JP2004227402A - 画像補正装置及びこの画像補正装置の補正値指定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像補正に際して簡単に所望の補正結果が得られるようにする。
【解決手段】補正値指定画面36には、9つのサンプル画像37a〜37iが縦3列,横3行のマトリックス状に配列されて表示される。縦軸(Y)には、補正項目として「明るさ」が設定されており、横軸(X)には「シャープネス」が設定されている。各サンプル画像37a〜37iは、各補正項目の補正値の組み合わせがそれぞれ適用されており、各々の補正結果を表している。ユーザーは、複数の補正結果を比較して、所望のサンプル画像を選択することにより、補正値を指定する。
【選択図】 図4
【解決手段】補正値指定画面36には、9つのサンプル画像37a〜37iが縦3列,横3行のマトリックス状に配列されて表示される。縦軸(Y)には、補正項目として「明るさ」が設定されており、横軸(X)には「シャープネス」が設定されている。各サンプル画像37a〜37iは、各補正項目の補正値の組み合わせがそれぞれ適用されており、各々の補正結果を表している。ユーザーは、複数の補正結果を比較して、所望のサンプル画像を選択することにより、補正値を指定する。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データに対して複数種類の画像補正処理を施す画像補正装置及び画像補正装置の補正値指定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
被写体像を光電変換して撮像信号を得るCCDなどの撮像手段で撮影画像を得るデジタルカメラが知られている。デジタルカメラで撮影した撮影画像はデジタルデータなので、撮影画像に対して色補正処理などの各種の画像補正処理を施して撮影画像を簡単に加工することができる。
【0003】
画像補正は、一般にディスプレイ上で補正結果を確認しながら行われる(例えば、特許文献1参照)。この方法では、例えば、色補正項目の補正値を順次変更していくと、変更した補正値が順次適用されて、ディスプレイに表示される画像に反映される。このように、補正結果をディスプレイ上で確認しながら補正値を調整することができるので、最適な補正値を探しやすい。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−75458号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の方法では、補正値の変更に伴って、その補正結果をディスプレイで確認することができるものの、ディスプレイには、ある補正値が適用された1つの補正結果しか表示されないので、補正値を変更する前の補正結果と変更後の補正結果を同時に表示させて、これらを比較することができない。変更前と変更後の補正結果が微差である場合には、それぞれの補正結果を同時に表示して比較しないと、その違いを確認しづらいので、所望の補正結果を得るのに非常に手間がかかっていた。
【0006】
また、画像補正項目には、色補正、明るさ補正、シャープネス補正、コントラスト補正というように各種の項目があり、これら複数の補正項目は、相互に影響を及ぼし合う場合も多い。このような場合には、比較がより困難になり所望の補正結果を得る手間もその分増加する。
【0007】
本発明は、簡単に所望の補正結果を得ることができる画像補正装置及び画像補正装置の補正値指定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正装置において、前記画像データを再生表示するディスプレイと、前記画像補正処理の補正項目を選択する補正項目選択手段と、この補正項目選択手段によって選択された補正項目の異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像を前記ディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から、所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定する補正値指定手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
前記補正項目選択手段によって、異なる第1及び第2の2つの補正項目が選択された場合には、前記第1補正項目と、第2補正項目とを、それぞれ前記ディスプレイの画面上の縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正項目の第1及び第2の補正値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示するとよい。
【0010】
