JP2004227903A - 照明器具用筐体及びこれを用いた照明器具 - Google Patents

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啓之 田中
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Abstract

【目的】照明器具用筐体を腐食の生じないものとする。
【構成】耐腐食性を有する樹脂からなる本体100と、この本体100を開閉する耐腐食性を有する樹脂からなる蓋体200と、この蓋体200に設けられた開口部211に取り付けられる透光性を有する透光板300と、前記本体100と蓋体200との間に設けられたヒンジ機構400と、前記本体100と蓋体200との間に設けられ、閉じた状態の蓋体200と本体100との間をロックするロック機構500とを備えており、前記ヒンジ機構400とロック機構500とは、耐腐食性を有する樹脂から構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トンネルや海岸沿い等に設置される照明器具のための照明器具用筐体と、これを用いた照明器具とに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、トンネル用照明器具は、本体、この本体に開閉可能に取り付けられる蓋体及びこの蓋体の開口部に取り付けられる透光性を有する透光板とを有する照明器具用筐体と、この照明器具用筐体の内部に収納される光源、反射板及び電気回路部とを有している。
【0003】
前記本体及び蓋体の間には、蓋体を本体に対して開閉可能に連結するヒンジ機構と、閉じた状態の蓋体を本体に対してロックするロック機構とが設けられている。
【0004】
前記本体や蓋体は、例えば塗装が施されたステンレス板から構成されている。また、前記透光板には、例えば透光性のあるガラス板や樹脂板が使用される。
【0005】
前記ヒンジ機構やロック機構は、ステンレス板等の耐腐食性を有する金属板やシャフトピン等から構成されており、ビス等で本体や蓋体に取り付けられている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−279822号公報(第3〜4頁 第5図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の照明器具用筐体は、ヒンジ機構やロック機構が耐腐食性のあるステンレス板等から構成されているとはいえ、冬季に道路に散布される凍結防止剤や、自動車の排気ガス等により腐食を生じるおそれがある。かかるおそれは、トンネル内のみならず、塩害が発生する海外沿いの道路に設置される照明器具、屋外に設置される照明器具についても程度の差はあれ同様である。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、腐食が生じない照明器具用筐体と、これを用いた照明器具とを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る照明器具用筐体は、耐腐食性を有する樹脂からなる本体と、この本体を開閉する耐腐食性を有する樹脂からなる蓋体と、この蓋体に設けられた開口部に取り付けられる透光性を有する透光板と、前記本体と蓋体との間に設けられたヒンジ機構と、前記本体と蓋体との間に設けられ、閉じた状態の蓋体と本体との間をロックするロック機構とを備えており、前記ヒンジ機構とロック機構とは、耐腐食性を有する樹脂からなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体であって、蓋体が開いた状態の概略的斜視図、図2は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体であって、蓋体が閉じた状態の概略的斜視図、図3は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体であって、蓋体が閉じた状態の概略的斜視図、図4は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する本体の概略的斜視図、図5は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する本体の概略的平面図、図6は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する本体の図面であって、同図(A)は概略的側面図、同図(B)は図5のA−A線断面図、同図(C)は図5のB−B線断面図、図7は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する蓋体の概略的斜視図、図8は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する蓋体の概略的平面図、図9は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する蓋体の図面であって、同図(A)は概略的側面図、同図(B)は図8のA−A線断面図、同図(C)は図8のB−B線断面図、図10は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成するロック機構の一部であるスライダの図面であって、同図(A)は概略的正面図、同図(B)が概略的側面図、同図(C)は同図(A)のA−A線断面図である。
