JP2004228347A - フレキシブルプリント基板の実装構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路基板上の部品実装スペースを効率良く利用しつつ、フレキシブルプリント基板の長さを確保することができるフレキシブルプリント基板の実装構造を提供する。
【解決手段】第1の回路基板1の端部近傍に実装された第1のコネクタ3と、第2の回路基板2の端部近傍に実装された第2のコネクタ4と、第1のコネクタ3および第2のコネクタ4に接続され、第1の回路基板1および第2の回路基板2を電気的に接続するフレキシブルプリント基板5とを有し、第1のコネクタ3および第2のコネクタ4は、フレキシブルプリント基板5との接続部(3a、4a)が互いに向かい合うように配置されており、フレキシブルプリント基板5が、少なくとも一部の領域で反転するように折り曲げられている。
【選択図】 図1
【解決手段】第1の回路基板1の端部近傍に実装された第1のコネクタ3と、第2の回路基板2の端部近傍に実装された第2のコネクタ4と、第1のコネクタ3および第2のコネクタ4に接続され、第1の回路基板1および第2の回路基板2を電気的に接続するフレキシブルプリント基板5とを有し、第1のコネクタ3および第2のコネクタ4は、フレキシブルプリント基板5との接続部(3a、4a)が互いに向かい合うように配置されており、フレキシブルプリント基板5が、少なくとも一部の領域で反転するように折り曲げられている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品が実装された複数の回路基板を電気的に接続するために使用するフレキシブルプリント基板の実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラ等の電子機器では、機能の充実化を図るとともに、小型化していく傾向にある。このため、回路基板に必要な面積や機器内での配置等の制約から、例えば画像処理基板とカメラ動作制御基板等のように基板を複数に分割して、所望の機能を得なければならない場合がある。
【0003】
回路基板を分割すると、分割された回路基板同士を電気的に接続する手段が必要となるが、この接続手段として、柔軟性が高く自由に折り曲げ(変形)可能なフレキシブルプリント基板(以下、フレキ基板と呼ぶ)を使用することが多い。
【0004】
ここで、分割された回路基板同士をフレキ基板で接続した従来技術(例えば、特許文献1参照)について、図4を用いて説明する。図4において、(a)はフレキ基板の実装構造の斜視図で、(b)は同実装構造の側面図である。
【0005】
第1の回路基板100及び第2の回路基板101の両面のうち、図中点線100a、100b、101a、101bに示す領域には、電子部品を実装することが可能である。第1の回路基板100と第2の回路基板101は、第1のフレキコネクタ102のフレキ差し込み口102aと第2のフレキコネクタ103のフレキ差し込み口103aが互いに対向するように配置され、フレキ基板104によって電気的に接続されている。
【0006】
前述したように電子機器内での回路基板の配置の制約から、第1の回路基板100と第2の回路基板101との間隔Bを極力狭くしなければならない場合が多々ある。
【0007】
フレキコネクタ102、103は、回路基板上における部品実装スペースの効率化を図るために、回路基板100、101の端部に近い位置に設けることが好ましい。しかし、このような基板レイアウトの場合には、フレキコネクタ同士の間隔が狭くなるとともに、回路基板同士を接続するフレキ基板104の長さも短くなってしまう。
【0008】
このようにフレキ基板104の長さが短くなると、本来フレキ基板104が持っている柔軟性が失われるとともに、フレキ基板104のフレキコネクタ102、103への接続作業が困難になる。そして、フレキ基板のテンションによってフレキコネクタに過大な負荷がかかってしまう。
【0009】
また、回路基板間で位置ズレが生じてフレキ差し込み口102a、103aが互いに対向する位置に無い場合には、長さの短いフレキ基板104によって回路基板同士を接続することが困難になる。
【0010】
これを防ぐために、回路基板間の間隔が狭い場合であっても、図4に示すように第1のフレキコネクタ102を第1の回路基板100の基板端から所定量離して配置することにより、第1のフレキコネクタ102と第2のフレキコネクタ103の間隔をあけてフレキ基板104の長さを確保するようにしている。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−111141号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術のように、第1のフレキコネクタ102を第1の回路基板100の基板端から離してしまうと、第1のフレキコネクタ102のフレキ差し込み口102a近傍の領域100cにはフレキ基板104が位置することになる。
【0013】
このような構成では、領域100cに実装部品を配置できない、又は高さの制約が生じてしまう等、第1の回路基板100における部品実装スペースの効率が極端に悪くなってしまうという問題がある。
