JP2004213578A - 電子機器の制御方法 - Google Patents

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篤 池田
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尚樹 菅原
Daiki Kadomatsu
大樹 門松
Tokuaki Seto
徳昭 瀬戸
Koji Okamura
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Abstract

【課題】ネットワーク接続が可能な電子機器において、簡単安価かつ確実に自動的に消耗品の発注を行なえるようにする。
【解決手段】運用を通じて消耗品の欠乏を生じる端末3100(電子機器)において、インターネットサイト3000からハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトとしてのJavaアプレットを受信し、Java仮想マシン3104上で実行することにより、Javaアプレットに登録された情報にしたがって端末3100の運用に必要な消耗品を注文するための予め定められた形式に標準化された消耗品注文情報を生成し、プログラムオブジェクトの制御により、生成された消耗品注文情報をプログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがってあらかじめ定められたサイトに送信する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は運用を通じて消耗品の欠乏を生じる電子機器の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、オフィス機器、家庭用機器などの電子機器の状態を、電話回線、あるいは、LANやインターネットを介してサービスセンターなどからリモートで診断するサービスが知られている。このようなリモート診断により、たとえば診断によってトナーなどの消耗品の交換時期が近づいていることが判ったとき、サービスセンター側から電話やファクシミリでアナウンスしたり、サービスマンを派遣したり、あるいは、通信販売のように消耗品をユーザ先に届けたりするサービスを行なうことも可能である。一般にこの種のリモート診断は、サービスセンター側の主導でユーザ機器を発呼(ポーリング)して行なうものが多い。
【0003】
一方で、たとえば昨今の一般消費者向けファクシミリ装置のような安価な電子機器でも、単にファクシミリ通信をするだけでなく、データモデムなどを用いてプロバイダ経由でインターネットに接続することが可能な電子機器がある。
【0004】
しかし、サービスセンターからユーザ機器の状況を確認するには、大きな設備と管理業務が必要である。すなわち、サービスセンター側の主導でユーザ機器を発呼(ポーリング)してリモート診断するような手法では、上記のようにインターネット接続機能を有する一般消費者向けの安価な機器をもサービス範囲とすると、各ユーザ機器をポーリングするためのサービスセンター側の負荷が非常に大きくなってしまう問題がある。
【0005】
ここで、一般消費者向けの電子機器で、上記のようなリモート診断サービスを受けるための手段を持たない機器を使っているユーザが消耗品(たとえばプリンタやファクシミリ装置ではトナーやインクなどの記録材)を入手する方法を考えてみる。たとえば隣接地域にこの種の消耗品を扱っている小売店がない郊外のユーザは、消耗品が無くなったとき、わざわざ遠方の店まで足を運んで入手しなければならない。他方、都市圏のユーザは近隣に小売店があるものの、平日に小売店が営業している時間内に消耗品を購入するために店に出向くことが難しい場合も充分ありえる。
【0006】
また、ネットワーク接続が可能なオフィス機器、家庭用機器などにおいて、装置埋め込み型のウェブ・ページを生成し、他の装置(ホストコンピュータなど)からその機器の状態を表示したり、セットアップを行なったりする技術が知られている(下記の特許文献1)。
【0007】
特許文献1では、ネットワーク接続が可能な機器に装置埋め込みのウェブ・ページを生成する手段を設ける技術が提案されている。装置10のためのサプライ用品を注文したり、装置10の製造業者から将来の製品に関する情報を取得するためのハイパーリンクを装置ウェブ・ページ18に設けることが記載されている。ただし、この特許文献1に記載の技術では、サプライ用品の注文はユーザが手動操作により装置ウェブ・ページ18を操作して行なうものであり、ユーザの負担がそれほど大きく軽減されるものではない。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−254806号公報(図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上に鑑み、サービスセンター側の主導によらず、消耗品の欠乏(あるいは残量僅少)が生じた際にユーザ機器側の自動制御によりあらかじめ選択された消耗品取り扱い業者に対して自動的に消耗品の発注を行なえる構成が望まれる。
【0010】
そして、このような自動的に消耗品の発注を行なう構成においては簡単安価かつ確実に消耗品の発注を行なえなければならない。
【0011】
また、通常の通信販売(インターネット経由の注文を含む)による商品購入では、ユーザには業者選定の自由はもちろん、自由意思で、あるいは品切れなどの事情に応じて、標準以外の製品、たとえば安価な互換品を選択するような自由が保証されている。
