JP2004206169A - 情報処理装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】中差し印刷機能を有する印刷システムにおいて、インデックス用紙を課金対象とすることなく中差しすることができるようにすること。
【解決手段】インデックス用紙の中差しを行うよう設定された場合、非課金コマンドの送信準備を行い(ステップS603)、その準備完了後、非課金コマンドをプリンタに送信する(ステップS604)。その後にインデックス用紙出力処理を行う(ステップS606)。プリンタは受け取った非課金コマンドに従い、インデックス用紙を課金対象から外す。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷システムにおける課金の制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プリンタが出力した用紙の枚数を積算するためのカウンタをそのプリンタに設け、その積算値に応じた課金を行うことが一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、複数ページの文書を印刷する際に、章の変わり目などの所定の区切り箇所でインデックス用紙や合紙を挿入(中差し)する、いわゆる中差し印刷機能を有するアプリケーションが開発されている。
【0004】
このような中差し印刷機能を有するアプリケーションにおいて生成されるデータの印刷を行う場合、従来のような課金処理を行うと、インデックス用紙も課金対象になってしまう。しかし、インデックス用紙には何ら印刷することなく単に出力トレイに出力されるだけであるにもかかわらず、カウンタがアップして課金されるのは不合理と考えられる場合もある。
また、プリンタドライバにおいて、白紙ページであるか判断し、白紙ページである場合に、プリンタで非課金になるように所定のコマンド(例えば、給紙後に、排紙命令なしで用紙サイズ変更コマンドを挿入するなど)を挿入することで、白紙ページを課金しない仕組みが考えられる。しかしながら、プリンタドライバが独自で判断することは誤った判断を行う原因ともなりかねず、処理として望ましくないことが考えられる。
【0005】
そこで、本発明は、アプリケーションにおいて白紙ページに対してプリンタで非課金になるように、プリンタドライバへ指示できる仕組みを提供することを第1の目的とする。
また、中差し印刷機能を有する印刷システムにおいて、インデックス用紙を課金対象とすることなく中差しすることができるようにすることを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面は、記録用紙に印刷を行い排出する際に、印刷済みの記録用紙の間に、別途供給されるインデックス用紙を中差しする中差し手段を備えたプリンタに、印刷データを供給する情報処理装置の制御方法に係り、インデックス用紙の中差しを行うか否かを設定する設定ステップと、前記設定ステップでインデックス用紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しするインデックス用紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示ステップとを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0008】
図1は、実施形態における印刷システムの構成を示す図である。
【0009】
同図において、ホストコンピュータ3000は、ROM53のプログラム用ROMあるいは外部メモリ61に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU51を備え、システムバス54に接続される各デバイスをCPU51が総括的に制御する。また、このROM53のプログラム用ROMあるいは外部メモリ61には、CPU51の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM53のフォント用ROMあるいは外部メモリ61には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM53のデータ用ROMあるいは外部メモリ61には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。RAM52は、CPU51の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0010】
キーボードコントローラ(KBC)55は、キーボード59や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)56は、CRTディスプレイ(CRT)60の表示を制御する。57はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ61とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)58は、双方向性インターフェース65を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0011】
なお、CPU51は、例えばRAM52上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT60上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU51は、CRT60上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことができる。
【0012】
プリンタ1500は、CPU72により制御される。CPU72は、ROM73のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ74に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス75に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM73のプログラムROMには、CPU72の制御プログラム等を記憶する。ROM73のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM73のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ74がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。