【0014】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、フレキコネクタへの接続作業性を損なうことなく、またフレキコネクタにかかる負荷を軽減しつつ、近接した位置にあるフレキコネクタ同士を接続可能なフレキ基板の実装構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明であるフレキシブルプリント基板の実装構造は、第1の回路基板と、この第1の回路基板の端部近傍に実装された第1のコネクタと、第2の回路基板と、この第2の回路基板の端部近傍に実装された第2のコネクタと、第1のコネクタおよび第2のコネクタに接続され、第1の回路基板および第2の回路基板を電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを有し、第1のコネクタおよび第2のコネクタは、フレキシブルプリント基板との接続部が互いに向かい合うように配置されており、フレキシブルプリント基板が、少なくとも一部の領域で反転するように折り曲げられていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0017】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態であるフレキ基板の実装構造を示し、(a)は回路基板同士がフレキ基板で接続された状態を示す外観斜視図で、(b)はその側面図である。
【0018】
図1において、1は第1のフレキコネクタ3が実装された第1の回路基板で、2は第2のフレキコネクタ4が実装された第2の回路基板である。第1の回路基板1及び第2の回路基板2の両面(表裏面)のうち、図中点線1a、1b、2a、2bで示す領域には、実装部品を実装することができるようになっている。
【0019】
5はフレキ基板であり、例えばポリイミドからなるベースフィルム上に銅箔等からなる回路パターンが形成され、この回路パターン上に例えばポリイミドからなるカバーレイフィルムが貼り付けられて構成されている。
【0020】
6は、回路基板1、2が内蔵される電子機器(例えば、カメラ)の筐体の一部を示す。
【0021】
第1の回路基板1と第2の回路基板2はそれぞれ、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口(接続部)3aと第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口(接続部)4aが互いに対向するように配置され、フレキ基板5によって電気的に接続されている。
【0022】
フレキ基板5は、フレキコネクタ3、4におけるフレキ差し込み口3a、4aに挿入後、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口3a及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口4aの近傍から図示の如く反転屈曲して、折り曲げ部5a、5bを有している。
【0023】
上記反転屈曲により、フレキ基板5のうち折り曲げ部5a、5bの前後に位置する領域が互いに概ね重なるようになっている。
【0024】
また、フレキ基板5は、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4の上面を覆い隠す位置で再度、反転屈曲して折り曲げ部5c、5dを有している。
【0025】
そして、フレキ基板5は、上述したように反転屈曲した状態で電子機器内に収納される。
【0026】
ここで、フレキ基板5は、回路基板1、2において電子部品が実装される領域1a、2aの上面と、フレキコネクタ3、4の上面との間に形成されたスペース(デッドスペース)内に配置されており、電子機器内のスペースを効率良く使用している。
【0027】
特に、本実施形態のように、フレキコネクタ3、4の上面を覆うようにフレキ基板5を配置することで、電子機器内のデッドスペースを有効に使い、フレキ基板5の長さを従来技術よりも長くすることができる。なお、フレキ基板5によりフレキコネクタ3、4の上面の一部を覆うようにすることもできる。
【0028】
上述したフレキ基板5の配置構成では、フレキ基板5の長さをある程度確保した状態で、フレキコネクタ3、4を回路基板1、2の端部近傍に配置できるため、従来技術(図4)に示す実装構造に比べて回路基板1、2における部品実装スペースを効率良く利用することができる。
【0029】
ここで、フレキ基板5は弾性力を持っているため、上述した反転屈曲形状となるようにフレキ基板5を処理しても、形状の保持が難しい。このため、フレキ基板5の上面近傍に位置する筐体6によって、フレキ基板5を押さえ付けるようにすることでフレキ基板5の形状を保持するようにしている。
【0030】
なお、フレキ基板5の形状を保持する方法はこれに限定されるものではなく、例えばテープ等を用いてフレキ基板5を図1に示すような形状に保持できるような方法であればいかなる方法であってもよい。
【0031】
また、フレキ基板5に形成される回路パターンの形成面は特に表裏限定するものではない。例えば、フレキ基板5の回路パターンを折り曲げ部5a及び折り曲げ部5bの曲げ部外側(外周面)に形成し、上記回路パターンに対向する面(内周面)に回路パターンを覆うようにベタのGNDパターンを形成することができる。
