JP2004207845A - メール配信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】会員のメールアドレスを記憶した会員情報記憶部2と、イベント項目毎にイベント情報のフォーマットを記憶したフォーマット記憶部3と、イベント情報を記憶するイベント情報記憶部4と、これらの記憶部に接続した処理部1と、処理部に接続した入力部6とを備え、処理部1は、入力部6から入力されたイベント項目に基づいてイベント情報のフォーマットを特定する機能と、フォーマットに合わせて情報内容を作成する機能と、作成したイベント情報内容に、イベント日時および送信対象者条件を対応づけてイベント情報記憶部に記憶させる機能と、送信タイミングを決定する機能と、送信タイミングになったとき、送信対象者条件に合った会員のメールアドレスを特定し、このメールアドレス宛にイベント情報を送信する機能とを備えた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技場などの会員に対して、イベント情報をメール配信するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技場等では、メール配信システム等を利用して、ユーザー会員に対して、来店を促すために、電子メールでお知らせを送信することがある(特許文献1参照)。チェーン店などでは、獲得した会員に対して、来店を促進するために、頻繁にメールを送ることを各店舗に義務付けているところもある。例えば、「1週間に最低、2種類のメールを、200名以上に送信すること」というような、ノルマが設定されている場合がある。
そして、そのノルマを達成するために、担当者が、様々な内容のメールを考えて、送信するようにしていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−209255号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなメール配信のノルマが設定されていた場合、店舗の担当者は、誰にどのようなメールを送信しようかということを、しょっちゅう考えていなければならない。特に、遊技場では、会員を引きつけるために、様々なイベントを考えなければならないし、それを会員にお知らせするため、イベント内容に合ったメール内容を、そのたびに考えなければならなかった。
特に、いつでも、全員を対象としたイベントだけを開催していたのでは、面白味に欠けるため、対象別のイベントを考えることもあった。その場合にはイベントの種類によって、お知らせする相手も変えなければならないことになり、メール配信担当者の負担は、非常に大きなものであった。
【0005】
この発明の目的は、送信先、送信内容、送信を自由に設定でき、しかも、メール配信担当者の負担を軽くできるメール配信システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、会員のメールアドレスを記憶した会員情報記憶部と、イベント項目毎にイベント情報のフォーマットを記憶したフォーマット記憶部と、イベント情報を記憶するイベント情報記憶部と、これらの記憶部に接続した処理部と、この処理部に接続した入力部とを備え、上記入力部は、イベント項目、イベント日時およびイベント情報の送信対象者条件を処理部へ入力する機能を備え、上記処理部は、上記入力部から入力されたイベント項目に基づいてイベント情報のフォーマットを特定する機能と、フォーマットに合わせて、入力部から入力されたイベント日時を条件にしたイベント情報内容を作成する機能と、作成したイベント情報内容に、イベント日時および送信対象者条件を対応づけてイベント情報記憶部に記憶させる機能と、上記イベント日時と設定された設定期間とに基づいて送信タイミングを決定する機能と、上記送信タイミングになったとき、会員情報記憶部から、上記送信対象者条件に合った会員のメールアドレスを特定し、このメールアドレス宛にイベント情報を送信する機能とを備えた点に特徴を有する。
【0007】
第2の発明は、遊技台データを記憶し、処理部に接続可能な遊技台情報記憶部を備え、処理部は、特定したフォーマットに合わせて、上記遊技台データを加工してイベント情報内容を作成する点に特徴を有する。
第3の発明は、処理部が、入力部から入力された送信対象者条件を利用して、イベント情報内容を作成する点に特徴を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図6に示す第1実施例は、遊技場の会員に対して、イベント情報をメールで配信するシステムの例である。
このシステムは、図1に示すようにメール管理サーバーSに、処理部1を備え、この処理部1には、会員情報記憶部2、フォーマット記憶部3、イベント情報記憶部4、遊技台情報記憶部5を接続している。
また、このメールサーバーSの処理部1には、インターネットNを介して入力装置6と、複数の会員端末7とを接続可能にしている。
