JP2004209754A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004209754A5 JP2004209754A5 JP2002380652A JP2002380652A JP2004209754A5 JP 2004209754 A5 JP2004209754 A5 JP 2004209754A5 JP 2002380652 A JP2002380652 A JP 2002380652A JP 2002380652 A JP2002380652 A JP 2002380652A JP 2004209754 A5 JP2004209754 A5 JP 2004209754A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular weight
- acrylic resin
- less
- low molecular
- weight acrylic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 耐熱性基材と、該耐熱性基材上に印画物の画像面上に熱圧着によってラミネート層を接着するための接着層とを有するラミネート用部材であって、
前記接着層が、重量平均分子量20000以上の高分子量アクリル樹脂(A)と、重量平均分子量10000以下の低分子量アクリル樹脂(B)を含み、前記低分子量アクリル樹脂(B)の含有率が、前記高分子量アクリル樹脂(A)に対し、20質量%以上、70質量%以下であることを特徴とするラミネート用部材。
【請求項2】 前記高分子量アクリル樹脂(A)および低分子量アクリル樹脂(B)は、80℃以下のガラス転移温度を有するアクリル樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のラミネート用部材。
【請求項3】 耐熱性基材と、該耐熱性基材上に印画物の画像面上に熱圧着によってラミネート層を接着するための接着層とを有するラミネート用部材であって、
前記接着層が、アクリル樹脂からなるコアシェル粒子を含む塗工液を用いて形成されたものであり、前記コアシェル粒子のシェル部を構成するアクリル樹脂が、重量平均分子量10000以下の低分子量アクリル樹脂(S)であり、コア部を構成するアクリル樹脂が、重量平均分子量20000以上の高分子量アクリル樹脂(C)であることを特徴とするラミネート用部材。
【請求項4】 前記シェル部を構成する低分子量アクリル樹脂(S)は、80℃以下のガラス転移温度を有するアクリル樹脂であることを特徴とする請求項3に記載のラミネート用部材。
【請求項1】 耐熱性基材と、該耐熱性基材上に印画物の画像面上に熱圧着によってラミネート層を接着するための接着層とを有するラミネート用部材であって、
前記接着層が、重量平均分子量20000以上の高分子量アクリル樹脂(A)と、重量平均分子量10000以下の低分子量アクリル樹脂(B)を含み、前記低分子量アクリル樹脂(B)の含有率が、前記高分子量アクリル樹脂(A)に対し、20質量%以上、70質量%以下であることを特徴とするラミネート用部材。
【請求項2】 前記高分子量アクリル樹脂(A)および低分子量アクリル樹脂(B)は、80℃以下のガラス転移温度を有するアクリル樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のラミネート用部材。
【請求項3】 耐熱性基材と、該耐熱性基材上に印画物の画像面上に熱圧着によってラミネート層を接着するための接着層とを有するラミネート用部材であって、
前記接着層が、アクリル樹脂からなるコアシェル粒子を含む塗工液を用いて形成されたものであり、前記コアシェル粒子のシェル部を構成するアクリル樹脂が、重量平均分子量10000以下の低分子量アクリル樹脂(S)であり、コア部を構成するアクリル樹脂が、重量平均分子量20000以上の高分子量アクリル樹脂(C)であることを特徴とするラミネート用部材。
【請求項4】 前記シェル部を構成する低分子量アクリル樹脂(S)は、80℃以下のガラス転移温度を有するアクリル樹脂であることを特徴とする請求項3に記載のラミネート用部材。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成することのできる、本発明にかかるラミネート用部材は、耐熱性基材と、該耐熱性基材上に印画物の画像面上に熱圧着によってラミネート層を接着するための接着層とを有するラミネート用部材であって、
前記接着層が、重量平均分子量20000以上の高分子量アクリル樹脂(A)と、重量平均分子量10000以下の低分子量アクリル樹脂(B)を含み、前記低分子量アクリル樹脂(B)の含有率が、前記高分子量アクリル樹脂(A)に対し、20質量%以上、70質量%以下であることを特徴とする。
また、前記高分子量アクリル樹脂(A)および低分子量アクリル樹脂(B)は、80℃以下のガラス転移温度を有するアクリル樹脂であるのが好ましい。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成することのできる、本発明にかかるラミネート用部材は、耐熱性基材と、該耐熱性基材上に印画物の画像面上に熱圧着によってラミネート層を接着するための接着層とを有するラミネート用部材であって、
前記接着層が、重量平均分子量20000以上の高分子量アクリル樹脂(A)と、重量平均分子量10000以下の低分子量アクリル樹脂(B)を含み、前記低分子量アクリル樹脂(B)の含有率が、前記高分子量アクリル樹脂(A)に対し、20質量%以上、70質量%以下であることを特徴とする。
また、前記高分子量アクリル樹脂(A)および低分子量アクリル樹脂(B)は、80℃以下のガラス転移温度を有するアクリル樹脂であるのが好ましい。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002380652A JP4174316B2 (ja) | 2002-12-27 | 2002-12-27 | ラミネート用部材およびラミネート印画物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002380652A JP4174316B2 (ja) | 2002-12-27 | 2002-12-27 | ラミネート用部材およびラミネート印画物 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004209754A JP2004209754A (ja) | 2004-07-29 |
JP2004209754A5 true JP2004209754A5 (ja) | 2006-02-09 |
JP4174316B2 JP4174316B2 (ja) | 2008-10-29 |
Family
ID=32816810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002380652A Expired - Fee Related JP4174316B2 (ja) | 2002-12-27 | 2002-12-27 | ラミネート用部材およびラミネート印画物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4174316B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012218108A1 (de) * | 2012-10-04 | 2014-04-10 | Evonik Industries Ag | Wässrige Bindemittel für Heißsiegelanwendungen |
JP6657718B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2020-03-04 | 大日本印刷株式会社 | 保護層転写シートおよびその製造方法 |
-
2002
- 2002-12-27 JP JP2002380652A patent/JP4174316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004536722A5 (ja) | ||
TW200602447A (en) | Adhesive composition, optical disk producing sheet, and optical disk | |
JP2003504425A5 (ja) | ||
JP2004532336A5 (ja) | ||
CN110014707A (zh) | 一种可折叠超薄玻璃盖板及其制备方法 | |
JP2003089864A5 (ja) | ||
DE50213947D1 (de) | Formkörper aus kern-mantel-partikeln | |
JP2011091297A5 (ja) | ||
JP2010007023A5 (ja) | ||
JP2012116091A5 (ja) | ||
JP2008546564A5 (ja) | ||
EP1734539A4 (en) | CORROSION RESISTANT RARE MORTARS AND MANUFACTURING PROCESS THEREFOR | |
EP1371497A3 (en) | Thermal transfer image recording composite sheet | |
JP2005225023A5 (ja) | ||
CN109968853A (zh) | 人造石材转印方法、装置、人造石材及电梯门套 | |
JP2004209754A5 (ja) | ||
JP2007009217A5 (ja) | ||
CN113059888A (zh) | 可折叠超薄玻璃盖板的制备方法 | |
CN105969233B (zh) | 一种热压不反弹的保护膜及其制备方法 | |
CN110049865A (zh) | 具有改进的平坦度的玻璃层合物及其形成方法 | |
JP2015163694A5 (ja) | ||
CN207903107U (zh) | 一种镭射防伪包装膜 | |
CN209307281U (zh) | 曲面屏用自动排气保护膜 | |
CN208035712U (zh) | 一种pu发泡热转印膜 | |
CN202319127U (zh) | 具有金属光泽的彩晶玻璃 |