JP2004234454A - 画像メール送信装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】任意のメーラで画像データを受信することのできる画像メール送信装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ユーザがメールアドレス等の文字を入力可能な文字入力部1、ユーザがメール送信等の指示を入力可能な指示部2、入力された文字等を表示する表示部3、これらの手段を制御するユーザインタフェース部4、送信するメールを格納するメールデータ格納部5、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納部6、画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部7、取り出した情報を格納する画像情報格納手段8、圧縮画像を解凍する画像データ解凍部9、画像を圧縮する画像データ圧縮部10、メールデータを生成するMIMEエンコード部11、それに、メールデータ送信部、通信部13、制御部14を有する画像メール送信装置。
【選択図】 図1
【解決手段】ユーザがメールアドレス等の文字を入力可能な文字入力部1、ユーザがメール送信等の指示を入力可能な指示部2、入力された文字等を表示する表示部3、これらの手段を制御するユーザインタフェース部4、送信するメールを格納するメールデータ格納部5、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納部6、画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部7、取り出した情報を格納する画像情報格納手段8、圧縮画像を解凍する画像データ解凍部9、画像を圧縮する画像データ圧縮部10、メールデータを生成するMIMEエンコード部11、それに、メールデータ送信部、通信部13、制御部14を有する画像メール送信装置。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データをメール送信するための画像メール送信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子メールを用いて、デジタルカメラ写真等の画像ファイルを複数添付ファイルとして送信する際、メールのサイズが所定の大きさを越すとメールサーバの送信制限により送れないことが発生する。従来の電子メールソフト(以下「メーラ」という)では、この問題に対応するため、エンコードしたデータを分割送信し、受信側で再結合する方法を用いている(例えば、特許文献1参照。)。この方法により、メール1件あたりのサイズを小さくすることができ、サイズによる送信制限を回避することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−220609号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法では受信側にも再結合の機能が必要であり、対応するメーラを持っていなければ写真を復元できないことが発生する。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、任意のメーラで画像データを受信することのできる画像メール送信装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の画像メール送信装置および方法においては、ユーザがメールアドレス等の文字を入力可能な文字入力手段と、ユーザがメール送信等の指示を入力可能な指示手段と、入力された文字等を表示する表示手段と、これらの手段を制御するユーザインタフェース手段と、送信するメールを格納するメールデータ格納手段と、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納手段と、前記画像ファイル格納手段に格納された画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、取り出した情報を格納する画像情報格納手段と、送信するメールデータを生成するMIMEエンコード手段と、生成されたメールデータを送信するメール送信手段と、インターネットと通信を行う通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とからなる構成としたものである。
【0007】
この発明によれば、画像データを受信することのできる画像メール送信装置及び方法が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、ユーザがメールアドレス等の文字を入力可能な文字入力手段と、ユーザがメール送信等の指示を入力可能な指示手段と、入力された文字等を表示する表示手段と、文字入力手段、指示手段および表示手段を制御するユーザインタフェース手段と、送信するメールを格納するメールデータ格納手段と、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納手段と、画像ファイル格納手段に格納された画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、取り出した情報を格納する画像情報格納手段と、送信するメールデータを生成するMIMEエンコード手段と、生成されたメールデータを送信するメール送信手段と、インターネットと通信を行う通信手段と、ユーザインタフェース手段、メールデータ格納手段、画像ファイル格納手段、画像データ解析手段、画像情報格納手段、MIMEエンコード手段、メール送信手段および通信手段を制御する制御手段とを有する画像メール送信装置としたものである。
【0009】
この発明においては、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、画像データを圧縮する画像データ圧縮手段を有する請求項1記載の画像メール送信装置としたものであり、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0011】
請求項3に記載の発明は、圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍手段を有する請求項2記載の画像メール送信装置としたものであり、圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0012】
