JP2004233870A - Bgm再生システム、データ送信システムおよびbgmプレーヤ - Google Patents
Bgm再生システム、データ送信システムおよびbgmプレーヤ Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】BGMプレーヤ16と、BGMプレーヤ16に対して、所定のコマンドが記述された電子メール24を送信するデータ送信システム14とを具備し、BGMプレーヤ16が、電子メール24に記述されているコマンドに基づいて所定の処理を実行するBGM再生システム10において、データ送信システム14は、各コンテンツの再生日時が記述されたスケジュールファイル120を作成するスケジュールファイル作成手段50と、作成されたスケジュールファイル120に基づいてBGMプレーヤ16に実行させるコマンドを作成するコマンド作成手段97とを設け、BGMプレーヤ16は、複数のスケジュールに基づく複数のコマンドを記憶する記憶手段114が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図10
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は店舗内に設置されたBGMプレーヤに再生させるべきコンテンツを提供するBGM再生システム、BGMプレーヤに電子メール等のデータを送信するデータ送信システムと、BGMプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
BGMプレーヤについて概略を説明する。
BGMプレーヤは、スーパーマーケット等の店舗内に設置され、内蔵している記憶手段に記憶されている楽曲や画像等のコンテンツを店舗の営業中に再生することができるBGM装置の一つである。
【0003】
このようなBGMプレーヤは、予め再生すべきコンテンツを記録した記録媒体(CD等)を代理店が配布したものを受け取ることによってコンテンツを入手していた。
しかし、近年においては、コンテンツを要求するBGMプレーヤが電話回線等を用いてコンテンツを格納している端末に接続して直接ダウンロードする方法や、コンテンツを格納しているサーバが接続されたLANやインターネットにコンテンツを要求するBGMプレーヤを接続させて、コンテンツ格納サーバからダウンロードする手法が確立されてきた。
【0004】
なお、このようなBGMプレーヤにおいては、何時、どのコンテンツを再生するかというスケジュールについては、BGMプレーヤ内に制御プログラムとして予め記憶されており、BGMプレーヤの制御部がこのスケジュールに基づいてコンテンツの再生を行なっていた。
【0005】
また、BGMを提供し、BGMプレーヤを管理する代理店内に設置されたデータ送信装置から、店舗内のデータ受信装置(BGMプレーヤ)に対して処理コマンドが記述された電子メールを送信することにより、BGMプレーヤをデータ送信装置に接続させてコンテンツを受信させるBGM再生システムも提案されている(特許文献1参照)。
このBGMプレーヤでは、受信した処理コマンドはメモリカード等の記憶手段内に記憶されることが一般的であった。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−282689号公報(図15)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来のBGMプレーヤでは、1つのスケジュール(具体的にはスケジュールの内容が記述されているコマンド)しか記憶しておくことができず、この1つのスケジュールでコンテンツ再生の運用を行なうことが一般的であった。
したがって、従来のBGMプレーヤでは、既にスケジュールが記憶されている場合には、スケジュールが設定している再生日時の期間(本明細書中では有効期間という場合がある)が切れるまでは新たなスケジュールを記憶させることができず、元のスケジュールの有効期限が切れてからでないと新しいスケジュールを組み込むことができなかった。このため、新しいスケジュールへの移行を速やかに行なうことができないという課題があった。
【0008】
また、既にBGMプレーヤ内に記憶されているスケジュールの変更を行なう場合、有効期間内の一部分だけを変更したいようなときであっても、有効期間内全てのスケジュールを新たに書き直してスケジュール全体を再度記憶せざるを得ず、スケジュールの変更に手間がかかっているという課題があった。
【0009】
本発明者等は、BGMプレーヤ内で複数のスケジュールを記憶しておくことができれば、上述したような課題の解決になると考え、本発明に想到した。
【0010】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、スケジュールの設定の変更を容易に行なうことができるBGM再生システム、データ送信システムおよびBGMプレーヤを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるBGM再生システムによれば、ネットワークに接続され、複数のコンテンツを再生可能なBGMプレーヤと、前記ネットワークに、前記BGMプレーヤと通信可能となるように接続され、前記BGMプレーヤに対して、所定のコマンドが記述された電子メールを送信するデータ送信システムとを具備し、前記データ送信システムからの電子メールを受信した前記BGMプレーヤが、該電子メールに記述されているコマンドに基づいて所定の処理を実行するBGM再生システムにおいて、前記データ送信システムは、前記BGMプレーヤに再生させる各コンテンツの再生日時を指定するスケジュールを入力および編集可能に設けられ、該スケジュールの入力および編集に基づいて、該各コンテンツの識別子および再生日時が記述されたスケジュールファイルを作成するスケジュールファイル作成手段と、作成されたスケジュールファイルに基づいてBGMプレーヤに実行させるコマンドを作成するコマンド作成手段とを設け、前記BGMプレーヤは、複数のスケジュールに基づく複数のコマンドを記憶する記憶手段が設けられていることを特徴としている。
