JP2004224203A - 車両用シートの乗員判定方法 - Google Patents

車両用シートの乗員判定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004224203A
JP2004224203A JP2003014475A JP2003014475A JP2004224203A JP 2004224203 A JP2004224203 A JP 2004224203A JP 2003014475 A JP2003014475 A JP 2003014475A JP 2003014475 A JP2003014475 A JP 2003014475A JP 2004224203 A JP2004224203 A JP 2004224203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
occupant
determination
determined
result
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003014475A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Muto
剛 武藤
Takashi Takeshita
隆 竹下
Toshihiko Yamaguchi
斗志彦 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP2003014475A priority Critical patent/JP2004224203A/ja
Priority to US10/761,485 priority patent/US7131513B2/en
Priority to EP04001317A priority patent/EP1440838A1/en
Publication of JP2004224203A publication Critical patent/JP2004224203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/70Upholstery springs ; Upholstery
    • B60N2/7094Upholstery springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/002Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01512Passenger detection systems
    • B60R21/01516Passenger detection systems using force or pressure sensing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01556Child-seat detection systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

【課題】車両の振動や乗員の動きによる誤った乗員の判定を防ぐことができ、安定して乗員の判定を行える車両用シートの乗員判定方法を提供する。
【解決手段】車両用シート10の平面ばね15は、乗員の荷重に応じて伸びる支持ばね23a〜23fにより弾性的に支持される。この車両用シート10は、支持ばね23a,23c,23d,23fの伸び量に対応した電圧を出力する変位センサ16a〜16dを有する。さらに、変位センサ16a〜16dが出力する電圧値に基づいて車両用シート10に着座する乗員を判定する第1段階判定(ST100)と、第1段階判定(ST100)による判定結果が所定時間維持されるか否かを判定する第2段階判定手段(ST200)と、第2段階判定手段(ST200)による判定結果を以前の判定結果と比較し、その結果に基づいて乗員を確定する第3段階判定手段(ST300)とを有し、乗員の判定を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両用シートの乗員判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車におけるエアバッグの制御やシートベルトの巻取り制御を適切に行うために、シートに着座した乗員の荷重を検出し、着座を検知するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、座部のフレームに複数の支持ばねを介して取り付けられた荷重受け部材を有するシートにおいて、荷重受け部材の少なくとも前後左右の各部位における荷重を検出するとともに、それぞれの荷重の合計値を求め、乗員判定しきい値と比較して乗員の大きさの違いを判別し、荷重受け部材の前後左右の各荷重差と対応する各しきい値とを比較して着座状態を判別する乗員判別制御方法が提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−180353号公報(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車両はその走行中に路面の凹凸や進路変更等によって揺れることがあり、しかもシートに着座している乗員が車両の走行中に身体を動かすことがあるため、単にシートの着座部の前後左右に加わる荷重の検出値に基づいて乗員の判定を行うだけでは、車両に加わる振動や乗員の動きにより誤った乗員の判定が行われるおそれがある。
【0006】