請求項4に記載の発明は、画像ファイルサイズを閾値と比較する手段と、画像ファイルサイズが閾値を超えているときは画像ファイルを解凍して圧縮率を変更すると共にその圧縮率で画像ファイルを圧縮する手段を有する請求項3記載の画像メール送信装置としたものであり、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0013】
請求項5に記載の発明は、ユーザが入力したメールアドレス、タイトル、本文等の文字を入力処理する文字入力ステップと、ユーザが入力したメール送信等の指示を入力処理する指示ステップと、ユーザが入力した文字を表示部に表示する表示ステップと、送信するメールをメールデータ格納部に格納するメールデータ格納ステップと、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納ステップと、画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、取り出した情報を格納する画像情報格納ステップと、送信するメールデータを生成するMIMEエンコードステップと、生成されたメールデータを送信するメール送信ステップと、インターネットと通信を行う通信ステップとを有する画像メール送信方法である。
【0014】
この発明においては、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0015】
請求項6に記載の発明は、画像データを圧縮する画像データ圧縮ステップを有する請求項5記載の画像メール送信方法としたものであり、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0016】
請求項7に記載の発明は、圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍ステップを有する請求項6記載の画像メール送信方法としたものであり、圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0017】
請求項8に記載の発明は、画像ファイルサイズを閾値と比較するステップと、画像ファイルサイズが閾値を超えているときは画像ファイルを解凍して圧縮率を変更すると共にその圧縮率で画像ファイルを圧縮するステップを有する請求項7記載の画像メール送信方法としたものであり、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0018】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を、図1〜図4および図6〜図15を用いて説明する。
【0020】
図1は本発明の実施の形態1および2のブロック図である。
【0021】
図1において、実施の形態1の画像メール送信装置は、ユーザがメール宛先,タイトル,本文を入力する文字入力部1、ユーザが添付する画像データを選択したりメールの送信を指示する指示部2、メール宛先,タイトル,本文,画像データの一覧等を表示する表示部3、文字入力部1,指示部2,表示部3と制御部14との間の信号のやりとりを制御するユーザインタフェース部4、送信するメールを格納するメールデータ格納部5、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納部6、画像ファイル格納部6に格納された画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部7、取り出した情報を格納する画像情報格納部8、圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍部9、画像データを圧縮する画像データ圧縮部10、送信するメールデータを生成するMIMEエンコード部11、生成されたメールデータを送信するメールデータ送信部12、インターネットと通信を行う通信部13、前記各部を制御する制御部14を備えている。
【0022】
図2は本発明の実施の形態1および2のハードウェア構成図である。
【0023】
図2において、画像メール送信装置のハードウエアは、データの処理を行うCPU15、一時記憶装置としてのRAM16、プログラム記憶領域としてのROM17、ネットワークにより接続されている各ブロック間の伝送制御を行うネットワーク装置18、後述の赤外線リモコンからの信号を受信するリモコン受信部19、データを表示する液晶ディスプレイパネル等の表示装置20、CD−ROMやSDメモリカード等の記録媒体に記録されたデータを読み取る読取装置21を有している。
【0024】
図3は本発明の実施の形態1および2の赤外線リモコンの概要図である。
【0025】
この赤外線リモコンには、4つの選択ボタン、決定ボタン、メニューボタン、戻るボタン、テンキーが設けられており、ユーザによる操作内容が赤外線信号によりリモコン受信部19に送信されるようになっている。
【0026】
本発明の実施の形態1の画像メール送信装置の動作を、図4に示す概略フローチャートを用いて以下説明する。
【0027】
図4は本発明の実施の形態1の動作を示す概略フローチャートである。
【0028】
S101において、ユーザが、文字入力部1により、メール宛先、タイトル、本文を入力し、ユーザインタフェース部4が入力されたメール宛先、タイトル、本文を表示部3に表示する。このときの表示部3に表示される画面の例を図6に示す。
【0029】
図6は本発明の実施の形態1の表示画面を示す図である。
【0030】
S102において、制御部14が入力されたメール宛先、タイトル、本文をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図7に示すデータが格納される。
【0031】
図7は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0032】
S103において、ユーザが指示部2により、添付する画像データを複数選択し、ユーザインタフェース部4が選択された画像データの一覧を表示部3に表示する。このときの表示部3に表示される画面の例を図8に示す。
【0033】
図8は本発明の実施の形態1の表示画面を示す図である。
【0034】
S104において、制御部14は、選択された画像ファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図9に示すデータが格納される。
【0035】
図9は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0036】
S105において、ユーザが指示部2により、メールの送信を指示する。
【0037】
S106において、制御部14は、画像データ解析部7を用い添付された画像データが圧縮されているかどうかを確認する。