この構成を採用することによって、BGMプレーヤ内に有効期限が切れていないスケジュールに基づくコマンドが存在している場合であっても、新たなスケジュールに基づくコマンドを記憶させておいて、元のスケジュールに基づくコマンドの有効期限が切れた場合には速やかに新たなスケジュールに基づくコマンドを実行することができる。
【0012】
また、前記BGMプレーヤは、前記記憶手段内に記憶されている複数のコマンドのうち、いずれかを選択して実行するように制御する制御部が設けられていることを特徴とする。
これによれば、スケジュールに基づいたコマンドを複数記憶した場合でも、コンテンツ再生に混乱を生じさせずに確実なコンテンツ再生ができる。
【0013】
さらに、前記スケジュールファイル作成手段は、再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルを作成可能に設けられ、前記BGMプレーヤの制御部は、再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドのうち、いずれかを選択して実行するように制御することを特徴とする。
これによれば、再生日時が重なったスケジュールに基づくコマンドであってもどちらか一方を優先して実行できる。
【0014】
なお、前記スケジュールファイル作成手段は、再生日時が完全に若しくは一部重なり合う前記複数のスケジュールファイルのうち、いずれのスケジュールファイルを優先させてBGMプレーヤに実行させるかの優先順位を各スケジュールファイルに対してユーザが指定可能に設けられ、前記コマンド作成手段は、優先順位が指定されたスケジュールファイルに基づいて優先順位が付されたコマンドを作成可能に設けられ、前記BGMプレーヤの制御部は、コマンドに付された優先順位に基づいてコマンドを実行することを特徴とする。
これによれば、優先順位を付けてスケジュールを複数設定することができ、後に新たなスケジュールをたてても、新たなスケジュールを元からあったスケジュールに割り込ませてBGMプレーヤで再生させることができる。
【0015】
また、前記BGMプレーヤの制御部は、再生日時が完全に若しくは一部重なり合う前記複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドにおける各コマンドの優先順位が同一である場合には、該各コマンドを受信した日時に基づいて実行する優先順位を決定することを特徴とする。
これによって、優先順位が同一のスケジュールに基づくコマンドが複数記憶されている場合であっても、コンテンツ再生を確実に行なうことができる。また、データ送信システム側では、各スケジュールファイルに対して実行の順番を細かく考える必要がなく、優先順位指定時の手間を省くことができる。
【0016】
さらに、前記BGMプレーヤの制御部は、受信した日時が遅い方のコマンドを優先して実行することを特徴とする。
このため、既に作成されているスケジュールに対する割り込みのためのスケジュールファイルを作成した場合には、このようなスケジュールはBGMプレーヤには少なくとも後に受信されるはずなので、優先順位を同じにしておけば確実に割り込みの効果を出して優先して実行される。
【0017】
また、前記優先順位は、前記コマンド作成手段においてもユーザが指定可能に設けられていることを特徴とすれば、スケジュールファイル作成手段で一旦優先順位を設定した後であっても、コマンドに変換するときに再度設定し直すことができる。
【0018】
本発明にかかるデータ送信システムによれば、複数のコンテンツを再生可能なBGMプレーヤと通信可能となるようにネットワークを介して接続され、前記BGMプレーヤに対して、所定のコマンドが記述された電子メールを送信するデータ送信システムにおいて、前記BGMプレーヤに再生させる各コンテンツの再生日時を指定するスケジュールを入力および編集可能に設けられ、該スケジュールの入力および編集に基づいて、該各コンテンツの識別子および再生日時が記述されたスケジュールファイルを作成するスケジュールファイル作成手段と、作成されたスケジュールファイルに基づいてBGMプレーヤに実行させるコマンドを作成するコマンド作成手段とを設け、前記スケジュールファイル作成手段は、再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルを作成可能であることを特徴としている。
この構成によれば、予め何種類ものパターンでスケジュールを作成しておき、状況に合わせてBGMプレーヤ側で各スケジュールに基づくコマンドを選択させて実行することが可能である。
【0019】
また、前記スケジュールファイル作成手段は、前記複数のスケジュールファイルのうち、いずれのスケジュールファイルを優先させてBGMプレーヤに実行させるかの優先順位を各スケジュールファイルに対してユーザが指定可能に設けられていることを特徴とする。
これによれば、BGMプレーヤ側では、再生日時が重なったスケジュールに基づくコマンドであってもどちらか一方を優先して実行できる。
【0020】
さらに、前記優先順位は、前記コマンド作成手段においてもユーザが指定可能に設けられていることを特徴とするので、スケジュールファイル作成手段で一旦優先順位を設定した後であっても、コマンドに変換するときに再度設定し直すことができる。
