JP2004228017A - キー操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で操作性の良い、多重的使用が可能なキー操作装置を提供する。
【解決手段】少なくとも操作キーが設けられたベースの上面に、操作キーを突出させる透孔と、それに隣設された表示窓とを対応して形成したカバー板を被せ、上記ベースと上記カバー板との間には、操作部を設けたスライド操作板を介設させたキー操作装置であって、上記スライド操作板は、上記操作キーに対応した長孔を形成するとともに、上記表示窓に露見させるべき複数種類の表示名を連続して表示しており、上記操作部をシフト操作させることによって、上記カバー板の表示窓より露見する表示名を選択的に変化させる構造にしている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置やコピー装置などを含む通信機器などに好適に適用されるキー操作装置に関するものである。
【従来の技術】
近年では、この種の通信機器は多機能化が図られ、機能設定項目数も著しく増大している。しかし、一方では、装置は逆にシンプル化を図るために操作キーの数を減らし多重的に使用できるようになっており、そのため操作キーについて割り付けるべき機能情報を切換え表示する構成になっている。例えば、特許文献1は、そのような技術を開示し、提案している。
【特許文献1】
特開平6−89635号
【0002】
すなわち、特許文献1では操作パネルにおいて選択設定できる機能メニュー数の拡張化を図るため、操作パネル本体と操作パネルカバーの間には、操作キーに割り付けられるべき機能情報を印字した第一のスライド操作板と第二のスライド操作板を設けている。ここに、操作パネルカバーは機能表示窓を備え、この窓から第一のスライド操作板あるいは第二のスライド操作板の機能情報を選択的に表出させるため、第二のスライド操作板は第一のスライド操作板に印字された機能情報を透過させる透視部を形成しており、操作パネルカバーの機能表示窓と第二のスライド操作板の透過部とを重ね合わせたときにも、第一のスライド操作板の機能情報を、操作パネルカバーの表示窓から表出することが可能になっている。しかしながら、このようなキー操作装置はスライド操作板が二枚必要となり、構造が複雑になるため、製造コストを増大させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたもので、ファクシミリ装置やコピー装置などの通信機器の操作キーの表示名や、それらに割付けられる機能を切換えて表示出来るようにしたキー操作装置を提案するもので、操作キーを多重的に使用する際に、操作が容易でかつ構造も簡単にし得たキー操作装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために提案される請求項1に記載の本発明は、少なくとも操作キーが設けられたベースの上面に、操作キーを突出させる透孔と、それに隣設された表示窓とを対応して形成したカバー板を被せ、上記ベースと上記カバー板との間には、操作部を設けたスライド操作板を介設させたキー操作装置であって、上記スライド操作板は、上記操作キーに対応した長孔を形成するとともに、それらの長孔に隣接し、上記表示窓に露見させるべき複数種類の表示名を連続して表示させており、上記操作部をシフト操作させたときには、上記カバー板の表示窓より露見する表示名を選択的に変化させる構造にしている。
【0005】
請求項2に記載の本発明のキー操作装置は、操作キーに割り付けられる複数種類の表示名が、操作キーの異なる機能を表示したものであり、上記スライド操作板のシフト位置を検出するシフト位置検出手段と、このシフト位置検出手段によって検出されたシフト位置に応じて、操作キーに割り付けられるべき操作キーの機能を切換える操作キー・モード切換制御手段を更に備えている。
【0006】
請求項3に記載の本発明のキー操作装置は、請求項1または2において、上記操作キーに対応して記される複数種類の表示名は、異なる使用言語で表示した構造になっている。
【0007】
また、同時に提案される請求項4に記載の本発明のキー操作装置は、少なくとも操作キーが設けられたベースの上面に、操作キーを突出させる透孔と、それに隣設された表示窓とを対応して形成したカバー板を被せ、上記ベースには、上記表示窓に対応した回転操作式表示部とを設け、上記回転操作式表示部は、回転操作部を有し、この回転操作部を回転操作したときに、上記表示窓より、操作キーに対応した表示名を選択的に露見させる構造にしている。
【0008】
このようなキー操作装置は、請求項5では、上記複数種類の表示名として、操作キーの異なる機能が表示され、上記操作部を回転操作した回転角を検出する操作角度検出手段と、この操作角度検出手段によって検出された回転操作角度に応じて、操作キーに割り付けられるべき操作キーの機能を切換える操作キー・モード切換制御手段とを更に備えており、請求項6では、操作キーに応じて表示される複数種類の表示名が、複数の異なる使用言語で表示されるようになっている。