【0038】
画像データが圧縮されていない場合は、S107において、制御部14は画像データ圧縮部10を用いて圧縮を行い、圧縮されたデータのファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図10に示すデータが格納される。
【0039】
図10は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0040】
S108において、制御部14は、画像データ解析部7を用いて、画像ファイルのサイズを取得し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図11に示すデータが格納される。
【0041】
図11は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0042】
S109において、制御部14は、メールサイズ上限を超えないように画像ファイルをグループ化し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図12に示すデータが格納される。
【0043】
図12は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0044】
S110において、制御部14は、画像ファイルのグループ数分メールデータを作成し、メールデータ格納部5に格納し、メール宛先、タイトル、本文をコピーする。このとき、メールデータ格納部5には図13に示すデータが格納される。
【0045】
図13は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0046】
S111において、制御部14は、画像情報格納部8の画像ファイル名をグーループ単位で、メールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図14に示すデータが格納される。
【0047】
図14は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0048】
S112において、制御部14は、MIMEエンコード部10を用いて画像ファイルエンコードし、メールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図15に示すデータが格納される。
【0049】
図15は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0050】
S113において、制御部14は、メールデータ送信部12を用いて、メールデータ格納部に格納されているデータを順に送信する。
【0051】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図5、図16〜図25を用いて説明する。なお、実施の形態2における画像メール送信装置の構成は図1〜図3に示したものと同じであるので説明を省略する。
【0052】
図5は本発明の実施の形態2の動作を示す概略フローチャートであり、以下説明する。
【0053】
S201において、ユーザが、文字入力部1により、メール宛先、タイトル、本文を入力し、ユーザインタフェース部4が入力されたメール宛先、タイトル、本文を表示部3に表示する。このときの、表示部3に表示される画面の例を図16に示す。
【0054】
図16は本発明の実施の形態2の表示画面を示す図である。
【0055】
S202において、制御部14は、入力されたメール宛先、タイトル、本文をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図17に示すデータが格納される。
【0056】
図17は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
S203において、ユーザが指示部2により、添付する画像データを複数選択し、ユーザインタフェース部4が選択された画像データの一覧を表示部3に表示する。このときの表示部3に表示される画面の例を図18に示す。
【0057】
図18は本発明の実施の形態2の表示画面を示す図である。
【0058】
S204において、制御部14は選択された画像ファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図19に示すデータが格納される。
【0059】
図19に本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0060】
S205において、ユーザが指示部2により、メールの送信を指示する。
S206において、制御部14は、画像データ解析部7を用いて画像ファイルのサイズを取得し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図20に示すデータが格納される。
【0061】
図20は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
S207において、制御部14は、画像ファイルサイズがあらかじめ設定していた閾値を越えるかどうかを確認する。
【0062】
画像ファイルサイズが、あらかじめ設定していた閾値を越えていた場合、S208で制御部14が画像ファイルが圧縮済みのデータであるかどうか確認する。
【0063】
画像ファイルが圧縮済みのデータである場合、S209で制御部14が画像データ解凍部9を用いて、画像データを一旦解凍する。
【0064】
S210で制御部14が圧縮率の設定を引き上げる。
【0065】
S211で制御部14が画像データ圧縮部10を用いて、新しい圧縮率の設定で画像データを再度圧縮し、圧縮されたデータのファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図21に示すデータが格納される。
【0066】
図21は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0067】
再度、S206、S207において、制御部14は、画像ファイルサイズを確認する。
【0068】
画像ファイルサイズが、あらかじめ設定していた閾値より小さければ、S212において、制御部14はメールサイズ上限を超えないように画像ファイルをグループ化し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図22に示すデータが格納される。
【0069】
図22は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0070】