【0009】
上記メール管理サーバーSは、メール配信サービスを行うサービスセンターなどに設置したサーバーであり、上記入力装置6は、メール管理サーバーSの処理部1に、必要なデータを入力するための、この発明の入力部に当たる装置である。そして、この実施例では、入力装置6を遊技場に設置している。この入力装置6は、上記処理部1と接続されていればよいので、この実施例のように、インターネットNを介して接続する必要はない。入力装置6が、メール管理サーバーSが設置されているサービスセンターなどに設置されていてもよいし、メール管理サーバーSが、入力装置6とともに、遊技場に設置されていてもかまわない。
また、上記会員端末7は、遊技場の会員がメールを受信するために用いる携帯電話や、パソコンなど、この発明の会員側受信端末である。
【0010】
上記会員情報記憶部2には、遊技場の会員の情報が記憶されている。会員情報は、図2に示すテーブル8のように、会員ID毎に、メールアドレスや、氏名・性別などの基本属性データと、遊技履歴などを対応づけて記憶しているが、遊技履歴は会員ID毎に記憶していなくても良い。上記メールアドレスが、遊技場側からのメールの宛先になる。
また、情報を送信するためのメールフォーマットを対応づけた、図3のテーブル9を記憶している。イベント名欄10aに表示されているイベント名には、右隣のメールフォーマット欄10bに表示されているメールフォーマットが対応する。なお、上記イベント名が、この発明のイベント項目である。
【0011】
そして、遊技場では、テーブル9で、記憶されているイベント名から、実際に行うイベントを選択するようにしている。
例えば、No.1の「□導入」というイベントは、遊技台の新機種を導入するというイベントである。このイベント名には、機種名欄11aが含まれ、実際にそのイベントを選択したときには、遊技場側で、具体的な機種名を機種名欄11aに入力する。そして、このイベント名には、日時欄11bと、機種名欄11cとが含まれたメールフォーマットが対応し、会員に送信されるメールには、上記機種名欄11cに、イベント名の機種名欄11aに入力した新機種名が、処理部1によって自動入力され、日時欄11bには、導入される日時が表示される。日時については、例えば、「12月29日午後6時」のように日付と時間であったり、「『12月29日」と日付のみであったり、「午後6時」と時間のみであったりする。
【0012】
No.2の「粗品進呈」というイベントは、特定の日に、特定の会員に粗品を進呈するというイベントで、対応するメールフォーマットには、その日時を入力する日時欄12aと、対象者を表示する対象者欄12bとが含まれている。
No.3の「優秀台サービス」は、例えば大当たりがでやすい優秀台で、その台で遊技ができるように案内するというサービスで、それをお知らせするメールフォーマットには、日付欄13aが含まれている。
【0013】
また、No.4の「誕生日プレゼント」は、誕生日より1週間前に来店した会員にプレゼントを進呈するというイベントであり、メールフォーマットには、イベント開始日が入力される日時欄14aが含まれている。
さらに、No.5〜No.7のイベントは、遊技台情報を、会員に送信するメールで発表するイベントである。
【0014】
No.5の「出玉ランキング発表」は、特定の日における出玉の多い遊技台を機種別に上位3位まで発表するというものである。そして、会員に送信されるメールには、具体的なランキング情報を表示するリンク先のアドレスだけを表示させるようにしてもよい。そのようにした場合のメールフォーマットを図3のNo.5に示しているが、このメールフォーマットには、ランキング発表の日時を表示する日時欄15aと、リンク先を表示するリンク先欄15bとを備えている。 No.6の「優秀台発表」は、機種別に大当たり回数の多い台のベスト3を発表するイベントである。このイベント名の対応するメールフォーマットも、日時欄16aと、優秀台のべスト3を表示する表16bとを備えている。図3では、省略しているが、この表16bは、図4に示すように、機種別に、大当たり回数のベスト3を、その台番号と大当たり回数とを表示する欄を備えた表である。
【0015】
また、No.7の「人気台発表」は、その日の稼働率の高い人気台のベスト10を発表するイベントである。メールフォーマットには、その日を入力する日時欄17aと、人気台の具体的な台番号を入力する人気台番号入力欄17bとを備えている。
なお、上記No.1〜7のイベントは、一例であり、対応するメールフォーマットも、これに限らない。ただし、会員に送信するメールには、そのイベントが行われる日時を表示することにする。そのため、各メールフォーマットには、日時欄が必要である。
【0016】
また、上記フォーマット記憶部3には、イベント名毎に、対応するメールを送信するタイミングを決める設定期間を予め設定しておくこともできる。上記設定期間とは、イベント実施時からメール配信時までの期間のことである。
