JP2004233839A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラの操作方法を簡単に習得できるようにした。
【解決手段】被写体を撮影して画像データを生成する、複数の撮影モードを有するデジタルカメラにおいて、前記複数の撮影モードの設定操作を行うための操作子107と、画像を表示する表示部105aと、前記複数の撮影モードを設定するための前記操作子107の操作手順を記憶しておく記憶部114を有し、前記表示部105aに、今回設定しようとしている撮影モードを設定するための前記操作子107の一連の操作のうちの次の操作案内を、該操作子107の操作に応じて順次更新しながら表示させる操作ガイダンス部111とを備えた。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、初心者が容易に操作方法を習得できる機能を備えたデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の計算機において、ショートカットメニューにアイコンの使用頻度ランクを登録すると共に、選択されたアイコンの使用頻度のランク付けを行うことにより、使用頻度の高いアイコンの選択を容易にするメニューの自動構成方法がある(例えば、特許文献参照)。
【0003】
また、従来の情報処理装置において、主メニューと独立に表示されるメニューであり、使用頻度の高いコマンドを優先的に表示する副メニューを表示することで使用頻度の高いメニューをより少ないステップで選択できるようにした技術がある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
また、従来のオンスクリーンメニュー操作装置において、主操作メニュー、副操作メニューが存在するメニューの場合、選択時間を省略するため、主操作メニュー選択時に使用頻度の高い副操作メニューを優先的に表示するようにした技術がある(例えば、特許文献3参照)、
【0005】
【特許文献1】
特開10−105360号公報(1頁、図1)
【特許文献2】
特開10−232754号公報(1頁、図1)
【特許文献3】
特開2001−268465号公報(1頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、デジタルカメラの操作は、フィルムカメラに比して複雑であり、フィルムカメラやレンズ付きフィルムを使用していた人にとっては操作の習得が煩雑で時間がかかり、操作方法が分からないためデジタルカメラを敬遠することもある。さらに、カメラの付加価値を高めるため、メニュー項目が増える傾向にあり、そのため新規ユーザにとってデジタルカメラはますます扱いにくくなってきている。
【0007】
上記した特許文献1〜3は、コンピュータ等の情報機器の操作をしやすくするために、メニューの使用頻度を管理し、メニュー項目を選択しやすくする技術が開示されているが、デジタルカメラの操作性の向上については記載されてなく、デジタルカメラに適用することは困難である。さらに、ユーザにとって一度覚えたメニュー位置が変わることは操作性を損なうという問題があり、すばやい場合やい撮影操作を要するデジタルカメラでは支障をきたすことになる。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑み、操作方法を簡単に習得できるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のデジタルカメラは、被写体を撮影して画像データを生成する、複数の撮影モードを有するデジタルカメラにおいて、
前記複数の撮影モードの設定操作を行うための操作子と、
画像を表示する表示部と、
前記複数の撮影モードを設定するための前記操作子の操作手順を記憶し、前記表示部に、今回設定しようとしている撮影モードを設定するための前記操作子の一連の操作のうちの次の操作案内を、該操作子の操作に応じて順次更新しながら表示させる操作ガイダンス部とを備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明のデジタルカメラでは、操作子で選択した撮影モードの操作案内が表示部に表示され、操作子の操作に応じてこの操作案内を順次更新しながら表示させる。この操作案内に従って撮影操作を実施することにより、当該撮影モードの撮影操作を習得できる。
【0011】