S213において、制御部14は、画像ファイルのグループ数分メールデータを作成し、メールデータ格納部5に格納し、メール宛先、タイトル、本文をコピーする。このとき、メールデータ格納部5には図23に示すデータが格納される。
【0071】
図23は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0072】
S214において、制御部14は、画像情報格納部8の画像ファイル名をグーループ単位で、メールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図24に示すデータが格納される。
【0073】
図24は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0074】
S215において、制御部14は、MIMEエンコード部10を用いて、画像ファイルエンコードしメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図25に示すデータが格納される。
【0075】
図25は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
S216において、制御部14は、メールデータ送信部12を用いて、メールデータ格納部5に格納されているデータを順に送信する。
【0076】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0077】
請求項2に記載の発明によれば、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0078】
請求項3に記載の発明によれば、前記圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0079】
請求項4に記載の発明によれば、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0080】
請求項5に記載の発明によれば、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0081】
請求項6に記載の発明によれば、前記画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0082】
請求項7に記載の発明によれば、前記圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0083】
請求項8に記載の発明によれば、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、かつ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1および2のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1および2のハードウェア構成図
【図3】本発明の実施の形態1および2の赤外線リモコンの概要図
【図4】本発明の実施の形態1の動作を示す概略フローチャート
【図5】本発明の実施の形態2の動作を示す概略フローチャート
【図6】本発明の実施の形態1の表示画面を示す図
【図7】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図8】本発明の実施の形態1の表示画面を示す図
【図9】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図10】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図11】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図12】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図13】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図14】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図15】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図16】本発明の実施の形態2の表示画面を示す図
【図17】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図18】本発明の実施の形態2の表示画面を示す図
【図19】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図20】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図21】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図22】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図23】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図24】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図25】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【符号の説明】
1 文字入力部
2 指示部
3 表示部
4 ユーザインタフェース部
5 メールデータ格納部
6 画像ファイル格納部
7 画像データ解析部
8 画像情報格納部
9 画像データ解凍部
10 画像データ圧縮部
11 MIMEエンコード部
12 メールデータ送信部
13 通信部
14 制御部
15 CPU
16 RAM
17 ROM
18 ネットワーク装置
19 リモコン受信部
20 表示装置
21 読取装
