JP2004209862A - 画像形成装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Yoshinori Kawachi
美紀 河内
Rie Nakamura
理恵 中村
Tetsuo Asakawa
哲男 浅川
Akihiro Koshirae
彰洋 栫
Yasushi Kamo
靖 加茂
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Abstract

【課題】印刷動作が途中で中断した場合でも、生産性および信頼性を保持できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】印字可能な記録ヘッドを主走査させると共に、記録媒体を副走査させることにより記録媒体上に所定の印字を行う画像形成装置であって、記録ヘッドを主走査させると共に記録媒体の有無を検知する手段と、記録媒体の有無の検知によって主走査方向の記録媒体の範囲を検出する手段と、記録媒体の範囲を保持する手段とを備え、複数の記録媒体へ連続印刷中に中断した後、再開時の最初の主走査で記録媒体の有無を検知し、検出した記録媒体の範囲を保持する。また、印刷中断後、再開後の印刷動作が中断前の印刷動作と同じ記録媒体に対する場合は、中断前に保持した記録媒体の範囲を用いるようにしてもよい。
【選択図】 図14

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録ヘッドとしてインクジェット記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体の記録幅方向に往復移動して、その記録媒体に情報を記録する画像形成装置、画像形成装置の機能を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータの出力装置として、記録ヘッドのノズルからインクを噴射するインクジェットプリンタが広く普及している。
このインクジェットプリンタでは、用紙をプラテン上で記録ヘッドに向かい合うように支持し、記録ヘッドを水平方向(主走査方向)に移動させながら用紙上の所定の位置で記録ヘッド上のノズルからインク滴を噴射してドットを形成させ、主走査を終了すると垂直方向(副走査方向)に用紙を所定量だけ搬送し、この主走査と副走査とを交互に繰り返すことにより、所定の印刷を行っている。
【0003】
このインクジェット記録装置が高速化されることによって、一般家庭での個人ユーザや個人事業者だけでなく、オフィスでの使用も急速に広まっている。
オフィスの使用においては、個人ユーザの使用に比べ、印刷に対する要求(用紙のサイズや画像のサイズなど)や印刷枚数が多いのが特徴で、それに応じた生産性および信頼性が必要となるが、従来の個人ユーザ向けに開発された装置をオフィスで使用するのは生産性および信頼性が充分でなく、要求される装置機能を満たせない場合がある。
【0004】
印刷動作中に次の要求に対する給紙(つまりプレフィード)が可能なインクジェット記録装置では、複数の記録媒体への連続印刷時に、記録媒体が給紙されるごとに記録媒体の範囲を検出し、検出されたサイズに合わせて画像を加工して印射している。
【0005】
例えば、特許文献1の技術では、複数部数の画像を小サイズ用紙へ記録する時間短縮のために、小サイズ用紙を並列に給紙して、記録ヘッドに付属した用紙センサでその用紙の幅を検知し、用紙上にだけ記録するようにしている。
これにより、小サイズ用紙への画像記録時間を短縮している。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−156472号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
これに対し、印刷動作中にプレフィードが可能なインクジェット記録装置では、複数の記録媒体へ連続印刷するときに記録媒体が給紙されるごとに記録媒体の範囲を検出し、検出されたサイズに合わせて画像を加工し、印射を行うのでは、印刷時間の高速化において生産性が低下するという問題が発生する。
【0008】
これに対し、複数部数の印刷ごとに1度、記録媒体の範囲を検出するという装置もあるが、印刷中に給紙カセットの交換や装置のカバー開閉等により中断後に再開するという、多量の印刷を行う際に考慮すべき状況に対しては考慮されていなかった。
【0009】
