JP2004228821A - 撮像装置システムおよびその信号処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像モードの変更時に適正な画像表示を得るための機能を、モニター装置の表示制御を行うカメラコントローラに持たせると、当該カメラコントローラの構成が複雑になる。
【解決手段】動画撮像モードと静止画撮像モードとを適宜切り替え可能な撮像装置システムにおいて、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、カメラ信号処理ブロック14から表示制御ブロック15へ供給する垂直同期信号Vsyncを一定期間だけ非アクティブ状態にすることにより、モード遷移時の欠陥画像の出力を確実に抑える。
【選択図】 図1
【解決手段】動画撮像モードと静止画撮像モードとを適宜切り替え可能な撮像装置システムにおいて、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、カメラ信号処理ブロック14から表示制御ブロック15へ供給する垂直同期信号Vsyncを一定期間だけ非アクティブ状態にすることにより、モード遷移時の欠陥画像の出力を確実に抑える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置システムおよびその信号処理方法に関し、特に動画撮像モードと静止画撮像モードとを切り替えが可能な撮像装置システムおよびその信号処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
動画撮像モードと静止画撮像モードとをモード切り替え可能な撮像装置システムにおいて、動画での画面解像度を例えば水平320ドット、垂直240ドットのQVGA(Quarter Video Graphics Array)とし、静止画での画面解像度を例えば水平1,280ドット、垂直960ドットのSXGA(Super eXtended Graphics Array)とした場合、当然のことながら、動画撮像モードと静止画撮像モードとで、画面解像度が異なることによって画サイズやフレームレートなどが違ってくる。その結果、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、画サイズやフレームレートなどの違いによって表示画面上の画像に乱れが発生する。
【0003】
このような撮像モードの変更時に、適正な画像表示を得るようにするために、従来、例えば、静止画と動画の双方に対応可能なデジタルカメラでは、カメラコントローラ側において、デジタルカメラの撮像モードを識別し、その識別した撮像モードに基づいてモニター装置の表示モードを制御し、さらに当該モニター装置の表示画面に対応した画像データの転送を行うようにしていた(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−223380号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術のように、撮像モードを切り替えるときに、適正な画像表示を得るための機能を、モニター装置の表示制御を行うカメラコントローラに持たせる構成を採ることにより、当該カメラコントローラの構成が複雑になる。そのため、カメラコントローラを1つのICとして構成する場合、機能が増える分だけ当該ICのコストが高くなるため、システム全体のコストアップを招くことになる。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カメラコントローラへ画像データを供給する側において、簡単な処理にて撮像モードの変更時における画像の乱れを防止することが可能な撮像装置システムおよびその信号処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による撮像装置システムは、動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、被写体からの像光を電気信号に変換して出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される撮像信号に対して所定の信号処理を施して当該撮像信号に同期した同期信号と共に出力する信号処理手段と、前記同期信号に同期して前記信号処理手段から出力される撮像信号に基づく表示制御を行う表示制御手段と、前記固体撮像素子に対して動画撮像モードまたは静止画撮像モードを指定するモード指定手段と、前記モード指定手段による撮像モードの切り替え時に前記信号処理手段から出力される前記同期信号を非アクティブ状態にする同期信号制御手段とを備えている。
【0008】
