JP2004222175A - 画像再生装置、再生方法、再生プログラム、およびその記録媒体 - Google Patents

画像再生装置、再生方法、再生プログラム、およびその記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】連続撮影されていない画像データでも違和感無く再生する画像再生装置、再生方法、再生プログラム、およびその記録媒体を提供する。
【解決手段】複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成してフレームメモリに記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示装置に表示する画像再生装置において、現在表示している駒から別の駒への表示切り替えを指示する表示切り替え要求があり、表示制御部がキー操作部より表示切り替え要求を受けて、現在表示している駒から次に表示する駒への表示を変更する場合に、前記画像データを読み出す範囲を移動させて少しずつ表示画像を切り替えていくことで、動画再生とは異なるスライドショー効果を表示装置に表示できる。特に連続撮影されていない合成画像に対しても違和感の無い再生を行うことが可能である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像再生装置、再生方法、再生プログラム、およびその記録媒体に関するものであり、特にデジタルスチルカメラなどで撮影された複数駒合成画像の各駒再生が可能な画像再生装置、再生方法、再生プログラム、およびその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1の技術では、連写された画像を縮小して得られた一枚の画像を切り出して動画のように再生することと、それを動画ファイルとして記録する画像処理装置が提案されている。この方法は、動画で撮影できる画素数やフレームレートが少ないときに、画素数を多くすることが出来る連写を用い、後で動画ファイルを作るという意味では有効であった。しかし近年のデジタルビデオカメラ動画として記録できる画素数も増えてきたので、画素数の多い動画を撮影するのであれば、デジタルビデオカメラを使ったほうが優れた画像を得ることができる。
【0003】
また特許文献2にも記載されているように、連続した縮小画像を並べて一枚の画像として保存した画像データは、マルチ画面再生をしなくても、または出来ない装置でも、一枚再生することで、一画面内で被写体の変化の情況を把握できるという特性をもっている。
【0004】
【特許文献1】
特許第3253538号公報
【特許文献2】
特開平7−236109号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の技術は、連続複数駒を1画面分に記録された画像のおのおのの画像を切り出して、擬似動画表示および動画ファイル作成を行うことが記述されているが、連続撮影されたものに限定されており、連続撮影された画像以外は考慮されていない。しかし連続撮影された画像のみならず、連続撮影されていない画像が合成された複数駒画像についても適応可能である方が利便性が高い。
【0006】
特許文献2の技術は、連続複数駒を1画面分に記録する撮影方法について記述されているが再生方法は画面全体の表示のみである。
【0007】
本発明は、連続した縮小複数画像を一枚の画像として保存されている場合の一駒再生において、このファイルが動画とはちがう特性をもったファイルとして、動画再生とは異なるスライドショーのような特殊再生を得られる画像再生装置、再生方法、再生プログラム、およびその記録媒体を提供することを目的とする。また特許文献1の技術では、連続撮影されていない合成画像に対しては、不自然な再生画面になってしまうのに対して、本発明では通常のスライドショーのような再生を実現できる画像再生装置、再生方法、再生プログラム、およびその記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
そのために請求項1に係る発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを再生する際に、表示している画像から次の画像への切り替え指示があった場合に、表示されている画像と次に表示される画像を徐々に切り替えていくことでスライドショー効果を表示できる画像再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
請求項2に係る発明は、横方向または縦方向に並べられた画像に徐々に表示位置を移動することで、特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る画像再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
請求項3に係る発明は、第一画像の透過率を100%→0%にゆっくりと変化させていき、第二画像を0%→100%へ変化させることで、第一画像はフェードアウト、第二画像はフェードインするような特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る画像再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
請求項4に係る発明は、画面上部からの上書きや、下部・右側・左側・スリット状・モザイク状などさまざまな部分的に画面を表示しながら少しずつ上書きをすることで特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることができる画像再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
請求項5に係る発明は、連続撮影された複数駒画像の一駒再生であれば、画面の切り替わりを早くすることで、擬似動画再生のような効果が得られる。しかし連続撮影されていない画像であれば擬似動画のような表示切り替えを行ってしまうと、画像によって画面の明るさが大きく変化してしまうなど違和感のある画面表示になってしまう。表示切り替え速度を設定可能にすることで、画像によって最適な画面表示が可能になる画像再生装置を提供することを目的とする。
