JP2004228803A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手本画像を再生しながら練習し、手本画像と練習内容を一緒に記録できるようにする。
【解決手段】記録メディアドライブ105に記録される手本画像が再生される。この再生と並行して、カメラ101により撮影される画像がメディアドライブ105に記録される。CPU108は、再生クリップの進捗情報及び残量情報をその他の表示情報とともにテキスト情報として画像合成回路106に供給する。画像合成回路106は、再生画像情報、撮影画像情報及び表示情報を合成して、LCD表示器103及びEVF107に出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影装置に関し、より具体的には、手本となるコンテンツ画像を予め複数のシーンに分割し、これを見て(再生して)内容を習得し、さらに手本を見ながら、相当部分を自ら演技して記録するトレーニング方法に適した撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トレーニングに有効なビデオカメラの利用方法としては、手本画像の再生と自分の演技の撮影を別々に行った上で、その間に煩雑な操作が必要であり、同時に、その間に記憶が薄れることによるトレーニング効果の不足が避けられなかった。再生の際に、手本と撮影画像を関連付ける手段が無いので、事実上、トレーニング用としては、自分の演技を記録し再生するのみの用途が一般的である。
【0003】
唯一、トレーニング用途の機能としては、自分の演技を所定時間周期で静止画として撮影し、マルチ画面に合成して表示する機能である。これにより、後で、手本と比較し、フォームをチェックできる。しかし、この機能だけでは、リアルタイムに手本を見ながらの演技や、リアルタイムで比較的時間の長い、音楽や音声を伴うようなトレーニングには使えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
踊りの振り付け、楽器演奏、リーディング、漫才/落語、歌、外国語会話及びドラマ撮影など、手本及び/又はシナリオ資料などを見ながら、自ら演技し、簡単に撮影して、容易にチェックできるビデオシステムがあれば、極めて効率よくトレーニングすることが可能である。またこれによって、ビデオカメラの用途が大きく拡大することにもなる。
【0005】
手本となる画像を見てから自分がそれを真似て練習し、実演する事によりトレーニングする手法は、一般的に日常行われる。手本を見た後にユーザの実演/動作の評価を行うために、自分の実演画像及び/又は実演音声を撮影/記録し、評価/チェックするのは、極めて有効である。しかし、ユーザ本人が実演者である場合が多く、きわめて煩雑な作業を強いられることから、断念しているケースが多い。
【0006】
また、手本を再生するビデオ再生装置とカメラ撮影するビデオカメラとを個別に用意して、再生と記録を交互に行うのは、より有効であるものの、機器の準備が大変であり、かつまた、操作が複雑で手間取る。さらには、手本を見ながら、しかもタイミングを計りながらの実演は、きわめて困難でもある。
【0007】
以上のことから、家庭用ビデオカメラを各種トレーニングに利用しているケースは極めてまれである。
【0008】
家庭用ビデオカメラをトレーニングツールとして利用するための便利な機能として、手本またはシナリオ資料の画像を再生し、反復練習し、容易に記録に残す手段を搭載することで、効率的で実用的なトレーニングツールとなりうる。また、シナリオに沿ったドラマ等の撮影においては、撮影後の画像編集と管理においても、大変有効な機能となる。
【0009】
近年、デジタル画像の記録メディアの普及は目を見張るものがあり、入力画像情報をデジタルデータのファイルとして、ランダムアクセス可能な記録メディア(メモリーカード、光ディスク及びハードディスク等)に記録する装置も、ポピュラーになってきた。このような画像記録再生装置では、再生及び記録のリアルタイムなデータレートよりも高速なアクセスできる記録メディアを使用し、同一の記録メディアに対して高速再生と高速記録を交互に並行して行うことで、表面的に再生と記録を同時に行うことが可能である。
【0010】
近年、このようなランダムアクセスのメリットを生かして、「追っかけ再生」の呼び名で知られる、記録しながら後追いで再生するハードディスクビデオレコーダーも製品化されている。
