JP2004237599A - 画像データ送信制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像データを所定長さのシリアルデータに変換して順次出力する第一データ送信部201,202と、前記第一データ送信部から送信されたシリアルデータを受信してパラレルデータに変換する第一データ受信部702,704とからなる第一データ送受信手段と、第一データ受信部で受信された画像データを画像メモリに展開格納するFIFO方式のバッファメモリ706を備え、バッファメモリへの画像データの格納状態に基づいて画像データの送信を停止要求する送信準備信号READYを送信する第二データ送受信手段703,704,203,201を備える。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置と前記画像出力処理装置に画像データを送信する画像データ供給装置との間で、画像データを片方向通信する画像データ送信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述の画像データ送信制御装置としては、画像を出力するプリンタエンジンと前記プリンタエンジンを駆動制御するプリンタコントローラとの間で、前記プリンタコントローラと前記プリンタエンジン間の制御データを送受信する全二重通信可能な通信ラインとは分離して、前記プリンタコントローラから前記プリンタエンジンに画像データを片方向転送する差動データ伝送方式の一種であるLVDS(Low Voltage Differential Signaling:低電圧差動通信)方式や、光伝送モジュールを採用して、画像データを高速転送可能な通信ラインを設けて構成したものがある。つまり、画像データ供給装置としてのプリンタコントローラ側に設置され、画像データを所定長さのシリアルデータに変換して順次出力する第一データ送信部と、画像出力処理装置としてのプリンタエンジン側に設置され、前記第一データ送信部から送信されたシリアルデータを受信してパラレルデータに変換する第一データ受信部とからなる第一データ送受信手段を、上述したLVDS方式などを採用して構成したものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−254763号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の画像データ送信制御装置は、画像データ供給装置から画像出力処理装置に片方向通信方式により画像データを一方的に転送するものであるため、大容量の画像データを簡単なデータ送信プロトコルで高速且つ安価に構成できる利点を有するものであるが、画像データ供給装置から画像データの転送が開始されると全てのデータが転送されるまで一方的にデータが送られてくるために、画像出力処理装置側の制御部で実行されるソフトウェアによるデータ処理に際して、データの取り溢しを回避すべく大容量のバッファメモリを備える必要がありコストが嵩むという問題があった。特に近年、高精細な出力画像を要求されるような写真画像に対応したものでは、画像データが大容量化して顕著な問題となっている。
【0005】
逆に、バッファメモリの容量を制限するならば、バッファメモリがオーバーフローする前にバッファリングされた画像データに対するソフトウェアによるデータ処理を実行する必要があるので、その間は他の必要な処理を中断せざるを得ず、画像出力処理装置としてのスループットが低下するという問題がある。
【0006】
ここに、画像データ送信制御装置として、全二重通信方式を採用して画像データの転送の都度ハンドシェークしながら転送を行なえば、上述の問題は解消するものの、安価なシステムを採用すれば通信速度の低下を招き、却って画像出力処理装置としてのスループット(例えば、プリント処理時間など)が低下することになる。
【0007】
本発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、データ送信プロトコルが簡単に構築でき安価に構成できる片方向通信方式を採用しながらも、画像出力処理装置のコストパーフォーマンスや性能を低下させることのない画像データ送信制御装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明による画像データ送信制御装置の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置と前記画像出力処理装置に画像データを送信する画像データ供給装置との間で、画像データを片方向通信する画像データ送信制御装置であって、前記画像データ供給装置側に設置され、画像データを所定長さのシリアルデータに変換して順次出力する第一データ送信部と、前記画像出力処理装置側に設置され、前記第一データ送信部から送信されたシリアルデータを受信してパラレルデータに変換する第一データ受信部とからなる第一データ送受信手段と、前記画像出力処理装置側から前記画像データ供給装置側に前記画像データの送信を停止要求する送信準備信号を送信する第二データ送受信手段とを備え、前記第一データ送信部は、前記第二データ送受信手段による送信準備信号の受信時に画像データの送信を停止するように構成してある点にある。