【0012】
したがって、ユーザ機器が消耗品やサプライ用品を自動注文できたとしても、ユーザが特定の業者からの購入、あるいは常に高価な標準品の購入を強制されたり、品切れの場合に他の互換品を選択できないのであれば非常に不都合である。
【0013】
また、互換品が選択できるにしても、確実に互換性を有する消耗品やサプライ用品を注文できなければならない。
【0014】
本発明の課題は、上記の問題点に鑑み、ネットワーク接続が可能な電子機器において、簡単安価かつ確実に自動的に消耗品の発注を行なえるようにすることにある。
【0015】
また、本発明の他の課題は、この種の商品注文システムにおいて、ハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを用い、電子機器のメーカーや機種によらず、共通のプログラムオブジェクトをひとつ用意するだけで、本願に基づく電子機器と通信可能なサイトを構築することができるようにする、すなわち、メーカーに依存しない不特定多数の小売店も、本願に基づく受注業務に参入するチャンスが得られるシステムを提供することにある。
【0016】
さらに、本発明の他の課題は、この種の商品注文システムにおいて、電子機器とハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトとの間のデータ形式を一般的なコード体系とすることで、同プログラムオブジェクト側において独自サービスや独自アプリケーションを容易に提供できるようにすることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明によれば、運用を通じて消耗品の欠乏を生じる電子機器の制御方法において、インターネットサイトからハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを受信し、前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがって電子機器の運用に必要な消耗品を注文するための予め定められた形式に標準化された消耗品注文情報を生成し、前記プログラムオブジェクトの制御により、生成された前記消耗品注文情報を前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがってあらかじめ定められたサイトに送信する構成を採用した。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下では、電子機器の一例として、インターネット通信の可能な通信端末を例示する。
【0019】
図1に本発明を採用した通信端末(以下では単に端末という)を示す。図1の端末は、回線に接続し、プロバイダ経由でインターネットに接続する機能と、回線を介して他の端末と通話や、国際規格ITU−T勧告に基づいてファクシミリ通信を行なう通信機能を有する。
【0020】
図1において符号11は端末へのデータ入力のためのテンキー、12はプロバイダ経由でインターネットに接続するために使用するNETキー、13は端末のファクシミリ動作をスタートさせたりテンキーからの入力データを確定させるためのスタートキー、14は端末の動作の中断や入力データのクリアを指示するためのストップキー、15はLCDによりグラフィック表示を行なうための表示部であり、16はJava(商標名、以下省略)アプリケーションの作動状況を表示するためのインジケータ、17は通話用のハンドセット、18は光学的に原稿を読み取るスキャナ部の原稿挿入口、19は受信したファクシミリ画像をプリント出力するためのプリンタ部の記録紙排紙口である。
【0021】
図2に図1の端末の制御系の構成を示す。
【0022】
図2において符号21は回線との接続インターフェースとして機能するNCU(Network Control Unit)で、ハンドセット22と接続する電話部、またはMODEM23のいずれかを選択的に回線に接続する。
【0023】
符号23はプロバイダとの通信を行ったり他の端末との間でファクシミリ通信を行なうための公知のMODEM、24はLCDによる公知のグラフィックディスプレイ、25はテンキーや各種キーを含むキーパネル、26はRAM、27は端末本体のハードウエアを制御するための固定プログラムなどを格納したROM、28は中央制御部としてのCPU、29は原稿を光学的に読み取りファクシミリデータを生成するための公知のスキャナ部、210は受信したファクシミリ画像を記録紙に記録するためのインクジェット方式(あるいは電子写真方式など任意の記録方式)のプリンタ部である。
【0024】
図3は、インターネット上のサイトとプロバイダと端末の関係、および、端末側のソフトウェアモジュールの構成を示すブロック図である。本実施形態では、ハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトとして、Javaアプレットを採用する。
【0025】
サイト3000と端末3100は、インターネット3300とプロバイダ3200と回線3400を介して接続される。端末3100は、ソフトウェアモジュール3101〜3108から構成される。
【0026】
RTOS(リアルタイムOS:ただしリアルタイム性の程度は任意である)3101は、タスク3102〜3107の実行制御に加え、各タスク間の通信の制御や、Javaアプリケーション格納領域3108をはじめとするメモリに対する各タスクのアクセス制御を行なう。
【0027】
