JP2004216170A - レーザハンドピース - Google Patents

レーザハンドピース Download PDF

Info

Publication number
JP2004216170A
JP2004216170A JP2004074939A JP2004074939A JP2004216170A JP 2004216170 A JP2004216170 A JP 2004216170A JP 2004074939 A JP2004074939 A JP 2004074939A JP 2004074939 A JP2004074939 A JP 2004074939A JP 2004216170 A JP2004216170 A JP 2004216170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handpiece
laser
switch
hand
hand switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004074939A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3859653B2 (ja
Inventor
Tomoharu Nakada
智玄 中田
Toshio Kojima
年夫 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osada Research Institute Ltd
Original Assignee
Osada Research Institute Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osada Research Institute Ltd filed Critical Osada Research Institute Ltd
Priority to JP2004074939A priority Critical patent/JP3859653B2/ja
Publication of JP2004216170A publication Critical patent/JP2004216170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3859653B2 publication Critical patent/JP3859653B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Abstract

【課題】レーザ治療装置におけるレーザの照射・停止をハンドピースの手元で行えるようにすると共に、操作性が良好で、かつ、信頼性の高い手元スイッチを備えたレーザハンドピースを提供する。
【解決手段】手元スイッチ10は、複数のスイッチ131,132がレーザハンドピース1の胴体部2の外周に形成した環状溝11内に設けられ、該環状溝11に均等に配設され、弾性を有するCリング12を介してキャップ部材14が被され、ハンドピース1内に固定されている。手元スイッチ10は、円周上のどの位置を押してもスイッチのオン・オフ操作が可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザハンドピース、より詳細には、外科、歯科医療等において生体組織の切開、蒸散等に用いるレーザハンドピースに関する。
レーザハンドピースを用いて生体組織の切開、蒸散等を行う場合、レーザ光の発振及び停止は、通常、床に設置されるフットスイッチで行うようになっている。
このような従来のレーザ治療装置では、他の機器のフットスイッチとレーザ治療装置のフットスイッチとを間違えて踏んでしまうことがあり、レーザ光を誤照射するおそれがあった。
本発明の第1の目的は、レーザ光の照射、停止を行うスイッチをレーザハンドピースに設け、誤照射するおそれのない安全で、かつ、操作性と信頼性に優れたレーザハンドピースを提供しようとするものである。
上述のように、レーザ光の照射・停止をハンドピースに設けられたスイッチにて行うようにした場合、光ファイバー繰り出し方式のレーザハンドピースにおいては、光ファイバーの長さは該光ファイバーを繰り出す毎に短くなっていくが、前記スイッチのリード線は一定長であるので、前記光ファイバーとリード線とを同一のケーブルにて構成した場合、光ファイバーを繰り出す毎に、前記ケーブルが引き攣った状態となり、ついには、使いものにならなくなってしまう。
請求項1の発明は、レーザ治療装置におけるレーザハンドピースにおいて、ハンドピースの胴体部に形成した環状溝内にレーザの発振・停止をコントロールする手元スイッチを複数個並列動作可能に設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記手元スイッチは、弾性部材からなり前記ハンドピースの胴体部の外径とほぼ同じ外径を有するCリングと、該Cリングと上記環状溝との円周上に配置された複数の押しボタンスイッチとを具備するようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、上記手元スイッチは、上記Cリングの外周面に被せられたゴムまたは樹脂材からなる環状のキャップ部材により前記ハンドピースの胴体部へ固定されているようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、上記環状のキャップ部材は、その両縁部が前記ハンドピースの胴体部に接着されているようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項3の発明において、上記環状のキャップ部材は、ハンドピースと一体成形されているようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項3又は4又は5の発明において、上記手元スイッチは、3個の押しボタンスイッチが円周上に均等配置されているようにしたものである。
