JP2004220650A - テープカセット - Google Patents

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JP2004220650A
JP2004220650A JP2003003913A JP2003003913A JP2004220650A JP 2004220650 A JP2004220650 A JP 2004220650A JP 2003003913 A JP2003003913 A JP 2003003913A JP 2003003913 A JP2003003913 A JP 2003003913A JP 2004220650 A JP2004220650 A JP 2004220650A
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Masako Takiguchi
真砂子 瀧口
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Abstract

【課題】シェルの底面にスライド可能に取り付けたスライダの反り変形を防止する。
【解決手段】軸受部9aと、一対のアーム部9b,9cを有し、軸受部9aにスライダ8に設けたスプリング組付軸8aを挿入することによりスライダ8に組付けられ、一対のアーム部9b,9cの先端部をシェル5の前面壁5cに圧接させることによりスライダ8にシェル5のテープ引出用の開口部6の底部を閉塞する方向のスライド力を付与しているスライダ付勢スプリング9を備えたテープカセットにおいて、前記スライダ付勢スプリング9の軸受部9aを薄肉の平板状に形成し、該軸受部9aをスプリング組付軸8aの下端に組付けた。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープを巻装した一対のリールを回転可能に収容しているシェルの底部にスライダ(スライドシャッター)をスライド可能に取り付け、該スライダにより前記シェルに設けたテープ引出用の開口部の底部(底面側)を開閉可能にしたデジタルデータストレージ(DDS)やデジタルオーディオテープテープ(DAT)等のテープカセットに関し、特に前記スライダを前記シェルに設けたテープ引出用の開口部の底部を閉塞する方向に付勢しているスライダ付勢スプリングの反力で前記シェルが撓み変形するのを防止したものである。
【0002】
【従来の技術】
前記テープカセットとして図10に示したものが知られている。前記テープカセット101は、情報記録媒体としての磁気テープ102を巻装した一対のリール103,104と、これら一対のリール103,104を回転可能に収容している上,下ハーフ105,106からなるシェル107と、該シェル107の前面側に回動可能に取付けられていて、前記シェル107の前端側のローディング用の開口部(ポケット部)108内を走行する磁気テープ102を保護するリッド(回動蓋)109と、前記シェル107の下部にスライド可能に取り付けられていて、前記開口部108の下部を開閉するスライダ(スライドシャッター)110と、前記スライダ110を前記開口部108の底部を閉塞する方向に付勢しているスライダ付勢スプリング111と、を備えたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図11に示すように、前記スライダ付勢スプリング111には、コイル部112と、該コイル部112の両端から伸びる一対のアーム部113,114と、を備えた所謂捩りコイルバネが使用されていて、前記コイル部112に前記スライダ110に設けたスプリング組付軸115を挿入して前記コイル部112をスプリング組付軸115に組付けると共に、前記一対のアーム部113,114の先端部を前記下ハーフ106の前壁部116に圧接させることにより、前記スライダ110に前記テープ引出用の開口部108の底部を閉塞する方向のスライド力を付与している。
【0004】
【特許文献1参照】
特開平4−137292号公報(特許請求の範囲、第2頁右欄第1〜13行、第3頁左欄第1〜12行)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記テープカセット101において、図12に示すように、前記スライダ付勢スプリング111の一対のアーム部113,114で前記下ハーフ106の前壁部116を押圧した反力F1,F1は、前記スライダ付勢スプリング111のコイル部112を介して前記スプリング組付軸115に作用する。前記スプリング組付軸115に作用する平均的な力F2は、2×F1となる。また、前記スプリング組付軸115を介してスライダ110に掛かる曲げモーメントMは、2×F1×Lとなる。前記Lは、前記一対のアーム部113,114の反力F1が作用するスプリング組付軸115の平均的な長さ(高さ位置)である。
【0006】