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、印刷動作が途中で中断した場合でも、生産性および信頼性を保持できる画像形成装置、画像形成装置の機能を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために本発明の請求項1は、印字可能な記録ヘッドを主走査させると共に、記録媒体を副走査させることにより記録媒体上に所定の印字を行う画像形成装置において、前記記録ヘッドを主走査させると共に記録媒体の有無を検知する手段と、前記記録媒体の有無の検知によって主走査方向の記録媒体の範囲を検出する手段と、前記記録媒体の範囲を保持する手段とを備え、複数の記録媒体へ連続印刷中に中断した後、再開時の最初の主走査で記録媒体の有無を検知し、検出した記録媒体の範囲を保持するようにしたことを特徴とする。
【0011】
また、本発明の請求項2は、請求項1に記載の画像形成装置において、印刷中断後、再開後の印刷動作が中断前の印刷動作と同じ記録媒体に対する場合は、中断前に保持した記録媒体の範囲を用いるようにしたことを特徴とする。
【0012】
また、本発明の請求項3は、コンピュータに、請求項1または2に記載の画像形成装置の機能を実行させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項4は、請求項3に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0013】
以上のような構成によって、中断後の再開時の最初の主走査で用紙端部を検出することにより、中断中に起こりうる、用紙ずれ、用紙変更などによる誤印刷を防ぎ、信頼性を向上させることができる。
【0014】
また、印刷中の装置カバー開閉などの動作により、装置の安全性確保のための中断再開が行われ、印刷中の紙に対しての変化が認められない場合には、用紙端部を検出することなく印刷を再開することで生産性を確保し、さらに新たに給紙から行われる記録媒体については、用紙変更の可能性があるとして、用紙端部検出を行い、生産性および信頼性を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明が実施される画像形成装置の印字制御機構部の概略斜視図、図2は、同印字制御機構部の側面図である。
【0016】
ここで、本発明の画像形成装置をインクジェット記録装置として説明するが、本発明はその構成に限定されるものではなく、記録ヘッドに対し用紙を相対的に搬送して印刷を行うものであれば、サーマル式、熱転写印刷など、方式を問わずいずれの画像形成装置についても有効である。
【0017】
この画像形成装置は、画像形成装置の本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ13、キャリッジ13に搭載したインクジェットヘッドからなる記録ヘッド14、記録ヘッド14へのインクを供給するインクタンク15等で構成される印字制御機構部2等を収納し、画像形成装置の本体1の下方部には前方側から多数枚の記録媒体(用紙)3を積載可能な給紙カセット(あるいは給紙トレイでもよい)4を抜き差し自在に装着することができる。
【0018】
以下の説明では、「記録媒体」とは、記録ヘッドによってドットが形成される媒体を意味し、代表的には、印刷用紙、記録紙、カット紙、連続紙、ロール紙等がある。但し、記録媒体は紙である必要はなく、布、樹脂、セラミックス、金属板等の他の材料から形成され、記録ヘッドによって吐出されるインクを受容可能なものもいう。
【0019】
また、記録媒体3を手差しで給紙するための手差しトレイ5を開倒することができ、給紙カセット4あるいは手差しトレイ5あるいは増設給紙カセットであるバンクトレイ7から給送される記録媒体3を取り込み、印字制御機構部2によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ6に排紙する。
【0020】
印字制御機構部2は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材である主ガイドロッド11でキャリッジ13を主走査方向(図2の紙面垂直方向)に摺動自在に保持し、このキャリッジ13にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を噴射するインクジェットヘッドからなる記録ヘッド14をインク滴噴射方向を下方に向けて装着し、キャリッジ13の上側には記録ヘッド14に各色のインクを供給するための各サブタンク12を装着している。
【0021】
各色のインクに対応するサブタンク12は、インク供給チューブ16を介して、交換可能に装着されたインクタンク15と接続され、インクタンク15から対応する色のインクを供給される。
【0022】
キャリッジ13は、後方側(用紙搬送方向下流側)を主ガイドロッド11に摺動自在に嵌装している。そして、このキャリッジ13を主走査方向に移動走査するため、主走査モータ17で回転駆動される駆動プーリ18と従動プーリ19との間にタイミングベルト20を張装し、このタイミングベルト20をキャリッジ13に固定している。