【0011】
デジタルビデオカメラの記録メディアとしても、従来のテープ媒体からディスク及び半導体メディア等のランダムアクセス可能な記録媒体等へと移行する兆しも見え始めている。
【0012】
本発明は、このようなランダムアクセス可能な記録媒体を使用する撮影装置であって、トレーニング又はシナリオに沿ったドラマ撮影等に有効な撮影装置を提示することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る撮影装置は、撮像手段と、当該撮像手段で撮影した画像データを記録メディアに記録する画像記録手段と、当該記録メディアから画像データを読み出して再生する再生手段と、前記記録メディアに記録されている画像データより任意の画像データを指定し、当該再生手段に再生させる再生指示手段と、前記指定された画像データの再生動作の開始と終了に連動して、前記撮影された画像データの記録開始と終了を制御する制御手段と、前記再生された画像データに係る画像と前記撮影された画像とを同一画面で表示する表示手段と、前記指定された画像データと前記指定された画像データの再生に連動して記録された画像データとを関連付けるための管理情報を生成し、前記記録メディアに記録する管理情報処理手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例であるカムコーダの概略構成ブロック図を示す。101は、撮像センサ(CCD)で撮像した画像信号をデジタルデータとして出力するカメラ画像処理部、102は、カメラ画像データを記録するためにデータ圧縮等を施す記録再生画像処理部、103は、記録または再生画像を表示し、操作情報を表示するLCD表示器、104は、記録再生画像処理部102で加工さえた画像データをランダムアクセスメディアにデータファイルとして記録するファイル処理回路、105は記録メディアドライブユニット部、106は、記録再生信号処理回路102からの2系統の画像情報とシステム制御回路108からのテキスト表示情報を合成し、LCD表示器103及び電子ビューファインダ(EVF)107に表示出力する画像合成回路である。108は、本システム全体を制御するシステム制御回路(CPU)、109は、カムコーダシステム全体の動作モードと各種機能を指示操作するのに使用される指示操作回路(操作系)、110は、各回路ブロック間で情報を高速伝送するデジタルパラレルデータバスである。
【0016】
本実施例のカムコーダの基本的な動作を説明する。各回路ブロックは、高速なパラレルデータバス110のタイムシェアリング情報転送により、互いに高速に画像情報を交換できる。図1では、本実施例の主要な動作モードである再生と撮影の同時進行中の画像情報の伝達状況を示している。光ディスクを用いた記録メディアドライブ105に記録されている画像クリップデータ(画像+音声)は、再生動作により検出され、ファイル処理回路104に転送される。ここでは、ファイルシステムによるドライブ105への読み出しセクタ情報がだされる一方、読み出されたデータはファイルデータ形式を解体して必要な画像・音声情報のみが再生信号処理部102に送られ、圧縮されたデータはもとの画像データ・音声データに復元され、画像合成回路106へと送られる。以下、音声情報については画像情報に付随して扱うものとして、説明を省略する。
【0017】
並行して、カメラ撮影した画像はカメラ101から記録再生信号処理回路102により圧縮され、ファイル処理回路104により記録データファイル形式に変換され、メディアドライブ105に記録される。メディアドライブ105では、キャッシュメモリの作用により、再生動作と記録動作が交互に切り替わりながら並行しており、他ブロックからは同時進行しているように見えている。また、カメラ101で撮影中の画像情報は、記録再生信号処理回路102へと送られながら、同時に、合成回路106にも送られる。
【0018】
さらにこの間、CPU108は、再生と記録のシステム制御とともに、画像の再生と記録に伴うシステム情報及び付随情報を処理する。特に、再生クリップの進捗情報及び残量情報は、その他の表示情報とともにテキスト情報として、画像合成回路106に送られる。
【0019】
