JP2004232526A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004232526A JP2004232526A JP2003020782A JP2003020782A JP2004232526A JP 2004232526 A JP2004232526 A JP 2004232526A JP 2003020782 A JP2003020782 A JP 2003020782A JP 2003020782 A JP2003020782 A JP 2003020782A JP 2004232526 A JP2004232526 A JP 2004232526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- motor
- electric blower
- upstream
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
【解決手段】電動機2はロータ軸35を有するモータ本体部30を収容している。8枚のファン翼52を有するファン3をロータ軸35に取付けて回転駆動させる。ファン3を覆ってファンカバー5を電動機ケース10に取付ける。ディフューザ4はロータ軸35が貫通される円板部60のファン3に臨んだ面及び電動機2に臨んだ面に上流整流翼61及び下流整流翼62を夫々19枚ずつ平面渦巻き状の壁状に突設している。下流整流翼62は上流整流翼61に対して渦巻き方向が逆方向となる。ディフューザ4はファン3及び電動機ケース10間に設けられ、ファン3の回転により吸気口70からファンカバー5内に吸気された空気を上流整流翼61間の案内風路66からこれに連通する下流整流翼62間の案内風路68を通して電動機2側に導く。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電気掃除機等に備えられる電動送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動送風機としては、従来、電動機、ファン、ファンカバー、及びディフューザを備えたものが知られている。ファンは、胴体ケース内に収容されるモータ本体部の回転軸の胴体ケース外端部に取付けられ、略中央に吸気口を開口するファンカバーで覆われている。このファンは、ファンカバーの吸気口に対向する通風口を有する上板、この上板に対向して設けられて回転軸が接続される円板状の下板、及び上板と下板との間に渦巻き状の壁状に設けられた9枚のファン翼を備えている。
【0003】
電動機とファンとの間には、ファンの回転により吸気口からファンカバー内に吸気された空気を円滑に胴体ケース内に導くためのディフューザが設けられている。このディフューザは、中央部に回転軸が嵌挿される円板部と、この円板部の上流側及び下流側の夫々の面の周縁近傍に設けられた上流整流翼及び下流整流翼とを備えている。上流整流翼はファンを取り囲むようにファン翼の渦巻き方向と逆方向の平面渦巻き状の壁状に13枚設けられており、互いに隣り合う上流整流翼間にファンから送られてくる空気を円板部の周縁に案内する案内風路が構成されている。下流整流翼は上流整流翼の渦巻き方向と逆方向の平面渦巻き状の壁状に16枚設けられており、互いに隣り合う下流整流翼間に円板部周縁に案内された空気を胴体ケース内に案内する案内風路が構成されている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−12380号公報(段落0012〜段落0048、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電動送風機から発生する騒音を大別すると周期的成分をもつ音と非周期的な音とに分けられる。ファン翼、上流整流翼、及び下流整流翼といった翼への気流の衝突或いは前記翼の下流でのはく離等の乱流作用で発生する非周期的な音のスペクトルは広い周波数帯域に分布する。これに対し、前記翼の前後の空気の圧縮と膨張が前記翼とともに回転し、固定点では周期的な圧力変動として観測されるために生じる周期的な音の周波数スペクトルは回転数と前記翼の枚数との積を基本周波数(翼通過周波数)としたピークとして現れる。このような周期的にピークとして現れる音は総称して翼ピッチ音と呼ばれ、金属音的な高音であり、人間の聴感では一般的に耳障りに感じられる。
【0006】
特許文献1に記載の技術では、駆動時の騒音を低減できる電動送風機が提案されている。しかし、床面の埃の飛散を抑制するために排気口を掃除機本体の後面だけでなく側面や車輪部等にも広げて排気の流速を抑えた構造のいわゆる分散排気方式の電気掃除機では、電動送風機の騒音を遮蔽する掃除機本体の樹脂部の面積が低減するため、このような電気掃除機等に用いられる電動送風機では、駆動時の騒音、特に金属音的な高音である翼ピッチ音のさらなる低減が求められている。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、翼ピッチ音を低減できる電動送風機を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の電動送風機は、電動機に備えられるモータ本体の回転軸に取付けられて回転駆動されるファンが8枚のファン翼を有しているとともに、吸気口を有するファンカバーがファンを覆って電動機に取付けられている。ファン及び電動ケース間に設けられてファンの回転により吸気口からファンカバー内に吸気された空気を電動機に導くディフューザは、回転軸が貫通される円板部、この円板部のファンに臨んだ面の周部に平面渦巻き状の壁状に突設された19枚の上流整流翼、及び、円板部の電動機に臨んだ面に上流整流翼に対して渦巻き方向が逆方向となる平面渦巻き状の壁状に突設された19枚の下流整流翼を有している。