また、本発明の画像補正装置の補正値指定方法は、デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正装置の補正値指定方法において、異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像をディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定させることを特徴とする。
【0011】
異なる第1及び第2の2つの補正項目が選択された場合に、前記第1補正項目と、第2補正項目とを、それぞれ前記ディスプレイの画面上の縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正項目の第1及び第2の補正値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示するとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施したデジタルカメラを示す。デジタルカメラ10の本体前面には、撮影レンズ11が設けられており、背面には、例えば、LCDパネルなどのディスプレイ12が設けられている。また、本体外面の各部には、電源ボタン,シャッタボタン,モード選択ダイヤル,メニューボタン,十字キー,確定/実行キーなどからなる操作部13が設けられている。メモリーカード14は、本体に着脱自在にセットされる。
【0013】
モード選択ダイヤルは、撮影を実行して撮影した画像をメモリーカード14に記録する撮影モード、撮影済みの画像をメモリーカード14から読み出してディスプレイ12に再生表示する再生モードなどの各モードを選択する。
【0014】
撮影モードでは、シャッタボタンが押されると、撮像された画像データがメモリーカード14に記録される。撮影された画像データは、圧縮伸張処理回路16によってデータ圧縮処理が施されて、例えば、JPG形式の画像ファイルの形態でメモリーカード14に記録される。リードライト回路17は、メモリーカード14へアクセスしてデータの書き込みと読み出しとを行う。再生モードでは、メモリーカード14から読み込まれた画像ファイルに対して、圧縮伸張処理回路16が伸張処理をし、その画像データがビデオメモリ18を介してディスプレイ12へ出力される。
【0015】
メニューボタンは、各種の設定項目が列挙されたメニューをディスプレイ12に表示させるボタンである。十字キーは、4つの押圧部位が十字に配列されたキーであり、この十字キーは、再生モードにおいては、ディスプレイ12に表示された画像の切り換えを行う。また、メニュー内のカーソルを移動して、各種の項目の選択や、設定値の変更等に用いられる。確定/実行キーは、カーソルによって選択された項目を確定したり、選択された処理を実行するためのキーである。
【0016】
CPU21は、操作部13からの指示に従って、動作モードを切り替えるとともに、選択された各モードに応じて、デジタルカメラ10の各部を制御する。RAM22は、CPU21が制御プログラムを実行するための作業用メモリである。ROM23には、制御プログラムが格納されており、CPU21は、RAM22へ前記制御プログラムをロードして、制御プログラムに記述された処理ステップを実行する。
【0017】
撮影レンズ11の背後には撮像手段であるCCDイメージセンサ24が配置されている。CCDイメージセンサ24は、周知のように被写体光を光電変換してアナログの撮像信号を出力する。CCDイメージセンサ24は、アンプ26を介してA/Dコンバータ27に接続されており、CCDイメージセンサ24から出力されるアナログの撮像信号が、A/Dコンバータ27によってデジタルデータに変換される。デジタルデータに変換された撮影画像データは、画像処理部28へ入力される。
【0018】
画像処理部28は、撮影時に、画像データに対して、ホワイトバランス補正,ガンマ補正などの各種の画像補正処理を施す。また、画像処理部28は、撮影済みの画像をメモリーカード14から読み出して、この画像に対して、明るさ補正、シャープネス補正、コントラスト補正、色補正などの各種の画像補正処理を施す。この補正により、ユーザーは、撮影済みの画像をユーザーの好みの画像に加工することができる。
【0019】
再生モードが選択されると、図2に示すように、メモリーカード14から画像(Pic1)が読み出されて、ディスプレイ12に再生表示される。この画像に対して画像補正を施す場合には、メニューボタンを押下してメニューを表示させ、その中からカーソルを「画像補正」に合わせて確定/実行ボタンを押下する。そうすると、図3に示す補正項目選択画面31がディスプレイ12に表示される。
【0020】
補正項目選択画面31では、補正する項目や、その項目の補正パラメータの上限値及び下限値を入力する複数の入力ボックス32a〜32が表示される。デジタルカメラ10では、同時に2つの補正項目を選択することが可能であり、これら各補正項目の複数の補正値の組み合わせが適用された複数の補正結果をディスプレイ12上で確認することができる。選択された2つの補正項目は、ディスプレイ12の画面上の縦軸及び横軸にそれぞれ設定される。