【0032】
そして、GNDパターンを回路パターンのGNDラインにスルーホールによって接続し、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4を介して第1の回路基板1及び第2の回路基板2のGNDパターンへ接続するようにし、回路基板1、2のGNDパターンを電子機器の筐体6にビス等を介して接続することができる。
【0033】
これにより、回路パターンから発するノイズ及び回路パターンが受ける外来ノイズを防止することが可能となる。
【0034】
一方、本実施形態では、フレキ基板5を第1の回路基板1および第2の回路基板2側でそれぞれ2回、反転屈曲させているが、これに限るものではなく、任意の回数、反転屈曲させてもよい。以下に説明する実施形態でも同様である。
【0035】
本実施形態の構成によれば、フレキ基板5の長さをある程度(所定量)確保しつつ、フレキコネクタ3、4を回路基板1、2の端部近傍に配置できるため、従来技術(図4)に比べて回路基板1、2における部品実装スペースを効率良く利用することができる。このように回路基板上の部品実装スペースを効率良く利用することにより、回路基板1、2が大型化するのを防止でき、回路基板1、2が搭載される電子機器(例えば、カメラ)の大型化を防止することができる。
【0036】
また、フレキ基板5の長さをある程度長くできることで、フレキコネクタ3、4へのフレキ基板5の接続作業を容易にすることができるとともに、フレキ基板5のテンションによりフレキコネクタ3、4に過度の負荷がかかることもない。
【0037】
(第2実施形態)
図2は本発明の第2実施形態であるフレキシブルプリント基板の実装構造を示し、(a)は回路基板同士がフレキ基板で接続された状態を示す外観斜視図で、(b)はその側面図である。フレキ基板以外の構成については、第1実施形態(図1)と同一のため同じ番号を附し、説明を割愛する。
【0038】
フレキ基板10は、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口3a、4aに挿入されており、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口3a近傍から図示の如く反転屈曲して折り曲げ部10aを有している。
【0039】
また、第1のフレキコネクタ3の上面を覆い隠す位置で再度反転屈曲して折り曲げ部10bを有している。そして、上述した形状に保持された状態で電子機器内に収納される。
【0040】
ここで、フレキ基板10は弾性力を持っているため、上述した形状となるようにフレキ基板10を処理しても、形状の保持が難しい。そのため、フレキ基板10の上面近傍に位置する筐体6によってフレキ基板10の形状を保持するようにしている。
【0041】
なお、フレキ基板10の形状の保持方法はこれに限定されるものではなく、例えばテープ等を用いてフレキ基板10を図2に示す形状に保持できるような方法であればいかなる方法であってもよい。
【0042】
また、フレキ基板10に形成される回路パターンの形成面は特に表裏限定するものではない。例えば、フレキ基板10の回路パターンを折り曲げ部10aの曲げ部外側(外周面)に形成し、上記回路パターンに対向する面(内周面)に回路パターンを覆うようにベタのGNDパターンを形成することができる。
【0043】
そして、GNDパターンを回路パターンのGNDラインにスルーホールによって接続し、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4を介して第1の回路基板1及び第2の回路基板2のGNDパターンへ接続するようにし、回路基板1、2のGNDパターンを電子機器の筐体6にビス等を介して接続することができる。
【0044】
これにより、回路パターンから発するノイズ及び回路パターンが受ける外来ノイズを防止することが可能となる。
【0045】
本実施形態の構成においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0046】
(第3実施形態)
図3は、本発明の第3実施形態であるフレキシブルプリント基板の実装構造を示す図であり、(a)は回路基板同士がフレキ基板で接続された状態を示す外観斜視図で、(b)はその側面図である。フレキ基板以外の構成については、第1実施形態(図1)と同一であるため同じ符号を附し、説明を割愛する。
【0047】
フレキ基板20は、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口3a、4aに挿入され、第1の回路基板1と第2の回路基板2との間に形成された空間部Aに折り曲げられた状態で収納されている。
【0048】
すなわち、フレキ基板20は、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口3a及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口4aの近傍において、回路基板1、2の面に対して略直交するように曲げられて、折り曲げ部20a、20bを有している。また、フレキ基板20は、この略中央の部分で反転屈曲している。
