JP2004220522A - 情報端末装置、情報管理装置、情報通信方法および情報通信システム - Google Patents
情報端末装置、情報管理装置、情報通信方法および情報通信システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】端末1は、メッセージ入力部2と、位置情報を取得してメッセージに添付する位置情報取得部3と、サービスエリア内におけるサーバーへの書き込みをするために、位置情報を添付したメッセージをサーバーに送信する送出部4と、サービスエリア内外にかかわらず他の端末からサーバーへ書き込まれたメッセージをサーバーから受信する受信部5と、メッセージを表示する表示部6とを備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、所定通信範囲内でローカルコミュニケーションを行う情報端末装置、情報管理装置、情報通信方法および情報通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からの携帯電話を用いた通話によるコミュニケーションは、予め電話をかけたい相手の電話番号を知っておく必要があった。この関係は電子メールによるコミュニケーションも同様で、相手のメールアドレスを予め知っておく必要があった。
【0003】
また、携帯電話や電子メールを用いたコミュニケーションとは別に、インターネット上での掲示板やチャットのサイトでは、不特定多数を相手とするコミュニケーションが成り立っていた。
【0004】
また、特許文献1には、図1に示すように、コミュニティ・システムへのログイン自体には課金せずに、コミュニティ・サービスの中でユーザーに対して特権を付与する仮想空間内への静止画像、動画像、文書画像、音楽等のコンテンツ情報の掲載に対して自動的に課金処理する課金サーバを設けたネットワーク・コンピューティング・システムが開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−279284号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の携帯電話や電子メールを用いたコミュニケーションでは、電話番号やメールアドレスを知らない不特定多数の相手に対し、コミュニケーションできる仕組みにはなっていないし、また、携帯電話や電子メールを用いたコミュニケーションの相手がどこにいるのかもわからないため、すぐに歩いて合うことができる範囲にいる相手かどうかわからないという不都合があった。
【0007】
また、インターネット上での掲示板やチャットを用いたコミュニケーションでは、インターネット上の掲示板やチャットを用いたコミュニケーションの相手が実際どこにいるかはわからないため、すぐに歩いて合うことができる範囲にいる相手かどうかわからないという不都合があった。
【0008】
このように、ある時点である場所、例えば街レベルのすぐに歩いて合うことができる範囲、にいる不特定多数に対してコミュニケーションを取れる仕組みは現時点で存在しないという不都合があった。
【0009】
また、特許文献1では、小規模ネットワーク(LAN)、インターネットおよび公衆電話網(PTSN,ISDN)を用いたネットワーク内コミュニティ・サービスを受けることができる点が開示されているが、ネットワーク外のユーザーに対してサービス内容を見せることができないという不都合があった。
【0010】
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、サービスエリア内にいる不特定多数に対してコミュニケーションを取れる情報端末装置、情報管理装置、情報通信方法および情報通信システムを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報端末装置は、メッセージを入力する入力手段と、位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得手段と、上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信手段と、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信手段と、上記メッセージを表示する表示手段とを備えたものである。
【0012】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
入力手段はユーザーのメッセージを入力する。位置情報取得手段は位置情報を取得してメッセージに添付する。送信手段はサービスエリア内における情報管理装置への書き込みをするために、位置情報を添付したメッセージを情報管理装置に送信する。受信手段はサービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から情報管理装置へ書き込まれたメッセージを情報管理装置から受信する。表示手段はメッセージを表示する。これにより、情報端末装置は、サービスエリア内でのみメッセージの書き込みをすることができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧をすることができる。
【0013】
また、本発明の情報管理装置は、上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力手段と、上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理手段と、上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶手段と、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力手段とを備えたものである。
【0014】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
入力手段は情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する。エリア管理手段はサービスエリア内外に応じて、サービスエリア内における情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可する。メッセージ記憶手段はサービスエリア内における情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出す。出力手段は情報端末装置に対して、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する。これにより、情報管理装置は、情報端末装置に対してサービスエリア内でのみメッセージの書き込みを許可して、メッセージを記憶することができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧を許可して、メッセージを送信することができる。
【0015】
また、本発明の情報通信方法は、メッセージを入力する入力ステップと、位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得ステップと、上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信ステップと、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信ステップと、上記メッセージを表示する表示ステップとを備えたものである。