本発明のレーザハンドピースによれば、簡単な構成でレーザ治療装置におけるレーザ照射のオン・オフ制御を手元でできるようになり、従来のように他の機器のフットスイッチと間違えて誤照射することがなくなる。また、スイッチ操作を容易に行うことができ、一つの押しボタンスイッチが動作不良になっても、他のボタンスイッチで機能が維持されることから、スイッチ部の信頼性を高めることができるなど優れた効果を有している。
図1は、本発明によるレーザハンドピースの一実施例を説明するための図で、図1(A)は一部を断面にて示す全体構成図、図1(B)は図1(A)におけるB−B断面図で、図中、1はレーザハンドピース本体、2はハンドピースの胴体部、3は図示しないレーザ光源部からレーザハンドピース1にレーザ光を伝送する光ファイバー及び該レーザハンドピースに設けられたスイッチ用のリード線等を収納しているケーブル、4はハンドピース本体の先端部に設けられ患部にレーザ光を照射するファイバー、10はハンドピース胴体部に設けられレーザ光の照射・停止をコントロールする手元スイッチ部である。
手元スイッチ部10は、ハンドピース本体の胴体部2に設けられた環状溝11と、弾性を有するCリング12と、該Cリング12と環状溝11との間の円周上に設けられた複数(例えば3個)の押しボタンスイッチ131,132,133と、ゴムまたは樹脂などの材質からなり、前記Cリング12の外周面を固定する環状のキャップ部材14とからなっている。キャップ部材14の幅は、Cリング12の幅より広く環状溝11の段部にぴったり納まる寸法となっており、レーザハンドピースの胴体にきつめに被せられることによって、ハンドピースへのスイッチ部の固定と共にスイッチ部の気密性も得ている。キャップ部材14はその両縁部をハンドピースの胴体部に接着してもよく、あるいは、ハンドピースと一体成形するようにしてもよい。
上記の実施例では、押しボタンスイッチがハンドピースの円周上に複数配置され、Cリングを介して押圧するようになっているので、円周上のどの位置を押してもスイッチのオン・オフ操作が可能となる。従って、レーザハンドピースをどの向きに回しても無理なくスイッチ操作が行える。
図2は、本発明によるレーザハンドピース用スイッチ装置の実施例を示し、この実施例は、手元スイッチ装置20を光ファイバー繰り出し式の既存のレーザハンドピース1に着脱自在に付加できるようにしたもので、図2(A)は、手元スイッチ装置20とレーザハンドピース1を分離した時の斜視図、図2(B)は、ハンドピース1に手元スイッチ装置20を被せた時の正面図、図2(C)は、図2(A)のC−C断面図である。レーザの照射・停止をコントロールする手元スイッチ装置20は、ハンドピースの軸方向に複数個(例えば2個)の押しボタンスイッチ241,242が配置されたスイッチ部21と、該スイッチ部21をハンドピース1の胴体部2にきつめに被せ、これにより、手元スイッチ装置20をハンドピース1の胴体部2に着脱自在に固定するためのホールド部22と、レーザ光源部へのリード線23とから構成されている。
本実施例の場合、図2(B)において矢印A又はBで示すように、ハンドピースに取り付けられた手元スイッチ装置20は、ハンドピース1の軸に垂直な方向に自由度を有しており、術者あるいは照射部位により最もスイッチを押し易い位置に固定することができる。また、手元スイッチ装置20はハンドピース1の軸方向に複数個、例えば、2個の押しボタンスイッチを、図2(D)に241,242にて示すように、並列に配置した構成となっており、これにより、スイッチの位置を探さなくても容易にスイッチ操作が行えるようになっている。また、並列接続しておくことにより、一つの押しボタンスイッチが動作不良になっても、他の押しボタンスイッチで機能が維持されるので、スイッチ部の信頼性を高めることができる。
また、レーザ光照射用の光ファイバー4と手元スイッチ装置20用のリード線23が分かれていることにより、特に、光ファイバー繰り出し式のハンドピースの場合、ハンドピースの光ファイバーを繰り出しても、スイッチ用のリード線23とは何ら関係ないので、光ファイバーが相当短くなるまで使用することができ、経済的である。
本発明によるレーザハンドピースの一実施例を説明するための一部切り欠き全体構成図、及び、スイッチ部断面図である。 本発明によるレーザハンドピース用スイッチ装置の実施例を説明するための図である。
符号の説明
1…レーザハンドピース、2…レーザハンドピース胴体部、3…光ファイバー及びリード線内包ケーブル、4…光ファイバー、10…手元スイッチ部、11…環状溝、12…Cリング、131,132,133…押しボタンスイッチ、14…キャップ部材、20…手元スイッチ装置、21…スイッチ部、22…ホールド部、23…リード線、241,242…押しボタンスイッチ。