【0049】
なお、フレキ基板20に形成される回路パターンの形成面は特に表裏限定するものではない。例えば、フレキ基板20の回路パターンを折り曲げ部20a及び折り曲げ部20bの曲げ部外側(外周面)に形成し、上記回路パターンに対向する面(内周面)に回路パターンを覆うようにベタのGNDパターンを形成することができる。
【0050】
そして、GNDパターンを回路パターンのGNDラインにスルーホールによって接続し、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4を介して第1の回路基板1及び第2の回路基板2のGNDパターンへ接続するようにし、回路基板1、2のGNDパターンを電子機器の筐体6にビス等を介して接続することができる。
【0051】
これにより、回路パターンから発するノイズ及び実装部品領域1b、2bに実装されている部品から受けるノイズを防止することが可能となる。
【0052】
本実施形態の構成においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0053】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば、種々の変形や応用が可能である。
【0054】
以上説明した各実施形態は、以下に示す各発明を実施した場合の一例でもあり、下記の各発明は上記各実施形態に様々な変更や改良が加えられて実施されるものである。
【0055】
〔発明1〕 第1の回路基板と、
この第1の回路基板の端部近傍に実装された第1のコネクタと、
第2の回路基板と、
この第2の回路基板の端部近傍に実装された第2のコネクタと、
前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタに接続され、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板を電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを有し、
前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタは、前記フレキシブルプリント基板との接続部が互いに向かい合うように配置されており、
前記フレキシブルプリント基板が、少なくとも一部の領域で反転するように折り曲げられていることを特徴とするフレキシブルプリント基板の実装構造。
【0056】
上記発明1によれば、フレキシブルプリント基板を反転するように折り曲げているため、第1のコネクタおよび第2のコネクタ間の間隔を狭くしても、フレキシブルプリント基板の長さを従来技術に比べて長くすることができる。
【0057】
これにより、コネクタに対するフレキシブルプリント基板の接続作業を容易に行うことができるとともに、コネクタに過度の負荷がかかるのを防止することができる。しかも、コネクタを回路基板の端部に配置することができるため、回路基板における部品実装スペースを効率良く利用することができる。
【0058】
〔発明2〕 前記フレキシブルプリント基板は、前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタのうち少なくとも一方のコネクタの前記接続部の近傍に位置する領域で反転するように折り曲げられているとともに、前記一方のコネクタ上に位置する領域で再度反転するように折り曲げられていることを特徴とする前記発明1に記載のフレキシブルプリント基板の実装構造。
【0059】
〔発明3〕 前記フレキシブルプリント基板は、前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタの前記接続部の近傍に位置する領域で、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板間に入り込むように折り曲げられているとともに、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板間に位置する領域で、反転するように折り曲げられていることを特徴とする前記発明1に記載のフレキシブルプリント基板の実装構造。
【0060】
〔発明4〕 前記発明1から3のいずれかに記載のフレキシブルプリント基板の実装構造を有することを特徴とする電子機器。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、回路基板上の部品実装スペースを効率良く利用することができるとともに、フレキシブルプリント基板の長さを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるフレキ基板の実装構造。
【図2】本発明の第2実施形態であるフレキ基板の実装構造。
【図3】本発明の第3実施形態であるフレキ基板の実装構造。
【図4】従来技術におけるフレキ基板の実装構造。
【符号の説明】
1、2:回路基板
3、4:フレキコネクタ
5、10、20:フレキ基板
