JP2004212131A - 携帯歩行ナビ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地図を記憶する地図データ記憶部と、前記地図のノード及び経路区分における各種施設及び/又はシナリオに関連した映像情報及び音声情報を前記ノード及び前記各区分に関連づけて記憶するデータベースと、前記地図のうち利用者の現在位置周辺の地図を前記地図データ記憶部から読み出して表示する表示装置と、前記音声情報を再生する再生装置と、利用者による指定に応じて経路設定を行うことが出来る設定手段と、利用者の現在位置に対応して前記設定した経路上のノード及び経路区分に関連した前記画像及び/又は音声情報を前記表示装置並びに前記再生装置により表示及び/又は再生させる手段と、を含む携帯歩行ナビ装置を提供すること。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は歩行者が携帯できるナビゲーション装置(歩行ナビ装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、持ち運びできるPDAや携帯電話などで地図を画面に表示させ、目的地までの経路を表示したり、又美術館や屋外の特定の地区などで場所毎に表示された番号をインプットし音声ガイド、音声を聞くことができる装置などが実用化されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−328217号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これらのうち前者では、実用化されているカーナビの原理に従って、入力した目的地への最短距離に沿って利用者の自己位置を中心とした地図が任意の倍率で表示できるようにすることができるので便利となることは明らかであるが、個人のニーズに応じ選定された経路に沿って種々の情報やシナリオが表示されるわけではなく、あくまで経路誘導に限られる。
後者では利用者が各々定められた場所で番号表示などを見てインプットボタンから所定の番号を入力するなどの操作が必要で使い勝手が悪く、自由なウォーキング、町歩き、自然探索等の楽しみを満足させることができない。
【0005】
また、特定経路に沿ったいくつかの点で予め定められた画面や説明等が次々に提供されるシステムが実現されたにしても(例えば、現在のカーナビで通過する近くの施設を自動的に表示する機種がある。)経路に沿うのみの画一的な情報提供のみでは単調になり魅力を感じられないことになる。
【0006】
従って、本発明の目的は、普通に景観を観察し、歩行しつつ自然に使用することができる、より価値の高い歩行ナビ装置を提供することにある。本発明は、自由なウォーキング、町歩き、自然探索等の楽しみに適した歩行ナビ装置であって、推奨する地点を結びつけ空間移動に基づくシナリオをベースに動作する。すなわちシナリオによるルートの提供に加え、任意の経路の自由な選択、又は専門家の推奨するルートの選択が可能で、観察・鑑賞の目的に応じた情報を利用者の趣味・趣向に合わせて現在の利用者の位置(座標)と時間・タイミングに合わせ、又演出も加えた音声や音楽と共に画面情報を表示できる歩行ナビ装置を提供することを目的とする。
【0007】
本発明の他の目的は、利用者の求めに応じそのルートや地点又は施設についてより具体的な情報(施設の内容、商品、サービス、ルートや地点の背景や歴史などを深く掘り下げた音声・画面情報)をタイムリーに提供することを目的とする。
本発明の更に他の目的は、ルートや地点に関し、興味を有する多数の人々にデータの作成の機会を提供し、又これを利用した歩行ナビ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、地図を記憶する地図データ記憶部と、前記地図のノード及び経路区分における各種施設及び/又はシナリオに関連した映像情報及び音声情報を前記ノード及び前記各区分に関連づけて記憶するデータベースと、前記地図のうち利用者の現在位置周辺の地図を前記地図データ記憶部から読み出して表示する表示装置と、前記音声情報を再生する再生装置と、利用者による指定に応じて経路設定を行うことが出来る設定手段と、利用者の現在位置に対応して前記設定した経路上のノード及び経路区分に関連した前記画像及び/又は音声情報を前記表示装置並びに前記再生装置により表示及び/又は再生させる手段と、を含む携帯歩行ナビ装置を提供する。
