JP2004228855A - 画像再生装置、画像再生方法及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の静止画に共通の指定操作を1回の操作でおこなえるようにすることにより、操作効率を向上させることができる画像再生技術を提供する。
【解決手段】複数の静止画を再生する画像再生装置において、再生される複数の静止画中のそれぞれに対して処理を施す処理手段として画像処理部6などを備え、その処理手段により前記複数の静止画中の最初の一つに対して処理を施すとき、制御部1は、指定された処理指定内容をメモリ7に保存しておき、保存した処理指定内容を前記複数の静止画中の他の静止画にも適用させる構成にした。また、制御部1は、複数の静止画から成る再生単位ごとに1つの再生用ファイルを生成しておき、操作部8などにより、保存した処理指定内容の一括実行が指示されたとき、再生用ファイルごとに保存された処理指定内容をそれぞれのファイルに対応づけて一括で実行する構成にした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の静止画を自動またはマニュアル再生する、デジタルカメラなど画像再生装置に係わり、特に、画像再生に際して静止画の編集処理などを効率的におこなうことができる画像再生技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体技術および情報処理技術の進歩により、情報機器や画像を扱う機器の多機能化が進んでいる。例えばデジタルカメラは、単に撮影するだけの機器でなく、一連の撮影画像を編集し、編集した静止画を例えばスライド映像として表示装置へ出力する画像再生装置としても用いることができるようになった。
例えば特開平11−331739号公報に示された従来技術はそのような従来技術の代表例であり、図2に示したデジタルカメラとほぼ同様の操作ボタンである、「SET」ボタン、「MENU」ボタン、「JUMP」ボタン、「+」ボタン、「−」ボタンなどを備えて、撮影した個々の静止画を編集したり、個々の静止画を消去したりすることができ、さらに、編集した一連の静止画を映出させ、スライドショーをおこなうことができる。デジタルカメラの背面に備えた表示装置を用いて画像を確認しながら対象静止画を選択し、選択したそれぞれの静止画に対して指定した処理を施し、処理された複数の静止画を予め指定した順番で自動再生するのである。
【特許文献1】特開平11−331739号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に示された従来技術においては、1つの画像ごとに1つ1つの指定操作をおこなうので、同様の操作を複数の画像に実施する場合には効率が悪い。例えば画像補正など指定操作に時間がかかる編集処理を複数画像に対して繰り返すような場合には非常に効率が悪くなるのである。
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決することにあり、具体的には、複数の静止画に共通の指定操作を1回の操作でおこなえるようにすることにより、操作効率を向上させることができる画像再生技術を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、複数の静止画を再生する画像再生装置において、再生される複数の静止画中のそれぞれに対して処理を施す処理手段と、その処理手段により前記複数の静止画中の一つに対して処理を施す際に指定された処理指定内容を保存しておく処理内容保存手段とを備え、保存された処理指定内容を前記複数の静止画中の他の静止画にも適用させる構成にした。
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記処理として、少なくとも前記静止画に対する編集処理を含む構成にした。
また、請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明において、複数の静止画から成る再生単位ごとに1つの再生用ファイルを生成するファイル生成手段と、前記保存した処理指定内容の一括実行を指示する実行指示手段と、その処理実行指示手段による指示に応じて、前記再生用ファイルごとに保存された前記処理指定内容をそれぞれのファイルに対応づけて一括で実行する処理実行手段とを備えた。
また、請求項4記載の発明では、請求項1、請求項2、または請求項3記載の発明において、画像再生装置がデジタルカメラである構成にした。
また、請求項5記載の発明では、複数の静止画を再生する画像再生方法において、再生される複数の静止画中の一つに対して処理を施す際に指定された処理指定内容を保存しておき、その処理指定内容を前記複数の静止画中の他の静止画にも適用させる構成にした。
