JP2004228345A - 分極性電極とそれを用いた積層型電気二重層キャパシタ - Google Patents

分極性電極とそれを用いた積層型電気二重層キャパシタ Download PDF

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賢之 西崎
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Abstract

【課題】高い静電容量を持ち、電解液が容易に含浸されるシート電極を有する積層型電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】セパレータ3を介して対向する二つの分極性電極16からなるセル6と、積層したセル6を両端から挟む集電極板5と、セル6の外周部から密閉するパッキン8とを有する積層型電気二重層キャパシタ17であって、分極性電極16は、活性炭粉末等を混合してシート状に形成してなるシート電極1と、活性炭繊維布電極2とを重ね合わせてなる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分極性電極とそれを用いた積層型電気二重層キャパシタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6には、積層型電気二重層キャパシタ(以後、単に「キャパシタ」という)の一例の分解した構成図を示し、図7には、その断面図を示す。
キャパシタ17は、セパレータ3とこのセパレータ3を介して対向する二つの分極性電極16とからなるセル6を、中間電極4を挟んで交互に積層し、両端から集電極板5で挟み、さらに外側からエンドプレート7で締め付けることにより、密閉構造を保ちセル6内部に圧力を加える構造となっている。なお、分極性電極16には、電解液が含浸される。この電解液が漏れ出さないように、分極性電極16、中間電極4の外周部には、シール機能を有するパッキン8が挟まれ積層される。また、このパッキン8は対向する分極性電極16同士が接触しないようにする絶縁機能をも兼ね備えている。
【0003】
また、キャパシタ17は、金属電極端面の集電極板5、中間電極4にリード線が取り付けられ、直列に接続する構造であり、(1セルの耐電圧)×(セルの積層数)の耐電圧を持つことになる。一般的な巻取方式を用いた同一容量のキャパシタと比べると、このキャパシタ17では、ケーブル等が不要なので、高耐電圧の設計をコンパクトにでき、設置体積が小さくなる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−307716号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
非水系キャパシタの電極材として、フェノール系樹脂繊維を水蒸気賦活した活性炭繊維布電極が使われる。活性炭繊維布電極は、比表面積が大きく、密度が低いため、体積当たりの抵抗が小さくなり、キャパシタの低抵抗化には有効である。しかし、密度が低いため体積当たりの発現静電容量も小さく、約9F/ccの静電容量しか発現することができない。そのため、発現静電容量を大きくするには、活性炭繊維布電極の体積を大きくする必要があり、活性炭繊維布電極の厚みを増すか、面積を大きくする必要があり、いずれにしてもキャパシタのコンパクト性が損なわれる。
【0006】
よって、キャパシタのコンパクト性を損なわずに、キャパシタの静電容量を大きくするには、電極材である活性炭繊維布電極の密度を高くする必要がある。そこで、発現静電容量が大きい電極材として、粒径約20μmがピークとなる粒径分布を持つ活性炭粉末をPTFEのバインダー等を用いてシート状にして、多孔質化したシート電極を製造した。このシート電極の密度は、活性炭繊維布電極の密度の約3倍であり、この発現静電容量は、約16F/ccであった。
【0007】
シート電極の厚さは、0.3mm以下であるため、取り扱いにくく、積層前に電解液を含浸すると、更に取り扱いにくくなる。よって、積層した後に電解液を含浸している。
【0008】
しかしながら、このシート電極を用いたキャパシタの構成では、次のような問題がある。
(1)シート電極は、高密度であり、さらに低気孔率であるため、電解液が浸透(含浸)しにくく作業工数(含浸時間)がかかる。
