JP2004219055A - 電子レンジの重量検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 一端部が支持され、自由端に加わる力によって重量を検出する重量検出部と、前記重量検出部を支持する支持部とを含む。
【選択図】 図4
Description
同図に示すように、従来の電子レンジの重量検出装置は、内部ケーシング1の上板2と電子レンジの外部ケーシング3との間の空間部に棚形ガイド板4を設け、内部ケーシング1の上板2を通じて伝導されるレンジ内の熱がガイド板4に伝達されないように、ガイド板4を内部ケーシング1の上板2から所定距離だけ離隔して取り付ける。そして、このガイド板4の中央部には重量センサ5を設ける。
また、本発明は、支持ブラケットで重量センサの一部のみを支持するので、支持ブラケットの構造を簡素化して、重量センサの取付空間を最小にすることができる効果がある。
図2は本発明による電子レンジの重量検出装置の斜視図である。
同図に示すように、本発明による電子レンジ8は、マグネトロン(図示せず)のような電気部品が設けられ、高周波を発生させる電装室10と、該電装室10から区画され、マグネトロンから発生する高周波が照射される内部ケーシング11と、該内部ケーシング11との間に空間を置いて設けられる外部ケーシング12とを含む。
図3及び図4に示すように、重量センサ22は所定長の棒状を有し、その一端部は支持ブラケット21にネジで固定される。また、自由端には、外部ケーシング12の搭載部16に加わる力が自由端に伝達されるように、外力を媒介して伝達するシャフト23のような伝達部材が自由端に対して垂直方向に固定される。
まず、内部ケーシング11の上板20のネジ孔20aに支持ブラケット21のネジ孔21aを合致させた後、ネジ26で締結して支持ブラケット21を内部ケーシング11の上板20に固定させる。
11 内部ケーシング
12 外部ケーシング
13 操作盤
14 ドア
15 重量検出装置
20 上板
20a 上板ネジ孔
21 支持ブラケット
21a 上板締結用ネジ孔
21b 重量センサ締結用ネジ孔
22 重量センサ
22a 放熱孔
22b 支持ブラケット締結用ネジ孔
22c シャフト締結用ネジ孔
23 シャフト
23a 支持板
23b 棒状ロッド
25 外部ケーシング上板
26 支持ブラケット締結用ネジ
26a 重量センサ締結用ネジ
27 支持ブラケットの固定部
28 トレーブラケット
29 ゴムパッキン
30 固定リング
Claims (40)
- 電子レンジの重量検出装置において、
一端部が支持され、自由端に加わる力によって重量を検出する重量検出部と、
前記重量検出部を支持する支持部とを含んでなることを特徴とする重量検出装置。 - 前記支持部が電子レンジの内部ケーシングの上板から所定距離で離隔した位置で前記重量検出部を支持することを特徴とする請求項1に記載の重量検出装置。
- 前記支持部が前記内部ケーシングの上板に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の重量検出装置。
- 前記重量検出装置が搭載部をさらに含み、前記重量検出部が前記搭載部に載せられた調理物による外力によって重量を検出し、前記搭載部が電子レンジの外部ケーシングの上板に設けられることを特徴とする請求項1に記載の重量検出装置。
- 前記搭載部が、
前記外部ケーシングの上板と一体的に形成されたトレーブラケットと、
前記トレーブラケットに装着されるゴムパッキンと、
前記ゴムパッキンを前記トレーブラケットに固定させる固定リングとを含むことを特徴とする請求項4に記載の重量検出装置。 - 前記重量検出部が、
所定長さを有し、一端部が前記支持部に支持され、自由端に加わる外力によって重量を検出する重量センサと、
前記重量センサの自由端に外力を伝達するため、前記重量センサの自由端に装着される伝達部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の重量検出装置。 - 前記重量センサが少なくとも一つの放熱孔を有することを特徴とする請求項6に記載の重量検出装置。
- 前記伝達部が、
所定面積を有する支持板と、
前記支持板に加わる力を前記重量センサの自由端に集中するため、前記支持板に隣接して設けられるロッドとを含むことを特徴とする請求項6に記載の重量検出装置。 - 電子レンジの支持部を有する重量検出装置において、
