JP2004210473A - 包装材供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送装置20の上方から該搬送装置20上で最後尾に位置する包装材1に対して作動し、該包装材1の後端の幅方向の略中央部を搬送装置20の上方に上げた状態に支持する支持装置50と、搬送装置20上で支持装置50により支持されている最後尾の包装材1の下側空隙に、新たな包装材1を送り込む送給装置30とを有するもの。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自立袋等の包装材供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1では、図9、図10に示す如く、自立袋等の包装材1の積層体2をストッカから送給シリンダ3により押し出すようにして搬送装置4の送りベルト5の上に載置し、包装材1の先端側の厚みが後端側の厚みより薄いこと(自立袋等の包装材1では先端側は表裏の胴部シート1Aだけからなるのに対し、後端側は表裏の胴部シート1Aに底部シート1Bが加わってより厚くなる(図7(A)、(B)参照)ことにより積層体2の上層側が搬送方向の前方に向けて下り勾配になること、又は積層体2の全体を送りベルト5の搬送面より上位に置き、積層体2の先端側が搬送方向の前方に臨んで垂れ下がり状になること等により、最上層の包装材1から順に先行させるように積層体2から送りベルト5の上面に滑落させ、かつ先行する上側の包装材1の後端の下に後続する下側の包装材1の先端を一部重ねた重なり状態(刺し身状)として、それらの包装材1を送りベルト5により送給する。また、搬送装置4は、送りベルト5の前方上方に該送りベルト5よりも高速の早送りベルト6を設置してあり、送りベルト5により搬送されてくる先頭の包装材1を早送りベルト6により早送りし、この包装材1を後続の包装材1から分離してストッパ7に当てるように送り出し、吸盤8で吸着して次工程へと受け渡す。
【0003】
特許文献1では、搬送装置4における送りベルト5上の包装材1が残り少なくなることをセンサが検出すると、送りベルト5の下方に設置してある押上シリンダ9が最後尾の包装材1の後端を送りベルト5の上方に押し上げる。そして、押上シリンダ9が押し上げている最後尾の包装材1の下側空隙に、新たな包装材1を送給シリンダ3により押し込み、包装材1を自動的に補給する。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−337217(図1、[0021]、[0022])
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
▲1▼送給シリンダ3により新たな包装材1を押し込むとき、最後尾の包装材1は押上シリンダ9により押し上げられており、新たな包装材1は押上シリンダ9に衝突する位置を超えてまで押し込まれ得ず(図9)、最後尾の包装材1の後端と新たな包装材1の先端との重なり長さは短めとなり、新旧の包装材1の安定した重なりによる包装材1の安定した搬送の継続が困難になる虞がある。
【0006】
▲2▼上述▲1▼において、最後尾の包装材1の後端と新たな包装材1の先端との重なり長さを長めにするように、押上シリンダ9を最後尾の包装材1の先端寄りを押し上げると、該包装材1の後端が垂れ落ち変形し、この包装材1の下側空隙への新たな包装材1の押し込みができなくなる(図10)。
【0007】
尚、特許文献1では、包装材1の両側端引き上げアームを搬送装置4の両横方から送りベルト5上で最後尾に位置する包装材1に対して作動させ、該包装材1の両側端を送りベルト5の上に引き上げることにより、該包装材1の下側に空隙を形成するものを開示している。しかしながら、この場合には、包装材1の幅サイズの変更に対応できないし、送りベルト5の両側の搬送ガイドに包装材1の両側端引き上げアームの通過を許容する切欠開口を設ける必要があり、この切欠開口が包装材1のエッジに干渉して包装材1の搬送の安定を損なう。
【0008】