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データをメール送信するための画像メール送信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子メールを用いて、デジタルカメラ写真等の画像ファイルを複数添付ファイルとして送信する際、メールのサイズが所定の大きさを越すとメールサーバの送信制限により送れないことが発生する。従来の電子メールソフト(以下「メーラ」という)では、この問題に対応するため、エンコードしたデータを分割送信し、受信側で再結合する方法を用いている(例えば、特許文献1参照。)。この方法により、メール1件あたりのサイズを小さくすることができ、サイズによる送信制限を回避することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−220609号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法では受信側にも再結合の機能が必要であり、対応するメーラを持っていなければ写真を復元できないことが発生する。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、任意のメーラで画像データを受信することのできる画像メール送信装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の画像メール送信装置および方法においては、ユーザがメールアドレス等の文字を入力可能な文字入力手段と、ユーザがメール送信等の指示を入力可能な指示手段と、入力された文字等を表示する表示手段と、これらの手段を制御するユーザインタフェース手段と、送信するメールを格納するメールデータ格納手段と、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納手段と、前記画像ファイル格納手段に格納された画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、取り出した情報を格納する画像情報格納手段と、送信するメールデータを生成するMIMEエンコード手段と、生成されたメールデータを送信するメール送信手段と、インターネットと通信を行う通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とからなる構成としたものである。
【0007】
この発明によれば、画像データを受信することのできる画像メール送信装置及び方法が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、ユーザがメールアドレス等の文字を入力可能な文字入力手段と、ユーザがメール送信等の指示を入力可能な指示手段と、入力された文字等を表示する表示手段と、文字入力手段、指示手段および表示手段を制御するユーザインタフェース手段と、送信するメールを格納するメールデータ格納手段と、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納手段と、画像ファイル格納手段に格納された画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、取り出した情報を格納する画像情報格納手段と、送信するメールデータを生成するMIMEエンコード手段と、生成されたメールデータを送信するメール送信手段と、インターネットと通信を行う通信手段と、ユーザインタフェース手段、メールデータ格納手段、画像ファイル格納手段、画像データ解析手段、画像情報格納手段、MIMEエンコード手段、メール送信手段および通信手段を制御する制御手段とを有する画像メール送信装置としたものである。
【0009】
この発明においては、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、画像データを圧縮する画像データ圧縮手段を有する請求項1記載の画像メール送信装置としたものであり、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0011】
請求項3に記載の発明は、圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍手段を有する請求項2記載の画像メール送信装置としたものであり、圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0012】
請求項4に記載の発明は、画像ファイルサイズを閾値と比較する手段と、画像ファイルサイズが閾値を超えているときは画像ファイルを解凍して圧縮率を変更すると共にその圧縮率で画像ファイルを圧縮する手段を有する請求項3記載の画像メール送信装置としたものであり、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0013】
請求項5に記載の発明は、ユーザが入力したメールアドレス、タイトル、本文等の文字を入力処理する文字入力ステップと、ユーザが入力したメール送信等の指示を入力処理する指示ステップと、ユーザが入力した文字を表示部に表示する表示ステップと、送信するメールをメールデータ格納部に格納するメールデータ格納ステップと、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納ステップと、画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、取り出した情報を格納する画像情報格納ステップと、送信するメールデータを生成するMIMEエンコードステップと、生成されたメールデータを送信するメール送信ステップと、インターネットと通信を行う通信ステップとを有する画像メール送信方法である。
【0014】
この発明においては、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0015】
請求項6に記載の発明は、画像データを圧縮する画像データ圧縮ステップを有する請求項5記載の画像メール送信方法としたものであり、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0016】
請求項7に記載の発明は、圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍ステップを有する請求項6記載の画像メール送信方法としたものであり、圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0017】
請求項8に記載の発明は、画像ファイルサイズを閾値と比較するステップと、画像ファイルサイズが閾値を超えているときは画像ファイルを解凍して圧縮率を変更すると共にその圧縮率で画像ファイルを圧縮するステップを有する請求項7記載の画像メール送信方法としたものであり、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができるという作用を有する。
【0018】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を、図1〜図4および図6〜図15を用いて説明する。
【0020】
図1は本発明の実施の形態1および2のブロック図である。
【0021】