WWWブラウザ3102は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に基づいて指示されたサイトとの間でデータのやり取りを行ったり、HTML(Hyper Text Markup Language)の解析を行ったりするためのものである。
【0028】
Javaアプリケーションマネージャー3103(以下JAMという)は、WWWブラウザ3102を介して指定されたサイトからJavaアプレットなどをダウンロードしてJavaアプリケーション格納領域3108に格納(同図破線3401)したり、ユーザの要求などに基づいてJavaアプリケーション格納領域3108に格納されているJavaアプレットを起動(同図破線3402)したり、同格納領域から削除したりする。
【0029】
起動されたJavaアプレットは、Java仮想マシン3104(以下JVMという)上にロードされ、あらかじめ用意されているライブラリなどを使って実際に実行される。このライブラリの中には、ハードウェア依存のインク有無の情報をハードウェア非依存の形式で標準化して扱うためのソフトウェアインタフェース機構を有している。また、このインタフェースの仕様は、一般に公開されている。
【0030】
記録系タスク3105は、記録系の制御全般を行なうほかに、本発明で必須であるインクの残量検知の処理を行なう。残量検知の詳細は後述する。
【0031】
端末を制御するために、上記のほかに、図2のNCU21やMODEM23を制御してダイヤルや通信を行なうタスク、キーパネル25を監視してユーザからのキー入力を受け付けるタスク、表示部24のデバイスを制御して実際に表示を行なうタスクなどがある。しかし本発明に直接関係ない部分なので、ここでは便宜上その他のタスク3106〜3107(タスク1〜n)としてそれらを表すものとする。
【0032】
図3のタスクやプログラムモジュールは図2のCPU28により実行され、また、その際、RAM26がワークエリア(たとえばJavaアプリケーション格納領域3108)として用いられる。RTOS3101の主要部、たとえば、Javaアプリケーションマネージャー3103、Java仮想マシン3104などのJava実行環境、ハードウェア制御のためのタスク3106〜3107(タスク1〜n)などのプログラムは上記のROM27にあらかじめ格納されているものとする。Javaアプレットは、一部ROM27などの記憶手段に最初から格納されているものの他は、インターネット3300からダウンロードされ、JVM(Java仮想マシン)3104上で実行される。
【0033】
図4にJavaアプレットのダウンロードと起動の流れに関する一例を示している。図4では、ユーザの手動操作を契機として消耗品の発注を行なう場合を例示する。
【0034】
まず、ユーザは図1のNETキー12を押して、図3のプロバイダ3200を介して、インターネット3300にアクセスする(ステップS4001)。
【0035】
次に、ユーザは発注アプレットがあるURLのサイトにアクセスする(ステップS4002)。ここで重要なのは、本実施形態の発注アプレットはハードウェア非依存の言語であり、かつ、一般に公開されたインタフェース仕様を有する(Java)ライブラリを介して、ハードウェア依存のインク有無の情報をハードウェア非依存の形式で標準化して扱うことができる点である。
【0036】
すなわち、一般に公開されたインタフェース仕様を有する端末であれば、異なるメーカーの端末であっても、同一の発注アプレットを利用することができる。また、上記利点から、ごく一般の小売店であってもメーカーや端末に依存しない発注アプレットを作成することが可能で、従来よりも極めて容易に一種の通信販売業に参入することが可能になる。ステップS4002の説明に戻れば、ユーザはインターネット3300上の検索エンジンなどを活用して、発注アプレットのある任意のサイトを選択することが可能である。
【0037】
続いて、ユーザは希望にあった発注アプレットを、図3のJAM3103を使って、同図中のJavaアプリケーション格納領域3108にダウンロードかつ格納する(ステップS4003)。ダウンロードが完了すると、JAM3103の機能により、ダウンロードしたアプレットをその場で起動するか否かの問い合わせダイアログが図1のLCD15に表示される(ステップS4004)。もしユーザが起動を許可すれば、ダウンロード/格納された発注アプレットはJAM3103によってJVM3104上にロードされ、起動される(ステップS4005)。このときのアプレットの流れは、図3の破線3401のようになる。
【0038】
もしユーザが起動を許可しなければ、アプレットはJavaアプリケーション格納領域3108に格納されたままになるが、ユーザはJAM3103の機能を使って任意のタイミングで格納領域に格納されている任意のアプレットを、JVM3104上にロードして起動することも可能である。また、ユーザは、JAM3103の機能を使ってJVM3104上で動作しているアプレットを停止したり、あるいは、Javaアプリケーション格納領域3108に格納されているアプレットを削除したりすることで、本発明の発注機能を一時的に中断したり使用を中止したりすることも可能である。
【0039】
図5は、発注アプレットの初期化の一例を示している。発注アプレットが起動されると、ステップS5001からステップS5003において、それぞれダイアログがLCD15に表示され、ユーザに配送先住所情報、氏名、電話番号の入力を促し、入力が完了したらあらかじめ割り当てられた個々のアプレット専用の記憶領域にそれぞれの個人情報を保存して、初期化を終了する。セキュリティのため、Javaアプレットは端末内部の固有情報にアクセスできないように、JVM3104によって制限されている。このため、発注アプレットは、電話番号など端末内部に既に格納されている可能性のあるデータも、ユーザに改めて入力させる構成になっている。
