JP2004230809A - バリア性包装材料の製造法 - Google Patents
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Abstract
【目的】多層包装材料を製造する工程において、工程数を低減することができ、工程自体を簡易にすることができ、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄く、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利な包装材料の製造法を提供することを目的とする。
【構成】バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層とポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面をコロナ放電で処理し、前記処理後、ポリエチレンテレフタレートフィルムと２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接する。
【選択図】 なし
【構成】バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層とポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面をコロナ放電で処理し、前記処理後、ポリエチレンテレフタレートフィルムと２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接する。
【選択図】 なし
Description
【０００１】
本発明は、多層であるが、薄いバリア性包装材料を製造する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
酸素などのガス、芳香などに関して遮断性を有するバリア性包装材料には、エチレンービニルアルコール共重合体（ＥＶＯＨ）、ナイロンなどのポリアミド（ＰＡ）、ケイ素酸化物（ＳｉＯｘ）などを蒸着したプラスチックフィルム、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）などがある。
種々の用途に応じて、機能性フィルム材料が積層されて、種々の多層バリア性包装材料が上市され、
提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、そのフィルムが要求される機能、例えば、ガスバリア性、保香性、可撓性、熱シール性に応じて、上記のように機能性フィルム材料が積層され、その積層毎に、前処理、積層プロセス及び後処理などのステップを要し、工程が多数にのぼり、且つその工程が煩雑であるというの不都合がある。
また、多層になればなる程に、多層バリア性包装材料全体の厚みが増して、薄手のフィルムが得られないというという不都合が起こることもある。
更に、ガスバリア性、保香性、可撓性及び熱シール性などの機能性材料層の間を接合する接着剤層が全体の包装材料の多くを占め、コスト面、環境面からその使用量を低減するする必要性がある。
【０００４】
本発明は、多層バリア性包装材料を製造する工程において、工程数を低減することができ、工程自体を簡易にすることができ、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄く、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利なバリア性包装材料の製造法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法の発明は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面をコロナ放電で処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
【０００６】
このように構成したことにより、多層バリア性包装材料を製造する工程においも、工程数を低減することができ、工程自体を簡易にすることができる。しかも、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄くすることができ、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利である。
【０００７】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項１に記載の薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面をコロナ放電で処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
【０００８】
本発明の請求項２に記載の薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルム及び；
片面に、ケイ素酸化物の蒸着層（ＳｉＯｘ）を有する厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルム（ＳｉＯｘ−ＰＥＴ）；を準備し、
該ポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面を活性化処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
上記構成により、ケイ素酸化物の蒸着層（ＳｉＯｘ）のガスバリア性を維持すると共に、保香性、可撓性、熱シール性を付与することができる作用を有する。
【０００９】
本発明の請求項３に記載の薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの両表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面を接着性良好化のための活性化処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムの該両面に該２軸延伸フィルムの被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
【００１０】
上記構成により、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄くすることができ、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利であるという作用を有する。
【００１１】
以下、本発明の実施の形態について、説明する。
この態様の多層バリア性包装材料を製造する方法では、エチレンービニルアルコール共重合体層（ＥＶＯＨ）と該エチレンービニルアルコール共重合体層（ＥＶＯＨ）の両面に直接に接着したポリアミド層（ＰＡ）と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層（Ａｄｈ）を介して積層された熱接着性低密度ポリエチレン層（ＬＤＰＥ）とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備する。
上記２軸延伸フィルムは、ＬＤＰＥ／Ａｄｈ／ＰＡ／ＥＶＯＨ／ＰＡ／Ａｄｈ／ＬＤＰＥの層構成を有する。
【００１２】
この発明において、ポリアミドとしては、ナイロン−ＭＸＤ６、ナイロン−６（ＰＡ−６）、ナイロン−６６（ＰＡ−６６）またはナイロン−６とナイロン−６６とのブレンド（ＰＡ−６／６６）などがある。ナイロン−ＭＸＤ６とその他のポリアミドとを混ぜることによって、性質を、例えば、破断の時の改善された伸びおよび改善される。
【００１３】
この発明の１つの好ましい態様では、ポリアミドが、「ナイロンクレーハイブリッド」（ＮＣＨ）であり、このＮＣＨは、例えば、ＰＡ−６、ＰＡ−６６、ＰＡ−６／６６などのポリアミドと、均一に分散された微小な層状珪酸塩とから成っている分子性複合物であるである。
従って、例えば、ナイロン−ＭＸＤ６を、ＰＡ−６基づくＮＣＨと混合することによって、機械的性質だけでなく最適なガスバリア性質が得られる。
【００１４】
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムと２軸延伸フィルムとの積層前に、それぞれの被接合表面を、接着性を改善するためにの表面活性化処理、例えば、コロナ放電で処理する。
該処理は、少なくとも被接合表面に対して実施される。
前記処理後、ポリエチレンテレフタレートフィルムと２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接する。
【００１５】
上記接合させる接着層としては、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、アイオノマー、低密度ポリエチレン、メタロセン触媒を用いることにより製造される直鎖状低密度ポリエチレン等が使用可能である。
【００１６】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のによって、多層バリア性包装材料を製造する工程においも、工程数を低減することができ、工程自体を簡易にすることができる。しかも、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄くすることができ、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利である。
本発明は、多層であるが、薄いバリア性包装材料を製造する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
酸素などのガス、芳香などに関して遮断性を有するバリア性包装材料には、エチレンービニルアルコール共重合体（ＥＶＯＨ）、ナイロンなどのポリアミド（ＰＡ）、ケイ素酸化物（ＳｉＯｘ）などを蒸着したプラスチックフィルム、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）などがある。