【0009】
更に、同時に提案される請求項7に記載の本発明は、複数の操作キーを有するキー操作装置であって、表示部と、表示モード切換スイッチと、この表示モード切換スイッチの操作によって選択された表示モードに応じて、上記表示部における表示内容を、上記操作キーに対応して切換制御するための表示モード切換制御手段とを備えており、請求項1や請求項4におけるキー操作装置と同じ機能を、表示部の内容を変化させることで実現している。
【0010】
請求項1〜3に記載された本発明によれば、操作キーを多重的に使用でき、使用者がスライド操作板をシフトするだけで、操作キーに対応した表示名を、カバー板に設けている表示窓より選択的に露見させて表示できる。
特に、請求項2では、スライド操作板をシフトすることで、カバー板に設けている表示窓には、操作キーで実行される機能の表示名を選択的に露見させるだけでなく、操作キーに割り付けられ、実行されるべき機能もそれに応じて選択的に変化させることが出来る。
更に、請求項3では、請求項1、2のいずれにおいても、スライド操作板をシフト操作することによって、表示窓より露見される操作キーの表示名を、異なる言語で表示させることができる。
【0011】
更に、請求項4〜6に記載された本発明によれば、使用者が回転操作式表示部の操作部を回転操作するだけで表示窓より露見させる表示名を変化させることができる。
【0012】
特に、請求項5では、回転操作式表示部を回転操作するだけで、表示窓には、操作キーで実行される機能の表示名を変化させて表示でき、これに伴って実行されるべき機能も選択的に変化することが出来る。また、請求項6では、回転操作によって、表示窓より露見される操作キーの表示名を、異なる言語で表示させることができる。
【0013】
更に、請求項7に記載された本発明によるキー操作装置は、複数の操作キーと、表示部と、表示モード切換スイッチと、この表示モード切換スイッチの操作によって選択された表示モードに応じた表示内容を上記操作キーに対応して切換え制御するための表示モード切換制御手段とを備えており、操作キーに対応して表示部に表示させる表示内容は、表示モードを選択することによって、ソフト処理によって変化させることが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
図1はキー操作装置A(スライド式)の分解斜視図であり、図2は正面図である。
また、図中、1はスライド操作板、2はカバー板、3はベースであり、キー操作装置Aは、ベース3の上面にスライド操作板1を重ね、さらにカバー板2をその上面に装着して構成されている。
【0015】
ベース3は、周縁30aで区画形成された凹面30を有した矩形体で構成されており、その凹面30には、後述する操作キー4a、数値キー4b、表示部5などが実装されている。また、周縁30aの一部には、後述するスライド操作板1の操作部12をベース3より外方に突出させるための切欠凹所30bを形成しており、上記した凹面30には、スライド操作板1がスライド可能に載置されるようになっている。
【0016】
さらに、周縁30の凹所30bを設けた反対側の箇所には、弾性変形可能な係止爪30cが突設されており、スライド操作板1を凹面30上に載置して、操作部12をスライド操作した際には、この係止爪30cを、スライド操作板1の対応箇所に形成した切込凹所10eに係止させることによって、スライド操作板1のスライド位置を位置決めさせ、そのときにクリック感を持たせる構造にしている。
【0017】
ベース3に実装された操作キー4a、および数値キー4bは、スライド操作板1とカバー板2とを貫通突出して、カバー板2の表面20から押圧操作出来る高さになっており、液晶表示部5は、ベース3にスライド操作板1を重ねたときに、スライド操作板1から突出しない高さになっている。なお、30dは矩形の断面形状を持つ溝30dであり、この溝30dの両端には第一、第二のマイクロスイッチ50a、50bが実装されている。
【0018】
一方のスライド操作板1は、操作キー4aに対応した長孔10a、10b、数値キー4bに対応した窓孔10c、液晶表示部5に対応した長窓10dが、いずれも操作キー4に対応して記された表示名11を切換表示するために、スライド操作板2のシフト操作量を考慮して、シフト方向に沿った十分な長さの窓孔として開設されている。ここに長孔10aは、1つの操作キー4aに対応して形成されているが、長孔10bは、複数の操作キー4a・・・(図例では3つ)に対応して形成されており、そこから突出される複数の操作キー4aに応じた窓口を開設している。
【0019】
また、このスライド操作板1は、その本体10の適所に突出形成した操作部12に指標12aを記し、この指標12aをカバー板の対応箇所に設けたモード表示に合わせた位置にシフト操作する際の目印としている。