本発明の課題は、包装材の幅サイズに関係なく、しかも包装材の搬送の安定を損なうことなく、包装材を自動的かつ確実に補給することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、先行包装材の後端の下に後続包装材の先端を一部重ねた重なり状態の包装材を搬送する搬送装置と、搬送装置の上方から該搬送装置上で最後尾に位置する包装材に対して作動し、該包装材の後端における幅方向の略中央部を搬送装置の上方に上げた状態に支持する支持装置と、搬送装置上で支持装置により支持されている最後尾の包装材の下側空隙に、新たな包装材を送り込む送給装置とを有してなる包装材供給装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)(図1〜図3)
包装材供給装置10は、図1に示す如く、自立袋等の包装材1を搬送する搬送装置20を有する。搬送装置20は、送りベルト21と早送りベルト22を有する。
【0011】
送りベルト21は、2条の平行ベルトからなり、モータ21Aにより駆動される。送りベルト21の両側には、包装材1の幅に対応して包装材1の搬送路を形成する搬送ガイド23が設けられる。
【0012】
早送りベルト22は、送りベルト21の上方に揺動支持され、下端側を送りベルト21の上面に載置するように、送りベルト21の走行方向に傾斜配置され、モータ22Aにより駆動される。早送りベルト22の走行速度は、送りベルト21の送り速度よりも早くされる。
【0013】
送りベルト21の前端にはストッパ24が設けられ、送りベルト21の下側でストッパ24に対応する位置には、送りベルト21上の包装材1の有無を検出するセンサ25が設けられる。送りベルト21の上側でストッパ24の後側には、ストッパ24により停留せしめられた包装材1を吸着して次工程へと受け渡す吸盤26が設けられる。
【0014】
送りベルト21の後端には送給装置30のストッカ31が配置され、ストッカ31の背面には送給シリンダ32が設けられる。送りベルト21の後端寄りには、送りベルト21上の包装材1の有無を検出するセンサ33が設けられる。ストッカ31は、包装材1を所定枚数ずつ積層した積層体2を貯留する収納ケース31A、31B…を上下に多段状に備え、収納ケース31A、31B…を1段ずつ送給シリンダ32の設置レベルに位置付け、送給シリンダ32のストッカ31を突き抜ける前方への伸長動作によりそれらの積層体2を送りベルト21の上へ送り込む。
【0015】
送給装置30の送給シリンダ32が積層体2を送りベルト21の上へ送り込んだとき、搬送装置20は、自立袋等の包装材1の先端側の厚みが後端側の厚みより薄いこと(自立袋では先端側は表裏の胴部シートだけからなるのに対し、後端側は表裏の胴部シートに底部シートが加わってより厚くなる)により積層体2の上層側が搬送方向の前方に向けて下り勾配になること、又は積層体2の全体を送りベルト21の搬送面より上位に置き、積層体2の先端側が搬送方向の前方に臨んで垂れ下がり状になること等により、最上層の包装材1から順に先行させるように積層体2から送りベルト21の上面に滑落させ、かつ先行する上側の包装材1の後端の下に後続する下側の包装材1の先端を一部重ねた重なり状態(刺し身状)として、それらの包装材1を送りベルト21により送給する。
【0016】
更に、包装材供給装置10は、送りベルト21の後部下側で、センサ33より前側に押上装置40の押上シリンダ41を配置し、送りベルト21の上側で押上シリンダ41に対応する位置には、支持装置50の支持アーム51を配置している。
【0017】
押上シリンダ41は、送りベルト21の2条のベルトの間を下から上へ突き出る伸長動作により、送りベルト21上で最後尾に位置する包装材1の後端を送りベルト21の下方から上方に押し上げる。
【0018】
支持アーム51は、回動アクチュエータ51Aにより待機位置(図1)から作業位置(図2)に駆動される、送りベルト21の上方における回動動作により、送りベルト21の上方から送りベルト21上で最後尾に位置する包装材1、本実施形態では押上シリンダ41が送りベルト21の上方に押し上げた状態の包装材1に対して作動し、該包装材1の後端を送りベルト21の上方に押し上げた状態に支持する。
【0019】
尚、支持アーム51は、図4(A)に示す如く、2本のアーム部52、52を平行に設けることにより、包装材1の後端の幅方向の2ヶ所で支持するものでも良く、図4(B)に示す如く、1本の広幅のアーム部53で、包装材1の後端の幅方向のほぼ中央部を1ヶ所で支持するものでも良い。
【0020】
そして、搬送装置20及び送給装置30は、ストッカ31から送りベルト21の上に送り込んだ積層体2の新たな包装材1を、前述の送給動作により、送りベルト21上で上述の如くに支持アーム51により支持されている最後尾の包装材1の下側空隙に送り込み可能にする。