【0023】
また、記録ヘッド14としてここでは各色のヘッドを用いているが、各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個のヘッドとしてもよい。
記録ヘッド14として用いるインクジェットヘッドは、圧電素子などの電気機機械変換素子で液室(インク流路)壁面を形成する振動板を介してインクを加圧するピエゾ型のもの、あるいは発熱抵抗体による膜沸騰でバブルを生じさせてインクを加圧するバブル型のもの、若しくはインク流路壁面を形成する振動板とこれに対向する電極との間の静電力で振動板を変位させてインクを加圧する静電型のものなどを使用することができるが、ここでは静電型インクジェットヘッドを用いることにする。
【0024】
一方、給紙カセット4にセットした記録媒体3を記録ヘッド14の下方側に搬送するために、給紙カセット4から記録媒体3を分離給装する給紙ローラ21およびフリクションパッド22と、記録媒体3を案内するガイド部材23と、給紙された記録媒体3を反転させて搬送する搬送ローラ24と、この搬送ローラ24の周面に押し付けられる搬送コロ25および搬送ローラ24からの記録媒体3の送り出し角度を規定する先端コロ26とを設けている。搬送ローラ24は、副走査モータ27によってギヤ列を介して回転駆動される。
【0025】
そして、キャリッジ13の主走査方向の移動範囲に対応して搬送ローラ24から送り出された記録媒体3を記録ヘッド14の下方側へ案内する静電搬送ベルト29を設けている。この静電搬送ベルト29は、チャージャ30により帯電することにより搬送されてきた記録媒体3を吸着し、記録媒体面とヘッド面とを並行に保つ役割を担っている。静電搬送ベルト29の用紙搬送方向下流側には、記録媒体3を排紙トレイ6に送り出す排紙コロ33を配設している。
【0026】
また、キャリッジ13の移動方向右端側には記録ヘッド14の信頼性を維持、回復するための信頼性維持回復機構(以下、サブシステムという)37を配置している。キャリッジ13は印字待機中にはこのサブシステム37側に移動されてキャッピング手段などで記録ヘッド14がキャッピングされる。
【0027】
次に、用紙の端部位置検出と画像マスクに関する動作を説明する。
図3は、画像形成装置の印字制御機構部を正面から見た図で、キャリッジ13には2つの記録ヘッド(101、102)が装着され、さらに記録ヘッド101には2本のノズル列(105、106)および記録ヘッド102には2本のノズル列(103、104)が配置され、この各々のノズル列からインク滴が噴射される。
【0028】
キャリッジ13が図3のようなキャッピング位置にある場合、記録ヘッド101はキャップ107で、記録ヘッド102は吸引兼用キャップ108で覆われ、ヘッド面を保湿し、ノズル列中のインクの目詰まりが起きにくいように保護されている。
【0029】
用紙検出センサ109は、キャリッジ13の正面から見て左側に据え付けられており、発光部と受光部を持ち、光の反射から用紙の有り無しを検出する。
図4は、用紙検出センサ109の仕組みを示したもので、発光部(発光素子)301から照射された光が静電搬送ベルト29上の用紙3に反射して、受光部(受光素子)302に受光する。
図5のように、発光部301からの照射された光が濃い色が塗布された静電搬送ベルト29にあてられると、受光部302は反射光を得ることができないので、用紙検出センサ109は用紙がないと判断する。
したがって、用紙検出センサ109は、受光部302での感度の有無により、用紙の有無を検出できる。
【0030】
例えば、図6は、キャリッジ13がキャッピング位置から主走査正方向に移動した図で、このキャリッジ位置では、用紙検出センサ109は用紙3を検出しない。しかし、キャリッジ13がさらに主走査正方向(図6の左側方向)に進んだ図7の位置では用紙3の右端を検出し、さらに主走査正方向(図7の左側方向)に進んだ図8の位置を通過したところで用紙3の左端を検出し、さらに主走査正方向(図8の左側方向)進んだ位置では用紙3を検出しない。
【0031】
図9は、用紙検出センサと各ノズル列間の距離を示したもので、発光部301と受光部302との中央位置をSとして、
S1は、Sの位置からノズル列106までの距離、
S2は、Sの位置からノズル列105までの距離、
S3は、Sの位置からノズル列104までの距離、
S4は、Sの位置からノズル列103までの距離
をそれぞれ示す。
【0032】