また、請求項6記載の発明では、請求項5記載の発明において、前記処理として、少なくとも前記静止画に対する編集処理を含む構成にした。
また、請求項7記載の発明では、請求項5または請求項6記載の発明において、複数の静止画から成る再生単位ごとに1つの再生用ファイルを生成する構成とし、前記保存した処理指定内容の一括実行が指示されたとき、前記再生用ファイルごとに保存された前記処理指定内容をそれぞれのファイルに対応づけて一括で実行する構成にした。
また、請求項8記載の発明では、プログラムを記憶した記憶媒体において、請求項5、請求項6、または請求項7記載の画像再生方法によった画像再生を実行させるプログラムを記憶した。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の画像再生装置の一実施例を示すデジタルカメラ要部の構成ブロック図である。図示したように、この実施例のデジタルカメラは、このカメラの全体を制御する制御部1、レンズ2、絞り機能を有するシャッタ3、レンズ2により結像された光学像をアナログ電気信号に変換する撮像素子4、そのアナログ電気信号をデジタルデータに変換するAD変換器5、デジタル化された撮像画像データ(以下、画像データと略す)に各種画像処理を施す画像処理部6、画像処理された画像データを記憶するメモリ7、各種操作ボタンなどを有する操作部8、表示画面用の画像データを記憶する画像表示メモリ9、メモリ制御をおこなってメモリ7に記憶されている画像データを画像表示メモリ9へ取り込むとともに画像表示メモリ9から画像データを取り出しアナログ信号に変換して出力する表示インタフェース部10、タッチパネル付き表示部(例えば液晶パネル)11、プリンタなどに画像データを出力するためのインタフェース部である画像出力部12、LANや公衆網などを介しておこなう相手装置との通信を制御する通信制御部13、前記表示インタフェース部10の出力信号が出力される、モニタ装置を接続するためのコネクタ14、および現在の年月日時分を出力する時計回路15などを備える。なお、前記制御部1は、プログラムを書き込んでおくROM、およびそのプログラムに従って動作するCPUなどを有する。また、メモリ7は画像データを含む各種データを一時的に格納するRAMと、ファイル化されたデータなどを保存しておく不揮発性メモリからなる。
【0006】
このような構成のデジタルカメラの背面図を図2に示す。図示したように、このデジタルカメラの背面には、前記操作部8、前記タッチパネル付き表示部11、および光学ファインダ15などを備え、操作部8には、「メニュー」ボタン21、「セット」ボタン22、「+」ボタン24、「−」ボタン25などを備える。また、側面には前記コネクタ14を備えている。
このような構成で、このデジタルカメラでは、例えばプレゼンテーションのためのスライド映出をおこなったり、そのための個々の静止画(スライド画像)の選択・編集および静止画の順番設定などをおこなったりすることができるが、その静止画選択・編集および静止画の順番設定はこの操作部8とタッチパネル付き表示部11を用いておこなう。なお、スライド映出はコネクタ14に接続されたモニタ装置を用いておこなうことができる。
操作部8に備えるいくつかのボタンのうち、「メニュー」ボタン21は、メニューを起動したり、下位層のメニュー表示状態で上位層のメニューに戻したりする際に用いる。また、「セット」ボタン22は選択されたメニュー項目の確定、各種処理操作の確定・実行などに用いる。また、「+」ボタン24は選択する静止画を最新の撮影画像の方向へ移動させたり、選択するメニューを移動させたりするのに用い、「−」ボタン25は選択する静止画を最古の画像の方向へ移動させたり、選択するメニューを移動させたりするのに用いる。
なお、この実施例では、請求項1記載の処理手段が制御部1および画像処理部6により実現され、処理内容保存手段がメモリ7により実現される。
このような構成のデジタルカメラを用いて、この実施例では、一つまたは複数の再生順番を設定した再生順ファイルを保存しておき、再生用ファイル作成時に再生順番を指定させる際、前記再生順ファイルに設定されている再生順番を用いて指定させる。また、再生される複数の静止画中の一つに対して処理を施す際に指定された処理指定内容を保存しておき、その処理指定内容を複数の静止画中の他の静止画にも適用させる。
【0007】
図3に、ファイル作成、編集、画像消去など各処理を実行させて再生用ファイルを作成する際のメニュー画面を示す。「メニュー」ボタン21が押されたとき、制御部1がこれを認識し、表示装置11にこのような画面を表示させるのである。以下、再生用ファイルの作成処理から順に動作を説明する。
まず、図3に示されたメニューが表示された状態で、利用者が「ファイル作成」を指などでタッチして選択して「セット」ボタン22を押すと、制御部1はそれを認識してファイル名の入力を求めるメッセージと主要な英数字を表示させ、その英数字を順にタッチさせることによりファイル名を入力させる。