また、上記長孔10a、10bには、それぞれの操作キー4aに対応した複数種類の表示名11を、それぞれの長孔10a,10bの長手方向に沿って連続して配列表示している。図3の例では、スライド操作板10の表示名11と対応する箇所には連続する凹所10gを設けて、そこに表示名を記した3つのシール11(#1)、11(#2)、11(#3)を貼付している。
また、このようなスライド操作板1の裏面には突部10fを突出させ、スライド操作板1がシフト操作されたときに、この突部10fによってベース3の溝穴30dに設けた第一、第二のマイクロスイッチ50a、50bをオン、オフさせることによってシフト位置を検出し、検出したシフト位置を制御部(操作キー・モード切換手段)に通知し、制御部では、操作キーに割り付けられるべき機能を切換える構成になっている。
したがって、この実施例では、スライド操作板1側に設けた突部10fと、第一、第二のマイクロスイッチ50a、50bとを組み合わせて、後述するシフト位置検出手段A1を構成している。
表示名11は、操作キーの機能を英語、ドイツ語、フランス語などで記すことができ、また、シフト位置検出手段A1、操作キー・モード切換制御手段A2を設けた構成では、操作キー4aに割り付けられるべき複数種類の機能を示す表示が記される。
【0020】
カバー板2は、不透視性の薄いプレート板20で構成され、操作キー4a、数値キー4bを突出させるための透孔20a、20bが開設され、更に、これらの透孔20aには、表示窓21を隣接して形成し、そこから、スライド操作板1の対応箇所に記した複数種類の表示名11のうちのいずれか1つのみが、スライド操作板1のスライド位置に応じて選択的に露見されるようになっている。また、透孔22からは、液晶表示部5が露見するようになっている。
表示名11は、図1、図2の例では、左側から英語を意味する「ENG」の文字列、仏語を意味する「FRE」の文字列、独語を意味する「GER」の文字列を切換表示する構成にしているが、このようなものには限定されない。
【0021】
次に、スライド操作について説明する。
本発明の実施例では、スライド操作板1は三通りのシフト位置があるので、それらを順次説明する。
【0022】
まず、スライド操作板1が左側にスライドされた場合、スライド操作板1のスライド指針12aは、指標23の左側の文字列「ENG」を指示し、このとき係止爪30cが、対応した凹所10eに弾発係止されることによって、スライド操作板1は、その位置に固定される。
その結果、スライド操作板1はカバー板2に対して相対的に左側に位置することになるので、カバー板2の表示窓21からは、各操作キー4aの表示名が英語で露見される(英語対応)。
【0023】
次に、スライド操作板1が中央にスライドされた場合、スライド操作板1のスライド指針12aは、指標23の中央の文字列「FRA」を指示し、このとき係止爪30cが、対応した凹所10eに係止されることによって、スライド操作板1は、その位置に固定される。
その結果、スライド操作板1はカバー板2に対して相対的に中央に位置することになるので、カバー板2の表示窓21からは、各操作キー4aの表示名が仏語で露見される(仏語対応)。
【0024】
最後に、スライド操作板1が右側にスライドされた場合、スライド操作板1のスライド指針12aは、指標23の左側の文字列「GER」を指示し、このとき係止爪30cが、対応した凹所10eに係止されることによって、スライド操作板1は、その位置に固定される。
その結果、スライド操作板1がカバー板2に対して相対的に左側に位置するので、カバー板2の表示窓21からは、各操作キー4aの表示名が独語で表出される(独語対応)。
以上のような多言語対応の構成によれば、適用商品を英語圏、仏語圏、独語圏の使用に適宜変更して対応できるので、仕向国の使用言語に合わせてキー操作装置を取り替える必要がなく製造コストを軽減できる。
【0025】
なお、上記の例では、スライド操作板1の各操作キー4aに関する文字列は、英語、仏語あるいは独語が印刷、あるいは刻設されたものを想定しているが、これらに替えて、シールを使用すれば、そのシールを張替えることにより、容易に変更し、対応することが可能になる。この場合、シールの貼付け場所を正しく指定することが必要なことはいうまでもない。
【0026】
図4は、キー操作装置の構成をブロック図で示している。
A1はスライド操作板1のシフト位置を検出するためのシフト位置検出手段、A2はこのシフト位置検出手段A1によって検出されたシフト位置に応じて、操作キー4aに割り付けるべき機能を切換設定する操作キー・モード切換制御手段であり、操作キー・モード切換制御手段A2によって選択された表示内容は、ソフト処理によって表示部5に表示され、操作キー4aを操作することによって、表示部5を確認しながら、各種の機能設定、制御動作が可能になっている。
したがって、このような構成であれば、前述したような操作キーの表示名をカバー板2の表示窓より選択的に露見させるだけでなく、操作キーに割り付ける機能モードを同時に切換えることによって、操作キーの多重的使用に対応することが可能となる。