【0021】
各ボックス32a〜32fのいずれかには、カーソル33が合うようになっており、このカーソル33が合った入力ボックスは、例えばグレイアウトして表示されて、他のボックスと識別可能に表示される。このカーソル33は、十字キーの上下キーにより、各ボックス32a〜32f間を移動する。十字キーの左右キーを操作すると、カーソル33が合った入力ボックス内の項目や補正値を変更することができる。
【0022】
縦軸項目入力ボックス32aは、前記画面上の縦軸に設定される補正項目を選択するためのボックスであり、横軸項目入力ボックス32dは、前記画面上の横軸に設定される補正項目を選択するためのボックスである。これら各ボックス32a,32dにカーソル33を合わせた状態で、左右キーを操作すると、「明るさ」,「シャープネス」,「コントラスト」などの各種の補正項目が選択的に表示される。
【0023】
上限値入力ボックス32b,32e及び下限値入力ボックス32c,32fは、選択された補正項目の補正範囲を設定するためのボックスであり、補正範囲は、補正値の上限値と下限値とを入力することにより設定される。各入力ボックス32d,32e,32c,32fにカーソル33を合わせた状態で、左右キーを操作すると、ボックス内の数値が切り替わる。これにより所望の数値が設定される。
【0024】
図3では、縦軸項目として、「明るさ」が選択され、その上限値として「+3」が、下限値として「−3」が設定されている。他方、横軸項目として、「シャープネス」が設定されており、その上限値として「+6」が、下限値として「−6」が設定されている。
【0025】
補正項目と、補正値の上限値及び下限値とを設定した後、確定/実行ボタンを押すと、図4に示す補正値指定画面36が表示される。この補正値指定画面36には、例えば、9つのサンプル画像37a〜37iが、縦3列、横3行のマトリックス状に配列されて表示される。各サンプル画像37a〜37iは、1つの画像Pic1に対して複数の補正項目の複数の補正値の組み合わせが適用されたものであり、それぞれが前記複数の組み合わせを適用した複数の補正結果を表す。サンプル画像37a〜37iは、メモリーカード14から読み出された画像データ(本画像)に対して、縮小処理を施して生成したサムネイル画像である。
【0026】
補正項目選択画面31で選択されたとおり、補正値指定画面36の縦軸(Y軸)と横軸(X軸)には、「明るさ」と「シャープネス」がそれぞれ設定されている。各補正項目の補正値がそれぞれ「0」である基準サンプル画像37eは、中心に表示される。縦軸に設定された「明るさ」は、上に向かうと補正値が上がり、下に向かうと補正値が下がる。横軸に設定された「シャープネス」は、右に向かうと補正値が上がり、下に向かうと補正値が下がる。
【0027】
例えば、基準サンプル画像37eの右隣のサンプル画像37fには、「シャープネス」の補正値として「+6」が適用されており、他方、左隣のサンプル画像37dには、シャープネスの補正値として「−6」が適用される。また、上隣のサンプル画像37bには、「明るさ」の補正値として「+3」が適用される。下隣のサンプル画像37hには、「明るさ」の補正値として「−6」が適用される。これら補正値の上限値と下限値とは、補正項目選択画面で設定された補正範囲に応じて決まる。
【0028】
各サンプル画像37a〜37iの下方には、それぞれに適用されている補正値が表示される。これにより、ユーザーは、各サンプル画像37a〜37iに適用されている補正値とともに、隣接するサンプル画像間の補正値の差や、補正範囲を確認することができる。
【0029】
カーソル38を所望のサンプル画像に合わせて確定/実行ボタンを押下すると、そのサンプル画像に適用された補正値が指定される。そうすると、本画像に対して、指定された補正値で補正処理が実行されて、補正済みの画像データがメモリーカード14へ記録される。
【0030】
以下、上記構成による作用について説明する。メモリーカード14に記録した画像データの画像補正をしたい場合には、再生モードを選択して、補正対象の画像データをディスプレイ12に再生表示する。この状態で、メニューボタンを押下して、メニューから「画像補正」を選択して、確定/実行ボタンを押下する。すると、ディスプレイ12に補正項目選択画面31が表示される。この補正項目選択画面31で、実行したい補正項目と、補正範囲とを設定する。設定後、確定/実行ボタンを押下すると、ディスプレイ12に、補正値指定画面36が表示される。
【0031】
補正値指定画面36には、異なる補正値が適用された複数のサンプル画像37a〜37iがマトリックス状に表示される。この補正値指定画面36では、縦軸と横軸とにそれぞれ異なる補正項目が設定されており、各サンプル画像37a〜37iには、2つの補正項目の補正値の組み合わせが適用される。
【0032】
ユーザーは、各サンプル画像37a〜37iを比較して、所望の補正値を探す。各サンプル画像37a〜37iが1つの画面に並べて表示されるので、異なる複数の補正結果を比較しやすく、所望の補正値を探しやすい。このため、簡単に所望の補正結果を得ることができる。