ところで、前記スライダ付勢スプリング111に使用される捩りコイルスプリングのコイル部112の長さは、最小でも線径Dの数倍(略巻数倍)になり、コイル部112の長さが比較的大きなものになる。従って、前記曲げモーメントMも大きくなり、図13に示すように、前記スライダ110が反り変形するという問題点があった。
【0007】
前記スライダ110が反り変形を防止するために、スライダ110の肉厚をする等して、スライダ110を変形し難くすることが考えられるが、スライダ110の肉厚を厚くすると、その分、テープカセットの肉厚が厚くなり、テープカセットの重量が重くなり、コストも高くなってしまう。
【0008】
このため、この種のテープカセットにおいては、スライダ110の肉厚を厚くしないでスライダ110の変形を確実に防止できるようにすることが課題とされていた。
【0009】
本発明は、前記課題を解決し、スライダの肉厚を厚くする等しないでも、前記曲げモーメントMを減少させて、スライダの反り変形を防止することのできるテープカセットを提供することを目的に成されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、テープを巻装した一対のリールと、前記一対のリールを回転可能に収容したシェルと、前記シェルの前端部に回動可能に取り付けられて該シェルに設けたテープ引出用の開口部の前部(前面側)を開閉する回動リッドと、前記シェルの底部にスライド可能に取り付けられて前記テープ引出用の開口部の底部(底面側)を開閉するスライダと、軸受部及び該軸受部を中心にして略ハの字状に伸びる一対のアーム部を有し前記軸受部に前記スライダに設けたスプリング組付軸を挿入することにより前記スライダに組付けられて前記一対のアーム部の先端部を前記シェルの前面壁に圧接させることにより前記スライダに前記テープ引出用の開口部の底部を閉塞する方向のスライド力を付与しているスライダ付勢スプリングと、を備えたテープカセットにおいて、
前記スライダ付勢スプリングの少なくとも軸受部を薄肉の平板状に形成し、該軸受部を前記スライダに設けたスプリング組付軸の下端に組付けることにより、前記スライダ付勢スプリングの一対のアーム部で前記シェルの前壁部を押圧した反力により前記スプリング組付軸を介してシェルに作用する曲げモーメントを限りなく零に近い値にしてスライダの肉厚を厚くする等しないでもスライダの反り変形を防止できるようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、DDS(デジタルデータストレージ)用のテープカセットの傾斜図、図2はリッドを開いた状態の斜視図である。前記テープカセット1は、磁気テープ2を巻装した一対のリール(リール)3,4と、これら一対のリール3,4を回転可能に収容しているシェル5と、該シェル5の前端面側に回動可能に取り付けられていて、前記シェル5のテープ引出用の開口部(ポケット部)6の前部を開閉するリッド7と、前記シェル5の底部にスライド可能に取り付けられていて、前記テープ引出用の開口部6の底部を開閉するスライダ(スライドシャッター)8と、前記スライダ8に前記テープ引出用の開口部6の底部を閉塞する方向のスライド力を付与しているスライダ付勢スプリング9と、を備えている。
【0012】
図3の分解斜視図に示すように、磁気テープ2は、スプライシングテープ2aを介して接続された透明なリーダーテープ2bがクランパ10によりリール3,4に接続されている。そして、前記磁気テープ2は、前記テープ引出用の開口部6内を走行するようになっている。前記一対のリール3,4は、シェル5内に回転可能に収容されている。
【0013】
前記シェル5は、熱可塑性合成樹脂製の上ハーフ5aと下ハーフ5bとで構成されていて、これら上,下ハーフ5a,5bを結合することにより偏平な直方体形状に作られている。下ハーフ5bは、前記一対のリール3,4の下端部が臨むリール受部5c,5dを備えている。
【0014】
前記リッド7は、一対の軸11,12によって前記シェル5の前端面側に回動可能に取付けられていて、前記テープ引出用の開口部6の前面側を開閉するようになっている。前記リッド7は、リッド付勢スプリング13によって前記テープ引出用の開口部6を閉じる方向に回動力を付与されている。
【0015】
前記スライダ8は、左右の側面板22,23を前記下ハーフ5bの左右の側面板に重ね合わせ、前記側面板22,23に設けた係合部24を前記下ハーフ5aの左右の側面板に設けた係合溝部25に係合することにより前記下ハーフ5bにスライド可能に取付けられていて、前記テープ引出用の開口部6の底部側を開閉するようになっている。前記スライダ8は、前記スライダ付勢スプリング9によりテープ引出用の開口部6を閉じる方向のスライド力が付与されている。
【0016】
図4〜図6に示すように、前記スライダ付勢スプリング9は、軸受部9a及び該軸受部9aを中心にして略ハの字状に伸びる細長い三角形状の一対のアーム部9b,9cを有していて、前記軸受部9aに前記スライダ8に設けたスプリング組付軸8aを挿入することにより前記スライダ8に取り付けられている。そして、前記一対のアーム部9b,9cの先端の折曲部9dを、前記下ハーフ5bの前面壁5eに圧接させることにより前記スライダ8に前記テープ引出用の開口部6の底部側を閉塞する方向のスライド力を付与している。