【0021】
包装材供給装置10は、センサ25の出力に基づき吸盤26を作動させ、センサ33の出力に基づき送給シリンダ32、押上シリンダ41、支持アーム51を作動させる制御手段を有する。
【0022】
従って、包装材供給装置10の搬送装置20、送給装置30、押上装置40、支持装置50による包装材1の供給動作は以下の如くなされる。
【0023】
(1)送給装置30の送給シリンダ32により搬送装置20の送りベルト21に送り込まれた積層体2の包装材1は、前述の重なり状態(刺し身状)で送りベルト21により搬送され、早送りベルト22に接触する先頭の包装材1は早送りベルト22との摩擦力により早送りされ、早送りベルト22の自由端を押し上げてその下を通過し、後続の包装材1から分離されてストッパ24に当たって位置決めされる。センサ25がその包装材1を検出した信号に基づき、吸盤26の包装材1を吸着して次工程へと受け渡す。
【0024】
(2)送りベルト21の後部に包装材1がなくなると、センサ33がこれを検出し、その検出信号に基づいて押上装置40の押上シリンダ41が伸長し、送りベルト21上で最後尾に位置する包装材1の後端を送りベルト21の下方から上方へ押し上げる(図1)。続いて、支持装置50の支持アーム51が待機位置から作業位置に回動し、押上シリンダ41が押し上げた最後尾の包装材の後端を支持し、その包装材1と送りベルト21との間に空隙を形成する(図2)。支持アーム51が包装材1の後端を支持した後、押上シリンダ41は収縮して元に戻る。
【0025】
(3)同時に、送給装置30の送給シリンダ32がストッカ31内の1つの収納ケース31Aの新たな積層体2を送りベルト21の上に送り込む。送りベルト21に送り込まれた積層体2の新たな包装材1は、最上層の包装材1から前述の如くにより送りベルト21の上面に滑落し、支持アーム51により支持されている最後尾の包装材1の下側空隙に前述の重なり状態を形成するように送り込まれる。センサ33により包装材1が補給されたことを検出すると、支持アーム51、送給シリンダ32が収縮して元の状態に戻り、ストッカ31が1個分の収納ケース31Aを下降して次回の補給に備える。
【0026】
包装材供給装置10は、搬送装置20、送給装置30、押上装置40、支持装置50を備えたことにより以下の作用がある。
【0027】
▲1▼搬送装置20における送りベルト21上の包装材1が残り少なくなることをセンサ33が検出すると、先ず押上装置40の押上シリンダ41が伸長し、送りベルト21上で最後尾に位置する包装材1の後端を送りベルト21の下方から上方へ押し上げる。続いて、支持装置50の支持アーム51が待機位置から作業位置に回動し、押上シリンダ41が押し上げた最後尾の包装材1の後端を支持し、その包装材1と送りベルト21との間に空隙を形成する。支持アーム51が包装材1の後端を支持した後、押上シリンダ41は収縮して元に戻る。そして、支持装置50が支持している最後尾の包装材1の下側空隙に、新たな包装材1を送給装置30が押し込み、包装材1を自動的に補給する。
【0028】
▲2▼送給装置30により新たな包装材1を押し込むとき、新たな包装材1は支持装置50に干渉することなく、最後尾の包装材1の下側空隙の最も奥までスムースに押し込まれ得る。
【0029】
▲3▼支持装置50は包装材1の後端を送りベルト21の上方に支持するものであり、包装材1の後端に対して送りベルト21の上方から作動するものとなり、かつ、包装材1の幅方向のほぼ中央部の1〜2ケ所を支持するため(図4(A)、(B))、包装材1の幅サイズに関係なく使用できる。同時に、支持装置50は包装材の横から包装材1に対して作動するものでないから、送りベルト21の両側の搬送ガイド23に対して作動するものでなく、送りベルト21の両側の搬送ガイド23に切欠開口を設ける如くがなく、包装材1の搬送の安定を損なうことがない。
【0030】
▲4▼支持装置50が押上装置40を併用することにより、押上装置40により送りベルト21の上方に押し上げた状態の包装材1の後端を支持装置50により支持することができる。支持装置50の上下昇降スペースを小にし、搬送装置20の上部スペースのコンパクトを図ることができる。
【0031】