【0040】
図6は、インクの残量検知を行なうための機構を表す図である。本実施形態の装置では、1ページの記録が終了したとき、記録ヘッド5を発光素子である赤外線LED81と受光部のフォトトランジスタ82の光軸付近に移動させ、同光軸を横切るようにインクを吐出させてインクの残量検知を行なう。インクを吐出させたとき、フォトトランジスタ82に到達する光量が定められた値より高いならば、インクが無くなりかけていることがわかる。また、光が遮断されていなければ、インクは全く無くなったことになる。
【0041】
図7は、上記インク残量検知機構を用いたインク残量検知の処理を記述したフローチャートである。本実施形態の端末では、モノクロのファクシミリ画像のみでなく、カラーの画像も記録可能で、そのために黒色(K)インクのほかに、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)のインクも収容することができる。上記の通り、本実施形態の端末では、1ページの記録が終了するごとに図7のインク残量検知の処理を行なう。この処理は、発注アプレットが動作しているか否かに関わらず実行される。
【0042】
まず、ステップS7001で記録したページがカラー画像であったか否かを判断する。もしカラー画像であったならば、図6の機構により、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロ(Y)のインクの吐出と残量値の更新をステップS7002からS7004で行い、さらに、黒色(K)インクの吐出と残量値の更新をステップS7005で行って、処理を終了する。もし、カラー画像でなかったならば、ステップS7005のみを行い、処理を終了する。カラー画像でないときにステップS7002からS7004をスキップすることで、カラー用インクの消費を低減することができる。
【0043】
本発明では、図4のような手動操作によりインク(あるいは他の消耗品)をインターネット経由で発注する他、図6、図7のようなしくみを用いてインク(あるいは他の消耗品)の欠乏(ないし残量僅少)を検出し、これに応じて自動的にインク(あるいは他の消耗品)をインターネット経由で発注できるようにする。
【0044】
図8は、図7のインク残量検知処理の結果に基づいて、発注データを生成する処理の詳細を示している。図8の処理は、発注アプレットが動作しているときのみ実行される。
【0045】
発注データ生成の処理では、まずステップS8001からS8008において、上記図7の処理で更新された各インクの残量値を元に、インクが無くなりかけているか、あるいは、完全に空になっているか否かを判定し、もしインクがなくなりかけているか、完全に空になっているならば、その色のインクの発注データを図3の記録系タスク3105で生成する。
【0046】
ステップS8009では、上記ステップS8001からS8008において、発注データがひとつでも生成されたか否かを判定する。ここでもし発注データがひとつでも存在するならばステップS8010に進む。そうでなければ、インク発注データ生成の処理を終了する。
【0047】
ステップS8010では、既に発注アプレットによってインクの注文がなされて、インクが手元に到着するのを待っている状態か否かを判定する。これは、多重発注を回避するための機能である。もしインクが手元に到着するのを待っている状態であるならば、インク発注データ生成の処理を終了する。一方、インクが手元に到着するのを待っている状態でない、すなわち、まだ発注を行っていない状態であるならば、ステップS8011に進む。
【0048】
ステップS8011では、上記ステップS8001からS8008において得られた最大4種類の発注データを、上記図3のJVM3104とともに用意されたライブラリのインタフェース仕様で定義される形式に標準化し、ステップS8012で標準化された発注データをJavaアプレットに通知して、ステップS8013に進む。
【0049】
ステップS8013では、インク発注処理が実行され、ユーザはインクが手元に到着するのを待っている状態であることを示すフラグを設定し、インク発注データ生成の処理を終了する。ユーザは、図1のテンキー11(あるいは他の適当なキー)を操作して、このフラグを解除する、すなわち、インクが手元に到着して新品のインクへの交換が完了した状態にすることができる。
【0050】
図9は、アプレット内の処理で、図8のステップS8012で標準化された発注データが通知されたとき実行されるインク発注の処理を示している。
【0051】
発注アプレットは発注データの通知を受けると、まずステップS9001において発注アプレットの初期化時などに保存しておいた住所、氏名、電話番号の個人情報を読み出す。
【0052】
次にステップS9002において、読み出した個人情報と、通知された発注データを合成して、発注時に必要な書面の体裁に整えた注文伝票データを生成する。
【0053】
ステップS9003では、ステップS9002で生成された注文伝票データを、発注アプレットの中にあらかじめ埋め込まれている注文伝票データ転送先URLのサイトに対して転送する。
【0054】