【0033】
補正値が決定したら、そのサンプル画像にカーソル38を合わせて確定/実行ボタンを押下する。これにより、補正値が指定されて本画像に対して補正処理が実行され、補正済みの画像データがメモリーカード14へ記録される。別の補正を実行する場合には、再度メモリーカード14から画像を読み出して、上記手順を繰り返す。
【0034】
上記実施形態では、9つのサンプル画像を、縦3列,横3行のマトリックスで配列して表示しているが、表示するサンプル画像の数は9つに限られず、例えば、16個のサンプル画像を、縦4列,横4行のマトリックスで表示してもよい。
【0035】
また、上記実施形態では、補正範囲を、上限と下限とを設定することにより定めているが、隣接する各サンプル画像に適用される補正値の変化量を設定することにより、補正範囲を定めてもよい。すなわち、変化量を「1」と設定した場合には、例えば、あるサンプル画像とその隣のサンプル画像の補正値の差は、「1」となる。したがって、縦3列,横3行の9つのサンプル画像をマトリックス表示する場合には、補正範囲は、「−1」〜「+1」となる。
【0036】
また、2つの補正項目の組み合わせとして、「シャープネス」と「明るさ」の例で説明したが、もちろんこれ以外の補正項目でもよい。2つの補正項目の組み合わせとしては各種のものが考えられるが、例えば、R(赤),G(緑),B(青)の2色のうちから、所望の2色を選択できるようにしてもよい。
【0037】
また、上記実施形態では、2つの補正項目を選択し、これら各補正項目を縦軸と横軸のそれぞれに設定する例で説明したが、補正項目は1つでもよい。この場合には、1つの補正項目の複数の補正値が適用された複数のサンプル画像が並べて表示される。
【0038】
上記実施形態では、本発明をデジタルカメラに適用した例で説明したが、デジタルカメラでなくてもよく、カメラ付き携帯電話、PDA(Personal Digital Equipment) 端末などの各種電子機器に適用してもよい。もちろん、専用の画像補正装置でもよい。また、例えば、パーソナルコンピュータに、画像補正プログラムをインストールして、パーソナルコンピュータを本発明の画像補正装置として機能させてもよい。
【0039】
前記画像補正プログラムは、デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正プログラムであって、補正項目の補正パラメータの値として異なる複数の値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像を前記ディスプレイに表示するステップと、前記複数のサンプル画像の中から、所望のサンプル画像を選択させることにより、補正パラメータの値を指定するステップとを前記コンピュータに実行させる。さらに、異なる第1及び第2の2つの補正項目が指定された場合には、前記第1補正項目の第1パラメータと、第2補正項目の第2パラメータとを、それぞれ前記ディスプレイの縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正パラメータの値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示させるとよい。
【0040】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、デジタル化された画像データに対して画像補正をする際に、異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像をディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定するようにしたから、複数の補正結果を並べて比較することができるので、所望の補正結果を簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの電気構成の概略を示すブロック図である。
【図2】ディスプレイに画像を再生した状態を示す説明図である。
【図3】補正項目設定画面の説明図である。
【図4】補正パラメータ指定画面の説明図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
12 ディスプレイ
13 操作部
14 メモリーカード
21 CPU
31 補正項目選択画面
36 補正値指定画面
37 サンプル画像
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データに対して複数種類の画像補正処理を施す画像補正装置及び画像補正装置の補正値指定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
被写体像を光電変換して撮像信号を得るCCDなどの撮像手段で撮影画像を得るデジタルカメラが知られている。デジタルカメラで撮影した撮影画像はデジタルデータなので、撮影画像に対して色補正処理などの各種の画像補正処理を施して撮影画像を簡単に加工することができる。