本発明による信号処理方法は、動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、被写体からの像光を電気信号に変換して出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される撮像信号に対して所定の信号処理を施して当該撮像信号に同期した同期信号と共に出力する信号処理手段と、前記同期信号に同期して前記信号処理手段から出力される撮像信号に基づく表示制御を行う表示制御手段とを具備する撮像装置システムにおいて、前記固体撮像素子の撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへモード変更する際に、前記信号処理手段から前記表示制御手段へ与える前記同期信号を非アクティブ状態にする。
【0009】
上記構成の撮像装置システムまたはその信号処理方法において、撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへモード変更する際に、信号処理手段から表示制御手段へ与える同期信号を非アクティブ状態にすることで、表示制御手段では当該同期信号に同期した画像データの書き替えは行われず、その直前に書き込まれた画像データに基づく画像表示が行われる。そして、同期信号がアクティブ状態になることで、表示制御手段では当該同期信号に同期して、変更後の撮像モードの下で撮像した画像データへの書き替えが行われる。これにより、モード変更前の撮像モードでの画像データに基づく画面表示から直接、モード変更後の撮像モードでの画像データに基づく画面表示に切り替わる。したがって、モード遷移時の欠陥画像が表示されることはない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置システムの構成を示すブロック図である。図1から明らかなように、本実施形態に係る撮像装置システムは、レンズ11、固体撮像素子12、CDS(Correlated Double Sampling Circuit)/AGC(Automatic Gain Control)回路13、カメラ信号処理ブロック14、表示制御ブロック15およびホストCPU16を有する構成となっている。
【0012】
レンズ11は、被写体(図示せず)からの像光を固体撮像素子12の撮像面上に集光し、結像させる。固体撮像素子12は、CCD(Charge Coupled Device)イメージャに代表される電荷転送型撮像素子やCMOSイメージャに代表させるX−Yアドレス型撮像素子からなり、動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、レンズ11によって撮像面上に結像された被写体からの像光を電気信号に変換して出力するとともに、電子シャッターによって電荷の蓄積時間(露光時間)が可変な構成となっている。CDS/AGC回路13は、固体撮像素子12から出力される撮像信号に対してノイズ除去およびゲイン調整を行う。
【0013】
カメラ信号処理ブロック14は、A(Analog)/D(Digital) 変換器141、信号処理回路142およびマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と記す)143を有して例えばLSI化されており、固体撮像素子12の撮像信号を映像信号に変換する処理を行う。A/D変換器141は、CDS/AGC回路13を経た固体撮像素子12からのアナログ撮像信号をデジタル撮像信号に変換する。信号処理回路142は、A/D変換器141から出力されるデジタル撮像信号に対して露光制御やホワイトバランス調整等のカメラ制御を行い、その処理後の画像データを当該画像データに同期する水平同期信号や垂直同期信号と共に表示制御ブロック15に供給する。
【0014】
このカメラ信号処理ブロック14において、信号処理回路142からはマイコン143に対してCPU同期信号が与えられる。マイコン143はそのソフトウェアにより、このCPU同期信号に同期して各種の処理のための制御を行うとともに、当該信号処理回路142に対して与える後述するマスク信号の切り替えもCPU同期信号に同期したタイミングで制御する。マイコン143はさらに、後述する撮像モードの変更時などに、固体撮像素子12およびCDS/AGC回路13に対する制御も行う。
【0015】
表示制御ブロック15は画像メモリ151を有しており、カメラ信号処理ブロック14から供給される画像データを、同じくカメラ信号処理ブロック14から供給される垂直同期信号Vsyncに同期して1画面分だけ画像メモリ151に格納し、当該画像データに対してJPEG(Joint Photographic Experts Group)に代表される画像圧縮処理や、LCD(liquid crystal display) 等のディスプレイ装置(図示せず)に対する画像表示のための制御などを行う。表示制御ブロック15はさらに、上位ブロックのホストCPU16からモード変更指令を受けたときは、その旨をカメラ信号処理ブロック14に対して通信で伝えるとともに、ディスプレイ装置に対して撮像モードに応じた表示制御を行う。
【0016】
