JP2004209712A - タイヤ加硫装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置スペースを効率的に利用しても良好な空気入りタイヤを得ることができるタイヤ加硫装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タイヤ加硫装置10は、4個の下金型22A〜Dと、下金型22A〜Dの中心部にそれぞれ挿入された4本のサブセンターポスト26A〜Dと、サブセンターポスト26A〜Dを支える4本のアームと、4本のアームを支える1本のセンターポスト下半部26と、を有する。これにより、サブセンターポスト26A〜Dは同時、同量で後退する。従って、1台のタイヤ加硫装置10で複数個の空気入りタイヤを同時に加硫成形しても、成形された空気入りタイヤのばらつきを著しく少なくすることができる。すなわち、設置スペースを効率的に利用しても良好な空気入りタイヤを得ることができるタイヤ加硫装置10が実現される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りタイヤを製造するのに用いるタイヤ加硫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
タイヤを製造する際、生タイヤをタイヤ加硫装置に搬入した後、高温、高圧下で加硫して空気入りタイヤを得ている。以下、添付図面を参照し、従来のタイヤ加硫装置の一例を説明する。
【0003】
図6に示すように、従来の一般的なタイヤ加硫装置は、加硫ドームの中央に上下動可能なように設けられた1本のセンターポスト86と、このセンターポスト86が下方から挿入されている下金型82と、下金型82に対応する上金型(図示せず)と、を有する。センターポスト86の上端部にはブラダ84が取付けられている。
【0004】
ところで、従来のタイヤ加硫装置では、種々の寸法の空気入りタイヤを加硫成形できるように、大きいタイヤ金型から小さいタイヤ金型まで種々の寸法の金型が着脱自在に取付可能になっている。従って、径が小さい空気入りタイヤを加硫成形するとタイヤに対するタイヤ加硫装置の設置スペースが大きくなり、いわゆるスペース効率が悪いという問題が頻繁に生じていた。
【0005】
一旦設置したタイヤ加硫装置の大きさは変えられないので、空気入りタイヤを大量生産するためにタイヤ加硫装置を多数台設置する場合、この問題は特に深刻なものになっている。
【0006】
また、加硫成形する際に要求される内圧、温度などの関係により、大型のタイヤ加硫装置で径が小さい空気入りタイヤを加硫成形することがある。この加硫成形の実施中に径が大きい空気入りタイヤを加硫成形する必要が生じても、実施中の加硫成形が終了するまで径が大きい空気入りタイヤを加硫成形することができない。このため、タイヤの生産性が上がらないという問題も生じていた。
【0007】
上記の問題の対策として、加硫ドーム内に複数のタイヤ金型を設けた例が特許文献1に開示されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−233410公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図7に示すように、特許文献1に開示されたタイヤ加硫装置90では、複数のタイヤ金型92A〜Cの中をセンターポスト96A〜Cがそれぞれ個別に上下動する構成になっている。従って、複数の空気入りタイヤを同時に加硫成形する際、センターポスト96A〜Cの動作のばらつきが生じ、このため、加硫成形された空気入りタイヤの性能等がばらつくという難点がある。
【0010】
本発明は、上記事実を考慮して、設置スペースを効率的に利用しても良好な空気入りタイヤを得ることができるタイヤ加硫装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、空気入りタイヤを製造するのに用いるタイヤ加硫装置であって、同一方向に向けて配置された複数個のタイヤ成形部と、前記複数個のタイヤ成形部内にそれぞれ設けられた複数個のブラダと、前記複数個のタイヤ成形部の中心部にそれぞれ挿入され、前記複数個のブラダがそれぞれ取付けられた複数本のサブセンターポストと、前記複数本のサブセンターポストを支える1個の支持部と、前記支持部を前記タイヤ成形部の中心軸方向に沿って進退動させる駆動手段と、前記複数個のブラダへ内圧を供給する内圧供給手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
ここで、ブラダとはゴム製の膨張体である。
【0013】
