JP2004222354A - 動力出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑冷却液体を電動機ユニットに供給する際に電動機ユニットが備えるモータと電力のやり取りを行なう電力ラインをモータに電気的に接合する接合部に潤滑冷却液体がかかるのを防止する。
【解決手段】モータMG1のステータ34bからの電力ライン52とモータMG1への電力ライン54とを接合する接合部50全体を覆うカバー部材60を設ける。オイルポンプ80により液体流路74に圧送された潤滑冷却液体は、複数の貫通孔76からモータユニット30の各部に供給される。このとき、接合部50の近傍に配置された遊星歯車機構40などの回転に伴って接合部50へ飛散する潤滑冷却液体は、カバー部材60によって遮蔽される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動力出力装置に関し、詳しくは、駆動軸に接続された回転軸と同軸回転するロータを有する電動機を含む電動機ユニットと、該電動機ユニットを構成する各部の少なくとも一部を潤滑および/または冷却する潤滑冷却液体を前記回転軸から供給する液体供給手段とを備える動力出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の動力出力装置としては、内燃機関と、内燃機関のクランクシャフトに接続された遊星歯車機構と、遊星歯車機構に接続されたジェネレータと、遊星歯車機構に接続されると共に駆動軸に接続されたモータとを備えるものが提案されている。この動力出力装置では、ジェネレータやモータには、互いにあるいは二次電池と電力のやり取りを行なうための電力ラインが接合されており、この電力ラインを通じたジェネレータやモータの電力のやり取りにより内燃機関からの動力をトルク変換して駆動軸に出力している。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−320806号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、こうした動力出力装置では、遊星歯車機構やジェネレータ、モータなどからなるモータユニットの潤滑や冷却を行なうために潤滑冷却液体を供給する必要がある。しかしながら、ジェネレータやモータにはジェネレータやモータと電力をやり取りするための電力ラインが接合されるから、潤滑冷却液体の供給に伴って電力ラインの接合部分に潤滑冷却液体がかかると、絶縁性が低下してジェネレータやモータの性能に悪影響を与えるおそれがある。潤滑冷却液体として絶縁性の高いものを使用すればよいが、モータユニットの動特性に適合する潤滑冷却液体の選択が困難なものとなってしまう。
【0005】
本発明の動力出力装置は、こうした問題を解決し、電動機ユニットに潤滑冷却液体を供給する際の電動機への電力ラインの接合部分の絶縁性をより簡易に確保することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の動力出力装置は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明の動力出力装置は、
駆動軸に接続された回転軸と同軸回転するロータを有する電動機を含む電動機ユニットと、該電動機ユニットを構成する各部の少なくとも一部を潤滑および/または冷却する潤滑冷却液体を前記回転軸から供給する液体供給手段とを備える動力出力装置であって、
前記電動機ユニットは、
前記電動機と電力をやり取りするための電力ラインを該電動機に電気的に接合する接合部と、
前記液体供給手段により潤滑冷却液体が供給されたときに前記回転軸の回転に伴って前記接合部へ飛散する潤滑冷却液体の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部と
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本発明の動力出力装置では、駆動軸に接続された回転軸と同軸回転するロータを有する電動機を含む電動機ユニットに、電動機と電力をやり取りするための電力ラインを電動機に電気的に接合する接合部と、電動機ユニットを構成する各部の少なくとも一部の潤滑や冷却を行なう潤滑冷却液体を回転軸から供給する際にこの回転軸の伴って接合部へ飛散する潤滑冷却液体の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部とを設ける。遮蔽部を設けるだけで回転軸から供給された潤滑冷却液体の少なくとも一部が接合部にかかるのを防止するから、接合部の絶縁性をより簡易に確保することができる。
【0009】
こうした本発明の動力出力装置において、前記液体供給手段は、前記回転軸の軸中心に形成された前記潤滑冷却液体の流路としての液体流路と、該液体流路に形成された前記潤滑冷却液体の供給口としての貫通孔と、前記液体流路に前記潤滑冷却液体を送入する送入手段とを有する手段であるものとすることもできる。こうすれば、潤滑冷却液体の回路をより簡易にすることができる。
【0010】
また、本発明の動力出力装置において、前記接合部は、前記電動機ユニットのハウジングに配置されてなるものとすることもできるし、あるいは本発明の動力出力装置において、前記接合部は、前記電動機のステータに配置されてなるものとすることもできる。
【0011】