【0016】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
入力ステップはユーザーのメッセージを入力する。位置情報取得ステップは位置情報を取得してメッセージに添付する。送信ステップはサービスエリア内における情報管理装置への書き込みをするために、位置情報を添付したメッセージを情報管理装置に送信する。受信ステップはサービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から情報管理装置へ書き込まれたメッセージを情報管理装置から受信する。表示ステップはメッセージを表示する。これにより、情報端末装置は、サービスエリア内でのみメッセージの書き込みをすることができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧をすることができる。
【0017】
また、本発明の情報通信方法は、上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力ステップと、上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理ステップと、上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶ステップと、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力ステップとを備えたものである。
【0018】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
入力ステップは情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する。エリア管理ステップはサービスエリア内外に応じて、サービスエリア内における情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可する。
メッセージ記憶ステップはサービスエリア内における情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出す。出力ステップは情報端末装置に対して、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する。これにより、情報管理装置は、情報端末装置に対してサービスエリア内でのみメッセージの書き込みを許可して、メッセージを記憶することができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧を許可して、メッセージを送信することができる。
【0019】
また、本発明の情報通信システムは、上記情報端末装置は、メッセージを入力する入力手段と、位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得手段と、上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信手段と、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信手段と、上記メッセージを表示する表示手段とを備え、上記情報管理装置は、上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力手段と、上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理手段と、上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶手段と、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力手段と、を備えたものである。
【0020】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
情報端末装置において、入力手段はユーザーのメッセージを入力する。位置情報取得手段は位置情報を取得してメッセージに添付する。送信手段はサービスエリア内における情報管理装置への書き込みをするために、位置情報を添付したメッセージを情報管理装置に送信する。受信手段はサービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から情報管理装置へ書き込まれたメッセージを情報管理装置から受信する。表示手段はメッセージを表示する。これにより、情報端末装置は、サービスエリア内でのみメッセージの書き込みをすることができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧をすることができる。
【0021】
情報管理装置において、入力手段は情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する。エリア管理手段はサービスエリア内外に応じて、サービスエリア内における情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可する。メッセージ記憶手段はサービスエリア内における情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出す。
出力手段は情報端末装置に対して、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する。これにより、情報管理装置は、情報端末装置に対してサービスエリア内でのみメッセージの書き込みを許可して、メッセージを記憶することができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧を許可して、メッセージを送信することができる。これにより、ローカルコミュニケーションサービスを実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について適宜図面を参照しながら説明する。
ある時点である場所にいる不特定多数の相手とのコミュニケーションを成立させるためには、まずユーザー同士が近接した場所を示すサービスエリアにいないと十分なサービスが受けられないローカルコミュニケーションサービスシステムが必要となる。以下に、このシステムを実現するための端末およびサーバーの構成およびその動作を詳述する。
【0023】
図1は、本発明の実施の形態に適用される端末の構成を示すブロック図である。
図1において、端末1は、ユーザー入力操作7によるメッセージを入力するメッセージ入力部2を有して構成される。メッセージ入力部2は、例えば、任意のメッセージを入力可能なキーボードや固定パターンのメッセージを入力可能なタッチパネル、音声を取り込むマイク、静止画像や動画像を取り込むカメラを有するものである。
【0024】
また、端末1は、9で示すように、GPS衛星からのGPS情報や、到達範囲の限定された電波情報などから位置情報を取得して、8で示すように、メッセージに位置情報を添付する位置情報取得部3を有して構成される。
【0025】
また、端末1−1は、10に示すように、位置情報を添付したメッセージをサーバーへ送出する送出部4を有して構成される。また、端末1−1は、11に示すように、サーバーから送出される他の端末のメッセージを受信する受信部5を有して構成される。また、端末1−1は、12で示すように、受信された他の端末のメッセージを表示する表示部6を有して構成される。