ここで、モード変更とは、固体撮像素子12の撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへ変更(切り替え)することを言う。本撮像装置システムでは、動画での画面解像度(グラフィックス表示フォーマット)として例えば水平320ドット、垂直240ドットのQVGAを採用し、静止画での画面解像度として例えば水平1,280ドット、垂直960ドットのSXGAを採用するものとする。ただし、これらのグラフィックス表示フォーマットのものに限られるものではない。
【0017】
グラフィックス表示フォーマットとして、例えば上記の規格、即ち動画でQVGA、静止画でSXGAを採用するものとすると、固体撮像素子12は有効画素領域として、水平1,280画素、垂直960画素の画素配列の画素部を持つことになる。そして、当該固体撮像素子12では、静止画撮像モードが指定されたときは、水平1,280画素、垂直960画素の全画素の画素情報を読み出す動作が行われる。一方、動画撮像モードが指定されたときは、水平320画素、垂直240画素の画像情報に間引いて読み出す動作が行われる。
【0018】
次に、上記構成の本実施形態に係る撮像装置システムの動作および作用について、図2のタイミングチャートを用いて説明する。ここでは、一例として、動画撮像モードから静止画撮像モードへモード変更する場合を例に挙げて説明するものとする。
【0019】
ところで、先述したように、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、画面解像度が異なることに伴う画サイズやフレームレートなどの違いによって表示画面上の画像に乱れが発生し、欠陥画像として出力される。ここでは、動画撮像モードから静止画撮像モードへ遷移する際に、画面1枚分の欠陥画像、即ち無効画像が1枚発生するものとして説明する。
【0020】
ホストCPU16から表示制御ブロック15に対して、動画撮像モードから静止画撮像モードへのモード変更の指令が発せられると、これを受けて表示制御ブロック15は、カメラ信号処理ブロック14のマイコン143に対してそのモード変更のコマンドを送る。このモード変更のコマンド(モード2遷移コマンド)を受け取ると、マイコン143は次のCPU同期信号の立ち下がりに同期して、信号処理回路142に与えるマスク信号を高レベル(以下、「“H”レベル」と記す)にする。
【0021】
マスク信号が“H”レベルの状態になると、これを受けて信号処理回路142は、次のフレームの垂直(V)同期信号Vsyncを非アクティブの状態、例えば低レベル(以下、「“L”レベル」と記す)の状態に固定する。すなわち、図2に点線で示すように、次のフレームでアクティブの状態、即ち“H”レベルの状態になる筈の垂直同期信号Vsyncを、マスク信号でマスクすることによって“L”レベルの状態に固定する。
【0022】
このマスク処理により、信号処理回路142から表示制御ブロック15へは画像データは供給されるものの、垂直同期信号Vsyncについてはその供給が停止される。これにより、表示制御ブロック15においては、画像メモリ151への画像データの垂直同期信号Vsyncに同期した書き替え処理が行われないため、当該画像メモリ151に前回書き込まれた画像データに基づいて、ディスプレイ装置に対する表示制御が行われる。
【0023】
その後、マイコン143は、2フレーム後の静止画の有効画像が出力されるフレームのCPU同期信号の立ち下がりに同期してマスク信号を“L”レベルにする。マスク信号が“L”レベルになることにより、信号処理回路142は垂直同期信号Vsyncに対するマスク処理を停止し、通常通り、静止画の画像データと共に垂直同期信号Vsyncを表示制御ブロック15へ供給する。
【0024】
すると、表示制御ブロック15においては、信号処理回路142から静止画の画像データと共に供給される垂直同期信号Vsyncに同期して、当該画像データへ画像メモリ151の格納データを書き替える。以降、表示制御ブロック15は、画像メモリ151に格納された画像データに基づく静止画をディスプレイ装置に表示画面上に表示することになる。
【0025】
上述したように、動画撮像モードと静止画撮像モードとを適宜切り替え可能な撮像装置システムにおいて、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、カメラ信号処理ブロック14から表示制御ブロック15へ供給する垂直同期信号Vsyncを一定期間だけ非アクティブ状態にすることにより、その一定期間では画像メモリ151に直前に格納された動画の画像データに基づく画面が引き続き表示され、その後当該表示画面から直接静止画の画像データに基づく画面に切り替わる。
【0026】
これにより、モード変更の際のモード遷移時に画面解像度に違いに伴う欠陥画像が発生したとしても、それに起因する画像の乱れを、表示制御ブロック15へ画像データを供給するカメラ信号処理ブロック14側において確実に防止することができる。すなわち、表示制御ブロック15側においては、撮像モードを識別したり、その識別した撮像モードに基づいてディスプレイ装置の表示モードを制御したりする等の制御を何ら行わなくても、カメラ信号処理ブロック14での簡単な処理でモード遷移時の欠陥画像を表示しないようにすることができる。