図10は、画像形成装置の印字制御機構部2の制御ブロック図であり、同図において、CPU500は、指令を与えることによって印字制御機構部2の各部を制御する。副走査モータ動作指令回路509および給紙クラッチドライバ511に指令が与えられると、副走査モータ27および給紙クラッチ512を駆動し、給紙カセット4(図2参照)から用紙3を給紙し、搬送を行う。
【0033】
さらに、主走査モータ動作指令回路506に指令が与えられると、主走査モータドライバ507を介して主走査モータ17を駆動し、キャリッジ13を主走査方向に移動させる。このときCPU500は、主走査エンコーダ513の出力信号を主走査モータ動作指令回路506を介して読み出すことにより、キャリッジ13の位置を知ることができる。
【0034】
操作部503は、図示しないLCDやLED等を具備し、CPU500からの指令により装置の状態を操作者に知らしめる。
不揮発性メモリ501は、電源が遮断された状態でも書き込まれたデータを保持することができるメモリであって、例えばバッテリ内臓のSRAMやE2PROM等により構成される。
【0035】
画像メモリ502は、印刷する画像データが蓄えられるメモリで、例えばSDRAM等によって構成される。
画像メモリ502から読み出された画像データは、伸張回路520によって圧縮状態から伸張され、さらに、どのノズル列でインク滴を噴射すか否かのマスクを画像マスク回路521で決定して、I/F回路522を介して、記録ヘッド14に送り出され、マスクがかかっていないノズル列からインク滴を噴射させる。ここで、伸張回路520、画像マスク回路521、I/F回路522は、それぞれノズル列の数の分だけ用意され、各ノズル列のデータを並行して処理する。
【0036】
また、I/F回路522には主走査エンコーダ513の出力信号が入力され、キャリッジ13の主走査位置に同期して、画像データが記録ヘッドに送り出される。
さらに、CPU500は、画像マスク回路521に指令を与えることによって、任意のタイミングで出力画像をマスクすることができる。
用紙検出センサ109の出力信号は、CPU500に入力される。
【0037】
次に、用紙端部の検出動作を図11のフローチャートをもとに説明する。
CPU500は、印刷動作が始まると用紙3を静電搬送ベルト29上まで給紙・搬送させ(ステップS1)、搬送動作完了後(ステップS2のYES)、キャリッジの位置Pを原点に設定し(ステップS3)、キャリッジ13の駆動を開始し、キャリッジ13を主走査の正方向に移動させる(ステップS4)。
【0038】
用紙検出センサ109の出力がOFFからONに変化したタイミングでのキャリッジ位置Pを読み出し、その位置Pを用紙の右端座標位置Prとして記憶する(ステップS5,S6)。
さらに、用紙検出センサ109の出力がONからOFFに変化したタイミングでのキャリッジ位置Pを読み出し、その位置Pを用紙の左端位置Plとして記憶する(ステップS7,S8)。
【0039】
用紙の左右の端部位置を検出した後は、キャリッジ13を主走査の負方向へ駆動し、キャッピング位置に戻した後、用紙端部位置の検出動作を完了させる(ステップS9,S10)。
【0040】
上記の用紙端部検出の動作は、印写の動作と同時に行うこともできる。
【0041】
次に、画像マスク回路521における画像マスク動作を説明する。
上述したように、用紙検出センサ109の発光部301と受光部302との中央位置をSとして、
S1=Sの位置からノズル列106までの距離、
S2=Sの位置からノズル列105までの距離、
S3=Sの位置からノズル列104までの距離、
S4=Sの位置からノズル列103までの距離
としたので、これらの座標から各ノズル列のマスク解除開始座標と終了座標は次のように計算され、不揮発性メモリ501に記録される。ここで「マスク解除」とは、ノズル列からインク滴を噴射させるような状態にすることである。
【0042】
ノズル列106のマスク解除開始座標Ps1=Pr+S1
ノズル列105のマスク解除開始座標Ps2=Pr+S2
ノズル列104のマスク解除開始座標Ps3=Pr+S3
ノズル列103のマスク解除開始座標Ps4=Pr+S4
ノズル列106のマスク解除終了座標Pe1=Pl+S1
ノズル列105のマスク解除終了座標Pe2=Pl+S2
ノズル列104のマスク解除終了座標Pe3=Pl+S3
ノズル列103のマスク解除終了座標Pe4=Pl+S4
【0043】
図12は、4つのノズル列(103,104,105,106)に対する画像マスク回路521の画像マスク動作を説明するためのフローチャートである。
CPU500は、印刷動作が始まると用紙3を静電搬送ベルト29上まで給紙・搬送させ、搬送動作完了後、全ノズル列(103,104,105,106)の画像マスクを有効にした後に、キャリッジ13の駆動を開始させ、キャリッジ13を主走査の正方向に移動させる(ステップS11,S12)。
【0044】