【0026】
図2は、本発明の実施の形態に適用されるサーバーの構成を示すブロック図である。
図2において、サーバー21は、28に示すように、端末から送信される位置情報を添付したメッセージの書き込み要求29や他の端末から書き込まれたメッセージの閲覧要求30を入力する入力部22を有して構成される。
【0027】
また、サーバー21は、端末のユーザーの識別符号によりサービスを受けるための認証をする共に、ユーザーの個人情報を管理するユーザーデータベース(DB)部23を有して構成される。
【0028】
また、サーバー21は、サービスエリア内外に応じて、サービスエリア内における端末からのメッセージの書き込みを許可すると共に、サービスエリア内外にかかわらず他の端末から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリアデータベース(DB)部24を有して構成される。
【0029】
また、サーバー21は、エリアデータベース(DB)部24からの課金要求により端末のユーザーの課金結果をユーザーデータベース(DB)部23に供給して、端末のユーザーに対する課金を管理する課金データベース(DB)部25を有して構成される。
【0030】
また、サーバー21は、サービスエリア内における端末から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、サービスエリア内外にかかわらず、他の端末から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージデータベース(DB)部26とを有して構成される。
【0031】
また、サーバー21は、端末に対して、他の端末から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力部27を有して構成される。
【0032】
図3は、ローカルコミュニケーションサービスシステムを実現する端末およびサーバーの動作を示すフローチャートである。
【0033】
まず、端末からサーバーへのメッセージの書き込みについて説明する。
図3において、ステップS1で、ユーザー31は識別符号(ID)やパスワード(pwd)を端末1を介してサーバー21のユーザーデータベース(DB)部23に入力する。
【0034】
ステップS2で、サーバー21のユーザーデータベース(DB)部23は、入力された識別符号(ID)やパスワード(pwd)の認証を行う。
【0035】
ステップS3で、サーバー21のユーザーデータベース(DB)部23は、認証結果を端末1に通知して、端末1は認証結果を表示させる。
【0036】
ステップS4で、ユーザー31はメッセージを端末1に入力する。ステップS5で、端末1はサーバー21のユーザーデータベース(DB)部23を介してエリアデータベース(DB)部24に位置情報およびメッセージを送信する。
【0037】
ステップS6で、エリアデータベース(DB)部24は送信された位置情報およびメッセージの認証を行う。
【0038】
ステップS7で、エリアデータベース(DB)部24は課金データベース(DB)部25に端末のユーザーに対する課金要求をする。
【0039】
ステップS8で、課金データベース(DB)部25は端末のユーザーの課金結果をエリアデータベース(DB)部24を介してユーザーデータベース(DB)部23に供給する。
【0040】
ステップS9で、ユーザーデータベース(DB)部23はエリアデータベース(DB)部24および課金データベース(DB)部25を介してメッセージデータベース(DB)部26に端末のユーザーの個人情報およびメッセージを供給する。
【0041】
ステップS10で、メッセージデータベース(DB)部26はメッセージの書き込み結果および課金結果または他の端末からのメッセージを端末1に通知して、端末1にメッセージの書き込み結果および課金結果または他の端末からのメッセージを表示させる。
【0042】
ステップS11で、ユーザー31は端末1を介してサーバー21のメッセージデータベース(DB)部26に着メッセージ確認通知を入力する。
【0043】
ステップS12で、メッセージデータベース(DB)部26は着メッセージ確認結果を端末1に通知して、端末1に着メッセージ確認結果を表示させる。
【0044】
以下に、他の端末からのメッセージに対する返信メッセージの書き込みについて説明する。
【0045】
ステップS13で、ユーザー31は返信メッセージを端末1に入力する。ステップS14で、端末1はサーバー21のユーザーデータベース(DB)部23を介してエリアデータベース(DB)部24に位置情報および返信メッセージを送信する。
【0046】
ステップS15で、エリアデータベース(DB)部24は課金データベース(DB)部25に端末のユーザーに対する課金要求をする。
【0047】
ステップS16で、課金データベース(DB)部25は端末のユーザーの課金結果をエリアデータベース(DB)部24を介してユーザーデータベース(DB)部23に供給する。
【0048】
ステップS17で、ユーザーデータベース(DB)部23はエリアデータベース(DB)部24および課金データベース(DB)部25を介してメッセージデータベース(DB)部26に端末のユーザーの個人情報および返信メッセージを供給する。
【0049】
ステップS18で、メッセージデータベース(DB)部26は返信メッセージの書き込み結果および課金結果を端末1に通知して、端末1に返信メッセージの書き込み結果および課金結果を表示させる。
【0050】
図4はGPSによる位置特定を示す図である。図4において、端末1−1は、ステップS21で、衛星41からのGPS情報(c、D)を受信して、ステップS22で、サーバー21へサービスエリア001(a〜d,B〜E)42内の位置情報(c、D)およびメッセージ情報の送信を行う。ステップS23で、サーバー21は、サービスエリア001内の情報として受付を許可する。
【0051】
また、端末1−2は、ステップS24で、衛星41からのGPS情報(f、C)を受信して、ステップS25で、サーバー21へサービスエリア001(a〜d,B〜E)42外の位置情報(f、C)およびメッセージ情報の送信を行う。ステップS26で、サーバー21は、サービスエリア001外の情報として受付を拒否する。
【0052】
これにより、端末がその場所に存在することを確認するために、端末からメッセージ情報を発信する毎に、発信時のGPS情報をメッセージ情報に添付し、サーバーはそのGPS情報がサービスエリアの中の値である場合にのみ、発信情報を受け付けるようにすることができる。
【0053】
図5は、無線による位置特定を示す図である。
図5において、ステップS31で、基地局001(51)の電波到達範囲52内の端末1−1は、メッセージ情報を基地局001(51)へ送信する。ステップS32で、基地局001(51)はこれを受信する。ステップS33で、基地局001(51)は基地局情報およびメッセージ情報をサーバー21に送信する。ステップS34で、サーバー21は、基地局001(51)の電波到達範囲52の情報として受け付ける。
【0054】
また、ステップS35で、基地局001(51)の電波到達範囲52外の端末1−2は、メッセージ情報を基地局001(51)へ送信する。ステップS36で、基地局001(51)はこれを受信不能であるため、基地局001(51)は基地局情報およびメッセージ情報をサーバー21に送信しないので、サーバー21は、基地局001(51)の電波到達範囲52外の情報を受け付けない。