【0017】
前記軸受部9aは、平面視略四角形に形成されていて略円形状の軸挿入孔9eとスリット9fとにより略中央部において一対の挟着片9g,9hに分断されて、これら一対の挟着片9g,9hに適度の弾性が付与されている。
【0018】
そして、前記軸挿入孔9e内に前記スプリング組付軸8aを圧挿入すると、前記一対の挟着片9g,9hで前記スプリング組付軸8aを挟着して、該スプリング組付軸8aの基部(下端部)に軸受部9aは固定的に取り付けられるようになっている。
【0019】
また、前記一対のアーム部9b,9cは、先端に行くに従って徐々に幅が狭くなる所謂先細状の細長い三角形状に形成されていて、先端部に幅広のシェル接触部9dを備えている。
【0020】
前記一対のアーム部9b,9cを先細状の細長い三角形状に形成したのは、スライダ8をスライドさせる際に前記一対のアーム部9b,9cが大きく撓んだ場合でも最大応力が材料の弾性限界を超えることのないように応力を分散させるためである。また、前記一対のアーム部9b,9cの先端部に幅広のシェル接触部9dを設けたのは、これら一対のアーム部9b,9cが位置ずれを起こした場合でも、その先端部が下ハーフ5bとスライダ8の間の隙間に嵌まり込むのを防止するためである。
【0021】
前記スライダ付勢スプリング9は、前記軸受部9aと一対のアーム部9b,9cが板バネにより一体的に形成されている。前記一対のアーム部9b,9cは、前記軸受部9aの一側部に略直角に起立させた状態に形成されている。前記一対のアーム部9b,9cの長さLや形状等は、スライダ付勢スプリング9に要求されるバネ力により適宜に設定される。
【0022】
なお、図3に示したように、前記上ハーフ5aの下側にはリールロック31が配置されている。前記リールロック31は、リールロックスプリング32により後方(矢印A方向)に付勢されていて、後端側に設けた一対のリールロック片33,34が前記一対のリール3,4に係合して、これら一対のリール3,4の回転を阻止するようになっている。
【0023】
前記リールロック31の両側部には、先端にリッド係合突部35を有する左右一対のアーム36,37が設けられている。そして、図2に示すように、リッド7を開くと、該リッド7の一端部7aが前記左右一対のアーム36,37のリッド係合部35に係合し、前記リールロック31は、リールロックスプリング32のばね力に抗して移動して、前記リールロック片33,34とリール3,4の係合が外れて、前記リール3,4のロックが解除されるようになっている。
【0024】
また、図3に示すように、前記下ハーフ5bの両側部には、平面視略コ字状のスリット41によってスライダロックレバー42が形成されている。前記ロックレバー42の先端の下面にはロック突部43が設けられている。
【0025】
前記ロック突部43は、前記スライダ8に設けた第1の係合孔44に係合して前記テープ引出用の開口部6を閉じた状態に前記スライダ8をロックし、前記スライダ8に設けた第2の係合孔45に係合して、前記テープ引出用の開口部6を開いた状態に前記スライダ8をロックするようになっている。なお、前記スライダロックレバー42は、レバー付勢スプリング46のばね力で前記ロック突部43が前記第1,第2の係合孔44,45に係合する方向の回動力を付与されている。47,48は、前記一対のリール3,4を挟むように配置されたアッパーシートとロアシート、49はテープエンド検出用のプリズムである。
【0026】
次に、前記テープカセット1の作用について説明する。
【0027】
図7〜図9に示すように、前記スライダ付勢スプリング9の一対のアーム部9b,9cで前記下ハーフ5bの前面壁5cを押圧した反力F1,F1は、軸受部9aを介して前記スプリング組付軸8aに作用する。前記スプリング組付軸8aに作用する平均的な力F2は、2×F1となる。また、前記スプリング組付軸8aを介してスライダ8に掛かる曲げモーメントMは、2×F1×Lとなる。前述したように、スライダ付勢スプリング9の軸受部9aは、板バネによって薄肉の平板状に形成されているので、前記軸受部9aを前記スライダ8に設けたスプリング組付軸8aの下端に組付けると、前記Lは、前記スプリング組付軸8aの下端の限りなくスライダ8に近い長さ位置(高さ位置)になる。(L≒0)
従って、スプリング組付軸8aを介してスライダ8に掛かる曲げモーメントMは、2×F1×L(L≒0)≒0になり、スライダ8に作用する曲げモーメントが零に近い値になるので、スライダ8の肉厚を厚くする等しないでもスライダ8の反り変形を防止することができる。
【0028】
前記スライダ付勢スプリング9のバネ力により前記テープ引出用の開口部6の底部側を閉塞する方向のスライド力を付与された前記スライダ8が前記テープ引出用の開口部6の底部側を閉塞する位置までスライドしてくると、前記スライダ8に設けた第1の係合孔44に前記ロックレバー42に設けたロック突部43に係合してスライダ8は、テープ引出用の開口部6を閉じた状態にロックされる。一方、前記リッド5は、リッド付勢スプリング13によって前記テープ引出用の開口部6を閉じた状態に維持されている。また、前記リールロック31は、リールロックスプリング32により付勢されて、前記一対のリールロック片33,34が前記一対のリール3,4に係合して、これら一対のリール3,4の回転を阻止している。
