JP2004218297A - 外流し槽及び外流し台 - Google Patents

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JP2004218297A
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Hideo Takeuchi
英夫 竹内
Shiyouki Torigoe
将希 鳥越
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Ebata Corp
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Ebata Corp
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Abstract

【課題】高さ調整が容易で、支持安定性に優れた安価な外流し槽及び外流し台を提供する。
【解決手段】基体1は、一面に流し用凹部3を有するとともに、流し用凹部3に開口する排水孔4を有している。取り付け用孔21〜24のそれぞれは、基体1の一面とは反対側の外底面に互いに独立して設けられている。外流し槽5は、棒状部材61〜64と組み合わされて、外流し台を構成する。棒状部材61〜64は、外流し槽5の取り付け用孔21〜24と同数であって、一端が取り付け用孔21〜24内に嵌め込まれる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋外に設置される外流し槽及び外流し台に関する。
【0002】
【従来の技術】
屋外に設置される外流し台は、外流し槽を地面に直置きにする場合もあるが、一般には、外流し架台として、コンクリートブロックなどを置き、その上面に外流し槽を載せる場合が多い。
【0003】
ところが、外流し架台としてコンクリートブロックなどを用いた場合は、外流し槽の高さを、適切な寸法に合わせることは、必ずしも容易ではない。なぜなら、高さ調整が、コンクリートブロックの厚み毎に、段階的になるからである。
【0004】
しかも、外流し槽が、水平方向に、簡単に位置ずれを起こし、場合によっては、コンクリートブロックからずれ落ちてしまうこともあった。外流し槽がずれ落ちないようにするためには、外流し槽の周辺をモルタルで固める必要があるため、家庭用として据え付けるのに、その都度工事を行なう必要があり、非常に煩雑であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、高さ調整の容易な外流し槽及び外流し台を提供することである。
【0006】
本発明のもう一つの課題は、支持安定性に優れた外流し槽及び外流し台を提供することである。
【0007】
本発明の更にもう一つの課題は、安価な流し台を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明に係る外流し槽は、基体と、複数の取り付け用孔とを含む。前記基体は、一面に流し用凹部を有するとともに、前記流し用凹部に開口する排水孔を有している。前記取り付け用孔のそれぞれは、前記基体の前記一面とは反対側の外底面に互いに独立して設けられている。
【0009】
本発明に係る外流し槽は、棒状部材と組み合わされて、外流し台を構成する。前記棒状部材は、前記外流し槽の前記取り付け用孔と同数であって、一端が前記取り付け用孔内に嵌め込まれる。
【0010】
ここで、本発明に係る外流し槽は、基体を含んでおり、基体は、一面に流し用凹部を有するとともに、流し用凹部に開口する排水孔を有しているから、一面側が上になるように設置することにより、流し用凹部を洗い場として用い、排水孔から排水できる。
【0011】
また、本発明に係る外流し槽は、複数の取り付け用孔を含んでおり、取り付け用孔のそれぞれは、基体の一面とは反対側の外底面に互いに独立して設けられているから、取り付け用孔の内部に棒状部材の一端を差込み、棒状部材の長さを調節することにより、その高さを容易に調整することができる。
【0012】
しかも、架台となる棒状部材は、取り付け用孔の内部に差込まれるから、外流し槽と架台との間の位置ずれを阻止し、外流し槽を安定に支持し得る。
【0013】
更に、棒状部材は、管材、棒材などを適当な長さに切り揃えた上で、その一端を取り付け用孔に嵌め込むだけでよいので、組立てコスト、及び、部材コストが安価に済み、全体として、安価な流し台を提供することができる。
【0014】