【0003】
画像補正は、一般にディスプレイ上で補正結果を確認しながら行われる(例えば、特許文献1参照)。この方法では、例えば、色補正項目の補正値を順次変更していくと、変更した補正値が順次適用されて、ディスプレイに表示される画像に反映される。このように、補正結果をディスプレイ上で確認しながら補正値を調整することができるので、最適な補正値を探しやすい。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−75458号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の方法では、補正値の変更に伴って、その補正結果をディスプレイで確認することができるものの、ディスプレイには、ある補正値が適用された1つの補正結果しか表示されないので、補正値を変更する前の補正結果と変更後の補正結果を同時に表示させて、これらを比較することができない。変更前と変更後の補正結果が微差である場合には、それぞれの補正結果を同時に表示して比較しないと、その違いを確認しづらいので、所望の補正結果を得るのに非常に手間がかかっていた。
【0006】
また、画像補正項目には、色補正、明るさ補正、シャープネス補正、コントラスト補正というように各種の項目があり、これら複数の補正項目は、相互に影響を及ぼし合う場合も多い。このような場合には、比較がより困難になり所望の補正結果を得る手間もその分増加する。
【0007】
本発明は、簡単に所望の補正結果を得ることができる画像補正装置及び画像補正装置の補正値指定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正装置において、前記画像データを再生表示するディスプレイと、前記画像補正処理の補正項目を選択する補正項目選択手段と、この補正項目選択手段によって選択された補正項目の異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像を前記ディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から、所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定する補正値指定手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
前記補正項目選択手段によって、異なる第1及び第2の2つの補正項目が選択された場合には、前記第1補正項目と、第2補正項目とを、それぞれ前記ディスプレイの画面上の縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正項目の第1及び第2の補正値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示するとよい。
【0010】
また、本発明の画像補正装置の補正値指定方法は、デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正装置の補正値指定方法において、異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像をディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定させることを特徴とする。
【0011】
異なる第1及び第2の2つの補正項目が選択された場合に、前記第1補正項目と、第2補正項目とを、それぞれ前記ディスプレイの画面上の縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正項目の第1及び第2の補正値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示するとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施したデジタルカメラを示す。デジタルカメラ10の本体前面には、撮影レンズ11が設けられており、背面には、例えば、LCDパネルなどのディスプレイ12が設けられている。また、本体外面の各部には、電源ボタン,シャッタボタン,モード選択ダイヤル,メニューボタン,十字キー,確定/実行キーなどからなる操作部13が設けられている。メモリーカード14は、本体に着脱自在にセットされる。
【0013】
モード選択ダイヤルは、撮影を実行して撮影した画像をメモリーカード14に記録する撮影モード、撮影済みの画像をメモリーカード14から読み出してディスプレイ12に再生表示する再生モードなどの各モードを選択する。
【0014】