さらに、本発明の動力出力装置において、前記遮蔽部は、前記接合部の少なくとも一部を覆うカバー部材を備えてなるものとすることもできる。こうすれば、電動機ユニットの潤滑や冷却に伴って潤滑冷却液体が接合部へかかるのを簡易な部材を用いて防止することができる。この態様の本発明の動力出力装置において、前記カバー部材は、内部に浸入した潤滑冷却液体を重力により排出するための排出孔が形成されてなるものとすることもできる。こうすれば、カバー部材の内部に浸入した潤滑冷却液体をより効果的に排出することができる。
【0012】
また、本発明の動力出力装置において、出力軸を有する内燃機関を備え、前記電動機ユニットは、前記内燃機関の出力軸と前記電動機のロータの軸と前記駆動軸とに接続された3軸を有し該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力が決定されると残余の1軸に入出力される動力が決定される3軸式動力入出力機構と、前記駆動軸に直接動力を出力可能に接続された第2の電動機とを備え、前記接合部は、前記3軸式動力入出力機構の近傍に配置されてなるものとすることもできる。この態様の本発明の動力出力装置において、前記電動機ユニットは、前記内燃機関から前記電動機,前記3軸式動力入出力機構,前記第2の電動機の順に配置されてなるものとすることもできる。また、内燃機関を備える態様の本発明の動力出力装置において、前記回転軸は、前記内燃機関の出力軸から前記駆動軸へ至る軸であるものとすることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である動力出力装置20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、図1の動力出力装置20のA−A平面の断面を示す断面図である。実施例の動力出力装置20は、図示するように、ガソリンを燃料とする内燃機関としてのエンジン22と、エンジン22のクランクシャフト24にダンパ26を介して接続されたエンジン出力軸28に取り付けられエンジン出力軸28から入力された動力をトルク変換して駆動軸98に出力するモータユニット30と、モータユニット30を構成する各部位の潤滑や冷却に用いられる潤滑冷却液体(例えば、オートマチックトランスミッションフルード(ATF)などの作動油)を循環させるオイルポンプ80と、オイルポンプ80により循環される潤滑冷却液体を外気により冷却するオイルクーラ86とを備える。
【0014】
モータユニット30は、エンジン出力軸28に一体成形された回転軸31にキャリア44が接続された遊星歯車機構40や、遊星歯車機構40のサンギヤ42に接続された回転軸33にロータ34aが取り付けられたモータMG1、遊星歯車機構40のリングギヤ46に接続されると共に駆動軸98にギヤユニット48を介して接続された回転軸32にロータ36aが取り付けられたモータMG2、モータMG1やモータMG2からの電力ライン52の端子とモータMG1やモータMG2と電力をやり取りするバッテリ(図示せず)の充放電を制御する図示しないインバータからの電力ライン54の端子とを電気的に接合する接合部50などを備えており、これらはモータユニット30のハウジング70内に収納されている。
【0015】
モータユニット30のハウジング70の底部のモータMG1とモータMG2との間には、図2に示すように、潤滑冷却液体の液溜72が形成されている。液溜72に溜められている潤滑冷却液体は、オイルポンプ80により吸引されてモータユニット30の各部の潤滑や冷却に供される。
【0016】
モータユニット30の回転軸30,31は、中空構造となっており、軸中心に潤滑冷却液体の液体流路74を形成している。この液体流路74には、モータユニット30の各部に潤滑冷却液体を供給するための供給口として複数箇所に亘って貫通孔76が形成されている。
【0017】
オイルポンプ80は、その回転軸に接続されたプーリ82がエンジン22のクランクシャフト24の他端に接続されたプーリ25とベルト84を介して接続されており、エンジン22の回転に伴って駆動する。このオイルポンプ80の駆動により液溜72に溜められている潤滑冷却液体は、オイルクーラー86により冷却されてからモータユニット30に供給される。
【0018】
エンジン22のダンパ26のケース90には、オイルクーラー86からの潤滑冷却液体の供給を受ける液体管路92が形成されており、この液体管路92に供給された潤滑冷却液体は、エンジン出力軸28に形成された貫通孔94を通って回転軸31に形成された液体流路74に供給される。なお、潤滑冷却液体の漏れが生じないように貫通孔94の周囲にはシーリング部材96が配置されている。
【0019】
図3は、モータユニット30の接合部50の部分を拡大して示す拡大断面図であり、図4は、図3の接合部50のB−B面の断面を示す断面図である。モータユニット30の接合部50は、図示するように、インバータからのモータMG1やモータMG2への電力ライン54を収容するケーブルケース64にボルト59により固定された端子台58に、その電力ライン54の端子55とモータMG1やモータMG2のステータ34b,36bからの電力ライン52の端子53とがボルト56により電気的に接合されて形成されている。このケーブルケース64は、モータユニット30のハウジング70との間にハウジング70内を密閉するOリング66を配置してボルト68によりハウジング70に取り付け固定されている。