その後、キャリッジ位置PがPs4に達した位置で、ノズル列103の画像マスクの解除を行う(ステップS13,S14)。
次に、キャリッジ位置PがPs3に達した位置で、ノズル列104の画像マスクの解除を行う(ステップS15,S16)。
次に、キャリッジ位置PがPs2に達した位置で、ノズル列105の画像マスクの解除を行う(ステップS17,S18)。
次に、キャリッジ位置PがPs1に達した位置で、ノズル列106の画像マスクの解除を行う(ステップS19,S20)。
【0045】
その後、キャリッジ13の座標位置PがPe4に達した位置で、ノズル列103の画像マスクを有効へ戻す(ステップS21,S22)。
次に、キャリッジ13の座標位置PがPe3に達した位置で、ノズル列104の画像マスクを有効へ戻す(ステップS23,S24)。
次に、キャリッジ13の座標位置PがPe2に達した位置で、ノズル列105の画像マスクを有効へ戻す(ステップS25,S26)。
次に、キャリッジ13の座標位置PがPe1に達した位置で、ノズル列106の画像マスクを有効へ戻す(ステップS27,S28)。
【0046】
さらに、次のラインに画像がある場合には(ステップS29のYES)、ステップS11へ戻って、次のラインの印刷を行う。
一方、次に出力すべき画像がなければ(ステップS29のNO)、キャリッジ13をキャッピング位置へ戻し、処理を終了する(ステップS30,S31)。
【0047】
このようにしてマスクを決定すると、各ノズル列の画像マスク解除開始から終了までの区間では、画像マスク回路521で、画像をマスクする処理は行われず、その間に記録ヘッド14に与えられたデータは有効画像としてノズル列から噴射される。逆に、各ノズル列のマスクが解除されていない区間では、画像マスク回路521で、画像をマスクする処理が行われ、その間に記録ヘッド14には白データが与えられ、ノズル列からインクは噴射されない。
【0048】
上述の方法では、CPU500がキャリッジ位置を監視しながらリアルタイムに画像マスク回路521を制御しているが、図13のようなマスク解除開始判定回路550と、同様な構成をもつマスク解除終了判定回路560を用いることにより、CPUの処理負荷を下げることができる。
【0049】
これらのマスク解除開始判定回路550とマスク解除終了判定回路560とは、それぞれ画像マスク回路521と対応して用意されるので、それぞれノズル列の数分必要となる。以下の説明ではノズル列103について説明するが、他のノズル列(104,105,106)についても同様に動作する。
【0050】
マスク解除開始判定回路550は、主走査カウンタ551、レジスタ552、比較器553からなっている。
レジスタ552は、上述したノズル列103のマスク解除開始位置Ps4を記憶する。
主走査カウンタ551は、入力された主走査エンコーダ信号からキャリッジ位置を計測し比較器553へ出力する。
比較器553は、CPUバスのタイミングでレジスタ552に書き込んだマスク解除開始位置と主走査カウンタ551が計測したキャリッジ位置とを比較して、マスク解除開始位置Ps4の方が小さければ、ノズル列103に対するマスク解除開始信号が画像マスク回路521に出力される。一方、キャリッジ位置の方が小さいときには、マスク解除終了信号が画像マスク回路521へ出力される。
【0051】
同様に、マスク解除終了判定回路560は、主走査カウンタ561、レジスタ562、比較器563からなっている。
レジスタ562は、上述したノズル列103のマスク解除終了位置Pe4を記憶する。
主走査カウンタ561は、入力された主走査エンコーダ信号からキャリッジ位置を計測し比較器563へ出力する。
比較器563は、CPUバスのタイミングでレジスタ562に書き込んだマスク解除終了位置Pe4と主走査カウンタ561が計測したキャリッジ位置とを比較して、マスク解除終了位置Pe4の方が小さければ、ノズル列103に対するマスク解除終了信号が画像マスク回路521に出力される。一方、キャリッジ位置の方が小さいときには、マスク解除開始信号が画像マスク回路521へ出力される。
【0052】
これらの判定回路を使うときには、CPU500は、予め各ノズル列に対応する判定回路のレジスタ552にマスク解除開始位置を、レジスタ562にマスク解除終了位置をそれぞれ書き込んでおく。
キャリッジ13が移動をはじめると、主走査エンコーダ信号が主走査カウンタ551および主走査カウンタ561に入力され、キャリッジ位置が主走査カウンタ551および主走査カウンタ561で計測される。ここで、主走査カウンタ551が計測したキャリッジ位置がレジスタ552に書き込んだ位置より大きくなると比較器553からマスク解除開始信号が出力され、一方、小さい間はマスク解除終了信号が出力される。この出力信号が画像マスク回路521に与えられる。