【0009】
この発明によれば、8枚のファン翼を有するファンを用いるとともに、19枚の上流整流翼及び19枚の下流整流翼を有するディフューザを用いているので、翼ピッチ音を低減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を参照して本発明の一実施形態を説明する。
【0011】
この実施形態の電動送風機1は、例えば、床面の埃の飛散を抑制するために排気口を掃除機本体の後面だけでなく掃除機本体の側面や車輪部等にも広げて排気の流速を抑えた構造のいわゆる分散排気方式の電気掃除機に用いられるブラシ機構37を有する電動送風機であり、図1に示すように、電動機2、ファン3、ディフューザ4、及びファンカバー5等を備えている。
【0012】
電動機2は、通風口11及び排気口12を開口した略有底円筒状の電動機ケース10内に、回転軸としてのロータ軸35を有したモータ本体部30を収容して形成されている。電動機ケース10は、軸方向の一端である上流側(図1において上側)に開口部13が形成されているとともに、この開口部13の周囲に外周方向に向けて突出する断面略L字状のフランジ部14が屈曲形成されている。
【0013】
電動機ケース10の上流側には、長手板状のブリッジ部15が電動機ケース10の径方向に架橋して開口部13の一部を覆うように例えばねじ16で取付けられている。このブリッジ部15の略中央には、上流側に向けて略円筒状に突出する円筒部17が設けられており、この円筒部17内にベアリング18が収容されている。また、開口部13のブリッジ部15に覆われていない領域が通風口11となっている。
【0014】
電動機ケース10の軸方向他端である下流側(図1において下側)は周壁10aと一体に設けられた底壁10bによって閉塞されている。この底壁10bの中央部には下流側に向けて略円筒状に突出する円筒部19が設けられており、この円筒部19内にベアリング20が収容されている。また、電動機ケース10の周壁10aには下流側に位置して複数の排気口12が開口形成されている。なお、図1では、排気口12を1つのみ示している。
【0015】
モータ本体部30は、例えば、ステータ31、ロータ33、及び一対のブラシ機構37等を備えている。
【0016】
ステータ31は、電動機ケース10に固定された略四角枠状のステータコア31a及びステータ巻線(図示せず)を有している。ステータコア31aは、略四角枠状の同一形状に打ち抜かれた電磁鋼板を積層して形成されており、その中央部に設けられた貫通孔32にロータ33が配設されるようになっている。ステータコア31aの対向する一対の枠辺部の内壁面には、図示しないが貫通孔32内に突出する一対の突極が設けられている。ステータ巻線はステータコア31aと絶縁されている状態でこれらの突極に巻回されている。
【0017】
ロータ33は、アーマチュアコア34とアーマチュアコイル(図示せず)と回転軸としてのロータ軸35と整流子36とを備えている。アーマチュアコア34及びアーマチュアコイルは夫々ロータ軸35の中間部に装着されている。整流子36は下流側に寄せてロータ軸35に取付けられている。ロータ33は、軸心に設けられたロータ軸35の両端部がベアリング18,20に回転自在に軸支されて電動機ケース10内に配設されている。ロータ軸35の上流側の一端部は円筒部17から突出している。
【0018】
一対のブラシ機構37は、整流子36に摺接するカーボンブラシ38とこのカーボンブラシ38を保持するブラシ保持器39とを有している。ブラシ保持器39は長手方向をロータ軸35と略直交させるとともに電動機ケース10の周壁10aから一部を突出させた状態で、この電動機ケース10の下流側に例えばねじ40で固定されている。カーボンブラシ38はブラシ保持器39が備えるばね等の付勢手段41により整流子36に押し当てるようにしてブラシ保持器39に保持されている。
【0019】
次に、ファン3、ディフューザ4、及びファンカバー5について説明する。ファン3は円筒部17から突出しているロータ軸35の一端部に取付けられており、ロータ33の回転に伴って回転駆動される。ディフューザ4はファン3及び電動機ケース10間に設けられている。ファンカバー5はファン3及び通風口11を覆って電動機ケース10に取付けられている。ファンカバー5の略中央部には通風口11に連通する吸気口70が開口している。
【0020】