図1において、実施の形態1の画像メール送信装置は、ユーザがメール宛先,タイトル,本文を入力する文字入力部1、ユーザが添付する画像データを選択したりメールの送信を指示する指示部2、メール宛先,タイトル,本文,画像データの一覧等を表示する表示部3、文字入力部1,指示部2,表示部3と制御部14との間の信号のやりとりを制御するユーザインタフェース部4、送信するメールを格納するメールデータ格納部5、画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納部6、画像ファイル格納部6に格納された画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部7、取り出した情報を格納する画像情報格納部8、圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍部9、画像データを圧縮する画像データ圧縮部10、送信するメールデータを生成するMIMEエンコード部11、生成されたメールデータを送信するメールデータ送信部12、インターネットと通信を行う通信部13、前記各部を制御する制御部14を備えている。
【0022】
図2は本発明の実施の形態1および2のハードウェア構成図である。
【0023】
図2において、画像メール送信装置のハードウエアは、データの処理を行うCPU15、一時記憶装置としてのRAM16、プログラム記憶領域としてのROM17、ネットワークにより接続されている各ブロック間の伝送制御を行うネットワーク装置18、後述の赤外線リモコンからの信号を受信するリモコン受信部19、データを表示する液晶ディスプレイパネル等の表示装置20、CD−ROMやSDメモリカード等の記録媒体に記録されたデータを読み取る読取装置21を有している。
【0024】
図3は本発明の実施の形態1および2の赤外線リモコンの概要図である。
【0025】
この赤外線リモコンには、4つの選択ボタン、決定ボタン、メニューボタン、戻るボタン、テンキーが設けられており、ユーザによる操作内容が赤外線信号によりリモコン受信部19に送信されるようになっている。
【0026】
本発明の実施の形態1の画像メール送信装置の動作を、図4に示す概略フローチャートを用いて以下説明する。
【0027】
図4は本発明の実施の形態1の動作を示す概略フローチャートである。
【0028】
S101において、ユーザが、文字入力部1により、メール宛先、タイトル、本文を入力し、ユーザインタフェース部4が入力されたメール宛先、タイトル、本文を表示部3に表示する。このときの表示部3に表示される画面の例を図6に示す。
【0029】
図6は本発明の実施の形態1の表示画面を示す図である。
【0030】
S102において、制御部14が入力されたメール宛先、タイトル、本文をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図7に示すデータが格納される。
【0031】
図7は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0032】
S103において、ユーザが指示部2により、添付する画像データを複数選択し、ユーザインタフェース部4が選択された画像データの一覧を表示部3に表示する。このときの表示部3に表示される画面の例を図8に示す。
【0033】
図8は本発明の実施の形態1の表示画面を示す図である。
【0034】
S104において、制御部14は、選択された画像ファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図9に示すデータが格納される。
【0035】
図9は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0036】
S105において、ユーザが指示部2により、メールの送信を指示する。
【0037】
S106において、制御部14は、画像データ解析部7を用い添付された画像データが圧縮されているかどうかを確認する。
【0038】
画像データが圧縮されていない場合は、S107において、制御部14は画像データ圧縮部10を用いて圧縮を行い、圧縮されたデータのファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図10に示すデータが格納される。
【0039】
図10は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0040】
S108において、制御部14は、画像データ解析部7を用いて、画像ファイルのサイズを取得し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図11に示すデータが格納される。
【0041】
図11は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0042】
S109において、制御部14は、メールサイズ上限を超えないように画像ファイルをグループ化し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図12に示すデータが格納される。
【0043】
図12は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0044】
S110において、制御部14は、画像ファイルのグループ数分メールデータを作成し、メールデータ格納部5に格納し、メール宛先、タイトル、本文をコピーする。このとき、メールデータ格納部5には図13に示すデータが格納される。
【0045】
図13は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0046】
S111において、制御部14は、画像情報格納部8の画像ファイル名をグーループ単位で、メールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図14に示すデータが格納される。
【0047】
図14は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0048】
S112において、制御部14は、MIMEエンコード部10を用いて画像ファイルエンコードし、メールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図15に示すデータが格納される。
【0049】
図15は本発明の実施の形態1のデータを示す図である。
【0050】
S113において、制御部14は、メールデータ送信部12を用いて、メールデータ格納部に格納されているデータを順に送信する。