【0011】
図11は本発明の蓋体の開閉の角度に制限を設けた他の実施の形態に係る照明器具用筐体の開いた状態を示す概略的斜視図、図12は本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を用いた照明器具の取付状態を示す概略的説明図である。
【0012】
本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体Aは、耐腐食性を有する樹脂からなる本体100と、この本体100を開閉する耐腐食性を有する樹脂からなる蓋体200と、この蓋体200に設けられた開口部211に取り付けられる透光性を有する透光板300と、前記本体100と蓋体200との間に設けられたヒンジ機構400と、前記本体100と蓋体200との間に設けられ、閉じた状態の蓋体200と本体100との間をロックするロック機構500とを備えており、前記ヒンジ機構400とロック機構500とは、耐腐食性を有する樹脂から構成されている。
【0013】
前記本体100は、例えばFRP等の耐腐食性を有する樹脂から構成されている。かかる本体100は、図4に示すように、周囲4辺が底面部110に対して上側方向に立ち上がって壁部120となった略矩形の薄皿状に形成されている。この本体100の底面部110には、照明器具用筐体Aをトンネル壁Tに固定するためのアングル700(図12参照)を取り付けるための複数(図面では4つ)の貫通孔111が開設されている。また、この本体100の底面部110には、ナトリウムランプ等の光源(図示省略)、この光源の背後側に設けられる反射板(図示省略)、前記光源を点灯させるための電気回路部(図示省略)を取り付けるための貫通孔(図示省略)や取付アングル(図示省略)が設けられている。なお、上述の説明では、壁部120は、底面部110に対して上側方向に立ち上がっているとしたが、壁部120は曲面として構成されてもよいし、斜め方向に立ち上がることもある。
【0014】
また、前記壁部120には、外部の電源(図示省略)を前記電気回路部に接続するためのケーブル(図示省略)が貫通する貫通孔121が開設されている。この貫通孔121には、照明器具用筐体Aの内部に排気ガス等が侵入しないようにブッシュ等(図示省略)が取り付けられている。
【0015】
一方、前記蓋体200は、例えばFRP等の耐腐食性を有する樹脂から構成されている。かかる蓋体200は、図7等に示すように、周囲4辺が底面部210に対して上側方向に立ち上がって壁部220となった略矩形の薄皿状に形成されている。この蓋体200の底面部210には、前記光源からの光を外部に投射するための略矩形状の開口部211が開設されている。この開口部211には、ガラス板等の透光板300が必要に応じて気密、水密にパッキン(図示省略)を介して取り付けられている。なお、この蓋体200を本体100に対して閉じた状態にすると、前記開口部211には光源が臨むようになっていることはもちろんである。なお、上述した説明では、透光板300はパッキンを介して開口部211に取り付けられているとしたが、透光板300を蓋体200と一体に成形する場合には、パッキンがなくてもある程度の実用上問題のない水密性を得ることが可能である。
【0016】
前記ヒンジ機構400は、本体100の縁部に設けられた丸棒状のシャフト410と、蓋体200の縁部に設けられた2つの係合部420とを有している。前記シャフト410は、本体100の縁部、すなわち1つの壁部120から若干外側に向かって立ち上がった複数(図面では3つ)のリブ411を介して本体100と一体になっている。なお、このシャフト410及びリブ411は、本体100の成形と同時に成形されるものである。
【0017】
前記シャフト410と壁部120との間には、前記係合部420が嵌まり込むことができる程度の隙間Gが設けられている。この隙間Gは、シャフト410が前記リブ411を介して本体100に連結されていることから形成されるものである。
【0018】
また、前記係合部420は、蓋体200の縁部、すなわち1つの壁部220から外側に向かって延出された部材であって、円筒形を縦方向に2分割した略樋状に形成されている。かかる係合部420は、前記リブ411を避けることができる位置に設けられている。また、この係合部420の厚さは、前記隙間Gより若干小さく設定されている。従って、この係合部420は、シャフト410に係合した状態で前記隙間Gにも嵌まり込むことができるのである。