【0009】
上述の構成によれば、画像データ供給装置の第一データ送信部から画像出力処理装置の第一データ受信部に片方向通信により画像データを送信可能に構成しながらも、第二データ送受信手段により画像出力処理装置側から画像データ供給装置側に送信準備信号が送信されると、第一データ送信部からの画像データの送信が停止されるので、画像出力処理装置側の状態に基づいて随意画像データの送信を停止できることとなり、大容量のバッファメモリを設けなくとも画像データを取り溢す虞なく各種処理が可能となり、画像出力処理装置側の処理の自由度が向上するのである。
【0010】
同第二の特徴構成は、同欄請求項2に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記画像出力処理装置は、前記第一データ受信部で受信された画像データの処理状態に基づいて前記送信準備信号を生成する送信準備信号生成手段を備えている点にある。
【0011】
画像出力処理装置のジョブは、画像データ供給装置から送信された画像データの受信処理と受信された画像データの出力処理に集約されるが、送信準備信号生成手段は、上述した受信処理又は出力処理のいずれにおいても、処理状態に基づいて送信準備信号を生成できるので、大容量のバッファメモリを設けなくとも画像データを取り溢す虞なく装置のスループットを向上することが可能となる。
【0012】
同第三の特徴構成は、同欄請求項3に記載した通り、上述の第二の特徴構成に加えて、前記画像出力処理装置は、前記第一データ受信部で受信された画像データを画像メモリに展開格納するFIFO方式のバッファメモリを備え、前記送信準備信号生成手段は、前記バッファメモリへの画像データの格納状態に基づいて前記送信準備信号を前記画像出力処理装置の制御ソフトウェアの介在しないハードウェア回路で生成するよう構成されている点にある。
【0013】
これにより、受信した画像データを一時格納するバッファメモリへの画像データの格納状態を確認して、画像データを取り溢す虞のあるときに送信準備信号を生成することが、ソフトウェアが介在することなくハードウェアにて構成できるので、ソフトウェアは画像データの受信処理状態にかかわらず、所定の他のジョブを実行できるので、装置全体のスループットを向上することができるのである。
【0014】
同第四の特徴構成は、同欄請求項4に記載した通り、上述の第三の特徴構成に加えて、前記送信準備信号生成手段は、前記バッファメモリの残容量が前記送信準備信号を生成した後に受信される全画像データが前記バッファメモリに書き込み可能な所定の容量となったときに前記送信準備信号を生成する点にある。
【0015】
つまり、送信準備信号を生成して画像データの送信の停止要求をしても、それから画像データの送信が直ちに停止するものではなく時間差が生じる。そこで、送信準備信号を生成した後に受信される全画像データが前記バッファメモリに書き込み可能な所定の容量となったときに送信準備信号を生成するように構成すれば、画像データの取り溢しを確実に防止することができるのである。
【0016】
同第五の特徴構成は、同欄請求項5に記載した通り、上述の第一から第四の特徴構成のいずれかに加えて、前記第一データ送受信手段は、差動データ伝送方式により画像データを片方向通信するものである点にあり、同第六の特徴構成は、同欄請求項6に記載した通り、上述の第五の特徴構成に加えて、前記第二データ送受信手段は、差動データ伝送方式により前記送信準備信号を片方向通信するものである点にある。
【0017】
上述の構成を採用することにより、画像データの高速転送が安価且つ高精度に実現できるのである。
【0018】