こうして、制御部1はファイル名を取得すると、ファイル管理テーブル中のファイルがまだ登録されていないファイル番号をそのファイル名に付与し、ファイル管理テーブル中のそのファイル番号に対応付けてそのファイル名を書き込むとともに、時計回路15からそのときの年月日時分の値を取得し、その値を登録日時としてファイル番号に対応づけて書き込み、さらに、再生用ファイルであることを示すファイル種別情報を書き込む。また、再生順番を内容として持つファイルを作成した場合には再生順ファイルであることを示すファイル種別情報を書き込む。なお、一つの再生順ファイルには複数の再生順番を登録することができる。
【0008】
次に、作成された再生用ファイルまたは作成順ファイルに対する編集処理について説明する。なお、編集では、個々の静止画の編集もできるし、再生順番の作成・編集(追加,変更,削除など)もできる。
まず、図3に示されたメニューが表示された状態で、利用者が「編集」を選択して「セット」ボタンを押すと、制御部1はそれを認識して、ファイル管理テーブル中の内容を表示させる。表示されたファイル管理テーブルの各レコードはファイル番号とファイル名と登録年月日とファイル種別から成る。ここで、利用者が再生用ファイルの1つを選択すると、制御部1は「編集」メニューを表示させ、画像ごとの編集をおこなうか、再生順番の編集をおこなうかを選択させる。
そして、利用者が再生順番の編集を指定すると、制御部1は指定されている再生順ファイルを読み出し、その内容を表示させる。表示例を図4に示す。これまで例えば複数の再生順番が登録されていれば図示したように表示され、同じ画面に表示したメッセージにより、利用者の意図する再生順番に近いものがあればそれを選択させる。例えば、このときの撮影前に、それ以前にメモリ7に格納した撮影画像をすべて消去しておき、このときの撮影で20枚の静止画をメモリ7に格納すると、その20枚の静止画には撮影順に1から20までの画像番号が付与されるが、そのうちの画像番号11を除いた19枚を撮影順に再生したい場合で、登録されている、それに近い再生順番が1から20まで順に並んだ再生順番であるならば、それを選択させるのである。
続いて、制御部1は選択された再生順番数字列を開かれている再生用ファイルにコピーし、その再生用ファイルを処理対象として、コピーした再生順番数字列を表示させるとともに、表示された「削除」キーにタッチさせ(図5参照)、再生順番数字列の「11」にタッチがあったことを認識すると、再生順番「11」を再生順番数字列から削除する。図5に示したように、「追加」キーやテンキーも表示されており、これらのキーにタッチすることにより、再生順番数字列の所望の位置に所望の画像番号を追加することも可能である。
こうして、再生用ファイルに設定したい再生順番の編集が終了し、利用者が「セット」ボタンを押すと、制御部1はそれを認識し、当該再生用ファイルにその再生順番を設定する。そして、制御部1は変更されたその再生用ファイルを保存するか否かを指示させるメッセージを表示させ、「保存」が指示されたならば、これまで保存されていた当該再生用ファイルの内容を編集後の内容に置換する。
【0009】
一方、画像ごとの編集を指定し、「+/−」ボタンを押すと、制御部1は当該再生用ファイルに設定されている静止画の画像番号を前後に移動させ、選択された画像番号の静止画をメモリ7から読み出し、画像表示メモリ9に順次格納することにより順次表示させる。なお、静止画の下には画像番号も表示させる(図3参照)。
こうして、1つの静止画が表示された状態で利用者が「セット」ボタンを押すと、制御部1はその静止画に対する編集指示を受け付ける状態になる。そこで、利用者はテキスト入力を選択してその静止画に文字を付け加えたり、撮影画像をセピアや白黒にしたり、画像サイズを変更したり、一部を切り抜いたりする。
なお、この実施例では、このような個々の静止画に対する編集をおこなう際、最初の静止画の編集時に指定した操作内容を記憶しておき、2番目以降の静止画の編集をおこなうとき、操作なしに自動的におこなうことができる。例えば当該再生用ファイルに設定された複数枚の静止画に編集を施して、編集した複数枚の静止画を順に再生するようなとき、例えばどの静止画もセピアにし、画像サイズも同様に変更する場合、従来は個々の静止画を順に表示させ、セピアにする操作と画像サイズを変更する操作をおこなうが、この実施例では、1枚目の静止画に対する編集の指定内容を記憶しておき、その画面で利用者が表示されている「全てに実施」ボタン(図6参照)を押すと、制御部1はそれを認識し、再生順番に指定されている各画像番号の画像データを順次読み出し、記憶しておいた指定内容の編集をおこなうのである。
【0010】