【0019】
さらに、前記係合部420は、円筒形を縦方向に2分割した略樋状の部材であるので、前記シャフト410に係合すると、係合部420の開放側が完全に上側を向かない限り、シャフト410から外れることがない。
【0020】
また、前記蓋体200の縁部、それも前記係合部420が設けられた壁部220と対向する壁部220の縁部には、ロック機構500の一部を構成する蓋体側レール部520が設けられている。この蓋体側レール部520は、前記壁部220の中央を中心として前記壁部220の約2/4の長さの側面視略L字形状の部材である。かかる蓋体側レール部520の主要な部分は、前記壁部220の縁部から外側に向かって延出される蓋体側延出部521と、この蓋体側延出部521の外側縁部から前記壁部220と平行に垂下される蓋体側垂下部522とから構成されている。
【0021】
また、前記蓋体側レール部520には、前記壁部220の中央に相当する部分に蓋体側レール部520を左右に分割する分割壁523が設けられている(図2、図8及び図9(B)参照)。この分割壁523は、後述するスライダ530のスライドを規制するものであり、前記壁部220と蓋体側延出部521と蓋体側垂下部522とに連結されている。なお、この蓋体側レール部520も、蓋体200と一体に成形されている。
【0022】
前記分割壁523の両側には、凸部524が設けられている。この凸部524は、後述するスライダ530の凹部531と対応するものであって、ロック機構500を構成するスライダ530が振動等に起因して、ロック状態から外れないようにするものである。
【0023】
また、前記本体100の縁部、それも前記シャフト410が設けられた壁部120と対向する壁部120には、ロック機構500を構成する本体側レール部510が設けられている。この本体側レール部510は、壁部120のほぼ全長にわたって壁部120の縁部から外側に向かって延出される本体側延出部511と、この本体側延出部511の外側縁部から前記壁部120と平行に垂下される本体側垂下部512と、前記蓋体側レール部520が嵌まり込む間隙514を設けて、前記本体側延出部511の外側縁部から前記本体側垂下部512とは逆の方向に突出された一対のスライダ退避部513とを有している。
【0024】
前記スライダ退避部513は、前記壁部120の約1/4の長さに設定されている。また、このスライダ退避部513は、蓋体200が閉じられると、一対のスライダ退避部513の間の間隙514に蓋体側レール部520が入り込み、両レール部510、520の各部と面一になるように設定されている。すなわち、蓋体側レール部520と本体側レール部510とは、蓋体200が閉じられた状態では、1本のレールのようになり、スライダ530がスライド自在になるのである。
【0025】
また、前記ロック機構500の一部を構成するスライダ530は、図10に示すように、側面視略凹字形状に形成されており、内側に本体側レール部510のスライダ退避部513を抱え込んでスライドできるようになっている。
【0026】
かかるスライダ530の内側には、図10(C)に示すように、前記凸部524に対応した凹部531が設けられている。すなわち、スライダ530が本体100と蓋体200とをロックした状態で、前記凹部531が凸部524に嵌まり込み、振動等に起因して、不用意にロック状態から外れないようにする。
【0027】
また、本体100の壁部120又は/及び蓋体200の壁部220には、蓋体200で本体100を閉じた際に、閉塞された内部が気密、水密になるように、図示しないパッキンが設けられている。なお、前記パッキンを設けると、パッキンの反発力によって蓋体200を閉じるのに過大な力を必要とすることが考えられる。この場合には、蓋体側レール部521を端部から中央に向かって登り傾斜になったテーパをもった形状に形成しておき、スライダ530で締め付けることによって次第に締付力が強くなるように構成することも可能である。
【0028】
なお、上述した実施の形態では、蓋体200の開口部211には透光板300がパッキン等を介して取り付けられるとしたが、蓋体200を成形する金型の開口部211に相当する箇所に予め透光板300をセットしておき、蓋体200の成形と同時に開口部211に透光板300を取り付けるようにしてもよい。
【0029】
すなわち、この照明器具用筐体Aであると、外部に露出している部分のすべてが耐腐食性のある素材から構成されていることになる。
【0030】
次に、上述した構成の照明器具用筐体Aの開閉作業について説明する。
【0031】
この照明器具用筐体Aは、図12に示すように、本体100に取り付けられたアングル700によって、トンネル壁Tに固定されている。