同第七の特徴構成は、同欄請求項7に記載した通り、受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置に画像データを片方向通信する画像データ送信制御装置であって、所定長さのシリアルデータに変換された画像データを受信してパラレルデータに変換する第一データ受信部と、第一データ受信部により受信された画像データを画像メモリに展開格納するFIFO方式のバッファメモリを備え、前記バッファメモリへの画像データの格納状態に基づいて前記画像データの送信を停止要求する送信準備信号を、前記画像出力処理装置の制御ソフトウェアの介在しないハードウェア回路で生成する送信準備信号生成手段と、前記送信準備信号を送信する第二データ送信手段を備えてある点にあり、同第八の特徴構成は、同欄請求項8に記載した通り、受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置に画像データを片方向通信する画像データ送信制御装置であって、画像データを所定長さのシリアルデータに変換して順次出力する第一データ送信部と、前記画像出力処理装置側から前記画像データの送信を停止要求する送信準備信号を受信する第二データ受信部とを備え、前記第一データ送信部は、前記第二データ受信部による送信準備信号の受信時に画像データの送信を停止するように構成してある点にある。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に本発明による画像データ送信制御装置を図面に基づいて説明する。図1に示すように、受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置としての画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタ3と、画像出力処理装置に画像データを送信する画像データ供給装置としてのホストコンピュータ1とを、インターフェース部2を介して接続して画像出力処理システムを構成してある。
【0020】
インクジェットプリンタ3は、図2に示すように、記録媒体としてのロール状の記録紙311が収容され、設定量ずつ給紙する記録紙収容部310と、記録紙収容部310から給紙された記録紙311に画像データに基づいてインクを吐出して画像を顕像化する画像記録部320と、画像記録部320により記録された記録紙311を所定長さで切断して出力する排紙部330と、記録紙収容部310から給紙された記録紙311を画像記録部320及び排紙部330に搬送する記録紙搬送部340とからなる各機能ブロックと、各機能ブロックを作動制御するプリンタ制御部350とを、ケースで被われた筐体360内に設けて構成してある。
【0021】
前記記録紙収容部310は、ケースに対して着脱自在のロールカセット314に巻回された長尺の記録紙311が正逆回転自在の駆動ローラ312及び従動ローラ313でなる一対のローラ312,313上に載置され、駆動ローラ312を正転駆動することにより記録紙収容部310から記録紙311が前記画像記録部に向けて給紙され、逆転駆動することによりロールカセット314に巻き取られる。
【0022】
前記記録紙搬送部340は、記録紙収容部310から給紙された記録紙311を画像記録部320及び排紙部330に向けて搬送する一方向クラッチを備えた駆動ローラと従動ローラで構成され、画像記録部320の記録紙搬送方向上流側に配された第一圧着ローラユニット341及び画像記録部320の記録紙搬送方向下流側に配された第二圧着ローラユニット342と、画像記録部320の下方に配され、画像記録中の記録紙311を裏面から吸引して画像記録部320と記録紙311との距離を一定に保つ吸引搬送部343とからなる。
【0023】
前記吸引搬送部343は、略水平な記録紙搬送面に沿って配置され、円形の吸引孔が多数形成された吸引プレート344と、吸引プレート344に形成された吸引孔から空気を吸引して記録紙311を吸引プレート344上に密着させる吸引ファン345と、吸引ファン345により吸引された空気を排気する排気ダクト346を吸引プレート344の下方に設けて構成してある。
【0024】
前記画像記録部320は、図2及び3に示すように、ブラック(K)、ライトブラック(LK)の2色の黒インクを収容したインクカートリッジ321と、シアン(C)、ライトシアン(LC)、マゼンダ(M)、ライトマゼンダ(LM)、イエロー(Y)の5色のインクを収容したカラーインク用カートリッジ322を搭載するとともに、下部に各インクカートリッジから供給されるインクを吐出する画像記録素子としての圧電式の複数のインクジェットノズル324を備えた画像記録ヘッドとしてのキャリッジ323と、キャリッジ323を記録紙311の搬送方向と直交する記録紙幅方向に主走査する駆動機構を設けて構成してある。
【0025】
前記駆動機構は、記録紙311の紙幅方向に沿ってキャリッジ323を往復摺動可能に保持する摺動軸329と、記録紙311の紙幅方向の一端側に設置されたキャリッジモータ325と、その駆動軸に固定された駆動プーリ326と、他端側に設置された従動プーリ327と、それら一対のプーリ間に張設された無端ベルト328からなり、無端ベルト328にキャリッジ323を固定することにより、キャリッジ323を主走査方向に往復駆動自在に構成してある。
【0026】