Claims (6)

  1. レーザ治療装置におけるレーザハンドピースにおいて、ハンドピースの胴体部に形成した環状溝内にレーザの発振・停止をコントロールする手元スイッチを複数個並列動作可能に設けたことを特徴とするレーザハンドピース。
  2. 上記手元スイッチは、弾性部材からなり前記ハンドピースの胴体部の外径とほぼ同じ外径を有するCリングと、該Cリングと上記環状溝との円周上に配置された複数の押しボタンスイッチとを具備することを特徴とする請求項1記載のレーザハンドピース。
  3. 上記手元スイッチは、上記Cリングの外周面に被せられたゴムまたは樹脂材からなる環状のキャップ部材により前記ハンドピースの胴体部へ固定されていることを特徴とする請求項2記載のレーザハンドピース。
  4. 上記環状のキャップ部材は、その両縁部が前記ハンドピースの胴体部に接着されていることを特徴とする請求項3記載のレーザハンドピース。
  5. 上記環状のキャップ部材は、ハンドピースと一体成形されていることを特徴とする請求項3記載のレーザハンドピース。
  6. 上記手元スイッチは、複数個の押しボタンスイッチが円周上に均等配置されていることを特徴とする請求項3又は4又は5記載のレーザハンドピース。
JP2004074939A 2004-03-16 2004-03-16 レーザハンドピース Expired - Lifetime JP3859653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004074939A JP3859653B2 (ja) 2004-03-16 2004-03-16 レーザハンドピース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004074939A JP3859653B2 (ja) 2004-03-16 2004-03-16 レーザハンドピース

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8141721A Division JPH09313497A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 レーザハンドピース及び手元スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004216170A true JP2004216170A (ja) 2004-08-05
JP3859653B2 JP3859653B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=32906251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004074939A Expired - Lifetime JP3859653B2 (ja) 2004-03-16 2004-03-16 レーザハンドピース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3859653B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013116323A (ja) * 2011-11-16 2013-06-13 Gyrus Medical Ltd 手術器具及び手術システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013116323A (ja) * 2011-11-16 2013-06-13 Gyrus Medical Ltd 手術器具及び手術システム
US10016186B2 (en) 2011-11-16 2018-07-10 Gyrus Medical Limited Surgical instrument and system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3859653B2 (ja) 2006-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106163430B (zh) 用于将超声外科器械部件联接在一起的方法和特征结构
JP5139597B2 (ja) 内視鏡
JP5959770B2 (ja) 内視鏡の先端構造
JP2005518247A (ja) 外科用ランプの使い捨て滅菌カバー
JP4621512B2 (ja) 口腔用光照射器
JP2017526413A (ja) 超音波ブレードオーバーモールド
US11064866B2 (en) Endoscope cover, endoscope, cover unit, and endoscope unit
JP2018526157A (ja) 薬剤送達装置
KR20170114698A (ko) 구강 관리 기구
JP6165400B1 (ja) 内視鏡システム、カバー取り外し具
US11096558B2 (en) Endoscope cover, endoscope, and cover unit
JP2004216170A (ja) レーザハンドピース
JPH09313497A (ja) レーザハンドピース及び手元スイッチ装置
JPWO2019150621A1 (ja) 挿入装置、挿入装置の先端部材および蓋部材
JP6780134B2 (ja) 内視鏡、先端カバーおよび内視鏡システム
US11540704B2 (en) Flexible mechanism
JP2007301226A (ja) 医療装置、および、ねじり力解放方法
JPH09201422A (ja) 光治療器
JPS5937942A (ja) 多関節反射鏡型マニピユレ−タ
US11882768B2 (en) Handset for an ultrasonic device
CN220344517U (zh) 用于医疗器械的照明装置和医疗器械套件
JP6533686B2 (ja) 歯科用吸引器具および歯科用診療装置
JP5640225B2 (ja) 歯科用開口器
WO2016152306A1 (ja) 医療処置具
JP2009045084A (ja) 内視鏡操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060919

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term