【0009】
好ましくは、設定手段は、前記表示装置に表示された地図上で所望の複数個所を選択するように構成されている。
好ましくは、利用者の現在位置が設定した経路上にあるかどうかをチェックする手段を有し、もしなければ前記経路設定手段は現在のノード又は経路区分を始点として経路設定をやり直すように構成する。これにより利用者は最初の設定経路ないしは設定したシナリオ経路を気にすることなく遊歩し、複数のシナリオを経路を組み合わせるなどして必要な情報を得ることも可能となる。
【0010】
更に、前記映像情報及び音声情報は分類されており、利用者が前記データベースから特定の分類を任意に選択してその選択した分類に属する情報を再生させる選択手段を有することが好ましい。後で述べるように、ノード及び経路周辺の施設及び史跡の体系的な説明、文学的その他創作的な解説等を分類しておき、利用者がそれらの分類を指定することにより、例えば歴史空間散歩、文学散歩情報、特別なショッピング情報等の特化した情報を得ることが可能となる。
【0011】
なお、前記地図データ記憶部の地図、及び/又は前記データベースはホストサーバからダウンロード可能にすることにより、情報の更新を可能にすることが望ましい。
さらに、前記シナリオには複数の特定経路に沿った既定シナリオが含まれ、利用者による指定に応じて経路設定を行うことが出来る設定手段は、前記既定シナリオに対応した経路設定を行う機能を含むことが出来る。
【0012】
【作用】
本発明によると、史跡散策、街路散歩、建築・芸術散歩、買い物、その他の目的で、液晶表示装置に先ず地図情報を表示し、使用者端末からの地域とシナリオを選択して入力することにより、そのシナリオに基づく経路が設定され、地図上に表示され、又はその他の方法で表示された所望の地図を利用して、所望の歩行経路、所望の歩行始点及び終点、又は歩行経路に含ませるべき所望の3点以上の入力により、経路を設定すると、設定された経路に沿った経路区分又は地点ごとに予め関連づけて記憶されている施設、史跡、土地に関する音声説明、歌、音楽、映像等を、経路に沿って合成し、GPS等からの現在位置情報に従って、上記の合成された音声等の情報を映像表示装置及び音声再生装置により順次再生する。
【0013】
この場合に表示及び/又は再生すべき情報の種類(分類されたもの)と表示方法の種類を利用者が任意に選択可能にすることも可能である。例えば蓄積情報を数種類に分類し、そのうちの1つ以上を任意に選択可能にし、映像の表示と音声の表示を選択可能にすれば、好みの組合せによる利用態様が可能になる。例えばある時代の史跡関連の映像と説明に限る利用形態等は勿論、これとは別に史跡と文学、建築等を組合せ案内することも可能になる。
このように、本発明によれば、任意の経路に沿った付加価値型の歩行者ナビが可能になる。
【0014】
前記の「シナリオ」とは経路区分に沿って移動するとき、移動すなわち「移動位置座標の変化及び/又は時間経過」に対応して当該経路区分の施設や地点又は経路に関し、歴史や景観を考慮し作家(創作者)が利用者を想定して演出的又は客観的な表現をすることである。この表現は音声、音楽、音を主体とし、必要に応じて映像を加えて行われる。シナリオはこれを利用する利用者が現にいる場所やそこから見える景観や雰囲気と共に利用者に認知・認識されるため、利用者の頭脳内でその有する知識と結びつき理解が深まると共に、一方で現地ならではの雰囲気と協調し新たな情緒の形成が生ずるなど、より高いレベルの人の移動を総合的に構成することを支援する。こうしたシナリオは創作者が音声入力手段及び/又は写真/又はビデオ撮影手段で入力し、位置、経路、時間と組み合わせて作成する。それを通信系を利用してデータベースに送り他の利用者の利用に供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の携帯歩行者ナビ装置の基本構成を示す。但し図1中、25は作成したガイドモデルを示すものである。