ファン3は、回転による空気との摩擦によって発生する熱に対して耐性を有し、且つ、回転の際の慣性や質量を考慮した材料で形成するのが好ましく、例えばアルミニウム合金等で形成されている。ファン3は、図2及び図3に示すように、上板50、下板51、及び8枚のファン翼52等を備えている。上板50及び下板51は、例えば直径が95mmの略円板状に形成されている。すなわち、ファン3の外径は95mmとなっている。上板50は下板51と対向するように下板51の上流側(ファンカバー5側)に配置されている。下板51及び上板50は、例えば空気の出口となる外周縁における対向寸法(出口風路高さ)を6.5mmとして互いに対向するように配置するのが好ましい。上板50は、中心部が上流側に拡開ように湾曲しており、中心に通風開口53が形成されている。下板51の中央にはロータ軸35が嵌挿する図示しない嵌挿孔が開けられている。上板50及び下板51にはファン翼52の渦巻き方向に沿って複数のスリット54が夫々設けられている。なお、スリット54は、図3(A)において、上板50のスリットのみ図示している。
【0021】
上板50と下板51との間には細長板状のファン翼52が長手方向の両側縁を夫々上板50及び下板51に接合させて平面渦巻き状の壁状に設けられている。詳しくは、ファン翼52の長手方向の両側縁には上板50及び下板51に夫々設けられたスリット54に挿入される爪部(図示せず)が複数突設されている。ファン翼52は爪部をスリット54に挿入させるとともに爪部を上板50及び下板51に溶接等することにより上板50及び下板51に取付けられて、上板50及び下板51間に壁状に設けられている。そして、このファン翼52が上板50と下板51との間を連結して一体的に接続されることにより、対向する上板50及び下板51とファン翼52とで円弧状の8つの吸気風路55が区画形成されている。このファン3はロータ軸35の回転により、ファン翼52の中心方向への渦巻き方向に回転する。
【0022】
下流側が開放する略円筒形状のファンカバー5は、ファン3を覆って電動機ケース10のフランジ部14の外周部に嵌合されている。このファンカバー5の上流側端面の中央部にはファン3の通風口11に対向させて吸気口70が開口形成されている。
【0023】
ディフューザ4は、図2〜図4に示すように、円板部60、上流整流翼61、及び下流整流翼62等を備えている。円板部60は、例えば直径が114mmの略円板状に形成されている。すなわち、ディフューザ4の外径は114mmとなっている。円板部60の略中心には、円筒部17を嵌挿する略円形の図示しない嵌挿孔が開口している。この円板部60の外縁部には、周方向に沿って略三角形状の切欠部63が等間隔で複数例えば19個切欠形成されている。すなわち、円板部60の周縁は鋸歯のようになっている。
【0024】
円板部60のファン3に臨んだ上流側の面には、中心からファン3の外径寸法よりも若干大きい寸法の距離を介した周部に、円板部60に対して略垂直に立上る円弧壁状の上流整流翼61がファン翼52の渦巻き方向とは逆方向に平面渦巻き状に19枚設けられている。これら上流整流翼61の円板部60の中心側にはファン3を収容するファン収容部65が区画されている。上流整流翼61の端部は円板部60の周縁の切欠部63の切り欠かれていない部分に位置している。したがって、互いに隣り合う上流整流翼61間に、円板部60の周方向に次第に幅広となり、且つ、切欠部63に連続する第1案内風路66が区画形成されることになる。円板部60に対する上流整流翼61の突出寸法、すなわち第1案内風路66の高さは、例えば7.0mm〜8.0mmに設定されている。
【0025】
上流整流翼61には、円板部60の外周側に位置する端部で外側に位置する縁部に円板部60の外周の曲率に沿って切り欠き形成された当接面67が設けられている。また、上流整流翼61は、乱流を生じ難くして空気を円滑に第1案内風路66に案内するために、中心側となるに従って薄肉となるように形成されている。
【0026】
円板部60の電動機2に臨んだ下流側の面には、円板部60に対して略垂直に立上る円弧壁状の下流整流翼62が上流整流翼61の渦巻き方向とは逆方向に平面渦巻き状に19枚設けられており、互いに隣り合う下流整流翼62間に第2案内風路68が区画形成されている。
【0027】
下流整流翼62には、上流整流翼61と同様に、円板部60の外周側に位置する端部で外側に位置する縁部に円板部60の外周の曲率に沿って切り欠き形成される当接面を設けてもよい。また、下流整流翼62の外側に位置する縁部には、乱流を生じ難くして空気を円滑に第1案内風路66に案内するために中心側となるに従って薄肉となるように形成してもよい。
【0028】
ディフューザ4は、電動機ケース10の開口部13を覆って閉塞させるように例えばブリッジ部15にねじ69で取付け固定されている。そして、ファン3の回転により吸気口70からファンカバー5内に吸気された空気を上流整流翼61から円板部60の周縁を介して下流整流翼62にて電動機ケース10に導く。
【0029】
上記構成の電動送風機1は、以下のように動作する。