(2)シート電極では、電解液の浸透(含浸)速度が遅い。図9に示すように、電解液がシート電極1の輪郭部から中心部に向かって含浸する。そのため、シート電極1の中央部のエアー26が抜けにくく、特に電極とセパレータとの間にエアー26が残留しやすい。このエアー26により、イオン移動が阻害され、電気的接触も完全に断たれるので、キャパシタの静電容量が減少すると共に、内部抵抗が急激に増加し、キャパシタ特性が悪くなる。
【0009】
(3)電極材や電解液等に不純物が含まれるとき電圧を印加すると、この不純物の電気分解によりガスが発生する。高密度で表面が平滑なシート電極を用いたときに、シート電極とセパレータとの間にガスが残留し、排出されにくくなる。また、シート電極の面にガスが残留すると、その部分において、イオン移動が阻害され、電気的接触も完全に断たれるので、キャパシタの静電容量が減少すると共に、内部抵抗が急激に増加し、キャパシタ特性が悪くなる。
【0010】
なお、特許文献1には、キャパシタの多層電極構造体が開示されている。しかし、この特許文献1に記載のものは、集電材への付着性が良く、抵抗が低いものであり、高い静電容量を持ち、電解液の含浸が容易な多層電極構造体では無い。
【0011】
このようなことから、本発明は上述した問題を解決するものであって、高い静電容量を持ち、電解液が容易に含浸される分極性電極とその分極性電極を用いたキャパシタを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する第1の発明に係る構成は、活性炭粉末等を混合してシート状に形成してなるシート電極と、活性炭繊維布電極とを重ねてなることを特徴とする分極性電極に存する。
この発明に係る分極性電極によれば、シート電極と活性炭繊維布電極とが接する面からシート電極に電解液が含浸されると共に、活性炭繊維布電極の表面の凹凸に沿って、ガスが排出される。
【0013】
上記課題を解決する第2の発明に係る構成は、活性炭粉末等を混合してシート状に形成してなるシート電極と、活性炭繊維布電極とを重ね、前記シート電極に複数の穴を設けたことを特徴とする分極性電極に存する。
この発明に係る分極性電極によれば、シート電極と活性炭繊維布電極とが接する面からシート電極に電解液が含浸されると共に、シート電極に形成された穴からもシート電極に電解液が含浸される。また、活性炭繊維布電極の表面の凹凸に沿って、ガスが排出される。
【0014】
上記課題を解決する第3の発明に係る構成は、活性炭粉末等を混合してシート状に形成してなるシート電極と、活性炭繊維布電極とを重ね、前記シート電極を複数に分割したことを特徴とする分極性電極に存する。
この発明に係る分極性電極によれば、シート電極と活性炭繊維布電極とが接する面からシート電極に電解液が含浸されると共に、分割されたシート電極間の溝からもシート電極に電解液が含浸される。また、活性炭繊維布電極の表面の凹凸に沿って、ガスが排出される。
【0015】
上記課題を解決する第4の発明に係る構成は、セパレータと当該セパレータを介して対向する二つの分極性電極からなるセルを有するキャパシタであって、前記分極性電極は、第1の発明乃至第3のいずれかに記載の分極性電極であり、前記シート電極が前記セパレータ側に配置されることを特徴とするキャパシタに存する。
この発明に係るキャパシタによれば、電解液注入装置を用いて、キャパシタ内に電解液を注入すると、電解液が活性炭繊維布電極を介して、シート電極に含浸される。また、活性炭繊維布電極の表面の凹凸に沿って、ガスが排出される。
【0016】
上記課題を解決する第5の発明に係る構成は、セパレータと当該セパレータを介して対向する二つの分極性電極からなるセルを有するキャパシタであって、前記分極性電極は、第1の発明乃至第3のいずれかに記載の分極性電極であり、前記活性炭繊維布電極が前記セパレータ側に配置されることを特徴とすることを特徴とするキャパシタに存する。
この発明に係るキャパシタによれば、電解液注入装置を用いて、キャパシタ内に電解液を注入すると、電解液が活性炭繊維布電極を介して、シート電極に含浸される。また、活性炭繊維布電極の表面の凹凸に沿って、ガスが排出される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
【0018】
<実施の形態1>
図1は、シート電極と、活性炭繊維布電極とからなる分極性電極の一例の分解した状態を示す概略図である。
分極性電極16は、シート電極1と活性炭繊維布電極2とを重ねてなり、中間電極4とセパレータ3との間に配置される構成である。
シート電極1は、粒径約20μmがピークとなる粒径分布を持つ活性炭粉末をPTFEのバインダー等を用いてシート状にして、多孔質化したものである。