【0055】
これにより、例えば、ブルーツース(Bluetooth)やIEEE802.11aなどの無線通信方式を用いて物理的にその電波の到達範囲の中でのみ、端末からのメッセージ情報の発信に対するサーバーの受信を可能にすることができる。この際、複数の無線通信の基地局を各電波の到達範囲内に配置することにより、電波の到達範囲を拡大することができる。
【0056】
上述した位置特定方法を用いて、ユーザーの端末がサービスエリア内に存在すれば、サーバーの掲示板へのメッセージの掲載、および掲載されたメッセージへの返信を可能とすることができる。この場合のメッセージは、文字(テキストデータ)、静止画(写真)、動画のいずれでも良いし、その組み合わせでも良い。
【0057】
以下に、具体的なローカルコミュニケーションサービスの内容を説明する。コミュニケーションには大きく分けて2通りの方法がある。
図6は、1対多コミュニケーションを示す図である。
図6において、ステップS41で、ユーザーA端末1−Aからローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21へメッセージAの掲載を行う。
【0058】
ステップS42−1で、ユーザーB端末1−Bは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行い、ステップS42−2で、ユーザーC端末1−Cは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行い、ステップS42−3で、ユーザーD端末1−Dは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行う。
【0059】
ステップS43で、ユーザーB端末1−Bは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21へメッセージBの返信を行う。
【0060】
ステップS44で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21からメッセージBの閲覧を行う。
【0061】
ステップS45−1で、ユーザーD端末1−Dは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21へメッセージCの返信を行うと共に、返信結果の転送設定を行う。ステップS45−2で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21からメッセージCの閲覧を行う。
【0062】
ステップS46で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21へユーザー1−Dに対するメッセージDの返信を行う。
【0063】
ステップS47で、ローカルコミュニケーションサービス61を実行するサーバー21は転送先端末62にメッセージDの転送を行う。
【0064】
ステップS48で、ユーザーD端末1−Dは、転送先端末62からメッセージDの閲覧を行う。
【0065】
これにより、掲載されたメッセージに対してユーザーが返信メッセージを返して、この返信メッセージは掲載者のみが閲覧することができ、他のユーザーは返信メッセージの閲覧をすることができないので、1対多のコミュニケーションを実現することができる。なお、返信メッセージは、予め登録したメールアドレスに転送して、移動先でも閲覧することができる。
【0066】
図7は、多対多コミュニケーションを示す図である。
図7において、ステップS51で、ユーザーA端末1−Aからローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21へメッセージAの掲載を行う。
【0067】
ステップS52−1で、ユーザーB端末1−Bは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行い、ステップS52−2で、ユーザーC端末1−Cは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行い、ステップS52−3で、ユーザーD端末1−Dは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行う。
【0068】
ステップS53で、ユーザーB端末1−Bは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21へメッセージBの返信を行う。
【0069】
ステップS54−1で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージBの閲覧を行い、ステップS54−2で、ユーザーC端末1−Cは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージBの閲覧を行い、ステップS54−3で、ユーザーD端末1−Dは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージBの閲覧を行う。
【0070】
ステップS55−1で、ユーザーD端末1−Dは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21へメッセージCの返信を行うと共に、返信結果の転送設定を行う。ステップS55−2で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージCの閲覧を行い、ステップS55−3で、ユーザーB端末1−Bは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージCの閲覧を行い、ステップS55−4で、ユーザーC端末1−Cは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21からメッセージCの閲覧を行う。
【0071】
ステップS56で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21へユーザー1−Dに対するメッセージDの返信を行う。
【0072】
ステップS57で、ローカルコミュニケーションサービス71を実行するサーバー21は転送先端末72にメッセージDの転送を行う。
【0073】
ステップS58で、ユーザーD端末1−Dは、転送先端末72からメッセージDの閲覧を行う。
【0074】
これにより、掲載されたメッセージに対し、ユーザーが返信メッセージを返すが、その返信メッセージも元のメッセージに紐付けて掲載され、他のユーザーも閲覧することができるので、多対多のコミュニケーションを実現することができる。
【0075】
上述したように、1対多または多対多のコミュニケーションを組み合わせることにより、利用目的に応じたコミュニケーションを可能とすることができる。
【0076】
図8は、サービスに伴うお金の流れを示す図である。
図8において、ステップS61で、ユーザーA端末1−Aからローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21へメッセージAの掲載を行う。このとき、メッセージAの掲載料として、1時間XX円のローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からユーザーA端末1−Aへの課金に対する支払いがされる。
【0077】