【0013】
CPU72は入力部78を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知できる。RAM79は、CPU72の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM79は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。ハードディスク(HD)、ICカード等で構成される外部メモリ74は、メモリコントローラ(MC)80によりアクセスを制御される。外部メモリ74は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1501は操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0014】
また、このプリンタ1500には、課金のために、印刷枚数をカウントするカウンタ81が設けられている。このカウンタ81のカウント動作はCPU72によって制御されうる。
【0015】
また、前述した外部メモリ74は1個に限らず、複数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。更に、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0016】
図2は、実施形態における印刷システムの印刷処理に係るソフトウェア構成を示す図である。
【0017】
ホストコンピュータ3000において、アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ61に保存され、OSやそのプログラムを利用する別のプログラムからの指示によってRAM2にロードされ、CPU1によって実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ61のFDや不図示のCD−ROMもしくはネットワークを経由して外部ディスク11のHDに追加することが可能となっている。外部メモリ61に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
【0018】
グラフィックエンジン202(Windows(登録商標))OS(米国マイクロソフト社の登録商標)では、GDIと呼ばれるOSの描画手段に相当する)は、プリンタ1500のために用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ61からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力をプリンタドライバ203に設定する。そして、アプリケーション201から受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ203へDDI関数を出力する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)に変換する。変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインタフェイス21経由でプリンタ1500へ印刷データとして出力される仕組みとなっている。
【0019】
本実施形態の印刷システムは更に、アプリケーション201からの印刷データを中間コードデータでスプールする構成を有する。図3は、かかる中間コードデータのスプールに係るソフトウェア構成を示す図である。
【0020】
図3において、アプリケーション201からの印刷データは印刷データ保存用ドライバ302を介して中間データ形式の保存ファイル303として外部メモリ61に保存(スプール)される。この保存ファイル303は印刷物のコンテンツデータや印刷用設定データ等を含む。ここで、印刷物のコンテンツデータとは、ユーザがアプリケーション201上で作成したデータの中間コードであり、印刷用設定データとは、コンテンツデータをどのように出力するか(出力体裁等)を記述したデータである。
【0021】
そして、この保存ファイル303を印刷制御アプリケーション304が読み込む。このアプリケーションはこの読み込んだ保存ファイル303の出力体裁を変更し、表示し、保存し、印刷命令を出力することが可能である。実際に印刷を行わせるのは印刷アプリケーション(デスプーラ)305である。印刷制御アプリケーション304からの印刷命令を受けた印刷アプリケーション(デスプーラ)305は、印刷制御アプリケーション304で設定された出力体裁に従い、グラフィックエンジン306に出力指示を送る。これにより、プリンタドライバ203はグラフィックエンジン202から取得したDDI関数に基づいてページ記述言語等によるプリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204を経由してプリンタ1500に出力することになる。
【0022】
印刷制御アプリケーション304は、中間コード形式の保存ファイル303を加工することで印刷データの内容を変更することができる。これによりアプリケーション201からの印刷データに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケーション201が持たない機能を実現することができる。一般には、印刷制御アプリケーション304が提供するユーザインタフェース(UI)のウインドウを介して設定を行い、その設定内容がRAM2あるいは外部メモリ61上に保管される。
【0023】
図4は、プリンタ1500の一例である両面印刷機能を有するカラーレーザプリンタの断面図である。
【0024】
このプリンタはホストコンピュータ3000より入力した印刷データに基づいて得られる各色毎の画像データで変調されたレーザ光をポリゴンミラー31により感光ドラム15を走査して静電潜像を形成する。そして、この静電潜像をトナー現像して可視画像を得、これを中間転写体9へ全色について多重転写してカラー可視画像を形成する。そして更に、このカラー可視画像を転写材2へ転写し、転写材2上にカラー可視画像を定着させる。以上の制御を行う画像形成部は、感光ドラム15を有するドラムユニット、接触帯電ローラ17を有する一次帯電部、クリーニング部、現像部、中間転写体9、用紙カセット1や各種ローラ3、4、5、7を含む給紙部、転写ローラ10を含む転写部及び定着部25によって構成されている。