蓋体200を閉じる場合には、図2に示すように、まず蓋体200を本体100に対して押し付ける。なお、この際、本体100と蓋体200とは、ヒンジ機構400で連結されているので、蓋体200をヒンジ機構400を構成するシャフト410を中心として回動させることになる。
【0032】
蓋体200を閉じると、蓋体200に設けられた蓋体側レール部520は、本体100の本体側レール部510の一対の間隙514の間に嵌まり込む。すると、蓋体側レール部520と本体側レール部510とは、蓋体200が閉じられた状態では、1本のレールのようになり、スライダ530がスライド自在になるのである。
【0033】
この状態で、前記スライダ退避部513に位置するスライダ530を中央側に向かってスライドさせる。すると、スライダ530は、スライド退避部513から、本体側レール部510の本体側延出部511及び本体側垂下部512と蓋体側レール部520とを抱え込むようにして、本体100と蓋体200とをロックする(図3参照)。なお、スライダ530は、分割壁523に当接するとそれ以上のスライドが規制される。
【0034】
蓋体200を開ける場合には、上述したのとは逆に、スライダ530を外側へとスライドさせる。すると、スライダ530は、本体側レール部510と蓋体側レール部520との両者に係合してロックしている状態から、図2に示すように、本体側レール部510のスライダ退避部513にのみ係合している状態になるので、蓋体200のロックが解除されることになる。
【0035】
ロックを解除された蓋体200を開いても、ヒンジ機構400のシャフト410と係合部420とが係合しているために、蓋体200は不用意に本体100から落下することはない。
【0036】
なお、上述した説明では、本体100にヒンジ機構400のシャフト410が、蓋体200にヒンジ機構の係合部420がそれぞれ設けられているとしたが、逆であってもよいことはいうまでもない。
【0037】
また、図11に示すように、本体100の底面部110と蓋体200の底面部210との間に、蓋体の本体に対する開角度が90°以上になることを防止する開防止手段としての、ワイヤ部材600が掛け渡されていてもよい。このワイヤ部材600があると、万が一、蓋体200を開けているときにヒンジ機構400が破損したとしても、ワイヤ部材600によって蓋体200の落下が防止されるので非常に安全性が高くなる。
【0038】
なお、このワイヤ部材600は、照明器具用筐体Aの内部に収納される光源等に影響を与えない位置に設けられることは勿論である。また、このワイヤ部材600には、耐腐食性のある繊維状のステンレスをワイヤー状に編んだものや、チェーン状にしたものが含まれる。また、ワイヤ部材600の材質は上述のものに限られない。すなわち、照明器具用筐体Aの内部は、密閉されているため、腐食性の雰囲気でないため、耐腐食性のある素材で構成しなくてもよいのである。
【0039】
【発明の効果】
本発明に係る照明器具用筐体は、耐腐食性を有する樹脂からなる本体と、この本体を開閉する耐腐食性を有する樹脂からなる蓋体と、この蓋体に設けられた開口部に取り付けられる透光性を有する透光板と、前記本体と蓋体との間に設けられたヒンジ機構と、前記本体と蓋体との間に設けられ、閉じた状態の蓋体と本体との間をロックするロック機構とを備えており、前記ヒンジ機構とロック機構とは、耐腐食性を有する樹脂からなる。
【0040】
従って、この照明器具用筐体であれば、本体、蓋体、ヒンジ機構及びロック機構のように外部に露出する部分すべてに耐腐食性のある樹脂を使用しているので、冬季に道路に散布される凍結防止剤や、自動車の排気ガス等により腐食を生じるおそれが皆無となる。
【0041】
また、前記ロック機構は、前記本体の縁部に設けられた本体側レール部と、前記蓋体の縁部に設けられ、蓋体が閉じられると、前記本体側レール部と接する蓋体側レール部と、蓋体が閉じられて接した状態にある両レール部をスライドして本体と蓋体とをロックするスライダとを有している。
【0042】
かかるロック機構であると、樹脂にて成形することが可能となる。
【0043】
また、前記ヒンジ機構は、本体又は蓋体の縁部に設けられたシャフトと、蓋体又は本体の縁部に設けられ、前記シャフトに係合する係合部とを備えており、蓋体の本体に対する開角度が90°未満の場合には、前記係合部は前記シャフトに係合している。
【0044】
このため、メンテナンス時に蓋体を開けてもヒンジ機構を構成する係合部がシャフトに係合しているので、蓋体が落下することがない。
【0045】
また、前記本体と蓋体との間に、蓋体の本体に対する開角度が90°以上になることを防止する開防止手段が設けられていると、より確実に、メンテナンス時の蓋体の落下を防止することができる。
【0046】
なお、前記開防止手段は、耐腐食性を有する素材からなるワイヤ部材から構成すると構成が簡単になる。
【0047】
また、本発明に係る照明器具は、前記照明器具用筐体と、この照明器具用筐体の内部に収納される光源、反射板及び電気回路部とを有している。