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品が実装された複数の回路基板を電気的に接続するために使用するフレキシブルプリント基板の実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラ等の電子機器では、機能の充実化を図るとともに、小型化していく傾向にある。このため、回路基板に必要な面積や機器内での配置等の制約から、例えば画像処理基板とカメラ動作制御基板等のように基板を複数に分割して、所望の機能を得なければならない場合がある。
【0003】
回路基板を分割すると、分割された回路基板同士を電気的に接続する手段が必要となるが、この接続手段として、柔軟性が高く自由に折り曲げ(変形)可能なフレキシブルプリント基板(以下、フレキ基板と呼ぶ)を使用することが多い。
【0004】
ここで、分割された回路基板同士をフレキ基板で接続した従来技術(例えば、特許文献1参照)について、図4を用いて説明する。図4において、(a)はフレキ基板の実装構造の斜視図で、(b)は同実装構造の側面図である。
【0005】
第1の回路基板100及び第2の回路基板101の両面のうち、図中点線100a、100b、101a、101bに示す領域には、電子部品を実装することが可能である。第1の回路基板100と第2の回路基板101は、第1のフレキコネクタ102のフレキ差し込み口102aと第2のフレキコネクタ103のフレキ差し込み口103aが互いに対向するように配置され、フレキ基板104によって電気的に接続されている。
【0006】
前述したように電子機器内での回路基板の配置の制約から、第1の回路基板100と第2の回路基板101との間隔Bを極力狭くしなければならない場合が多々ある。
【0007】
フレキコネクタ102、103は、回路基板上における部品実装スペースの効率化を図るために、回路基板100、101の端部に近い位置に設けることが好ましい。しかし、このような基板レイアウトの場合には、フレキコネクタ同士の間隔が狭くなるとともに、回路基板同士を接続するフレキ基板104の長さも短くなってしまう。
【0008】
このようにフレキ基板104の長さが短くなると、本来フレキ基板104が持っている柔軟性が失われるとともに、フレキ基板104のフレキコネクタ102、103への接続作業が困難になる。そして、フレキ基板のテンションによってフレキコネクタに過大な負荷がかかってしまう。
【0009】
また、回路基板間で位置ズレが生じてフレキ差し込み口102a、103aが互いに対向する位置に無い場合には、長さの短いフレキ基板104によって回路基板同士を接続することが困難になる。
【0010】
これを防ぐために、回路基板間の間隔が狭い場合であっても、図4に示すように第1のフレキコネクタ102を第1の回路基板100の基板端から所定量離して配置することにより、第1のフレキコネクタ102と第2のフレキコネクタ103の間隔をあけてフレキ基板104の長さを確保するようにしている。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−111141号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術のように、第1のフレキコネクタ102を第1の回路基板100の基板端から離してしまうと、第1のフレキコネクタ102のフレキ差し込み口102a近傍の領域100cにはフレキ基板104が位置することになる。
【0013】
このような構成では、領域100cに実装部品を配置できない、又は高さの制約が生じてしまう等、第1の回路基板100における部品実装スペースの効率が極端に悪くなってしまうという問題がある。
【0014】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、フレキコネクタへの接続作業性を損なうことなく、またフレキコネクタにかかる負荷を軽減しつつ、近接した位置にあるフレキコネクタ同士を接続可能なフレキ基板の実装構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明であるフレキシブルプリント基板の実装構造は、第1の回路基板と、この第1の回路基板の端部近傍に実装された第1のコネクタと、第2の回路基板と、この第2の回路基板の端部近傍に実装された第2のコネクタと、第1のコネクタおよび第2のコネクタに接続され、第1の回路基板および第2の回路基板を電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを有し、第1のコネクタおよび第2のコネクタは、フレキシブルプリント基板との接続部が互いに向かい合うように配置されており、フレキシブルプリント基板が、少なくとも一部の領域で反転するように折り曲げられていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0017】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態であるフレキ基板の実装構造を示し、(a)は回路基板同士がフレキ基板で接続された状態を示す外観斜視図で、(b)はその側面図である。
【0018】
図1において、1は第1のフレキコネクタ3が実装された第1の回路基板で、2は第2のフレキコネクタ4が実装された第2の回路基板である。第1の回路基板1及び第2の回路基板2の両面(表裏面)のうち、図中点線1a、1b、2a、2bで示す領域には、実装部品を実装することができるようになっている。