【0021】
本発明にかかるBGMプレーヤによれば、所定のコマンドが記述された電子メールをデータ送信システムから受信し、電子メールに記述されたコマンドに基づいて所定の処理を実行するBGMプレーヤにおいて、複数のスケジュールに基づく複数のコマンドを記憶する記憶手段が設けられていることを特徴としている。
この構成を採用することによって、BGMプレーヤ内に有効期限が切れていないスケジュールに基づくコマンドが存在している場合であっても、新たなスケジュールに基づくコマンドを記憶させておいて元のスケジュールに基づくコマンドの有効期限が切れた場合には速やかに新たなスケジュールに基づくコマンドを実行することができる。
【0022】
また、前記記憶手段内に記憶されている複数のコマンドのうち、いずれかを選択して実行するように制御する制御部が設けられているので、スケジュールに基づくコマンドを複数記憶した場合でも、コンテンツ再生に混乱を生じさせずに確実なコンテンツ再生ができる。
【0023】
さらに、前記制御部は、再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドが記憶手段内に記憶されている場合には、コマンドに付された優先順位に基づいてコマンドを実行することを特徴とする。
これによれば、再生日時が重なったスケジュールに基づくコマンドであってもどちらか一方を優先して実行できる。
【0024】
前記制御部は、再生日時が完全に若しくは一部重なり合う前記複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドにおける各コマンドの優先順位が同一である場合には、該各コマンドを受信した日時に基づいて実行する優先順位を決定するので、優先順位が同一のスケジュールに基づくコマンドが複数記憶されている場合であっても、コンテンツ再生を確実に行なうことができる。
【0025】
前記制御部は、受信した日時が遅い方のコマンドを優先して実行することを特徴とするので、既に作成されているスケジュールに対する割り込みのためのスケジュールファイルが作成されている場合には、このようなスケジュールはBGMプレーヤには少なくとも後に受信されるはずなので、優先順位を同じにしておけば確実に割り込みの効果を出して優先して実行される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るBGM再生システムの好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0027】
まず、本明細書中の用語の説明をする。
コンテンツの識別子とは、コンテンツが蓄積されたコンテンツ格納サーバ28の名称と、BGMプレーヤ16に配信されるべきコンテンツまでの格納パス等のことをいう。
コンテンツ情報とは、コンテンツ名とコンテンツの識別子とを含むコンテンツに関する情報をいう。
試聴データ・試写データとは、楽曲や画像であるコンテンツの一部分を切り出して圧縮化・暗号化したデータをいう。
ユーザとは、代理店4内でデータ送信システム14を操作し、スケジュールをたててBGMプレーヤ16の管理を行なう者をいう。
【0028】
(システム全体)
まず、BGM再生システム10の全体の概要について図1を用いて説明する。図1は、電子メールの送受信が可能なネットワークの一般的な構成を示す説明図である。
このBGM再生システム10には、スーパーマーケットや百貨店等の店舗2と、店舗2にBGMを提供し、またBGMプレーヤの保守作業等を行なう代理店4とが示されている。
【0029】
店舗2内にはBGMプレーヤ16が設置されている。BGMプレーヤ16は、代理店4側で作成したコマンドに基づいてその動作が制御され、代理店4から指示されたコンテンツの再生を行なう。BGMプレーヤ16の構成および詳細な動作については後述する。
【0030】
代理店4内には、BGMプレーヤ16の動作設定をするコマンドを送信するデータ送信システム14が設置されている。
本実施形態によるデータ送信システム14は、スケジュールファイルを作成するスケジュールファイル作成装置17と、スケジュールファイル作成装置17によって作成されたスケジュールファイルをBGMプレーヤ16が読み込んで実行可能なコマンドに変換し、電子メールにコマンドを記述(添付も含む)するコマンド作成装置18とから構成されている。コマンドとしては、所定のコンテンツを該当するコンテンツ格納サーバ28からダウンロードするように指示するコマンドや、コンテンツの再生スケジュールとしてのコマンド等がある。
【0031】
また、本実施形態におけるスケジュールファイル作成装置17は、コンテンツ情報をダウンロードすることができるコンテンツ情報ダウンロード手段を具備している。スケジュールファイル作成装置は、ダウンロードしたコンテンツ情報に基づいてスケジュールファイルをユーザに作成させる。
スケジュールファイル作成装置17とコマンド作成装置18とは、LANその他の通信回線で接続されている。
【0032】
ネットワークの一例であるインターネット12上には、BGMプレーヤ16に配信するコンテンツが蓄積されたコンテンツ格納サーバ28と、コンテンツ名および実際のコンテンツが格納されたコンテンツ格納サーバ28の名称や格納パス(識別子)とが登録されたコンテンツ情報登録サーバ27と、データ送信システム14からBGMプレーヤ16に送信する電子メール24を中継するメールサーバ26とが設けられている。
【0033】
