JP2004216087A - 外反母趾・内反小指矯正具 - Google Patents
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Abstract
【課題】靴を履いた時、違和感がなく、蒸れにくく、靴擦れを起こさず、長時間装着しても足が痛くならない外反母趾・内反小指矯正具を提供する。
【解決手段】足の親指と第２指、又は第４指と第５指に巻きつけて両指一体に固定できるバンドと、バンドの両指への巻きつけ状態において両指の間に挟持するパッドとよりなる外反母趾・内反小指矯正具。
【選択図】図１
【解決手段】足の親指と第２指、又は第４指と第５指に巻きつけて両指一体に固定できるバンドと、バンドの両指への巻きつけ状態において両指の間に挟持するパッドとよりなる外反母趾・内反小指矯正具。
【選択図】図１
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、外反母趾・内反小指矯正具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種の矯正具としては、足の中足関節部を内方に押圧する巾とその外周を巻回するバンドの上縁に、親指を第２指間に挿入する弾性部材及び第４指と第５指間に挿入する弾性部材を一体に取り付けた外反母趾及び内反小指矯正用サポータがある。（例えば、特許文献１参照）
【特許文献１】
特許公開２００１−８７２９７号公報（１頁、２頁、図１）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記サポータは、バンドで足の幅の最も広い部分である中足関節部まで覆われるため、サポータがじゃまになって履く靴が限定されてしまう。そして靴を履いた時ゴロゴロした違和感があり、歩行中靴の中でサポータが当たるため痛くなることが多く長時間装着することが難しい。また、前足部が覆われるため、蒸れ易く、靴擦れを起こしやすい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明が提供する外反母趾・内反小指矯正具は、上記問題を解決することを目的としてなされたもので、足の親指と第２指、又は第４指と第５指に巻きつけて両指一体に固定できるバンドと、バンドの両指への巻きつけ状態において両指の間に挟持するパッドとよりなるものである。
【０００５】
【発明の実態の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例によって図面に基づいて説明する。１は親指と第２指、又は第４指と第５指に巻きつけることのできるバンドである。バンドは自着性伸縮包帯で、巻きつける際包帯自体がくっつくため、別途包帯止めを要しない。２は親指と第２指、又は第４指と第５指の間を開くことのできるパッドで、弾性部材で作られている。
【０００６】
【発明の効果】
上述のように、本発明の外反母趾・内反小指矯正具はバンドが指部分だけで装着でき足の巾の最も広い部分である中足関節部まで覆われないため、靴を履いた時圧迫を受けず、履く靴が限定されることがない。そして靴を履いた時のゴロゴロした違和感や歩行中の痛みが無く長時間装着することができる。また、指部分だけの装着のため、蒸れにくく、靴擦れしにくい。
【０００７】
【他の実施の形態】
図１の実施の形態ではバンドが自着性伸縮包帯であったが、絆創膏、テープ、粘着包帯、輪状のチューブ包帯、ネット包帯などでも良い。
図１の実施の形態ではパッドの形状が直方形であったが、角を丸めた直方形、球形、円錐台形、角錐形などでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の斜視図である。
【図２】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の使用要領を示す平面図である。
【図３】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の使用要領を示す平面図である。
【図４】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の使用要領を示す平面図である。
【符号の説明】
１ バンド
２ パッド
【発明が属する技術分野】
本発明は、外反母趾・内反小指矯正具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種の矯正具としては、足の中足関節部を内方に押圧する巾とその外周を巻回するバンドの上縁に、親指を第２指間に挿入する弾性部材及び第４指と第５指間に挿入する弾性部材を一体に取り付けた外反母趾及び内反小指矯正用サポータがある。（例えば、特許文献１参照）
【特許文献１】
特許公開２００１−８７２９７号公報（１頁、２頁、図１）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記サポータは、バンドで足の幅の最も広い部分である中足関節部まで覆われるため、サポータがじゃまになって履く靴が限定されてしまう。そして靴を履いた時ゴロゴロした違和感があり、歩行中靴の中でサポータが当たるため痛くなることが多く長時間装着することが難しい。また、前足部が覆われるため、蒸れ易く、靴擦れを起こしやすい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明が提供する外反母趾・内反小指矯正具は、上記問題を解決することを目的としてなされたもので、足の親指と第２指、又は第４指と第５指に巻きつけて両指一体に固定できるバンドと、バンドの両指への巻きつけ状態において両指の間に挟持するパッドとよりなるものである。
【０００５】
【発明の実態の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例によって図面に基づいて説明する。１は親指と第２指、又は第４指と第５指に巻きつけることのできるバンドである。バンドは自着性伸縮包帯で、巻きつける際包帯自体がくっつくため、別途包帯止めを要しない。２は親指と第２指、又は第４指と第５指の間を開くことのできるパッドで、弾性部材で作られている。
【０００６】
【発明の効果】
上述のように、本発明の外反母趾・内反小指矯正具はバンドが指部分だけで装着でき足の巾の最も広い部分である中足関節部まで覆われないため、靴を履いた時圧迫を受けず、履く靴が限定されることがない。そして靴を履いた時のゴロゴロした違和感や歩行中の痛みが無く長時間装着することができる。また、指部分だけの装着のため、蒸れにくく、靴擦れしにくい。
【０００７】
【他の実施の形態】
図１の実施の形態ではバンドが自着性伸縮包帯であったが、絆創膏、テープ、粘着包帯、輪状のチューブ包帯、ネット包帯などでも良い。
図１の実施の形態ではパッドの形状が直方形であったが、角を丸めた直方形、球形、円錐台形、角錐形などでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の斜視図である。
【図２】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の使用要領を示す平面図である。
【図３】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の使用要領を示す平面図である。
【図４】実施例の外反母趾・内反小指矯正具の使用要領を示す平面図である。
【符号の説明】
１ バンド
２ パッド
Claims (1)
- 足の親指と第２指、又は第４指と第５指に巻きつけて両指一体に固定できるバンドと、バンドの両指への巻きつけ状態において両指の間に挟持するパッドとよりなる外反母趾・内反小指矯正具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003040407A JP2004216087A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 外反母趾・内反小指矯正具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003040407A JP2004216087A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 外反母趾・内反小指矯正具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004216087A true JP2004216087A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32905246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003040407A Pending JP2004216087A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 外反母趾・内反小指矯正具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004216087A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8277459B2 (en) | 2009-09-25 | 2012-10-02 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating a structural bone and joint deformity |
| US8652141B2 (en) | 2010-01-21 | 2014-02-18 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8696719B2 (en) | 2010-06-03 | 2014-04-15 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8870876B2 (en) | 2009-02-13 | 2014-10-28 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
-
2003
- 2003-01-14 JP JP2003040407A patent/JP2004216087A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8870876B2 (en) | 2009-02-13 | 2014-10-28 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8277459B2 (en) | 2009-09-25 | 2012-10-02 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating a structural bone and joint deformity |
| US8795286B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-08-05 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating a structural bone and joint deformity |
| US8652141B2 (en) | 2010-01-21 | 2014-02-18 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
| US8696719B2 (en) | 2010-06-03 | 2014-04-15 | Tarsus Medical Inc. | Methods and devices for treating hallux valgus |
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