【0051】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図5、図16〜図25を用いて説明する。なお、実施の形態2における画像メール送信装置の構成は図1〜図3に示したものと同じであるので説明を省略する。
【0052】
図5は本発明の実施の形態2の動作を示す概略フローチャートであり、以下説明する。
【0053】
S201において、ユーザが、文字入力部1により、メール宛先、タイトル、本文を入力し、ユーザインタフェース部4が入力されたメール宛先、タイトル、本文を表示部3に表示する。このときの、表示部3に表示される画面の例を図16に示す。
【0054】
図16は本発明の実施の形態2の表示画面を示す図である。
【0055】
S202において、制御部14は、入力されたメール宛先、タイトル、本文をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図17に示すデータが格納される。
【0056】
図17は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
S203において、ユーザが指示部2により、添付する画像データを複数選択し、ユーザインタフェース部4が選択された画像データの一覧を表示部3に表示する。このときの表示部3に表示される画面の例を図18に示す。
【0057】
図18は本発明の実施の形態2の表示画面を示す図である。
【0058】
S204において、制御部14は選択された画像ファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図19に示すデータが格納される。
【0059】
図19に本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0060】
S205において、ユーザが指示部2により、メールの送信を指示する。
S206において、制御部14は、画像データ解析部7を用いて画像ファイルのサイズを取得し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図20に示すデータが格納される。
【0061】
図20は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
S207において、制御部14は、画像ファイルサイズがあらかじめ設定していた閾値を越えるかどうかを確認する。
【0062】
画像ファイルサイズが、あらかじめ設定していた閾値を越えていた場合、S208で制御部14が画像ファイルが圧縮済みのデータであるかどうか確認する。
【0063】
画像ファイルが圧縮済みのデータである場合、S209で制御部14が画像データ解凍部9を用いて、画像データを一旦解凍する。
【0064】
S210で制御部14が圧縮率の設定を引き上げる。
【0065】
S211で制御部14が画像データ圧縮部10を用いて、新しい圧縮率の設定で画像データを再度圧縮し、圧縮されたデータのファイル名をメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図21に示すデータが格納される。
【0066】
図21は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0067】
再度、S206、S207において、制御部14は、画像ファイルサイズを確認する。
【0068】
画像ファイルサイズが、あらかじめ設定していた閾値より小さければ、S212において、制御部14はメールサイズ上限を超えないように画像ファイルをグループ化し、画像情報格納部8に格納する。このとき、画像情報格納部8には図22に示すデータが格納される。
【0069】
図22は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0070】
S213において、制御部14は、画像ファイルのグループ数分メールデータを作成し、メールデータ格納部5に格納し、メール宛先、タイトル、本文をコピーする。このとき、メールデータ格納部5には図23に示すデータが格納される。
【0071】
図23は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0072】
S214において、制御部14は、画像情報格納部8の画像ファイル名をグーループ単位で、メールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図24に示すデータが格納される。
【0073】
図24は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
【0074】
S215において、制御部14は、MIMEエンコード部10を用いて、画像ファイルエンコードしメールデータ格納部5に格納する。このとき、メールデータ格納部5には図25に示すデータが格納される。
【0075】
図25は本発明の実施の形態2のデータを示す図である。
S216において、制御部14は、メールデータ送信部12を用いて、メールデータ格納部5に格納されているデータを順に送信する。
【0076】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0077】
請求項2に記載の発明によれば、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0078】
請求項3に記載の発明によれば、前記圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0079】
請求項4に記載の発明によれば、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0080】
請求項5に記載の発明によれば、画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0081】
請求項6に記載の発明によれば、前記画像ファイルサイズの合計が閾値を超えている場合はデータ圧縮を行い、それでもさらに閾値を超えている場合はファイル単位で分割してメール送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【0082】
請求項7に記載の発明によれば、前記圧縮された画像データを解凍手段により解凍できるという作用を有する。
【0083】