【0020】
また、接合部50は、モータユニット30を構成する各部への潤滑冷却液体の供給に伴って接合部50へ飛散する潤滑冷却液体を遮蔽するためにカバー部材60により覆われている。このカバー部材60は、樹脂(例えば、ナイロンやポリフェニレンサルファイドなどのエンジニアプラスチック)により形成されており、モータMG1(モータMG2)からの電力ライン52をカバー穴61に通してモータMG1からの電力ライン52の端子53とモータMG1への電力ライン54の端子55とを接合すると共にケーブルケース64の先端の外周側面に形成された係合爪65に押し込むことにより取り付け固定できるようになっている。また、カバー部材60には、図4に示すように、重力の方向に排出孔62が形成されており、カバー部材60の隙間(例えば、カバー穴61)から接合部50内にしみ込んだ潤滑冷却液体が重力により排出されるようになっている。
【0021】
次に、こうして構成された動力出力装置20の動作に伴ってモータユニット30を構成する各部に供給される潤滑冷却液体の動きについて説明する。オイルポンプ80により圧送されて液体流路74から貫通孔76を介して供給された潤滑冷却液体は、回転軸31,32の軸中心から径方向に流れたり飛んだりしてモータMG1やモータMG2、遊星歯車機構40、ギヤユニット48などのモータユニット30の各部の潤滑や冷却を行なう。このとき、接合部50の近傍に配置されている遊星歯車機構40などの回転により接合部50へ飛散した潤滑冷却液体は、カバー部材60により遮蔽される。モータユニット30の各部に供給された潤滑冷却液体は、モータユニット30のハウジング70の壁面などを伝わって再び液溜72に溜められる。
【0022】
以上説明した実施例の動力出力装置20によれば、モータMG1やモータMG2からの電力ライン52の端子53とモータMG1やモータMG2への電力ライン54の端子55とを電気的に接合する接合部50にカバー部材60を配置するから、供給された潤滑冷却液体が遊星歯車機構40などの回転に伴って接合部50にかかるのをカバー部材60により容易に回避でき、接合部50に潤滑冷却液体がかかることによる不都合(例えば、ショート)を回避することができる。しかも、カバー部材60の重力の方向に排出孔62を設けたから、カバー部材60の隙間から接合部50にしみ込んだ潤滑冷却液体を効果的に排出することができる。もとより、モータユニット30の回転軸31,32の軸中心に形成した液体流路74の貫通孔76からモータユニット30の各部に潤滑冷却液体を供給するから、モータユニット30の各部に個々に潤滑冷却液体を供給するものに比して潤滑冷却液体の回路を簡易化することができる。
【0023】
実施例の動力出力装置20では、モータユニット30としてモータMG1や、遊星歯車機構40,モータMG2,ギヤユニット48を備えるものとしたが、モータMG1とモータMG2のうちのいずれかを備えるものであれば、他の部材のいずれか或いは全部を備えないものとしても構わない。
【0024】
実施例の動力出力装置20では、エンジン22からの駆動力によりオイルポンプ80を駆動するものとしたが、回転軸31や回転軸32(モータMG2のロータ36a)からの駆動力によりオイルポンプ80を駆動するものとしてもよく、電動駆動によるものとするものとしても構わない。また、実施例の動力出力装置20では、オイルポンプ80とエンジン22とをベルト84により接続してオイルポンプ80の駆動力を得るものとしたが、オイルポンプ80とエンジン22とをギヤ結合してオイルポンプ80の駆動力を得るものとしても構わない。
【0025】
実施例の動力出力装置20では、オイルポンプ80からの潤滑冷却液体を、回転軸31からモータMG1,遊星歯車機構40,モータMG2の方向に供給するものとしたが、回転軸31からモータMG2,遊星歯車機構40,モータMG1の方向に供給するものとしても構わない。
【0026】
実施例の動力出力装置20では、カバー部材60に、接合部50にしみ込んだ潤滑冷却液体を排出するための排出孔62を設けるものとしたが、例えば、密閉性が高い部材を用いるなどカバー部材によっては、排出孔を設けないものとしても構わない。
【0027】
実施例の動力出力装置20では、モータMG1やモータMG2からの電力ライン52の端子とモータMG1やモータMG2への電力ライン54の端子とを接合する接合部50をモータユニット30のハウジング70に取り付け固定するものとしたが、接合部をモータMG1やモータMG2のステータ34b,36bに取り付け固定するものとしても構わない。図5は、接合部150をモータMG1のステータ34bに取り付けたときの構成を示す構成図であり、図6は、図5の接合部150のC−C面の断面を示す断面図である。図示するように、モータMG1のステータ34bに、端子台158とモータMG1からの電力ライン52の端子とモータMG1への電力ライン54の端子とがボルト156により取り付け固定されて接合部150が形成されている。端子台158には、その外周側面に係合爪165が形成されており、モータユニット30の各部に供給された潤滑冷却液体が接合部150へかかるのを防止するカバー部材160が、端子台158と端子53,55とがステータ34bに取り付けられた状態で端子台158に押し込まれて取り付け固定されている。なお、カバー部材160には、実施例の動力出力装置20と同様にカバー部材160の隙間(例えば、カバー穴161)から接合部150内にしみ込んだ潤滑冷却液体を排出するために重力の方向に排出孔162(図6参照)が形成されている。