ステップS62−1で、ユーザーB端末1−Bは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行い、ステップS62−2で、ユーザーC端末1−Cは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行い、ステップS62−3で、ユーザーD端末1−Dは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からメッセージAの閲覧を行う。
【0078】
ステップS63で、ユーザーB端末1−Bは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21へメッセージBの返信を行う。このとき、メッセージBの送信料として、YY円がローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からユーザーB端末1−Bへの課金に対する支払いがされる。
【0079】
ステップS64で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からメッセージBの閲覧を行う。
【0080】
ステップS65−1で、ユーザーD端末1−Dは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21へメッセージCの返信を行うと共に、返信結果の転送設定を行う。このとき、メッセージCの送信料として、YY円がローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からユーザーD端末1−Dへの課金に対する支払いがされる。
【0081】
ステップS65−2で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からメッセージCの閲覧を行う。
【0082】
ステップS66で、ユーザーA端末1−Aは、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21へユーザー1−Dに対するメッセージDの返信を行う。このとき、メッセージDの送信料として、YY円がローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21からユーザーA端末1−Aへの課金に対する支払いがされる。
【0083】
ステップS67で、ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21は転送先端末82にメッセージDの転送を行う。
【0084】
ステップS68で、ユーザーD端末1−Dは、転送先端末82からメッセージDの閲覧を行う。
【0085】
ステップS69で、サービスエリア内のサービス事業者83はローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21に対して、情報掲載料として1ヵ月ZZ円を支払う。ローカルコミュニケーションサービス81を実行するサーバー21はサービス事業者83に情報掲載料を請求する。
【0086】
これにより、掲載メッセージは有料とし、掲載時間により金額が変わるものとすることにより、1対多のコミュニケーションの場合は最初にメッセージを掲載したユーザーの支払った金額により、そのメッセージの掲載時間が決まるようにして、本人の追加料金の支払による時間延長を可能にすることができ、多対多のコミュニケーションの場合は最初のメッセージの掲載者以外のユーザーが時間延長の利用料を支払うことができるようにすることができる。
【0087】
また、掲載メッセージに対する返信メッセージにも課金を行うようにすることができ、この場合、1件当たりいくらという課金で時間には依存しないようにすることができる。
【0088】
また、ある時点である場所にユーザーがいることが特定できていることを利用して、サービス事業者からの広告、情報掲載料を徴収することができ、サービス事業者にとっては、お店に来る可能性が高いユーザーに対して、効果的な情報、例えばクーポン等を提供することによって、集客増を図ることができる。
【0089】
図9は、ローカルコミュニケーションサービスに対するユーザーの会員登録を示す図である。
図9において、ステップS71で、ユーザーA端末1−Aはローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21にメールアドレスを送信し、ローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21は送信されたメールアドレスをチェックする。ここで、メールアドレスと共に、性別、生年月日などを併せて登録情報とする。
【0090】
ステップ72で、ユーザーA端末1−AはユーザーAの任意の識別符号(ID)やパスワード(pwd)を、ローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21に登録要求する。
【0091】
ステップ73で、ローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21は送信された識別符号(ID)やパスワード(pwd)をチェックする。
【0092】
ステップ74で、ローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21はユーザーA端末1−Aに登録完了通知をする。
【0093】
ステップ75で、ユーザーA端末1−Aはローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21に入金処理を行う。ここで、入金処理は、例えば、ICカード、プリペイドカードなどにより電子的に入金処理されるものである。
【0094】
ステップ76で、ローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21は入金処理されたお金の課金管理をする。
【0095】
これにより、ユーザーは事前にローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21に登録し、識別符号(ID)やパスワード(pwd)を用いてサービスを提供することができ、さらに、メッセージの転送先のメールアドレスも登録し、1つのメールアドレスについては識別符号(ID)は1つしか登録できないようにすることにより、なりすましを防止することができる。
【0096】
また、サービスの利用に際しては、例えば、ICカード、プリペイドカード等の電子的に入金処理に対して認証、課金を行うようにすることができる。
【0097】
また、ここで取り扱うメッセージは1対多または多対多のコミュニケーションを目的とするものであるため、識別符号(ID)やパスワード(pwd)のチェックにより、明らかに不正な商業目的、もしくは公序良俗に反するメッセージはローカルコミュニケーションサービス91を実行するサーバー21の管理者側で削除することにより、安全な環境でコミュニケーションを行うことができる。
【0098】
図10は、サービスエリア外の対応を示す図である。
図10において、ステップS81−1で、基地局001(101)の電波到達範囲内を示すサービスエリア102内の端末1−1は、メッセージA情報を送信する。
【0099】
ステップS81−2で、基地局001(51)はこれを受信する。ステップS82−1で、基地局001(51)は基地局情報およびメッセージA情報をサーバー21に送信する。ステップS82−2で、サーバー21は、基地局001(51)のサービスエリア102内の情報として受け付ける。