そして、イベントの実施時を基準にして設定期間だけ、前か後にメールを送信するようにしている。
この設定期間は、イベント名毎に設定しても良いし、全て同一に、例えば、開催日時の前3日というように設定してもかまわない。この場合には、各イベントの実施日の3日前がメールの配信タイミングとなる。
ただし、イベントの種類によっては、一律に設定期間を決められない場合がある。
【0017】
例えば、イベントが実施されることをお知らせするためのメール送信タイミングは、イベントが実施される時点より前でなければ意味がないので、設定期間は前何日とか前何時間というように設定する。
一方、No.5〜7のような台情報のランキングなどを発表する場合には、メール送信そのものが情報の発表になるので、イベント開催日時と、メール送信日時とを同一にする必要がある。
【0018】
上記イベント情報記憶部4は、後で説明する手順によって、遊技場のイベントや、その対象者条件が特定され、さらに、送信すべきメール内容が決定したときに、そのメールが配信されるまでの間、そのメール内容などを記憶しておくところである。
さらに、上記遊技台情報記憶部5は、遊技場に設置された遊技台の、出玉情報や、大当り回数などの遊技台データを記憶する記憶部である。出玉とは、遊技台から払い出された玉数と、会員が打ち出した玉数との差であり、大当たりとは、特定の入賞口に入賞したときに回転した図柄が、所定の図柄パターンとなって停止した場合に、大量の玉が払い出される状態のことである。遊技台情報記憶部5に記憶させる遊技台データの種類は、上記のデータに限らない。
【0019】
このような、遊技台データは、遊技場に設置されたコンピュータが集計してから、インターネットNを介して、メール管理サーバーSへ送信し、この遊技台情報記憶部5に記憶させておくようにしている。ただし、この遊技台情報記憶部5が、遊技場に設けられていて、処理部1が、必要なときにそのデータを受信するようにしてもかまわない。
【0020】
次に、遊技場の担当者が、このシステムを用いて、自店の会員にメールを送信する手順を説明する。
まず、担当者は、遊技場に設置された入力装置6を用いて、上記イベント名や、イベント開催日時、対象者条件を入力する。ここで入力されるデータは、図5のテーブル18に示す内容であり、イベント名に、日時、対象者条件を対応づけている。上記対象者条件の、対象者とは、イベントの対象者であるが、この発明のイベント情報を送信する対象者でもある。
【0021】
そして、例えば、No.1の「××台導入」は12月1日10:00に行われるイベントで、メール送信対象者条件は、全会員である。また、No.2の「粗品進呈」というイベントは、12月12日の終日行われ、対象者条件は女性、つまり女性会員をメール送信対象者とするイベントである。
このように、開催予定のイベントを決めたら、そのイベント名に、日時と、メール送信対象者条件を対応づけて入力するようにしている。ここで、対象者は、送信対象者条件を満たす者として具体的に抽出された対象者のことで、対象者条件と区別している。
【0022】
なお、上記データを入力する際には、上記入力装置6に、図示しないイベント設定画面を表示し、そこからデータを入力するようにするが、例えば、1ヶ月のカレンダーを表示し、各日にち部分から、その日に開催予定のイベント名や、対象者条件を入力するようにしてもよい。
また、図5のテーブル18には、No.1〜7のイベント名を表示しているが、入力装置6から入力するイベント名は、開催予定のものに限られ、予めメールフォーマットに対応づけて記憶されているイベント名の中から選択するようにしている。例えば、同じイベント名でも、別の日時に対応させて、複数入力する場合もあるし、対象者条件を変えて複数入力する場合もある。なお、上記イベント名は、別の入力手段を用いて、予め設定しておくものとする。
【0023】
図5のテーブル18のデータが、上記入力装置6からメール管理サーバーSの処理部1に入力されると、このデータに基づいて、処理部1が、対象者にイベント情報のメールを配信する。その手順を、図6のフローチャートに従って説明する。
ステップS1で、入力装置6から、開催予定のイベント名、日時、対象者条件が入力されると、ステップS2では、入力されたイベント名に、日時、対象者条件を対応づけてイベント情報記憶部4に記憶させる。
【0024】
ステップS3では、上記開催予定のイベント名に対応するメールフォーマットを、フォーマット記憶部3から特定する。ステップS4では、上記特定したメールフォーマットに、遊技台情報を入力する欄があるかどうかを判断する。この遊技台情報を入力する欄とは、例えば、図3の表9において、No.6のイベント名「優秀台発表」に対応するメールフォーマットの中の表16bや、No.7の人気台番号入力欄17bのような欄のことである。つまり、遊技台に関するデータを入力すべき欄があるかということである。
【0025】
ここで、上記のような遊技台情報を入力する欄があった場合には、ステップS5に進み、なかった場合には、ステップS6へ進む。
