JP2004230361A - スリットダイコーターヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】塗工液の無駄な使用量を減らし、高精度な塗工膜厚を形成する。
【解決手段】スリット状の開口部を有する塗工ヘッドと、塗工流体を塗工開始時の所定タイミングで供給し塗工終了時の所定タイミングで供給停止する供給手段と、前記塗工流体が塗工される被塗工基材と前記塗工ヘッドが相対的に移動する移動手段を備えたスリットダイコーターにおいて、スリット状の開口部と同じ形状の昇降プレートを貯液部で移動させ、塗工液がスリット開口部より所定のタイミングで所定の液量を吐出させる構造及び制御とした。
【選択図】図1
【解決手段】スリット状の開口部を有する塗工ヘッドと、塗工流体を塗工開始時の所定タイミングで供給し塗工終了時の所定タイミングで供給停止する供給手段と、前記塗工流体が塗工される被塗工基材と前記塗工ヘッドが相対的に移動する移動手段を備えたスリットダイコーターにおいて、スリット状の開口部と同じ形状の昇降プレートを貯液部で移動させ、塗工液がスリット開口部より所定のタイミングで所定の液量を吐出させる構造及び制御とした。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は塗工装置に関し、特にスリット状の吐出口から塗工液を吐出し、平坦な枚葉基材に均一な薄膜塗膜を形成する為のスリットダイコーターヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりダイコーターには、タンクからポンプなどにより押し出された塗工液がパイプ配管を経由して、1〜2箇所からダイヘッドに供給されている。更にダイコーターヘッド内では吐出口幅に塗工液が均一に広がるようにハンガータイプのような流路が形成されたり、マニホールドでダイコーターヘッド内の液圧を均一にする工夫がなされている。
例えば、特開平6−339655に開示されているように、一つの塗工液注入口より注入された塗工液は液体リザーバーで吐出幅に拡散させられる。このとき、必要な液圧を得る為に吐出幅両端に排出口を設ける方法がある。また、特開平9−131559に開示されているようにマニホールドを持つダイコーターヘッドがある。
また、ポンプとダイコーターヘッドの配管が長いとポンプのオンオフによる塗工液の吐出開始停止の信号と実際の塗工液の吐出開始停止に時間差が生じる為、正確な吐出量の制御ができないので、ダイコーターヘッドへの注入口の直前にポンプ又は開閉弁を設けたものも市販されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このようなダイコーターヘッドにおいては以下の様な問題がある。
第一に塗工液をポンプ・配管・ヘッド内の流路(例えばマニホールド)等に充填する為に大量の塗工液が必要になる。しかし、実際に塗工する量は極僅かであり、充填に用いた塗工液は実際に基材に塗工されるまで何時間も液系の中で放置されることになる。したがって、塗工液の変質に対応することが出来ないし、塗工液交換やその他メンテナンスで破棄する塗工液は全てコストに反映されてしまう。
第二にダイコーターヘッドへの塗工液注入口直前にポンプ又は開閉弁を取り付けてもダイコーターヘッド内にマニホールドや流路があれば応答性は悪くなり、塗工始めや終わりの膜厚不良部分は解消できない。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、上記課題を鑑み、スリット状の開口部を有する塗工ヘッドと、塗工流体を塗工開始時の所定タイミングで供給し塗工終了時の所定タイミングで供給停止する供給手段と、前記塗工流体が塗工される被塗工基材と前記塗工ヘッドが相対的に移動する移動手段を備えたスリットダイコーターにおいて、スリット状の開口部と同じ形状の昇降プレートがスリット内を移動することにより、前記塗工流体が前記開口部より所定のタイミングで所定の量吐出することにより問題を解決することができる。
【発明の実施の形態】
【0005】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。但し、それに限定されるものではない。
図1は本発明の特徴を表す図である。本発明におけるスリットダイコーターヘッド1はサーボモーター8により回転された軸がボールネジ7を介してボールネジ部を摺動するブロックナット10に固定されたスリット状の上部開口部13と同じ形状の昇降プレート6が昇降する。当該昇降プレート6はスリットダイコーターヘッド1の上部開口部13の中に収められた塗工液を押し出してスリット部2に送り、さらにスリット開口部3より吐出される。基材9とスリットダイコーターヘッド1は一定のクリアランスを保って、相対的に移動し、吐出された塗工液が均一に塗工される。
図4に示すように、スリットダイコーターヘッド1内の貯液部4の厚さは一定の厚さでも良いが、図2に示すように、貯液部4とスリット部2で厚さが違っていても良い。ただし、貯液部4≧スリット部2であることが好ましい。
また、当該昇降プレート6の厚さはスリットダイコーターヘッド1の貯液部4のみで当該昇降プレート6−が昇降するのであれば、貯液部4と同じ厚さが良い。貯液部4とスリット部2の厚さが同じであれば昇降プレート6の厚さも吐出スリット部2の厚さに等しい事が好ましい。図2に示すように、塗工液供給はスリットダイコーターヘッド1上部開口部13から行う。