前記排紙部330は、図2に示すように、第一及び二圧着ローラユニット341,342により搬送された記録紙311を所定サイズで切断する切断ユニット331と、切断された記録紙311を排出する一対の駆動ローラ335と従動ローラ336が圧着配置された排紙ローラユニット334とからなる。前記切断ユニット331は、移動刃332と固定刃333を記録紙311を挟んで上下に配置してあり、移動刃332を上方から下方に作動させることにより記録紙311を幅方向に沿って切断処理する。
【0027】
前記プリンタ制御部350は、図1に示すように、上述したプリンタの各機能ブロックを制御するコントローラとしてのCPU4と、CPU4の実行プログラムを格納したROM5と、各種の制御データや設定データを格納するRAM6と、各機能ブロックを個別に詳細制御する入出力制御部9と、前記ホストコンピュータ1との間で前記プリントデータ及び制御データを送受信するプリンタ側インターフェース部7と、画像記録素子を駆動するタイミング信号を出力するタイミング生成部19と、画像記録ヘッドの1回の主走査による1ラインの画像データが格納されたプリントバッファ10などを内部バスで接続して構成してある。
【0028】
前記入出力制御部9は、内蔵又は外付けのROMやRAMを備えた入出力制御CPU900に、キャリッジモータ325を駆動して画像記録ヘッド323を主走査するキャリッジドライバ回路14と、画像記録ヘッド323の主走査方向の位置を検出する後述のエンコーダ装置12と、エンコーダ装置12の周期を計測するタイマー回路13と、給紙用の駆動ローラ312、搬送用の圧着ローラユニット341,342、排紙ローラユニット334の各駆動ローラを各別に作動する駆動モータを制御するモータドライバ回路15と、吸引ファン345を駆動するモータドライバ回路16と、切断ユニット331を駆動するモータドライバ回路17と、ロールカセット314の記録紙の有無を検出するペーパーセンサなど各種のセンサの検出値を入力するセンサ入力回路18などを備えて構成してある。
【0029】
前記ホストコンピュータ1は、オペレーティングシステムの管理下で実行される各種のアプリケーションプログラムにより生成された文書ファイルデータや画像ファイルデータ、CD、DVD、コンパクトフラッシュやメモリスティックなどのメモリカードといった各種の画像記録メディアから読み出された画像ファイルデータに対して、RGBデータをCMYデータへ変換する色分解処理や、CMYデータから黒色を抽出してCMYKデータに変換する黒抽出処理や、色や階調性の修正処理など前記インクジェットプリンタ3に適合した7色(K,LK,C,LC,M,LM,Y)のプリントデータに変換処理するとともに、インクジェットプリンタ3に対するプリンタ制御データを生成するプリンタドライバ部1aと、プリンタドライバ部1aで変換処理された画像データとしてのプリントデータ及びプリンタ制御データをインクジェットプリンタ3に出力し、インクジェットプリンタ3からの制御状態データを受信するホスト側インターフェース部200を備えてある。
【0030】
図4に示すように、前記ホスト側インターフェース部200と前記プリンタ側インターフェース部7は、プリントデータを片方向通信する画像データ送信制御装置と、プリンタ制御データをインクジェットプリンタ3に送信しインクジェットプリンタ3からの制御状態データを受信する制御データ送信制御装置とを分離して構成してあり、以って、プリントデータの高速且つ低コスト送信を実現している。
【0031】
前記制御データ送信制御装置は、ホスト側インターフェース部200に設置された制御データ送受信部204とプリンタ側インターフェース部7に設置された制御データ送受信部701と、それら間を接続する光ケーブルで双方向通信するARCNET(Attached Resource Computer NETwork:改良型トークンパッシング方式のLANプロトコル)で構成され、制御データ送受信部204はPCIバスを介してホストコンピュータ1に接続され、制御データ送受信部701はプリンタ制御部350の内部バスに接続されている。制御データ送信制御装置を介したホストコンピュータ1のプリンタドライバ1aからのプリントサイズデータやプリント枚数データなどを含むプリントコマンドに応答してインクジェットプリンタ3はプリント動作を実行する一方、インクジェットプリンタ3は用紙切れやインク切れなどの種々の状態をプリンタドライバ1aに伝える。
【0032】