撮影モードでは、シャッタボタンが押されると、撮像された画像データがメモリーカード14に記録される。撮影された画像データは、圧縮伸張処理回路16によってデータ圧縮処理が施されて、例えば、JPG形式の画像ファイルの形態でメモリーカード14に記録される。リードライト回路17は、メモリーカード14へアクセスしてデータの書き込みと読み出しとを行う。再生モードでは、メモリーカード14から読み込まれた画像ファイルに対して、圧縮伸張処理回路16が伸張処理をし、その画像データがビデオメモリ18を介してディスプレイ12へ出力される。
【0015】
メニューボタンは、各種の設定項目が列挙されたメニューをディスプレイ12に表示させるボタンである。十字キーは、4つの押圧部位が十字に配列されたキーであり、この十字キーは、再生モードにおいては、ディスプレイ12に表示された画像の切り換えを行う。また、メニュー内のカーソルを移動して、各種の項目の選択や、設定値の変更等に用いられる。確定/実行キーは、カーソルによって選択された項目を確定したり、選択された処理を実行するためのキーである。
【0016】
CPU21は、操作部13からの指示に従って、動作モードを切り替えるとともに、選択された各モードに応じて、デジタルカメラ10の各部を制御する。RAM22は、CPU21が制御プログラムを実行するための作業用メモリである。ROM23には、制御プログラムが格納されており、CPU21は、RAM22へ前記制御プログラムをロードして、制御プログラムに記述された処理ステップを実行する。
【0017】
撮影レンズ11の背後には撮像手段であるCCDイメージセンサ24が配置されている。CCDイメージセンサ24は、周知のように被写体光を光電変換してアナログの撮像信号を出力する。CCDイメージセンサ24は、アンプ26を介してA/Dコンバータ27に接続されており、CCDイメージセンサ24から出力されるアナログの撮像信号が、A/Dコンバータ27によってデジタルデータに変換される。デジタルデータに変換された撮影画像データは、画像処理部28へ入力される。
【0018】
画像処理部28は、撮影時に、画像データに対して、ホワイトバランス補正,ガンマ補正などの各種の画像補正処理を施す。また、画像処理部28は、撮影済みの画像をメモリーカード14から読み出して、この画像に対して、明るさ補正、シャープネス補正、コントラスト補正、色補正などの各種の画像補正処理を施す。この補正により、ユーザーは、撮影済みの画像をユーザーの好みの画像に加工することができる。
【0019】
再生モードが選択されると、図2に示すように、メモリーカード14から画像(Pic1)が読み出されて、ディスプレイ12に再生表示される。この画像に対して画像補正を施す場合には、メニューボタンを押下してメニューを表示させ、その中からカーソルを「画像補正」に合わせて確定/実行ボタンを押下する。そうすると、図3に示す補正項目選択画面31がディスプレイ12に表示される。
【0020】
補正項目選択画面31では、補正する項目や、その項目の補正パラメータの上限値及び下限値を入力する複数の入力ボックス32a〜32が表示される。デジタルカメラ10では、同時に2つの補正項目を選択することが可能であり、これら各補正項目の複数の補正値の組み合わせが適用された複数の補正結果をディスプレイ12上で確認することができる。選択された2つの補正項目は、ディスプレイ12の画面上の縦軸及び横軸にそれぞれ設定される。
【0021】
各ボックス32a〜32fのいずれかには、カーソル33が合うようになっており、このカーソル33が合った入力ボックスは、例えばグレイアウトして表示されて、他のボックスと識別可能に表示される。このカーソル33は、十字キーの上下キーにより、各ボックス32a〜32f間を移動する。十字キーの左右キーを操作すると、カーソル33が合った入力ボックス内の項目や補正値を変更することができる。
【0022】
縦軸項目入力ボックス32aは、前記画面上の縦軸に設定される補正項目を選択するためのボックスであり、横軸項目入力ボックス32dは、前記画面上の横軸に設定される補正項目を選択するためのボックスである。これら各ボックス32a,32dにカーソル33を合わせた状態で、左右キーを操作すると、「明るさ」,「シャープネス」,「コントラスト」などの各種の補正項目が選択的に表示される。
【0023】
上限値入力ボックス32b,32e及び下限値入力ボックス32c,32fは、選択された補正項目の補正範囲を設定するためのボックスであり、補正範囲は、補正値の上限値と下限値とを入力することにより設定される。各入力ボックス32d,32e,32c,32fにカーソル33を合わせた状態で、左右キーを操作すると、ボックス内の数値が切り替わる。これにより所望の数値が設定される。
【0024】
図3では、縦軸項目として、「明るさ」が選択され、その上限値として「+3」が、下限値として「−3」が設定されている。他方、横軸項目として、「シャープネス」が設定されており、その上限値として「+6」が、下限値として「−6」が設定されている。
【0025】