請求項8に記載の発明によれば、画像ファイルの圧縮率を調整し、送信サイズ制限以下になるよう画像ファイルを個別に送信することで、メールサーバのサイズによる送信制限を回避することができ、かつ、任意のメーラで受信することができるメールを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1および2のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1および2のハードウェア構成図
【図3】本発明の実施の形態1および2の赤外線リモコンの概要図
【図4】本発明の実施の形態1の動作を示す概略フローチャート
【図5】本発明の実施の形態2の動作を示す概略フローチャート
【図6】本発明の実施の形態1の表示画面を示す図
【図7】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図8】本発明の実施の形態1の表示画面を示す図
【図9】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図10】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図11】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図12】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図13】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図14】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図15】本発明の実施の形態1のデータを示す図
【図16】本発明の実施の形態2の表示画面を示す図
【図17】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図18】本発明の実施の形態2の表示画面を示す図
【図19】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図20】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図21】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図22】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図23】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図24】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【図25】本発明の実施の形態2のデータを示す図
【符号の説明】
1 文字入力部
2 指示部
3 表示部
4 ユーザインタフェース部
5 メールデータ格納部
6 画像ファイル格納部
7 画像データ解析部
8 画像情報格納部
9 画像データ解凍部
10 画像データ圧縮部
11 MIMEエンコード部
12 メールデータ送信部
13 通信部
14 制御部
15 CPU
16 RAM
17 ROM
18 ネットワーク装置
19 リモコン受信部
20 表示装置
21 読取装
Claims (8)
- ユーザがメールアドレス等の文字を入力可能な文字入力手段と、
ユーザがメール送信等の指示を入力可能な指示手段と、
入力された文字等を表示する表示手段と、
前記文字入力手段、前記指示手段および前記表示手段を制御するユーザインタフェース手段と、
送信するメールを格納するメールデータ格納手段と、
画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納手段と、
前記画像ファイル格納手段に格納された画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、
取り出した情報を格納する画像情報格納手段と、
送信するメールデータを生成するMIMEエンコード手段と、
生成されたメールデータを送信するメール送信手段と、
インターネットと通信を行う通信手段と、
前記ユーザインタフェース手段、前記メールデータ格納手段、前記画像ファイル格納手段、前記画像データ解析手段、前記画像情報格納手段、前記MIMEエンコード手段、前記メール送信手段および前記通信手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像メール送信装置。 - 前記画像データを圧縮する画像データ圧縮手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像メール送信装置。
- 前記圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍手段を有することを特徴とする請求項2記載の画像メール送信装置。
- 画像ファイルサイズを閾値と比較する手段と、画像ファイルサイズが閾値を超えているときは画像ファイルを解凍して圧縮率を変更すると共にその圧縮率で画像ファイルを圧縮する手段を有することを特徴とする請求項3記載の画像メール送信装置。
- ユーザが入力したメールアドレス、タイトル、本文等の文字を入力処理する文字入力ステップと、
ユーザが入力したメール送信等の指示を入力処理する指示ステップと、
ユーザが入力した前記文字を表示部に表示する表示ステップと、
送信するメールをメールデータ格納部に格納するメールデータ格納ステップと、
画像ファイルの情報を格納する画像ファイル格納ステップと、
前記画像ファイルからデータサイズ等の情報を取り出す画像データ解析部と、
取り出した情報を格納する画像情報格納ステップと、
送信するメールデータを生成するMIMEエンコードステップと、
生成されたメールデータを送信するメール送信ステップと、
インターネットと通信を行う通信ステップと
を有することを特徴とする画像メール送信方法。 - 前記画像データを圧縮する画像データ圧縮ステップを有することを特徴とする請求項5記載の画像メール送信方法。
- 前記圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍ステップを有することを特徴とする請求項6記載の画像メール送信方法。
- 画像ファイルサイズを閾値と比較するステップと、画像ファイルサイズが閾値を超えているときは画像ファイルを解凍して圧縮率を変更すると共にその圧縮率で画像ファイルを圧縮するステップを有することを特徴とする請求項7記載の画像メール送信方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2003
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