メールサーバ26が設けられていることにより、BGMプレーヤ16と、代理店4のデータ送信システム14との間は、インターネット12を使用して電子メール24を互いにやり取り可能に接続される。
【0034】
(データ送信システム)
次に、図2に基づいて、代理店4内のスケジュールファイル作成装置17およびコマンド作成装置18の構造と動作について説明する。
スケジュールファイル作成装置17は、CPUやメモリ等から構成される制御部40、ハードディスクドライブ等の記憶手段42、インターネット12等の通信ネットワークに接続してデータの送受信を行なう通信部44、モニタ装置45およびスピーカ46等を具備する一般的なパーソナルコンピュータ(汎用コンピュータ)で構成することができる。
【0035】
スケジュールファイル作成装置17には、コンテンツ情報登録サーバ27にアクセスし、コンテンツ情報登録サーバ27から、上述したようなコンテンツ情報をダウンロードするコンテンツ情報ダウンロード手段48が設けられている。
かかるコンテンツ情報には、試聴データや試写データが添付される。また、試聴データ・試写データとはコンテンツの一部分を切り出して再生可能に設けたデータのことである。
【0036】
コンテンツ情報ダウンロード手段48は、記憶手段42内に予め記憶されているアプリケーションソフトを制御部40が実行することによって実現される。
なお、ダウンロードした試聴データや試写データは再生手段51を介して、スピーカ46やモニタ装置45を通じて再生される。再生手段51は、ダウンロードした試聴データや試写データをD/A変換するD/A変換回路や増幅回路等から構成される。
したがって、ユーザは様々なコンテンツを試聴したり試写しつつ最適なコンテンツを再生するように決定することができるのである。
【0037】
スケジュールファイルを作成するスケジュールファイル作成手段50は、記憶手段42内に予め記憶されているアプリケーションソフトを制御部40が実行することによって実現される。
【0038】
スケジュールファイル作成手段の動作について図3〜図5に基づいて説明する。
スケジュールファイル作成手段50を作動させると、図3に示すような画面が表示される。この表示画面は、スケジュールの有効期間、優先順位またはタイトル等を設定するための初期設定画面60である。
有効期間は、これから作成するスケジュールの再生日時の開始日と終了日をテキストボックス61,62に入力することで、日単位で設定される。この初期設定画面60では有効期間の時分まで設定する入力ボックス63も設けられてはいるが、ユーザが設定できるようには設けられておらず、時分については図4のコンテンツ配置画面70上で設定した時刻で自動設定される。
【0039】
また、この初期設定画面60ではこれから作成するスケジュールの優先順位をユーザが指定できる。優先順位はBGMプレーヤ16内で複数にスケジュールに基づく複数のコマンドが存在する場合に、実行される順番を決めるものである。
優先順位は、優先順位設定ボックス64内で、予め設定された順位のいずれかを選択して決定可能である。本実施形態では、優先順位は「最優先」、「高」、「中」、「低」のいずれかの順位を選択できる。
【0040】
また優先順位設定ボックス64の下方には、タイトルを入力するテキストボックス65と、作成者名を入力するテキストボックス66が設けられている。
これら各入力ボックスに必要事項を入力したらOKボタン67をクリックすることで、これから作成するスケジュールファイルの設定が登録される。
初期設定画面60を閉じると、次の画面(図4)に移行する。
【0041】
図4に、具体的にスケジュールを作成するためのコンテンツ配置画面70を示す。
コンテンツ配置画面70は、ユーザが選択した任意のコンテンツをどの時間帯で再生するかを設定可能な画面である。
このコンテンツ配置画面70では、コンテンツ名が記載されたアイコン72を所定単位時間毎に区切られた表に貼り付け、表の中でアイコンを引き延ばしたり、あるいは縮小させることによって、コンテンツを何時から何時まで再生させるかの設定ができる。
表のスケールは、本図では1時間単位であるが、スケール選択ボタン71のうちのいずれかをクリックすることによって、30分、5分、1分の各単位に変更する事ができる。したがって、1分単位にスケール変更すれば、1分単位でのコンテンツのスケジュールを設定できる。
【0042】
なお、コンテンツには「BGM(Back Ground Music)」、「CM(Commercial Message)」、「BGV(Back Ground Video)」、「CMV(Commercial Message Video)」の4種類がある。
1つのスケジュールファイルには、これら4種類のコンテンツを取り混ぜて設定する設定することができる。なお、「BGM」と「CM」は共に音声データであるので、1つのスケジュールファイル上で重複して設定しても同時に再生することはできない。かかる場合、「CM」にかかるコンテンツを「BGM」よりも優先して再生するように設定される。「CM」の方がデータとして短く、緊急性を要する場合も考えられるためである。
具体的には、図4のBGMコンテンツのアイコン72aとCMコンテンツのアイコン72bとの重複部分ではCMコンテンツが優先して再生され、BGMコンテンツのアイコン72aの重複部分(符号72c)の再生はされないこととなる。
【0043】
また、「BGV」と「CMV」とは共に画像データであるので、1つのスケジュールファイル上で重複して設定しても同時に再生することはできない。かかる場合、「CMV」にかかるコンテンツを「BGV」よりも優先して再生するように設定される。「CMV」の方がデータとして短く、緊急性を要する場合も考えられるためである。