画像合成回路106は、再生画像情報、撮影画像情報及び表示情報を適宜、処理及び合成して、LCD表示器103及びEVF107に出力する。本実施例では、LCD表示器103には、再生画像、撮影画像及び表示情報からなる合成画像が供給され、EVF107には、撮影画像と表示情報からなる合成画像が供給される。
【0020】
このように、記録再生信号処理回路102、ファイル処理回路104、メディアドライブ105及び画像合成回路106の各ブロックは、2系統の画像情報を並行して扱うことができる。
【0021】
本実施例に特有の動作を説明する。図2は、手本画像から再生クリップに変換する本実施例の処理を説明する模式図を示す。図2(1)は、ダンス振り付け等のマスターとなる手本コンテンツを再生するときの時間経過とファイルの関係を示す。
【0022】
トレーニングにおいては、あまり長くならないような時間間隔でコンテンツを分割して、パーシャル時間の複数クリップに分け、個々に練習し習得する必要がある。本実施例では、再生モードにおいてユーザが任意にコンテンツの分割ポイントを指定し、これによってコンテンツFileを分割し、短時間クリップの複数のファイルに変換する。そして、各短時間のファイル間の相互関係をプレイリストファイル(PLF)として記述したプログラムファイルを作成する。図2(2)は、プレイリストの作成結果を示す。A,B,C,D(201〜204)の4つのクリップ(File)に分割した結果、PLF200として再生プログラムファイル205が生成されている。
【0023】
ユーザは、再生プログラムファイル205のPLF200を指定して再生することにより、手本画像として連続したコンテンツの再生も可能である。また、個別のファイルを指定すれば、パーシャル時間クリップとして練習用の部分的な手本として再生できる。
【0024】
図3は、トレーニングモードにおける基本的なユーザ操作とシステム動作を説明する模式図である。図3は、再生ファイルの画像出力とカメラ撮影して記録する動作を再生時間及び記録時間の2本の時間軸の流れで、互いに並行して同時進行している状況を示している。
【0025】
301は、操作系109の中の再生ボタンにより操作する再生指示のアクション、302は、再生操作301により再生開始した手本画像クリップA(File201)の再生状態、303は操作系109の中のトリガーボタンの操作による撮影指示のアクション、304は、トリガー指示303で開始する手本画像クリップA(File201)の再生、305は、手本画像クリップA(File201)304の再生開始と連動して開始するカメラ撮影動作の開始指示、306は、手本画像クリップA(File201)304の再生終了に連動して撮影動作307の撮影終了指示、308は、撮影終了に対応してFile201と撮影画像ファイル(A)307の関係付けを定義するコンテンツ管理ファイル(Contents Management File:CMF200)を作成する動作、309は、動作308によって生成されるコンテンツ管理データファイル(CMF200)である。
【0026】
図4は、図3に示すトレーニング動作モードでの表示画面を説明する図である。図4(1)は、被写体であるユーザ(トレーニング者)から図1に示すビデオカメラを見た図を示す。カムコーダ本体部401の撮影レンズがユーザを捕らえている。ユーザは、ユーザに向けたLCDパネル402の画面に表示される手本画像を見て、トレーニングすることができる。403はカメラ撮影しているユーザの画像であるが、撮像中の画像がそのままインポーズされているだけであり、記録も再生も行われていない。
【0027】
図4(2)は、スタンバイ状態(インデックス画面)の一例を示す。404は、手本画像である再生クリップA(C201)である。405は再生クリップB(C202)である。406が再生クリップC(C203)である。407が再生クリップD(C204)である。これら再生クリップ404〜407についてサムネイル画像とファイル情報が表示され、ユーザがトレーニングしたいクリップを選択した状態が示されている。ここでは、最初のクリップであるクリップC201が選択されている。
【0028】
図4(3)は、トレーニング撮影が進行している動作中のLCDパネル表示を示す。手本A(C201)の再生画像408が表示され、同時に右下の一部にカメラ撮影画像(ユーザの画像)409がスーパーインポーズされている。ユーザは、この画像を見て、撮影画像の構図をチェックできる。410は、再生中のクリップ画像のファイル名、411は再生中のクリップの再生終了までの残時間表示である。