本発明の他の目的、構成及び利点については、添付図面を参照して、更に詳しく説明する。図面は、単なる例示に過ぎない。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る外流し槽の平面図、図2は図1の2−2線に沿った断面図、図3は図1の3−3線に沿った断面図である。図示された外流し槽は、基体1と、4個の取り付け用孔21〜24とを含む。基体1は、一面に流し用凹部3を有するとともに、流し用凹部3に開口する排水孔4を有している。基体1は、以前はコンクリート系のものがよく用いられたが、最近はプラスチック系のものが主流となっている。図は、プラスチック系の基体1を示す。基体1は、四周の立ち上がり壁11と、底板12とを有している。排水孔4は、底板12に突設された排水管41によって構成されている。底板12の外底面には、補強用リブ13が適当な形態、及び、数で設けられている。
【0016】
取り付け用孔21〜24のそれぞれは、基体1の流し用凹部3のある一面とは反対側の外底面に互いに独立して設けられている。図示実施例では、取り付け用孔21〜24は、外底面の4隅部に設けられており、それぞれは、内径が円径の段付孔となっている。取り付け用孔21〜24は、角孔であってもよい。また、3個程度であってもよい。
【0017】
図4は本発明に係る外流し台の正面部分断面図である。図において、図1〜図3に表れた構成部分と同一の構成部分については、同一の参照符号を付してある。図示された外流し台は、外流し槽5と、棒状部材61〜64とを含む。外流し槽5は図1〜図3に示した本発明に係る外流し槽である。
【0018】
棒状部材61〜64は、外流し槽5の取り付け用孔21〜24と同数であって、一端が取り付け用孔21〜24内に嵌め込まれている。嵌め込み手段としては、圧入または接着剤による接着などを用いることができる。棒状部材61〜64は、中空管材、ムク棒材などを用いて構成することができる。当然のことであるが、棒状部材61〜64の外形形状は、取り付け用孔21〜24の孔形に対応させる。
【0019】
本発明に係る外流し槽5は、図1〜図3を参照して説明したように、基体1を含んでおり、基体1は、一面に流し用凹部3を有するとともに、流し用凹部3に開口する排水孔4を有しているから、流し用凹部3のある一面側が上になるように設置することにより、流し用凹部3を洗い場として用い、排水孔4から排水できる。図示はされていないが、排水孔4を構成する排水管41には、他の排水管が接続される。
【0020】
また、本発明に係る外流し槽5は、複数の取り付け用孔21〜24を含んでおり、取り付け用孔21〜24のそれぞれは、基体1の一面とは反対側の外底面に互いに独立して設けられているから、取り付け用孔21〜24の内部に棒状部材61〜64などを差込み、棒状部材61〜64の長さL1を調節することにより、流し台としての高さH1を容易に調整することができる。
【0021】
しかも、架台となる棒状部材61〜64は、取り付け用孔21〜24の内部に差込まれるから、外流し槽5の位置ずれを阻止し、外流し槽5を安定に支持し得る。
【0022】
更に、棒状部材61〜64は、管材、棒材などを適当な長さに切り揃えた上で、その一端を取り付け用孔21〜24に嵌め込むだけでよいので、組立てコスト、及び、部材コストが安価に済み、全体として、安価な流し台を提供することができる。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
(a)高さ調整の容易な外流し槽及び外流し台を提供することができる。
(b)支持安定性に優れた外流し槽及び外流し台を提供することができる。
(c)安価な流し台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外流し槽の平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明に係る外流し台の正面部分断面図である。
【符号の説明】
1 基体
21〜24 取り付け用孔
61〜64 棒状部材

Claims (2)

  1. 基体と、複数の取り付け用孔とを含む外流し槽であって、
    前記基体は、一面に流し用凹部を有するとともに、前記流し用凹部に開口する排水孔を有しており、
    前記取り付け用孔のそれぞれは、前記基体の前記一面とは反対側の外底面に互いに独立して設けられている
    外流し槽。
  2. 外流し槽と、棒状部材とを含む外流し台であって、
    前記外流し槽は、請求項1に記載されたものでなり、
    前記棒状部材は、前記外流し槽の前記取り付け用孔と同数であって、一端が前記取り付け用孔内に嵌め込まれている
    外流し台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015142709A (ja) * 2013-12-23 2015-08-06 儀麿 石井 追加シンク装置

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