次に、「画像消去」について説明する。
この操作では、まず、利用者が図3に示したメニューで「画像消去」を選択し、「セット」ボタンを押す。そうすると、制御部1がそれを認識し、画像消去メニューを表示し、画像単位で画像消去をおこなうのか、全ての画像を消去するのかを選択させる。そして、画像単位であることが指示されると、消去指示モードに入り、制御部1は対象となる静止画を順次表示させる。なお、「+/−」ボタン押下に応じて表示画像を前後に移動させるのである。静止画の下には画像番号も表示させる。そして、「セット」ボタン押下を認識したとき、そのとき表示状態にある静止画を消去指示状態にする。なお、この消去指示状態の表示画像で「セット」ボタンを押すと表示画像の消去指示状態は解除される。
こうして、消去する静止画の指示が終わると、利用者は表示されている「実行」ボタンにタッチし、これを認識した制御部1は消去指示状態にある静止画を消去する。
また、前記において、すべての画像を消去する方が選択された場合には、画像番号を付与されている全ての画像を消去する。
【0011】
次に、画像再生について説明する。
この場合には、「メニュー」ボタンを押して図3に示した画面を表示させ、利用者が「画像再生」を選択すると、制御部1は再生用ファイルが開かれているか否かを判定し、開かれている場合にはその再生用ファイルに設定された静止画をそれに設定された再生順番で表示させる。それに対して、再生用ファイルが開かれていない場合には、登録(保存)されている再生用ファイルを読み出して(開いて)表示させる。なお、再生用ファイルが複数登録されている場合には、そのうち登録日時が最新であるファイルを開き、利用者が「−」ボタンを押したとき、1つ古い登録日時の再生用ファイルを開く。
こうして、利用者が、表示されている「実行」ボタンにタッチすると、制御部1はそれを認識し、当該再生用ファイルに設定された再生順番中の最初の画像番号の画像データをメモリ7から読み出し、コネクタ14を介して外部のモニタ装置にその静止画を出力する。以下、「+」ボタン24の押下を認識すると、制御部1は再生順番中の次の静止画を再生出力し、「−」ボタンが押されると、1つ手前の画像を再生出力する。
また、本発明の他の実施例では、前記したように複数の静止画などから成る再生単位ごとに1つの再生用ファイルを生成し、個々の再生用ファイルに対応づけて処理内容を指定し、例えば表示された「実行」ボタンによる指示に応じて、再生用ファイルごとに保存された処理指定内容をそれぞれの再生用ファイルに対応づけて一括で実行する。なお、この実施例では、請求項3記載のファイル生成手段および実行指示手段が制御部1と操作部8とタッチパネル付き表示装置11とにより実現され、処理実行手段が制御部1と画像処理部6とにより実現される。
また、この実施例では、処理実行後、処理された個々の静止画を再度見直して吟味しなおすことも可能である。「+」ボタンを用いて次の静止画へ移行する操作を繰り返しながら、処理の不本意な静止画があれば追加編集をおこなうのである。
【0012】
以上、画像再生装置がデジタルカメラである場合で説明したが、画像再生装置はデジタルカメラやスキャナなど画像入力装置と接続可能なパーソナルコンピュータなど情報処理装置であってもよい。この場合、前記した制御部1は情報処理装置の制御部であり、メモリ7は情報処理装置のRAMおよびハードディスク記憶装置であり、表示装置11は情報処理装置の表示装置である。この場合も、その表示装置に対してだけでなく、情報処理装置が持っている外部インタフェース部を介して外部のモニタ装置へのスライド映像が可能である。
また、説明したような画像再生方法に従ってプログラミングしたプログラムを着脱可能な記憶媒体に記憶し、その記憶媒体をこれまで本発明によった画像再生をおこなえなかったパーソナルコンピュータなど情報処理装置に装着することにより、または、そのようなプログラムをネットワークを介してそのような情報処理装置へ転送することにより、その情報処理装置においても本発明によった画像再生をおこなうことができる。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、請求項1および請求項5記載の発明では、再生される複数の静止画中のそれぞれに対して処理を施す際、複数の静止画中の一つに対して処理を施したときに指定された処理指定内容を保存しておき、保存した処理指定内容を複数の静止画中の他の静止画にも適用させることができるので、複数の静止画に共通の指定操作を1回の操作でおこなえ、したがって、操作効率を向上させることができる。
また、請求項2および請求項6記載の発明では、複数の静止画中の一つに対して編集処理を施したときに指定された処理指定内容を保存しておき、保存した処理指定内容を複数の静止画中の他の静止画にも適用させることができるので、複数の静止画に共通の編集指定操作を1回の操作でおこなえ、したがって、編集操作の効率を向上させることができる。