前記画像データ送信制御装置は、プリントデータをインクジェットプリンタ3に送信すべくLVDS(Low Voltage Differential Signaling:低電圧差動通信)方式により片方向通信するもので、PCIバスを介して得られたプリンタドライバ1aからの16ビットのプリントデータに5ビットの通信制御データを付加した21ビットのパラレル送信データを生成出力する画像データ送信側LVDS制御部201と、画像データ送信側LVDS制御部201からの21ビットの送信データを7ビット×3本のシリアルデータに変換して所定周波数のクロックに同期してインクジェットプリンタ3に出力するLVDSドライバ202でなる第一データ送信部201,202と、LVDSドライバ202からのシリアルデータを受信して21ビットのパラレルデータに変換するLVDSレシーバ702と、通信制御データに基づき16ビットのプリントデータを後述するDMA書込み制御部705に順次引渡す画像データ受信側LVDS制御部704でなる第一データ受信部702,704と、さらに、21ビットの送信データを7ビット×3本のシリアルデータに変換して所定周波数のクロックに同期してホストコンピュータ1に出力するLVDSドライバ703と、LVDSドライバ703にDMA書込み制御部705から入力された送信準備信号を出力する画像データ受信側LVDS制御部704とからなる第二データ送信部703,704と、LVDSドライバ703からのシリアルデータを受信して21ビットのパラレルデータに変換するLVDSレシーバ203と、後述する送信準備信号を受けてLVDSドライバ202への新たな画像データの入力を中止する画像データ送信側LVDS制御部201とからなる第二データ受信部201,203で構成してある。
【0033】
即ち、画像データ供給装置としてのホストコンピュータ1側に設置され、画像データとしてのプリントデータを所定長さのシリアルデータに変換して順次出力する第一データ送信部201,202と、画像出力処理装置としてのインクジェットプリンタ3側に設置され、第一データ送信部201,202から送信されたシリアルデータを受信してパラレルデータに変換して取り込む第一データ受信部702,704とからなる第一データ送受信手段201,202,702,704と、インクジェットプリンタ3側に設置され、第一データ受信部702,704により受信された画像データの所定の処理状態に応じて、ホストコンピュータ1側に画像データの送信を停止要求する送信準備信号を送信する第二データ送信部703,704と、ホストコンピュータ1側に設置され、第二データ送信部703,704から送信された送信準備信号READYを第一データ送信部201,202に伝達する第二データ受信部201,203とからなる第二データ送受信手段703,704,201,203とを備えて画像データ送信制御装置が構成されている。
【0034】
前記プリンタ側インターフェース部7は、さらに、画像データ受信側LVDS制御部704により受信されたプリントデータを一時格納する512ワード×64ビットの容量のFIFO方式のバッファメモリ706と、バッファメモリ706へデータを書込み制御するDMA書込み制御部705と、バッファメモリ706からデータを読出し制御するDMA読出し制御部707と、DMA読出し制御部707により読み出されたプリントデータを256メガバイトのSDRAM8に書込み、又は、SDRAM8に書き込まれたプリントデータを読み出すSDRAM制御部708を備えてある。
【0035】
前記FIFO方式のバッファメモリ706は、上述した周辺回路704,705,707,708とともに、ハードウェア記述言語の一種であるVHDLを用いて開発可能なプログラマブルゲートアレイFPGAで構成され、DMA書込み制御部705により書き込み可能なデータ残容量が、書込み不可能となるフルの容量より所定容量少ない容量、例えば16ワードに達したときに、送信準備信号READY源としてのニヤリーフルフラグ(Nearly FF)をセットしてDMA書込み制御部705に出力する送信準備信号生成手段を備えている。
【0036】
即ち、前記送信準備信号生成手段は、第一データ受信部702,704で受信された画像データの処理状態に基づいて送信準備信号READYを生成するものであり、バッファメモリ706への画像データの格納状態に基づいて送信準備信号READYを生成するものである。ここで、書込み不可能となるフルの容量より所定容量だけ少ない容量とは、前記バッファメモリ706の残容量が、ニヤリーフルフラグ(Nearly FF)をセット(オン)した後、又は、送信準備信号READYを送信した後に受信される全画像データが前記バッファメモリ706に書き込み可能な所定の容量をいい、データの転送速度、バッファメモリ706に対する書込み、読出し速度により適宜設定可能な容量である。
【0037】