【0053】
一方、主走査カウンタ561が計測したキャリッジ位置がレジスタ562に書き込んだ位置より大きくなると比較器563からマスク解除終了信号が出力され、一方、小さい間はマスク解除開始信号が出力される。この出力信号が画像マスク回路521に与えられる。
【0054】
画像マスク回路521は、これらのマスク解除開始判定回路550とマスク解除終了判定回路560からの出力信号がともにマスク解除開始信号であるときには、画像マスクが解除されたと解釈して、ノズル列103の画像マスクを解除する。また、出力信号がこれ以外の組み合わせのときには、画像マスクが有効であると解釈して、ノズル列103の画像マスクを有効とする。
【0055】
(1)同じ種類の記録媒体への連続印刷指令に対する範囲検出
連続して同じ種類の記録媒体に印刷を行うときに、上述のような記録媒体の範囲検出動作を行うのでは効率が悪い。この場合には、最初の1枚について範囲を検出し、それ以降の同じ種類の記録媒体については、最初に検出した範囲を使うようにする。
【0056】
例えば、1回目の連続印刷指令を受けたとき、1枚目の記録媒体(用紙)が給紙された直後の主走査開始という用紙端部検出条件を満たす。
この場合、全ノズル列の画像マスクを有効にし、キャリッジ待機位置からキャリッジの駆動を開始し、用紙検出センサの出力がOFFからONに変化したタイミングでキャリッジ位置を読み出し、その位置を用紙の右端位置Prとして記憶する。
【0057】
その後の印射動作は、Prを基にキャリッジの駆動に伴い、ノズル列ごとに画像のマスク解除を行って行く。
さらにその後、用紙検出センサの出力がONからOFFに変化したタイミングでキャリッジ位置を読み出し、その位置を用紙の左端位置Plとして記憶する。1回の主走査終了後は、副走査方向へ移動して、範囲の検出はせずにPrとPlの範囲内でノズル列ごとに画像のマスク解除を行って印射動作を行う。
【0058】
2枚目以降の同じ用紙に対しては、上記で記憶した右端位置Prと左端位置Plによって、ノズル列ごとに画像マスクを決定して印射していく。
この1回目の連続印刷が終了して、2回目の連続印刷指令がきた場合には、新たに記録媒体の範囲を検出しなおす。
【0059】
ここで、用紙端部検出条件を満たすかどうかの判断は、印刷要求受付時からキャリッジ駆動開始までのどのタイミングであってもよい。
さらに、複数部数の印刷の1枚目であるかどうかは、プレフィードを行う連続印刷時は印刷中の前紙が存在しないということで判断することが可能であり、また、ホスト側から同一作業内の印刷で有ることを知るための、任意のID(ジョブID)を付加して要求を受け付けることでも可能である。
【0060】
(2)給紙カセットが異なる場合の連続印刷指令に対する範囲検出
一般に、異なる給紙カセットの場合には、用紙の種類が異なっていることが多い。
例えば、連続印刷指令のなかで、1枚目、2枚目および3枚目は、同一の給紙カセットから給紙し、4枚目はバンクトレイから給紙している場合には、異なる給紙カセットの中での最初に給紙される用紙に対して範囲検出を行う。
【0061】
即ち、複数枚の記録媒体への連続印刷指令で、1枚目が最初の主走査という用紙端部検出条件を満たし、2枚目以降は1枚目と同一給紙カセットからの給紙要求のため、用紙端部検出条件を満たさない。
しかし、2枚目以降で要求受付時の給紙カセット(バンクトレイ)が、これまでの給紙カセットと違うときは、用紙端部検出条件を満たし、画像マスクを有効にした後、キャリッジ駆動時に用紙検出センサによる用紙端部の検出を行う。
【0062】
連続印刷終了後、新たに要求された印刷要求に対しては、印刷指令の1枚目の最初の主走査という用紙端部検出条件を満たすため、画像マスクを有効にした後、キャリッジ駆動時に用紙検出センサによる用紙端部の検出を行う。
【0063】
上記では、連続印刷している間に給紙カセットを変更して印刷する場合、記録媒体の範囲検出を行っていたが、印刷対象の記録媒体の種類(例えば、普通紙、OHP、光沢紙等)を判別し、記録媒体の種類が変わった直後(例えば、普通紙から光沢紙への変化)に用紙端部検出条件を満たすとしてもよい。
これは、記録媒体の種類が変更されるのは、給紙カセットも変更されることが多いためである。
【0064】
さらに、上述のように、連続印刷指令と次の印刷指令との間で使用する給紙部(給紙カセットやバンクトレイ)や記録媒体の種類が同じ場合には、後の印刷指令で範囲検出するのは、非効率的である。
この場合には、記録媒体への印刷指令がなされ、前回の印刷に使った給紙部や記録媒体の種類とは違うものが検出され、1枚目の最初の主走査という用紙端部検出条件を満たしたときに、用紙端部検出を行い、検出された範囲(PrとPl)および給紙部や記録媒体の種類の情報も同時に記憶しておく。
