JP2004231382A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙12を搬送する搬送ベルト21は搬送ローラ27とテンションローラ28間に掛け渡し、搬送ベルト21は抵抗制御を行っていない純粋な厚さ40μm程度の樹脂材で形成した用紙吸着面を形成する表層21aと、表層21aと同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層21bとの2層構造としている。
【選択図】 図3
Description
【産業上の利用分野】
本発明は画像形成装置に関し、特に搬送ベルトを用いて用紙を搬送する画像形成装置に関する。
【0002】
【特許文献1】特開平7−53082号公報
【0003】
【従来の技術】
プリンタ、ファクシミリ、複写装置等の画像形成装置(或いは画像形成装置ともいう。)として、例えばインクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置は、インク記録ヘッドから用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含むインク滴が付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙などとも称される。)にインクを吐出して記録を行うものであり、高精細な画像を高速で記録することができ、ランニングコストが安く、騒音が少なく、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であるなどの利点を有している。
【0004】
インクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどをインクを吐出するためのエネルギー発生手段として備えたものが知られている。
【0005】
ところで、インクジェット記録方式ではインクを用紙にインクを付着させるために、画像を形成すると用紙はインクに含まれる水分によって伸びる現象がある。この現象をコックリングと呼んでいる。このコックリングによって用紙は波打ち、ヘッドのノズルと用紙表面の位置が場所場所で変化する。このコックリングの程度が悪くなると、最悪の場合、用紙がヘッドのノズル面と接触して、ヘッドのノズル面を汚したり、用紙自身も汚れてしまって画像品質が低下し、加えてコックリングの影響でインク滴の着弾位置がずれてしまうこともある。
【0006】
また、従来のインクジェット記録装置では用紙の送りをローラによって行っており、印字領域を挟んで2組のローラ(一方は前述のように拍車とコロの組み合わせ)が配置されている。しかし、この構成では用紙の送り精度を保証できるのは用紙がこの2組のローラに噛んでいる状態でのみである。
【0007】
ところが、近年は、画像印字領域の増大が望まれているため、印字領域を確保するために本来であれば用紙の送り精度を保証できない状態、つまり2組あるローラの内、一方のローラ対にしか用紙が噛んでいない状態で印字を行うようにしたインクジェット記録装置も存在する。しかしながら、片方のローラ対にしか用紙が噛んでいない状態では、用紙の浮きが発生した場合は、対処できなかったり、用紙搬送力が確保できないために送りの精度を保証できないので、画像品質も低下するという問題が生じる。
【0008】
そこで、
【特許文献1】に記載されているように、用紙の平面性を維持するために、無端状の帯電ベルトを備え、帯電ベルト表面を帯電して用紙を静電吸着させ、この状態で帯電ベルトを周回させることで用紙を搬送することにより、用紙の帯電ベルトからの浮き上がりを防止して、高い平面性を維持できるようにしたインクジェット記録装置が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように搬送ベルトを用いて用紙を静電的に吸着して搬送する場合、搬送ベルトによる用紙に対する静電吸着力を確保しなければならないが、従来の画像形成装置では単層ベルトであったために静電吸着力が十分に得られず、用紙を安定して搬送することができないという課題がある。
【0010】
また、搬送ベルトを用いて用紙を静電吸着した状態で搬送を行う場合、用紙を排紙部にスタックするためには、搬送ベルトから曲率分離で用紙を分離させると、腰が弱い用紙や、ベタ画像などで腰が弱くなった用紙は曲率分離せず、搬送ベルトに吸着したままになり、巻き込みジャムが発生するという課題がある。
【0011】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、搬送ベルトによる安定した用紙の搬送を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、搬送ベルトは表層となる絶縁層と裏層となる中抵抗層を含む複層構造である構成とした。
【0013】
ここでは、絶縁層の表面抵抗が1E+10Ω/□以上であり、中抵抗層の表面抵抗が1E+08Ω/□以下であることが好ましく、また、絶縁層の厚みが60μm以下で、裏層の厚みが40μm以上であることが好ましく、さらに、搬送ベルトを掛け渡したローラの体積抵抗が1E+10Ω・cm以下であることが好ましい。
【0014】
また、搬送ベルトの排紙側で搬送ベルトから用紙を分離する分離機構を設け、この場合、分離機構は分離爪を有することが好ましく、この分離爪は搬送ベルト表面に対して接離可能に配置することが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の全体構成を説明する構成図、図2は同記録装置の要部平面説明図である。