図において無線又は有線通信系1を介して本発明の歩行ナビ装置は必要な情報をダウンロードすることができる。このような情報には地図情報と地図情報に含まれる経路に関連づけられた施設、史跡等に関連する説明、音楽等の音声情報及び映像情報が含まれる。
【0016】
更に、現在位置を検出するためGPS等の位置検出器3及び歩行ナビ装置の向きを検出する方位検出器5が含まれる。カーナビにおいて周知のように、自動車の現在位置並びに自動車の方位は位置測定衛星(GPS)及びジャイロスコープなどを利用した位置検出装置等により常時検出可能である。同様に道路沿いに多数の発信アンテナが張り巡らされるようにして無線LANを形成したり、赤外線通信やブルートウースになどにより携帯電話機などに位置情報を知らせることも可能である。従って、本発明の携帯歩行ナビ装置(液晶表示装置及び音声再生装置付きの携帯端末PDA、携帯電話等)においてはこれらの技術を利用するものであり、その詳細は省く。なお歩行ナビ装置の位置検出に一例としてGPSと、歩行方向の検出に時間経過付きマップマッチング(通過した2点間の前後関係)とが併せて使用される。
【0017】
システム制御・合成・出力編成部9は中央処理装置(以下CPUと称する)であり、本発明に必要な全ての制御並びにその他の制御を行う。CPU9は無線LANなどを利用した通信系1(例えば無線LANでPHSアンテナ等を利用する)を介してホストプロバイダーの地図データベースにアクセスし、必要な更新地図データをダウンロードし、地図上のあらゆる経路に沿った経路区分に関連する感性情報部データベース、知識情報部データベースにアクセスして必要な音声(音楽を含む)及び映像の更新情報をダウンロードし、それらを地図データ部メモリ12、感性情報部データメモリ14、及び知識情報部データメモリ16にそれぞれ記憶させる。なお感性情報部データメモリ14、及び知識情報部データメモリ16の音声と音楽を別扱いにしたが、後者に音声を含めることもできる。
【0018】
地図データ部メモリ12は地図で表示したが実際にはデジタル情報であり、データ間の関連を見やすくするために地図を表示して示した。この地図情報はカーナビと同様な方法で任意の地図を選択して任意の縮尺度で任意の俯瞰角度で透視図として表示することが可能である。同時に音声によるルートガイドのための情報を提供する。この手段は周知である。
【0019】
感性情報部データメモリ14は多数のノード及び経路区分のそれぞれに対する文学、詩、紀行文、絵画、彫刻、建築等に関連した個人的な感情の表白などの創作的な情報を記憶するものであり、特に、歩行ナビのシナリオや個別の紹介にふさわしい比較的長い時間長のもの或いは短い時間長のもの或いは簡単な映像等が記憶されている。長時間に及ぶ歩行シナリオでは経路に沿って一貫した音声や音楽を起承転結を伴った演出により提供することもできる。この情報は専門家やアマチュアその他一般人がホストプロバイダのデータベースに自由にアクセスして自己の創作的情報(例えば特定の歴史施設や風景や絵画に対する独創的な説明や自己流の解説等)を地点や経路に沿って系統的に入力することにより蓄積し、自由に取り出せるようにすることが好ましい。
【0020】
知識情報部データメモリ16は、多数のノード及び経路区分のそれぞれに対する科学、技術、歴史、地理、施設、店、その他の主に客観的な情報を体系的に記述したものを記憶するものであり、比較的短い時間長のもの或いは簡単な映像等が記憶されている。この情報は施設や観光協会等がホストプロバイダからコンテンツサーバーなどのデータベースに自由にアクセスして体系的な情報(例えば商業施設や観光施設に対応する最新のサービス内容の説明等)を蓄積し、自由に取り出せるようにすることが好ましい。体系的な記述とは階層構造により所望の具体的な知識を得るようにすることである。例えば、ノード又はルートに関連する店の場合階層構造は、店>デパートや有名店の店名>それぞれの店における商品大分類>各分類における商品>など、歩行ナビのサーチ機能を利用して次第に深い(より詳細又は具体的な)階層を探索し、深部のメモリにアクセスできるようにする。このような技術は特開平11−328217号に記載されている。
【0021】