【0100】
ステップS83−1で、基地局001(101)のサービスエリア102内の端末1−2は、メッセージA情報を閲覧する。また、ステップS83−2で、基地局001(51)のサービスエリア102外の端末1−3は、メッセージA情報を閲覧する。
【0101】
また、ステップS84で、基地局001(51)のサービスエリア102内の端末1−2は、メッセージB情報を基地局001(51)に送信すると、基地局001(51)はこれを受信可能である。
【0102】
ところが、ステップS84′で、基地局001(51)のサービスエリア102外の端末1−3は、メッセージC情報を送信すると、ステップS85で基地局001(51)はこれを受信不能である。
【0103】
ステップS85で、基地局001(51)はサービスエリア102外の端末1−3からのメッセージC情報を受信不能であるため、基地局001(51)は基地局情報およびメッセージ情報をサーバー21に送信しないので、サーバー21は、基地局001(51)のサービスエリア102外の情報を受け付けないが、サービスエリア102内の端末1−1,1−2からサーバー21に書き込まれたメッセージの閲覧は可能である。
【0104】
このため、サービスエリア102外の端末1−3をサービスエリア102内に移動させて、集客効果を図ることができる。
【0105】
これにより、掲載メッセージはサービスエリア外でも閲覧可能であるが、メッセージの掲載、およびメッセージへの返信はサービスエリア外ではできないようにすることにより、サービスエリア内の場所への集客およびサービスの利用効率を図ることができる。
【0106】
上述した本実施の形態により、ある時間にある場所にいる不特定多数のユーザーとのコミュニケーションが可能となるので、その町で目的とするお店の道順を聞いたり、同じ趣味の仲間を集めたりすることができる。この際に、サービスエリアの内外で、従来のチャット形式で全てのメッセージを公開して書き込みを許可する方式と、掲示板形式でメッセージの閲覧だけを許可する方式とで異なるサービスを提供することができる。
【0107】
また、今までは、直接不特定の人に声をかけるしか不特定多数に対するコミュニケーションをすることができなかったが、本実施の形態により、ある時間にある場所にいる不特定多数のユーザーとのコミュニケーションが簡単にできるので、心理的な抵抗感をなくすことできるため、コミュニケーションを増やすことができる。
【0108】
また、実際に人に会うと、例えば飲食店に入るなどの次の行動に移るので、予めそのようなサービスの情報も検索できるようにすることにより、そのサービスの利用を図ることができる。
【0109】
また、サービス事業者側としては、お店の近くに確実にいる人に対して、メッセージを発信でき、また、即時性を生かして、お店の空席の時間にはクーポンを表示し、満席の時間には表示しないなどの運用をすることができる。
【0110】
上述した端末は、例えば、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)に限らず、非接触式ICカードでも良く、この場合には街中にある自動販売機にこのカードをかざすだけで、自動販売機の位置情報を取得して、サーバーへメッセージが送信されるようにすることができる。これにより、例えば、渋谷の自動販売機で共通の趣味を持つ不特定多数の人とコミュニケーションをすることができる。
【0111】
また、このカードを駅の改札口にかざすだけで、駅の改札口の位置情報を取得して、サーバーへメッセージが送信されるようにすることができる。これにより、例えば、駅の改札口付近で横浜方向へタクシーの相乗りをする不特定多数の人を集めることができる。
【0112】
上述した本実施の形態に限らず、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない範囲で適宜他の構成をとりうることは言うまでもない。
【0113】
【発明の効果】
この発明の情報端末装置は、情報管理装置のサービスエリア内外で異なる情報のサービスを受ける情報端末装置において、メッセージを入力する入力手段と、位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得手段と、上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信手段と、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信手段と、上記メッセージを表示する表示手段とを備えたので、情報端末装置は、サービスエリア内でのみメッセージの書き込みをすることができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧をすることにより、ある時点である場所にいる不特定多数の相手とのコミュニケーションをすることができるという効果を奏する。
【0114】
また、この発明の情報端末装置は、上述において、上記位置情報は、GPS(Global Positioning System)情報を用いて取得するので、端末がその場所に存在することを確認するために、端末からメッセージ情報を発信する毎に、発信時のGPS情報をメッセージ情報に添付し、サーバーはそのGPS情報がサービスエリアの中の値である場合にのみ、発信情報を受け付けるようにすることにより、GPS精度に近いサービスエリアを実現することができるという効果を奏する。
【0115】
また、この発明の情報端末装置は、上述において、上記位置情報は、無線通信到達範囲の情報であるので、例えば、ブルーツース(Bluetooth)やIEEE802.11aなどの無線通信方式を用いて物理的にその電波の到達範囲の中でのみ、端末からのメッセージ情報の発信に対するサーバーの受信を可能にすることができる。この際、複数の無線通信の基地局を各電波の到達範囲内に配置することにより、電波の到達範囲を拡大することができるという効果を奏する。
【0116】
また、この発明の情報管理装置は、情報端末装置に対してサービスエリア内外で異なる情報のサービスを提供する情報管理装置において、上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力手段と、上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理手段と、上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶手段と、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力手段とを備えたので、情報管理装置は、情報端末装置に対してサービスエリア内でのみメッセージの書き込みを許可して、メッセージを記憶することができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧を許可して、メッセージを送信することにより、ある時点である場所にいる不特定多数の相手とのコミュニケーションをすることができるという効果を奏する。
【0117】
また、この発明の情報管理装置は、上述において、上記情報端末装置のユーザーの識別符号により上記エリア管理手段のサービスを受けるための認証をする共に、上記ユーザーの個人情報を管理するユーザー管理手段を備えたので、ユーザーは事前にローカルコミュニケーションサービスを実行するサーバーに登録し、識別符号(ID)やパスワード(pwd)を用いてサービスを提供することができ、1つのメールアドレスについては識別符号(ID)は1つしか登録できないようにすることにより、なりすましを防止することができるという効果を奏する。