【0016】
このインクジェット記録装置は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材であるガイドロッド1とステー2とでキャリッジ3を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによって図2で矢示方向に移動走査する。
【0017】
このキャリッジ3には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する4個のインクジェットヘッドからなる記録ヘッド4を複数のインク吐出口を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
【0018】
記録ヘッド4を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどをインクを吐出するためのエネルギー発生手段として備えたものなどを使用できる。
【0019】
また、キャリッジ3には、記録ヘッド4に各色のインクを供給するための各色のサブタンク5を搭載している。このサブタンク5には図示しないインク供給チューブを介してメインタンク(インクカートリッジ)からインクが補充供給される。
【0020】
一方、給紙カセット10などの用紙積載部(圧板)11上に積載した用紙12を給紙するための給紙部として、用紙積載部11から用紙12を1枚づつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)13及び給紙コロ13に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド14を備え、この分離パッド14は給紙コロ13側に付勢されている。
【0021】
そして、この給紙部から給紙された用紙12を記録ヘッド4の下方側で搬送するための搬送部として、用紙12を静電吸着して搬送するための搬送ベルト21と、給紙部からガイド15を介して送られる用紙12を搬送ベルト21との間で挟んで搬送するためのカウンタローラ22と、略鉛直上方に送られる用紙12を略90°方向転換させて搬送ベルト21上に倣わせるための搬送ガイド23と、押さえ部材24で搬送ベルト21側に付勢された先端加圧コロ25とを備えている。また、搬送ベルト21表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ26を備えている。
【0022】
ここで、搬送ベルト21は、無端又は繋ぎ合わされた(これらを「無端状」という。)ベルトであり、搬送ローラ27とテンションを与えたテンションローラ28との間に掛け渡されて、搬送ローラ27を副走査モータ31(図2)で回転駆動することによって矢示A方向(ベルト搬送方向)に周回するように構成している。
【0023】
この搬送ベルト21は、図3に示すように、抵抗制御を行っていない純粋な厚さ40μm程度の樹脂材、例えばETFEピュア材で形成した用紙吸着面を形成する表層21aと、この表層21aと同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層(中抵抗層、アース層)21bとを有している。
【0024】
搬送ベルト21の絶縁層(表層)21aの厚みが誘電率に影響し、厚みが厚くなると誘電率が下がり帯電した際にベルトに載る電荷の量が減る。実験によれば、この表層21aの厚みは60μm以下とすることで所望の静電吸着力が得られたが、製造上ばらつく膜厚の範囲を考慮し、また、実機にてベルトに発生する傷によってもこの層厚みが0とならない範囲で、極力薄くすることで静電吸着力をより向上させることができる。
【0025】
また、搬送ベルト21の裏層(中抵抗層、アース層)21bの厚みは直接静電的な作用には影響しないが、ベルトの総厚みが厚くなると、剛性が増しベルトを実機上で張ったときにベルトの平面度を確保することが困難になり、一方所要の強度を確保する上ではあまり薄くできない。実験によると、裏層21bの厚みとしては40〜200μm程度が好ましい。
【0026】
このように二層構成として搬送ベルト21の全面裏側に抵抗制御をした層21bを設けることで、予め絶縁層である表層21aに電荷を形成した後、ベルトに吸着させる用紙が接触すると電荷を更に供給し、用紙と搬送ベルト21との間の静電的な吸着力を増加させることができる。仮に、絶縁層単層の場合、その吸着力は二層の場合に比べて半減し、また、単層の場合には用紙がベルトに接触し始める位置がベルト内側に配置されるアースローラに対向する位置でなければならないが、二層にすることにより、このような制約がなくなる。
【0027】
この場合、この表層21aとしては表面抵抗1E+10Ω/□以上のものを使用し、裏層21bとしては表面抵抗1E+08Ω/□以下のものを使用することで、所望の静電吸着力が得られた。
【0028】
帯電ローラ26は、搬送ベルト21の表層に接触し、搬送ベルト21の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として軸の両端に各2.5Nをかけている。また、搬送ローラ27は上述したアースローラの役目も担っており、搬送ベルト21の中抵抗層(裏層)21bと接触配置され接地している。この搬送ローラ27としては体積抵抗が1E+10Ω・cm以下のものを使用することでアースローラとしての役目を兼ねさせることができる。