なお、これらのメモリ14、16は分類された情報の選択に便利であり、更に他の種類のための同様なデータメモリを有しても良いし、或いはそれぞれが下位階層の分類を有しても良い。例えば知識情報部データメモリ16は科学技術・歴史・地理・買い物などの副分類を有し、利用者はこれから例えば副分類「買い物」を蓄積及び選択することが出来る。
【0022】
本発明に従って、感性情報部データメモリ14は経路区分1、2、...nに対応してそれぞれ音声▲2▼A1、A2、...An(それぞれに一種以上の音声情報を含む)、映像▲2▼I1、I2、...In(それぞれに一種以上の映像情報を含む)、音楽▲2▼M1、M2、...Mn(それぞれに一種以上の音楽情報を含む)に分けられている。シナリオは各シナリオについて下位分類を持たず、各シナリオは各経路区分に対応する部分は単一である。
【0023】
同様に知識情報部データメモリ16は経路区分1、2、...nに対応してそれぞれ音声▲3▼A1、A2、...An(それぞれに一種以上の音声情報を含む)、映像▲3▼I1、I2、...In(それぞれに一種以上の映像情報を含む)、音楽▲3▼M1、M2、...Mn(それぞれに一種以上の音楽情報を含む)に分けられている。そしてこれらは各々細部へと体系化され音声▲3▼A1−1、1−2、1−3、...、などと任意の深度に階層化されている。こうした階層化は公知である(特開平11−328217号)。
【0024】
地図経路案内部11は地図データ部メモリ12への記憶読み出しを制御し、その他の案内ナビゲーションに必要な各種機能を有する。例えば本発明の経路探索に限らず最短距離探索、最短時間探索等のカーナビで行われている経路探索及び表示制御機能や音声によるルートガイド機能を有することができる。
【0025】
システム制御・合成・出力編成部(CPU)9は、本発明の装置の動作を制御する。第1に通信系1からの情報をダウンロードして回路11、13、15を経てそれぞれメモリ12、14、16に振り分けデータの更新を行う。歩行ナビ装置が最新の情報を有する場合には通信系1は利用しなくて良い。
【0026】
CPU9はGPSを利用した位置検出器3及び方位検出器5から現在位置を決定し、それに基づいてその周辺の地図を映像出力部19に表示する。
CPU9は利用者入力部7から入力される経路設定条件、例えば利用者が希望する経路案内専門家による歴史ガイドシナリオを選ぶか、又は探索始点と終点、又はそれらの1以上の中間点の入力により、これらの点を経由する経路を設定し、映像出力部19に表示された地図画面を利用して経路を記入する。この設定経路は予め適宜に定められた複数のノード(交差点)と経路区分より構成されており、且つ前述のようにメモリ14、16の内容は予めノード及び経路区分に割り当てられた状態で記憶されている。なお21は環境入力部であり、後述のシナリオ入力の際に周囲の映像を感知し入力するのに利用することが出来る。他の例としては、施設の入口に表示してあるバーコードからその施設の地図座標、内部構造、展示の概要などを読み取るセンサを介して取込むようにする。
【0027】
一旦設定された経路は固定であるが、自由な散策を希望する場合には現在位置を刻々と検出し、設定経路を外れている場合には検出地点を出発点として目的地までの経路設定をやり直したり、シナリオで規定された経路に復帰させることも可能である。
【0028】
CPU9は利用者が入力部7から案内開始を選択したとき現在位置が経路内にあるかどうかを決定し、経路内に無ければその旨を映像出力部19に表示する。一方経路内にあれば経路区分のどれかが現在位置から直ちに分かるので、その部分を表示装置19上に表示する。同時に感性情報部13及び知識情報部15から情報を呼び出してその見出しをメニュー形式で映像出力部(表示装置)19に表示する。利用者が入力部7から見出しの選択を行えば(無選択では表示順を決めておくことが出来る)、それに対応する情報を感性情報部13及び/又は知識情報部15から呼び出して音声出力部17及び/又は映像出力部19に表示させる。経路に沿って順次同様な操作が行われ、図1に25(装置の一部ではなく情報のフローを表す)で示した情報表示・再生フローが時系列で表示されて行く。この時系列は経路順であるが必ずしも一部逆順も可能であることは経路区分単位で情報が整理されていることから明らかである。