前記バッファメモリ706は、ニヤリーフルフラグ(Nearly FF)をセットした後に、前記DMA読出し制御部707によるデータの読出し処理が進行して、前記残容量が前記所定容量以上となった時点で当該ニヤリーフルフラグ(Nearly FF)をリセットする。ここで、セットされたニヤリーフルフラグ(Nearly FF)は、前記残容量が前記所定容量以上となった時点で直ちにリセットしてもよいが、マージンを見込んで前記所定容量より数ワード残容量が増加した時点でリセットしてもよい。尚、バッファメモリ706の残容量は書込みアドレスと読出しアドレスの相対値を演算する等の処理により容易に把握できる。
【0038】
上述した画像データ送信制御装置により送信されるプリントデータの送信シーケンスを説明する。プリントデータは1画素が2ビットデータで構成され、8画素16ビットを単位として1ライン毎に所定の順序で各色(7色)に対応したプリントサイズ1ページ分のデータの集合で構成される。図5に示すように、データビットD0からD19を送信データ、データビットD20を受信データとして、データビットD0からD15までの16ビットデータに前記プリントデータを割り付け、データビットD16からD17の2ビットに図6に示すカラー制御データPxF0,PxF1を割り付け、データビットD18からD19の2ビットに図7に示す送信制御データTxC0,TxC1を割り付け、データビットD20にREADY信号(これは、上述した送信準備信号としての機能を有する)を割り付けている。
【0039】
前記カラー制御データPxF0,PxF1は、データ‘00’で画像データなし、データ‘10’でカラーデータ・スタート、データ‘01’でカラーデータ・エンドを示し、予め決定された順序で各カラーデータを送信する。前記送信制御データTxC0,TxC1は、データ‘00’でアイドル、データ‘10’でデータ転送開始、データ‘01’で有効なデータ転送中、データ‘11’でデータ転送終了を示す。
【0040】
前記画像データ送信側LVDS制御部201は上述したデータビットD0からD19にデータを設定してLVDSドライバ202に出力すると、LVDSドライバ202は受信したデータを上述したように7ビット×3のシリアルデータに変換して3本のシリアル伝送路で転送クロックに同期してLVDSレシーバ702に送信し、LVDSレシーバ702は受信したシリアルデータをパラレルデータに変換して画像データ受信側LVDS制御部704に出力する。
【0041】
一方、前記画像データ受信側LVDS制御部704は、カラー制御データPxF0,PxF1及び送信制御データTxC0,TxC1に基づいて識別される16ビットのプリントデータを受信する度にDMA書込み制御部705に転送処理する一方、バッファメモリ706によりニヤリーフルフラグ(Nearly FF)がセットされたことをDMA書込み制御部705を介して認識すると、データビットD20に送信準備信号READYをネゲート(リセット、他のデータビットは使用されず常にリセットされている)してLVDSドライバ703を介してLVDSレシーバ203に送信する。
【0042】
前記画像データ送信側LVDS制御部201は、前記送信準備信号READYがアサート(セット)されているときには受信側がデータ受信可能状態にあり、ネゲートされているときにはデータ受信不能状態にあると認識し、送信準備信号READYがネゲートされたことを認識すると直ちに送信を停止し、送信準備信号READYがアサートされるまで待機する。即ち、第一データ送信部201,202は、第二データ受信部201,203による送信準備信号READYの受信に応答して画像データの送信を停止するように構成してある。
【0043】
以上説明した通り、送信準備信号生成手段はインクジェットプリンタ3の機能ブロックを作動制御するCPUの動作に無関係にハードウェアにより構成されるものであるので、インクジェットプリンタ3自身の動作に支障を来たすことなく、所定のプリント速度で後述のプリントプロセスを実行できるのである。
【0044】
以下に、インクジェットプリンタ3による画像出力処理プロセスを説明する。上述したように、ARCNETを採用した制御データ送信制御装置によりホストコンピュータ1からプリントコマンドを受信し、LVDS方式を採用した画像データ送信制御装置からプリントデータを受信したインクジェットプリンタ3は、図1及び図2に示すように、ROM5に記憶された制御プログラムを実行するCPU4により制御されて以下の所定の画像出力プロセスを実行する。
【0045】
記録紙収容部310の駆動ローラ312が正転駆動されて記録紙311が給紙され、記録紙搬送部340の第一圧着ローラユニット341により画像記録部320に搬送される。記録紙先端が画像記録部320の印字開始位置に到達すると、画像記録ヘッドであるキャリッジ323が主走査しながら記録ヘッドドライバ回路11からのデータに基づいて所定のインクジェットノズルからインクを吐出して記録紙311の表面に画像を形成する。記録紙311は第一圧着ローラ341によりキャリッジ323の主走査と同期した所定量ずつ間歇駆動されて搬送方向に副走査される。