電解液は、シート電極1の輪郭部と、活性炭繊維布電極2に接する面とからシート電極1に含浸される。キャパシタ内のガスは、活性炭繊維布電極2の表面の凹凸に沿って、排出される。
【0019】
<実施の形態2>
図2は、複数の穴を形成したシート電極と、活性炭繊維布電極とからなる分極性電極の一例の分解した状態を示す概略図である。
分極性電極16は、シート電極1と活性炭繊維布電極2とを重ねてなり、中間電極4とセパレータ3との間に配置される構成である。
シート電極1は、粒径約20μmがピークとなる粒径分布を持つ活性炭粉末をPTFEのバインダー等を用いてシート状にして、多孔質化したものに複数個の穴13を設けたものである。
電解液は、穴13と、シート電極1の輪郭部と、活性炭繊維布電極2に接する面とからシート電極1に含浸される。よって、シート電極1の全体で均等な分布となるように穴13を設けると、シート電極1に電解液を含浸するのにより効果的である。ただし、キャパシタの静電容量は電解液が含浸されるシート電極1の面積にも依存するので、シート電極1に設ける穴13は、できるだけ少ない方が良い。また、キャパシタ内のガスは、活性炭繊維布電極2の表面の凹凸に沿って、排出される。
【0020】
<実施の形態3>
図3は、分割したシート電極と、活性炭繊維布電極とからなる分極性電極の一例の分解した状態を示す概略図である。
分極性電極16は、シート電極1と活性炭繊維布電極2とを重ねてなり、中間電極4とセパレータ3との間に配置される構成である。
シート電極1は、粒径約20μmがピークとなる粒径分布を持つ活性炭粉末をPTFEのバインダー等を用いてシート状にして、多孔質化したものを4つに分割したものである。
分割したシート電極15の間にできる溝14から、エアーやセル内で発生したガスが排出されると共に、電解液がシート電極1に含浸される。さらに、活性炭繊維布電極2に接する面とからも電解液が含浸される。よって、エアーや発生したガスが残留しやすいシート電極1の中心部を含むように分割すると、より効果的にエアーや発生したガスが排出されると共に、より効果的にシート電極1に電解液が含浸される。また、キャパシタ内のガスは、活性炭繊維布電極2の表面の凹凸に沿っても、排出される。
シート電極1は、対角線で二つに分割したり、網目状で複数に分割したりするなど、分割の仕方は色々あり、上記実施の形態に限定されない。
【0021】
<実施の形態4>
図4は、シート電極と活性炭繊維布電極とを重ねてなる分極性電極を有するキャパシタの一例を示す断面図である。キャパシタ17は、集電極板5の間に、セパレータ3とセパレータ3を介して対向する二つの分極性電極16とからなるセル6を収納し、各セル6の間に中間電極4を挟んで積層してなり、両側から集電極板5で挟み、さらに外側からエンドプレート7で締め付け、締め付けボルト9にて固定する構造であり、セル6から電解液が漏れ出さないように、セル6の階層毎に、外周部からシール機能を有するパッキン8が挟み込まれる。
ここで、分極性電極16は、シート電極1と活性炭繊維布電極2とからなる。また、セパレータ3側に活性炭繊維布電極2が配置される。なお、中間電極4には電解液をセル6内に導入するガス抜き孔11が設けられ、エンドプレート7には、電解液をキャパシタ17内に注入するガス抜き弁10が設けられる。さらに、中間電極4と集電極板5とには、シート電極1との接触面に導電性塗料12が塗装される。
【0022】
キャパシタへの電解液の含浸は、図8に示す電解液注入装置23により行われる。電解液注入装置23は、電解液を貯蔵する注入タンク22と、前記電解液を排出し、前記注入タンク22に連結する定量ポンプ25と、キャパシタを設置し、真空ポンプ20を有する真空チャンバー21とからなる。
最初に、真空チャンバー21内にキャパシタ17を設置し、前記真空チャンバー21に連結する不活性ガス27を充填する。次に、真空チャンバー21に別系統で連結する真空ポンプ20を用いて、真空チャンバー21内を減圧すると共に、圧力計24を有する定量タンク25から、電解液が定量ポンプ25により真空チャンバー21内のキャパシタ17に注入される。なお、定量ポンプ25と真空チャンバー21との間に圧力計26を介在させることにより、電解液の注入量を測定することができる。キャパシタ17では、電解液は、ガス抜き弁10からガス抜き孔11を介してセル6内に注入され、活性炭繊維布電極2、シート電極1に含浸される。シート電極1は、図1乃至3に示すような構造をしているので、輪郭部から電解液が含浸されると共に、シート電極1と活性炭繊維布電極2とが接する面からも含浸される。また、キャパシタ17内のガスは、活性炭繊維布電極2の表面の凹凸に沿って、排出される。よって、キャパシタに電解液を短時間で含浸することができる。