【0027】
本例のように、動画でQVGA(水平320ドット、垂直240ドット)を採用し、静止画でSXGA(水平1,280ドット、垂直960ドット)を採用した場合は、動作撮像モードから静止画撮像モードへ単純にモード変更することによって4倍ズームを実現できる。また、動作撮像モードから静止画撮像モードへのモード変更後に静止画撮像モードでさらに4倍ズームを行うことによって16倍(4倍×4倍)ズームを実現できる。このような特殊なモード変更を伴うときは特に、画サイズやフレームレートなどの違いによって表示画面上の画像が乱れたり、壊れ易くなる。したがって、そのモード遷移のタイミングで垂直同期信号Vsyncをマスクすることによって得られる効果は極めて大である。
【0028】
また、マイコン143から信号処理回路142に供給するマスク信号については、マイコン143のソフトウェアで制御するため、モード変更に伴ってモード遷移タイミングで垂直同期信号Vsyncをマスクする/マスクしない、即ち非アクティブ状態/アクティブ状態の制御を容易に行うことができる。例えば、動画撮像モードから静止画撮像モードへのモード変更時には欠陥画像が出力されるが、静止画撮像モードから動画撮像モードへのモード変更時には欠陥画像が出力されないという場合には、前者のモード遷移タイミングではマスクするが、後者モード遷移タイミングではマスクしない、という具合にマスク信号についての制御が容易である。
【0029】
次に、モード変更のタイミングで垂直同期信号Vsyncに対してマスク処理を行う信号処理回路142について説明する。
【0030】
図3は、マスク処理を行うマスク回路の構成の一例を示すブロック図である。図3から明らかなように、本例に係るマスク回路20は、マイコン143から供給されるマスク信号の論理反転を行うインバータ回路21と、垂直同期信号Vsyncを一方の入力、インバータ回路21で論理反転後のマスク信号を他方の入力とするANDゲート回路22とによって構成されている。
【0031】
かかる構成のマスク回路20において、図2のタイミングチャートから明らかなように、ANDゲート回路22は、マスク信号が“L”レベルのときに垂直同期信号Vsyncを通過し、マスク信号が“H”レベルのときに垂直同期信号Vsyncの通過を阻止することによって当該垂直同期信号Vsyncをマスクして後段の表示制御ブロック15に与える垂直同期信号Vsyncを非アクティブ状態にする処理を行う。
【0032】
このマスク回路20は、信号処理回路142の例えば最終段に設けられて垂直同期信号Vsyncに対するマスク処理を行う。マスク回路20を設ける位置は信号処理回路142の最終段に限られるものではなく、垂直同期信号Vsyncに対してマスク処理を行える位置であれば良い。ただし、信号処理回路142の最終段に設けることにより、信号処理回路142において、垂直同期信号Vsyncが非アクティブ状態にある期間中にも、露光制御やホワイトバランス調整などのカメラ制御を行うことができるという利点がある。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへモード変更する際に、信号処理手段から表示制御手段へ与える同期信号を非アクティブ状態にすることにより、モード変更前の撮像モードでの画像データに基づく画面表示から直接、モード変更後の撮像モードでの画像データに基づく画面表示に切り替わるため、表示制御手段へ画像データを供給する信号処理手段側において、簡単な処理にてモード変更の際のモード遷移時の欠陥画像の出力を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る撮像装置システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る撮像装置システムの動作および作用の説明に供するタイミングチャートである。
【図3】垂直同期信号Vsyncに対してマスク処理を行うマスク回路の構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
12…固体撮像素子、14…カメラ信号処理ブロック、15…表示制御ブロック、16…ホストCPU、20…マスク回路、21…インバータ回路、22…ANDゲート回路、142…信号処理回路、143…マイコン、151…画像メモリ
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置システムおよびその信号処理方法に関し、特に動画撮像モードと静止画撮像モードとを切り替えが可能な撮像装置システムおよびその信号処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