前記撮影モードのうちの少なくとも1つの撮影モードについて、該撮影モードによる撮影を禁止すると共に、前記操作ガイダンス部による該撮影モードに関する操作案内に沿った、該撮影モードの設定操作が正しく行われた場合に、該撮影モードによる撮影を解禁する撮影モード追加部を備えることが好ましい。これにより、複数の撮影モードについて段階的に1づつ操作方法を習得していくことができる。
【0012】
前記操作ガイダンス部は、操作案内に沿った正しい操作が行われた後、前記表示部に、該操作案内に沿った操作を前記操作案内を見ずに行うことを促すメッセージを表示させるものであることが好ましい。
【0013】
前記操作ガイダンス部は、さらに前記複数の撮影モードの案内順序を記憶しておくものであって、前記操作ガイダンス部は、1つの撮影モードに関し前記操作案内に従った正しい操作が行われた後、前記表示部に前記案内順序に従う次の撮影モードの操作案内を表示させるものであることが好ましい。
【0014】
前記操作子は、前記表示部に操作案内を表示させる撮影モードを選択する操作を受けるものであり、前記操作ガイダンス部は、前記表示部に、前記操作子の操作により選択された撮影モードの操作案内を表示させるものであることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0016】
図1は本発明の実施形態を示す第1のデジタルカメラの外観図であって、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【0017】
図1に示すデジタルカメラ100は、撮影レンズ101からカメラ100内部に配備されているCCD固体撮像素子110まで被写体の像が導かれるようになっている。デジタルカメラ100の背面にはユーザがこのデジタルカメラ100を使用するときに様々な操作を行うための操作部が設けられている。
【0018】
この操作部には、操作用のスイッチ群と液晶モニタ(表示部)105aが設けられている。操作スイッチ群にはデジタルカメラを作動させるための電源投入用のパワースイッチ102、撮影と再生とを自在に切替える撮影・再生切替レバー103、実行キー106a、キャンセルキー106b、十字キー107および閃光発光部104のポップアップスイッチ108などがある。この十字キー107の内側には液晶表示パネル107aが設けられていて液晶モニタ105aに表示される選択メニューの項目が十字キー107によって選択できるようになっている。さらには液晶モニタ105aの表示、非表示の切替を行うための表示キー1051も設けられている。また、このデジタルカメラ100の上方にはレリーズ釦109が配備されている。このレリーズ釦109が全押しされると撮影の開始指示がデジタルカメラ内部の後述する信号処理部へと伝えられる。
【0019】
また、このデジタルカメラ100は、撮影・再生切替レバー103によって撮影と再生との切替が自在になっており、撮影を行うときにはユーザによって撮影・再生切替レバー103が撮影側103aに切り替えられ、再生を行うときには撮影・再生切替レバー103が再生側103bに切り替えられる。また、夜間撮影も行えるように閃光発光装置104が配備されている。
【0020】
さらににまた、このデジタルカメラ100は、適宜位置にマイクロフォン150が内蔵されており、撮影者が音声を入力できるようになっている。
【0021】
図2は、デジタルカメラ100の内部に設けられている信号処理回路の一例を示すブロック構成図である。
【0022】
本実施形態のデジタルカメラ100では、すべての処理がCPU111によって制御されており、このCPU111の制御のもとにDSP112によってCCD固体撮像素子110で得られた画像データの処理が行われる。このCPU111とDSP112とは図示しないバスで接続されており、このバスを介してデータのやりとりが行われる。また、CPU111にはSDRAM113とFLASHROM114とが接続されており、SDRAM113にはDSP112で処理が行われる画像データが記憶され、FLASHROM114にはCPU111に処理を実行させるためのプログラムが記憶されている。図2にはDSP112側へSDRAM113に記憶された画像データの読み出しが行われることが矢印で示されている。
【0023】
このCPU111の入力部には、図1に示した各種キーおよびスイッチからなる操作部115の操作に応じた電気信号が入力される。この操作部115には、図1に示したパワースイッチ102、撮影・再生切替スイッチ103、表示キー1051、実行キー106a、キャンセルキー106b、上キー1071、右キー1072、下キー1073、左キー1074の4つのキーで構成される十字キー107、レリーズ釦109に同期して作動するシャッタスイッチなどがある。このシャッタスイッチにはレリーズ釦109の半押し状態と全押し状態とが区別されるように二つの接点が備えられており、レリーズ釦109の半押し状態は撮影のスタンバイ状態を示すものとしてCPU111に認識される。