【0029】
また、搬送ベルト21の裏側には、記録ヘッド4による印写領域に対応してガイド部材31を配置している。このガイド部材31の主走査方向両端部は、搬送ローラ22及びテンションローラ28等を保持する枠部材35間で保持している。
【0030】
そして、このガイド部材31は、上面が搬送ベルト21を支持する2つのローラ(搬送ローラ27とテンションローラ28)の接線よりも記録ヘッド4側に突出している。これにより、搬送ベルト21は印写領域ではガイド部材31の上面にて押し上げられてガイドされる。
【0031】
このように、搬送ベルト21の裏側に配置したガイド部材31によって、搬送ベルト21は印写領域に対応するベルト弦部が記録ヘッド4側に押し上げられて、ガイド部材31に沿って移動するので、ベルトの弦の部分でのしわの発生、踊りなどが発生せず、高い平面性を保持することができ、高い画像品質で記録することができる。
【0032】
さらに、このガイド部材31の搬送ベルト21の裏面と接触する面側には、主走査方向、すなわち搬送方向と直交する方向に複数の溝を形成して、搬送ベルト21との接触面積を少なくし、搬送ベルト21がスムーズにガイド部材31表面に沿って移動できるようにしている。
【0033】
さらに、このガイド部材31の搬送方向上流側及び下流側には、搬送ベルト21の裏面側に当接するガイドコロ33、34をそれぞれ回転可能に配置している。このガイドコロ33、34はガイド部材31の搬送方向両端部に近接して配置することが好ましい。
【0034】
このように、ガイド部材31の搬送方向上流側及び下流側に搬送ベルト21の裏面側に接触するガイドコロ33、34をそれぞれ回転可能に配置しているので、搬送ベルト21とガイド部材31の端部との間に生じる摩擦を小さくでき、搬送ベルト21による駆動負荷を低減できるとともに、搬送ベルト21がガイド部材31の端部と擦れることによって変動することも防止でき、より確実に、ベルトの弦の部分でのしわの発生、踊りなどの発生を防止でき、高い平面性を保持して高い画像品質で記録することができる。
【0035】
さらに、記録ヘッド4で記録された用紙12を排紙するための排紙部として、図4にも示すように、搬送ベルト21から用紙12を分離するための分離機構となる分離爪41を搬送ベルト21に接触させて配置し、この分離爪41の下流側に排紙ローラ42及び排紙コロ43を配置して、更にこの下流側に排紙される用紙12をストックする排紙トレイ44とを備えている。ここで、分離爪41は支軸41aで揺動可能に支持し、ばね等の弾性体45で搬送ベルト21側にテンションをかけて搬送ベルト21表面に当接させている。
【0036】
また、この装置本体には両面給紙ユニット51が着脱自在に装着されている。この両面給紙ユニット51は搬送ベルト21の逆方向回転で戻される用紙12を取り込んで反転させて再度カウンタローラ22と搬送ベルト21との間に給紙する。
【0037】
このように構成したインクジェット記録装置においては、給紙部から用紙12が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙12はガイド15で案内され、搬送ベルト21とカウンタローラ22との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド23で案内されて先端加圧コロ25で搬送ベルト21に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
【0038】
このとき、図示しない制御回路によって高圧電源から帯電ローラ26に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト21が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト21上に用紙12が給送されると、用紙12内で帯電パターンと反対の電荷に分極するので、平行接続されたコンデンサが形成されたこととなり、用紙12が搬送ベルト21に吸着され、搬送ベルト21の周回移動によって用紙12が副走査方向に搬送される。
【0039】
そこで、キャリッジ3を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド4を駆動することにより、停止している用紙12にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙12を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙12の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙12を排紙トレイ44に排紙する。
【0040】
このとき、搬送ベルト21の排紙部側には分離爪41が臨んでいるので、前述した様に搬送ベルト21を複層構造として静電吸着力を高めつつ、搬送ベルト21から用紙12を確実に分離して排紙することができ、搬送ベルト21に吸着されたまま巻き込まれジャムることが防止される。
【0041】
次に、本発明の他の実施形態について図5をも参照して説明する。
この実施形態では、分離爪41を支軸41aで揺動可能に支持して、搬送ベルト21表面に対して接離可能に配置し、この分離爪41を搬送ベルト21表面に対して接離させるためのプランジャ61を設けている。そして、キャリッジ3に設けた用紙12の先端を検知する先端検知センサ62の検知信号に基づいて主制御部63がドライバ64を介してプランジャ61を駆動制御するようにしている。