【0029】
図3及び図4を参照して、本実施例の基本的な動作シーケンスをさらに詳しく説明する。
【0030】
図2に示すように、手本コンテンツは、A、B、C及びDの4つのファイルに分割され、光ディスクメディアに保存されている。システム動作モードは、トレーニングモードとなっており、受け付けボタンと表示画面がスタンバイ状態となっている。
【0031】
手本の再生クリップは、図4(2)に示すインデックス画面において、サムネイル画像の選択と再生ボタン指示操作により容易に再生が可能であり、再生画像と再生音声を繰り返し視聴することで、ユーザは、十分なトレーニング習得が可能である。再生終了後には図4(2)に示すインデックス画面に戻るので、何度でも再生可能である。
【0032】
この状態のまま、ユーザが自演して撮影しようとする場合、同じインデックス画面で手本を指定し、今度は、不図示のトリガーボタンを操作する。トリガーボタンが操作されると、再生ボタンの操作時と同様に手本クリップが再生されるが、このとき、音声はミュートされている。カメラ画像とマイク音声の記録が開始される。ユーザは、手本の再生画像を見ながら、自分でトレーニング成果を演じつつ、カメラ撮影され記録されている状態となる。再生クリップの再生が終了するまでの時間も表示されているので、ユーザは、手本画像を観ながら演技できる上に、望ましい演技の終了タイミングも予想可能である。再生終了と同時に、カメラ撮影画像とマイク音声の記録も自動的に終了する。
【0033】
ここまでの動作は、図3の303,304,305,307,306で示される。即ち、トリガーボタン操作303で撮影記録動作が開始し、カメラ画像307の撮影記録動作終了後に、コンテンツ管理データファイル(CMF200)309が作成され、メディアに記録される。すでに管理ファイルがメディアに存在する場合、クリップ304(File201)とクリップ307(File A)との関連付け情報が追加情報となる。
【0034】
次に、図5を参照して、トレーニング撮影を繰り返し行う機能を説明する。図5は、上述の基本動作を3回、繰り返した場合の経緯を示す。手本再生クリップBに対して、トレーニング撮影をBa(504)、Bb(508)及びBc(511)の3回、繰り返しながら、各カメラ画像がそれぞれのファイル名でメディアに記録される。記録のたびに、管理ファイル307(CMF200)は、505,509,512の各タイミングで更新される。このとき、もっとも最後に記録された記録ファイルを最新情報として手本画像クリップと関連付ける情報が、管理情報ファイルに保持される。
【0035】
図6は、再生プログラム情報をもつPLF200(205)と、File関連付け情報を持つCMF200(307)の内部情報の一例を示す。PLF200には、手本コンテンツをパーシャル時間に分割した手本クリップの再生順序を記述した情報が格納され、CMF200には、手本クリップに対応して記録したトレーニング記録ファイルがそれぞれ対応する関連付け情報として保持される。CMF200では、手本クリップに複数のトレーニング記録ファイルが対応する場合、新しいファイルから順に関連付けされる。図6では、最終的なトレーニング記録画像を連続再生する場合、File201a→File202b→File203c→File204aの順に再生される。
【0036】
以上の構成により、トレーニングに沿った撮影記録が可能になり、高いトレーニング効果を得ることができる。
【0037】
(第2実施例)
ドラマ等の撮影では、手本ではなく、シナリオ記述した静止画像を参照しながら演技して、撮影画像として残す機能が求められる。この場合にも、本発明は有効であり、第一実施例を若干、修正するだけで実現可能である。
【0038】
図7は、ドラマ等の演技の練習に適した実施例の概略構成ブロック図を示す。図7に示す実施例では、シナリオ及びせりふ等を記述した静止画像(シナリオ画像)を記録メディアに格納しておき、手本動画クリップを再生する代わりに、この静止画像を再生し、静止画像メモリ701に保持し、画像合成回路106でカメラ撮影画像と合成して表示する。
【0039】