【0027】
図5は、操作キーを多重的使用する場合の一例、操作キーに対して、3つの機能モードが割り当てられた場合の例を示している。
ここでは、操作キー群4a・・・には、モード1(ワンタッチダイヤル登録)、モード2(コピー機能)、モード3(プリンタ機能)に対応した機能がそれぞれ割り付けられ、切換えられる。
【0028】
ついで、キー操作装置B(回転式)の他例について説明する。
図6はその分解斜視図である。図中、6はベース、7は回転操作式表示部、8はカバー板である。キー操作装置Bは、ベース6に回転操作式表示部7を装着し、さらにカバー板8を外装することによって構成される。
【0029】
ベース3は回転操作式表示部7を格納するために、回転操作式表示部7の取り付け面60がカバー板装着面60aに対し凹面となるように形成されており、その凹面の深さは、回転操作式表示部7の大径部分である回転操作部71の半径よりもわずかに浅い。さらに回転操作式表示部7の取り付け面60には、回転操作式表示部7の下半分を格納するべく、回転操作式表示部7を縦に二等分した形状の凹部61が形成されている。この凹部61の小径部と平行して直線状に、操作キー9aが設置される。
【0030】
凹部61の大径部端には、弾性素材による軸固定具9bが設けられ、その軸固定具69と対向する凹部61の小径部端には軸受け9cが設けられる。軸受け9c付近に設けられた弾性固定具9dの爪は、自由に回転可能な回転操作式表示部7の小径部周上に設けられた係止口72に嵌合して、規定の回転角度を弾性的に保持する。
これにより、回転操作式表示部7の不用意な角度ずれが防止されると共に、使用者は、回転操作式表示部7を回転させたときに、クリック感を得ることができ、正しい回転角度を知ることができる。
【0031】
回転操作式表示部7は、小径部端に軸受け9cの軸固定口に嵌合する回転軸突起73を備え、さらに周上90度毎に操作キー9aに関する情報の文字列74aが、例えば、英語、日本語、独語、仏語などで印字される。
更に回転操作式表示部7の回転操作部71は、軸部分に軸固定具9bの突起を嵌合させる嵌合口75が開けられ、周上には、回転操作式表示部7の回転角度に対応した表示モードの文字列74bが印字されている。
【0032】
カバー板8は、操作キー9aのための透孔80aが開けられ、回転操作式表示部7の小径部の文字列74aを視認するため、透明な表示窓81を備えている。更に、回転操作式表示部7をカバー板2の上面80から回転操作するために、回転操作部71の一部を通過させる操作孔80bが開設されている。
【0033】
キー操作装置Bは、ベース6の軸固定具9bと軸受け9cによって回転操作式表示部7をベース6に設置し、それを覆ってカバー板8を外装することにより組み立てられているが、このとき操作キー9aはそれぞれに対応した透孔80aを通過し、カバー板8の外部から操作可能である。さらに、回転操作式表示部7の回転操作部71の一部は、操作孔80bを通過し、これによって使用者は回転操作式表示部7を自由に回転させ、表示窓81に表出される文字列の言語を切換えることができる。
【0034】
ここでは表示名74aは、回転操作式表示部7の周上に印字されているが、これを文字列が印刷されたシールを貼り付けるものにすれば、そのシールを別のものに張替えることにより、文字列を変更することが可能なことはいうまでもない。
【0035】
また、この実施例において回転操作式表示部7の回転角θを検出する回転角度検出手段B1と、この回転角度検出手段B1によって検出された回転角θに応じて、操作キーに割り付けられる機能を切換える操作キー・モード切換制御手段B2とを設けることによって、前述したスライド操作板の例と同様に、操作キーの機能を種々に変化させて、多重的に使用することが出来る。操作キー・モード切換制御手段B2によって選択された表示内容は、ソフト処理によって表示部5に表示され、操作キー4aを操作することによって、表示部5を確認しながら、各種の機能設定、制御動作が可能になっている。
図7は、この場合の制御部の構成を示すブロック図である。
【0036】
次に、液晶表示を用いたキー操作装置C(モード切換スイッチ)を図について説明する。
図8はキー操作装置Cの正面図である。カバー板100上に、操作キー101が設けられ、これらに隣接して各操作キー101に関する情報、表示名を表示する液晶表示部102が設置されている。また、103は液晶表示部102をスクロール表示させるための表示モード切換スイッチであり、それを操作することによって、表示部102をページアップ、ページダウンさせることができる。
なお、不図示の表示モード切換制御手段は、このキー103の操作を検知して、液晶表示部102の各キーに関して表示される表示名を、ソフト処理によって変化させる構成になっている。なお、この例では表示モード切換キー103により液晶表示部102の表示内容を切換えたが、この切換えを磁気カードあるいは電子カードに蓄積された情報に基づいて切換えることも可能である。