タイヤ加硫装置を使用するには、まず、各タイヤ成形部に生タイヤ(未加硫タイヤ)を搬入する。そして、各ブラダへ内圧供給手段によって内圧を供給すると共に、駆動手段で支持部を後退させる(例えば下降させる)ことによって複数本のサブセンターポストを後退させる。複数本のサブセンターポストは1個の支持部で支えられているので、複数本のサブセンターポストは同時、同量で後退する。従って、1台のタイヤ加硫装置で複数個の空気入りタイヤを同時に加硫成形しても、成形された空気入りタイヤのばらつきを著しく少なくすることができる。
【0014】
請求項1に記載のタイヤ加硫装置を使用すると、タイヤ成形部がX個である場合、生産性はXの0.8〜0.9倍に上がることが多い。例えば、タイヤ成形部が4個(4面)設けられている場合、通常、生産性は3.2〜3.6倍にはね上がる。
【0015】
また、タイヤ成形部をいわゆる多面取りの金型としているので、小さい設置スペースで効率良く空気入りタイヤを製造することができる。設けるタイヤ成形部の個数は2〜8個程度であることが多い。
【0016】
このように、請求項1に記載の発明により、設置スペースを効率的に利用しても良好な空気入りタイヤを得ることができるタイヤ加硫装置が実現される。
【0017】
請求項2に記載の発明は、前記タイヤ成形部が1個の空気入りタイヤを成形する金型に形成されていると共に、前記金型を複数個保持する保持部材が設けられたことを特徴とする。これにより、上記の金型を予めアルミ鋳造等により製造しておき、それを保持部材に嵌め込むことにより、金型同士のばらつきを高い精度で容易に抑えることができる。このことは、金型のパターンデザインが複雑である場合に特に大きな効果が得られる。
【0018】
請求項3に記載の発明は、前記保持部材を着脱自在にしたことを特徴とする。これにより、加硫成形する空気入りタイヤの寸法を変更する際、その寸法に合った金型を複数個保持する保持部材に交換することで、容易に変更することができる。
【0019】
請求項4に記載の発明は、前記複数個のタイヤ成形部が、互いに共通する金属部材に形成されていることを特徴とする。これにより、複数のタイヤ成形部を同時に直彫り加工することができ、従って、タイヤ成形部の深さを均一にできて、しかもキャビティ中心位置の精度を高くできるので、タイヤ成形部同士のばらつきを著しく抑えることができる。
【0020】
請求項5に記載の発明は、前記金属部材を着脱自在にしたことを特徴とする。これにより、加硫成形する空気入りタイヤの寸法を変更する際、金属部材を交換することで容易に変更することができる。
【0021】
請求項6に記載の発明は、前記支持部が、1本のセンターポストと、前記センターポストから放射状に延びて前記複数本のサブセンターポストをそれぞれ保持する複数本のアームと、で構成され、前記駆動手段が前記センターポストを進退動させることを特徴とする。
【0022】
これにより、アームを均等に進退動させ易い。また、加硫ドーム内に占める金型の領域の割合を高くし易いので、タイヤ加硫装置の設置スペースに対する空気入りタイヤの製造個数を容易に上げることができる。なお、タイヤ成形部の領域と、タイヤ加硫装置の外周との間隔を可能な限り縮めることにより、タイヤ加硫装置の収容能力を最大限に上げることができる。
【0023】
請求項7に記載の発明は、前記アームを着脱自在にしたことを特徴とする。これにより、アームに取付けられるサブセンターポストの本数、形状等を変更し、これに応じて保持部材或いは金属部材を取り替えることにより、タイヤ成形部の個数、寸法を容易に変更することができる。
【0024】
なお、サブセンターポストの本数、形状等を変更してもブラダに内圧を容易に供給できるように、内圧供給手段による内圧供給先を容易に切り替えられるような構成にしておくことが好ましい。例えば、内圧の供給配管を加硫ドームの周縁部に配設すると共に、この供給配管とブラダの内側とに連通する連通配管を着脱自在に設けておく。
【0025】
請求項8に記載の発明は、前記センターポストにブラダが着脱可能になっていることを特徴とする。これにより、センターポストを中心軸とするタイヤ成形部を取付けて、タイヤ加硫装置で加硫成形可能な最大径の空気入りタイヤを加硫成形することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。
[第1形態]
まず、第1形態について説明する。図1〜図3に示すように、第1形態のタイヤ加硫装置10は、加硫ドーム12を形成する上ドーム14及び下ドーム16を備えており、上ドーム14が上下動可能にされている。
【0027】
下ドーム16には、空気入りタイヤを加硫成形するための4個の同形状の下金型22A〜Dと、下金型22A〜Dをそれぞれ嵌合させて支える着脱自在なアダプタ24(図3参照)と、が設けられている。上ドーム14にも、同様に、下金型22A〜Dに対応する4個の上金型(図3に示すように、例えば下金型22Aには、これに対応する上金型23Aが設けられている)と、4個の上金型を嵌合状態で保持する着脱自在なアダプタ25とが設けられている。このように、タイヤ加硫装置10では、下金型及びそれに対応する上金型によって4個のタイヤ成形部が形成されている(図3に示すように、例えば、下金型22Aと上金型23Aとによってタイヤ成形部21Aが形成されている)。