一端部が前記支持部に固定されたビームを有し、前記ビームの曲がりによって、前記ビームの自由端に載せられた重量を検出する重量検出部を含んでなることを特徴とする重量検出装置。 - 電子レンジの重量検出装置において、
自由端部が温度変化によって変位しない片持ちビームを有し、前記片持ちビームの自由端部の変位によって自由端部に載せられた重量を検出する重量検出部を含んでなることを特徴とする重量検出装置。 - 電子レンジの重量検出装置において、
自由端部が温度変化によって変位しない片持ちビームを有し、前記片持ちビームの自由端部を変位させる、前記自由端部に加わる力によって重量を検出する重量検出部を含んでなることを特徴とする重量検出装置。 - 電子レンジの支持部を有する重量検出装置において、
前記支持部に一端部が支持され、自由端部に加わる力によって重量を検出する重量検出部を含んでなることを特徴とする重量検出装置。 - 前記支持部が前記電子レンジの内部ケーシングの上板から所定距離で離隔した位置で前記重量検出部を支持することを特徴とする請求項12に記載の重量検出装置。
- 前記支持部が前記内部ケーシングの上板に取り付けられることを特徴とする請求項13に記載の重量検出装置。
- 前記重量検出装置が、上面に載せられた調理物による外力を前記重量検出部に伝達するための搭載部をさらに含み、前記搭載部は電子レンジの上面に設けられることを特徴とする請求項12に記載の重量検出装置。
- 前記搭載部が、
前記電子レンジの上面と一体的に形成されたトレーブラケットと、
前記トレーブラケットに装着されるゴムパッキンと、
前記ゴムパッキンを前記トレーブラケットに固定させる固定リングとを含むことを特徴とする請求項15に記載の重量検出装置。 - 前記重量検出部が、
所定長さを有し、固定端部が前記支持部に支持され、自由端に加わる外力によって重量を検出する重量センサと、
前記重量センサの自由端に外力を伝達するため、前記重量センサの自由端に装着される伝達部とを含むことを特徴とする請求項12に記載の重量検出装置。 - 前記伝達部が、前記搭載部に加わる外力を前記重量センサの自由端部に伝達するため、前記重量センサの自由端部に垂直に位置するシャフトを含むことを特徴とする請求項17に記載の重量検出装置。
- 前記重量センサが、
前記支持部により支持され、前記伝達部のシャフトに連結されるビームと、
前記重量センサの自由端部に外力が加わると前記ビームが曲がるようにするとともに前記電子レンジから発生する熱を発散するため、前記ビームの所定部に形成された一つ以上の放熱孔とを含むことを特徴とする請求項18に記載の重量検出装置。 - 前記伝達部が、
支持板と、
前記支持板に加わる外力を前記重量センサの自由端部に集中させるため、前記支持板と前記重量センサ間に位置するロッドとを含むことを特徴とする請求項17に記載の重量検出装置。 - 前記重量センサが、
前記ビームの中心部の上面及び下面に設けられた上部及び下面センシング素子をさらに含み、前記重量センサのビームの変位による前記上部及び下部センシング素子の内部抵抗の変化を検出することを特徴とする請求項19に記載の重量検出装置。 - 前記重量センサが前記重量センサの自由端部に荷重が加わることにより曲がるとき、前記重量センサのビームの上面の上部センシング素子が伸張するとともに前記ビームの下面の下部センシング素子が収縮して前記上部及び下部センシング素子の内部抵抗を変化させることを特徴とする請求項19に記載の重量検出装置。
- 前記重量センサが前記シャフトに加わる外力により曲がるように弾性材からなることを特徴とする請求項19に記載の重量検出装置。
- 上板を有する内部ケーシングと、
支持部と、
前記支持部により前記内部ケーシング内で固定端部が支持され、自由端部に加わる力によって重量を検出する重量検出部とを含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 前記支持部が前記内部ケーシングの上板から所定距離だけ離隔した位置で前記重量検出部を支持することを特徴とする請求項24に記載の電子レンジ。
- 前記支持部が前記内部ケーシングの上板に装着されることを特徴とする請求項25に記載の電子レンジ。
- 前記電子レンジが、
上板を有する外部ケーシングと、