電動送風機1の駆動は、モータ本体部30にブラシ機構37を介して供給される電力によって、モータ本体部30がロータ軸35とともにファン3をファン翼52の渦巻き方向に回転させることにより行われる。ファン3の回転により吸気口70からファンカバー5内に吸気された空気は、ファン3の上板の吸気開口53を介して吸気風路55に吸気流として流れ込み、ファン翼52の渦巻き状に湾曲する内側の面に沿ってファン3の外周側に外方に向けて吹き出される。
【0030】
ファン3の外側から吹き出された吸気流は、ディフューザ4の上流整流翼61に案内されて第1案内風路66内を円板部60の外周側に流通する。円板部60の外周側に流通した吸気流は、ファンカバー5の内周面に沿って流動し、切欠部63を介して円板部60の下流側に流入し、下流整流翼62に案内されて第2案内風路68内を渦巻き状に円板部60の中心側に向かって流れる。この気流は、電動機2の電動機ケース10の通風口11から電動機ケース10内に流入し、モータ本体部30を冷却しつつ流通して排気口12から排出される。
【0031】
図5(A)は前記各種の寸法条件下の本実施形態の電動送風機1を搭載した電気掃除機の騒音周波数分析による周波数と音の強さとの関係を示しており、図5(B)は従来の電動送風機を搭載した電気掃除機の騒音周波数分析による周波数と音の強さとの関係を示している。本実施形態の電動送風機1が、ファン翼52を8枚、上流整流翼61を19枚、下流整流翼62を19枚備えているのに対し、従来の電動送風機は、特許文献1に記載の電動送風機のように、ファン翼52を9枚、上流整流翼61を13枚、下流整流翼62を16枚備えている。図5(A)(B)に示されるように、本実施形態の電動送風機1では、4.0〜5.0kHz近傍及び8.0〜9.5kHz近傍に現れる翼ピッチ音が従来の電動送風機と比べて低減されたことが実験により確かめられた。また、前記電動送風機1は、騒音を低減しつつ電動送風機効率を向上できたことが実験により確かめられた。
【0032】
以上のように、本実施形態の電動送風機1によれば、8枚のファン翼52を有するファン3を用いるとともに、19枚の上流整流翼61及び19枚の下流整流翼62を有するディフューザ4を用いているので、従来の電動送風機と比べて翼ピッチ音を低減することができる。このように、翼ピッチ音を低減できるので、電動送風機1の騒音を遮蔽する掃除機本体の樹脂部の面積が小さい分散排気方式の電気掃除機に好適に用いることができる。しかも、この電動送風機1によれば、騒音を低減できるとともに電動送風機効率を向上させることができる。
【0033】
なお、本実施形態ではブラシ機構を有する電動送風機としたが、本発明はブラシレスの電動機を備える電動送風機にも適用することができる。また、本発明の電動送風機は、電気掃除機以外にも広く適用することができる。また、空気に限らず、気体を搬送する例えばブロワやポンプ等にも適用できる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、翼ピッチ音を低減できる電動送風機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電動送風機を一部切り欠いて示す側面図。
【図2】図1の電動送風機が備えるファン及びディフューザを示す分解斜視図。
【図3】(A)は図1の電動送風機が備えるファン及びディフューザを組立てた状態で示す上面図。(B)は図1の電動送風機が備えるファン及びディフューザを組立てた状態で示す断面図。
【図4】(A)は図1の電動送風機が備えるディフューザの上面図。(B)は図1の電動送風機が備えるディフューザを一部切り欠いて示す側面図。(C)は図1の電動送風機が備えるディフューザの下面図。
【図5】(A)は図1の電動送風機を搭載した電気掃除機の周波数と音の強さとの関係を示す図。(B)は従来の電動送風機を搭載した電気掃除機の周波数と音の強さとの関係を示す図。
【符号の説明】
1…電動送風機、2…電動機、3…ファン、4…ディフューザ、5…ファンカバー、11…通風口、12…排気口、30…モータ本体、35…ロータ軸(回転軸)、52…ファン翼、60…円板部、61…上流整流翼、62…下流整流翼、66…第1案内風路、68…第2案内風路、70…吸気口
Claims (1)
- 回転軸を有したモータ本体部を備える電動機と、
8枚のファン翼を有し、前記回転軸に取付けられて回転駆動されるファンと、
吸気口を有し、前記ファンを覆って前記電動機に取付けられたファンカバーと、
前記ファン及び前記電動機間に設けられ、前記回転軸が貫通される円板部、この円板部の前記ファンに臨んだ面の周部に平面渦巻き状の壁状に突設された19枚の上流整流翼、及び、前記円板部の前記電動機に臨んだ面に前記上流整流翼に対して渦巻き方向が逆方向となる平面渦巻き状の壁状に突設された19枚の下流整流翼を有し、前記ファンの回転により前記吸気口から前記ファンカバー内に吸気された空気を前記上流整流翼間の案内風路からこれに連通する前記下流整流翼間の案内風路を通して前記電動機側に導くディフューザと、を具備する電動送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003020782A JP2004232526A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003020782A