JP2004220777A - 情報再生装置及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来は記録媒体の記録信号の再生動作とは非連動でURLアドレス情報から取得した画像を再生することや、ユーザ自身が最新の情報アドレスを記録し直すことなどができず、利用価値が十分であるとはいえない。
【解決手段】 CPU12は、プログラムナンバー又は再生画像フレーム数管理器21からのフレームナンバー又はカーソル位置管理器22からのカーソル位置を取得する。この取得情報に基づき、CPU12はサイド情報解析器14からの再生サイド情報中のURLアドレス情報を取得する。CPU12は入力されたURLアドレス情報に基づき、外部の情報サイト16にインターネットを介して接続する。画像レイアウト処理器18では、MPEGデコーダ20よりの画像データに、外部情報サイト16から伝送されたHTML情報を処理して得られた画像データをはめ込み、レイアウトして表示器19へ出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報再生装置及び記録媒体に係り、特にコンテンツ情報をそれに関連するURLなどのアドレス情報と共に記録した記録媒体を再生する情報再生装置及びその記録媒体に関する。
通常のテレビ番組の視聴とインターネット情報とを関連付けて双方を連動動作させる装置が従来より知られている(特開平10−174007号公報)。この従来装置では、テレビジョン放送により送られてくるオブジェクトと、テレビジョン放送以外のアクセス可能な手段から得られるオブジェクトとの関連処理を行うために、チューナ、VBIデコーダの受信手段でテレビジョン信号の垂直帰線消去期間(VBI)に多重されているインターネットのコンテンツが存在するURL(Universal Resource Locater)のアドレスを自動的にアクセスさせるための自動アクセスコマンドを含むオブジェクトデータを取り込み、中央処理装置(CPU)、モデムの通信手段で予め設定登録されているインターネットのサービスプロバイダへ自動的にダイヤリングしてインターネットに接続し、インターネットのサーバーをアクセスしてインターネット情報(別のオブジェクトデータ)を取り込み、双方のオブジェクトデータを関連付けた連動動作を実行する。
また、DVD(Digital Versatile Disk)の映像情報再生中に、あるシーンでウェブ(Web)サイトにアクセスして、そのシーンに関連する情報を取得できるようにした情報再生装置も従来知られている(特開2000−224548公報)。
この従来の情報再生装置では、映像情報を再生する情報再生手段と、映像情報のシーン毎に関連付けられたキーワードを所定の記憶媒体より取得する取得手段と、情報再生手段により映像情報が再生される中でシーン毎に関連付けられたキーワードを記憶媒体から読み出す抽出手段と、抽出されたキーワードの中からユーザにより任意に指定されたキーワードを用いてウェブサイトを検索する検索手段とより構成され、キーワードを用いてウェブサイトを検索することにより、媒体制作後にできたウェブサイトにもアクセスできるようにしたものである。
しかしながら、特開平10−174007号公報及び特開2000−224548公報各記載の従来装置では、ユーザが記録メディアに番組データを記録した後に、その番組に関する説明情報などに関する情報の記述されているホームページのURLアドレス情報などを用いて再生動作とは非連動で再生することや、ユーザ自身がその最新の情報アドレスを記録し直すことや、ユーザが特定のシーンやオブジェクトもしくは画面の一部に対してその情報アドレスを記録することができず、ユーザ及びコンテンツ情報作成プロバイダにとって利用価値が十分であるとはいえない。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、ユーザ及びコンテンツ情報作成プロバイダにとって利用価値を向上し得る情報再生装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は下記の情報再生装置及び記録媒体を提供するものである。
(1) コンテンツの画像情報による画像の所定の部分にリンクして再生されるべき情報を得るための付加情報が、前記コンテンツの画像情報と共に所定のフォーマットで記録されている記録媒体から、前記コンテンツの画像情報を読み取る第1の読み取り手段と、
前記コンテンツの画像情報による画像が表示される表示画面内のカーソル位置に対応する前記付加情報を、前記記録媒体から読み取る第2の読み取り手段と、