ステップS9004では、伝票データが正常に転送されたか否かを監視する。もし正常に転送が終了したら、ステップS9005に進む。サイトが何らかの理由でデータを受信できず、転送が正常に行えなかった場合などは、一定時間をおいた後、ステップS9003に戻って再度伝票データの転送を試みる。ステップS9005では、発注内容をユーザが再度確認できるように、発注の際に用いた伝票データを、不揮発性のメモリに保管し、インク発注処理を終了する。
【0055】
図10に注文伝票データ転送先URLのサイトに送信される注文伝票データの一例を示す。図10の場合であれば、東京都千代田区の山田太郎さんが、ABC社のブラックインクとシアンインクを1つずつ注文したことがわかる。
【0056】
以上に説明したように、本実施形態によれば、端末が消耗品欠乏(トナー切れやインク切れ)ないし残量僅少を検出したとき、端末がハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを用いて、ユーザによって選択された消耗品取り扱い業者に対して自動的にトナーやインクの発注を行なうことができる。
【0057】
また、本実施形態によれば、ハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを用いて、消耗品の発注を制御するようにしているので、通信端末のメーカーや機種によらず、共通のプログラムオブジェクトをひとつ用意するだけで、本発明に基づく端末と通信可能なサイトを構築することができるようになる。すなわち、メーカーに依存しない不特定多数の小売店も本願に基づく受注システムに参入するチャンスが得られる。さらに、プログラムオブジェクトに注文データを転送するための宛先を埋め込む構造を用いているので、不特定多数の小売店がシステムに参入しやすくなる利点がある。
【0058】
さらに、本実施形態においては、消耗品の発注において、ユーザが互換性のある消耗品(以下では代替記録材)を選択できるようにする構成を例示する。以下では、商品の識別情報としてJANコードのような共通商品コードを用いる構成も併せて例示する。
【0059】
図11は、図7のインク残量検知処理の結果に基づいて、インクコードデータを生成する異なる処理を示している。図11の処理は、発注アプレットが動作しているときのみ実行される。なお、本実施形態における端末は、コードデータに共通商品コード体系のひとつであるJAN(Japanese Article
Number)コードを用いる。
【0060】
インクコードデータ生成の処理では、まずステップS18001からS18008において、上記図7の処理で更新された各インクの残量値を元に、インクが無くなりかけているか、あるいは、完全に空になっているか否かを判定し、もしインクがなくなりかけているか、完全に空になっているならば、その色のインクのインクコードデータを図3の記録系タスク3105で生成する。
【0061】
ステップS18009では、上記ステップS18001からS18008において、足りなくなっているインクに対応するインクコードデータがひとつでも生成されたか否かを判定し、もしインクデータがひとつでも存在するならばステップS18010に進む。そうでなければ、インクコードデータ生成の処理を終了する。
【0062】
ステップS18010では、既に発注アプレットによってインクの注文がなされて、インクが手元に到着するのを待っている状態か否かを判定する。これは、多重発注を回避するための機能である。もしインクが手元に到着するのを待っている状態であるならば、インクコードデータ生成の処理を終了する。一方、インクが手元に到着するのを待っている状態でない、すなわち、まだ発注を行っていない状態であるならば、ステップS18011に進む。
【0063】
ステップS18011では、本装置固有に設定されている装置コードデータと、上記ステップS18001からS18008において得られた最大4種類のインクコードデータを、上記図3のJVM3104とともに用意されたライブラリのインタフェース仕様で定義される形式に合成および標準化し、ステップS18012で標準化されたコードデータをJavaアプレットに通知してステップS18013に進む。
【0064】
ここで、図13に、図11の処理により得られた標準化されたコードデータの一例を示す。図13の場合、JANコードが「4960999 239002」なる装置において、そのJANコードが「4960999 239033」および「4960999 239040」に対応する品種のインクが不足していることを示している。
【0065】
ステップS18013では、コードデータ生成処理が実行され、ユーザはインクが手元に到着するのを待っている状態であることを示すフラグを設定し、インクコードデータ生成の処理を終了する。ユーザは、図1のテンキー11などを操作して、このフラグを解除する、すなわち、インクが手元に到着して新品のインクへの交換が完了した状態にすることができる。
【0066】
図12は、アプレット内の処理で、図11のステップS18012で標準化されたコードデータが通知されたとき実行されるインク発注の処理を示している。
【0067】
発注アプレットはコードデータの通知を受けると、まずステップS19001において、該アプレットにあらかじめ登録されている複数の記録材コードデータの中に、通知されたインクコードが含まれているか否かを判定する。
【0068】
図11以降の処理では、図4のようにしてダウンロードしたアプレットにあらかじめ消耗品情報、たとえば図16のような消耗品名称とそのJANコードの対応テーブル、および互換性のある代替品の情報、たとえば図15のような互換性のある消耗品の対応テーブルが登録されているものとする。