動画撮像モードと静止画撮像モードとをモード切り替え可能な撮像装置システムにおいて、動画での画面解像度を例えば水平320ドット、垂直240ドットのQVGA(Quarter Video Graphics Array)とし、静止画での画面解像度を例えば水平1,280ドット、垂直960ドットのSXGA(Super eXtended Graphics Array)とした場合、当然のことながら、動画撮像モードと静止画撮像モードとで、画面解像度が異なることによって画サイズやフレームレートなどが違ってくる。その結果、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、画サイズやフレームレートなどの違いによって表示画面上の画像に乱れが発生する。
【0003】
このような撮像モードの変更時に、適正な画像表示を得るようにするために、従来、例えば、静止画と動画の双方に対応可能なデジタルカメラでは、カメラコントローラ側において、デジタルカメラの撮像モードを識別し、その識別した撮像モードに基づいてモニター装置の表示モードを制御し、さらに当該モニター装置の表示画面に対応した画像データの転送を行うようにしていた(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−223380号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術のように、撮像モードを切り替えるときに、適正な画像表示を得るための機能を、モニター装置の表示制御を行うカメラコントローラに持たせる構成を採ることにより、当該カメラコントローラの構成が複雑になる。そのため、カメラコントローラを1つのICとして構成する場合、機能が増える分だけ当該ICのコストが高くなるため、システム全体のコストアップを招くことになる。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カメラコントローラへ画像データを供給する側において、簡単な処理にて撮像モードの変更時における画像の乱れを防止することが可能な撮像装置システムおよびその信号処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による撮像装置システムは、動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、被写体からの像光を電気信号に変換して出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される撮像信号に対して所定の信号処理を施して当該撮像信号に同期した同期信号と共に出力する信号処理手段と、前記同期信号に同期して前記信号処理手段から出力される撮像信号に基づく表示制御を行う表示制御手段と、前記固体撮像素子に対して動画撮像モードまたは静止画撮像モードを指定するモード指定手段と、前記モード指定手段による撮像モードの切り替え時に前記信号処理手段から出力される前記同期信号を非アクティブ状態にする同期信号制御手段とを備えている。
【0008】
本発明による信号処理方法は、動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、被写体からの像光を電気信号に変換して出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される撮像信号に対して所定の信号処理を施して当該撮像信号に同期した同期信号と共に出力する信号処理手段と、前記同期信号に同期して前記信号処理手段から出力される撮像信号に基づく表示制御を行う表示制御手段とを具備する撮像装置システムにおいて、前記固体撮像素子の撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへモード変更する際に、前記信号処理手段から前記表示制御手段へ与える前記同期信号を非アクティブ状態にする。
【0009】
上記構成の撮像装置システムまたはその信号処理方法において、撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへモード変更する際に、信号処理手段から表示制御手段へ与える同期信号を非アクティブ状態にすることで、表示制御手段では当該同期信号に同期した画像データの書き替えは行われず、その直前に書き込まれた画像データに基づく画像表示が行われる。そして、同期信号がアクティブ状態になることで、表示制御手段では当該同期信号に同期して、変更後の撮像モードの下で撮像した画像データへの書き替えが行われる。これにより、モード変更前の撮像モードでの画像データに基づく画面表示から直接、モード変更後の撮像モードでの画像データに基づく画面表示に切り替わる。したがって、モード遷移時の欠陥画像が表示されることはない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置システムの構成を示すブロック図である。図1から明らかなように、本実施形態に係る撮像装置システムは、レンズ11、固体撮像素子12、CDS(Correlated Double Sampling Circuit)/AGC(Automatic Gain Control)回路13、カメラ信号処理ブロック14、表示制御ブロック15およびホストCPU16を有する構成となっている。