調理物が載せられることにより発生する外力を前記重量検出部に伝達するため、前記外部ケーシングの上板に設けられる搭載部を有する重量検出部とをさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の電子レンジ。 - 前記搭載部が、
前記外部ケーシングの上板一体的に形成されたトレーブラケットと、
前記トレーブラケットに装着されるゴムパッキンと、
前記ゴムパッキンを前記トレーブラケットに固定させる固定リングとを含むことを特徴とする請求項27に記載の重量検出装置。 - 前記重量検出部が、
所定長さを有し、固定端部が前記支持部に支持され、自由端に加わる外力によって重量を検出する重量センサと、
前記重量センサの自由端に外力を伝達するため、前記重量センサの自由端に装着される伝達部とを含むことを特徴とする請求項24に記載の重量検出装置。 - 前記重量センサが、
前記支持部により支持され、前記伝達部のシャフトに連結されるビームと、
前記重量センサの自由端部に外力が加わると前記ビームが曲がるようにするとともに前記電子レンジから発生する熱を発散するため、前記ビームの所定部に形成された一つ以上の放熱孔とを含むことを特徴とする請求項29に記載の電子レンジ。 - 前記伝達部が、
支持板と、
前記支持板に加わる外力を前記重量センサの自由端部に集中させるため、前記支持板と前記重量センサ間に位置するロッドとを含むことを特徴とする請求項29に記載の電子レンジ。 - 前記重量センサが、
前記ビームの中心部の上面及び下面に設けられた上部及び下面センシング素子をさらに含み、前記重量センサのビームの変位による前記上部及び下部センシング素子の内部抵抗の変化を検出することを特徴とする請求項29に記載の電子レンジ。 - 前記重量センサが前記重量センサの自由端部に荷重が加わることにより曲がるとき、前記重量センサのビームの上面の上部センシング素子は伸張するとともに前記ビームの下面の下部センシング素子は収縮して前記上部及び下部センシング素子の内部抵抗を変化させることを特徴とする請求項30に記載の電子レンジ。
- 前記重量センサが前記シャフトに加わる外力により曲がるように弾性材からなることを特徴とする請求項30に記載の電子レンジ。
- 電子レンジを用いて調理物の重量を検出する方法において、
前記電子レンジの重量検出装置の一端部を固定する段階と、
上面に載せられた調理物の重量により前記重量センサの自由端部が曲がる段階と、
前記重量検出装置の自由端部の曲がりによって調理物の重量を検出する段階と、
前記電子レンジから発生する熱により前記検出された重量が変化することを防止するため、前記重量検出装置内の、前記電子レンジから発生した熱を発散させる段階とを含んでなることを特徴とする方法。 - 前記発生した熱を発散させる段階が、
前記重量検出装置の重量センサを前記電子レンジの上面から所定距離だけ離隔させ、
前記電子レンジから発生した熱を発散させるための一つ以上の放熱孔を前記重量センサに形成することからなることを特徴とする請求項35に記載の方法。 - 上板を有する内部ケーシングと、
支持部と、
前記支持部により固定端部が前記内部ケーシングに支持されるビームを有し、前記ビームの曲がりによって前記ビームの自由端部に載せられた重量を検出する重量検出部とを含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 上板を有する内部ケーシングと、
支持部と、
前記支持部により固定端部が前記内部ケーシングに支持され、自由端部が温度変化により変位しない片持ちビームを有し、前記自由端部の変位によって前記片持ちビームの自由端部に載せられた重量を検出する重量検出部とを含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 上板を有する内部ケーシングと、
支持部と、
前記支持部により固定端部が前記内部ケーシングに支持され、自由端部が温度変化により変位しない片持ちビームを有し、前記自由端部を変位させる、前記自由端部に加わる力によって重量を検出する重量検出部とを含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 上板を有する内部ケーシングと、
支持部と、
取付空間を減らすため、前記支持部に一部のみが支持されて変位ができる重量検出部とを含んでなることを特徴とする電子レンジ。
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