【0044】
なお、音声データである「BGM」「CM」と、画像データである「BGV」「CMV」との間では、同一時間内で重複して設定しても同時に再生することができる。
具体的には、図4でCMVコンテンツのアイコン72dとBGMコンテンツのアイコン72aが重複して設定されていても、双方のコンテンツが共に再生されることとなる。
【0045】
なお、画面70上で貼り付け可能な、コンテンツ名が記載されたアイコン72とは、コンテンツ情報ダウンロード手段48がダウンロードしたコンテンツ情報に基づいて作成されるものである。
アイコン72の作成は、以下の手順で行なわれる。
ユーザが任意のコンテンツの読み出しボタン74をクリックすることによって、スケジュールファイル作成装置17の中の所定のフォルダ内に記憶されているダウンロード済みのコンテンツ情報の一覧が表示される。ユーザは、表示されたコンテンツ情報の中から任意のコンテンツ情報を選択する。すると、選択されたコンテンツ名が記載されたアイコンが作成され、画面上で移動・大きさ拡縮可能となるように表示されるのである。
【0046】
図4でコンテンツ名が記載されたアイコン72を、コンテンツ配置画面70で貼り付けることで、スケジュールの1日の中での開始時刻と終了時刻が決まってくる。
本実施形態では、アイコン72aの開始時刻と終了時刻がスケジュールの開始時刻と終了時刻となっている。すなわち、5:00が開始時刻で16:00が終了時刻となる。
コンテンツ配置画面70でコンテンツの1日の時間内での配置が終了すると、ここで設定されたスケジュールが、基本スケジュールファイルとして記憶手段42内に記憶される。
【0047】
図5には、図4で作成した1つの基本スケジュールファイルを年間および週間でどのように実行するかを設定できる長期スケジュール設定画面80が示されている。
上部の表81では週間スケジュールを設定可能である。ここには、どの基本スケジュールについて設定するかを選択するボックス82が設けられている。表81では、ボックス82で選択された基本スケジュールを何曜日には実行して、何曜日には実行しないようにするかを設定できる。
これにより、例えば水曜日が定休日の店舗では水曜日にはコンテンツの再生がされないように基本スケジュールの設定を外し、他の曜日は基本スケジュールを設定するようなことができる。
なお、曜日毎に異なる基本スケジュールを実行するような設定も可能である。
【0048】
下の表84は年間スケジュールを設定可能である。ここでは、どの基本スケジュールについて設定するかを選択するボックス85、この選択された基本スケジュールの有効期間の設定として開始日時と終了日時を選択させるボックス86が設けられている。これにより、曜日に関係なく、何年何月何日から何年何月何日までは基本スケジュールを実行するか長期間の設定ができる。
ただし、表84ではボックス86で開始と終了の期間が設定されても、例えば何月何日は会社の創立記念日で休みになるというような場合等、曜日とは関係無く特定の日においてスケジュールの設定を外すことができる。
なお、日にちごとに異なる基本スケジュールを実行するように設定することもできる。
【0049】
長期スケジュール設定画面80によって、基本スケジュールを長期的(週間、年間)にスケジューリングすることで最終的なスケジュールファイルが作成される。
すなわち、スケジュールファイルは、どのコンテンツを何時から何時まで実行させるかが指定された基本スケジュールと、基本スケジュールを週間および年間のスケジュールとして設定した長期スケジュールとを組み合わせたものである。
【0050】
作成されたスケジュールファイルの例を図6に示す。
このスケジュールファイル120の2行目でスケジュールファイルの名称が記述されている(符号121)。
3行目から4行目にかけては有効期間が記述されている(符号122)。
5行目には、優先順位が記述されている。ここでは、優先順位が「2」である旨が記述されている(符号123)。
6行目から7行目には、BGMプレーヤ16の型式や、店舗2の名称等が記述される(符号124)。
【0051】
スケジュールファイル120の9行目から15行目までは、週間スケジュールの内容が記述されている(符号125)。ここでは、毎日異なる基本スケジュールで運用するように設定されている。日曜日から火曜日までと木曜日から土曜日まではそれぞれPAT1〜PAT6という基本スケジュールが設定され、水曜日は定休日等のため何も定義されていない。
16行目と17行目では、年間スケジュールの内容が記述されている(符号126)。ここでは、有効期間内での特定日(本実施形態では、2000年3月4日と2000年5月15日)においては、曜日ごとに設定された基本スケジュールとは異なるスケジュールであるPAT7およびPAT8を実行するように定義されている。
【0052】
次に、コマンド作成装置18の構造と動作について説明する。
図7に示すように、コマンド作成装置18は、CPUやメモリ等から構成される制御部90、ハードディスクドライブ等の記憶手段92、インターネット12等の通信ネットワークに接続してデータの送受信を行なう通信部94、モニタ装置95等を具備する一般的なパーソナルコンピュータ(汎用コンピュータ)で構成することができる。
【0053】
コマンド作成装置18には、スケジュールファイル作成装置17で作成されたスケジュールファイルを基に、BGMプレーヤ16に対して動作制御を行なえるコマンドを作成するコマンド作成手段97が設けられている。
また、コマンド作成手段97は、記憶手段92内に予め記憶されているアプリケーションソフトを制御部90が実行することによって実現される。
【0054】