静止画像の場合、再生終了タイミングを決定する方法として、予め各シナリオ画像に対して再生時間を定義しておく。そのためには、シナリオ画像ごとに事前に操作系109で再生時間を入力し、再生プログラムファイルにシナリオ静止画像ごとに再生時間を記述しておく。この場合は、メディアに対して再生動作と記録動作を同時進行させる必要は無く、記録する前に静止画像を再生し、静止画像メモリ701に保持すればよい。トレーニング撮影中は、静止画像メモリ701からシナリオ画像を読み出し、画像合成回路106で合成して、表示する。
【0040】
図8は、静止画像であるシナリオ画像を再生して練習し、自分の演技を記録する、図3と同様の動作説明図である。図3との違いは、シナリオ再生802の時間は、ユーザのキー操作により自由な時間だけ再生が可能な点と、撮影中のシナリオ再生時間が、予め設定した20秒となっている点である。カメラ撮影時間も自動的に設定した20秒となる。その他の動作は、第1実施例と同様である。
【0041】
(その他)
ここでは、光ディスクメディアによる撮影装置での適用例を示したが、手本画像を記録するメディアとは別に撮影画像を記録するメディアを具備するカメラシステムでも、本発明は実現可能である。
【0042】
(好ましい実施態様)
本発明の好ましい実施態様を以下に列挙する。
【0043】
【実施態様1】撮像手段と、
当該撮像手段で撮影した画像データを記録メディアに記録する画像記録手段と、
当該記録メディアから画像データを読み出して再生する再生手段と、
前記記録メディアに記録されている画像データより任意の画像データを指定し、当該再生手段に再生させる再生指示手段と、
前記指定された画像データの再生動作の開始と終了に連動して、前記撮影された画像データの記録開始と終了を制御する制御手段と、
前記再生された画像データに係る画像と前記撮影された画像とを同一画面で表示する表示手段と、
前記指定された画像データと前記指定された画像データの再生に連動して記録された画像データとを関連付けるための管理情報を生成し、前記記録メディアに記録する管理情報処理手段
とを具備することを特徴とする撮影装置。
【0044】
【実施態様2】再生クリップの再生画像と撮影記録画像を合成して表示する表示手段を具備することを特徴とする実施態様1に記載の撮影装置。
【0045】
【実施態様3】撮影画像の記録中のマイク音声記録動作と、再生クリップの再生音声のスピーカー出力動作とのどちらかを制限する手段を具備していることを特徴とする実施態様1に記載の撮影装置。
【0046】
【実施態様4】再生と記録の同時進行中において、再生クリップの再生音声のスピーカー出力動作と撮影画像の記録中のマイク音声記録動作と、のどちらかを選択的に制限する手段を具備していることを特徴とする実施態様1に記載の撮影装置。
【0047】
【実施態様5】再生と記録の同時進行中において、所定の操作により、再生動作と撮影記録動作の一時停止と解除を同時に制御することを特徴とする実施態様1に記載の撮影装置。
【0048】
【実施態様6】再生クリップの表示画面上にクリップ再生の終了までの残り時間を表示することを特徴とする実施態様1に記載の撮影装置。
【0049】
【実施態様7】再生クリップは、予めメディアに記録されたプログラムコンテンツを複数のパーシャル時間分に分割した画像クリップ群の中の画像ファイルであり、予め再生順を管理する再生プログラム情報(プレイリスト)による再生制御手段と、該再生プログラム情報と該管理情報とにもとづいて、対応する複数の撮影記録画像ファイルを再生する再生制御手段を有する実施態様1に記載の撮影装置。
【0050】
【実施態様8】再生クリップと該管理情報によって関連付けされたカメラ撮影済み画像を同時に再生し、モニターする手段を具備する実施態様1に記載の撮影装置。
【0051】
【実施態様9】手本となる画像コンテンツを複数のパーシャル時間クリップに分割する手段、分割クリップをシーケンシャル再生するためのプレイリスト生成手段、プレイリスト実行手段、を具備する事を特徴とする実施態様1に記載の撮影装置。
【0052】
【実施態様10】撮像手段と、
当該撮像手段による撮影画像を記録メディアに撮影画像記録手段と、
複数の静止画像群の中から再生対象となる静止画像を指定する指定手段と、
静止画像の再生時間を指定する再生時間指定手段と、
再生される静止画像と当該撮像手段の撮影画像を同一画面上で表示する表示手段と、
当該指定手段で指定される静止画像の再生と当該撮像手段で撮影される画像の記録とを連動させる制御手段と、
当該指定手段で指定される静止画像と撮影画像とを関連つける管理情報を生成し、当該記録メディアに記録する管理情報生成手段と、