前記第2の読み取り手段により読み取られた前記付加情報に基づき、前記リンクして再生されるべき情報を取得するリンク情報取得手段と、
前記リンク情報取得手段により取得したリンクして再生されるべき情報を、前記第1の読み取り手段により読み取られた前記コンテンツの画像情報による画像中にミックスして該コンテンツの画像情報と共に表示する表示手段と、
を有することを特徴とする情報再生装置。
(2) コンテンツの画像情報による画像の所定の部分にリンクして再生されるべき情報を得るための付加情報が、前記コンテンツの画像情報による画像の前記所定の部分と対応付けられて、前記コンテンツの画像情報と共に所定のフォーマットで記録されており、
前記付加情報は、前記コンテンツの画像情報とは別の情報を取得するためのURLアドレス情報、または画面表示イベントを起こすコンテンツ情報が記述されているストリングスであることを特徴とする記録媒体。
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体に記録されているコンテンツの画像情報の再生動作とは非連動で、付加情報に基づき、コンテンツの画像情報による画像の所定の部分にリンクして再生されるべき情報を再生することができる。よって、ユーザ及びコンテンツ情報作成プロバイダにとって利用価値の向上、便利性を向上させるシステムを構築することが可能となる。
次に、本発明の各実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる情報再生装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図において、記録媒体10(本発明の記録媒体の一実施の形態)には、コンテンツの情報信号がMPEG(Moving Picture Experts Group)方式に従い圧縮符号化されてディジタル信号の形態で記録されているものとする。また、記録媒体10にはコンテンツの属性や説明を構造化して記録されているサイド情報(付加情報)が記録されている。
このサイド情報は図2に示すように、SIDE.ifoというファイルネームで図3のような構造で記述されている(この構造の詳細は後述する)。また、このサイド情報には、プログラム単位の情報、そのプログラムを所定の時間区間毎に区切った単位(インデックス)毎の情報、画像の所定の部分(例えば、オブジェクト)毎の情報が記述されている。それぞれには少なくともその情報に対応するコンテンツ説明の情報が記述されているURLアドレスが記録されている。例えば、書き込み可能な記録媒体10の記録ディジタル信号は、データ読み取り器11で読み取られる。また、中央処理装置(CPU)12は、この情報再生装置を統括的に制御する。
次に、記録媒体に記録する情報のフォーマットについて図2〜図6、表1〜表4を用いて詳細に説明する。記録する情報にはオーディオやビデオのプログラムに関する情報データとサイド情報(付加情報)データが存在する。情報データは図2に示すように、「ROOT」の下に「PROGRAM」という名前のフォルダを作成し、その下に「PR0」から「PRn」というファイルネームで記録する。PRはプログラムを示しn本のプログラムを記述できる。PRのファイルはMPEGストリームそのものである。また、プログラムはユーザが一度に記録する単位(例えば2時間ものの映画番組)である。
また、同様に「SIDE.ifo」というファイルネームでサイド情報(付加情報)を記録する。SIDE.ifoのフォーマットは図3に示すように、階層構造をもっている。一番上位にTOTAL_MANAGER_IFOが定義され、その中にはGENERAL_IFOとCNTNT_IFOがある。GENERAL_IFOはこの情報群全体に関するパラメータが記述され、その詳細は表1に示したようなシンタックス(SYNTAX)構造になっている。
Figure 2004220777
表1中、「System ID」は、このフォーマットで記述された情報体であることを示すIDである。「Version」はバージョンナンバ−を記述する。「Character Set」は後述するプログラムのテキストインフォメーションを記述しているテキストコードを記述するものである。「Num of CNTNT_IFO」は後述するPR_IFOの数である。「Start Adrs of CNTNT_IFO」はPR_IFO_0の先頭アドレスを記述するものである。