【0024】
さらにまた、本実施形態のデジタルカメラ100では液晶モニタ105aに表示メニューの表示が可能な構成になっており、そのメニューで表示される項目の選択が上記十字キー107により行われる。
【0025】
この十字キー107では液晶モニタ105aに表示される選択メニューの、複数の項目の中のいずれかが選択できるようになっている。図1に示した十字キーの4つのキーのうち、上キー1071が押されたら上方向へ液晶モニタ105aに表示されたカーソルが移動し、右キー1072が押されたらカーソルが右方向へ移動する構成になっている。
【0026】
これらのキー1071〜1074が押されたときに、それらのキー1071〜1074が押されたことがCPU111に認識され、CPU111では4つのキー1071〜1074のうち、いずれかのキーが押されたことに基づいてバスを経由させて液晶モニタ105aへカーソルの移動指示が転送される。そうすると複数表示されている項目の中のいずれかにカーソルが移動してそれらの項目の中のいずれかがその移動したカーソルにより選択される。
【0027】
カーソルが項目の中のいずれかに置かれた状態で実行キー106aが押されればその項目が実行される。したがってユーザは液晶モニタ105aに表示されたカーソルにより、選択メニューの中の、複数の項目のいずれかを選択することができる。
【0028】
撮影・再生切替レバー103が再生側103bに切り替えられると記録メディアからの再生が行われる。このときには撮影を行うための指示を行うレリーズ釦などからの信号が入力されても処理は行われない。
【0029】
次にCPU111の出力部を説明する。
【0030】
CPU111の出力部にはタイミングジェネレータ(以下TGという)116、フォーカスレンズ118を駆動するためのモータドライバ(以下DRVという)117、および閃光発光部104に閃光発光を行わせる閃光発光装置104aが接続されている。
【0031】
撮影を行うときには液晶モニタ105a上に被写体像が被写体の動きにあわせて表示されている。この表示されている被写体の像を見ながら、ユーザによりフレーミングが行なわれ、レリーズ釦109が全押しされたら撮影が行なわれる。このレリーズ釦109が全押しされたら、CPU111では撮影開始を指示する信号がTG116へ出力される。TG116ではこの指示を受けてCCD固体撮像素子110へレリーズ釦109が押下されたことを知らせる信号が供給される。この信号を受けてCCD固体撮像素子110ではレリーズ釦109が全押しされたときにCCD固体撮像素子110によって撮像されていた画像データがRGB信号として出力される。
【0032】
ここからはCCD固体撮像素子110で撮像された撮像信号がどのように処理されるかを、順を追って説明する。
【0033】
CCD固体撮像素子110で得られた撮像信号はRGB信号となってCDSおよびA/D部119へ供給される。このCDSおよびA/D部119で雑音の低減が行われてからデジタル信号に変換され、デジタルのRGB信号となってDSP112へ供給される。このDSP112内には画像信号処理部、圧縮処理部、AE(AutoExposure)検出部、AWB(Auto White Balance)検出部、ビデオエンコーダ、音声信号処理部などの各信号処理部が包含されている。
【0034】
したがってこのDSP112でCCD固体撮像素子110で得られたRGB信号からなる画像データに一連の処理が施され、その処理が施された画像データがLCD105、記録メディア130といった出力機器へ出力される。音声についてはマイクロフォン150、スピーカ141等の音声入出力機器に必要な音声信号の処理がDSP112で行われる。この実施形態のデジタルカメラ100ではマイクロフォン150からの音声信号がオーディオインタフェース140を介してDSP112で受け取られ、この受け取られた信号が一旦、DSP112内に記憶され、必要に応じてその記憶された音声信号がAUDIO I/F140を介してスピーカ141へ供給される。DSP112内の音声信号処理部はデジタルカメラでムービ撮影が行われる場合などに利用される。以上がCCD固体撮像素子110により得られた撮影信号の流れである。
【0035】
前述した撮影・再生切替レバー103が撮影側103aに切り替えられ、撮影が行われるときの画像データの流れを詳細に説明する。
【0036】
撮影が行われるときには、CPU111の入力部に接続されている撮影・再生切替レバー103が撮影側103aに切り替えられる。