【0069】
ステップS19001において、アプレットにあらかじめ登録されている複数の記録材コードデータ(図16)の中に、通知されたインクコード(図13)が含まれているならばステップS19002に、そうでなければS19005に進む。
【0070】
ステップS19002では、さらにステップS19001でコードが一致した記録材に、通知されたコード以外の代替記録材が存在するか否かを発注アプレットに登録されたテーブル(図15)を元に判定する。もし、存在するならばステップS19003に、そうでなければS19005に進む。
【0071】
ステップS19003では、上記発注アプレットに登録されたテーブルを元に、代替記録材の一覧を示し、ユーザが発注する記録材を互換性のある代替記録材を選択できるようにするためのダイアログを図1の表示部15に表示する。
【0072】
ここで、図14に同ダイアログ表示の一例を、また、図15および図16に上記アプレットにあらかじめ登録されている記録材コードデータのテーブルの一例を示す。
【0073】
図14は、図13のコードデータを受け取ったアプレットが、図12のステップS19001からS19003において図15および図16のテーブルを参照して、生成したダイアログの表示例を示している。
【0074】
図14のダイアログは、ラジオボタンとともにマゼンダインクに対応する代替記録材を表示し、その下に選択状態を確定するための選択ボタン(「Ok」および「Skip」)を配置したもので、これらのラジオボタンおよび選択ボタンにより、デフォルトないし互換品のいずれを選択するかをユーザに促している。
【0075】
ステップS19004では、ステップS19003においてユーザが選択した記録材が発注の対象となるように、図11の処理により通知されたインクコードをユーザが選択した記録材を示すコードに差し替える。
【0076】
ステップS19005では、少なくとも1つ以上通知されたコードが示すインクに対する代替記録材の選択処理(ステップS19001からS19004まで)がすべて終了しているか否かを判定し、終了していればステップS19006に進み、そうでなければステップS19001に戻る。
【0077】
ステップS19006では、発注アプレットの初期化時に保存しておいた住所、氏名、電話番号の個人情報を読み出す。
【0078】
続いてステップS19007において、読み出した個人情報と、通知された装置コードおよび上記ステップS19001〜S19004で得られた記録材コードのデータを合成して、発注時に必要な書面の体裁に整えた注文伝票データを生成する。
【0079】
ステップS19008では、ステップS19007で生成された注文伝票データを、発注アプレットの中にあらかじめ埋め込まれている注文伝票データ転送先URLのサイトに対して転送する。
【0080】
ステップS19009では、伝票データが正常に転送されたか否かを監視する。もし正常に転送が終了したら、ステップS19010に進む。当該のサイトが何らかの理由でデータを受信できず、転送が正常に行えなかった場合などは、一定時間をおいた後、ステップS19008に戻って再度伝票データの転送を試みる。ステップS19010では、発注内容をユーザが再度確認できるように、発注の際に用いた伝票データを、不揮発性のメモリに保管し、インク発注処理を終了する。
【0081】
図17に、消耗品の自動発注において生成される注文伝票データの一例を示す。図17の場合、東京都千代田区の山田太郎さんが、JANコードが「4960999 239033」および「4960999 239040」なるインクを注文したことがわかる。この注文伝票を受注した販売業者は、指定されたインクを指定された送り先に代金引換の宅配便などを用いて発送し、決済を行なう。このような決済の手法は任意であり、たとえばクレジットカードなどを利用するものであってもよい。
【0082】
以上に説明したように、本発明によれば、端末がトナー切れやインク切れを検出したとき、端末がハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを用いて、ユーザによって選択された消耗品取り扱い業者に対して自動的にトナーやインクの発注を行なうことができる。
【0083】
さらに、端末とハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトとの間のデータ形式を一般的なコード体系とすることで、同プログラムオブジェクト側において独自サービスや独自アプリケーションを容易に提供できるようになる。すなわち、不特定多数の小売店がシステムに参入する際に、小売店独自のサービスをユーザに展開することが、従来に比べ容易になる。
【0084】
<変形例>
以上に説明した実施形態では、本発明が適用される電子機器の一例としてカラー画像を記録可能なインクジェット方式の記録部を具備するファクシミリ装置を例示した。しかしながら、本発明はカラーに限定されるものではない。モノクロ記録しかできないファクシミリ装置であっても、第1の実施形態におけるインク残量検知の処理をモノクロインクのみの構成にすれば、本発明の目的を達成することができる。
【0085】
また、以上に説明した実施形態では、インクジェット方式の記録部を用いたファクシミリ装置を例に示したが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、その記録部に電子写真方式のレーザービームプリンタを用いても、その記録材であるトナーの残量を検知する機構を備えていれば、本発明の初期の目的を達成することができる。