当該管理情報に従い、当該記録メディアに記録される撮影画像と、関連する静止画像の再生を制御する再生制御手段
とを具備することを特徴とする撮影装置。
【0053】
【実施態様11】再生静止画像の再生画像と撮影記録画像を合成して表示する表示手段を具備したことを特徴とする実施態様10に記載の撮影装置。
【0054】
【実施態様12】再生静止画像の再生表示時間の設定手段は、プレイリストファイルによる再生プログラミング機能であることを特徴とする実施態様10に記載の撮影装置。
【0055】
【実施態様13】再生静止画像表示と撮影画像記録の同時進行中において、所定の操作により、再生動作と撮影記録動作の一時停止と解除を同時に制御することを特徴とする実施態様10に記載の撮影装置。
【0056】
【実施態様14】再生静止画像の表示画面に再生の終了までの残り時間をスーパーインポーズ表示することを特徴とする実施態様10に記載の撮影装置。
【0057】
【実施態様15】複数の再生静止画像のプレイリストファイルによる再生制御手段と、該プレイリスト情報と該管理情報とにもとづいて、対応する複数の撮影記録画像ファイルを再生する制御手段を有する実施態様10に記載の撮影装置。
【0058】
【実施態様16】再生静止画像と該管理情報によって関連付けされたカメラ撮影済み画像を同時に再生し、モニターする手段を具備する実施態様10に記載の撮影装置。
【0059】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、動画像や音声付動画像による手本ビデオをトレーニングの題材とし、パーシャル時間クリップに分解したトレーニングクリップを参照しながら、練習、実演、実演画像の撮影、手本との比較、及び全体プレビューチェック等を極めて容易に行うことができるので、効率的なトレーニングが可能となる。
【0060】
ユーザは、手本画像を同時モニターしながら自分の演技にフィードバックした練習が可能である。
【0061】
また、シナリオ等の静止画像を参照しながら、ユーザが自演した演技を自分で容易に撮影し、画像として残すことが可能となる。
【0062】
これらの機能を活用すれば、習い事のトレーニングやドラマ撮影への利用が可能になり、これまで子育て専用としてのニーズがメインであったカムコーダ市場において、ユーザと使用形態を大きく広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略構成と信号の流れを示す図である。
【図2】手本画像の再生動作と、手本画像を手本クリップに分割して再生する動作の説明図である。
【図3】トレーニングモードでのシステム基本動作の説明図である。
【図4】ビデオカメラの概観と表示内容の説明図である。
【図5】トレーニングモードでのシステム基本動作説明である。
【図6】画像管理情報ファイルのデータ内容である。
【図7】本発明の第2実施例の概略構成と信号の流れを示す図である。
【図8】第2実施例におけるトレーニングモードでのシステム基本動作説明図である。
【符号の説明】
101:カメラ画像処理部
102:記録再生画像処理部
103:LCD表示器
104:ファイル処理回路
105:記録メディアドライブユニット
106:画像合成回路
107:電子ビューファインダ(EVF)
108:システム制御回路(CPU)
109:指示操作回路
110:デジタルパラレルデータバス
701:静止画像メモリ

Claims (1)

  1. 撮像手段と、
    当該撮像手段で撮影した画像データを記録メディアに記録する画像記録手段と、
    当該記録メディアから画像データを読み出して再生する再生手段と、
    前記記録メディアに記録されている画像データより任意の画像データを指定し、当該再生手段に再生させる再生指示手段と、
    前記指定された画像データの再生動作の開始と終了に連動して、前記撮影された画像データの記録開始と終了を制御する制御手段と、
    前記再生された画像データに係る画像と前記撮影された画像とを同一画面で表示する表示手段と、
    前記指定された画像データと前記指定された画像データの再生に連動して記録された画像データとを関連付けるための管理情報を生成し、前記記録メディアに記録する管理情報処理手段
    とを具備することを特徴とする撮影装置。
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