【0012】
レンズ11は、被写体(図示せず)からの像光を固体撮像素子12の撮像面上に集光し、結像させる。固体撮像素子12は、CCD(Charge Coupled Device)イメージャに代表される電荷転送型撮像素子やCMOSイメージャに代表させるX−Yアドレス型撮像素子からなり、動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、レンズ11によって撮像面上に結像された被写体からの像光を電気信号に変換して出力するとともに、電子シャッターによって電荷の蓄積時間(露光時間)が可変な構成となっている。CDS/AGC回路13は、固体撮像素子12から出力される撮像信号に対してノイズ除去およびゲイン調整を行う。
【0013】
カメラ信号処理ブロック14は、A(Analog)/D(Digital) 変換器141、信号処理回路142およびマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と記す)143を有して例えばLSI化されており、固体撮像素子12の撮像信号を映像信号に変換する処理を行う。A/D変換器141は、CDS/AGC回路13を経た固体撮像素子12からのアナログ撮像信号をデジタル撮像信号に変換する。信号処理回路142は、A/D変換器141から出力されるデジタル撮像信号に対して露光制御やホワイトバランス調整等のカメラ制御を行い、その処理後の画像データを当該画像データに同期する水平同期信号や垂直同期信号と共に表示制御ブロック15に供給する。
【0014】
このカメラ信号処理ブロック14において、信号処理回路142からはマイコン143に対してCPU同期信号が与えられる。マイコン143はそのソフトウェアにより、このCPU同期信号に同期して各種の処理のための制御を行うとともに、当該信号処理回路142に対して与える後述するマスク信号の切り替えもCPU同期信号に同期したタイミングで制御する。マイコン143はさらに、後述する撮像モードの変更時などに、固体撮像素子12およびCDS/AGC回路13に対する制御も行う。
【0015】
表示制御ブロック15は画像メモリ151を有しており、カメラ信号処理ブロック14から供給される画像データを、同じくカメラ信号処理ブロック14から供給される垂直同期信号Vsyncに同期して1画面分だけ画像メモリ151に格納し、当該画像データに対してJPEG(Joint Photographic Experts Group)に代表される画像圧縮処理や、LCD(liquid crystal display) 等のディスプレイ装置(図示せず)に対する画像表示のための制御などを行う。表示制御ブロック15はさらに、上位ブロックのホストCPU16からモード変更指令を受けたときは、その旨をカメラ信号処理ブロック14に対して通信で伝えるとともに、ディスプレイ装置に対して撮像モードに応じた表示制御を行う。
【0016】
ここで、モード変更とは、固体撮像素子12の撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへ変更(切り替え)することを言う。本撮像装置システムでは、動画での画面解像度(グラフィックス表示フォーマット)として例えば水平320ドット、垂直240ドットのQVGAを採用し、静止画での画面解像度として例えば水平1,280ドット、垂直960ドットのSXGAを採用するものとする。ただし、これらのグラフィックス表示フォーマットのものに限られるものではない。
【0017】
グラフィックス表示フォーマットとして、例えば上記の規格、即ち動画でQVGA、静止画でSXGAを採用するものとすると、固体撮像素子12は有効画素領域として、水平1,280画素、垂直960画素の画素配列の画素部を持つことになる。そして、当該固体撮像素子12では、静止画撮像モードが指定されたときは、水平1,280画素、垂直960画素の全画素の画素情報を読み出す動作が行われる。一方、動画撮像モードが指定されたときは、水平320画素、垂直240画素の画像情報に間引いて読み出す動作が行われる。
【0018】
次に、上記構成の本実施形態に係る撮像装置システムの動作および作用について、図2のタイミングチャートを用いて説明する。ここでは、一例として、動画撮像モードから静止画撮像モードへモード変更する場合を例に挙げて説明するものとする。
【0019】
ところで、先述したように、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、画面解像度が異なることに伴う画サイズやフレームレートなどの違いによって表示画面上の画像に乱れが発生し、欠陥画像として出力される。ここでは、動画撮像モードから静止画撮像モードへ遷移する際に、画面1枚分の欠陥画像、即ち無効画像が1枚発生するものとして説明する。