【0086】
さらに、上記説明した実施形態では、ファクシミリ装置について説明した。しかしながら、本発明はファクシミリ装置に限定されるものではない。たとえば、一般的なプリンタ、あるいは他のオフィス機器、家電製品であっても、本願請求の範囲にある手段さえ具備すれば、本発明が目的とするところの記録材の自動発注を実現することが可能である。もちろん、本発明で発注可能な電子機器の消耗品は上記のようなプリンタの記録材料(トナー、インク)などに限定されるものではない。すなわち、本発明の電子機器の制御方法は、運用を通じて消耗品の欠乏を生じるあらゆる電子機器、およびその電子機器を制御する制御プログラムに適用できる。
【0087】
さらに、上記説明した実施形態では、インクが無くなりかけているか、あるいは、完全に空になっているか否かを判定することができるように構成されていた。しかし、インクが無くなりかけていること、いわゆるニアエンド状態は検出できなくても、完全に空になっていることは少なくとも検出できる機構を具備していれば、記録材の不足による記録不能状態がニアエンドを検出できる装置に比べれば長く続く可能性があるが、本発明の目的は充分達成することができる。
【0088】
さらに、上記説明した実施形態では、ハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトとして、Javaアプレットを用いた。しかしながら、ハードウェア非依存を実現できる、いわゆるプログラムオブジェクト指向型の言語を採用すれば、本発明の目的を達成することが可能である。
【0089】
図5、図7〜図9、図11および図12に示したアプレットの処理は、必ずしも図4のダウンロード処理により一回でダウンロードされる単一のJavaアプレットに含まれている必要はなく、その任意の部分が別途ダウンロードされる、あるいは必要であればあらかじめRTOS3101の一部に組み込みになっているような構成であってよい。
【0090】
また、上記説明した実施形態では、Javaアプレットの中にJANコードとそのコードが指す商品の名称のテーブル、および、JANコードによる代替商品のテーブルを用意して、端末から通知された記録材のJANコードと上記テーブルを比較して、代替可能な商品のリストを表示し、ユーザが所望の記録材を選択できるように構成した。ここで、上記端末が通知する記録材のJANコードは、端末を制御している組み込み型プログラムが作成されたときにその内部に埋め込まれたものである。また、上述の発注アプレットをダウンロードするサイト、消耗品の注文情報を送信するサイトは必ずしも同一である必要はない。
【0091】
また、端末が生産/販売されてから数年が経過したとき、販売当初に埋め込まれたJANコードの記録材は諸般の事情から生産が中止され、新たな対策品が市場に用意されている場合もあり得る。このような場合であっても、端末とハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトとの間のデータ形式に一般的なコード体系であるJANコードを採用しているため、同オブジェクトのテーブルの構成やダイアログ表示の内容を適当に設定すれば、端末販売当初に設定されていた記録材は生産中止になって新たな対策品が用意されている旨を伝えることが可能である。
【0092】
たとえば、図16のテーブルに生産中止を示す列を追加し、もし端末から通知された記録材が生産中止の属性を持っているならば、図18のようなダイアログ表示を行ない、該当の商品が生産中止となっていることをユーザに報知するとともに、上記同様にして互換性のある商品をユーザに選択させるようにしてもよい。
【0093】
さらに、以上説明した実施形態では、端末とJavaアプレットとの間で用いられる商品コード体系としてJANコードを利用した。JANコードはバーコードパターンなどとの関連づけが存在し、このようなコード体系を利用すれば発注を受けた業者のその後の処理を実行する物流システムを構成するのが極めて容易になる。しかしながら、この種の共通商品コード体系はJANコードに限定されるものではない。たとえば、MIL規格(米国国防省)として採用されたCODE39や、標準物流コードとしてJIS X 0502に制定されているITF(Interleaved 2 of 5)、あるいはEAN(European Article Number)コードなどを用いても本発明の目的は充分達成することができる。さらに言えば、メーカーや端末に依存しない標準化されたコードであれば、上記以外のコードシステムであっても本発明に適用できるのはいうまでもない。
【0094】
<実施態様>
本発明の実施態様には次のような構成が含まれる。
【0095】
<実施態様1> 運用を通じて消耗品の欠乏を生じる電子機器の制御方法において、
インターネットサイトからハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを受信し、
前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがって電子機器の運用に必要な消耗品を注文するための予め定められた形式に標準化された消耗品注文情報を生成し、
前記プログラムオブジェクトの制御により、生成された前記消耗品注文情報を前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがってあらかじめ定められたサイトに送信することを特徴とする電子機器の制御方法。