【0046】
画像記録ヘッド323の主走査方向には、1インチ当たり180本の密度でスリットが等間隔に形成された長尺のエンコーダフィルム401が延設され、前記画像記録ヘッド323と共に走査され、エンコーダフィルム401のスリットを検出してパルス信号を生成するエンコーダセンサ402を設けてあり、タイミング生成部19は、入出力制御CPU900を介して入力されたエンコーダパルス信号の立ち上がりエッジから次の立ち上がりエッジまでの時間Tを数周期にわたりタイマー回路13(又は別途タイミング生成部に設けられたタイマー回路)によりカウントし、エンコーダパルスの1周期Tの平均値を演算導出する。演算導出された周期Tを単位制御周期としてタイミング生成部19に格納された所定の逓倍数だけ逓倍、ここでは8逓倍して駆動タイミング信号の逓倍周期を演算導出し、演算された逓倍周期データをプリントバッファ10を介してインクを吐出制御する記録ヘッドドライバ回路11に出力して駆動タイミング信号を生成する。
【0047】
SDRAM8からプリントバッファ10に転送された主走査1ライン分のプリントデータに基づきインクジェットノズルを駆動する圧電素子に印加されるパルス電圧が、記録ヘッド323に別途配置された紙端検出センサ355による記録紙311の紙端検出時点から、前記駆動タイミング信号の立ち上がりエッジに同期して出力され、所望の解像度の画像が形成される。本実施例によれば180DPI×8=1440DPIの解像度が得られる。
【0048】
記録紙311への1枚分の画像出力が終了すると、第一、第二圧着ローラユニット341,342、排紙ローラユニット334が駆動され、切断ユニット331による切断位置まで記録紙311が搬送されて停止し、所定のサイズに切断された後に排紙ローラユニット334により排紙される。残余の記録紙311は記録紙収容部310の駆動ローラ312が逆転駆動されて、記録紙先端が所定位置まで巻き取られて、次の画像出力処理プロセスに備える。
【0049】
以下に別実施の形態を説明する。
上述した実施形態では、送信準備信号生成手段を、バッファメモリの残容量が送信準備信号を生成した後に受信される全画像データがバッファメモリに書き込み可能な所定の容量となったときに、送信準備信号を生成するハードウェア回路で構成したものを説明したが、本発明のより広い概念に基づけば、データ受信処理の一部又は主要部を画像出力処理装置の他の機能ブロックを制御するソフトウェアの一部で実行可能に構成され、当該ソフトウェアにより送信準備信号が生成されるように構成するものであってもよい。つまり、当該ソフトウェアによるデータ受信処理中に他の出力処理が重なり、データの取り溢しが発生する虞のあるときに送信準備信号を生成するのである。
【0050】
上述した実施形態では、第一データ送受信手段及び第二データ送受信手段として、LVDS方式を採用するものを説明したが、差動データ伝送方式を採用するものであればLVDS方式に限るものではない。また差動データ伝送方式の他に、光伝送モジュールを採用するものであってもよい。さらに、第二データ送受信手段としてはLVDS方式によるものに限らず、単一の信号線を用いて電圧値で信号を送信するものであってもよい。また、LVDSドライバ回路として7ビット×3本のシリアル伝送ラインをクロック同期して送信するものを説明したが、伝送ラインの本数やシリアルデータの長さは適宜設定すればよい。
【0051】
上述した実施例では、FIFO方式のバッファメモリ706を、周辺回路704,705,707,708とともに、ハードウェア記述言語の一種であるVHDLを用いて開発可能なプログラマブルゲートアレイFPGAで構成したものを説明し、送信準備信号生成手段がこのゲートアレイの一部回路として実現されることを説明したが、ハードウェア回路の構成はこれに限定するものではなく、公知の回路構成技術を用いて適宜構成することが可能である。
【0052】
上述した実施形態では、画像出力処理装置としてインクジェットプリンタを、画像データ供給装置としてホストコンピュータを例に説明したが、画像出力処理装置はインクジェットプリンタに限るものではなく、レーザービームプリンタや印画紙に写真画像データをデジタル露光ヘッドで露光して現像出力する写真処理装置などの画像出力処理装置に適用可能であり、画像データ供給装置としては、ホストコンピュータに限るものではなく、写真フィルムから画像情報をデジタルデータとして読み込み、所定の画像処理を行ない、上述した画像出力処理装置にプリント画像データを出力するような画像処理装置などのプリンタコントローラに適用可能である。尚、本明細書においては、単位データの送受信の度に送信側と受信側がアクノリッジ信号を介して送受信を実行する双方向通信に対して、一方的に送信側からデータを送信したり、不定期に受信側からのみ通信許否信号を送る通信方式を広義の片方向通信と定義して説明してある。