【0028】
実施例の動力出力装置20やその変形例では、接合部50,150のほぼ全体を覆うカバー部材60,160を用いて潤滑冷却液体が接合部50,150へかかるのを防止するものとしたが、潤滑冷却液体が直接接合部50,150へかかるのを防止できれば、必ずしも接合部50の全体を覆うカバー部材とする必要はなく、接合部50の一部を覆う部材を用いるものとしても構わない。或いは、回転軸31と接合部50,150との間に平面の部材などを配置するものとしても差し支えない。
【0029】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である動力出力装置20の構成の概略を示す構成図である
【図2】図1の実施例の動力出力装置20のA−A平面の断面を示す断面図である。
【図3】実施例の動力出力装置20の接合部50の部分を拡大して示す拡大断面図である。
【図4】図3の接合部50のB−B面の断面を示す断面図である。
【図5】変形例の動力出力装置の接合部150の部分を拡大して示す拡大断面図である。
【図6】図5の接合部150のC−C面の断面を示す断面図である。
【符号の説明】
20 動力出力装置、22 エンジン、24 クランクシャフト、25 プーリ、26 ダンパ、28 エンジン出力軸、30 モータユニット、31,32,33 回転軸、34a,36a ロータ、34b,36b ステータ、40 遊星歯車機構、42 サンギヤ、44 キャリア、46 リングギヤ、48 ギヤユニット、50,150 接合部、52、54 電力ライン、53,55,153,155 端子、56,156 ボルト、58,158 端子台、59 ボルト、60,160 カバー部材、61,161 カバー穴、62,162 排出孔、64 ケーブルケース、65 係合爪、66 Oリング、68 ボルト、70 ハウジング、72 液溜、74 供給流路、76 貫通孔、80 オイルポンプ、82 プーリ、84 ベルト、86 オイルクーラー、90 ケース、92 液体管路、94 貫通孔、96 シーリング部材、98 駆動軸、MG1,MG2 モータ。

Claims (9)

  1. 駆動軸に接続された回転軸と同軸回転するロータを有する電動機を含む電動機ユニットと、該電動機ユニットを構成する各部の少なくとも一部を潤滑および/または冷却する潤滑冷却液体を前記回転軸から供給する液体供給手段とを備える動力出力装置であって、
    前記電動機ユニットは、
    前記電動機と電力をやり取りするための電力ラインを該電動機に電気的に接合する接合部と、
    前記液体供給手段により潤滑冷却液体が供給されたときに前記回転軸の回転に伴って前記接合部へ飛散する潤滑冷却液体の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部と
    を備える動力出力装置。
  2. 請求項1記載の動力出力装置であって、
    前記液体供給手段は、前記回転軸の軸中心に形成された前記潤滑冷却液体の流路としての液体流路と、該液体流路に形成された前記潤滑冷却液体の供給口としての貫通孔と、前記液体流路に前記潤滑冷却液体を送入する送入手段とを有する手段である
    動力出力装置。
  3. 請求項1または2記載の動力出力装置であって、
    前記接合部は、前記電動機ユニットのハウジングに配置されてなる
    動力出力装置。
  4. 請求項1または2記載の動力出力装置であって、
    前記接合部は、前記電動機のステータに配置されてなる
    動力出力装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の動力出力装置であって、
    前記遮蔽部は、前記接合部の少なくとも一部を覆うカバー部材を備えてなる
    動力出力装置。
  6. 請求項5記載の動力出力装置であって、
    前記カバー部材は、内部に浸入した潤滑冷却液体を重力により排出するための排出孔が形成されてなる
    動力出力装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか記載の動力出力装置であって、
    出力軸を有する内燃機関を備え、
    前記電動機ユニットは、
    前記内燃機関の出力軸と前記電動機のロータの軸と前記駆動軸とに接続された3軸を有し該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力が決定されると残余の1軸に入出力される動力が決定される3軸式動力入出力機構と、
    前記駆動軸に直接動力を出力可能に接続された第2の電動機とを備え、
    前記接合部は、前記3軸式動力入出力機構の近傍に配置されてなる
    動力出力装置。
  8. 請求項7記載の動力出力装置であって、
    前記電動機ユニットは、前記内燃機関から前記電動機,前記3軸式動力入出力機構,前記第2の電動機の順に配置されてなる
    動力出力装置。
  9. 請求項7または8記載の動力出力装置であって、
    前記回転軸は、前記内燃機関の出力軸から前記駆動軸へ至る軸である
    動力出力装置。
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