【0028】
また、タイヤ加硫装置10は、加硫ドーム12の中央位置に鉛直方向に設けられたセンターポスト下半部26と、センターポスト下半部26に着脱自在に放射状に取付けられた4本のアーム28A〜Dと、アーム28A〜Dの先端部にそれぞれ鉛直方向に取付けられた4本のサブセンターポスト30A〜Dと、を有する。センターポスト下半部26は、駆動装置27により、水圧又は油圧等によって上下方向に移動可能なように保持されている。
【0029】
サブセンターポスト30Aは下金型22Aの中心軸上を挿通している。また、サブセンターポスト30Aの上端部には上クランプリング32Aが取付けられ、下金型22Aの内側には下クランプリング34Aが設けられている。そして、上クランプリング32Aにブラダ36Aの上部が、下クランプリング34Aにブラダ36Aの下部が、それぞれ取付けられている。また、サブセンターポスト30Aのストローク調整を可能にするために、サブセンターポスト30Aとアーム28Aとの間にはスペーサーリング38A(図3参照)が介在している。
【0030】
同様に、サブセンターポスト30B〜Dもそれぞれ下金型22B〜Dを挿通しており、また、サブセンターポスト30B〜Dとアーム28B〜Dとの間にはそれぞれスペーサーリングが介在している。また、サブセンターポスト30B〜Dには上クランプリング32B〜Dが、下金型22B〜Dには下クランプリング34B〜Dが、それぞれ取付けられ、上クランプリング32B〜D及び下クランプリング34B〜Dに、それぞれブラダ36B〜Dが取付けられている。
【0031】
アダプタ24の周縁部には、ブラダに内圧を供給するための内圧配管が上下方向に沿って配設されている。すなわち、下金型22Aの近くには、ブラダ36Aに内圧を供給するための内圧配管40Aが設けられ、全く同じ構造で、下金型22B〜Dの近くにそれぞれ内圧配管が設けられている。
【0032】
また、サブセンターポスト30Aには、ブラダ36Aの内側に連通する鉛直連通孔42Aが形成され、アダプタ24には、鉛直連通孔42Aと内圧配管40Aとに連通する水平連通孔44Aが形成されている。サブセンターポスト30B〜Dにも同様に鉛直連通孔(図示せず)が形成され、アダプタ24に、これらの鉛直連通孔にそれぞれ連通する水平連通孔(図示せず)が形成されている。
【0033】
タイヤ加硫装置10を使用するには、下金型22A〜D及び上金型によって形成されるタイヤ成形部に生タイヤをそれぞれ搬入し、更に、センターポスト下半部26を下降させることによりサブセンターポスト30A〜Dを同時に同速度で下降させる。また、これと併行して、各内圧配管に内圧を供給することにより水平連通孔、鉛直連通孔を経由した空気をブラダ36の内側に供給する(例えば、内圧配管40Aに内圧を供給すると、水平連通孔44A、鉛直連通孔42Aを経由して、ブラダ36Aの内側に内圧媒体が供給される)。
【0034】
この結果、ブラダ36A〜Dが同じ動作をしてドーナツ状に膨張して生タイヤ(未加硫タイヤ)に内圧が加えられ、4個の生タイヤが同時に加硫成形される。
【0035】
所定時間経過後、センターポスト下半部26を上昇させることによりサブセンターポスト30A〜Dを上昇させ、ブラダ36A〜Dの形状を略円筒状に戻す。そして、加硫成形された空気入りタイヤをタイヤ加硫装置10から搬出する。
【0036】
以上説明したように、本実施形態では、複数個の生タイヤにブラダ36で負荷を加える際、センターポスト下半部26を下降させることによって4本のサブセンターポスト30を同時、同量で下降させている。また、内圧配管、鉛直連通孔、及び水平連通孔を各ブラダごとに全く同じ構造で設けているので、各ブラダに内側から均等に内圧をかけることができる。これにより、1台のタイヤ加硫装置10で複数個の空気入りタイヤを同時に加硫成形しても、成形された空気入りタイヤのばらつきを著しく少なくすることができる。
【0037】
更に、下ドーム16には、下金型22を支えるアダプタ24が着脱自在に取付けられており、アーム28の本数や形状に応じてアダプタ24を取り替えることができる。また、アーム28はセンターポスト下半部26に着脱自在に取付けられている。従って、タイヤ加硫装置10では、種々の寸法の空気入りタイヤの加硫成形が可能である。
【0038】
また、図4に示すように、アーム28を取外して、上端部にブラダ45を有するセンターポスト上半部46をセンターポスト下半部26に取付けることにより、加硫ドーム12に取付可能な最大径のタイヤ成形部を取付けて加硫成形することも可能である。
【0039】
[第2形態]
次に、第2形態について説明する。第2形態では、第1形態と同様の構成要素には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0040】