【0013】
請求項6に係る発明は、例えば一駒ずつ送り戻しの要求入力が連続で入力された場合に表示切り替えに要する時間を短くすると、連続撮影された画像の時は連続要求入力により擬似動画のような表示を可能にし、また早送りしたい部分とゆっくりと変化の状態を見たい部分などの選択を要求入力の間隔で簡単に変更できる画像再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
請求項7に係る発明は、切り替わり間隔が短くして連続的な変化の情況を確認したい場合などは、変化途中の画面が見えないで良い場合がある。また連続撮影された画像ではない複数駒画像の1駒表示では画面ごとに大きく明るさが変化することがあり、この場合の変化途中の明るさ変化が表示画面の見にくさを出してしまうことがある。このような場合に画面変化途中の画面明るさを暗くすることで違和感ない表示にすることができる画像再生装置を提供することを目的とする。
【0015】
請求項8に係る発明は、連続撮影された画像の擬似動画再生であれば、再生の頭だし操作が容易にでき、また連続撮影された画像でなければ、目的の画像だけを選択的に表示させることができる画像再生装置を提供することを目的とする。
【0016】
請求項9に係る発明は、現在表示されている駒が全駒の中でどの部分かをOSDなどで画面内に表示することで、容易に全画面における位置認識でき、目標の駒への移動が容易になる画像再生装置を提供することを目的とする。
【0017】
請求項10に係る発明は、次に表示する駒を請求項9のOSD上で位置指定するなどの手段で表示駒を選択することで、表示させたい画像を選択的に表示させることが出来る画像再生装置を提供することを目的とする。
【0018】
請求項11に係る発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを再生する際に、表示している画像から次の画像への切り替え指示があった場合に、表示されている画像と次に表示される画像を徐々に切り替えていくことでスライドショー効果を表示できる画像再生方法を提供することを目的とする。
【0019】
請求項12に係る発明は、横方向または縦方向に並べられた画像に徐々に表示位置を移動することで、特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る画像再生方法を提供することを目的とする。
【0020】
請求項13に係る発明は、第一画像の透過率を100%→0%にゆっくりと変化させていき、第二画像を0%→100%へ変化させることで、第一画像はフェードアウト、第二画像はフェードインするような特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る画像再生方法を提供することを目的とする。
【0021】
請求項14に係る発明は、画面上部からの上書きや、下部・右側・左側・スリット状・モザイク状などさまざまな部分的に画面を表示しながら少しずつ上書きをすることで特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることができる画像再生方法を提供することを目的とする。
【0022】
請求項15に係る発明は、連続撮影された複数駒画像の一駒再生であれば、画面の切り替わりを早くすることで、擬似動画再生のような効果が得られる。しかし連続撮影されていない画像であれば擬似動画のような表示切り替えを行ってしまうと、画像によって画面の明るさが大きく変化してしまうなど違和感のある画面表示になってしまう。表示切り替え速度を設定可能にすることで、画像によって最適な画面表示が可能になる画像再生方法を提供することを目的とする。
【0023】
請求項16に係る発明は、例えば一駒ずつ送り戻しの要求入力が連続で入力された場合に表示切り替えに要する時間を短くすると、連続撮影された画像の時は連続要求入力により擬似動画のような表示を可能にし、また早送りしたい部分とゆっくりと変化の状態を見たい部分などの選択を要求入力の間隔で簡単に変更できる画像再生方法を提供することを目的とする。
【0024】
請求項17に係る発明は、切り替わり間隔が短くして連続的な変化の情況を確認したい場合などは、変化途中の画面が見えないで良い場合がある。また連続撮影された画像ではない複数駒画像の1駒表示では画面ごとに大きく明るさが変化することがあり、この場合の変化途中の明るさ変化が表示画面の見にくさを出してしまうことがある。このような場合に画面変化途中の画面明るさを暗くすることで違和感ない表示にすることができる画像再生方法を提供することを目的とする。
【0025】
請求項18に係る発明は、連続撮影された画像の擬似動画再生であれば、再生の頭だし操作が容易にでき、また連続撮影された画像でなければ、目的の画像だけを選択的に表示させることができる画像再生方法を提供することを目的とする。
【0026】
請求項19に係る発明は、現在表示されている駒が全駒の中でどの部分かをOSDなどで画面内に表示することで、容易に全画面における位置認識でき、目標の駒への移動が容易になる画像再生方法を提供することを目的とする。
【0027】
請求項20に係る発明は、次に表示する駒を請求項19のOSD上で位置指定するなどの手段で表示駒を選択することで、表示させたい画像を選択的に表示させることが出来る画像再生方法を提供することを目的とする。
【0028】
請求項21に係る発明は、前記画像再生方法を行うための画像再生プログラムを提供することを目的とする。
【0029】
請求項22に係る発明は、前記画像再生方法を行うためのコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生装置において、現在表示している駒から別の駒への表示切り替えを指示する表示切り替え要求入力手段を有し、表示切り替え要求入力手段の切り替え要求を受けて、現在表示している駒から次に表示する駒への表示を変更する場合に、少しずつ表示画像を切り替えていくことを特徴とする。
【0031】