【0025】
ドラムユニット13は、感光ドラム(感光体)15と感光ドラム15のホルダを兼ねたクリーニング機構を有するクリーナ容器14とを一体に構成したものである。このドラムユニット13はプリンタ本体に対して着脱自在に支持され、感光ドラム15の寿命に合わせて容易にユニット交換可能に構成されている。上記感光ドラム15はアルミシリンダの外周に有機光導電体層を塗布して構成し、クリーナ容器14に回転可能に支持されている。感光ドラム15は、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム15を画像形成動作に応じて反時計回り方向に回転させる。感光ドラム15の表面を選択的に露光させることにより静電潜像が形成されるように構成されている。スキャナ部30では、変調されたレーザ光を、モータ31aにより画像信号の水平同期信号を同期して回転するポリゴンミラーにより反射し、レンズ32、反射鏡33を介して感光ドラムを照射する。
【0026】
現像部は、上記静電潜像を可視画像化するために、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y、20M、20Cと、ブラック(B)の現像を行う1個のブラック現像器21Bとを備えた構成を有する。カラー現像器20Y、20M、20C及びブラック現像器21Bには、スリープ20YS、20MS、20CS及び21BSと、これらスリープ20YS、20MS、20CS、21BSそれぞれの外周に圧接する塗布ブレード20YB、20MB、20CB及び21BBとがそれぞれ設けられる。また3個のカラー現像器20Y、20M、20Cには塗布ローラ20YR、20MR、20CRが設けられている。
【0027】
また、ブラック現像器21Bはプリンタ本体に対して着脱可能に取り付けられており、カラー現像器20Y、20M、20Cは回転軸22を中心に回転する現像ロータリー23にそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
【0028】
ブラック現像器21Bのスリープ21BSは感光ドラム15に対して例えば300μm程度の微小間隔を持って配置されている。ブラック現像器21Bは、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを搬送すると共に、時計回り方向に回転するスリープ21BSの外周に塗布ブレード21BBによって塗布するように摩擦帯電によってトナーへ電荷を付与する。また、スリープ21BSに現像バイアスを印加することにより、静電潜像に応じて感光ドラム15に対して現像を行って感光ドラム15にブラックトナーによる可視画像を形成する。
【0029】
3個のカラー現像器20Y、20M、20Cは、画像形成に際して現像ロータリー23の回転に伴って回転し、所定のスリープ20YS、20MS、20CSが感光ドラム15に対して300μm程度の微小間隔を持って対向することになる。これにより所定のカラー現像器20Y、20M、20Cが感光ドラム15に対向する現像位置に停止し、感光ドラム15に可視画像が作成される。
【0030】
カラー画像形成時には、中間転写体9の1回転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー現像器20Y、マゼンダ現像器20M、シアン現像器20C、次いでブラック現像器21Bの順で現像工程がなされ、中間転写体9が4回転してイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を順次形成し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体9上に形成する。
【0031】
中間転写体9は、感光ドラム15に接触して感光ドラム15の回転に伴って回転するように構成されたもので、カラー画像形成時に時計回り方向に回転し、感光ドラム15から4回の可視画像の多重転写を受ける。また、中間転写体9は画像形成時に後述する転写ローラ10が接触して転写材2を挟持搬送することにより転写材2に中間転写体9上のカラー可視画像を同時に多重転写する。中間転写体の外周部には、中間転写体9の回転方向に関する位置を検知するためのTOPセンサ9a及びRSセンサ9bと、中間転写体に転写されたトナー像の濃度を検知するための濃度センサ9cが配置されている。
【0032】
転写ローラ10は、感光ドラム15に対して接離可能に支承された転写帯電器を備えたもので、金属軸を中抵抗発泡弾性体により巻回することによって構成されている。
【0033】
転写ローラ10は、図4に実線で示すように中間転写体9上にカラー可視画像を多重転写している間は、カラー可視画像を乱さぬように下方に離開している。そして、上記中間転写体9上に4色のカラー可視画像が形成された後は、このカラー可視画像を転写材2に転写するタイミングに合わせてカム部材(不図示)により転写ローラ10を図示点線で示す上方に位置させる。これにより転写ローラ10は転写材2を介して中間転写体9に所定の押圧力で圧接すると共に、バイアス電圧が印加され、中間転写体9上のカラー可視画像が転写材2に転写される。
【0034】
定着部25は、転写2を搬送させながら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであり、転写材2を加熱する定着ローラ26と転写材2を定着ローラ26に圧接させるための加圧ローラ27とを備えている。定着ローラ26と加圧ローラ27とは中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ28、29が内蔵されている。即ち、カラー可視画像を保持した転写材2は定着ローラ26と加圧ローラ27とにより搬送されると共に、熱及び圧力を加えることによりトナーが表面に定着される。
【0035】
可視画像定着後の転写材2は、その後排紙ローラ34、35、36によって排紙部37へ排出して画像形成動作を終了する。
【0036】