更に、包装材供給装置10にあっては、図1〜図3に示す如く、送給装置30の送給シリンダ32が積層体2を送り込む送りベルト21上の積層送り込み位置の両側に、送風装置60のノズル61〜63を設ける。送風装置60は、積層送り込み位置の後方から前方に向けて、第1ノズル61、第2ノズル62、第3ノズル63を順に設け、各ノズル61〜63のそれぞれを積層送り込み位置の両側に配置する。
【0032】
ノズル61〜63は、圧空源に接続された状態で、送風装置60の左右の架台60Aに設置され、積層送り込み位置に送り込まれた積層体2の包装材1が送りベルト21の上面に前述の如くに送給されるときに、それら包装材1の層間に向けて高圧空気を送風する。
【0033】
ノズル61〜63は、架台60Aに水平面内で旋回可能に設置され、送風方向を調整可能にされる。例えば第2ノズル62、第3ノズル63の送風方向は積層体2の真横に向き、第1ノズル61の送給方向は積層体2に斜向して包装材1の搬送進み方向に沿う送風方向成分をもつものとすることができる(図3)。
【0034】
送風装置60は、上下動アクチュエータ64による架台60Aの上下動により、ノズル61〜63を、積層体2における包装材1の積層の上下方向に往復動させながら、それらノズル61〜63からの送風を行なう。
【0035】
包装材供給装置10は、送風装置60を備えたことにより以下の作用がある。
▲1▼送風装置60をノズル61〜63が、搬送装置20の送りベルト21上で積層状態にある包装材1の層間に送風することにより、上下の包装材1の層間に侵入した送風がそれらの密着を解きほぐし、それらの包装材1を最上層の包装材1から順に先行するように自然に滑落させ、しかも上下の包装材1を一部重ねた重なり状態とするように規則的に搬送させることができる。
【0036】
▲2▼送風装置60のノズル61〜63が包装材の積層の上下方向に往復動しながら、送風を行なう。従って、送風の上下動が包装材1の積層体2に上下方向の振動を与え、この振動によっても包装材1の密着を解きほぐし、上述▲1▼の層間への送風の侵入効果をより確実にする。
【0037】
▲3▼送風装置60をノズル61からの送風が包装材1の搬送進み方向への送風方向成分をもつ。従って、包装材1はこの送風方向成分を得て搬送方向への滑落を促進されるとともに、先行する包装材1の後端下側へ確実に追随するように送り込まれ、前述▲1▼の搬送の安定確実を図ることができる。
【0038】
▲4▼従来技術の特許文献1の如く、包装材の積層体をストッカから送給シリンダにより単に押出すだけでは、包装材の表面静摩擦係数が低いとき(後記する測定器で測定した場合に約0.1以下)のみにしか、包装材を最上層のものから順に先行するように自然に滑落させ、しかも上下の包装材を一部重ねた重なり状態とするように規則的に搬送させることができない。しかしながら、本実施形態にあっては、上記作用▲3▼に記載したように、ノズル61によって、包装材1の搬送進み方向への送風方向成分を得て、搬送方向への滑落を促進させた場合には、包装材1の表面静摩擦係数が高い場合(後記する測定器で測定した場合に約0.3以上)であっても、搬送方向への滑落を促進されるとともに、先行する包装材1の後端下側へ確実に追随するように後続する包装材1を送り込むことができ、前述▲1▼の搬送の安定確実を図ることができる。
【0039】
尚、上記の表面静摩擦係数は新東科学株式会社製のポータブル摩擦計・HEIDON・トライボギア・ミューズTYPE94iの測定器を使用して求めた値である。
【0040】
(第2実施形態)(図5、図6)
第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、押上装置40を撤去し、支持装置50が支持アーム51を回動アクチュエータ51Aにより回動動作させることに加え、支持アーム51を昇降アクチュエータ51Bにより昇降動作させるようにしたことにある。従って、支持装置50は、支持アーム51により以下の如くにして、搬送装置20を送りベルト21上で最後尾に位置する包装材1の後端を送りベルト21の上方に持ち上げ、かつ支持する。
【0041】
(1)送りベルト21の後部に包装材1がなくなったとき、センサ33がこれを検出し、その検出信号に基づいて支持アーム51を昇降アクチュエータ51Bにより上昇位置(図5(A))から下降位置(図5(B))に下降させる。
【0042】