さらに、コマンド作成装置18には、BGMプレーヤ16に対して電子メールを送信することができるメール送信手段96が設けられている。
メール送信手段96の具体例としては、電子メールの作成や送受信、受信したメールの保存・管理を行うアプリケーションソフトが挙げられる。このようなソフトウェアは、webブラウザに付属しているようなものであってもよいし、単体で動作するものであってもよい。
【0055】
コマンド作成手段97の動作について説明する。
コマンド作成手段97を起動させると、モニタ装置95に、図8に示すようなコマンド入力画面100が表示される。このコマンド入力画面100では、BGMプレーヤ16に実行させる処理内容を、実行させる順に並べて入力および編集可能である。
中央の画面では、上から順に、BGMプレーヤ16にスケジュールを設定する処理内容「スケジュール」101aや、コンテンツを再生させる「プレイ」101bや、コンテンツをダウンロードさせる「ロード」101c等の処理内容が、BGMプレーヤ16に実行させる順に並べて図示されている。
【0056】
コマンド作成手段97は、ユーザが画面100上で各処理内容を選択して並べていくだけで、各処理内容をBGMプレーヤ16が実行可能なコマンドに自動作成し、電子メールに記述可能な状態にする。
すなわち、コマンド作成手段97は、コマンド入力画面100によって指示された所定のスケジュールファイルをスケジュールファイル作成装置17から読み出してコマンドに変換するのである。
【0057】
なお、コマンド作成手段97のコマンド入力画面100上では、各スケジュールファイルに既に設定されている優先順位を再度設定し直すことができるように設けてもよい(図示せず)。
【0058】
(BGMプレーヤ)
次に、BGMプレーヤの内部構成について、図9に基づいて説明する。
BGMプレーヤ16は、プレーヤ全体の動作を制御するために予め設定されたファームウェア等によって動作する制御部110、インターネット12等の通信回線に接続するための通信部112、スケジュールに基づいて制御部110を制御するコマンドが複数記憶することができるスケジュール記憶手段114(厳密には、スケジュールファイルをコマンドに変換したものが記憶されているのであるが、本実施形態ではスケジュール記憶手段と示している)、複数のコンテンツがデジタルデータとして記憶されるコンテンツ記憶手段116、およびコンテンツ記憶手段116から取り出したデジタルデータとしてのコンテンツをD/A変換するD/A変換回路や増幅回路等からなる再生手段117を具備している。
【0059】
また、再生手段117には、コンテンツを音声として再生するスピーカ118や映像として再生するモニタ装置119が接続されている。これらスピーカ118やモニタ装置119はBGMプレーヤ16と一体に設けられていてもよいし、別体に設けられていてもよい。
【0060】
なお、通信部112においては、データ送信システム14からの電子メール24を受信した日時を記憶しておく受信日時記憶手段111が設けられている。
【0061】
本実施形態のBGMプレーヤ16は、スケジュール記憶手段114がハードディスク等で構成されており、1つのスケジュールファイルに基づくコマンド(以下、単にスケジュールコマンドという)を複数記憶させることができる。
【0062】
BGMプレーヤ16の制御部110の動作を図10に基づいて説明する。
制御部110は、スケジュール記憶手段114に記憶されているスケジュールコマンドのうち有効期間内のものを読み出し(ステップS100)、再生日時が重なっているスケジュールコマンドが有るか否かを判断する(ステップS102)。
この際、制御部110は、複数のスケジュールコマンドの再生日時が全く重なっていない場合には、ステップS103へ移行して有効期間内のスケジュールコマンドのみを実行する。
複数のスケジュールコマンドのうち、再生日時が一部でも重なっているものがある場合には、制御部110は優先順位を見ていずれのスケジュールコマンドを実行すべきか判断する(ステップS104)。すなわち、制御部110は、スケジュールコマンドに付された優先順位を読み取って優先順位が高い順番にスケジュールコマンドを実行する(ステップS106)。
なお、このとき各スケジュールコマンドの優先順位が同一である場合には、ステップS107へ移行し、制御部110は、スケジュールコマンドが記述された電子メール24を受信した日時を通信部112の受信日時記憶手段111から読み出し、受信日時が遅い方のスケジュールコマンドを優先して実行するように制御する。
【0063】
(他の実施形態)
上述してきた実施形態では、BGMプレーヤ16のコンテンツの入手は、コンテンツ格納サーバ28からコンテンツをダウンロードして行なうものであった。
このようにすればトラフィックが混雑せず、BGMプレーヤ16の数が増えたとしても、データ送信システム14からインターネット12への伝送路の混み合いが緩和できるからである。
しかし、大容量の回線でデータ送信システム14とBGMプレーヤ16との間が接続されているのであれば、データ送信システム14からの電子メール24にコンテンツを添付してBGMプレーヤ16に直接配信するようにしてもよい。かかる場合には、電子メールにコンテンツの識別子を記述する必要はない。
【0064】
上述してきた実施形態では、代理店4内でスケジュールファイル作成手段を具備するスケジュールファイル作成装置17がコンテンツ情報をダウンロードし、これらダウンロードした情報に基づいてスケジュールファイルを作成する形態のみを説明した。
しかし、コンテンツ情報等をダウンロードする手段は、スケジュールファイル作成手段を具備する装置と別体の装置に設けてもよい。