【0037】
【発明の効果】
請求項1〜3に記載された本発明によれば、スライド操作板をスライドさせるだけで各操作キーに割り付けられる表示名を、カバー板の表示窓より種々に露見させ、変化させて表示することが出来る。
【0038】
請求項4〜6に記載された本発明によれば、回転操作表示部を回転操作するだけで各操作キーに割り付けられる表示名を、カバー板の表示窓より種々に露見させ、変化させて表示することが出来る。
【0039】
請求項7に記載された本発明によれば、表示モード切換スイッチの操作のみによって、各操作キーに割り付けられる表示名を、ソフト処理によって表示部に変化させて表示することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキー操作装置(スライド式)の分解斜視図
【図2】キー操作装置の平面図
【図3】(a)、(b)はスライド操作板に形成される表示名部分の構造を示す図
【図4】キー操作装置の制御部の構成を示すブロック図
【図5】操作キーを多重的に使用する場合に割り付けられる機能モードの説明図
【図6】本発明の他の実施例に係るキー操作装置(回転式)の分解斜視図
【図7】キー操作装置(回転式)の制御部の構成を示すブロック図
【図8】本発明の更に別の実施例に係るキー操作装置(表示モード切替スイッチ)の正面図
【符号の説明】
A キー操作装置(スライド式)
A1 シフト位置検出手段
A2 操作キー・モード切換制御手段
1 スライド操作板
10a、10b 長孔
11 表示名
12 操作部
2 カバー板
20a 透孔
21 表示窓
3 ベース
30d 溝
4a 操作キー
50a,50b マイクロスイッチ
B キー操作装置(回転式)
B1 操作角度検出手段
B2 操作キー・モード切換制御手段
6 ベース
7 回転操作式表示部
71 回転操作部
74a 表示名
8 カバー板
80a 透孔
81 表示窓
9a 操作キー
C キー操作装置(モード切換スイッチ)
101 操作キー
102 表示部
103 表示モード切換スイッチ

Claims (7)

  1. 少なくとも操作キーが設けられたベースの上面に、操作キーを突出させる透孔と、それに隣設された表示窓とを対応して形成したカバー板を被せ、上記ベースと上記カバー板との間には、操作部を設けたスライド操作板を介設させたキー操作装置であって、
    上記スライド操作板は、上記操作キーに対応した長孔を形成するとともに、上記表示窓に露見させるべき複数種類の表示名を連続して表示しており、上記操作部をシフト操作させることによって、上記カバー板の表示窓より露見する表示名を選択的に変化させる構造にしている、
    キー操作装置。
  2. 請求項1において、
    上記複数種類の表示名が、操作キーに割り付けられるべき、異なる機能を表示したものであり、
    上記スライド操作板のシフト位置を検出するシフト位置検出手段と、
    このシフト位置検出手段によって検出されたシフト位置に応じて、操作キーに割り当てられるべき操作キーの機能を切換える操作キー・モード切換制御手段とを更に備えている、
    キー操作装置。
  3. 請求項1または請求項2の何れかの1つの項において、
    上記複数種類の表示名が、複数の異なる使用言語で表示されている、
    キー操作装置。
  4. 少なくとも操作キーが設けられたベースの上面に、操作キーを突出させる透孔と、それに隣設された表示窓とを対応して形成したカバー板を被せ、上記ベースには、上記表示窓に対応した回転操作式表示部を設けたキー操作装置であって、
    上記回転操作式表示部は、回転操作部を有し、この回転操作部を回転操作することによって上記表示窓より露見させる表示名を変化させる構造にしている、
    キー操作装置。
  5. 請求項4において、
    上記複数種類の表示名が、操作キーに割り付けられるべき、異なる機能を表示したものであり、
    上記操作部の回転操作角度を検出する操作角度検出手段と、
    この回転操作角度検出手段によって検出された回転操作角度に応じて、操作キーに割り付けられるべき操作キーの機能を切換える操作キー・モード切換手段とを更に備えている、
    キー操作装置。
  6. 請求項4または5の何れかの1つの項において、
    上記複数種類の表示名が、複数の異なる使用言語で表示されている
    キー操作装置。
  7. 複数の操作キーを有するキー操作装置であって、
    表示部と、表示モード切換スイッチと、この表示モード切換スイッチの操作によって選択された表示モードに応じて、上記表示部における表示内容を、上記操作キーに対応して切換制御するための表示モード切換制御手段とを備えた、
    キー操作装置。
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