【0019】
5はフレキ基板であり、例えばポリイミドからなるベースフィルム上に銅箔等からなる回路パターンが形成され、この回路パターン上に例えばポリイミドからなるカバーレイフィルムが貼り付けられて構成されている。
【0020】
6は、回路基板1、2が内蔵される電子機器(例えば、カメラ)の筐体の一部を示す。
【0021】
第1の回路基板1と第2の回路基板2はそれぞれ、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口(接続部)3aと第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口(接続部)4aが互いに対向するように配置され、フレキ基板5によって電気的に接続されている。
【0022】
フレキ基板5は、フレキコネクタ3、4におけるフレキ差し込み口3a、4aに挿入後、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口3a及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口4aの近傍から図示の如く反転屈曲して、折り曲げ部5a、5bを有している。
【0023】
上記反転屈曲により、フレキ基板5のうち折り曲げ部5a、5bの前後に位置する領域が互いに概ね重なるようになっている。
【0024】
また、フレキ基板5は、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4の上面を覆い隠す位置で再度、反転屈曲して折り曲げ部5c、5dを有している。
【0025】
そして、フレキ基板5は、上述したように反転屈曲した状態で電子機器内に収納される。
【0026】
ここで、フレキ基板5は、回路基板1、2において電子部品が実装される領域1a、2aの上面と、フレキコネクタ3、4の上面との間に形成されたスペース(デッドスペース)内に配置されており、電子機器内のスペースを効率良く使用している。
【0027】
特に、本実施形態のように、フレキコネクタ3、4の上面を覆うようにフレキ基板5を配置することで、電子機器内のデッドスペースを有効に使い、フレキ基板5の長さを従来技術よりも長くすることができる。なお、フレキ基板5によりフレキコネクタ3、4の上面の一部を覆うようにすることもできる。
【0028】
上述したフレキ基板5の配置構成では、フレキ基板5の長さをある程度確保した状態で、フレキコネクタ3、4を回路基板1、2の端部近傍に配置できるため、従来技術(図4)に示す実装構造に比べて回路基板1、2における部品実装スペースを効率良く利用することができる。
【0029】
ここで、フレキ基板5は弾性力を持っているため、上述した反転屈曲形状となるようにフレキ基板5を処理しても、形状の保持が難しい。このため、フレキ基板5の上面近傍に位置する筐体6によって、フレキ基板5を押さえ付けるようにすることでフレキ基板5の形状を保持するようにしている。
【0030】
なお、フレキ基板5の形状を保持する方法はこれに限定されるものではなく、例えばテープ等を用いてフレキ基板5を図1に示すような形状に保持できるような方法であればいかなる方法であってもよい。
【0031】
また、フレキ基板5に形成される回路パターンの形成面は特に表裏限定するものではない。例えば、フレキ基板5の回路パターンを折り曲げ部5a及び折り曲げ部5bの曲げ部外側(外周面)に形成し、上記回路パターンに対向する面(内周面)に回路パターンを覆うようにベタのGNDパターンを形成することができる。
【0032】
そして、GNDパターンを回路パターンのGNDラインにスルーホールによって接続し、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4を介して第1の回路基板1及び第2の回路基板2のGNDパターンへ接続するようにし、回路基板1、2のGNDパターンを電子機器の筐体6にビス等を介して接続することができる。
【0033】
これにより、回路パターンから発するノイズ及び回路パターンが受ける外来ノイズを防止することが可能となる。
【0034】
一方、本実施形態では、フレキ基板5を第1の回路基板1および第2の回路基板2側でそれぞれ2回、反転屈曲させているが、これに限るものではなく、任意の回数、反転屈曲させてもよい。以下に説明する実施形態でも同様である。
【0035】
本実施形態の構成によれば、フレキ基板5の長さをある程度(所定量)確保しつつ、フレキコネクタ3、4を回路基板1、2の端部近傍に配置できるため、従来技術(図4)に比べて回路基板1、2における部品実装スペースを効率良く利用することができる。このように回路基板上の部品実装スペースを効率良く利用することにより、回路基板1、2が大型化するのを防止でき、回路基板1、2が搭載される電子機器(例えば、カメラ)の大型化を防止することができる。
【0036】
また、フレキ基板5の長さをある程度長くできることで、フレキコネクタ3、4へのフレキ基板5の接続作業を容易にすることができるとともに、フレキ基板5のテンションによりフレキコネクタ3、4に過度の負荷がかかることもない。
【0037】
(第2実施形態)