【0042】
このように構成したので、用紙12に記録を行って排紙するタイミング(用紙12先端が排紙部に到達する所要の期間)だけプランジャ61を駆動して、分離爪41を搬送ベルト21表面に接触させて用紙12を搬送ベルト21表面から分離させ、分離後にはプランジャ61を非駆動にして分離爪41を搬送ベルト21表面から離間させることができる。
【0043】
これにより、分離爪41を必要なときのみ搬送ベルト21表面に接触させることができるので、搬送ベルト41の耐久性が向上する。
【0044】
なお、上記実施形態においては、分離機構として分離爪を用いたが、例えばエアーの吹き付けによるエアー分離機構なども用いることができる。また、本発明をキャリッジが走査するシリアル型(シャトル型)インクジェット記録装置に適用した例で説明したが、ライン型ヘッドを備えたライン型インクジェット記録装置にも同様に適用することができる。
【0045】
また、本発明に係る画像形成装置は、インクジェットプリンタ以外にも、ファクシミリ装置、複写装置、プリンタ/ファックス/コピア複合機などにも適用することができる。さらに、インク以外の液体、例えばレジスト、医療分野におけるDNA試料を吐出させる画像形成装置にも適用することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置によれば、搬送ベルトは表層となる絶縁層と裏層となる中抵抗層を含む複層構造であるので、十分な静電吸着力を得ることができて、用紙を安定して搬送することができ、画像品質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の模式的構成図
【図2】同画像形成装置の要部平面説明図
【図3】同じく搬送ベルトの模式的説明図
【図4】同じく要部説明図
【図5】本発明の他の実施形態の要部説明図
【符号の説明】
3…キャリッジ、4…記録ヘッド、12…用紙、21…搬送ベルト、26…帯電ローラ、27…搬送ローラ、28…テンションローラ、31…ガイド部材、33、34…ガイドコロ、41…分離爪、44…排紙トレイ。
Claims (7)
- 無端状の搬送ベルト表面を帯電させて用紙を吸着して搬送し、記録ヘッドから液滴を吐出して前記用紙に画像を記録して排紙する画像形成装置において、前記搬送ベルトは表層となる絶縁層と裏層となる中抵抗層を含む複層構造であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、前記絶縁層の表面抵抗が1E+10Ω/□以上であり、中抵抗層の表面抵抗が1E+08Ω/□以下であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記絶縁層の厚みが60μm以下で、裏層の厚みが40μm以上であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記搬送ベルトを掛け渡したローラの体積抵抗が1E+10Ω・cm以下であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記搬送ベルトの排紙側で前記搬送ベルトから前記用紙を分離する分離機構を設けたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項5に記載の画像形成装置において、前記分離機構は分離爪を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項6に記載の画像形成装置において、前記分離爪は前記搬送ベルト表面に対して接離可能に配置したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (5)
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Cited By (2)
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JP2006103969A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-04-20 | Fuji Xerox Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2007210725A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Seiko Epson Corp | スケールパターン付きベルト、これを用いた搬送装置及び画像形成装置 |
-
2003
- 2003-01-31 JP JP2003023221A patent/JP2004231382A/ja active Pending
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JP2006103969A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-04-20 | Fuji Xerox Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JP4492366B2 (ja) * | 2004-09-07 | 2010-06-30 | 富士ゼロックス株式会社 | インクジェット記録装置 |
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