【0029】
情報の再生を歩行している利用者に密着して行うには、情報の再生を経路方向に順に行う必要がある。現在位置と移動方向とを検出して、直近のノード又は経路区分に関連した情報から順に移動方向の経路区分へと情報を再生して行く。
【0030】
図2〜3は本発明の装置の利用方法の例を示すものであるが、本発明の範囲内で他の使用方法を排除するものではない。
【0031】
実施例1
先ず本発明の携帯歩行ナビ装置のメニュー画面から図2の実線フロー、図2の点線フロー、図3のフローのいずれかの一つを選択して動作を開始する。図3は実施例2の場合を示す。
【0032】
図2において、まず、利用者は入力部7から地名又は施設名、史跡名等を入力することにより(S1)目的地周辺の地図を表示装置に表示させるか(S2)、又は点線で示したように、利用者が目的地にいるならば自動的に自己位置を検出して、その周辺の地図を表示装置に表示させる(S10)。利用者は地図上の所望の始点及び終点、又は更に1以上の中間点の地名を入力するか、映像出力部(表示装置)19上にポインタを合わせる等により入力する(S3)。2点又は3点等を指定した場合には、複数の経路が存在しうるが、経路区分に関連した感性及び知識のデータベースの情報量が多い経路、又は最も有名な経路等を自動的に選択する優先選択回路を利用することができる。こうしてCPU9は経路区分を1、2、...nとすると経路はこれらを順位接続したものを生成する(S4)。この設定された経路は図1の25に示されているように経路にノードと経路区分を順に並べただけのものであり情報はこれらにぶら下がっているので、現在位置に属する区分に関連した情報をデータベース12、14、16から読み出して表示すれば足りるものであるので、データを予め合成しておく必要はない。
【0033】
使用者が実際に設定した経路の始点又は任意の地点に立つと、GPS等を利用した位置検出回路3及び方位検出回路5により現在位置が刻々と検出される(S5)。現在位置が設定したルートから外れることがあるので、検出された現在位置と設定経路の一致をチェックする(S9)。もしも一致すれば(YES)、現在位置は設定した経路の特定の経路区分に対応するからCPU9はノード及び経路区分に対応する情報をデータベースメモリ14、16が指定されたことになり、CPUはその各内容の見出しを表示装置19に表示する(S6)。利用者はその中から希望のものを選択するか(知識情報の場合にはツリー構造の階層を順次クリックして所望階層まで選択)又は何もしない(デフォルト)(S7)。利用者の選択(情報の分類メニューの選択と再生モードの選択)に応じて音声出力部17、映像出力部19により説明や音楽が再生され、また映像が表示される(S8)。
【0034】
一方もしもチェック(S9)の結果、現在位置が設定経路から外れていて、設定経路が固定でなければ、現在位置から経路区分順路の合成を行って経路を再設定する(S4)。図2のこのループ(S9の部分)は自由散策のためのオプションである。
【0035】
このほかにオプションとして、既に説明したように利用者がシナリオの作者となってシナリオを入力する。これは図2の経路設定S7が表示されたとき、状態S8に移る代わりに音声及び/又は映像入力モードにし、或いは映像を表示しながら音声のみのシナリオ入力モードに切り替え、制作者がシナリオを入力するものである(S11)。
【0036】
実施例2
この例は既定シナリオにより歩行ナビゲーションを実現する例である。シナリオは専門の作家により予め作られデータベースに蓄積されている多数の既定シナリオから特定のシナリオを選択して利用する。例えば特定の作家により創作される特定経路に沿った歴史案内などである。従って、この例ではシナリオと経路は対応関係にあるから、経路を指定する代わりにシナリオを指定すれば経路設定が可能になる。
【0037】
図3において、開始時の利用者による選択でシナリオ選択画面が表示装置19に表示される。この画面にはシナリオのリストが示されるので、利用者は入力部7から特定の既定シナリオ名を選択することにより(S12)、そのシナリオに関連した土地の地図を表示装置に表示させる(S13)。シナリオの選択はそれに対応した既定経路を有するので、CPU9は経路区分を1、2、...nとすると経路はこれらを順位接続したものを生成する(S14)。この設定された経路は図1の25に示されているように経路にノードと経路区分を順に並べただけのものでありシナリオはこれらにぶら下がっており、現在位置に属する区分に関連した地図情報を地図データ部メモリ12から読み出して表示すれば足りるものである。
