JP2004216016A - 歯科治療ハンドピース用拡大鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】歯科治療用ハンドピースに対して、術者が作業部位を正確に観察できるようにするために、歯科治療用ハンドピースに拡大鏡を着脱自在に装着し得るようにした。
【解決手段】歯科治療用ハンドピース1に着脱自在に装着されるクリップ部材2と、該クリップ部材2に対して着脱自在に装着されるレンズ部材3とから成る。前記クリップ部材2とレンズ部材3とはボールジョイント4にて着脱自在に連結されており、レンズを所望の位置に向けることができ、また、所望の倍率のレンズに交換して取り付けることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】歯科治療用ハンドピース1に着脱自在に装着されるクリップ部材2と、該クリップ部材2に対して着脱自在に装着されるレンズ部材3とから成る。前記クリップ部材2とレンズ部材3とはボールジョイント4にて着脱自在に連結されており、レンズを所望の位置に向けることができ、また、所望の倍率のレンズに交換して取り付けることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科治療ハンドピース用拡大鏡、より詳細には、歯科治療用ハンドピースに着脱自在に装着して使用することのできる歯科治療ハンドピース用拡大鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
歯科治療においては、種々のインスツルメント(ハンドピース)を用いて、例えば、マイクロエンジンハンドピース、エアータービンハンドピース、レーザ光ハンドピース等を用いて、患者の口腔内の治療、例えば、歯牙の切削、修復等の作業を行うが、その作業箇所、例えば、歯牙切削中であれば、その切削箇所を術者が良く観察できるようにするために、従来、ハンドピースの先端から作業部位に向けて光を照射して、該作業部位がよく見えるようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−10227号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のごとき歯科治療用ハンドピースに対して、術者が作業部位を更に正確に観察できるようにするために、歯科治療用ハンドピースに拡大鏡を着脱自在に装着し得るようにすることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、歯科治療用ハンドピースに着脱自在に装着されるクリップ部材と、該クリップ部材に対して着脱自在に装着されるレンズ部材とから成り、前記クリップ部材とレンズ部材とはボールジョイントにて着脱自在に連結されることを特徴とするものである。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記クリップ部材は、一部を切り欠いた円環状部材から成り、該切り欠き部を通してハンドピースに挿脱自在に装着され、かつ、該ハンドピースに弾性固定されるものであることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による拡大鏡が装着された歯科治療用ハンドピースの一例を説明するための構成図で、図中、1は本発明による拡大鏡が適用される一例としての歯科治療用ハンドピース、2は該歯科治療用ハンドピース1に着脱自在に装着されるクリップ部材、3は該クリップ部材2に着脱自在に装着される拡大鏡(レンズ)で、クリップ部材2と拡大鏡3とは、ボールジョイント4にて着脱自在に連結されており、拡大鏡3は該ボールジョイント4によって任意所望の方向に向くよう調節可能になっている。また、これらクリップ部材、レンズ部材等は、合成樹脂等により、できるだけ軽量化され、術者の負担にならないようにされている。
【0008】
歯科治療用ハンドピースには、マイクロエンジン、エアータービン、レーザ光照射器等種々のものがあり、その太さ(径)がそれぞれ異なっている。そのため、クリップ部材は、これら径の異なるハンドピースに適合するように、図2に示すように、径の異なるクリップ21(S),22(M),23(L),が準備されている。また、レンズ3も、倍率の異なるレンズ31(例えば、2倍),32(例えば、3.5倍)等が準備されており、これらクリップ21〜23とレンズ31,32が任意に選択的に組み合わされ、クリップ側のボール4a(ボール4aの大きさは全て同じ)とレンズ例のボール受け4b(ボール受け4bの大きさは全て同じ)とが着脱自在に結合されて使用される。
【0009】
なお、以上には、各ハンドピースの径に対応したクリップを準備しておく例について説明したが、クリップ部材により大きな弾力性を持たせることにより、例えば、シリコーンゴム等で形成することにより、単一のクリップ20で、複数のハンドピースに共通使用(フリーサイズ)するようにすることもできる。
【0010】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、歯科治療用ハンドピースにレンズを着脱自在に装着し、該レンズを通して口腔内の治療箇所を観察することができ、歯科治療をより正確に行うことができる。ハンドピースにワンタッチで取り付けることができるため非常に使い勝手がよい。レンズ部とクリップ部とがボールジョイント結合(連結)されており、着脱可能であるため、レンズ部を交換することによりレンズの倍率を選択的に変えることができる。更には、クリップ部材やレンズ部材を合成樹脂材で構成することにより、軽量化し、術者に負担がかからないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による拡大レンズを歯科用ハンドピースに装着した一使用例を説明するための全体構成図である。
【図2】本発明に使用されるクリップ(径の異なるもの)とレンズ(倍率の異なるもの)の組み合せ例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…歯科治療用ハンドピース(インスツルメント)、2、21、22、23…クリップ部材、20…フリーサイズ用クリップ部材、3、31、32…レンズ部材、4…ボールジョイント、4a…ボール、4b…ボール受け。
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科治療ハンドピース用拡大鏡、より詳細には、歯科治療用ハンドピースに着脱自在に装着して使用することのできる歯科治療ハンドピース用拡大鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