【0118】
また、この発明の情報管理装置は、上述において、上記エリア管理手段からの課金要求により上記情報端末装置のユーザーの課金結果を上記ユーザー管理手段に供給して、上記情報端末装置のユーザーに対する課金を管理する課金管理手段を備えたので、掲載メッセージは有料とし、閲覧は無料とする課金を行うことができるという効果を奏する。
【0119】
また、この発明の情報管理装置は、上述において、上記情報端末装置および上記他の情報端末装置は1または多数であるので、掲載されたメッセージに対してユーザーが返信メッセージを返して、この返信メッセージは掲載者のみが閲覧することができ、他のユーザーは返信メッセージの閲覧をすることができないので、1対多のコミュニケーションを実現することができ、また、掲載されたメッセージに対し、ユーザーが返信メッセージを返すが、その返信メッセージも元のメッセージに紐付けて掲載され、他のユーザーも閲覧することができるので、多対多のコミュニケーションを実現することができるという効果を奏する。
【0120】
また、この発明の情報管理装置は、上述において、上記出力手段は、メッセージを予め指定されたアドレスに転送するので、メッセージの転送先のメールアドレスを登録して、返信メッセージは、予め登録したメールアドレスに転送して、移動先でも閲覧することができるという効果を奏する。
【0121】
また、この発明の情報管理装置は、上述において、上記課金管理手段は、上記サービスエリア内のサービス事業者からのメッセージの書き込みに対して情報掲載料を課金するので、ある時点である場所にユーザがいることが特定できていることを利用して、サービス事業者からの広告、情報掲載料を徴収することができ、サービス事業者にとっては、お店に来る可能性が高いユーザーに対して、効果的な情報、例えばクーポン等を提供することによって、集客増を図ることができるという効果を奏する。
【0122】
また、この発明の情報管理装置は、上述において、上記課金管理手段は、課金に対する支払い金額に応じて情報の掲載時間を変えるので、掲載時間により金額が変わるものとすることにより、1対多のコミュニケーションの場合は最初にメッセージを掲載したユーザーの支払った金額により、そのメッセージの掲載時間が決まるようにして、本人の追加料金の支払による時間延長を可能にすることができ、多対多のコミュニケーションの場合は最初のメッセージの掲載者以外のユーザーが時間延長の利用料を支払うことができるようにすることができるという効果を奏する。
【0123】
また、この発明の情報管理装置は、上述において、上記課金管理手段は、メッセージの書き込み毎に課金するので、1件当たりいくらという課金で時間には依存しないようにすることができるという効果を奏する。
【0124】
また、この発明の情報通信方法は、情報管理装置のサービスエリア内外で異なる情報のサービスを受ける情報端末装置における情報通信方法において、メッセージを入力する入力ステップと、位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得ステップと、上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信ステップと、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信ステップと、上記メッセージを表示する表示ステップとを備えたので、情報端末装置は、サービスエリア内でのみメッセージの書き込みをすることができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧をすることにより、ある時点である場所にいる不特定多数の相手とのコミュニケーションをすることができるという効果を奏する。
【0125】
また、この発明の情報通信方法は、情報端末装置に対してサービスエリア内外で異なる情報のサービスを提供する情報管理装置における情報通信方法において、上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力ステップと、上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理ステップと、上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶ステップと、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力ステップとを備えたので、情報管理装置は、情報端末装置に対してサービスエリア内でのみメッセージの書き込みを許可して、メッセージを記憶することができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧を許可して、メッセージを送信することにより、ある時点である場所にいる不特定多数の相手とのコミュニケーションをすることができるという効果を奏する。
【0126】
また、この発明の情報通信システムは、情報管理装置のサービスエリア内外で異なる情報のサービスを受ける情報端末装置に対して情報管理装置からサービスエリア内外で異なる情報のサービスを提供する情報通信システムにおいて、上記情報端末装置は、メッセージを入力する入力手段と、位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得手段と、上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信手段と、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信手段と、上記メッセージを表示する表示手段とを備え、上記情報管理装置は、上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力手段と、上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理手段と、上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶手段と、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力手段とを備えたので、情報端末装置は、サービスエリア内でのみメッセージの書き込みをすることができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧をすることができ、情報管理装置は、情報端末装置に対してサービスエリア内でのみメッセージの書き込みを許可して、メッセージを記憶することができ、また、サービスエリア外であっても書き込まれているメッセージの閲覧を許可して、メッセージを送信することにより、不特定多数のローカルコミュニケーションサービスを実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される端末の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に適用されるサーバーの構成を示すブロック図である。
【図3】ローカルコミュニケーションサービスシステムを実現する端末およびサーバーの動作を示すフローチャートである。