【0065】
また、コマンド作成手段とメール送信手段とは一体の装置に設けられておらずに、それぞれ別体の装置に設けてもよい。
【0066】
さらに、スケジュールファイル作成手段とコマンド作成手段とは同一の装置内に設けられていてもよい。
【0067】
また、BGM再生システム10には1台のBGMプレーヤ16しか図示していないが、複数のBGMプレーヤを接続して制御することができる。
【0068】
以上、本発明の好適な実施の形態について種々述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0069】
【発明の効果】
本発明に係るBGM再生システム、データ送信システム、BGMプレーヤによれば、BGMプレーヤ内には複数のスケジュールに基づく複数のコマンドが記憶されているので、スケジュールの設定の変更を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】BGM再生システムの全体構成の概要を示す説明図である。
【図2】データ送信システム内でスケジュールファイル作成手段を具備するスケジュールファイル作成装置の内部構成を示した説明図である。
【図3】スケジュールの初期設定画面を示す説明図である。
【図4】基本スケジュールの設定画面を示す説明図である。
【図5】長期スケジュールの設定画面を示す説明図である。
【図6】作成されたスケジュールファイルの一例を示す説明図である。
【図7】データ送信システム内のコマンド作成手段を具備するコマンド作成装置の内部構成を示す説明図である。
【図8】コマンド作成手段の実行画面を示す説明図である。
【図9】BGMプレーヤの内部構成を示す説明図である。
【図10】BGMプレーヤの制御部の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
2 店舗
4 代理店
10 BGM再生システム
12 通信回線
14 データ送信システム
16 BGMプレーヤ
17 スケジュールファイル作成装置
18 コマンド作成装置
24 電子メール
26 メールサーバ
27 コンテンツ情報登録サーバ
28 コンテンツ格納サーバ
40,90,110 制御部
42,92 記憶手段
44,94,112 通信部
45,95,119 モニタ装置
46,118 スピーカ
48 コンテンツ情報ダウンロード手段
50 スケジュールファイル作成手段
51,117 再生手段
60 初期設定画面
61,62,65,66 テキストボックス
63 入力ボックス
64 優先順位設定ボックス
67 OKボタン
70 コンテンツ配置画面
71 スケール選択ボタン
72 アイコン
74 コンテンツ読み出しボタン
80 長期スケジュール設定画面
81,84 表
82,85,86 ボックス
96 メール送信手段
97 コマンド作成手段
100 コマンド入力画面
100 画面
111 受信日時記憶手段
114 スケジュール記憶手段
116 コンテンツ記憶手段
117 再生手段
120 スケジュールファイル
Claims (15)
- ネットワークに接続され、複数のコンテンツを再生可能なBGMプレーヤと、
前記ネットワークに、前記BGMプレーヤと通信可能となるように接続され、前記BGMプレーヤに対して、所定のコマンドが記述された電子メールを送信するデータ送信システムとを具備し、
前記データ送信システムからの電子メールを受信した前記BGMプレーヤが、該電子メールに記述されているコマンドに基づいて所定の処理を実行するBGM再生システムにおいて、
前記データ送信システムは、
前記BGMプレーヤに再生させる各コンテンツの再生日時を指定するスケジュールを入力および編集可能に設けられ、該スケジュールの入力および編集に基づいて、該各コンテンツの識別子および再生日時が記述されたスケジュールファイルを作成するスケジュールファイル作成手段と、作成されたスケジュールファイルに基づいてBGMプレーヤに実行させるコマンドを作成するコマンド作成手段とを設け、
前記BGMプレーヤは、
複数のスケジュールに基づく複数のコマンドを記憶する記憶手段が設けられていることを特徴とするBGM再生システム。 - 前記BGMプレーヤは、
前記記憶手段内に記憶されている複数のコマンドのうち、いずれかを選択して実行するように制御する制御部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のBGM再生システム。 - 前記スケジュールファイル作成手段は、
再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルを作成可能に設けられ、
前記BGMプレーヤの制御部は、
再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドのうち、いずれかを選択して実行するように制御することを特徴とする請求項1または2記載のBGM再生システム。 - 前記スケジュールファイル作成手段は、
再生日時が完全に若しくは一部重なり合う前記複数のスケジュールファイルのうち、いずれのスケジュールファイルを優先させてBGMプレーヤに実行させるかの優先順位を各スケジュールファイルに対してユーザが指定可能に設けられ、
前記コマンド作成手段は、
優先順位が指定されたスケジュールファイルに基づいて優先順位が付されたコマンドを作成可能に設けられ、
前記BGMプレーヤの制御部は、
コマンドに付された優先順位に基づいてコマンドを実行することを特徴とする請求項3記載のBGM再生システム。 - 前記BGMプレーヤの制御部は、