【0020】
ホストCPU16から表示制御ブロック15に対して、動画撮像モードから静止画撮像モードへのモード変更の指令が発せられると、これを受けて表示制御ブロック15は、カメラ信号処理ブロック14のマイコン143に対してそのモード変更のコマンドを送る。このモード変更のコマンド(モード2遷移コマンド)を受け取ると、マイコン143は次のCPU同期信号の立ち下がりに同期して、信号処理回路142に与えるマスク信号を高レベル(以下、「“H”レベル」と記す)にする。
【0021】
マスク信号が“H”レベルの状態になると、これを受けて信号処理回路142は、次のフレームの垂直(V)同期信号Vsyncを非アクティブの状態、例えば低レベル(以下、「“L”レベル」と記す)の状態に固定する。すなわち、図2に点線で示すように、次のフレームでアクティブの状態、即ち“H”レベルの状態になる筈の垂直同期信号Vsyncを、マスク信号でマスクすることによって“L”レベルの状態に固定する。
【0022】
このマスク処理により、信号処理回路142から表示制御ブロック15へは画像データは供給されるものの、垂直同期信号Vsyncについてはその供給が停止される。これにより、表示制御ブロック15においては、画像メモリ151への画像データの垂直同期信号Vsyncに同期した書き替え処理が行われないため、当該画像メモリ151に前回書き込まれた画像データに基づいて、ディスプレイ装置に対する表示制御が行われる。
【0023】
その後、マイコン143は、2フレーム後の静止画の有効画像が出力されるフレームのCPU同期信号の立ち下がりに同期してマスク信号を“L”レベルにする。マスク信号が“L”レベルになることにより、信号処理回路142は垂直同期信号Vsyncに対するマスク処理を停止し、通常通り、静止画の画像データと共に垂直同期信号Vsyncを表示制御ブロック15へ供給する。
【0024】
すると、表示制御ブロック15においては、信号処理回路142から静止画の画像データと共に供給される垂直同期信号Vsyncに同期して、当該画像データへ画像メモリ151の格納データを書き替える。以降、表示制御ブロック15は、画像メモリ151に格納された画像データに基づく静止画をディスプレイ装置に表示画面上に表示することになる。
【0025】
上述したように、動画撮像モードと静止画撮像モードとを適宜切り替え可能な撮像装置システムにおいて、動画撮像モードから静止画撮像モードへ、あるいはその逆のモード変更時に、カメラ信号処理ブロック14から表示制御ブロック15へ供給する垂直同期信号Vsyncを一定期間だけ非アクティブ状態にすることにより、その一定期間では画像メモリ151に直前に格納された動画の画像データに基づく画面が引き続き表示され、その後当該表示画面から直接静止画の画像データに基づく画面に切り替わる。
【0026】
これにより、モード変更の際のモード遷移時に画面解像度に違いに伴う欠陥画像が発生したとしても、それに起因する画像の乱れを、表示制御ブロック15へ画像データを供給するカメラ信号処理ブロック14側において確実に防止することができる。すなわち、表示制御ブロック15側においては、撮像モードを識別したり、その識別した撮像モードに基づいてディスプレイ装置の表示モードを制御したりする等の制御を何ら行わなくても、カメラ信号処理ブロック14での簡単な処理でモード遷移時の欠陥画像を表示しないようにすることができる。
【0027】
本例のように、動画でQVGA(水平320ドット、垂直240ドット)を採用し、静止画でSXGA(水平1,280ドット、垂直960ドット)を採用した場合は、動作撮像モードから静止画撮像モードへ単純にモード変更することによって4倍ズームを実現できる。また、動作撮像モードから静止画撮像モードへのモード変更後に静止画撮像モードでさらに4倍ズームを行うことによって16倍(4倍×4倍)ズームを実現できる。このような特殊なモード変更を伴うときは特に、画サイズやフレームレートなどの違いによって表示画面上の画像が乱れたり、壊れ易くなる。したがって、そのモード遷移のタイミングで垂直同期信号Vsyncをマスクすることによって得られる効果は極めて大である。
【0028】
また、マイコン143から信号処理回路142に供給するマスク信号については、マイコン143のソフトウェアで制御するため、モード変更に伴ってモード遷移タイミングで垂直同期信号Vsyncをマスクする/マスクしない、即ち非アクティブ状態/アクティブ状態の制御を容易に行うことができる。例えば、動画撮像モードから静止画撮像モードへのモード変更時には欠陥画像が出力されるが、静止画撮像モードから動画撮像モードへのモード変更時には欠陥画像が出力されないという場合には、前者のモード遷移タイミングではマスクするが、後者モード遷移タイミングではマスクしない、という具合にマスク信号についての制御が容易である。
【0029】
次に、モード変更のタイミングで垂直同期信号Vsyncに対してマスク処理を行う信号処理回路142について説明する。