昇降プレート6を上昇させた後、上部開口部13に塗工液をシール部14上面まで充填した状態から昇降プレート6をゆっくり下降させると上面に残った気泡は昇降プレート6の先端の傾斜に伴い自動的に昇降プレートとダイコーターヘッドの内壁の間隙より抜ける。
また、図3に示すようにスリットダイコーターヘッド側面に設けた液供給開口部5からも行うことが出来る。昇降プレート6を、液供給開口部5の傾斜の延長線上で停止させ、さらにスリット開口部3を密閉用ラバー11で塞いだ後、液供給開口部5より塗工液を注入する。塗工液に混入した気泡は上部の昇降プレート6の傾斜に沿い右端上部に滞留する。この気泡を液供給開口部5より開放させる為、ダイコーターヘッド内の液供給部を頂点にし、両サイドに貯液部4と同じ幅で傾斜した図5に示すような横溝12を設ける。昇降プレート6をゆっくり横溝12の下段まで下降させる過程で滞留していた気泡は傾斜した横溝12側に移動せざるを得ず移動した気泡はさらに横溝12の傾斜面を上昇し最終的には横溝12の頂点にある液供給部5より開放される。
さらに図6に示すように、吐出スリット開口部3を塗工液15に接しておき、昇降プレート6をダイコーターヘッド1内貯液部4の最下部にセットした状態から、昇降プレート6を上昇させることにより吐出スリット開口部3から塗工液15が吸引される。スリット部2に入っていた気泡は貯液部4に抜け、図3及び図5で説明したと同様な方法で液供給部5より気泡を開放することが出来る。
【実施例】
【0006】固形分濃度20%のフォトレジスト(東京応化工業(株)社製:フォトレジスト〈製品名〉PMER−P7130)を用いて、図1に示す装置において、0.7mmのガラス(コーニング社製1737)基材に、塗工幅100mm、塗工長さ100mm、乾燥前厚さ0.005mmの塗工膜を形成した。基材とスリット開口部との距離は0.02mmとし、スリット幅は0.02mmとした。塗工速度は20mm/Sとした。1回の塗工使用量は約0.05mlであった。この時の貯液部の容積は幅100mm、厚さ5mm、長さ20mmであり、貯液部への液注入において多少のロスはあったものの、気泡出しの為の液循環等もなく、約10mlで注入が出来た。したがって、シリンダーの1ストロークで約200枚の塗工が出来た。
スリット開口部からは全幅で均一な液吐出ができ、膜厚は乾燥後0.001mm±2%を達成した。
【発明の効果】
【0007】
以上の様に、本発明を使用することにより、高価な塗工液の使用量を極端に減らすことが出来、また、気泡等による塗工液圧変動もなく、塗工液の流れムラもなく、塗工幅方向に均一に吐出され、膜厚精度の高い塗工膜を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を表すスリットダイコーター装置全体示す断面図である。
【図2】本発明の特徴を表すスリットダイコーターヘッドを示す断面図である。
【図3】本発明の特徴を表す実施形態を説明するスリットダイコーターヘッドの液供給及び気泡抜き機構を示すを断面図である。
【図4】本発明の特徴を表す実施形態を説明するスリットダイコーターヘッドの断面図である。
【図5】本発明の特徴を表す実施形態を説明するスリットフダイコーターの気泡抜き用の横溝を示す図3のA−A部の断面図である。
【図6】本発明の特徴を示すスリットダイコーターの塗工液供給を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 スリットダイコーターヘッド
2 スリット部
3 スリット開口部
4 貯液部
5 液供給開口部
6 昇降プレート
7 ボールネジ
8 サーボモーター
9 基材
10ブロックナット
11密閉用ラバー
12横溝
13上部開口部
14シール部
15塗工液
【発明の属する技術分野】
本発明は塗工装置に関し、特にスリット状の吐出口から塗工液を吐出し、平坦な枚葉基材に均一な薄膜塗膜を形成する為のスリットダイコーターヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりダイコーターには、タンクからポンプなどにより押し出された塗工液がパイプ配管を経由して、1〜2箇所からダイヘッドに供給されている。更にダイコーターヘッド内では吐出口幅に塗工液が均一に広がるようにハンガータイプのような流路が形成されたり、マニホールドでダイコーターヘッド内の液圧を均一にする工夫がなされている。
例えば、特開平6−339655に開示されているように、一つの塗工液注入口より注入された塗工液は液体リザーバーで吐出幅に拡散させられる。このとき、必要な液圧を得る為に吐出幅両端に排出口を設ける方法がある。また、特開平9−131559に開示されているようにマニホールドを持つダイコーターヘッドがある。
また、ポンプとダイコーターヘッドの配管が長いとポンプのオンオフによる塗工液の吐出開始停止の信号と実際の塗工液の吐出開始停止に時間差が生じる為、正確な吐出量の制御ができないので、ダイコーターヘッドへの注入口の直前にポンプ又は開閉弁を設けたものも市販されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このようなダイコーターヘッドにおいては以下の様な問題がある。