【0037】
このようなデジタルカメラ100ではレリーズ釦109が押されていなくてもLCD105の表示画面105aに撮影レンズが向けられた方向の被写体像がスルー画像として常に表示されている。この表示されているスルー画像は、CCD固体撮像素子110から所定の間隔ごとに読み出されるRGB信号から成る画像データがDSP112内の画像信号処理部でYC信号に変換され、そのYC信号がDSP112内のビデオエンコーダを経由してLCD105に供給されて得られるものである。このようなスルー画像の表示が行われているときにはスルー画像ごとにDSP112で露出調節、焦点調節といったカメラ特有の信号処理が行われている。
【0038】
ここで自分が求めている被写体が液晶モニタ105aにスルー画像として表示されていたら、ユーザによりレリーズ釦109が全押しされる。ユーザによってレリーズ釦109が全押しされるとCPU111からTG116に対して撮影の開始指示が出される。この開始指示を受けてCCD固体撮像撮像素子110ではRGB信号が出力される。なお、前述したようにレリーズ釦109には半押しと全押しの二つの操作態様があり、一気に全押しされたときであってもレリーズ釦109が半押しされた状態もCPU111では認識され、一瞬半押し状態になった時点では撮影スタンバイの状態になっている。
【0039】
この出力されたRGB信号はCDSおよびA/D変換部119でデジタル信号に変換され、DSP112内の画像入力コントローラによってDSP112側へ導かれ、その導かれたRGB信号がDSP112内のバスを介してSDRAM121に供給され、SDRAM121にデジタル信号のRGB信号が書き込まれる。そしてすべての画像データに対応するRGB信号の取り込みが完了したら、今度はSDRAM121からRGB信号が読み出されてDSP112に供給される。DSP112ではRGB信号からYC信号への変換が行なわれ、さらにDSP121内で圧縮された画像データがインタフェース120を介して記録メディア130に供給され、この記録メディア130に画像データがJPEG圧縮ファイルとして記録される。
【0040】
なおDSP112とCPU111とはバスによって接続されており、このバスを介してアドレス、データのやりとりが行われる。CPU111には内部にレジスタが各種用意されており、これらのレジスタの内容が各信号処理部の処理の進行状況に応じて書き換えられる。CPU内111ではこのレジスタの内容を判読してフラッシュROM114内に格納されているプログラムの手順にしたがった処理が行われる。
【0041】
以上が本実施形態のデジタルカメラ100で撮影が行われるときに記録メディア130に記録されるまでの画像データの流れである。
【0042】
本発明のデジタルカメラにおいては、撮影方法を習得するための操作ガイダンス機能を備えたものである。以下に、操作ガイダンスのによる撮影操作を、図3に示すフローチャート、図4、図5の表示画面、および図6、図7の操作ガイダンス(操作案内)の画面により説明する。なお、この操作ガイダンスは予めデジタルカメラの記憶部、本実施形態ではフラッシュメモリ114に格納されている。
【0043】
図4に示すように、ユーザがデジタルカメラの電源を立ち上げると、液晶モニタ105aに「操作ガイダンスを実行しますか」の選択画面が出る。この選択画面は、カメラ固有機能として電源立ち上げ時に自動的に表示されるようにしてもよいし、あるいはいずれかのキー(例えば、キャンセルキー)を押しながら電源立ち上げを行った場合に表示されるようにしてもよい。
【0044】
これに基づいてユーザは、「YES」、「あとで」、「NO」のいずれかを選択する(ステップS1)。この選択操作は、十字キー107で行うことができる。例えば、「YES」は左キー1074、「NO」は右キー1072、「あとで」は上キー1071を押すことで各々選択できる。「あとで」を選択すると、操作ガイダンス機能は実行しない画面であり、メニュー項目としてはガイダンスにより獲得できる機能が出ない画面へと移る。また、「NO」を選択すると、ガイダンス機能を使用せず、カメラでできる機能は全て表示するものとし、ガイダンス操作のステップは終了する。
【0045】
ステップS1で「YES」を選択すると、液晶モニタ105aに操作ガイダンス(操作案内)が表示され、この操作案内に沿った操作を実施する(ステップS2)。
【0046】
図6は、この操作ガイダンスに沿った操作の実例を示している。
【0047】
最初に、図5(a)に示すように、液晶モニタ105aに比較的易しい操作であるレベル1のマニュアルメニュー、この例ではセルフタイマの操作案内であることを示すセルフ10を表示する。