【図4】GPSによる位置特定を示す図である。
【図5】無線による位置特定を示す図である。
【図6】1対多のコミュニケーションを示す図である。
【図7】多対多のコミュニケーションを示す図である。
【図8】お金の流れを示す図である。
【図9】会員登録を示す図である。
【図10】サービスエリア外の対応を示す図である。
【符号の説明】
1……端末、2……メッセージ入力部、3……位置情報取得部、4……送出部、5……受信部、6……表示部、21……サーバー、22……入力部、23……ユーザーデータベース(DB)部、24……エリアデータベース(DB)部、25……課金データベース(DB)部、26……メッセージデータベース(DB)部、27……出力部、41……衛星、42……サービスエリア、51……基地局、52……電波到達範囲、61,71,81,91……ローカルコミュニケーションサービス、62,72,82……転送先端末、92……登録情報
Claims (14)
- 情報管理装置のサービスエリア内外で異なる情報のサービスを受ける情報端末装置において、
メッセージを入力する入力手段と、
位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得手段と、
上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信手段と、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信手段と、
上記メッセージを表示する表示手段とを備えたことを特徴とする情報端末装置。 - 請求項1記載の情報端末装置において、
上記位置情報は、GPS(Global Positioning System)情報を用いて取得することを特徴とする情報端末装置。 - 請求項1記載の情報端末装置において、
上記位置情報は、無線通信到達範囲の情報であることを特徴とする情報端末装置。 - 情報端末装置に対してサービスエリア内外で異なる情報のサービスを提供する情報管理装置において、
上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力手段と、
上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理手段と、
上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶手段と、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする情報管理装置。 - 請求項4記載の情報管理装置において、
上記情報端末装置のユーザーの識別符号により上記エリア管理手段のサービスを受けるための認証をする共に、上記ユーザーの個人情報を管理するユーザー管理手段を備えたことを特徴とする情報管理装置。 - 請求項5記載の情報管理装置において、
上記エリア管理手段からの課金要求により上記情報端末装置のユーザーの課金結果を上記ユーザー管理手段に供給して、上記情報端末装置のユーザーに対する課金を管理する課金管理手段を備えたことを特徴とする情報管理装置。 - 請求項4記載の情報管理装置において、
上記情報端末装置および上記他の情報端末装置は1または多数であることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項4記載の情報管理装置において、
上記出力手段は、メッセージを予め指定されたアドレスに転送することを特徴とする情報管理装置。 - 請求項6記載の情報管理装置において、
上記課金管理手段は、上記サービスエリア内のサービス事業者からのメッセージの書き込みに対して情報掲載料を課金することを特徴とする情報管理装置。 - 請求項6記載の情報管理装置において、
上記課金管理手段は、課金に対する支払い金額に応じて情報の掲載時間を変えることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項6記載の情報管理装置において、
上記課金管理手段は、メッセージの書き込み毎に課金することを特徴とする情報管理装置。 - 情報管理装置のサービスエリア内外で異なる情報のサービスを受ける情報端末装置における情報通信方法において、
メッセージを入力する入力ステップと、
位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得ステップと、
上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信ステップと、
上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信ステップと、
上記メッセージを表示する表示ステップとを備えたことを特徴とする情報通信方法。 - 情報端末装置に対してサービスエリア内外で異なる情報のサービスを提供する情報管理装置における情報通信方法において、
上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力ステップと、上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理ステップと、
上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶ステップと、
上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力ステップと、を備えたことを特徴とする情報通信方法。 - 情報管理装置のサービスエリア内外で異なる情報のサービスを受ける情報端末装置に対して情報管理装置からサービスエリア内外で異なる情報のサービスを提供する情報通信システムにおいて、
上記情報端末装置は、
メッセージを入力する入力手段と、
位置情報を取得して上記メッセージに添付する位置情報取得手段と、
上記サービスエリア内における上記情報管理装置への書き込みをするために、上記位置情報を添付したメッセージを上記情報管理装置に送信する送信手段と、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から上記情報管理装置へ書き込まれたメッセージを上記情報管理装置から受信する受信手段と、
上記メッセージを表示する表示手段とを備え、
上記情報管理装置は、
上記情報端末装置からのメッセージの書き込み要求を入力すると共に、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧要求を入力する入力手段と、
上記サービスエリア内外に応じて、上記サービスエリア内における上記情報端末装置からのメッセージの書き込みを許可すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージの閲覧を許可するエリア管理手段と、
上記サービスエリア内における上記情報端末装置から書き込み要求されたメッセージを記憶すると共に、上記サービスエリア内外にかかわらず、他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧可能に読み出すメッセージ記憶手段と、上記情報端末装置に対して、上記他の情報端末装置から書き込まれたメッセージを閲覧のために出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする情報通信システム。
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