図2は本発明の第2実施形態であるフレキシブルプリント基板の実装構造を示し、(a)は回路基板同士がフレキ基板で接続された状態を示す外観斜視図で、(b)はその側面図である。フレキ基板以外の構成については、第1実施形態(図1)と同一のため同じ番号を附し、説明を割愛する。
【0038】
フレキ基板10は、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口3a、4aに挿入されており、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口3a近傍から図示の如く反転屈曲して折り曲げ部10aを有している。
【0039】
また、第1のフレキコネクタ3の上面を覆い隠す位置で再度反転屈曲して折り曲げ部10bを有している。そして、上述した形状に保持された状態で電子機器内に収納される。
【0040】
ここで、フレキ基板10は弾性力を持っているため、上述した形状となるようにフレキ基板10を処理しても、形状の保持が難しい。そのため、フレキ基板10の上面近傍に位置する筐体6によってフレキ基板10の形状を保持するようにしている。
【0041】
なお、フレキ基板10の形状の保持方法はこれに限定されるものではなく、例えばテープ等を用いてフレキ基板10を図2に示す形状に保持できるような方法であればいかなる方法であってもよい。
【0042】
また、フレキ基板10に形成される回路パターンの形成面は特に表裏限定するものではない。例えば、フレキ基板10の回路パターンを折り曲げ部10aの曲げ部外側(外周面)に形成し、上記回路パターンに対向する面(内周面)に回路パターンを覆うようにベタのGNDパターンを形成することができる。
【0043】
そして、GNDパターンを回路パターンのGNDラインにスルーホールによって接続し、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4を介して第1の回路基板1及び第2の回路基板2のGNDパターンへ接続するようにし、回路基板1、2のGNDパターンを電子機器の筐体6にビス等を介して接続することができる。
【0044】
これにより、回路パターンから発するノイズ及び回路パターンが受ける外来ノイズを防止することが可能となる。
【0045】
本実施形態の構成においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0046】
(第3実施形態)
図3は、本発明の第3実施形態であるフレキシブルプリント基板の実装構造を示す図であり、(a)は回路基板同士がフレキ基板で接続された状態を示す外観斜視図で、(b)はその側面図である。フレキ基板以外の構成については、第1実施形態(図1)と同一であるため同じ符号を附し、説明を割愛する。
【0047】
フレキ基板20は、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口3a、4aに挿入され、第1の回路基板1と第2の回路基板2との間に形成された空間部Aに折り曲げられた状態で収納されている。
【0048】
すなわち、フレキ基板20は、第1のフレキコネクタ3のフレキ差し込み口3a及び第2のフレキコネクタ4のフレキ差し込み口4aの近傍において、回路基板1、2の面に対して略直交するように曲げられて、折り曲げ部20a、20bを有している。また、フレキ基板20は、この略中央の部分で反転屈曲している。
【0049】
なお、フレキ基板20に形成される回路パターンの形成面は特に表裏限定するものではない。例えば、フレキ基板20の回路パターンを折り曲げ部20a及び折り曲げ部20bの曲げ部外側(外周面)に形成し、上記回路パターンに対向する面(内周面)に回路パターンを覆うようにベタのGNDパターンを形成することができる。
【0050】
そして、GNDパターンを回路パターンのGNDラインにスルーホールによって接続し、第1のフレキコネクタ3及び第2のフレキコネクタ4を介して第1の回路基板1及び第2の回路基板2のGNDパターンへ接続するようにし、回路基板1、2のGNDパターンを電子機器の筐体6にビス等を介して接続することができる。
【0051】
これにより、回路パターンから発するノイズ及び実装部品領域1b、2bに実装されている部品から受けるノイズを防止することが可能となる。
【0052】
本実施形態の構成においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0053】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば、種々の変形や応用が可能である。
【0054】
以上説明した各実施形態は、以下に示す各発明を実施した場合の一例でもあり、下記の各発明は上記各実施形態に様々な変更や改良が加えられて実施されるものである。
【0055】
〔発明1〕 第1の回路基板と、
この第1の回路基板の端部近傍に実装された第1のコネクタと、
第2の回路基板と、
この第2の回路基板の端部近傍に実装された第2のコネクタと、
前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタに接続され、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板を電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを有し、