従って本発明は、車両の振動や乗員の動きなどによる誤った判定を防ぐことができ、安定して乗員の判定を行うことのできる車両用シートの乗員判定制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用シートの乗員判定方法は、座部のフレームと、前記座部のフレームに設けられて乗員の荷重が負荷される荷重受け部材と、前記荷重受け部材と前記フレームとの間に介装されて前記荷重受け部材を支持しかつ前記荷重に応じて伸びるばねと、前記ばねの伸び量に対応した電気信号を出力する変位センサと、前記電気信号に基づいてシートに着座する乗員を判定する第1段階判定手段と、前記第1段階判定手段の判定結果が所定時間維持されるか否かを判定し、前記第1段階判定手段の判定結果が所定時間維持されたときに乗員を確定する第2段階判定手段とを具備している。
【0008】
この発明の好ましい形態では、前記第2段階判定手段による判定結果を以前の判定結果と比較しかつその比較結果に基づいて前記第2段階判定手段による判定結果を確定する第3段階判定手段をさらに備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施の形態について図1ないし図13を参照して説明する。図1に示す車両用シート10は、例えば自動車の前側シートに用いられる。この車両用シート10が取り付けられる車両には、例えばエアバッグ(図示せず)が装備される。
【0010】
車両用シート10は、図1に示すようにシートバック11と着座部12とを具備している。着座部12は、例えばウレタンフォームで形成されるパッド(図示せず)と、パッドの下方に位置しかつパッドによって覆われる座部ユニット13と、パッドの外面を覆うカバー部材12aなどにより構成される。
【0011】
座部ユニット13は、着座部12の骨格をなす座部フレーム14と、乗員の着座時の荷重が加わる荷重受け部材の一例である平面ばね15と、荷重を検出する変位センサ16a〜16dなどによって構成されている。この明細書で言う乗員とは、大人、子供、チャイルドシートなどを含む概念である。
【0012】
図2に示すように、平面ばね15は座部フレーム14の略中央に配置されている。荷重受け部材としての平面ばね15は、ワイヤ20を用いて略矩形に構成された枠部材21と、枠部材21の内側に車幅方向に張り渡された線状のばね要素22などを備えている。
【0013】
平面ばね15は、その周方向複数箇所と座部フレーム14との間に設けられた支持ばね23a〜23fを介して、上下方向に移動可能に弾性的に支持されている。支持ばね23a〜23fには、例えばコイルばねが用いられる。
【0014】
また、座部フレーム14の側面部24a,24bのそれぞれ前後に取り付けられる支持ばね23a,23c,23d,23fの近傍に、平面ばね15に加わる荷重を検出する変位センサ16a〜16dが取り付けられている。これら変位センサ16a〜16dは共通の構造であるため、図3に示す変位センサ16aを代表して説明する。
【0015】
この変位センサ16aは、支持ばね23aの一方のコイル端部と一体的に変位可能に、かつばね部を同軸的に外囲する小径有底円筒体30を有している。また他方のコイル端部と一体的に変位可能に、かつ小径有底円筒体30を同軸的に外囲する大径有底円筒体31を有している。
【0016】
この小径有底円筒体30の外周面には内側電極32が設けられており、大径有底円筒体31の内周面に外側電極33が設けられている。これにより、支持ばね23aの伸び状態が電圧で出力される。すなわち、平面ばね15に着座荷重が加わり支持ばね23aに伸びが生じると、両電極32,33の間における静電容量が変化する。その変化を出力電圧の変化として検出するように構成されている。
【0017】
図1に示すように、着座部12の乗員を判定する手段として、例えば乗員判別用ECU34が設けられている。乗員判別用ECU34は、図4に示すように、例えば変位センサ16a〜16dが接続されるセンサ入力回路35を有する。センサ入力回路35はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路40に接続される。
【0018】
また、制御を実行するマイクロコンピュータ41と、後述するエアバッグ用ECU42との間の信号の授受を行うための車両通信用回路43を有する。さらに、着座部12の未着座データなどを記憶しておくメモリ44と電源部45を有する。さらに、エアバック用ECU42を有しており、乗員判別用ECU34による乗員の確定結果に基づいてエアバックの展開制御を行うようになっている。
【0019】
上記の変位センサ16aと同様に、他の変位センサ16b〜16dも小径有底円筒体30と大径有底円筒体31とを備えている。すなわち、各変位センサ16a〜16dが、それぞれ支持ばね23a,23c,23d,23fに加わる荷重に対応する電圧を出力することで、平面ばね15の前後左右それぞれの荷重状態を検出することができる構成となっている。
【0020】
次に、このように構成される車両用シート10の作用を説明する。
図5はシート10に乗員が着座していない状態を示している。このときの支持ばね23aの初期状態が変位センサ16aによって検出される。この検出値V1は、例えば出荷時または始動時にドアを開けたときにメモリ44に記憶される。
【0021】
図6はシート10に乗員が着座した状態を示している。乗員が着座し、平面ばね15に荷重が加わると、図6に示すように、支持ばね23aが伸びるため検出値V2が出力される。上記検出値V1およびV2は、A/D変換回路40においてデジタル値に変換され、予め求めておいた支持ばね23aの伸び量と荷重との関係に基いて、マイクロコンピュータ41が変位電圧値ΔVaを求める。上記の変位センサ16aと乗員判別用ECU34の作用は、他の変位センサ16b〜16dも同様であり、それぞれ変位電圧値ΔVb〜ΔVdが検出される。
【0022】
こうして得られた変位電圧値ΔVa〜ΔVdに基づき、乗員判別用ECU34が図7に示す乗員判定制御を行う。先ず、第1段階判定手段としてのステップST100において、平面ばね15に加わる荷重の合計値により乗員が判定される。図8はステップST100の詳細を示している。図8に示すように、ステップST101において、各変位センサ16a〜16dが出力する変位電圧値を取り込む。ステップST102では、ステップST101において、変位電圧値の取り込み回数が所定数であるn回であるか否かが判定される。そうでなければ、ステップST101に戻り再度変位センサΔVa〜ΔVdを取り込む。
【0023】
この判定で、変位電圧値の取り込み回数がn回であると判定されると、ステップST103に進む。この工程では、n回取り込まれた変位電圧値ΔVa〜ΔVdのそれぞれの平均変位電圧値(Va,Vb,Vc,Vd)と、標準偏差値(σa,σb,σc,σd)と、最大値(Vamax,Vbmax,Vcmax,Vdmax)と、最小値(Vamin,Vbmin,Vcmin,Vdmin)が求められる。
【0024】
なお、平均値Va={(ΔVa1+・・・+ΔVan)/n}であり、同様にVb〜Vdが求められる。最大値Vamax、最小値Vaminは、変位電圧値ΔVa1〜ΔVanの最大値、最小値であり、同様にVbmax〜VdmaxおよびVbmin〜Vdminが求められる。標準偏差値σa=√{{(ΔVa1−Va)+・・・+(ΔVan−Va)}/(n−1)}であり、同様にσb〜σdが求められる。
【0025】
ステップST104ではばらつきを判定するために、A(=σa+σb+σc+σd)<P(しきい値)であるか否かが判定される。ここでは、A<Pと判定されるまでステップST101〜ステップST104が繰り返され、A<Pと判定されるとステップST105に進む。この工程では、平均変位電圧値Va〜Vdの合計値S(=Va+Vb+Vc+Vd)が求められる。
【0026】
なお、平面ばね15は支持ばね23a〜23fによって支持されているため、合計値Sは実際の乗員の荷重に対応する電圧ではないが、乗員の着座荷重にほぼ比例した大きさとして取り扱うことができる。また、制御プログラムでは変位電圧値ΔVa〜ΔVdをそのまま用いることができるが、以下の説明では特に断らない限り変位電圧値ΔVa〜ΔVdより求められる各値を荷重として表現する。
【0027】
前記合計値Sが、大人、小柄な大人、子供(チャイルドシートを含む)、未着座のそれぞれの判別基準となるしきい値B,C,D,Eと比較される。ここで、S≧Bであれば、ステップST106に進み、大人と判定される。B>S≧CであればステップST107に進み、小柄な大人と判定される。D>S≧EであればステップST109に進み、子供と判定される。E>SであればステップST110に進み未着座であると判定される。こうして乗員が判定されたのち、図7のステップST200(第2段階判定)に進む。
【0028】
前記合計値SがC>S≧Dである場合は、着座者が子供か小柄な大人であるかの判定ができないグレーゾーンであるため、ステップST108に進む。すなわち、合計値Sが子供を示すしきい値D以上でありかつ、小柄な大人を示すしきい値C未満である場合は、ステップST108を経て図9に示すステップST111に進む。ステップST111では、平面ばね15に加わる荷重の前後差を検出し、乗員が子供であるか小柄な大人であるかを判定する。
【0029】
先ず、平均変位電圧値に基づいて平面ばね15の前部に加わる荷重F(=Va+Vc)と後部に加わる荷重B(=Vb+Vd)との差である値G(=F−B)が検出される。次いでこの値Gが、小柄な大人、子供を示す各しきい値H,Iと比較される。比較結果がG≧HであるとステップS112に進み、小柄な大人であると判定される。I≧GであるとステップST113に進み、子供であると判定される。それぞれ乗員が判定されたのちに、図7に示すステップST200(第2段階判定)に進む。
【0030】
ステップST111の処理において、比較結果がH>G>Iである場合は、正常な検出が不可能なグレーゾーンであり、異常着座などが考えられるため、ステップST114を経てステップST115に進む。ステップST115では、前回の総合状態識別結果が小柄な大人であるか否かが判定される。なお、この明細書で言う総合状態識別結果とは、ステップST300に示される、第3段階判定で判定され確定される乗員を示す。ここで、前回の総合状態識別結果が小柄な大人である場合はステップST116に進み、乗員は小柄な大人であると判定される。そうでない場合、またはステップST300(第3段階判定)の処理工程に至らずに総合状態識別結果が確定していない場合はステップST117に進む。
【0031】
ここでは、前回の総合状態識別結果が子供であるか否かが判定される。前回の総合状態識別結果が子供である場合は、ステップST118に進み、乗員は子供であると判定される。そうでない場合、または前回の総合状態識別結果が確定されていない場合はステップST119に進み、最大値比較判定が行われる。ここでは各最大値の合計値Smax(=Vamax+Vbmax+Vcmax+Vdmax)が求められ、しきい値M1と比較される。ここで、S>M1と判定されるとステップST120に進み、小柄な大人と判定される。
【0032】
Smax>M1ではないと判定されるとステップST121に進み、最小値判定が行なわれる。ここでは各最小値の合計値Smin(=Vamin+Vbmin+Vcmin+Vdmin)が求められ、しきい値M2と比較される。Smin>M2であればステップST122に進み、小柄な大人と判定される。Smin>M2ではないと判定されるとステップST123に進む。
【0033】
ステップST123では、標準偏差値判定が行われる。ここではK(=Va+Vb+Vc+Vd+3σ)が求められ、しきい値M3と比較される。ここで3σ≒R(=Smax−Smin)であり、K>M3であればステップST124に進み、小柄な大人と判定される。K>M3ではないと判定されるとステップST125に進み、子供と判定される。それぞれステップST120,122,124,125において乗員が判定されるとステップ200(第2段階判定)に進む。
【0034】
上記の第1段階判定(ステップST100)により乗員が判定されると、図7に示す第2段階判定(ステップST200)に進み、状態維持の判定が行われる。すなわち第2段階判定(ステップST200)では、所定時間ごとに繰り返される第1段階判定(ステップST100)の判定結果が、前回の第1段階判定(ステップST100)で検出された判定結果と比較され、前回の判定結果が維持されているか否かが判定される。
【0035】
第2段階判定(ステップST200)では図11に詳細を示すように、先ずステップST201において、所定時間ごとに得られる第1段階判定(ステップST100)による判定結果が前回の第1段階判定手段(ステップST100)による判定結果と比較される。なお、第2段階判定(ステップST200)で言う判定結果とは、第1段階判定(ステップST100)による判定結果を示す。前回の判定結果と相違がなく結果が維持されている場合にはステップST202に進み、維持回数が所定回数(n2)維持されたか否かが判定される。また、判定結果が維持されなかった場合、または1回目の第1段階判定(ステップST100)を終えたばかりで、比較する前回の判定結果を保持していない場合はステップST203に進む。ここで判定結果の状態維持カウントが0に設定されたのち、第1段階判定(ステップST100)から繰り返される。ステップST202において判定結果が所定回数(n2)維持された場合には、図7に示すステップST300(第3段階判定)に進む。維持回数が所定回数(n2)に満たないと判定されると、第1段階判定(ステップST100)から繰り返される。
【0036】
ステップST300で行われる第3段階判定では、第2段階判定(ステップST200)による判定結果と以前の判定結果とが比較され、比較結果に基づいて総合状態識別結果が確定される。エアバッグ用ECU42は、この総合状態識別結果に基づきエアバッグの展開などの制御を行う。図12に詳細を示すように、先ずステップST301において第2段階判定(ステップST200)の判定結果が前回の総合判定結果と比較される。なお、この第3段階判定で言う判定結果とは、第2段階判定での判定結果を示す。
【0037】
ここで、1回目の判定結果がステップST301に入った場合は、その時点では総合状態識別結果が確定されていないのでステップST303に進み、1回目の判定結果が総合状態識別結果として確定される。確定されたのちは第1段階判定から繰り返される。
【0038】
2回目以降の判定結果がステップST301に入ると、判定結果と前回確定された総合状態識別結果が比較される。ここでそれぞれの結果に相違がないと判定されると、ステップST302に進む。ここでは、状態変化処理モードが設定されている場合は設定がクリアされステップST303に進み、総合状態識別結果が確定される。また、ステップST301において、それぞれの結果に相違があると判定されるとステップST304に進む。
【0039】
ステップST304では、判定結果または前回確定された総合状態識別結果のどちらかが未着座であるか否かが判定される。ここでどちらかが未着座であると判定されているとステップST302に進み、次いでステップST303に進み、総合状態識別結果は今回の結果で確定される。どちらも未着座ではないと判定されるとステップST305に進む。
【0040】
ステップST305では、その時点での処理モードが状態変化処理モードであるか否かが判定される。状態変化処理モードでない場合は、ステップST306に進み、ステップST301での前回の総合状態識別結果と判定結果の相違に基づき状態変化処理モードのパターンが設定される。また、ステップST305において状態変化処理モードであると判定されると、ステップST307に進み、判定結果が前回の判定結果と一致するか否かが判定される。判定結果に相違があると判定されるとステップST306に進み、ステップST307での判定結果の相違に基づき状態変化処理モードのパターンが設定される。
【0041】
ここで言う状態変化処理モードのパターンが設定されるということは、後述するステップST308で処理される、総合状態識別結果が確定されるために必要な判定結果の一致回数が設定されることを示す。この一致回数はそれぞれステップ301,307でのそれぞれの結果の相違に基づいて設定される。相違のパターンには、例えば大人から小柄な大人へ変化した場合、小柄な大人から子供へ変化した場合などがあり、それぞれのパターンに対応する状態変化処理回数(n3)が設定される。
【0042】
ステップST307で、判定結果に相違がないと判定されるとステップST308に進み、判定結果が状態変化処理回数(n3)維持されたか否かが判定される。ここで判定結果が状態変化処理回数(n3)維持されたと判定されるとステップST302に進み、状態変化処理モードがクリアされ、ステップST303において判定結果が総合状態識別結果として確定される。
【0043】
また、ステップST308において判定結果が状態変化処理回数(n3)維持されていないと判定された場合、またはステップST306において状態変化処理モードが設定されたのちはステップST309に進む。ここでは、総合状態識別結果の確定するまでの時間が、所定時間を経過したか否かが判定される。所定時間が経過していないと判定されると、第1段階判定(ステップST100)から繰り返される。
【0044】
所定時間を経過していると判定されると、ステップST311に進み、タイムアウト処理が行われる。タイムアウト処理(ステップST311)は図13に詳細を示すように、ステップST312において総合状態識別結果が確定されるまでの処理時間が所定時間を経過しているか否かが判定される。ここで処理時間が所定時間を経過していないと判定されると、第1段階判定(ステップST100)から繰り返される。
【0045】
処理時間が所定時間を経過したと判定されると、ステップST313に進み、総合状態識別結果を確定する手段として、確定途中の結果でより多く判定された判定結果を採用する多数決モードを採用するか否かが判定される。ここで多数決モードが採用されるとステップST314に進み、多く判定した判定結果が採用され、ステップST315において総合状態識別結果として確定される。
【0046】
多数決モードが採用されない場合は、ステップST316に進み、前回の総合状態識別結果が採用され、ステップST315において総合状態識別結果として確定される。それぞれステップST315で総合状態識別結果が確定されると、第1段階判定(ステップST100)から繰り返される。
【0047】
このように、この実施形態の車両用シート10の乗員を判定する乗員判定方法は、第1段階判定(ステップST100)で得られる乗員の判定結果が、第2段階判定(ステップST200)において所定時間維持されるか否かが判定される構成となっている。このため、車両の振動や乗員の動きなどによる誤った乗員の判定を防ぐことができ、安定して乗員の判定を行うことができる。
【0048】
さらに、第2段階判定(ステップST200)で得られた判定結果が、第3段階判定(ステップST300)において、前回の総合状態識別結果と第2段階判定(ステップST200)での判定結果とが一致するか否かが判定される。一致しなければ、第2段階判定の判定結果が所定回数(n3)維持されるか否かが判定され、それらの判定結果に基づいて乗員の総合状態識別結果が確定される構成となっている。このため、より一層安定して乗員の判定を行うことができる。
【0049】
また、第1段階判定(ステップST100)では、各標準偏差値の合計値A、各平均変位電圧値の合計値S、車両用シート10の前後に加わる荷重差値G、各最大値の合計値Smax、各最小値の合計値Smin、Kを求め、それぞれが対応するしきい値と比較されて乗員を判定している。これにより、第1段階判定だけであっても安定した乗員の判定を行うことができる。
【0050】
また、第3段階判定(ステップST300)では、前回の総合状態識別結果と第2段階判定(ステップST200)の判定結果の相違や第2段階判定(ステップST200)の判定結果と前回の判定結果との相違が発生すると、状態変化処理モードが設定される。これにより再度第2段階の判定結果と前回の総合状態識別結果が一致するか、または第2段階判定(ステップST200)の判定結果が状態変化処理回数(n3)維持されないと総合状態識別結果が確定されない構成となっている。
【0051】
さらに、確定されたのちも、第1段階判定(ST100)から繰り返される。このため、エアバッグに含まれる、例えば窒素ガスなどの膨張ガスの量を着座乗員に合わせて調節するなどの処理のために正確な総合状態識別結果が求められるが、要求される正確性を満足する総合状態識別結果を求めることができる。
【0052】
なお、本実施の形態では変位センサ16a〜16dの直線変位に基づいて荷重を検出する構成であるが、図14に示す他の実施形態のように、回転変位に基づいて荷重を検出する変位センサ50を用いてもよい。この変位センサ50はセンサ本体51と、センサ本体51に対して回転自在なプーリ52と、プーリ52に巻き掛けたワイヤロープ53などにより構成されている。
【0053】
センサ本体51には、例えば可変抵抗が内蔵され、プーリ52の回転角度に応じた電圧が出力されるようになっている。ワイヤロープ53の他端は枠部材21に取り付けられている。着座荷重の大きさに応じて枠部材21が上下するため、プーリ52から繰り出されるワイヤロープ53の長さが変化するとともに、プーリ52が回転することにより、荷重の大きさが検出される。
【0054】
変位センサ16a〜16dは、生産上のばらつきや取り付け上のばらつきを排除するために、例えばそれぞれの出力値または変位電圧値を補正するようにしてもよい。また前記実施形態では変位センサを4個設けたが、それ以上でも良く、変位センサの数は4個に限られない。また、例えば本実施の形態ではステップST111において、平面ばね15の前後に加わる荷重差Gを求めて小柄な大人、子供を判定したが、平面ばね15の前後に加わる荷重比G1(=B/F)を求めて、G1より判定してもよい。なお、この際しきい値H,Iは荷重比に対応するものになる。また、例えば本実施の形態は第1〜3段階判定(ステップST100〜300)を行うが、第3段階判定を行わず第2段階判定(ステップST200)の判定結果を総合状態識別結果として確定してもよい。このように本発明を実施するに当たって、本発明を構成する要素は、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜に変換して実施できることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明によると、第1段階判定手段と第2段階判定手段とを組み合わせることにより、車両の振動や乗員の動きなどによる誤った乗員の判定を防ぐことができ、安定した乗員の判定を行うことができる。
【0056】
請求項2に記載した発明によると、請求項1による効果に加え、第2段階判定手段による判定結果を確定するか否かの判定をする第3段階判定手段(状態変化判定)を有するため、より一層安定した乗員の判定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用シートを一部分解して示す斜視図。
【図2】図1に示された車両用シートの平面ばねと変位センサおよびばねを示す平面図。
【図3】変位センサの断面図。
【図4】乗員判別用ECUのブロック図。
【図5】荷重が加わっていない状態の図2中のA−A線に沿う断面図。
【図6】荷重が加わった状態の図2中のA−A線に沿う断面図。
【図7】乗員判別の制御フロー全体の概略を示す図。
【図8】乗員判別の制御フローの一部を示す図。
【図9】乗員判別の制御フローの一部を示す図。
【図10】乗員判別の制御フローの一部を示す図。
【図11】乗員判別の制御フローの一部を示す図。
【図12】乗員判別の制御フローの一部を示す図。
【図13】乗員判別の制御フローの一部を示す図。
【図14】車両用シートに使われる変位センサの他の例を示す斜視図。
【符号の説明】
10…車両用シート、14…座部フレーム(座部のフレーム)、15…平面ばね(荷重受け部材)、16a〜16d…変位センサ、23a〜23f…支持ばね(ばね)、50…変位センサ。

Claims (2)

  1. 座部のフレームと、
    前記座部のフレームに設けられて乗員の荷重が負荷される荷重受け部材と、
    前記荷重受け部材と前記フレームとの間に介装されて前記荷重受け部材を支持しかつ前記荷重に応じて伸びるばねと、
    前記ばねの伸び量に対応した電気信号を出力する変位センサと、
    前記電気信号に基づいてシートに着座する乗員を判定する第1段階判定手段と、
    前記第1段階判定手段の判定結果が所定時間維持されるか否かを判定し、前記第1段階判定手段の判定結果が所定時間維持されたときに乗員を確定する第2段階判定手段と、
    を具備することを特徴とする車両用シートの乗員判定方法。
  2. 前記第2段階判定手段による判定結果を以前の判定結果と比較しかつその比較結果に基づいて乗員を確定する第3段階判定手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートの乗員判定方法。
JP2003014475A 2003-01-23 2003-01-23 車両用シートの乗員判定方法 Pending JP2004224203A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003014475A JP2004224203A (ja) 2003-01-23 2003-01-23 車両用シートの乗員判定方法
US10/761,485 US7131513B2 (en) 2003-01-23 2004-01-20 Occupant discriminating method for vehicular seat
EP04001317A EP1440838A1 (en) 2003-01-23 2004-01-22 Occupant discriminating method for vehicular seat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003014475A JP2004224203A (ja) 2003-01-23 2003-01-23 車両用シートの乗員判定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004224203A true JP2004224203A (ja) 2004-08-12

Family

ID=32588656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003014475A Pending JP2004224203A (ja) 2003-01-23 2003-01-23 車両用シートの乗員判定方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7131513B2 (ja)
EP (1) EP1440838A1 (ja)
JP (1) JP2004224203A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056040A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートの乗員判別装置
FR3046758A1 (fr) * 2016-01-20 2017-07-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Armature d’assise d’un siege de vehicule automobile integrant des moyens de detection de la presence d’un occupant.
WO2019200372A1 (en) * 2018-04-13 2019-10-17 Tactual Labs Co. Movement enhanced detection

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7523803B2 (en) * 1995-06-07 2009-04-28 Automotive Technologies International, Inc. Weight determining systems and methods for vehicular seats
US7900736B2 (en) * 1995-06-07 2011-03-08 Automotive Technologies International, Inc. Vehicular seats with fluid-containing weight sensing system
US7779956B2 (en) * 1995-06-07 2010-08-24 Automotive Technologies International, Inc.. Vehicular seats with weight sensing capability
US20080189053A1 (en) * 1995-06-07 2008-08-07 Automotive Technologies International, Inc. Apparatus and Method for Analyzing Weight of an Occupying Item of a Vehicular Seat
US20070135982A1 (en) * 1995-06-07 2007-06-14 Automotive Technologies International, Inc. Methods for Sensing Weight of an Occupying Item in a Vehicular Seat
US7387183B2 (en) 1995-06-07 2008-06-17 Automotive Technologies International, Inc. Weight measuring systems and methods for vehicles
US7766383B2 (en) 1998-11-17 2010-08-03 Automotive Technologies International, Inc. Vehicular component adjustment system and method
US7770920B2 (en) * 1995-06-07 2010-08-10 Automotive Technologies International, Inc. Vehicular seats with fluid-containing weight sensing system
JP4695358B2 (ja) 2004-07-30 2011-06-08 テイ・エス テック株式会社 車両用シートの乗員重量測定装置
CN101277845B (zh) * 2005-09-30 2010-09-08 东京座椅技术股份公司 车辆用座椅的乘员重量测量装置
DE102005057807B4 (de) * 2005-12-03 2017-10-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Insassenerfassungsvorrichtung für ein Kraftfahrzeug
JP4801988B2 (ja) 2005-12-22 2011-10-26 カルソニックカンセイ株式会社 車両用乗員検知装置
US7629542B1 (en) * 2008-09-30 2009-12-08 Victor Harding Suitcase with internal netting connected to tension sensors for weighing contents
KR101054779B1 (ko) * 2008-12-02 2011-08-05 기아자동차주식회사 무게 센서를 이용하는 차량의 승객 식별 시스템
JP2010160048A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Alps Electric Co Ltd 荷重検出装置、座席および荷重センサ
JP5531471B2 (ja) * 2009-07-07 2014-06-25 アイシン精機株式会社 着座判定装置および着座判定方法
EP2374652B1 (en) 2010-04-09 2016-06-08 Fico Cables, Lda. Seat cushion mat with pressure sensor
JP6031395B2 (ja) * 2013-03-29 2016-11-24 株式会社デンソー 荷重センサを用いる乗員判定装置
CN105377078B (zh) * 2013-06-18 2019-01-11 株式会社东洋座椅 座椅坐垫
EP2851239B1 (en) 2013-09-23 2019-01-02 Fico Cables Lda Cushion mat with pressure sensor
US9802521B2 (en) * 2015-03-31 2017-10-31 Ford Global Technologies, Llp Multilayer seat

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6012007A (en) 1995-12-01 2000-01-04 Delphi Technologies, Inc. Occupant detection method and apparatus for air bag system
DE19754166A1 (de) 1997-12-06 1999-06-10 Volkswagen Ag Verfahren und Einrichtung zur sitzbelegungsabhängigen Ansteuerung von Sicherheitssystemen in Kraftfahrzeugen
LU90202B1 (de) 1998-01-28 1999-07-29 Iee Sarl Auswerteverfahren fuer einen Sitzbelegungssensor
JP3735679B2 (ja) 1999-12-27 2006-01-18 日本発条株式会社 自動車シートの着座感知装置
DE10051312C2 (de) 2000-10-17 2003-02-27 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Bewertung eines Sitzprofils
JP2002144936A (ja) 2000-11-08 2002-05-22 Nhk Spring Co Ltd 自動車シートの着座感知装置
US7026946B2 (en) * 2002-04-17 2006-04-11 Darrel Saunders Method and apparatus for sensing seat occupancy
JP3838635B2 (ja) * 2002-04-18 2006-10-25 本田技研工業株式会社 エアバッグの展開制御方法
JP2003341403A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Aisin Seiki Co Ltd シート上乗員検知装置
US7009502B2 (en) * 2002-08-26 2006-03-07 Automotive Technologies International, Inc. Method for controlling output of a classification algorithm
JP2004182005A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Aisin Seiki Co Ltd 乗員判定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056040A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートの乗員判別装置
FR3046758A1 (fr) * 2016-01-20 2017-07-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Armature d’assise d’un siege de vehicule automobile integrant des moyens de detection de la presence d’un occupant.
WO2019200372A1 (en) * 2018-04-13 2019-10-17 Tactual Labs Co. Movement enhanced detection

Also Published As

Publication number Publication date
US7131513B2 (en) 2006-11-07
US20040159486A1 (en) 2004-08-19
EP1440838A1 (en) 2004-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004224203A (ja) 車両用シートの乗員判定方法
US7295910B2 (en) Vehicle occupant discriminating apparatus
US6810984B2 (en) Occupant judging apparatus
JP3578112B2 (ja) 乗員検知システム
US5101355A (en) Control apparatus for controlling the support unit of a vehicle
EP3326868A1 (en) Passenger detection device and passenger detection program
EP1190916B1 (en) Weight detector for vehicle seat
JP3641434B2 (ja) 乗員判定装置
US8955908B2 (en) Seat load detection device
US20050090958A1 (en) Seating detector
JP3682039B2 (ja) 車両乗員検知装置
US20040215381A1 (en) Seat occupant identifying apparatus designed to compensating for aging-caused error
JP2003344145A (ja) シート上荷重検出装置
US9329075B2 (en) Seat occupancy determination device and seat occupancy determination method
JP2003276557A (ja) 乗員検知装置
JP3753083B2 (ja) 着席状態検知装置
EP0782369A2 (en) Method and apparatus for controlling the output level of the loudspeakers in a vehicle
JP2001021411A (ja) 車両用重量検知装置
US7023355B2 (en) Occupant determination device
JP2002174547A (ja) センサ信号の評価方法および評価装置
US20180172501A1 (en) Vehicle passenger detection apparatus
JP3826245B2 (ja) 乗員の姿勢判別装置
JP2004534215A (ja) センサを較正する装置および方法
WO2020227599A1 (en) Systems and methods for occupant classification
JP4779901B2 (ja) 車輪状態検出ユニットの取付位置特定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071016

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080408