【0030】
図3は、マスク処理を行うマスク回路の構成の一例を示すブロック図である。図3から明らかなように、本例に係るマスク回路20は、マイコン143から供給されるマスク信号の論理反転を行うインバータ回路21と、垂直同期信号Vsyncを一方の入力、インバータ回路21で論理反転後のマスク信号を他方の入力とするANDゲート回路22とによって構成されている。
【0031】
かかる構成のマスク回路20において、図2のタイミングチャートから明らかなように、ANDゲート回路22は、マスク信号が“L”レベルのときに垂直同期信号Vsyncを通過し、マスク信号が“H”レベルのときに垂直同期信号Vsyncの通過を阻止することによって当該垂直同期信号Vsyncをマスクして後段の表示制御ブロック15に与える垂直同期信号Vsyncを非アクティブ状態にする処理を行う。
【0032】
このマスク回路20は、信号処理回路142の例えば最終段に設けられて垂直同期信号Vsyncに対するマスク処理を行う。マスク回路20を設ける位置は信号処理回路142の最終段に限られるものではなく、垂直同期信号Vsyncに対してマスク処理を行える位置であれば良い。ただし、信号処理回路142の最終段に設けることにより、信号処理回路142において、垂直同期信号Vsyncが非アクティブ状態にある期間中にも、露光制御やホワイトバランス調整などのカメラ制御を行うことができるという利点がある。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへモード変更する際に、信号処理手段から表示制御手段へ与える同期信号を非アクティブ状態にすることにより、モード変更前の撮像モードでの画像データに基づく画面表示から直接、モード変更後の撮像モードでの画像データに基づく画面表示に切り替わるため、表示制御手段へ画像データを供給する信号処理手段側において、簡単な処理にてモード変更の際のモード遷移時の欠陥画像の出力を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る撮像装置システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る撮像装置システムの動作および作用の説明に供するタイミングチャートである。
【図3】垂直同期信号Vsyncに対してマスク処理を行うマスク回路の構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
12…固体撮像素子、14…カメラ信号処理ブロック、15…表示制御ブロック、16…ホストCPU、20…マスク回路、21…インバータ回路、22…ANDゲート回路、142…信号処理回路、143…マイコン、151…画像メモリ
Claims (4)
- 動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、被写体からの像光を電気信号に変換して出力する固体撮像素子と、
前記固体撮像素子から出力される撮像信号に対して所定の信号処理を施して当該撮像信号に同期した同期信号と共に出力する信号処理手段と、
前記同期信号に同期して前記信号処理手段から出力される撮像信号に基づく表示制御を行う表示制御手段と、
前記固体撮像素子に対して動画撮像モードまたは静止画撮像モードを指定するモード指定手段と、
前記モード指定手段による撮像モードの切り替え時に前記信号処理手段から出力される前記同期信号を非アクティブ状態にする同期信号制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置システム。 - 前記同期信号制御手段は、前記同期信号を非アクティブ状態にする制御を前記信号処理手段の最終段で行うことを特徴とする請求項1記載の撮像装置システム。
- 前記同期信号制御手段は、前記モード指定手段による撮像モードの切り替え時に与えられるマスク信号によって前記同期信号の通過を阻止して非アクティブ状態にするゲート回路を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置システム。
- 動画撮像モードと静止画撮像モードとを選択的にとり、被写体からの像光を電気信号に変換して出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される撮像信号に対して所定の信号処理を施して当該撮像信号に同期した同期信号と共に出力する信号処理手段と、前記同期信号に同期して前記信号処理手段から出力される撮像信号に基づく表示制御を行う表示制御手段とを具備する撮像装置システムにおける信号処理方法であって、
前記固体撮像素子の撮像モードを動画撮像モードから静止画撮像モードへ、または静止画撮像モードから動画撮像モードへモード変更する際に、前記信号処理手段から前記表示制御手段へ与える前記同期信号を非アクティブ状態にすることを特徴とする信号処理方法。
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