補正項目と、補正値の上限値及び下限値とを設定した後、確定/実行ボタンを押すと、図4に示す補正値指定画面36が表示される。この補正値指定画面36には、例えば、9つのサンプル画像37a〜37iが、縦3列、横3行のマトリックス状に配列されて表示される。各サンプル画像37a〜37iは、1つの画像Pic1に対して複数の補正項目の複数の補正値の組み合わせが適用されたものであり、それぞれが前記複数の組み合わせを適用した複数の補正結果を表す。サンプル画像37a〜37iは、メモリーカード14から読み出された画像データ(本画像)に対して、縮小処理を施して生成したサムネイル画像である。
【0026】
補正項目選択画面31で選択されたとおり、補正値指定画面36の縦軸(Y軸)と横軸(X軸)には、「明るさ」と「シャープネス」がそれぞれ設定されている。各補正項目の補正値がそれぞれ「0」である基準サンプル画像37eは、中心に表示される。縦軸に設定された「明るさ」は、上に向かうと補正値が上がり、下に向かうと補正値が下がる。横軸に設定された「シャープネス」は、右に向かうと補正値が上がり、下に向かうと補正値が下がる。
【0027】
例えば、基準サンプル画像37eの右隣のサンプル画像37fには、「シャープネス」の補正値として「+6」が適用されており、他方、左隣のサンプル画像37dには、シャープネスの補正値として「−6」が適用される。また、上隣のサンプル画像37bには、「明るさ」の補正値として「+3」が適用される。下隣のサンプル画像37hには、「明るさ」の補正値として「−6」が適用される。これら補正値の上限値と下限値とは、補正項目選択画面で設定された補正範囲に応じて決まる。
【0028】
各サンプル画像37a〜37iの下方には、それぞれに適用されている補正値が表示される。これにより、ユーザーは、各サンプル画像37a〜37iに適用されている補正値とともに、隣接するサンプル画像間の補正値の差や、補正範囲を確認することができる。
【0029】
カーソル38を所望のサンプル画像に合わせて確定/実行ボタンを押下すると、そのサンプル画像に適用された補正値が指定される。そうすると、本画像に対して、指定された補正値で補正処理が実行されて、補正済みの画像データがメモリーカード14へ記録される。
【0030】
以下、上記構成による作用について説明する。メモリーカード14に記録した画像データの画像補正をしたい場合には、再生モードを選択して、補正対象の画像データをディスプレイ12に再生表示する。この状態で、メニューボタンを押下して、メニューから「画像補正」を選択して、確定/実行ボタンを押下する。すると、ディスプレイ12に補正項目選択画面31が表示される。この補正項目選択画面31で、実行したい補正項目と、補正範囲とを設定する。設定後、確定/実行ボタンを押下すると、ディスプレイ12に、補正値指定画面36が表示される。
【0031】
補正値指定画面36には、異なる補正値が適用された複数のサンプル画像37a〜37iがマトリックス状に表示される。この補正値指定画面36では、縦軸と横軸とにそれぞれ異なる補正項目が設定されており、各サンプル画像37a〜37iには、2つの補正項目の補正値の組み合わせが適用される。
【0032】
ユーザーは、各サンプル画像37a〜37iを比較して、所望の補正値を探す。各サンプル画像37a〜37iが1つの画面に並べて表示されるので、異なる複数の補正結果を比較しやすく、所望の補正値を探しやすい。このため、簡単に所望の補正結果を得ることができる。
【0033】
補正値が決定したら、そのサンプル画像にカーソル38を合わせて確定/実行ボタンを押下する。これにより、補正値が指定されて本画像に対して補正処理が実行され、補正済みの画像データがメモリーカード14へ記録される。別の補正を実行する場合には、再度メモリーカード14から画像を読み出して、上記手順を繰り返す。
【0034】
上記実施形態では、9つのサンプル画像を、縦3列,横3行のマトリックスで配列して表示しているが、表示するサンプル画像の数は9つに限られず、例えば、16個のサンプル画像を、縦4列,横4行のマトリックスで表示してもよい。
【0035】
また、上記実施形態では、補正範囲を、上限と下限とを設定することにより定めているが、隣接する各サンプル画像に適用される補正値の変化量を設定することにより、補正範囲を定めてもよい。すなわち、変化量を「1」と設定した場合には、例えば、あるサンプル画像とその隣のサンプル画像の補正値の差は、「1」となる。したがって、縦3列,横3行の9つのサンプル画像をマトリックス表示する場合には、補正範囲は、「−1」〜「+1」となる。
【0036】
また、2つの補正項目の組み合わせとして、「シャープネス」と「明るさ」の例で説明したが、もちろんこれ以外の補正項目でもよい。2つの補正項目の組み合わせとしては各種のものが考えられるが、例えば、R(赤),G(緑),B(青)の2色のうちから、所望の2色を選択できるようにしてもよい。
【0037】
また、上記実施形態では、2つの補正項目を選択し、これら各補正項目を縦軸と横軸のそれぞれに設定する例で説明したが、補正項目は1つでもよい。この場合には、1つの補正項目の複数の補正値が適用された複数のサンプル画像が並べて表示される。
【0038】