【0053】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、データ送信プロトコルが簡単に構築でき安価に構成できる片方向通信方式を採用しながらも、画像出力処理装置のコストパーフォーマンスや性能を低下させることのない画像データ送信制御装置を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像出力処理装置の制御ブロック構成図
【図2】本発明による画像出力処理装置の機能ブロック構成図
【図3】要部の斜視図
【図4】要部の回路ブロック構成図
【図5】送信データの説明図
【図6】カラー制御データの説明図
【図7】送信制御データの説明図
【符号の説明】
1:画像データ供給装置(ホストコンピュータ)
3:画像出力処理装置(インクジェットプリンタ)
201,202:第一データ送信部
702,704:第一データ受信部
201,203,703,704:第二データ送受信手段
READY:送信準備信号
Claims (8)
- 受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置と前記画像出力処理装置に画像データを送信する画像データ供給装置との間で、画像データを片方向通信する画像データ送信制御装置であって、
前記画像データ供給装置側に設置され、画像データを所定長さのシリアルデータに変換して順次出力する第一データ送信部と、前記画像出力処理装置側に設置され、前記第一データ送信部から送信されたシリアルデータを受信してパラレルデータに変換する第一データ受信部とからなる第一データ送受信手段と、
前記画像出力処理装置側から前記画像データ供給装置側に、前記画像データの送信を停止要求する送信準備信号を送信する第二データ送受信手段とを備え、
前記第一データ送信部は、前記第二データ送受信手段による送信準備信号の受信時に画像データの送信を停止するように構成してある画像データ送信制御装置。 - 前記画像出力処理装置は、前記第一データ受信部で受信された画像データの処理状態に基づいて前記送信準備信号を生成する送信準備信号生成手段を備えている請求項1記載の画像データ送信制御装置。
- 前記画像出力処理装置は、前記第一データ受信部で受信された画像データを画像メモリに展開格納するFIFO方式のバッファメモリを備え、前記送信準備信号生成手段は、前記バッファメモリへの画像データの格納状態に基づいて前記送信準備信号を前記画像出力処理装置の制御ソフトウェアの介在しないハードウェア回路で生成するように構成されている請求項2記載の画像データ送信制御装置。
- 前記送信準備信号生成手段は、前記バッファメモリの残容量が前記送信準備信号を生成した後に受信される全画像データが前記バッファメモリに書き込み可能な所定の容量となったときに前記送信準備信号を生成する請求項3記載の画像データ送信制御装置。
- 前記第一データ送受信手段は、差動データ伝送方式により画像データを片方向通信するものである請求項1から4のいずれか1項に記載の画像データ送信制御装置。
- 前記第二データ送受信手段は、差動データ伝送方式により前記送信準備信号を片方向通信するものである請求項5記載の画像データ送信制御装置。
- 受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置に画像データを片方向通信する画像データ送信制御装置であって、
所定長さのシリアルデータに変換された画像データを受信してパラレルデータに変換する第一データ受信部と、第一データ受信部により受信された画像データを画像メモリに展開格納するFIFO方式のバッファメモリを備え、前記バッファメモリへの画像データの格納状態に基づいて前記画像データの送信を停止要求する送信準備信号を、前記画像出力処理装置の制御ソフトウェアの介在しないハードウェア回路で生成する送信準備信号生成手段と、前記送信準備信号を送信する第二データ送信手段を備えてある画像データ送信制御装置。 - 受信された画像データに基づき所定の画像出力処理を実行する画像出力処理装置に画像データを片方向通信する画像データ送信制御装置であって、
画像データを所定長さのシリアルデータに変換して順次出力する第一データ送信部と、前記画像出力処理装置側から前記画像データの送信を停止要求する送信準備信号を受信する第二データ受信部とを備え、前記第一データ送信部は、前記第二データ受信部による送信準備信号の受信時に画像データの送信を停止するように構成してある画像データ送信制御装置。
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