ステップS5では、上記特定したメールフォーマットに基づいて遊技台情報記憶部のデータを加工する。例えば、上記No.6の表16bは、図4に示す表であるが、この表の各欄に入るデータを決めることが、上記遊技台データの加工である。具体的には、遊技台情報記憶部5から、大当たり回数を機種別に集計して、そのベスト3の台番号と大当たり回数を抽出する。
あるいは、No.7の「人気台発表」に対応する、メールフォーマットの人気台番号欄17bにあてはめるためのデータなどを作成する。
【0026】
ステップS6では、上記特定したメールフォーマットに、開催予定のイベント名、日時、対象者条件、遊技台データの加工データなどをあてはめて、メール内容を作成する。
このステップでは、各イベントに対応するメールの内容を処理部が自動的に作成する。メールフォーマット中に、日時欄がある場合には、その日時欄に、日時をあてはめる。ここであてはめる日時は、予め遊技場の担当者が入力し、図5のテーブル18としてイベント情報記憶部4に記憶されているデータの日時である。
同様に、メールフォーマットに対象者を入力する欄があった場合には、対応するメール送信の対象者条件をそこにあてはめる。
なお、この実施例のメール内容が、この発明のイベント情報内容にあたる。
【0027】
例えば、図3のNo.2のイベントのメールフォーマットは、対象者欄12bを備えている。そして、遊技場の担当者が入力した図5のNo.2のイベントでは、対象者条件が「女性」である。このとき、処理部1は、メールフォーマットの対象者欄12bに「女性」をあてはめる。また、日時欄12aには、「12月12日、終日」をあてはめる。従って、このイベントのために送信するメール内容は「12月12日の終日、女性のあなたに、粗品を進呈します。」というものになる。このように、送信対象者条件を、メール内容に含むようにしたい場合には、対象を限定したメールであることがわかるので、その希少価値を、会員に知らせることができるという効果もある。
【0028】
また、上記ステップS5で遊技台データの加工データを作成したイベントでは、そのメールフォーマット内の対応する位置に、上記加工データをあてはめる。例えば、No.6のイベントでは、図4の表16bに台番号と、大当たり回数とを入力した表を、メールフォーマットにあてはめ、No.7のイベントでは、人気台の台番号を人気台番号欄17bにあてはめてメール内容を作成する。
なお、No.5の「出玉ランキング発表」では、具体的なランキングデータはメールでは送信しないで、ランキングデータを表示するリンク先をリンク先欄15bにあてはめる。
【0029】
以上のようにして、処理部1は、メール内容を作成したら、それをイベント名に対応づけてイベント情報記憶部4に記憶させる。この段階で、イベント情報記憶部4に記憶されている開催予定のイベント名には、日時、対象者条件、メール内容が対応づけられている。
次に、ステップS8へ進み、イベント情報記憶部4に記憶している全ての開催予定のイベント名に、メール内容が対応しているかどうかを判断する。全て対応している場合にはステップS9へ進むが、対応していないイベント名があった場合には、ステップS3に戻り、以下のステップを繰り返し、メール内容を作成して、記憶させる。
【0030】
全てのイベント名に対応するメール内容を作成して、それを記憶させたら、ステップS9へ進む。
ステップS9では、処理部1が、送信タイミングを算出する。送信タイミングは、先に説明した設定期間とイベント日時とに基づいて算出する。
ステップS10では、各イベント名についてメールの送信タイミングかどうかを判断する。送信タイミングの場合には、ステップS11へ進むが、送信タイミングでない場合には、送信タイミングになるまで、ステップS10を繰り返す。
【0031】
ステップS11では、対象者条件に基づいて、会員情報記憶部2から送信対象者のメールアドレスを抽出する。例えば、対象者条件が、「女性」の場合には、会員情報記憶部2のデータから女性を特定し、その会員のメールアドレスを抽出する。また、図5のテーブル18中で、No.3,5,6の対象者条件のように「任意の○○名」というような対象者条件が設定されている場合には、処理部1は、会員情報記憶部2に記憶している会員の中から、ランダムに○○名を抽出し、そのメールアドレスを特定する。
【0032】
ステップS12では、抽出したメールアドレスに対して、対応するメールを配信する。そして、ステップS13で、イベント情報記憶部4の、メール送信済みのイベント名に送信済みフラグを立てる。以上で、会員への、イベント情報の送信は終了する。
上記イベント情報記憶部4で、送信済みフラグが立っているイベント情報は、定期的に削除したり、次に、イベント開催予定を入力する際などに削除したりしてもよい。また、メールを送信した時点で削除してしまってもかまわない。
【0033】