請求項2に記載の発明は、表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持手段と、前期表示画像データを表示画像保持手段から読み出す表示画像読み出し手段と、表示画像読み出し手段がデータを読み出す位置を指定する読み出し位置指定手段と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力手段とを有する請求項1に記載の画像再生装置において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、読み出し位置指定手段により、画像読み出し手段が読み出す位置を第一画像の位置から第二画像の位置へ徐々にずらしていくことを特徴とする。
【0032】
請求項3に記載の発明は、表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持手段と、前期表示画像データを同時に2つ以上表示画像保持手段から読み出すことができる表示画像読み出し手段と、表示画像読み出し手段がデータを読み出す位置をおのおの指定する読み出し位置指定手段と、読み出された画像データを合成して出力を行う表示データ出力手段と、画像データを合成するときのおのおのの透過率を設定する透過率設定手段を有する請求項1に記載の画像再生装置において、現在表示中の第一の画像から表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、それぞれの透過率を変更することによって表示画像の切り替えを行うことを特徴とする。
【0033】
請求項4に記載の発明は、表示する画像データを保持することのできる表示画像保持手段と、前期表示画像データを表示画像保持手段から読み出す表示画像読み出し手段と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力手段と、表示画像読み出し手段がデータを読み出す位置へ表示用データを書き込む表示画像書き込み手段とを有する請求項1に記載の画像再生装置において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、現在表示中の第一の画像に第二の画像を上書きすることで表示画像の切り替えを行うことを特徴とする。
【0034】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか1項に記載の画像再生装置において、表示画像の切り替わりに要する時間を変更する時間変更手段を有することを特徴とする。
【0035】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5の何れか1項に記載の画像再生装置において、前回の表示画像切り替えからの経過時間によって切り替わりに要する時間を変化することを特徴とする。
【0036】
請求項7に記載の発明は、請求項1から6の何れか1項に記載の画像再生装置において、表示画像の切り替わりを行っている期間は表示画面の明るさが暗くなることを特徴とする。
【0037】
請求項8に記載の発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生装置において、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データの全体が表示されている状態で、どの駒を一駒表示するかを選択する駒選択手段をもつことを特徴とする。
【0038】
請求項9に記載の発明は、請求項1から8の何れか1項に記載の画像再生装置において、現在一駒表示されている駒が全画面の中でどこに位置しているかを同一画面内に表示する位置把握手段を有することを特徴とする。
【0039】
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像再生装置において、表示切り替え後に表示する次回表示駒指定手段を有し、選択的に表示駒を切り替えられることを特徴とする。
【0040】
請求項11に記載の発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生方法において、現在表示している駒から別の駒への表示切り替えを指示する表示切り替え要求入力を受けて、現在表示している駒から次に表示する駒への表示を変更する場合に、少しずつ表示画像を切り替えていくことを特徴とする。
【0041】
請求項12に記載の発明は、表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持工程と、前期表示画像データを表示画像保持工程から読み出す表示画像読み出し工程と、表示画像読み出し工程がデータを読み出す位置を指定する読み出し位置指定工程と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力工程とを有する請求項11に記載の画像再生方法において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、読み出し位置指定工程により、画像読み出し工程が読み出す位置を第一画像の位置から第二画像の位置へ徐々にずらしていくことを特徴とする。
【0042】
請求項13に記載の発明は、表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持工程と、前期表示画像データを同時に2つ以上表示画像保持工程から読み出すことができる表示画像読み出し工程と、表示画像読み出し工程がデータを読み出す位置をおのおの指定する読み出し位置指定工程と、読み出された画像データを合成して出力を行う表示データ出力工程と、画像データを合成するときのおのおのの透過率を設定する透過率設定工程を有する請求項11に記載の画像再生方法において、現在表示中の第一の画像から表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、それぞれの透過率を変更することによって表示画像の切り替えを行うことを特徴とする。
【0043】
請求項14に記載の発明は、表示する画像データを保持することのできる表示画像保持工程と、前期表示画像データを表示画像保持工程から読み出す表示画像読み出し工程と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力工程と、表示画像読み出し工程がデータを読み出す位置へ表示用データを書き込む表示画像書き込み工程とを有する請求項11に記載の画像再生方法において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、現在表示中の第一の画像に第二の画像を上書きすることで表示画像の切り替えを行うことを特徴とする。