歯科治療においては、種々のインスツルメント(ハンドピース)を用いて、例えば、マイクロエンジンハンドピース、エアータービンハンドピース、レーザ光ハンドピース等を用いて、患者の口腔内の治療、例えば、歯牙の切削、修復等の作業を行うが、その作業箇所、例えば、歯牙切削中であれば、その切削箇所を術者が良く観察できるようにするために、従来、ハンドピースの先端から作業部位に向けて光を照射して、該作業部位がよく見えるようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−10227号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のごとき歯科治療用ハンドピースに対して、術者が作業部位を更に正確に観察できるようにするために、歯科治療用ハンドピースに拡大鏡を着脱自在に装着し得るようにすることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、歯科治療用ハンドピースに着脱自在に装着されるクリップ部材と、該クリップ部材に対して着脱自在に装着されるレンズ部材とから成り、前記クリップ部材とレンズ部材とはボールジョイントにて着脱自在に連結されることを特徴とするものである。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記クリップ部材は、一部を切り欠いた円環状部材から成り、該切り欠き部を通してハンドピースに挿脱自在に装着され、かつ、該ハンドピースに弾性固定されるものであることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による拡大鏡が装着された歯科治療用ハンドピースの一例を説明するための構成図で、図中、1は本発明による拡大鏡が適用される一例としての歯科治療用ハンドピース、2は該歯科治療用ハンドピース1に着脱自在に装着されるクリップ部材、3は該クリップ部材2に着脱自在に装着される拡大鏡(レンズ)で、クリップ部材2と拡大鏡3とは、ボールジョイント4にて着脱自在に連結されており、拡大鏡3は該ボールジョイント4によって任意所望の方向に向くよう調節可能になっている。また、これらクリップ部材、レンズ部材等は、合成樹脂等により、できるだけ軽量化され、術者の負担にならないようにされている。
【0008】
歯科治療用ハンドピースには、マイクロエンジン、エアータービン、レーザ光照射器等種々のものがあり、その太さ(径)がそれぞれ異なっている。そのため、クリップ部材は、これら径の異なるハンドピースに適合するように、図2に示すように、径の異なるクリップ21(S),22(M),23(L),が準備されている。また、レンズ3も、倍率の異なるレンズ31(例えば、2倍),32(例えば、3.5倍)等が準備されており、これらクリップ21〜23とレンズ31,32が任意に選択的に組み合わされ、クリップ側のボール4a(ボール4aの大きさは全て同じ)とレンズ例のボール受け4b(ボール受け4bの大きさは全て同じ)とが着脱自在に結合されて使用される。
【0009】
なお、以上には、各ハンドピースの径に対応したクリップを準備しておく例について説明したが、クリップ部材により大きな弾力性を持たせることにより、例えば、シリコーンゴム等で形成することにより、単一のクリップ20で、複数のハンドピースに共通使用(フリーサイズ)するようにすることもできる。
【0010】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、歯科治療用ハンドピースにレンズを着脱自在に装着し、該レンズを通して口腔内の治療箇所を観察することができ、歯科治療をより正確に行うことができる。ハンドピースにワンタッチで取り付けることができるため非常に使い勝手がよい。レンズ部とクリップ部とがボールジョイント結合(連結)されており、着脱可能であるため、レンズ部を交換することによりレンズの倍率を選択的に変えることができる。更には、クリップ部材やレンズ部材を合成樹脂材で構成することにより、軽量化し、術者に負担がかからないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による拡大レンズを歯科用ハンドピースに装着した一使用例を説明するための全体構成図である。
【図2】本発明に使用されるクリップ(径の異なるもの)とレンズ(倍率の異なるもの)の組み合せ例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…歯科治療用ハンドピース(インスツルメント)、2、21、22、23…クリップ部材、20…フリーサイズ用クリップ部材、3、31、32…レンズ部材、4…ボールジョイント、4a…ボール、4b…ボール受け。
Claims (2)
- 歯科治療用ハンドピースに着脱自在に装着されるクリップ部材と、該クリップ部材に対して着脱自在に装着されるレンズ部材とから成り、前記クリップ部材とレンズ部材とはボールジョイントにて着脱自在に連結されることを特徴とする歯科治療ハンドピース用拡大鏡。
- 前記クリップ部材は、一部を切り欠いた円環状部材から成り、該切り欠き部を通してハンドピースに挿脱自在に装着され、かつ、該ハンドピースに弾性固定されるものであることを特徴とする請求項1に記載の歯科治療ハンドピース用拡大鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003009255A JP2004216016A (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | 歯科治療ハンドピース用拡大鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003009255A JP2004216016A (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | 歯科治療ハンドピース用拡大鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004216016A true JP2004216016A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32898808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003009255A Pending JP2004216016A (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | 歯科治療ハンドピース用拡大鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004216016A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013033301A (ja) * | 2008-06-20 | 2013-02-14 | Canon Inc | 電子写真感光体ドラムユニット |
TWI633402B (zh) * | 2008-08-11 | 2018-08-21 | 日商佳能股份有限公司 | 電子照相感光鼓單元及用以將耦合構件安裝到鼓凸緣的方法 |
KR200496453Y1 (ko) * | 2020-12-09 | 2023-02-06 | 대전보건대학교 산학협력단 | 치기공 작업을 위한 치아기공용 핸드피스 안전구 |
-
2003
- 2003-01-17 JP JP2003009255A patent/JP2004216016A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013033301A (ja) * | 2008-06-20 | 2013-02-14 | Canon Inc | 電子写真感光体ドラムユニット |
TWI633402B (zh) * | 2008-08-11 | 2018-08-21 | 日商佳能股份有限公司 | 電子照相感光鼓單元及用以將耦合構件安裝到鼓凸緣的方法 |
KR200496453Y1 (ko) * | 2020-12-09 | 2023-02-06 | 대전보건대학교 산학협력단 | 치기공 작업을 위한 치아기공용 핸드피스 안전구 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050922 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060221 |