【0096】
<実施態様2> 前記消耗品の残量を検出し、前記消耗品の残量が予め定められた量より少なくなった時、前記消耗品注文情報の生成および送信を行なうことを特徴とする実施態様1に記載の電子機器の制御方法。
【0097】
<実施態様3> 前記消耗品注文情報が共通商品コードを用いて記述されることを特徴とする実施態様1に記載の電子機器の制御方法。
【0098】
<実施態様4> 前記プログラムオブジェクトに複数の消耗品の互換関係を示す互換情報が含まれ、前記消耗品注文情報の送信に先立ち、この互換情報を参照し、電子機器の運用に必要な前記消耗品と互換性を有する消耗品が存在する場合、ユーザにこれら互換性を有する消耗品群を呈示し、前記消耗品注文情報により注文すべき消耗品を決定することを特徴とする実施態様1に記載の電子機器の制御方法。
【0099】
<実施態様5> 実施態様1〜4のいずれか1項に記載の電子機器の制御方法を実施する電子機器。
【0100】
<実施態様6> 実施態様1〜4のいずれか1項に記載の電子機器の制御方法を実施するプログラム実行環境を構成する電子機器の制御プログラム。
【0101】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、運用を通じて消耗品の欠乏を生じる電子機器の制御方法において、インターネットサイトからハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを受信し、前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがって電子機器の運用に必要な消耗品を注文するための予め定められた形式に標準化された消耗品注文情報を生成し、前記プログラムオブジェクトの制御により、生成された前記消耗品注文情報を前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがってあらかじめ定められたサイトに送信する構成を採用しているので、簡単安価かつ確実に自動的に消耗品の発注を行なえる、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した電子機器の構成を示した斜視図である。
【図2】図1の機器のハードウエアブロック図である。
【図3】インターネット上のサイトとプロバイダと機器の関係、および、機器側のソフトウェアモジュールの構成を示したブロック図である。
【図4】アプレットのダウンロードと起動の流れに関する一例を示したフローチャート図である。
【図5】発注アプレットの初期化の一例を示すフローチャート図である。
【図6】インクの残量検知を行なうための機構を示した説明図である。
【図7】インク残量検知機構を用いたインク残量検知の処理を示したフローチャート図である。
【図8】図7のインク残量検知処理の結果に基づいて、発注データを生成する処理の詳細を示したフローチャート図である。
【図9】アプレット内の処理において、標準化された発注データが通知されたとき実行されるインク発注の処理を示すフローチャート図である。
【図10】本発明の電子機器で生成される注文伝票データの一例を示した説明図である。
【図11】図7のインク残量検知処理の結果に基づいて、インクコードデータを生成する処理の詳細を記述したフローチャート図である。
【図12】アプレット内の処理で標準化されたコードデータが通知されたとき実行されるインク発注の処理を示すフローチャート図である。
【図13】標準化されたコードデータの一例を示した説明図である。
【図14】代替記録材の一覧を表示して選択を促すダイアログ表示の一例を示した説明図である。
【図15】記録材コードデータのテーブルの一例を示した説明図である。
【図16】記録材コードデータのテーブルの一例を示した説明図である。
【図17】注文伝票データの一例を示した説明図である。
【図18】代替記録材の一覧を表示して選択を促すダイアログ表示の異なる例を示した説明図である。
【符号の説明】
5 記録ヘッド
11 テンキー
12 NETキー
13 スタートキー
14 ストップキー
15 表示部
16 インジケータ
17 ハンドセット
18 原稿挿入口
19 記録紙排紙口
21 NCU
22 ハンドセット
23 MODEM
24 表示部
25 キーパネル
26 RAM
27 ROM
28 CPU
210 プリンタ部
3000 サイト
3100 端末
3101 RTOS
3103 Javaアプリケーションマネージャー
3104 Java仮想マシン
3105 記録系タスク
3108 Javaアプリケーション格納領域
3200 プロバイダ
3300 インターネット
3400 回線
81 赤外線LED
82 フォトトランジスタ

Claims (1)

  1. 運用を通じて消耗品の欠乏を生じる電子機器の制御方法において、
    インターネットサイトからハードウェア非依存型のプログラムオブジェクトを受信し、
    前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがって電子機器の運用に必要な消耗品を注文するための予め定められた形式に標準化された消耗品注文情報を生成し、
    前記プログラムオブジェクトの制御により、生成された前記消耗品注文情報を前記プログラムオブジェクトに含まれる情報にしたがってあらかじめ定められたサイトに送信することを特徴とする電子機器の制御方法。
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