【0023】
<実施の形態5>
図5は、シート電極と活性炭繊維布電極とを重ねてなる分極性電極を有するキャパシタの一例を示す断面図である。実施の形態4と重複するキャパシタの構成についての説明は、省略する。
シート電極1と活性炭繊維布電極2とを重ねてなる分極性電極16は、セパレータ3側にシート電極1が配置される。また、電解液の含浸は、実施の形態4と同様になされる。
【0024】
このような本実施の形態にかかるキャパシタにおいては、前述した実施の形態4の場合と同様に、シート電極1の輪郭部から電解液が含浸されると共に、シート電極1と活性炭繊維布電極2とが接する面からも含浸される。また、キャパシタ17内のガスは、活性炭繊維布電極2の表面の凹凸に沿って、排出される。よって、キャパシタに電解液を短時間で含浸することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明の分極性電極を用いたキャパシタによれば、電解液が活性炭繊維布電極を介してシート電極に含浸されるため、含浸時間が短くなり、作業工数の低減を図ることができる。さらに、シート電極に設けた穴や、分割したシート電極間の溝を介しても、電解液がシート電極に含浸されるため、含浸時間が短くなり、作業工数の低減を図ることができる。
また、活性炭繊維布の表面が、凹凸状なので、活性炭繊維布の繊維に沿って、ガスが通る流路が形成され、キャパシタ内からガスが容易に排出されるので、キャパシタ内の残留ガスによる、キャパシタの性能の低下を防ぐことができる。
【0026】
また、キャパシタに電圧を印加して、シート電極や活性炭繊維布電極や電解液等に含まれる不純物から発生した分解ガスも、分割したシート電極間の溝や活性炭繊維布の繊維に沿って排出されるので、電圧印加によるキャパシタの性能の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート電極と、活性炭繊維布とからなる分極性電極の一例の分解した状態を示す概略図である。
【図2】複数の穴を形成したシート電極と、活性炭繊維布とからなる分極性電極の一例の分解した状態を示す概略図である。
【図3】分割したシート電極と、活性炭繊維布電極とからなる分極性電極の一例の分解した状態を示す概略図である。
【図4】シート電極と活性炭繊維布電極とを重ねてなる分極性電極を有するキャパシタの一例を示す断面図である。
【図5】シート電極と活性炭繊維布電極とを重ねてなる分極性電極を有するキャパシタの一例を示す断面図である。
【図6】従来のキャパシタの一例の構成図である。
【図7】従来のキャパシタの一例の断面図である。
【図8】キャパシタの内部への電解液の含浸方法を示す概略図である。
【図9】セル内の電解液の流れを示すモデル図である。
【符号の説明】
1 シート電極
2 活性炭繊維布電極
3 セパレータ
4 中間電極
10 ガス抜き弁
11 ガス抜き孔
12 導電性接着剤
13 穴
14 溝
15 分割したシート電極
16 分極性電極
17 キャパシタユニット
24 電解液が含浸された箇所
25 電解液が含浸されていない箇所
26 残留エアー

Claims (5)

  1. 活性炭粉末等を混合してシート状に形成してなるシート電極と、活性炭繊維布電極とを重ねてなることを特徴とする分極性電極。
  2. 活性炭粉末等を混合してシート状に形成してなるシート電極と、活性炭繊維布電極とを重ね、前記シート電極に複数の穴を設けたことを特徴とする分極性電極。
  3. 活性炭粉末等を混合してシート状に形成してなるシート電極と、活性炭繊維布電極とを重ね、前記シート電極を複数に分割したことを特徴とする分極性電極。
  4. セパレータと当該セパレータを介して対向する二つの分極性電極からなるセルを有する積層型電気二重層キャパシタであって、前記分極性電極は、請求項1乃至3のいずれかに記載の分極性電極であり、前記シート電極が前記セパレータ側に配置されることを特徴とする積層型電気二重層キャパシタ。
  5. セパレータと当該セパレータを介して対向する二つの分極性電極からなるセルを有する積層型電気二重層キャパシタであって、前記分極性電極は、請求項1乃至3のいずれかに記載の分極性電極であり、前記活性炭繊維布電極が前記セパレータ側に配置されることを特徴とする積層型電気二重層キャパシタ。
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