上記実施例のように、このシステムを用いれば、遊技場の担当者は、予め設定してあるイベント名の中から、開催したいイベントを選択し、その日時と、メールの送信対象者の条件を入力しておけば、あとは、処理部1が処理する。
処理部1が、メール内容を自動的に作成するので、イベント毎に、メール内容を考える手間や時間が不要になる。
また、イベント情報のメールは、送信タイミングに合わせて、自動送信されるので、担当者が送信手続を手動で行う必要はない。さらに、送信タイミングを算出するための設定期間の入力も、変更したいとき以外は入力する必要はなく、手間が掛からない。
【0034】
そのため、遊技場などのメール担当者は、会員宛のメール内容を考えたり、送信タイミングを決めたり、送信したりという作業が不要になって、メール配信のための負担が大幅に低減される。
なお、このシステムでは、メール送信のタイミングになったときに、対象者条件に基づいて、具体的な送信対象者を特定するようにしている。そのため、イベントを計画して、イベント名などを入力した時点から、実際にメールを配信するまでの間に、会員の移動が有ったときでも、最新の会員情報に基づいて、送信対象を抽出できる。つまり、すでに退会した会員にメールを送信したり、新会員が送信対象にならなかったりするようなことがない。
【0035】
また、複数の入力装置6を設け、それぞれを別の遊技場に設置すれば、メール管理サーバーSは、複数の遊技場の会員に対するメール配信を一括管理することができる。その場合に、開催するイベント項目や、対応するメールフォーマットを、複数の店舗で共通に利用することができ、効率的である。イベント項目などが共通でも、日時や、対象者条件は、店舗毎に設定するので、店舗毎の特徴を出すこともできる。
ただし、店舗毎に、利用できるイベント名項目を設定するようにしてもかまわない。その場合でも、イベント項目やメールフォーマットは、一旦設定しておけば、繰り返し利用できるので、そのたびに、メール内容を考える手間は不要である。
【0036】
【発明の効果】
第1の発明によれば、イベント情報内容を自動的に作成し、送信タイミングに、送信すべき対象者へ、メールを自動的に送信できる。そのため、会員宛に、イベント情報をメールする担当者の負担が、大幅に低減する。
第2の発明によれば、遊技場の遊技台データ利用したイベント情報を自動作成して、送信することができる。
第3の発明は、イベント情報内容に、送信対象者を含むことができる。そのイベントが対象とする会員に対して、特定の対象者に対するイベントであることを知らせることができるので、そのイベント情報の希少価値を伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のシステム構成図である。
【図2】実施例の会員情報記憶部が記憶する会員情報の例を示したテーブルである。
【図3】実施例のフォーマット記憶部に記憶するデータの例を示したテーブルである。
【図4】実施例のメールフォーマットに含まれる表の例である。
【図5】実施例の、入力装置から処理部へ入力されるデータの例を示したテーブルである。
【図6】実施例の処理部が、会員宛にメールを配信する手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 処理部
2 会員情報記憶部
3 フォーマット記憶部
4 イベント情報記憶部
5 遊技台情報記憶部
6 この発明の入力部である入力装置
7 この発明の会員側受信端末である会員端末
Claims (3)
- 会員のメールアドレスを記憶した会員情報記憶部と、イベント項目毎にイベント情報のフォーマットを記憶したフォーマット記憶部と、イベント情報を記憶するイベント情報記憶部と、これらの記憶部に接続した処理部と、この処理部に接続した入力部とを備え、上記入力部は、イベント項目、イベント日時およびイベント情報の送信対象者条件を処理部へ入力する機能を備え、上記処理部は、上記入力部から入力されたイベント項目に基づいてイベント情報のフォーマットを特定する機能と、フォーマットに合わせて、入力部から入力されたイベント日時を条件にしたイベント情報内容を作成する機能と、作成したイベント情報内容に、イベント日時および送信対象者条件を対応づけてイベント情報記憶部に記憶させる機能と、上記イベント日時と設定された設定期間とに基づいて送信タイミングを決定する機能と、上記送信タイミングになったとき、会員情報記憶部から、上記送信対象者条件に合った会員のメールアドレスを特定し、このメールアドレス宛にイベント情報を送信する機能とを備えたメール配信システム。
- 遊技台データを記憶し、処理部に接続可能な遊技台情報記憶部を備え、処理部は、特定したフォーマットに合わせて、上記遊技台データを加工してイベント情報内容を作成する請求項1に記載のメール配信システム。
- 処理部は、入力部から入力された送信対象者条件を利用して、イベント情報内容を作成する請求項1に記載のメール配信システム。
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