【0029】
前記テープカセット1をドライブ装置(図示省略)に挿入すると、該ドライブ装置に設けたロックレバー操作部材(図示省略)が、前記スライダ8に設けた第1の係合孔44と前記ロックレバー42に設けたロック突部43の係合を解除する。係合を解除された前記スライダ8は、前記スライダ付勢スプリング9のバネ力に抗して前記テープ引出用の開口部6の底部側を開放する位置までスライドし、前記スライダ8に設けた第2の係合孔45に前記ロックレバー42に設けたロック突部43に係合して前記テープ引出用の開口部6を開放した状態にロックされる。
【0030】
一方、前記ドライブ装置に設けたリッド操作部材(図示省略)が、前記リッド5をリッド付勢スプリング13のバネ力に抗して前記テープ引出用の開口部6を開放する方向に回動させると、該リッド7の一端部7aが前記左右一対のアーム36,37のリッド係合部35に係合し、前記リールロック31は、リールロックスプリング32のばね力に抗して移動して、前記リールロック片33,34とリール3,4の係合が外れて、前記リール3,4のロックが解除され、テープ2への記録及び/又は再生が可能な状態になる。
【0031】
【発明の効果】
本発明のテープカセットには次に述べるような効果がある。
(1)請求項1のテープカセットは、軸受部及び該軸受部を中心にして略ハの字状に伸びる一対のアーム部を備え、前記軸受部に前記スライダに設けたスプリング組付軸を挿入することにより前記スライダに取り付けられ、前記一対のアーム部の先端部を前記シェルの前面壁に圧接させることにより前記スライダに前記テープ引出用の開口部の底面側を閉塞する方向のスライド力を付与しているスライダ付勢スプリングの前記軸受部を薄肉の平板状に形成し、該軸受部を前記スライダに設けたスプリング組付軸の下端に組付けたので、前記スライダ付勢スプリングの一対のアーム部で前記シェルの前壁部を押圧した反力による前記スプリング組付軸を介してシェルに作用する曲げモーメントが零に近い小さな値になるのでスライダの肉厚を厚くする等しないでもスライダの反り変形を防止できる。
(2)請求項2のテープカセットは、板バネを所定の形状に打ち抜いた後に、折り曲げることにより簡単、容易に製造することができる。また、板バネの肉厚や一対のアーム部の幅等を変えることによりスライダ付勢スプリングのバネ定数を容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図。
【図2】リッドを開いた状態の斜視図。
【図3】分解斜視図。
【図4】スライダ付勢スプリングの拡大斜視図。
【図5】スライダ付勢スプリングの平面図。
【図6】スライダ付勢スプリングの側面図。
【図7】スライダ付勢スプリングを組付けた状態の正面図。
【図8】スライダ付勢スプリングを組付けた状態の平面図。
【図9】スライダ付勢スプリングの効果を示す説明図。
【図10】従来のテープカセットの斜視図。
【図11】従来のスライダ付勢スプリングの斜視図。
【図12】従来例の問題点を示す説明図。
【図13】従来例の問題点を示す説明図。
【符号の説明】
1…テープカセット、2…磁気テープ、3,4…一対のリール、5…シェル、6…テープ引出用の開口部、7…リッド、8…スライダ、8a…スプリング組付軸、9…スライダ付勢スプリング、9a…軸受部、9b,9c…一対のアーム部。

Claims (2)

  1. テープを巻装した一対のリールと、
    前記一対のリールを回転可能に収容したシェルと、
    前記シェルの前端部に回動可能に取り付けられていて該シェルに設けたテープ引出用の開口部の前部を開閉する回動リッドと、
    前記シェルの底部にスライド可能に取り付けられて前記テープ引出用の開口部の底部を開閉するスライダと、
    軸受部及び該軸受部を中心にして略ハの字状に伸びる一対のアーム部を有し、前記軸受部に前記スライダに設けたスプリング組付軸を挿入することにより前記スライダに取り付けられ、前記一対のアーム部の先端部を前記シェルの前面壁に圧接させることにより前記スライダに前記テープ引出用の開口部の底部を閉塞する方向のスライド力を付与しているスライダ付勢スプリングと、を備え、
    前記スライダ付勢スプリングは、少なくとも前記軸受部が薄肉の平板状に形成されていて、該軸受部が前記スライダに設けたスプリング組付軸の下端に組付けられていることを特徴とするテープカセット。
  2. 前記スライダ付勢スプリングは、前記軸受部と一対のアーム部とが板バネにより一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
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