図5に示すように、第2形態のタイヤ加硫装置50は、第1形態に比べ、4個のタイヤ成形部及びアダプタ24(図3参照)に代えて、4個の下成形部52A〜Dを有する1個の下金属部材54と、下成形部52A〜Dに対応する4個の上成形部(図示せず)を有する1個の上金属部材56と、下金属部材54及び上金属部材56をそれぞれ保持する下保持部58及び上保持部60と、を備えている。4個の下成形部52A〜Dは同形状で対称位置に形成されており、4個の上成形部も同様である。
【0041】
これにより、下成形部52A〜Dを形成する際、同時に直彫り加工することが可能であり、下成形部52A〜D同士のばらつきを著しく抑えることができ、また、上成形部についても同様である。従って、加硫成形された4本の空気入りタイヤの均一度が極めて高い。また、加硫成形する空気入りタイヤの寸法を変更する際、下金属部材54及び上金属部材56を交換することで容易に変更することができる。
【0042】
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、設置スペースを効率的に利用しても良好な空気入りタイヤを得ることができるタイヤ加硫装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態のタイヤ加硫装置の構成を示す斜視図である。
【図2】第1形態のタイヤ加硫装置で、サブセンターポストの支持構造を示す模式図である。
【図3】第1形態のタイヤ加硫装置の部分側面断面図である。
【図4】第1形態のタイヤ加硫装置で、径が大きい1個の空気入りタイヤを加硫成形できることを示す構成図である。
【図5】第2形態のタイヤ加硫装置の構成図である。
【図6】従来のタイヤ加硫装置の構成図である。
【図7】従来のタイヤ加硫装置の構成図である。
【符号の説明】
10 タイヤ加硫装置
21A タイヤ成形部
22A〜D 下金型(金型)
23A 上金型(金型)
24 アダプタ(保持部材)
25 アダプタ(保持部材)
26 センターポスト下半部(センターポスト)
27 駆動装置(駆動手段)
28A〜D アーム
30A〜D サブセンターポスト
36A〜D ブラダ
40A 内圧配管(内圧供給手段)
42A 鉛直連通孔(内圧供給手段)
44A 水平連通孔(内圧供給手段)
46 センターポスト上半部(センターポスト)
50 タイヤ加硫装置
52A〜D 下成形部(タイヤ成形部)
54 下金属部材(金属部材)
56 上金属部材(金属部材)
86 センターポスト
82 下金型(タイヤ成形部)
84 ブラダ
90 タイヤ加硫装置
92A〜C タイヤ金型(タイヤ成形部)
96A〜C センターポスト

Claims (8)

  1. 空気入りタイヤを製造するのに用いるタイヤ加硫装置であって、
    同一方向に向けて配置された複数個のタイヤ成形部と、
    前記複数個のタイヤ成形部内にそれぞれ設けられた複数個のブラダと、
    前記複数個のタイヤ成形部の中心部にそれぞれ挿入され、前記複数個のブラダがそれぞれ取付けられた複数本のサブセンターポストと、
    前記複数本のサブセンターポストを支える1個の支持部と、
    前記支持部を前記タイヤ成形部の中心軸方向に沿って進退動させる駆動手段と、
    前記複数個のブラダへ内圧を供給する内圧供給手段と、
    を有することを特徴とするタイヤ加硫装置。
  2. 前記タイヤ成形部が1個の空気入りタイヤを成形する金型に形成されていると共に、前記金型を複数個保持する保持部材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ加硫装置。
  3. 前記保持部材を着脱自在にしたことを特徴とする請求項2に記載のタイヤ加硫装置。
  4. 前記複数個のタイヤ成形部が、互いに共通する金属部材に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ加硫装置。
  5. 前記金属部材を着脱自在にしたことを特徴とする請求項4に記載のタイヤ加硫装置。
  6. 前記支持部が、1本のセンターポストと、
    前記センターポストから放射状に延びて前記複数本のサブセンターポストをそれぞれ保持する複数本のアームと、
    で構成され、前記駆動手段が前記センターポストを進退動させることを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか1項に記載のタイヤ加硫装置。
  7. 前記アームを着脱自在にしたことを特徴とする請求項6に記載のタイヤ加硫装置。
  8. 前記センターポストにブラダが着脱可能になっていることを特徴とする請求項7に記載のタイヤ加硫装置。
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