次に、図3に示したCNTNT_IFOは、プログラム毎の情報としてPR_IFO_0からPR_IFO_nまでが記述されている。PR_IFOは、図4に示すように、PROG_IFOとIDX_IFOとから構成されている。PROG_IFOの詳細は表2のようになっている。
Figure 2004220777
表2中、「End Adrs of PR_IFO」は、PR_IFOの終了アドレスである。「PR number」は、自分自身のプログラムナンバーである。「Playback Time」は、そのプログラムの再生時間である。「Num of INDEX」は、そのプログラム中をさらにいくつかのシーンに分けたインデックス(INDEX)の数である。
「Rec Date」は、そのプログラムを記録した日付、「Rec Time」は時刻である。「PR text information size」は、後に続くプログラムに簡単な説明を付けるときのテキストインフォメーションのバイト数である。「PR text information」は、テキストインフォメーション情報である。「Link information size」は、本発明のこのプログラムに関するコンテンツ情報を記述したサイトのURLアドレスを記述する情報のバイト数、「Link information」はそのURLアドレス情報である。
また、「Content nibble」はプログラムのジャンル情報である。「V_ATR」はビデオの画素サイズやビットレート、圧縮パラメータ関連の情報である。「A_ATR」はオーディオに関するビットレート、チャンネル数などの情報である。
ここでのサイド情報は、プログラムに一つのURLアドレス情報を記述するようなフォーマットであるが、上記インデックスに一つのURLアドレス情報を記述するようにフォーマットの階層をもう一つ作成してもよい。また、画面の部分に対応するURLアドレスを記述するように、さらにもう一つ階層を作成してもよい。その場合には、例えば、図5に示すように画面を16分割して、各分割領域に一つのURLアドレスを割り当てることで、1画面に対して16種類のURLアドレスを記述できるようにし、任意の分割領域にカーソルを持っていったときに、そのカーソル位置の分割領域に割り当てたURLアドレスを指定することができる。
または、図6に示すように画像の意味のあるオブジェクトに対してそのオブジェクトの輪郭を抽出して、オブジェクトのエリアを設定し、そのオブジェクト毎に数字をリンクさせて、そのオブジェクトナンバーに対してURLアドレス情報を記述できるようにしてもよい。例えば、図6における背景41を”1”、ドーム42を”2”、車43を”3”、人44を”4”というようにオブジェクトにオブジェクトナンバーをリンクする。そして、そのオブジェクトナンバーに対してURLアドレス情報を記述する。
このような、インデックスとオブジェクトにURLアドレス情報を記述するようにしたフォーマットの階層構造の例は図4に示すようになる。図3のPR_IFOは、図4に示すように、PROG_IFOとIDX_IFOとから構成されており、IDX_IFOは更にINDEX_IFOとOBJECT_IFOからなる階層的構造とされている。INDEX_IFOは表3に示すようなシンタックス構造となっている。
Figure 2004220777
表3中、「End Adrs of INDEX_IFO」は、このINDEX_IFOの終了アドレスである。「INDEX number」は、PR_IFO内のINDEXの通しナンバー(インデックスナンバー)である。「Playback Time」は、インデックスの再生時間である。「Start frame of INDEX」は、インデックスのスタートフレームナンバーである。「End frame of INDEX」は、インデックスのエンドフレームナンバーである。「Link information size」は、本発明のこのプログラムに関するコンテンツ情報を記述したサイトのURLアドレスを記述する情報のバイト数、「Link information」は、そのURLアドレス情報である。
また、OBJECT_IFOは表4に示すシンタックス構造とされている。
Figure 2004220777
表4中、「End Adrs of OBJECT_IFO」は、OBJECT_IFOの終了アドレスである。「OBJECT number」は、オブジェクトのナンバーである。「frame number of OBJECT」は、オブジェクトの画像の存在するフレームナンバーである。「Link information size」は、本発明のこのプログラムに関するコンテンツ情報を記述したサイトのURLアドレスを記述する情報のバイト数、「Link information」は、そのURLアドレス情報である。