【0048】
かかる照明器具であると、トンネルや海岸沿い等に設置される照明器具として、耐腐食性を有しているので好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体であって、蓋体が開いた状態の概略的斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体であって、蓋体が閉じた状態の概略的斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体であって、蓋体が閉じた状態の概略的斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する本体の概略的斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する本体の概略的平面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する本体の図面であって、同図(A)は概略的側面図、同図(B)は図5のA−A線断面図、同図(C)は図5のB−B線断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する蓋体の概略的斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する蓋体の概略的平面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成する蓋体の図面であって、同図(A)は概略的側面図、同図(B)は図8のA−A線断面図、同図(C)は図8のB−B線断面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を構成するロック機構の一部であるスライダの図面であって、同図(A)は概略的正面図、同図(B)が概略的側面図、同図(C)は同図(A)のA−A線断面図である。
【図11】本発明の蓋体の開閉の角度に制限を設けた他の実施の形態に係る照明器具用筐体の開いた状態を示す概略的斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る照明器具用筐体を用いた照明器具の取付状態を示す概略的説明図である。
【符号の説明】
100 本体
200 蓋体
211 開口部
300 透光板
400 ヒンジ機構
500 ロック機構
A 照明器具用筐体

Claims (7)

  1. 耐腐食性を有する樹脂からなる本体と、この本体を開閉する耐腐食性を有する樹脂からなる蓋体と、この蓋体に設けられた開口部に取り付けられる透光性を有する透光板と、前記本体と蓋体との間に設けられたヒンジ機構と、前記本体と蓋体との間に設けられ、閉じた状態の蓋体と本体との間をロックするロック機構とを具備しており、前記ヒンジ機構とロック機構とは、耐腐食性を有する樹脂からなることを特徴とする照明器具用筐体。
  2. 前記ロック機構は、前記本体の縁部に設けられた本体側レール部と、前記蓋体の縁部に設けられ、蓋体が閉じられると、前記本体側レール部と接する蓋体側レール部と、蓋体が閉じられて接した状態にある両レール部をスライドして本体と蓋体とをロックするスライダとを具備したことを特徴とする請求項1記載の照明器具用筐体。
  3. 外部に露出する部分がすべて耐腐食性を有する樹脂から構成されていることを特徴とする照明器具用筐体。
  4. 前記ヒンジ機構は、本体又は蓋体の縁部に設けられたシャフトと、蓋体又は本体の縁部に設けられ、前記シャフトに係合する係合部とを具備しており、蓋体の本体に対する開角度が90°未満の場合には、前記係合部は前記シャフトに係合していることを特徴とする請求項1、2又は3記載の照明器具用筐体。
  5. 前記本体と蓋体との間には、蓋体の本体に対する開角度が90°以上になることを防止する開防止手段が設けられていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の照明器具用筐体。
  6. 前記開防止手段は、耐腐食性を有する素材からなるワイヤ部材であることを特徴とする請求項5記載の照明器具用筐体。
  7. 請求項1、2、3、4、5又は6記載の照明器具用筐体と、この照明器具用筐体の内部に収納される光源、反射板及び電気回路部とを具備したことを特徴とする照明器具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069082A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Asahi Glass Matex Co Ltd ガラス板一体樹脂成形方法及び照明器具

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