(2)支持アーム51を、上述(1)の下降位置で回動アクチュエータ51Aにより待機位置から作業位置に回動させ(図6(A))、続いて昇降アクチュエータ51Bにより上昇させて最後尾の包装材1の後端部を送りベルト21の上方に持ち上げる(図6(B))。この場合においても、図4(A)、(B)に示すように支持アーム51は包装材1の幅方向のほぼ中央部の1〜2ケ所を支持する。
【0043】
(3)送給装置30の送給シリンダ32により送りベルト21に送り込んだ積層体2の新たな包装材1を、最上層の包装材1から上述(2)の支持アーム51により支持されている最後尾の包装材1の下側空隙に送り込む。このようにして包装材1が補給された後、支持アーム51を回動アクチュエータ51Aにより待機位置に戻す。
【0044】
本実施形態によれば、支持装置50自体で、包装材1の後端を送りベルト21の上方に持ち上げ、かつ支持することができ、装置全体のコンパクトを図ることができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、包装材の幅サイズに関係なく、しかも包装材の搬送の安定を損なうことなく、包装材を自動的かつ確実に補給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の包装材供給装置における押上装置の作動状態を示す側面図である。
【図2】図2は第1実施形態の包装材供給装置における支持装置の作動状態を示す側面図である。
【図3】図3は図2のIII−III線に沿う矢視図である。
【図4】図4は図2のIV−IV線に沿う矢視図である。
【図5】図5は第2実施形態の包装材供給装置における支持装置の下降動作を示す側面図である。
【図6】図6は第2実施形態の包装材供給装置における支持装置の上昇動作を示す側面図である。
【図7】図7は包装材の胴部シートと底部シートを示す模式断面図である。
【図8】図8は包装材を示す模式図である。
【図9】図9は従来技術を示す側面図である。
【図10】図10は従来技術を示す側面図である。
【符号の説明】
1 包装材
2 積層体
10 包装材供給装置
20 搬送装置
30 送給装置
40 押上装置
50 支持装置
Claims (3)
- 先行包装材の後端の下に後続包装材の先端を一部重ねた重なり状態の包装材を搬送する搬送装置と、
搬送装置の上方から該搬送装置上で最後尾に位置する包装材に対して作動し、該包装材の後端における幅方向の略中央部を搬送装置の上方に上げた状態に支持する支持装置と、
搬送装置上で支持装置により支持されている最後尾の包装材の下側空隙に、新たな包装材を送り込む送給装置とを有してなる包装材供給装置。 - 前記搬送装置上で最後尾に位置する包装材の後端を該搬送装置の下方から押し上げる押上装置を有し、
前記支持装置は、押上装置が搬送装置の上方に押し上げた状態の包装材の後端における幅方向の略中央部を支持する請求項1に記載の包装材供給装置。 - 前記支持装置は、搬送装置上で最後尾に位置する包装材の後端における幅方向の略中央部を該搬送装置の上方に持ち上げ、かつ支持する請求項1に記載の包装材供給装置。
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Cited By (1)
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EP2053005A2 (en) | 2007-10-25 | 2009-04-29 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Bag supply apparatus |
-
2002
- 2002-12-27 JP JP2002382029A patent/JP2004210473A/ja active Pending
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JP2009102144A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Toyo Jidoki Co Ltd | 袋供給装置 |
EP2053005A3 (en) * | 2007-10-25 | 2011-04-27 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Bag supply apparatus |
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