ここで設定したオブジェクト情報は、1フレーム内の画像の位置で設定するので、時間的にそのフレームから始まり、そのフレームの存在するインデックスの最後のフレームまでの間で、指定した図5のような16個のエリア、もしくは図6のようなオブジェクトがLink informationの対象とするエリアとして有効とする。
次に、この実施の形態の動作について図7のフローチャート等を参照して説明する。いま、CPU12に再生プログラムナンバーを指示すると(図7のステップ101)、データ読み取り器11により記録媒体10の再生が開始され、サイド情報が読み取られてサイド情報解析器14に供給されると共に、ユーザの指定したプログラムナンバーのプログラムに対応するオーディオやビデオの情報データが記録媒体10からデータ読み取り器11によって読み取られてMPEGデコーダ20に供給されて復号される。
MPEGデコーダ20によって復号されたオーディオやビデオの情報データは、画像レイアウト処理器18に入力されて所定の表示フォーマットに変換された後、表示器19に供給される。表示器19は、そのプログラムのオーディオやビデオを表示再生する(図7のステップ102)。また、MPEGデコーダ20から出力されるデータは、再生画像フレーム数管理器21にも供給され、ここで現在再生中の画像のプログラム開始からのフレーム数が管理される。
ユーザは表示器19によって表示される再生画像を見て、WWW情報を再生する場合、プログラムに固有のWWW情報を再生するか、インデックスに固有のWWW情報を再生するか、オブジェクトに固有のWWW情報を再生するかを決定してCPU12に指定する(図7のステップ103、104、105、106)。また、WWW情報を再生しない場合は、そのまま通常再生が行われる(図7のステップ107)。
プログラムに固有のWWW情報を再生する場合は、CPU12は再生中のプログラムのプログラムナンバーを取得し(図7のステップ108)、更にサイド情報解析器14で解析された再生中のプログラムのサイド情報中の表2に示したPROG_IFOテーブルのWWW情報(URLアドレス情報)を取得する(図7のステップ109)。
そして、CPU12は入力されたURLアドレス情報をネットワーク処理器15に供給する。ネットワーク処理器15は入力されたURLアドレス情報が示す外部の情報サイト16に、インターネットを介して接続する。これにより、外部情報サイト16から、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)という言語で記述されたコンテンツ説明情報がネットワーク処理器15に転送されると、ネットワーク処理器15はそのコンテンツ説明情報をHTML処理器17に転送する。
HTML処理器17は入力されたコンテンツ説明情報についてHTMLの文法解析を行い、得られたデータを画像データに変換し、その画像データを画像レイアウト処理器18に供給する。画像レイアウト処理器18では、ユーザに分かり易い予め決められたプログラム情報表示フォーマットに、伝送されたHTML情報を処理して得られたコンテンツ説明情報画像データをはめ込み、レイアウトして表示器19へ画像データとして出力して表示させる(図7のステップ110)。
また、インデックスに固有のWWW情報を再生する場合は(図7のステップ105)、CPU12は再生画像フレーム数管理器21からフレームナンバーを取得し(図7のステップ111)、また、サイド情報解析器14からの表3に示したINDEX_IFOテーブル中のインデックスナンバーを取得し(図7のステップ112)、これらに基づき得られるINDEX_IFOテーブル内のWWWアドレス情報(URLアドレス情報)を取得する(図7のステップ113)。
そして、CPU12は入力されたURLアドレス情報に基づき、前述したようにネットワーク処理器15を介してそのURLアドレス情報が示す外部の情報サイト16にインターネットを介して接続し、その外部情報サイト16からのコンテンツ説明情報をHTML処理器17で画像データに変換し、その画像データを画像レイアウト処理器18に供給する。画像レイアウト処理器18では、MPEGデコーダ20により再生されたプログラムの画像データに、外部情報サイト16から伝送されたHTML情報を処理して得られた画像データをはめ込み、レイアウトして表示器19へ画像データとして出力して表示させる(図7のステップ110)。
また、プログラム及びインデックスのいずれのWWW情報も再生しないときには、オブジェクトに固有のWWW情報を取得するモードに入り(図7のステップ106)、CPU12が再生画像フレーム数管理器21からフレームナンバーを取得する(図7のステップ114)。ここで、図1のカーソル位置管理器22は、画像レイアウト処理器18にてレイアウトされて表示器19にて表示されている画像に、ユーザが可動できるカーソルを表示する。そのカーソル位置情報は画像レイアウト処理器18を介してカーソル位置管理器22に供給される。
そこで、CPU12はカーソル位置管理器22から現在の画像中の、ユーザが指定したカーソル位置を取得し(図7のステップ115)、そのカーソル位置とフレームナンバーと再生サイド情報とから得られる表4に示したOBJECT_IFOテーブル中のオブジェクトナンバーを取得し(図7のステップ116)、更にOBJECT_IFOテーブル内のWWWアドレス情報(URLアドレス情報)を取得する(図7のステップ117)。
以後、上記と同様にしてこのURLアドレス情報に基づく外部情報サイト16から提供される情報の画像が、MPEGデコーダ20により再生されたプログラムの画像データにはめ込まれ、レイアウトされて表示器19にて表示される(図7のステップ110)。
次に、本発明の記録媒体に関連する情報記録装置について説明する。図8は情報記録装置の一参考例のブロック図を示す。この参考例の情報記録装置は、上記情報再生装置によって再生中に、ユーザがそのプログラムに、もしくは特定のプログラム単位の情報、そのプログラムを所定の時間区間毎に区切った単位毎の情報、画像の所定の部分毎の情報を記録更新する場合の記録装置である。
図8において、CPU32によってユーザの指定したプログラムに対応するオーディオやビデオの情報データが記録媒体30からデータ読み取り書き込み器31によって読み取られてMPEGデコーダ33に入力される。記録媒体30は、書き込み可能な記録媒体である。また、記録媒体30には再生装置と共に説明したようなフォーマットでコンテンツデータやサイド情報が記録されている。
次に、この参考例の動作について、図9のフローチャート等と共に説明する。CPU32にユーザインタフェース38から再生プログラムナンバーが指定されると再生が開始される(図9のステップ201、202)。この再生時には、データ読み取り書き込み器31により記録媒体10から再生されたサイド情報がサイド情報フォーマット器39に供給されると共に、ユーザの指定したプログラムナンバーのプログラムに対応するオーディオやビデオの情報データがMPEGデコーダ33に供給されて復号される。
MPEGデコーダ33によって復号されたオーディオやビデオの情報データは、画像レイアウト処理器34へ供給され、ここで所定の表示フォーマットに変換された後、表示器35に入力されて表示される。表示器35は、ユーザの指定したプログラムに対応するオーディオの音声を発音し、ビデオの画像を表示する。
一方、MPEGデコーダ33から出力されるデータは、再生画像フレーム数管理器36にも供給され、ここで、現在再生中の画像のプログラム開始からのフレーム数が管理される。また、カーソル位置管理器37は、画像レイアウト処理器34にてレイアウトされて表示器35にて表示されている画像に、ユーザが可動できるカーソルを表示する。カーソル位置情報は画像レイアウト処理器34を介してカーソル位置管理器37に供給される。
ユーザは表示器35によって表示される再生画像を見ながら、WWW情報を記録するかどうか判定し(図9のステップ203)、記録しない場合はそのままそのプログラムの通常再生を行わせるが(図9のステップ204)、記録する場合は、ユーザが希望するコンテンツ説明情報を記述したサイトのURLアドレス情報をユーザインタフェース(U/I)38からCPU32へ入力する(図9のステップ205)。そのアドレス情報は、サイド情報フォーマット器39に供給される。
続いて、プログラムに固有のWWW情報(URLアドレス情報)を記録するか、インデックスに固有のWWW情報(URLアドレス情報)を記録するか、オブジェクトに固有のWWW情報(URLアドレス情報)を記録するかを決定してCPU32に指定する(図9のステップ206、207、208)。
プログラムに固有のWWW情報(URLアドレス情報)を記録する場合は、CPU32は再生する際にユーザに指定されたプログラムナンバーが入力されているので、そのプログラムナンバーをもとに、プログラムを特定する(図9のステップ209)。
サイド情報フォーマット器39ではCPU32からの前記プログラム単位の情報を基に、特定したプログラムの前述したサイド情報中の表2に示したPROG_IFOテーブルに入力WWW情報(URLアドレス情報)を書き込んだサイド情報フォーマットを作成し、そのサイド情報を付加情報データとして記録媒体30にデータ読み取り書き込み器31を通して記録する(図9のステップ210)。
また、プログラムを所定の時間区間毎に区切った単位毎の情報であるインデックスに固有のWWW情報(URLアドレス情報)を記録する場合は(図9のステップ207)、CPU32は再生画像フレーム数管理器36から入力されたフレームナンバーを取得し(図9のステップ211)、またユーザにイン点、アウト点に対応する画面でポイント指示信号を入力してもらい、その情報をもとにシーン(インデックス)を特定してインデックスナンバーを得る(図9のステップ212)。
サイド情報フォーマット器39は、CPU32からの上記のフレームナンバー及びインデックスナンバーを基に、前述したサイド情報中の表3に示したINDEX_IFOテーブルに入力WWW情報(URLアドレス情報)を書き込んだサイド情報フォーマットを作成し、そのサイド情報を付加情報データとして記録媒体30にデータ読み取り書き込み器31を通して記録する(図9のステップ213)。
また、画像の所定の部分毎の情報であるインデックス固有のWWW情報(URLアドレス情報)を記録する場合は(図9のステップ208)、CPU32は再生画像フレーム数管理器36から入力されたフレームナンバーを取得し(図9のステップ214)、また再生中の画面を一時停止し、その停止された画像にユーザからカーソルを位置合わせしてもらい、その位置情報をカーソル位置管理器37から取得して(図9のステップ215)、画面のどの場所かを特定し、特定したそのカーソル位置からオブジェクトナンバーを取得する(図9のステップ216)。
サイド情報フォーマット器39は、CPU32からの上記の画像フレーム数で特定したイン点、アウト点情報、カーソル位置で特定した画面位置情報をもとに、前述したサイド情報中の表4に示したOBJECT_IFOテーブルに入力WWW情報(URLアドレス情報)を書き込んだサイド情報フォーマットを作成し、そのサイド情報を付加情報データとして記録媒体30にデータ読み取り書き込み器31を通して記録する(図9のステップ217)。
このように、本実施の形態の情報再生装置では、記録媒体に記録されている本編の再生情報と、記録媒体情報以外のアクセス可能な手段から得られるコンテンツ情報とをリンクして表示器に表示してユーザに提供することは勿論のこと、ユーザが記録媒体に番組データ(プログラム)を記録した後に、その番組に関する説明情報などに関する情報の記述されているホームページのURLアドレス情報などを用いて再生動作とは非連動で(すなわち、プログラム再生中にプログラム再生に関係なくユーザの任意のタイミングで)説明情報の画像を再生することができる。すなわち、例えば、記録媒体から映画番組の画像及び音声情報再生中に、ユーザが任意のシーン中の任意の画像をクリックすると、映画番組とは別にその画像に関する情報を、インターネットを介して接続されたURLアドレス情報の外部情報サイトから取得して再生することができる。
また、本参考例の情報記録装置によれば、ユーザ自身がその最新の情報アドレスを記録し直すことや、ユーザが記録媒体30から再生したプログラム中の特定のシーンやオブジェクト、もしくは画面の一部を指定して、その説明情報の画像が得られるURLアドレス情報(WWW情報)を記録することができる。
なお、情報記録装置においては、前記プログラム単位の情報、もしくは特定のプログラム単位の情報、若しくはそのプログラムを所定の時間区間毎に区切った単位毎の情報、画像フレーム数で特定したイン点、アウト点情報、カーソル位置で特定した画面位置情報など付加情報の基になる情報と、それらに対応するURLアドレス情報と、例えば放送から電波にのって、若しくは通信ネットワークからの情報データとが同時に入力される場合がある。
その場合には、図10のブロック図に示すように、付加情報の基になる情報とURLアドレス情報はサイド情報フォーマット器39に供給して、ここでサイド情報フォーマットを作成させ、CPU32からの所定の記録時刻情報などを加味しながら、受信電波から得た又は通信ネットワークから得た情報データとともにデータ読み取り書き込み器51を通して記録媒体52へ記録される。
なお、以上の実施の形態では記録媒体に記録されているサイド情報から、URLなどのアドレス情報をリンクする例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなくサイド情報は放送や通信から直接、伝送されてきてもよい。この場合、送信側からは図11のフローチャートに従ってサイド情報が送信され、情報再生装置では、図12及び図13に示すフローチャートに従って再生が行われる。なお、図13中、図7と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、送信側では、サイド情報をパケット化し(図11のステップ301)、そのパケットにヘッダを付与した後(図11のステップ302)、ネットワークへそれらパケット及びヘッダを送信する(図11のステップ301)。
また、情報再生装置では、上記のネットワークへ送信されたサイド情報を受信してヘッダをまず除去し(図12のステップ401)、続いてデータ、すなわちサイド情報を復元し(図12のステップ402)、最後に復元したサイド情報をメモリに格納する(図12のステップ403)。そして、情報再生装置による再生の際には、上記のメモリから読み出したサイド情報のデフォーマット化を行い(図13のステップ501)、以後は図7と共に説明したフローチャートと同様にして再生を行う。
なお、リンク情報は外部サイトのURLアドレスとして説明したが、これに限定されるものではなく、コンテンツ情報が記述されている情報体の名称、例えば、内部のメモリ、HDD、他の記録媒体の識別名やアドレスと、記録対象のファイルネーム、データレジスタ番地など、特定できるものであればなんであってもよい。
本発明の情報再生装置の一実施の形態のブロック図である。 記録媒体上のデータ構成の一例を示す説明図である。 サイド情報おけるプログラムフォーマット例を示す説明図である。 サイド情報におけるINDEXやOBJECTまで含めたフォーマット例を示す説明図である。 画面分割の一例を示す説明図である。 画面内オブジェクトの一例を示す説明図である。 図1の動作説明用フローチャートである。 情報記録装置の一参考例のブロック図である。 図8の動作説明用フローチャートである。 情報記録装置の他参考例の要部のブロック図である。 サイド情報をネットワークへ送出する場合の説明用フローチャートである。 サイド情報を復元する場合の一例のフローチャートである。 ネットワークを介して入力されたサイド情報を用いて再生する場合の動作説明用フローチャートである。
符号の説明
10、30、52 記録媒体
11 データ読み取り器
12、32 中央処理装置(CPU)
13、38 ユーザインタフェース
14 サイド情報解析器
15 ネットワーク処理器
16 外部情報サイト
17 HTML処理器
18、34 画像レイアウト処理器
19、35 表示器
20、33 MPEGデコーダ
21、36 再生画像フレーム数管理器
22、37 カーソル位置管理器
31、51 データ読み取り書き込み器
39 サイド情報フォーマット器

Claims (2)

  1. コンテンツの画像情報による画像の所定の部分にリンクして再生されるべき情報を得るための付加情報が、前記コンテンツの画像情報と共に所定のフォーマットで記録されている記録媒体から、前記コンテンツの画像情報を読み取る第1の読み取り手段と、
    前記コンテンツの画像情報による画像が表示される表示画面内のカーソル位置に対応する前記付加情報を、前記記録媒体から読み取る第2の読み取り手段と、
    前記第2の読み取り手段により読み取られた前記付加情報に基づき、前記リンクして再生されるべき情報を取得するリンク情報取得手段と、
    前記リンク情報取得手段により取得したリンクして再生されるべき情報を、前記第1の読み取り手段により読み取られた前記コンテンツの画像情報による画像中にミックスして該コンテンツの画像情報と共に表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする情報再生装置。
  2. コンテンツの画像情報による画像の所定の部分にリンクして再生されるべき情報を得るための付加情報が、前記コンテンツの画像情報による画像の前記所定の部分と対応付けられて、前記コンテンツの画像情報と共に所定のフォーマットで記録されており、
    前記付加情報は、前記コンテンツの画像情報とは別の情報を取得するためのURLアドレス情報、または画面表示イベントを起こすコンテンツ情報が記述されているストリングスであることを特徴とする記録媒体。
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