JP2004232526A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 電動送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004232526A true JP2004232526A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32950318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003020782A Pending JP2004232526A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 電動送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004232526A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111587006A (zh) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 菜鸟智能物流控股有限公司 | 防护装置 |
CN111810452A (zh) * | 2019-04-09 | 2020-10-23 | 日立环球生活方案株式会社 | 风机和洗衣机 |
-
2003
- 2003-01-29 JP JP2003020782A patent/JP2004232526A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111587006A (zh) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 菜鸟智能物流控股有限公司 | 防护装置 |
CN111810452A (zh) * | 2019-04-09 | 2020-10-23 | 日立环球生活方案株式会社 | 风机和洗衣机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6652077B2 (ja) | 遠心送風機 | |
WO2006049115A1 (ja) | 電動送風機 | |
JPH1119006A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2010084701A (ja) | 送風装置 | |
TWI401366B (zh) | Electric blower and electric vacuum cleaner with the electric blower | |
JP2017227156A (ja) | 電動送風機及びそれを備えた電気掃除機 | |
JP4559812B2 (ja) | 電動送風機 | |
JPH1026099A (ja) | 電動送風機 | |
JP2000145690A (ja) | 電動送風機及びそれを備えた電気掃除機 | |
JP2004232526A (ja) | 電動送風機 | |
JP4851801B2 (ja) | 電動送風機および電気掃除機 | |
TW201839272A (zh) | 電動送風機及具備電動送風機的電動吸塵器 | |
JP2003074496A (ja) | ファンモータ装置 | |
WO2019176625A1 (ja) | 電動送風機、電気掃除機およびエアタオル | |
JP2008038860A (ja) | 電動送風機 | |
JP2001317493A (ja) | 電動送風機および電気掃除機 | |
WO2022202273A1 (ja) | 電動送風機 | |
JP2001012380A (ja) | 電動送風機および電気掃除機 | |
JP2006200485A (ja) | 電動送風機 | |
JP2004108317A (ja) | 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 | |
JP5364261B2 (ja) | ファンおよびエンジンブロワ | |
CN212225567U (zh) | 风道系统构件及其定叶轮 | |
JP2004324504A (ja) | 電動送風機 | |
JP2003343483A (ja) | 電動送風機 | |
JP3051037B2 (ja) | 電動送風機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050912 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20070618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20090407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090804 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |