JP2004222449A - フラットケーブルの余長吸収装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円筒状の可動ケース1内にぜんまい状に巻回されたフラットケーブル2の中間部が収容され、この中間部の巻取弾性力によって、フラットケーブル2自体が常時巻き取られるように作用し、フラットケーブル2の余長を巻き取って吸収するように構成されている。可動ケース1は固定の上板4と下板5との間の内側に、可動ケース1が水平面内において周方向に回動可能に挟設されている。可動ケース1の開放された上端の開口部からフラットケーブル2が水平方向から折り曲げられて可動ケース1内に導入され、中間部と一体に継がれている。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の通電路を有するフラットケーブルの余長吸収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車のスライドドア機構などの移動物のワイヤハーネスでは、その移動物が移動することで生ずる電線の余長を吸収する装置が使用されている。この余長吸収装置には、特開平11−116145号公報等に示されているフラットケーブル用のものや、特開2001−218350号公報、特開2001−339837号公報等に示されている一般的な丸ケーブルや電線束用のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし何れの場合も、コイルスプリングの力を利用して巻き取るように構成されており、構造が複雑となり、部材点数が多くなるだけでなく、その組み立てが特定の治具などを要して容易ではなく、手間がかかり、コスト高となっている。
【0004】
更に、フラットケーブル用の先の特開平11−116145号公報の場合では、ケース内に設けられた巻取手段は、固定電気コネクタを備えた軸部材の周りに、コイルスプリングにより回動される円形のリングが装着され、このリングに1つの小さな反転ロールと複数の小さなアイドラロールがその円周方向に一列に配列されている。そして、フラットケーブルの先端が前記軸部材に機械的に連繋されると共に、固定電気コネクタに電気的に結線され、かつケース外に伸長されている。
【0005】
フラットケーブルの端末には、移動電気コネクタが電気的に結線されており、フラットケーブルが反転ロールにより折り返えされて軸部材とそれらのロール列の外部に巻き付けられるようになっているため、益々その構造が複雑になって、部材点数も組み立ての手間もコストも増大し、しかも前後のワイヤハーネスが別部材に分断されてしまう不便さがある。
【0006】
また、一般的な丸ケーブルや電線束用のその他のものの場合には、ケーブルや電線束の断面形状が円形又はほぼ円形であるために、ケーブルや電線束に捩れが加わることが多く、この捩れが大きくなると断線の虞れもある。
【0007】
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、フラットケーブル自体が持つ弾性力を利用して、常時はケース内に巻き取り、余長を吸収するフラットケーブルの余長吸収装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るフラットケーブルの余長吸収装置は、帯状のフラットケーブルの中間部をぜんまい状に巻回して該巻回中心軸を中心として回動可能のケース内に収容し、前記中間部の巻取弾性力により前記フラットケーブルを巻き取って前記フラットケーブルの余長を吸収するようにしたフラットケーブルの余長吸収装置において、前記フラットケーブルの一端を前記ケースの出口部から外部に出し、他端を前記ケースの外側に折曲して導出したことを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係るフラットケーブルの余長吸収装置は、帯状のフラットケーブルの中間部をぜんまい状に巻回してそれぞれケース内に収容し、前記中間部の巻取弾性力により前記フラットケーブルを巻き取って前記フラットケーブルの余長を吸収するようにした第1、第2の余長吸収部を対向して配置したフラットケーブルの余長吸収装置において、それぞれ前記フラットケーブルの一端を前記ケースの出口部から繰り出し可能とし、これらのフラットケーブル同士を連結し、前記第1の余長吸収部を固定側に配置し、前記第2の余長吸収部を移動側に配置したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1及び図2は余長吸収部を下面及び上面の側から見た斜視図、図3は分解斜視図を示している。略短円筒状の可動ケース1内にはぜんまい状に巻回された帯状のフラットケーブル2の中間部3が収容されている。フラットケーブル2は複数の金属導体箔から成る通電路が絶縁シートにより挟着されており、フラットケーブル2自体は可撓性を有すると共に、金属導体箔による弾性力を持っている。フラットケーブル2はその中間部3の巻取弾性力によって常時巻き取られるように作用し、余長が自動的に吸収されるように構成されている。
【0011】
可動ケース1は固定の上板4と下板5とから成る支持部材6により、水平面内において周方向に回動可能に挟設されている。この可動ケース1は例えば上面に開口部を有する有底状に形成されて、その底壁7の中央から中心軸8が立設され、この中心軸8により支持部材6に枢着されている。
【0012】
可動ケース1の周壁9の前面には、筒軸方向つまり鉛直方向にスリット状をなすフラットケーブル2の出口部10が前方に突出して形成され、この出口部10の内側はフラットケーブル2が繰り出し、巻き戻しがし易いようにテーパ状の案内面11に形成されている。また、出口部10から金属板等による弾発性を有する2枚の案内板12が所定距離だけ延設されており、出口部10においてフラットケーブル2を挟んで折れ曲げが生じないようにされている。なお、この案内板21はフラットケーブル2に加わる折れ曲げが一方のみである場合には1枚であってもよい。また、支持部材6にはこの支持部材6をフレーム等に固定するための錠止爪13が設けられている。
【0013】
可動ケース1の開放された開口部から、回動に支障がない位置においてフラットケーブル2が水平方向から複数回折り曲げられて可動ケース1内に導入され、巻き取られたフラットケーブル2の中間部3に継がっている。
【0014】
即ち、フラットケーブル2は前述したように、中間部3が巻取弾性力を有するように中心軸8を中心として、ぜんまい状に巻かれて可動ケース1内に収容され、この中間部3を境に、一方のフラットケーブル部分2aが出口部10において案内板12に沿って出入自在に挿通され、他方の固定のフラットケーブル部分2bが外部から折曲され、可動ケース1内に導かれている。
【0015】
なお、中心軸8は必要不可欠なものではないが、この中心軸8にフラットケーブル2を巻き付けると組立が容易となる。また、フラットケーブル2の巻取弾性力を助長するために、コイルばねを使用することもできる。
【0016】
図4(a)〜(c)はそれぞれ可動ケース1が向きを変えた状態での一部を切欠した断面図であり、(a)は可動ケース1をフラットケーブル2の中間部3が巻き緩められる方向に最大限にまで回動させた状態で、フラットケーブル2は大きく引き出された状態を示している。
【0017】
(b)は可動ケース1を回動の中間に位置させた状態で、フラットケーブル2を十分に引き込んだ状態を示している。更に、(c)は可動ケース1を(a)と反対の方向に向けて、フラットケーブル2が大きく引き出された状態を示している。
【0018】
このような構成から成るフラットケーブルの余長吸収部では、可動ケース1が何れの方向を向いていても、フラットケーブル部分2aの側に引張力が加われば、可動ケース1はその方向を向き、ぜんまい状に巻回された中間部3が巻き解かれて自らの巻取弾性力に抗して可動ケース1から引き出される。また、引き出されたフラットケーブル部分2aの引張力が緩和されて余長が生ずると、この余長分は中間部3の巻取弾性力により可動ケース1内に引き込まれるので、フラットケーブル部分2aは常に緩みのない緊張した状態が保持されることになる。
【0019】
図5〜図9は2個の余長吸収部21、22を自動車のスライドドア機構に使用した場合を示している。図5はスライドドアの面方向から見たガイドレールの側面図、図6は平面図、図7はスライドドアの面と直交する方向から見た側面図を示し、上述の余長吸収部21、22が車体側とスライドドア側とに各1個ずつ用いられている。
【0020】
図示しないスライドドアはガイドレ−ル23に沿って、図5の矢印A〜Bの範囲内で摺動自在に保持され、スライドドアの下部に余長吸収部21が支持部材6により取り付けられ、例えばスライドドアが開いた状態では、余長吸収部21はガイドレ−ル23の一端の基点Aに位置している。車体側の余長吸収部22は、この基点Aに位置するドア側の余長吸収部21と、水平方向において出口部10同士を対峙させて、支持部材6、ブラケット24を介して車体に固定されている。
【0021】
余長吸収部21、22における各可動ケース1の出口部10から引き出されたフラットケーブル部分2a同士は一体に連結され、出口部10間のフラットケーブル部分2aには案内板12を含めて、伸縮自在の例えばゴム製の断面角筒型で螺旋状のグロメット筒25が被せられ、グロメット筒25の両端は各出口部10の外側に固定されている。
【0022】
このように、余長吸収部21、22における各フラットケーブル部分2aは、一連一体の状態でグロメット筒25に挿通されている。固定のフラットケーブル部分2bは、ドア側の余長吸収部21ではスライドドアのハーネスに電気的に結線され、また車体側の余長吸収部22では車体側ハーネスにコネクタ等を介して電気的に結線されている。
【0023】
このようにして、スライドドアが開いている図8の状態からスライドドアが閉じられる方向に動くと、図9に示すように余長吸収部21、22の各可動ケース1が互いに相手側の方向を向くように回動すると同時に、両者間を結ぶフラットケーブル部分2aが繰り出されると共に、その長さが最短に保たれて、ドア側の余長吸収部21はガイドレ−ル23に沿って移動する。閉じたスライドドアが開くときは逆の作用を生じて、図8に示す開いた状態に戻ることになる。
【0024】
なお、上述の実施の形態においては、フラットケーブル部分2aを出口部10から繰り出し可能に説明したが、繰り出し量があまり変化しないような場合には、出口部10においてフラットケーブル部分2aが出入りしないように固定してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明に係るフラットケーブルの余長吸収装置によれば、フラットケーブルの余長を支障なく巻回して吸収でき、捩れが加わることも捩れによる断線の虞れもない。また、構造が簡素化されて、部材点数も組み立ての手間もコストも低減でき、前後のハーネスが別部材に分断されることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】余長吸収部を下方から見た斜視図である。
【図2】上方から見た斜視図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】それぞれ可動ケースの向きを変えた状態の断面図である。
【図5】スライドドアの面方向から見たガイドレールの側面図である。
【図6】平面図である。
【図7】スライドドアの面と直交する方向から見た側面図である。
【図8】作動状態の説明図である。
【図9】作動状態の説明図である。
【符号の説明】
1 可動ケース
2 フラットケーブル
3 中間部
4 上板
5 下板
6 支持部材
8 中心軸
10 出口部
12 案内板
21、22 余長吸収部
23 ガイドレール
25 グロメット筒
Claims (7)
- 帯状のフラットケーブルの中間部をぜんまい状に巻回して該巻回中心軸を中心として回動可能のケース内に収容し、前記中間部の巻取弾性力により前記フラットケーブルを巻き取って前記フラットケーブルの余長を吸収するようにしたフラットケーブルの余長吸収装置において、前記フラットケーブルの一端を前記ケースの出口部から外部に出し、他端を前記ケースの外側に折曲して導出したことを特徴とするフラットケーブルの余長吸収装置。
- 前記フラットケーブルの一端は前記出口部から繰り出し可能とした請求項1に記載のフラットケーブルの余長吸収装置。
- 帯状のフラットケーブルの中間部をぜんまい状に巻回してそれぞれケース内に収容し、前記中間部の巻取弾性力により前記フラットケーブルを巻き取って前記フラットケーブルの余長を吸収するようにした第1、第2の余長吸収部を対向して配置したフラットケーブルの余長吸収装置において、それぞれ前記フラットケーブルの一端を前記ケースの出口部から繰り出し可能とし、これらのフラットケーブル同士を連結し、前記第1の余長吸収部を固定側に配置し、前記第2の余長吸収部を移動側に配置したことを特徴とするフラットケーブルの余長吸収装置。
- 前記フラットケーブルは前記ケース内において中心軸の周りに巻回した請求項1又は2又は3に記載のフラットケーブルの余長吸収装置。
- 前記ケースは前記出口部の長手方向と直交する方向に中心軸を中心に回動可能とした請求項1又は2又は3に記載のフラットケーブルの余長吸収装置。
- 前記出口部から外側に前記フラットケーブルに沿って弾性案内板を延在した請求項1又は2又は3に記載のフラットケーブルの余長吸収装置。
- 前記出口部から外側に出した前記フラットケーブルは、伸縮自在のグロメット筒内に挿通した請求項1又は2又は3に記載のフラットケーブルの余長吸収装置。
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-
2003
- 2003-01-16 JP JP2003008420A patent/JP2004222449A/ja active Pending
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