【0048】
次に、図6に示すように、キー操作によりセルフタイマの操作案内を順次表示していく。先ず、画面1で、「セルフタイマの操作方法」の表示および「実行キーを押して下さい」の指示が出る。この指示に従って実行キー106aを押すと画面2に変わり、「次に上キーを押して下さい」の表示が出る。ここで上キー1071を押すと画面3に変わり、「実行キーを押して下さい」の表示が出る。この指示に従って実行キー106aを押すと画面4に変わり、AF(オートフォーカスフレーム)11が表示され、レリーズ釦109でシャッタ半押しに操作すると、画面5に変わり、AF11が小さくなる。この状態でレリーズ釦109でシャッタ押し切りに操作すると、画面6に変わり、カウントダウン用の数字12および点滅部13が表示され、カウントダウンを開始し、カウントダウンの終了でこのセルフタイマの操作ガイダンスが終了する(ステップS3)。なお、操作ガイダンスの表示画面の途中で操作ガイダンスを中断した場合は、そのまま操作ガイダンスを終了する(ステップS4)。
【0049】
以上でセルフタイマの操作が終了し、正確のセルフタイマ操作ができたら、次に操作案内なしで操作できるようにテスト実施を行う画面に変わる(ステップS5)。すなわち、画面7で「GOOD」、「次はガイダンスなしで操作してみて下さい」の表示が出て、画面8(画面2における操作案内が消えた表示)に変わり、この指示に従って実行キー106aを押すと画面9(画面2における操作案内が消えた表示)に変わる。ここで上キー1071を押すと画面10(画面3における操作案内が消えた表示)に変わり、ここで実行キー106aを押すと画面11(画面4と同じ)に変わり、ここでシャッタ半押し操作すると、画面12(画面5と同じ)に変わり、シャッタ押し切り操作すると画面13(画面6と同じ)でカウントダウン開始、カウントダウン終了後、画面14に変わる。ユーザが操作案内なして正確に案内通りの操作ができ、かつ全ての操作ガイダンスが終了したらこの操作は終了する(ステップS7)。
【0050】
ステップS7で全ての操作ガイダンスが終了していない場合は、画面14で「EXCELLENNT」、「連写撮影機能が追加されました。LEVEL2もがんばりましょう」の表示が出て次のレベル2のマニュアルメニューに移行する(ステップS8)。
【0051】
最初に、図4(b)に示すように、液晶モニタ105aに次のレベル2、この例では連写の操作案内であることを示す連写13を表示する。
【0052】
次に、図7に示すように、連写のマニュアルメニューの操作ガイダンスを順次表示していく。先ず、画面1で、「連写の操作方法」の表示および「実行キーを押して下さい」の指示が出る。この指示に従って実行キー106aを押すと画面2に変わり、「次に上キーを押して下さい」の表示が出る。ここで上キー1071を押すと画面3に変わり、「実行キーを押して下さい」の表示が出る。この指示に従って実行キー106aを押すと画面4に変わり、AF(オートフォーカスフレーム)11が表示され、レリーズ釦109でシャッタ半押しに操作すると、画面5に変わり、AF11が小さくなる。この状態でレリーズ釦109でシャッタ押し切りに操作すると、画面6に変わり、撮影中と表示される。
【0053】
以上の操作で撮影が終了した後、正確に連写撮影操作ができたら、次に操作案内なしで操作できるようにテスト実施を行う画面に変わる。すなわち、画面7で「GOOD」、「次はガイダンスなしで操作してみて下さい」の表示が出て、画面8(画面2における操作案内が消えた表示)に変わり、この指示に従って実行キー106aを押すと画面9(画面2における操作案内が消えた表示)に変わる。ここで上キー1071を押すと画面10(画面3における操作案内が消えた表示)に変わり、ここで実行キー106aを押すと画面11(画面4と同じ)に変わり、ここでシャッタ半押し操作すると、画面12(画面5と同じ)に変わり、シャッタ押し切り操作すると画面13(画面6と同じ)に変わり、撮影中の表示が出て、撮影終了後、ユーザが正確に操作案内の通りの操作ができていたら、「EXCELLENNT」、「ホワイトバランス機能が追加されました。LEVEL3もがんばりましょう」の表示が出て次のレベル3の画面(図示省略)に変わる。以下、同様にして正確にそのマニュアルメニューの操作案内通りの操作ができていたら、次のレベルの画面に変わり、最終的に全レベルの撮影操作を習得できるようになっている。
【0054】
上記実施形態では、セルフタイマおよび連写の撮影モードの操作ガイダンスのみ示したが、これに限定されず、例えば、絞り優先、シャッタ優先、多重露光、その他全ての撮影モードに対応した操作ガイダンスを使用することができる。