第一に塗工液をポンプ・配管・ヘッド内の流路(例えばマニホールド)等に充填する為に大量の塗工液が必要になる。しかし、実際に塗工する量は極僅かであり、充填に用いた塗工液は実際に基材に塗工されるまで何時間も液系の中で放置されることになる。したがって、塗工液の変質に対応することが出来ないし、塗工液交換やその他メンテナンスで破棄する塗工液は全てコストに反映されてしまう。
第二にダイコーターヘッドへの塗工液注入口直前にポンプ又は開閉弁を取り付けてもダイコーターヘッド内にマニホールドや流路があれば応答性は悪くなり、塗工始めや終わりの膜厚不良部分は解消できない。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、上記課題を鑑み、スリット状の開口部を有する塗工ヘッドと、塗工流体を塗工開始時の所定タイミングで供給し塗工終了時の所定タイミングで供給停止する供給手段と、前記塗工流体が塗工される被塗工基材と前記塗工ヘッドが相対的に移動する移動手段を備えたスリットダイコーターにおいて、スリット状の開口部と同じ形状の昇降プレートがスリット内を移動することにより、前記塗工流体が前記開口部より所定のタイミングで所定の量吐出することにより問題を解決することができる。
【発明の実施の形態】
【0005】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。但し、それに限定されるものではない。
図1は本発明の特徴を表す図である。本発明におけるスリットダイコーターヘッド1はサーボモーター8により回転された軸がボールネジ7を介してボールネジ部を摺動するブロックナット10に固定されたスリット状の上部開口部13と同じ形状の昇降プレート6が昇降する。当該昇降プレート6はスリットダイコーターヘッド1の上部開口部13の中に収められた塗工液を押し出してスリット部2に送り、さらにスリット開口部3より吐出される。基材9とスリットダイコーターヘッド1は一定のクリアランスを保って、相対的に移動し、吐出された塗工液が均一に塗工される。
図4に示すように、スリットダイコーターヘッド1内の貯液部4の厚さは一定の厚さでも良いが、図2に示すように、貯液部4とスリット部2で厚さが違っていても良い。ただし、貯液部4≧スリット部2であることが好ましい。
また、当該昇降プレート6の厚さはスリットダイコーターヘッド1の貯液部4のみで当該昇降プレート6−が昇降するのであれば、貯液部4と同じ厚さが良い。貯液部4とスリット部2の厚さが同じであれば昇降プレート6の厚さも吐出スリット部2の厚さに等しい事が好ましい。図2に示すように、塗工液供給はスリットダイコーターヘッド1上部開口部13から行う。
昇降プレート6を上昇させた後、上部開口部13に塗工液をシール部14上面まで充填した状態から昇降プレート6をゆっくり下降させると上面に残った気泡は昇降プレート6の先端の傾斜に伴い自動的に昇降プレートとダイコーターヘッドの内壁の間隙より抜ける。
また、図3に示すようにスリットダイコーターヘッド側面に設けた液供給開口部5からも行うことが出来る。昇降プレート6を、液供給開口部5の傾斜の延長線上で停止させ、さらにスリット開口部3を密閉用ラバー11で塞いだ後、液供給開口部5より塗工液を注入する。塗工液に混入した気泡は上部の昇降プレート6の傾斜に沿い右端上部に滞留する。この気泡を液供給開口部5より開放させる為、ダイコーターヘッド内の液供給部を頂点にし、両サイドに貯液部4と同じ幅で傾斜した図5に示すような横溝12を設ける。昇降プレート6をゆっくり横溝12の下段まで下降させる過程で滞留していた気泡は傾斜した横溝12側に移動せざるを得ず移動した気泡はさらに横溝12の傾斜面を上昇し最終的には横溝12の頂点にある液供給部5より開放される。
さらに図6に示すように、吐出スリット開口部3を塗工液15に接しておき、昇降プレート6をダイコーターヘッド1内貯液部4の最下部にセットした状態から、昇降プレート6を上昇させることにより吐出スリット開口部3から塗工液15が吸引される。スリット部2に入っていた気泡は貯液部4に抜け、図3及び図5で説明したと同様な方法で液供給部5より気泡を開放することが出来る。
【実施例】
【0006】固形分濃度20%のフォトレジスト(東京応化工業(株)社製:フォトレジスト〈製品名〉PMER−P7130)を用いて、図1に示す装置において、0.7mmのガラス(コーニング社製1737)基材に、塗工幅100mm、塗工長さ100mm、乾燥前厚さ0.005mmの塗工膜を形成した。基材とスリット開口部との距離は0.02mmとし、スリット幅は0.02mmとした。塗工速度は20mm/Sとした。1回の塗工使用量は約0.05mlであった。この時の貯液部の容積は幅100mm、厚さ5mm、長さ20mmであり、貯液部への液注入において多少のロスはあったものの、気泡出しの為の液循環等もなく、約10mlで注入が出来た。したがって、シリンダーの1ストロークで約200枚の塗工が出来た。
スリット開口部からは全幅で均一な液吐出ができ、膜厚は乾燥後0.001mm±2%を達成した。
【発明の効果】
【0007】
以上の様に、本発明を使用することにより、高価な塗工液の使用量を極端に減らすことが出来、また、気泡等による塗工液圧変動もなく、塗工液の流れムラもなく、塗工幅方向に均一に吐出され、膜厚精度の高い塗工膜を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を表すスリットダイコーター装置全体示す断面図である。
【図2】本発明の特徴を表すスリットダイコーターヘッドを示す断面図である。