印刷終了後、次に要求される1枚目に対しては、前回、用紙端部検出時に記憶したものと同じであれば、用紙端部検出は行わないで、記憶しておいた範囲(PrとPl)を使うようにする。
【0065】
例えば、1回目の最後の用紙の給紙部(バンクトレイ)と2回目の印刷指令で使う給紙部(バンクトレイ)とが同じであるときには、範囲検出に使用した給紙部とそのときの検出範囲(PrとPl)を記憶しておけば、2回目の印刷指令に対して範囲を検出しなくても済む。
【0066】
また、例えば、1回目の印刷指令の最後の用紙の種類(光沢紙)と2回目の印刷指令で使う記録媒体の種類(光沢紙)とが同じであるから、範囲検出に使用した記録媒体の種類とその検出範囲(PrとPl)を記憶しておけば、2回目の印刷指令に対して範囲を検出しなくても済む。
【0067】
以上のように構成された画像形成装置において、連続印刷を行っているときに給紙カセットの交換や装置のカバー開閉等で印刷を中断したときの用紙端部検出動作について説明する。
【0068】
例えば、図14に示す場合には印刷対象となっている給紙カセット以外の給紙カセットの交換や装置カバーの開閉等により、3枚目の印刷途中で印刷動作が一旦中断された場合に、給紙後の中断で再開という用紙端部検出条件を満たしたものとして、例え、同じ用紙の印刷途中であっても、用紙端部検出を行う。
その主走査の終了後は、記憶した範囲(PrとPl)を使用し、画像マスク解除および有効化を行って印射動作を行う。
【0069】
さらに、図14に示すように、4枚目の給紙時にも用紙端部検出を行う。これは、中断中に、給紙部の記録媒体の変更が容易に行われるからであり、給紙部の脱着、もしくは、給紙部へセットされた記録媒体の抜き差しを検出する手段を備えていれば、4枚目に対する用紙端部検出動作は行わなくてもよい。
【0070】
また、図15に示すように再開時、中断時の用紙ではなく、次の給紙要求から動作が開始された場合も同様に、再開後の用紙に対する用紙端部検出を行う。
【0071】
また、図16に示すように、3枚目の印刷途中で印刷動作が一旦中断され、再度再開された場合、3枚目はすでに給紙が完了しているので、同じ記録媒体への継続印刷であるから、用紙端部検出を行わずに中断前の記録媒体の範囲を使い、次に、給紙される記録媒体に対して用紙端部検出を行うようにしてもよい。
【0072】
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態の画像形成装置の印字制御機構を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、予めROMの記録媒体に書き込んでおき、画像形成装置にこのROMを装着して、これらのプログラムをマイクロプロセッサで実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出された実行された状態が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
【0073】
なお、このような機能を実現するプログラムは、半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれの形態の記録媒体で提供されてもよい。
あるいは、ネットワーク等の通信網を介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
【0074】
このような記録媒体で提供された場合は、その記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置にインストールし、そのインストールされたプログラムをマイクロプロセッサが実行することによって上述した実施形態の機能が実現される。または、記録媒体に記録されたプログラムを直接実行するようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、中断後の再開時の最初の主走査で用紙端部を検出することにより、中断中に起こりうる、用紙ずれ、用紙変更などによる誤印刷を防ぎ、信頼性を向上させることができる。
【0076】
また、印刷中の装置カバー開閉などの動作により、装置の安全性確保のための中断再開が行われ、印刷中の紙に対しての変化が認められない場合には、用紙端部を検出することなく印刷を再開することで生産性を確保し、さらに新たに給紙から行われる記録媒体については、用紙変更の可能性があるとして、用紙端部検出を行い、生産性および信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録装置の印字制御機構部の概略斜視図である。