また、請求項3および請求項7記載の発明では、複数の静止画から成る再生単位ごとに1つの再生用ファイルを生成し、その後、保存した処理指定内容の一括実行を指示し、その指示に応じて、再生用ファイルごとに保存された処理指定内容をそれぞれのファイルに対応づけて一括で実行することができるので、複数組の静止画を保存しておき、それぞれの組の複数の静止画を再生する際、各組の各静止画に施したい各組特有の所望の処理を簡単な操作で施すことができる。
また、請求項4記載の発明では、請求項1、請求項2、または請求項3記載の発明において、画像再生装置がデジタルカメラであるので、デジタルカメラを用いて再生をおこなう場合に、請求項1、請求項2、または請求項3記載の発明の効果を得ることができる。
また、請求項8記載の発明では、請求項5、請求項6、または請求項7記載の画像再生方法によった画像再生を実行させるプログラムを着脱可能な記憶媒体に記憶することができるので、その記憶媒体をこれまで請求項5、請求項6、または請求項7記載の発明によった画像再生をおこなえなかったパーソナルコンピュータなど情報処理装置に装着することにより、そのような情報処理装置においても請求項5、請求項6、または請求項7記載の発明の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像再生装置の一実施例を示すデジタルカメラ要部の構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すデジタルカメラの背面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すデジタルカメラの画面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すデジタルカメラの他の画面図である。
【図5】本発明の一実施例を示すデジタルカメラの他の画面図である。
【図6】本発明の一実施例を示すデジタルカメラの他の画面図である。
【符号の説明】
1 制御部、6 画像処理部、8 操作部、9 画像表示メモリ、10 表示インタフェース部、11 表示装置、14 コネクタ、21 「メニュー」ボタン、22 「セット」ボタン、24 「+」ボタン、25 「−」ボタン

Claims (8)

  1. 複数の静止画を再生する画像再生装置において、再生される複数の静止画中のそれぞれに対して処理を施す処理手段と、該処理手段により前記複数の静止画中の一つに対して処理を施す際に指定された処理指定内容を保存しておく処理内容保存手段とを備え、保存された処理指定内容を前記複数の静止画中の他の静止画にも適用させる構成にしたことを特徴とする画像再生装置。
  2. 請求項1記載の画像再生装置において、前記処理として、少なくとも前記静止画に対する編集処理を含む構成にしたことを特徴とする画像再生装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の画像再生装置において、複数の静止画から成る再生単位ごとに1つの再生用ファイルを生成するファイル生成手段と、前記保存した処理指定内容の一括実行を指示する実行指示手段と、その処理実行指示手段による指示に応じて、前記再生用ファイルごとに保存された前記処理指定内容をそれぞれのファイルに対応づけて一括で実行する処理実行手段とを備えたことを特徴とする画像再生装置。
  4. 請求項1、請求項2、または請求項3記載の画像再生装置において、画像再生装置がデジタルカメラであることを特徴とする画像再生装置。
  5. 複数の静止画を再生する画像再生方法において、再生される複数の静止画中の一つに対して処理を施す際に指定された処理指定内容を保存しておき、その処理指定内容を前記複数の静止画中の他の静止画にも適用させることを特徴とする画像再生方法。
  6. 請求項5記載の画像再生方法において、前記処理として、少なくとも前記静止画に対する編集処理を含むことを特徴とする画像再生方法。
  7. 請求項5または請求項6記載の画像再生方法において、複数の静止画から成る再生単位ごとに1つの再生用ファイルを生成する構成とし、前記保存した処理指定内容の一括実行が指示されたとき、前記再生用ファイルごとに保存された前記処理指定内容をそれぞれのファイルに対応づけて一括で実行することを特徴とする画像再生方法。
  8. プログラムを記憶した記憶媒体において、請求項5、請求項6、または請求項7記載の画像再生方法によった画像再生を実行させるプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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