上記実施形態では、本発明をデジタルカメラに適用した例で説明したが、デジタルカメラでなくてもよく、カメラ付き携帯電話、PDA(Personal Digital Equipment) 端末などの各種電子機器に適用してもよい。もちろん、専用の画像補正装置でもよい。また、例えば、パーソナルコンピュータに、画像補正プログラムをインストールして、パーソナルコンピュータを本発明の画像補正装置として機能させてもよい。
【0039】
前記画像補正プログラムは、デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正プログラムであって、補正項目の補正パラメータの値として異なる複数の値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像を前記ディスプレイに表示するステップと、前記複数のサンプル画像の中から、所望のサンプル画像を選択させることにより、補正パラメータの値を指定するステップとを前記コンピュータに実行させる。さらに、異なる第1及び第2の2つの補正項目が指定された場合には、前記第1補正項目の第1パラメータと、第2補正項目の第2パラメータとを、それぞれ前記ディスプレイの縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正パラメータの値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示させるとよい。
【0040】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、デジタル化された画像データに対して画像補正をする際に、異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像をディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定するようにしたから、複数の補正結果を並べて比較することができるので、所望の補正結果を簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの電気構成の概略を示すブロック図である。
【図2】ディスプレイに画像を再生した状態を示す説明図である。
【図3】補正項目設定画面の説明図である。
【図4】補正パラメータ指定画面の説明図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
12 ディスプレイ
13 操作部
14 メモリーカード
21 CPU
31 補正項目選択画面
36 補正値指定画面
37 サンプル画像
Claims (4)
- デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正装置において、
前記画像データを再生表示するディスプレイと、
前記画像補正処理の補正項目を選択する補正項目選択手段と、
この補正項目選択手段によって選択された補正項目の異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像を前記ディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から、所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定する補正値指定手段とを備えたことを特徴とする画像補正装置。 - 前記補正項目選択手段によって、異なる第1及び第2の2つの補正項目が選択された場合に、前記第1補正項目と、第2補正項目とを、それぞれ前記ディスプレイの画面上の縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正項目の第1及び第2の補正値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示することを特徴とする請求項1記載の画像補正装置。
- デジタル化された画像データに対して画像補正処理を施す画像補正装置の補正値指定方法において、
異なる複数の補正値を適用して得られた複数の補正結果を表す複数のサンプル画像をディスプレイに表示し、前記複数のサンプル画像の中から所望のサンプル画像を選択させることにより、補正値を指定させることを特徴とする画像補正装置の補正値指定方法。 - 異なる第1及び第2の2つの補正項目が選択された場合に、前記第1補正項目と、第2補正項目とを、それぞれ前記ディスプレイの画面上の縦軸と横軸とに設定し、第1及び第2の各補正項目の第1及び第2の補正値の複数の組み合わが適用された複数のサンプル画像をマトリックス状に並べて表示することを特徴とする請求項3記載の画像補正装置の補正値指定方法。
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2003
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