【図2】図1の印字制御機構部の側面図である。
【図3】記録装置の印字制御機構部の正面から見た断面図である。
【図4】用紙検出センサが用紙を検出している状態を示した図である。
【図5】用紙検出センサが用紙を検出していない状態を示した図である。
【図6】キャリッジがキャッピング位置から主走査正方向に移動しているが、まだこのキャリッジ位置では、用紙検出センサは用紙を検出しない状態を示した図である。
【図7】図6よりさらにキャリッジが主走査正方向に移動し、用紙検出センサが用紙の右端を検出している状態を示した図である。
【図8】図7よりさらにキャリッジが主走査正方向に移動し、用紙検出センサが用紙の左端を検出する直前の状態を示した図である。
【図9】用紙検出センサと各ノズル列間の距離を説明するための図である。
【図10】印字制御機構部の制御ブロック図である。
【図11】用紙端部位置検出動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】画像マスク動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】印字制御機構部のマスク解除開始・終了判定回路の回路図である。
【図14】連続印刷時に中断した印刷の再開時に範囲検出を行うタイミングを説明するための図である。
【図15】連続印刷時に中断した印刷の再開時に範囲検出を行うタイミングを説明するための図である。
【図16】連続印刷時に中断した印刷の再開時に範囲検出を行うタイミングを説明するための図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置の本体、2…印字制御機構部、3…記録媒体(用紙)、4…給紙カセット、5…手差しトレイ、6…排紙トレイ、7…バンクトレイ、11…主ガイドロッド、12…サブタンク、13…キャリッジ、14,101,102…記録ヘッド、15…インクタンク、16…インク供給チューブ、17…主走査モータ、18…駆動プーリ、19…従動プーリ、20…タイミングベルト、21…給紙ローラ、22…フリクションパッド、23…ガイド部材、24…搬送ローラ、25…搬送コロ、26…先端コロ、27…副走査モータ、29…静電搬送ベルト、30…チャージャ、33…排紙コロ、37…サブシステム、103,104,105,106…ノズル列、107…キャップ、108…吸引兼用キャップ、109…用紙検出センサ、301…発光部、302…受光部、500…CPU、501…不揮発性メモリ、502…画像メモリ、503…操作部、506…主走査モータ動作指令回路、507…主走査モータドライバ、509…副走査モータ動作指令回路、511…給紙クラッチドライバ、512…給紙クラッチ、513…主走査エンコーダ、520…伸張回路、521…画像マスク回路、522…I/F回路、550…マスク解除開始判定回路、551…主走査カウンタ、552…レジスタ、553…比較器、560…マスク解除終了判定回路、561…主走査カウンタ、562…レジスタ、563…比較器。

Claims (4)

  1. 印字可能な記録ヘッドを主走査させると共に、記録媒体を副走査させることにより記録媒体上に所定の印字を行う画像形成装置において、前記記録ヘッドを主走査させると共に記録媒体の有無を検知する手段と、前記記録媒体の有無の検知によって主走査方向の記録媒体の範囲を検出する手段と、前記記録媒体の範囲を保持する手段とを備え、複数の記録媒体へ連続印刷中に中断した後、再開時の最初の主走査で記録媒体の有無を検知し、検出した記録媒体の範囲を保持するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、印刷中断後、再開後の印刷動作が中断前の印刷動作と同じ記録媒体に対する場合は、中断前に保持した記録媒体の範囲を用いるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  3. コンピュータに、請求項1または2に記載の画像形成装置の機能を実行させるためのプログラム。
  4. 請求項3に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2013063553A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Brother Industries Ltd インクジェット記録装置
JP2016064663A (ja) * 2015-11-19 2016-04-28 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
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