【図3】本発明の特徴を表す実施形態を説明するスリットダイコーターヘッドの液供給及び気泡抜き機構を示すを断面図である。
【図4】本発明の特徴を表す実施形態を説明するスリットダイコーターヘッドの断面図である。
【図5】本発明の特徴を表す実施形態を説明するスリットフダイコーターの気泡抜き用の横溝を示す図3のA−A部の断面図である。
【図6】本発明の特徴を示すスリットダイコーターの塗工液供給を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 スリットダイコーターヘッド
2 スリット部
3 スリット開口部
4 貯液部
5 液供給開口部
6 昇降プレート
7 ボールネジ
8 サーボモーター
9 基材
10ブロックナット
11密閉用ラバー
12横溝
13上部開口部
14シール部
15塗工液
Claims (1)
- スリット状の開口部を有する塗工ヘッドと、塗工流体を塗工開始時の所定タイミングで供給し塗工終了時の所定タイミングで供給停止する供給手段と、前記塗工流体が塗工される被塗工基材と前記塗工ヘッドが相対的に移動する移動手段を備えたスリットダイコーターにおいて、スリット状の開口部と同じ形状の昇降プレートがスリット内を移動することにより、前記塗工流体が前記開口部より所定のタイミングで所定の量吐出することを特徴とするスリットダイコーターヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003057801A JP2004230361A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | スリットダイコーターヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003057801A JP2004230361A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | スリットダイコーターヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004230361A true JP2004230361A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32958758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003057801A Pending JP2004230361A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | スリットダイコーターヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004230361A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100946874B1 (ko) | 2007-05-03 | 2010-03-09 | 클로어렌 인코포레이티드 | 분리형 횡단 유동 계량 갭 및 립 갭 |
JP2014094356A (ja) * | 2012-11-11 | 2014-05-22 | Hirata Corp | 塗布液充填方法、スリットノズル、吐出口閉口部材及びスリットノズルユニット |
KR101760407B1 (ko) * | 2015-03-27 | 2017-07-21 | 주식회사 엘지화학 | 보조 유입로가 형성되어 있는 토출 부재 및 이를 포함하는 전극 합제 코팅 장치 |
JPWO2017047449A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2018-07-05 | Necエナジーデバイス株式会社 | 塗工装置および塗工方法 |
-
2003
- 2003-01-29 JP JP2003057801A patent/JP2004230361A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100946874B1 (ko) | 2007-05-03 | 2010-03-09 | 클로어렌 인코포레이티드 | 분리형 횡단 유동 계량 갭 및 립 갭 |
JP2014094356A (ja) * | 2012-11-11 | 2014-05-22 | Hirata Corp | 塗布液充填方法、スリットノズル、吐出口閉口部材及びスリットノズルユニット |
KR101760407B1 (ko) * | 2015-03-27 | 2017-07-21 | 주식회사 엘지화학 | 보조 유입로가 형성되어 있는 토출 부재 및 이를 포함하는 전극 합제 코팅 장치 |
JPWO2017047449A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2018-07-05 | Necエナジーデバイス株式会社 | 塗工装置および塗工方法 |
US10906060B2 (en) | 2015-09-18 | 2021-02-02 | Envision AESC Enerev Devices Ltd. | Coating device and coating method |
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