【0044】
請求項15に記載の発明は、請求項11から14の何れか1項に記載の画像再生方法において、表示画像の切り替わりに要する時間を変更する時間変更工程を有することを特徴とする。
【0045】
請求項16に記載の発明は、請求項11から15の何れか1項に記載の画像再生方法において、前回の表示画像切り替えからの経過時間によって切り替わりに要する時間を変化することを特徴とする。
【0046】
請求項17に記載の発明は、請求項11から16の何れか1項に記載の画像再生方法において、表示画像の切り替わりを行っている期間は表示画面の明るさが暗くなることを特徴とする。
【0047】
請求項18に記載の発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生方法において、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データの全体が表示されている状態で、どの駒を一駒表示するかを選択する駒選択工程をもつことを特徴とする。
【0048】
請求項19に記載の発明は、請求項11から18の何れか1項に記載の画像再生装置において、現在一駒表示されている駒が全画面の中でどこに位置しているかを同一画面ないに表示する位置把握工程を有することを特徴とする。
【0049】
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の画像再生方法において、表示切り替え後に表示する次回表示駒指定工程を有し、選択的に表示駒を切り替えられることを特徴とする。
【0050】
請求項21に記載の発明は、請求項11から20の何れか1項に記載の画像再生方法をコンピュータに実行させる画像再生プログラムであることを特徴とする。
【0051】
請求項22に記載の発明は、請求項21に記載の画像再生プログラムを記録したことを特徴とする。
【0052】
【発明の実施の形態】
以下に図面により本発明の実施例を示す。本実施例は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データ(以下マルチ駒画像とする)の画像作成装置および本発明の再生装置の両機能を有するデジタルスチルカメラ撮像システムを用いているが、画像作成装置としてPCなどの画像処理ソフトウェアでも良い。
【0053】
(実施例の構成)
図1は、デジタルスチルカメラのブロック図である。図1を参照して本実施形態に係わるシステムの概略を説明する。
【0054】
入力装置は、図示しないレンズユニット、CCD、CCDを駆動するタイミングSG(制御信号発生器)、CCD出力電気信号(アナログ画像データ)をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されている。
【0055】
画像処理LSIは、画像処理部、表示制御部、データ圧縮部、データ伸張部から構成されている。入力装置から入力されたデジタルデータは、画像処理部で所定の画像処理が施された後にフレームメモリに一時保管される。表示制御部はフレームメモリに書き込まれたデータを表示部に送り、撮影画像の表示を行う。
【0056】
撮影時は、データ圧縮部はフレームメモリに書き込まれたデータをJPEGなどの圧縮方式により圧縮し、フレームメモリを介して処理結果をメモリカードなどの記憶部に出力する。
【0057】
再生時は、メモリカード内に記録されている圧縮画像データをフレームメモリに読み出し、このフレームメモリの圧縮画像データはデータ伸張部に送られ伸張され、フレームメモリに書き戻される。伸張された画像データは表示制御部によって読み出されて、表示部によって表示される。
【0058】
制御部は、図示しない、CPU、ROM、RAMなどからなるマイクロコンピュータ(以下マイコン)からなり、このCPUは、ROMに格納されたプログラムに従ってRAMを作業領域として使用して、キー操作部からの指示、或いは図示しないリモコンなどの外部動作指示、或いはパーソナルコンピュータなどの外部端末からの通信による通信動作指示に従い、上記撮像装置の全動作を制御する。具体的には、制御部は、撮像動作制御、画像処理装置における画像処理パラメータの設定、メモリコントロール、表示制御を行う。
【0059】
キー操作部は、撮像装置の動作指示を行うためのものであり、撮影を指示するレリーズキー、および表示の拡大や表示位置に指定などその他の各種設定を外部から行うためのボタンを備えている。
【0060】
(実施例の動作)
次に連続撮影した画像をおのおの縮小して1駒分の画像内に配置して記録する動作について説明する。連続撮影動作時は、画像入力部から入力された画像データに対して、画像処理部で間引きや縮小の処理が行われてフレームメモリに書き込まれる。これを順次連続してフレームメモリの書き込みアドレスをずらしながら書き込みを行い、通常撮影時の1駒分のエリア中に連続撮影した画像を配置する。これを通常撮影と同様に圧縮処理を行った後にメモリカードへ記録する。
【0061】
図1では6駒が連続撮影された画像の全体が表示されている状態を示しているが、本実施例の表示では、再生対象は連続した画像である必要はなく、例えば6枚のおのおの静止画として記録された画像をメモリカードから読み出して、それぞれを縮小した画像が図1の表示画像のように配置されることもある。
【0062】
再生および表示では、通常表示として複数駒が記録されているデータを1つの画像として表示する通常表示モードと、その中の1つを拡大再生して各駒を1つの画像として表示する駒表示モードがあり、キー操作部の操作スイッチなどで表示モードの選択が出来る。
【0063】
通常表示モードでは図1の表示装置出力のように、メモリカードから読み出された圧縮画像がデータ伸張部で伸張されて、図2の通常1駒分のメモリエリアとしてフレームメモリに配置され、このデータ全体を表示制御部が読み出して、表示装置によって出力されることで、図1のような表示が行われる。
【0064】
駒表示モードでは、フレームメモリに伸張された画像データの中から1駒拡大表示される。
【0065】
表示制御部は表示制御部が読み出し画像サイズとLCDやTVなどの出力先の違いに合わせて任意変倍が可能であり、変倍を行った結果を表示装置に出力する。
【0066】
(実施例1、2)
実施例1は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成した画像の中の1駒を表示する場合の表示対象駒を切り替えるときに、少しずつ表示駒切り替えを行う。また実施例2では切り替えを表示データの読み出し位置の変更によって行うものである。実施例1と実施例2を図3によって説明する。
【0067】
図3の読み出し範囲は、表示制御部がフレームメモリ上の画像データを読み出す範囲を示しており、この範囲のデータが読み出されて、表示装置に送られて変倍をされた後に外部TVや内臓LCDなどに1駒画像として表示される。表示制御部の読み出し範囲はシステム制御部であるマイコンによって制御される。
【0068】
キー操作部から次の駒へ移動要求が入力されると、マイコンは表示制御部へ読み出し範囲の変更を行う。読み出し範囲は中段図のように、最初に表示されていた「A」画像から「B」画像へと少しずつ変化していき、最終的に下段図のように全画面が「B」画像になったところで読み出し範囲の変更を停止する。読み出し範囲の変更に伴って表示される画像が変化していく。
【0069】
(実施例3)
実施例3は、透過率を変更することで画面の切り替えを行う。図4により透過率変更による画面切り替わりの説明する。
【0070】
マイコンの設定により、表示制御部がフレームメモリ上の2つの画像を読み出す。表示制御部は、読み出した2つの画像それぞれ透過率を設定して合成することができる。図4の上の図は表示制御部が「A」画像と「B」画像を読み出しており、「A」画像は透過率0%、「B」画像は透過率が100%に設定されたときの表示である。ここで透過率100%は完全透過になり、表示が現れないため、「A」画像のみが表示されていることになる。キー操作部から次の駒へ移動要求が入力されると、マイコンは表示制御部へ透過率の変更設定を行う。中段図は、「A」画像は透過率25%、「B」画像は透過率が75%となっており、薄く「B」画面が表示されている。この透過率をマイコンが少しずつ変えていき、「A」画像は透過率100%、「B」画像は透過率が0%になったところで完全に「B」画像のみが表示された状態になる。ここでマイコンによる透過率の変更が停止する。
【0071】
(実施例4)
実施例4は、表示している画像に次に表示する画像を上書きすることで、画面の切り替えを行う。図5が上書きによる画面切り替えの例で、本図をもって説明する。
【0072】
マイコンにより、表示するための「A」画像はフレームメモリの元画像とは別の領域にコピーされる。そしてマイコンからの設定により、表示制御部コピーされた画像を読み出す。
【0073】
キー操作部から次の駒へ移動要求が入力されると、マイコンは次に表示する「B」画像を、現在表示制御部が読み出している範囲(「A」画像がコピーされている範囲)に書き込みを行う。マイコンの書き込み速度がゆっくり行われることで、図5の中段図のように、変化の過程が表示される。画面全体のコピーが終わったところでマイコンからの書き込みは停止し、画面切り替わりが終わり、次の送り戻しキー操作入力を待つことになる。
【0074】
図5では、上書きを表示画面上部から少しずつ行うような例を示したが、画面下部からの上書きや右側・左側・スリット状・モザイク状などさまざまな部分的上書きで少しずつ画面を切り替えていってもよい。
【0075】
(実施例5)
実施例5は、画面の切り替えに要する時間を変更可能としたものである。キー操作部により切り替え速度を設定してもよいし、製品モデル毎や、連続撮影された画像であるかの画像判別が出来ればそれで切り替えてもよい。ここで画像ファイル内に連続撮影であるかどうかの情報および連続撮影間隔が記述されている場合について簡単に説明する。
【0076】
撮影時に連続撮影されたマルチ画像は、ファイルヘッダ部に連続撮影された時間的間隔が記述されメモリカードに保存される。再生時はこの時間的間隔をマイコンが読み出し、マイコン内RAMに保存する。ここでキー操作部より駒表示モードが選択された場合、最初の駒が拡大表示される。次にキー操作により画面切り替え要求が入力されると、次の画面への切り替えはマイコン内RAMに保存されている時間間隔で次への画面への切り替えを行う。この速度の切り替えは例えば図3で考えると、マイコンが記録制御部へ設定する読み出し先アドレスの切り替えインターバルを変更することで実現される。また駒表示モードが選択されたときに、その画像に連続撮影された時間間隔情報があった場合は、その間隔に合わせて自動送りをしてもよい。
【0077】
(実施例6)
実施例6は、キー操作の送り戻し入力の時間的間隔によって速度を変更するものである。ここではキー操作部の送り戻しキー連続押しした場合と一画面ごとにキーを押した場合で動作が変わる例を説明する。
【0078】
連続撮影されていないマルチ画像では、画面間の相関性が弱く、画面間に大きな輝度変化がある場合がある。このような画面を高速で送ると、画面がフリッカ状態になり、見難くなる場合がある。それに対して、連続撮影された画像は画面の変化状態を観測する要求がある。
【0079】
そのため、連続押しをしている場合は表示画面を高速で切り替え、連続押しではない場合はゆっくりと画面の切り替えを行う。
【0080】
また連続撮影されていないマルチ画像であっても、連続押しで早送りをして検索を容易にする効果も得られる。
【0081】
(実施例7)
実施例7は、表示画面が切り替わる際に画面の明るさを変えるものである。具体的には画面を暗くする。
【0082】
上記のように連続撮影されていないマルチ画像では、画面間の相関性が弱く、画面間に大きな輝度変化がある場合があり、高速で送ると画面がフリッカ状態になり、見難くなる場合がある。そのため高速で画面が切り替わるときは画面切り替え時に画面を少し暗くし、画面の見にくさを緩和させることができる。
【0083】
(実施例8)
実施例8は、通常全画面表示をしているときに、1駒表示モードが選択されると、最初に表示する駒を選択するものである。図6のように1駒表示モードが選択されると、全画面表示状態で最初に表示する選択枠が表示される。この表示状態でキー操作部の上下左右釦により最初に表示を行う駒の選択を行う。この状態で右釦を押し、確定釦を押すことで、下図のように「B」画像が選択され、1駒表示モードが開始される。
【0084】
(実施例9)
実施例9は、現在表示されている駒が、マルチ画像の全画面でのどの位置にあるかを画面内に表示するものである。
【0085】
図7のように6分割マルチ画像であれば、表示画面左下に6つの四角い枠が表示される。ここで現在表示されている駒が「D」画像であれば、マルチ画面全体での「D」画像が位置する四角枠の部分に★印などが表示されることにより、「D」画像の元画像内での位置を知ることができる。
【0086】
(実施例10)
実施例10は、現在表示の駒から、駒順番に関係なく、駒の位置を指定して画面変更を行うものである。
【0087】
例えば図8のように、「D」画像が表示されている状態で、キー操作や表示メニューなどの設定手段により、次回駒位置指定モードに入ると、○印が表示される。ここで上下左右キーにより次回表示駒の選択を行う。図8は「B」画像が次回表示駒として選択されている状態で、ここで確定キーを押すと、例えば現在表示制御部が読み出している範囲(「D」画像がコピーされている範囲)に「B」画像を上書きコピーをすることが画面の切り替わりが行われる。
【0088】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明は以下に述べる効果を持つ。
【0089】
請求項1に係る発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを再生する際に、表示している画像から次の画像への切り替え指示があった場合に、表示されている画像と次に表示される画像を徐々に切り替えていくことでスライドショー効果を表示できる。
特許文献1に記載の技術のように1駒ずつ切り出して動画のように再生させた場合、連続撮影されていない複数の画像が1駒分の画面内に記録されている画像の再生で不自然な再生になってしまうのに対して、このスライドショーの表示方法を用いれば、連続撮影されていない複数の画像が一枚分の画像の中に形成された画像データであっても違和感なく再生できる。
【0090】
請求項2に係る発明は、横方向または縦方向に並べられた画像に徐々に表示位置を移動することで、特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る。
【0091】
請求項3に係る発明は、第一画像の透過率を100%→0%にゆっくりと変化させていき、第二画像を0%→100%へ変化させることで、第一画像はフェードアウト、第二画像はフェードインするような特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る。
【0092】
請求項4に係る発明は、画面上部からの上書きや、下部・右側・左側・スリット状・モザイク状などさまざまな部分的に画面を表示しながら少しずつ上書きをすることで特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることができる。
【0093】
請求項5に係る発明は、連続撮影された複数駒画像の一駒再生であれば、画面の切り替わりを早くすることで、擬似動画再生のような効果が得られる。しかし連続撮影されていない画像であれば擬似動画のような表示切り替えを行ってしまうと、画像によって画面の明るさが大きく変化してしまうなど違和感のある画面表示になってしまう。表示切り替え速度を設定可能にすることで、画像によって最適な画面表示が可能になる。
【0094】
請求項6に係る発明は、例えば一駒ずつ送り戻しの要求入力が連続で入力された場合に表示切り替えに要する時間を短くすると、連続撮影された画像の時は連続要求入力により擬似動画のような表示を可能にする。
また早送りしたい部分とゆっくりと変化の状態を見たい部分などの選択を要求入力の間隔で簡単に変更できる。
【0095】
請求項7に係る発明は、切り替わり間隔が短くして連続的な変化の情況を確認したい場合などは、変化途中の画面が見えないで良い場合がある。また連続撮影された画像ではない複数駒画像の1駒表示では画面ごとに大きく明るさが変化することがあり、この場合の変化途中の明るさ変化が表示画面の見にくさを出してしまうことがある。このような場合に画面変化途中の画面明るさを暗くすることで違和感ない表示にすることができる。
【0096】
請求項8に係る発明は、連続撮影された画像の擬似動画再生であれば、再生の頭だし操作が容易にできる。また連続撮影された画像でなければ、目的の画像だけを選択的に表示させることができる。
【0097】
請求項9に係る発明は、現在表示されている駒が全駒の中でどの部分かをOSDなどで画面内に表示することで、容易に全画面における位置認識でき、目標の駒への移動が容易になる。
【0098】
請求項10に係る発明は、次に表示する駒を請求項9のOSD上で位置指定するなどの手段で表示駒を選択することで、表示させたい画像を選択的に表示させることが出来る。
【0099】
請求項11に係る発明は、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを再生する際に、表示している画像から次の画像への切り替え指示があった場合に、表示されている画像と次に表示される画像を徐々に切り替えていくことでスライドショー効果を表示できる。
特許文献1に記載の技術のように1駒ずつ切り出して動画のように再生させた場合、連続撮影されていない複数の画像が1駒分の画面内に記録されている画像の再生で不自然な再生になってしまうのに対して、このスライドショーの表示方法を用いれば、連続撮影されていない複数の画像が一枚分の画像の中に形成された画像データであっても違和感なく再生できる。
【0100】
請求項12に係る発明は、横方向または縦方向に並べられた画像に徐々に表示位置を移動することで、特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る。
【0101】
請求項13に係る発明は、第一画像の透過率を100%→0%にゆっくりと変化させていき、第二画像を0%→100%へ変化させることで、第一画像はフェードアウト、第二画像はフェードインするような特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることが出来る。
【0102】
請求項14に係る発明は、画面上部からの上書きや、下部・右側・左側・スリット状・モザイク状などさまざまな部分的に画面を表示しながら少しずつ上書きをすることで特殊な画面切り替わりの表示効果を得ることができる。
【0103】
請求項15に係る発明は、連続撮影された複数駒画像の一駒再生であれば、画面の切り替わりを早くすることで、擬似動画再生のような効果が得られる。しかし連続撮影されていない画像であれば擬似動画のような表示切り替えを行ってしまうと、画像によって画面の明るさが大きく変化してしまうなど違和感のある画面表示になってしまう。表示切り替え速度を設定可能にすることで、画像によって最適な画面表示が可能になる。
【0104】
請求項16に係る発明は、例えば一駒ずつ送り戻しの要求入力が連続で入力された場合に表示切り替えに要する時間を短くすると、連続撮影された画像の時は連続要求入力により擬似動画のような表示を可能にする。
また早送りしたい部分とゆっくりと変化の状態を見たい部分などの選択を要求入力の間隔で簡単に変更できる。
【0105】
請求項17に係る発明は、切り替わり間隔が短くして連続的な変化の情況を確認したい場合などは、変化途中の画面が見えないで良い場合がある。また連続撮影された画像ではない複数駒画像の1駒表示では画面ごとに大きく明るさが変化することがあり、この場合の変化途中の明るさ変化が表示画面の見にくさを出してしまうことがある。このような場合に画面変化途中の画面明るさを暗くすることで違和感ない表示にすることができる。
【0106】
請求項18に係る発明は、連続撮影された画像の擬似動画再生であれば、再生の頭だし操作が容易にできる。また連続撮影された画像でなければ、目的の画像だけを選択的に表示させることができる。
【0107】
請求項19に係る発明は、現在表示されている駒が全駒の中でどの部分かをOSDなどで画面内に表示することで、容易に全画面における位置認識でき、目標の駒への移動が容易になる。
【0108】
請求項20に係る発明は、次に表示する駒を請求項19のOSD上で位置指定するなどの手段で表示駒を選択することで、表示させたい画像を選択的に表示させることが出来る。
【0109】
請求項21に係る発明は、前記画像再生方法を行うことを可能にする。
【0110】
請求項22に係る発明は、前記画像再生方法を行うことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルスチルカメラのブロック図である。
【図2】1駒の拡大再生図である。
【図3】拡大表示の水平方向表示駒移動図である。
【図4】拡大表示の透過率変更による表示駒移動図である。
【図5】拡大表示の上書きによる表示駒移動図である。
【図6】一駒表示の画面選択を表す図である。
【図7】表示中の駒位置の表示を行う図である。
【図8】次回表示画像位置の選択を表示する図である。

Claims (22)

  1. 複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生装置において、現在表示している駒から別の駒への表示切り替えを指示する表示切り替え要求入力手段を有し、表示切り替え要求入力手段の切り替え要求を受けて、現在表示している駒から次に表示する駒への表示を変更する場合に、少しずつ表示画像を切り替えていくことを特徴とする画像再生装置。
  2. 表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持手段と、前期表示画像データを表示画像保持手段から読み出す表示画像読み出し手段と、表示画像読み出し手段がデータを読み出す位置を指定する読み出し位置指定手段と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力手段とを有する請求項1に記載の画像再生装置において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、読み出し位置指定手段により、画像読み出し手段が読み出す位置を第一画像の位置から第二画像の位置へ徐々にずらしていくことを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  3. 表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持手段と、前期表示画像データを同時に2つ以上表示画像保持手段から読み出すことができる表示画像読み出し手段と、表示画像読み出し手段がデータを読み出す位置をおのおの指定する読み出し位置指定手段と、読み出された画像データを合成して出力を行う表示データ出力手段と、画像データを合成するときのおのおのの透過率を設定する透過率設定手段を有する請求項1に記載の画像再生装置において、現在表示中の第一の画像から表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、それぞれの透過率を変更することによって表示画像の切り替えを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  4. 表示する画像データを保持することのできる表示画像保持手段と、前期表示画像データを表示画像保持手段から読み出す表示画像読み出し手段と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力手段と、表示画像読み出し手段がデータを読み出す位置へ表示用データを書き込む表示画像書き込み手段とを有する請求項1に記載の画像再生装置において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、現在表示中の第一の画像に第二の画像を上書きすることで表示画像の切り替えを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載の画像再生装置において、表示画像の切り替わりに要する時間を変更する時間変更手段を有することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像再生装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の画像再生装置において、前回の表示画像切り替えからの経過時間によって切り替わりに要する時間を変化することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像再生装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の画像再生装置において、表示画像の切り替わりを行っている期間は表示画面の明るさが暗くなることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の画像再生装置。
  8. 複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生装置において、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データの全体が表示されている状態で、どの駒を一駒表示するかを選択する駒選択手段をもつことを特徴とする画像再生装置。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載の画像再生装置において、現在一駒表示されている駒が全画面の中でどこに位置しているかを同一画面内に表示する位置把握手段を有することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の画像再生装置。
  10. 請求項9に記載の画像再生装置において、表示切り替え後に表示する次回表示駒指定手段を有し、選択的に表示駒を切り替えられることを特徴とする請求項9に記載の画像再生装置。
  11. 複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生方法において、現在表示している駒から別の駒への表示切り替えを指示する表示切り替え要求入力を受けて、現在表示している駒から次に表示する駒への表示を変更する場合に、少しずつ表示画像を切り替えていくことを特徴とする画像再生方法。
  12. 表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持工程と、前期表示画像データを表示画像保持工程から読み出す表示画像読み出し工程と、表示画像読み出し工程がデータを読み出す位置を指定する読み出し位置指定工程と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力工程とを有する請求項11に記載の画像再生方法において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、読み出し位置指定工程により、画像読み出し工程が読み出す位置を第一画像の位置から第二画像の位置へ徐々にずらしていくことを特徴とする請求項11に記載の画像再生方法。
  13. 表示する画像データを2つ以上保持することのできる表示画像保持工程と、前期表示画像データを同時に2つ以上表示画像保持工程から読み出すことができる表示画像読み出し工程と、表示画像読み出し工程がデータを読み出す位置をおのおの指定する読み出し位置指定工程と、読み出された画像データを合成して出力を行う表示データ出力工程と、画像データを合成するときのおのおのの透過率を設定する透過率設定工程を有する請求項11に記載の画像再生方法において、現在表示中の第一の画像から表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、それぞれの透過率を変更することによって表示画像の切り替えを行うことを特徴とする請求項11に記載の画像再生方法。
  14. 表示する画像データを保持することのできる表示画像保持工程と、前期表示画像データを表示画像保持工程から読み出す表示画像読み出し工程と、読み出されたデータの出力を行う表示データ出力工程と、表示画像読み出し工程がデータを読み出す位置へ表示用データを書き込む表示画像書き込み工程とを有する請求項11に記載の画像再生方法において、現在表示中の第一の画像から、表示画像を切り替え後に表示する第二の画像へ表示を切り替える場合、現在表示中の第一の画像に第二の画像を上書きすることで表示画像の切り替えを行うことを特徴とする請求項11に記載の画像再生方法。
  15. 請求項11から14の何れか1項に記載の画像再生方法において、表示画像の切り替わりに要する時間を変更する時間変更工程を有することを特徴とする請求項11から14の何れか1項に記載の画像再生方法。
  16. 請求項11から15の何れか1項に記載の画像再生方法において、前回の表示画像切り替えからの経過時間によって切り替わりに要する時間を変化することを特徴とする請求項11から15の何れか1項に記載の画像再生方法。
  17. 請求項11から16の何れか1項に記載の画像再生方法において、表示画像の切り替わりを行っている期間は表示画面の明るさが暗くなることを特徴とする請求項11から16の何れか1項に記載の画像再生方法。
  18. 複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データを受けて、おのおのを一駒ずつ表示する画像再生方法において、複数駒分の画像を1駒分の画面内に形成して記録された画像データの全体が表示されている状態で、どの駒を一駒表示するかを選択する駒選択工程をもつことを特徴とする画像再生方法。
  19. 請求項11から18の何れか1項に記載の画像再生装置において、現在一駒表示されている駒が全画面の中でどこに位置しているかを同一画面ないに表示する位置把握工程を有することを特徴とする請求項11から18の何れか1項に記載の画像再生方法。
  20. 請求項19に記載の画像再生方法において、表示切り替え後に表示する次回表示駒指定工程を有し、選択的に表示駒を切り替えられることを特徴とする請求項19に記載の画像再生方法。
  21. 請求項11から20の何れか1項に記載の画像再生方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像再生プログラム。
  22. 請求項21に記載の画像再生プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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