種々の用途に応じて、機能性フィルム材料が積層されて、種々の多層バリア性包装材料が上市され、
提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、そのフィルムが要求される機能、例えば、ガスバリア性、保香性、可撓性、熱シール性に応じて、上記のように機能性フィルム材料が積層され、その積層毎に、前処理、積層プロセス及び後処理などのステップを要し、工程が多数にのぼり、且つその工程が煩雑であるというの不都合がある。
また、多層になればなる程に、多層バリア性包装材料全体の厚みが増して、薄手のフィルムが得られないというという不都合が起こることもある。
更に、ガスバリア性、保香性、可撓性及び熱シール性などの機能性材料層の間を接合する接着剤層が全体の包装材料の多くを占め、コスト面、環境面からその使用量を低減するする必要性がある。
【０００４】
本発明は、多層バリア性包装材料を製造する工程において、工程数を低減することができ、工程自体を簡易にすることができ、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄く、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利なバリア性包装材料の製造法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法の発明は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面をコロナ放電で処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
【０００６】
このように構成したことにより、多層バリア性包装材料を製造する工程においも、工程数を低減することができ、工程自体を簡易にすることができる。しかも、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄くすることができ、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利である。
【０００７】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項１に記載の薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面をコロナ放電で処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
【０００８】
本発明の請求項２に記載の薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルム及び；
片面に、ケイ素酸化物の蒸着層（ＳｉＯｘ）を有する厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルム（ＳｉＯｘ−ＰＥＴ）；を準備し、
該ポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面を活性化処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
上記構成により、ケイ素酸化物の蒸着層（ＳｉＯｘ）のガスバリア性を維持すると共に、保香性、可撓性、熱シール性を付与することができる作用を有する。
【０００９】
本発明の請求項３に記載の薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法は、エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの両表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面を接着性良好化のための活性化処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムの該両面に該２軸延伸フィルムの被接合表面を二ップロールで加熱圧接することを特徴とする。
【００１０】
上記構成により、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄くすることができ、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利であるという作用を有する。
【００１１】
以下、本発明の実施の形態について、説明する。
この態様の多層バリア性包装材料を製造する方法では、エチレンービニルアルコール共重合体層（ＥＶＯＨ）と該エチレンービニルアルコール共重合体層（ＥＶＯＨ）の両面に直接に接着したポリアミド層（ＰＡ）と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層（Ａｄｈ）を介して積層された熱接着性低密度ポリエチレン層（ＬＤＰＥ）とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備する。
上記２軸延伸フィルムは、ＬＤＰＥ／Ａｄｈ／ＰＡ／ＥＶＯＨ／ＰＡ／Ａｄｈ／ＬＤＰＥの層構成を有する。
【００１２】
この発明において、ポリアミドとしては、ナイロン−ＭＸＤ６、ナイロン−６（ＰＡ−６）、ナイロン−６６（ＰＡ−６６）またはナイロン−６とナイロン−６６とのブレンド（ＰＡ−６／６６）などがある。ナイロン−ＭＸＤ６とその他のポリアミドとを混ぜることによって、性質を、例えば、破断の時の改善された伸びおよび改善される。
【００１３】
この発明の１つの好ましい態様では、ポリアミドが、「ナイロンクレーハイブリッド」（ＮＣＨ）であり、このＮＣＨは、例えば、ＰＡ−６、ＰＡ−６６、ＰＡ−６／６６などのポリアミドと、均一に分散された微小な層状珪酸塩とから成っている分子性複合物であるである。
従って、例えば、ナイロン−ＭＸＤ６を、ＰＡ−６基づくＮＣＨと混合することによって、機械的性質だけでなく最適なガスバリア性質が得られる。
【００１４】
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムと２軸延伸フィルムとの積層前に、それぞれの被接合表面を、接着性を改善するためにの表面活性化処理、例えば、コロナ放電で処理する。
該処理は、少なくとも被接合表面に対して実施される。
前記処理後、ポリエチレンテレフタレートフィルムと２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接する。
【００１５】
上記接合させる接着層としては、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、アイオノマー、低密度ポリエチレン、メタロセン触媒を用いることにより製造される直鎖状低密度ポリエチレン等が使用可能である。
【００１６】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のによって、多層バリア性包装材料を製造する工程においも、工程数を低減することができ、工程自体を簡易にすることができる。しかも、多層であっても、包装材料全体の厚みが薄くすることができ、接着剤層の数を減らし、コスト面、環境面で有利である。
Claims (3)
- エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面をコロナ放電で処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接して、
薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法。 - エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルム及び；
片面に、ケイ素酸化物の蒸着層を有する厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルム；を準備し、
該ポリエチレンテレフタレートフィルムの被接合表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面を活性化処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムと該２軸延伸フィルムのと被接合表面を二ップロールで加熱圧接して、
薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法。 - エチレンービニルアルコール共重合体層と該エチレンービニルアルコール共重合体層の両面に直接に接着したポリアミド層と該ポリアミド層の各々の外側面に接着性樹脂層を介して積層された熱接着性ポリエチレン層とを有する厚さ２０μｍ〜４５μｍの２軸延伸フィルムを準備し、
厚さ５μｍ〜１５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの両表面及び該２軸延伸フィルムの被接合表面を接着性良好化のための活性化処理し、
前記処理後、該ポリエチレンテレフタレートフィルムの該両面に該２軸延伸フィルムの被接合表面を二ップロールで加熱圧接して、
厚さ６５μｍ以下の薄層かつ多層バリア性包装材料を製造する方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003024211A JP2004230809A (ja) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | バリア性包装材料の製造法 |
| PCT/JP2003/015130 WO2004067274A1 (ja) | 2003-01-31 | 2003-11-27 | バリア性包装材料の製造法 |
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