【0038】
使用者が実際に設定した経路の始点又は任意の地点に立つと、GPS等を利用した位置検出回路3及び方位検出回路5により現在位置が刻々と検出される(S15)。現在位置は設定した経路の特定の経路区分に対応するからCPU9はノード及び経路区分に対応する特定の既定シナリオを感性情報部データメモリ14から読み出して、音声出力部17、映像出力部19によりシナリオや音楽を再生し、また映像を表示する(S16)。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明の歩行ナビ装置によると、歴史散策、史跡探索、都市街路散策、リゾートの自然環境探索等を自己の選択に応じて任意に設定した経路の順路に従って解説或いは映像付きで自由に楽しめ、多数の選択肢が可能なので自己に興味のある知識、感性等の涵養も可能となるなどの優れた作用効果が得られる。さらにシナリオを作成する新たな作家や業界の形成に資することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歩行ナビ装置の実施例の概略図である。
【図2】本発明の歩行ナビ装置の動作例を示すフロー図である。
【図3】本発明の歩行ナビ装置の他の動作例を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 通信系
3 位置検出器
5 方位検出器
7 利用者条件入力部
9 システム制御及び合成・出力編成部
11 地図経路案内部
12 地図データ部メモリ
13 感性情報部
14 感性情報部データメモリ
15 知識情報部
16 知識情報部データメモリ
17 音声出力部
19 映像出力部
21 環境入力部
25 情報表示・再生フロー
Claims (7)
- 地図を記憶する地図データ記憶部と、前記地図のノード及び経路区分における各種施設及び/又はシナリオに関連した映像情報及び音声情報を前記ノード及び前記各区分に関連づけて記憶するデータベースと、前記地図のうち利用者の現在位置周辺の地図を前記地図データ記憶部から読み出して表示する表示装置と、前記音声情報を再生する再生装置と、利用者による指定に応じて経路設定を行うことが出来る設定手段と、利用者の現在位置に対応して前記設定した経路上のノード及び経路区分に関連した前記画像及び/又は音声情報を前記表示装置並びに前記再生装置により表示及び/又は再生させる手段と、を含む携帯歩行ナビ装置。
- 設定手段は、前記表示装置に表示された地図上で所望の複数個所を選択するように構成されている請求項1の携帯歩行ナビ装置。
- 利用者の現在位置が設定した経路上にあるかどうかをチェックする手段を有し、もしなければ前記経路設定手段は現在のノード又は経路区分を始点として経路設定をやり直すようにした、請求項1又は2の携帯歩行ナビ装置。
- 更に、前記映像情報及び音声情報は分類されており、利用者が前記データベースから特定の分類を任意に選択してその選択した分類に属する情報を再生させる選択手段を有する請求項1〜3のいずれかの携帯歩行ナビ装置。
- 前記地図データ記憶部の地図、及び/又は前記データベースはホストサーバからダウンロード可能である請求項1〜4のいずれかの携帯歩行ナビ装置。
- 歩行ナビ装置の現在位置と経路に沿った移動方向とを検出する手段を更に備え、これらの位置及び方向に従って現在位置のノード及び経路区分に関連した画像及び/又は音声を順に再生するようにした請求項1〜5のいずれかの携帯歩行ナビ装置。
- さらに、前記シナリオには複数の特定経路に沿った既定シナリオが含まれ、利用者による指定に応じて経路設定を行うことが出来る設定手段は前記既定シナリオに対応した経路設定を行う機能を含んでいる、請求項1に記載の携帯歩行ナビ装置。
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