【0055】
また、操作方法が習得できるまで、撮影、再生、消去等の基本機能の撮影モードのみ使用でき、他の撮影モードの使用を禁止するようにしておき、ある撮影モードが習得できたらその習得できた撮影モードについては解禁して使用可能にするようにすることもできる(フラッシュROM114のプログラムの変更で可能)。これにより、操作に混乱を起こすことなく確実に操作を習得できる。
【0056】
なおまた、図3のステップS1における操作ガイダンス実行の際、液晶モニタ105aに利用可能の撮影モードの一覧を表示し、その中からユーザが習得したい任意の撮影モードを選択できるようにすることも可能である。
【0057】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、表示部に表示された操作案内に従って撮影操作を実施することにより、種々の撮影モードの操作方法を間単に習得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるデジタルカメラの外観図である。
【図2】図1のデジタルカメラ内に配備される信号処理部の構成ブロック図である。
【図3】一実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図4】表示部に表示される操作ガイダンス選択画面の一例を示す図である。
【図5】表示部に表示される撮影モードの三例を示す図である。
【図6】操作ガイダンス(セルフタイマ)の実行手順を示すフローチャートである。
【図7】操作ガイダンス(連写)の実行手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 デジタルカメラ
105a 液晶モニタ(表示部)
106a 実行キー(操作子)
107 十字キー(操作子)
1071 上キー(操作子)
1072 右キー(操作子)
1073 下キー(操作子)
1074 左キー(操作子)
109 レリーズ釦
111 CPU(操作ガイダンス部)
114 フラッシュメモリ(記憶部)

Claims (5)

  1. 被写体を撮影して画像データを生成する、複数の撮影モードを有するデジタルカメラにおいて、
    前記複数の撮影モードの設定操作を行うための操作子と、
    画像を表示する表示部と、
    前記複数の撮影モードを設定するための前記操作子の操作手順を記憶し、前記表示部に、今回設定しようとしている撮影モードを設定するための前記操作子の一連の操作のうちの次の操作案内を、該操作子の操作に応じて順次更新しながら表示させる操作ガイダンス部とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記撮影モードのうちの少なくとも1つの撮影モードについて、該撮影モードによる撮影を禁止すると共に、前記操作ガイダンス部による該撮影モードに関する操作案内に沿った、該撮影モードの設定操作が正しく行われた場合に、該撮影モードによる撮影を解禁する撮影モード追加部を備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記操作ガイダンス部は、操作案内に沿った正しい操作が行われた後、前記表示部に、該操作案内に沿った操作を前記操作案内を見ずに行うことを促すメッセージを表示させるものであることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  4. 前記操作ガイダンス部は、さらに前記複数の撮影モードの案内順序を記憶しておくものであって、前記操作ガイダンス部は、1つの撮影モードに関し前記操作案内に従った正しい操作が行われた後、前記表示部に前記案内順序に従う次の撮影モードの操作案内を表示させるものであることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  5. 前記操作子は、前記表示部に操作案内を表示させる撮影モードを選択する操作を受けるものであり、前記操作ガイダンス部は、前記表示部に、前記操作子の操作により選択された撮影モードの操作案内を表示させるものであることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135248A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Nec Corp 携帯端末装置及びその表示制御方法

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