再生日時が完全に若しくは一部重なり合う前記複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドにおける各コマンドの優先順位が同一である場合には、該各コマンドを受信した日時に基づいて実行する優先順位を決定することを特徴とする請求項3記載のBGM再生システム。 - 前記BGMプレーヤの制御部は、
受信した日時が遅い方のコマンドを優先して実行することを特徴とする請求項5記載のBGM再生システム。 - 前記優先順位は、前記コマンド作成手段においてもユーザが指定可能に設けられていることを特徴とする請求項4,5または6記載のBGM再生システム。
- 複数のコンテンツを再生可能なBGMプレーヤと通信可能となるようにネットワークを介して接続され、前記BGMプレーヤに対して、所定のコマンドが記述された電子メールを送信するデータ送信システムにおいて、
前記BGMプレーヤに再生させる各コンテンツの再生日時を指定するスケジュールを入力および編集可能に設けられ、該スケジュールの入力および編集に基づいて、該各コンテンツの識別子および再生日時が記述されたスケジュールファイルを作成するスケジュールファイル作成手段と、
作成されたスケジュールファイルに基づいてBGMプレーヤに実行させるコマンドを作成するコマンド作成手段とを設け、
前記スケジュールファイル作成手段は、
再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルを作成可能であることを特徴とするデータ送信システム。 - 前記スケジュールファイル作成手段は、
前記複数のスケジュールファイルのうち、いずれのスケジュールファイルを優先させてBGMプレーヤに実行させるかの優先順位を各スケジュールファイルに対してユーザが指定可能に設けられていることを特徴とする請求項8記載のデータ送信システム。 - 前記優先順位は、前記コマンド作成手段においてもユーザが指定可能に設けられていることを特徴とする請求項9記載のデータ送信システム。
- 所定のコマンドが記述された電子メールをデータ送信システムから受信し、電子メールに記述されたコマンドに基づいて所定の処理を実行するBGMプレーヤにおいて、
複数のスケジュールに基づく複数のコマンドを記憶する記憶手段が設けられていることを特徴とするBGMプレーヤ。 - 前記記憶手段内に記憶されている複数のコマンドのうち、いずれかを選択して実行するように制御する制御部が設けられている請求項11記載のBGMプレーヤ。
- 前記制御部は、
再生日時が完全に若しくは一部重なり合う複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドが記憶手段内に記憶されている場合には、コマンドに付された優先順位に基づいてコマンドを実行することを特徴とする請求項12記載のBGMプレーヤ。 - 前記制御部は、
再生日時が完全に若しくは一部重なり合う前記複数のスケジュールファイルに基づく複数のコマンドにおける各コマンドの優先順位が同一である場合には、該各コマンドを受信した日時に基づいて実行する優先順位を決定することを特徴とする請求項12記載のBGMプレーヤ。 - 前記制御部は、
受信した日時が遅い方のコマンドを優先して実行することを特徴とする請求項14記載のBGMプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003024802A JP2004233870A (ja) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | Bgm再生システム、データ送信システムおよびbgmプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003024802A JP2004233870A (ja) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | Bgm再生システム、データ送信システムおよびbgmプレーヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004233870A true JP2004233870A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32953243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003024802A Pending JP2004233870A (ja) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | Bgm再生システム、データ送信システムおよびbgmプレーヤ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004233870A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017184190A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | 再生装置、再生システム、及び、再生方法 |
JP2017200068A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | 再生システム、及び、再生システムの制御方法 |
-
2003
- 2003-01-31 JP JP2003024802A patent/JP2004233870A/ja active Pending
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