前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタは、前記フレキシブルプリント基板との接続部が互いに向かい合うように配置されており、
前記フレキシブルプリント基板が、少なくとも一部の領域で反転するように折り曲げられていることを特徴とするフレキシブルプリント基板の実装構造。
【0056】
上記発明1によれば、フレキシブルプリント基板を反転するように折り曲げているため、第1のコネクタおよび第2のコネクタ間の間隔を狭くしても、フレキシブルプリント基板の長さを従来技術に比べて長くすることができる。
【0057】
これにより、コネクタに対するフレキシブルプリント基板の接続作業を容易に行うことができるとともに、コネクタに過度の負荷がかかるのを防止することができる。しかも、コネクタを回路基板の端部に配置することができるため、回路基板における部品実装スペースを効率良く利用することができる。
【0058】
〔発明2〕 前記フレキシブルプリント基板は、前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタのうち少なくとも一方のコネクタの前記接続部の近傍に位置する領域で反転するように折り曲げられているとともに、前記一方のコネクタ上に位置する領域で再度反転するように折り曲げられていることを特徴とする前記発明1に記載のフレキシブルプリント基板の実装構造。
【0059】
〔発明3〕 前記フレキシブルプリント基板は、前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタの前記接続部の近傍に位置する領域で、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板間に入り込むように折り曲げられているとともに、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板間に位置する領域で、反転するように折り曲げられていることを特徴とする前記発明1に記載のフレキシブルプリント基板の実装構造。
【0060】
〔発明4〕 前記発明1から3のいずれかに記載のフレキシブルプリント基板の実装構造を有することを特徴とする電子機器。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、回路基板上の部品実装スペースを効率良く利用することができるとともに、フレキシブルプリント基板の長さを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるフレキ基板の実装構造。
【図2】本発明の第2実施形態であるフレキ基板の実装構造。
【図3】本発明の第3実施形態であるフレキ基板の実装構造。
【図4】従来技術におけるフレキ基板の実装構造。
【符号の説明】
1、2:回路基板
3、4:フレキコネクタ
5、10、20:フレキ基板
Claims (1)
- 第1の回路基板と、
この第1の回路基板の端部近傍に実装された第1のコネクタと、
第2の回路基板と、
この第2の回路基板の端部近傍に実装された第2のコネクタと、
前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタに接続され、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板を電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを有し、
前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタは、前記フレキシブルプリント基板との接続部が互いに向かい合うように配置されており、
前記フレキシブルプリント基板が、少なくとも一部の領域で反転するように折り曲げられていることを特徴とするフレキシブルプリント基板の実装構造。
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JP2003014529A JP2004228347A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | フレキシブルプリント基板の実装構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006245193A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 基板間コネクタおよび基板間コネクタを用いた実装体 |
JP2007301822A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Brother Ind Ltd | 電子機器及び電子機器の製造方法 |
-
2003
- 2003-01-23 JP JP2003014529A patent/JP2004228347A/ja active Pending
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