クリーニング手段は、感光ドラム15上及び中間転写体9上に残ったトナーをクリーニングするものであり、感光ドラム15上に形成されたトナーによる可視画像を中間転写体9に転写した後の廃トナーあるいは、中間転写体9上に作成された4色のカラー可視画像を転写材2に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器14に蓄えられる。
【0037】
印刷される転写材(記録用紙)2は、用紙カセット1から給紙ローラ3により取り出されて中間転写体9と転写ローラ10との間に挟まれるようにして搬送されてカラートナー画像が記録され、定着部25を通過してトナー像が定着される。片面印刷の場合には、案内38が上方の排紙部に記録用紙を導くように搬送経路を形成するが、両面印刷に対しては、下方の両面ユニットに導くように経路を形成する。
【0038】
両面ユニットに導かれた記録用紙は、搬送ローラ40により用紙カセット1の下部(二点鎖線で示す搬送経路)に一旦送り込まれた後に逆方向に搬送され、両面トレイ39に送られる。両面トレイ39上では、用紙は用紙カセット1に載置された状態とは表裏が逆になり、また搬送方向について前後が逆になっている。この状態で再びトナー像の転写、定着を再度行うことで、両面印刷ができる。
【0039】
また、このプリンタ1500は、図示は省略するが、第1の記録媒体としての通常の印刷用紙を載置する上述した用紙カセット1の他、第2の記録媒体としてのインデックス用紙または合紙を載置するオプションカセットを有し、ホストコンピュータ3000からの制御指令に従い用紙を取り出すカセットを選択しつつ印刷処理を行う。これにより、用紙カセット1からの用紙への印刷途中で、オプションカセットからのインデックス用紙を中差しすることが可能になる。
【0040】
以下、実施形態における印刷制御アプリケーション304および印刷アプリケーション(デスプーラ)305による処理内容を、図5〜図13を用いて詳しく説明する。
【0041】
図10は、印刷制御アプリケーション304がオープンした保存ファイルに関する設定画面の一例を示す図である。この設定画面は例えば後述するメイン画面から呼び出すことができる。同図における1001で、章の区切りとして「用紙を変える」を設定すると、章が更新されるページにオプションカセットからのインデックス紙または合紙を挿入することができる。
【0042】
図8は、印刷制御アプリケーション304が提供するメイン画面としてのUI画面の一例を示す図である。
【0043】
このUI画面は、オープンした保存ファイルの文書構造を示すツリー部801と、印刷された状態を表示するプレビュー部802とを含む。ツリー部801には、その保存ファイルに含まれる章と、各章に含まれるページが木構造で表示される。ツリー部801には頁番号が表示されており、この頁番号は原稿ページの番号を示している。また、プレビュー部802には、印刷ページの内容が縮小されて表示される。その表示順序は、保存ファイルの文書構造を反映したものとなっている。
【0044】
また、例えば、前述の図10の設定画面を介して章の区切りにインデックス用紙を挿入するよう設定した場合には、図8に示すように、プレビュー部802にも、対応する位置にインデックス用紙が表示される。
【0045】
図5は、章の区切りにインデックス用紙を挿入するよう設定した場合における印刷制御アプリケーション304による制御処理を示すフローチャートである。
【0046】
まず、ステップS501で、図8に示したメイン画面上でユーザからの指示があったとき、印刷制御アプリケーション304は、その指示が印刷指示であるかどうかを判断する。メイン画面上からは図9に示すような印刷設定UIを呼び出すことができる。ここでは、この印刷設定UI上から印刷の指示がされたとする。そうすると、次にステップS502に進み、非課金指示を含むデスプールテーブルの作成処理が行われる。ここにいう非課金指示とは、インデックス用紙には課金しないようにするための指示のことをいう。
【0047】
デスプールテーブルは印刷アプリケーション305に対する印刷情報を指示するためのテーブルで、例えば図11に示すような構造を有する。同図に示すように、デスプールテーブルは、印刷設定情報を、ドキュメント全体に有効な印刷設定、シートのくくりで有効な印刷設定、シートに有効な印刷設定、および物理ページに有効な印刷設定、に関する情報を階層的に記述したものである。このステップS502では、このような構成のデスプールテーブルを作成し、物理ページに有効な印刷設定として非課金情報を書き込むことができる。章の区切りにインデックス用紙を挿入するよう設定した場合であれば、インデックス紙の物理ページ情報として、非課金情報を書き示すことになる。図12は、そのときのデスプールテーブルを例示した図である。
【0048】
次に、ステップS503で、印刷制御アプリケーション304から印刷アプリケーション(デスプーラ)305への印刷指示処理が行われる。これは、ステップS502で作成したデスプールテーブルの内容に従い印刷を行うように、印刷アプリケーション(デスプーラ)305に指示を行う処理である。これにより、実際に印刷処理が行われる。
【0049】
次に、印刷アプリケーション(デスプーラ)305による印刷制御処理を説明する。
【0050】
図6は、印刷アプリケーション(デスプーラ)305による印刷制御処理を示すフローチャートである。
【0051】
まず、ステップS601で、印刷アプリケーション305は、印刷制御アプリケーション304より受け取ったデスプールテーブルを読み込む。具体的には、ドキュメント全体に有効な印刷設定、シートのくくりで有効な印刷設定、シートに有効な印刷設定、物理ページに有効な印刷設定が順次読み込まれる。
【0052】
次に、ステップS602で、読み込んだデスプールテーブルに物理ページに有効な印刷設定として非課金指示があるか否かを判断する。ここで非課金指示があったときは、ステップS603に進み、次の非課金コマンド送信準備処理を行う。具体的には、図7で示されるシーケンスで行われる。
【0053】
まず、ステップS701で、印刷アプリケーション305は、プリンタ(デバイス)1500の能力を取得する。これはプリンタによって非課金コマンドに対応していない可能性があるため、プリンタ1500にその能力を問い合わせる。これはプリンタドライバ203を介して行われる。
【0054】
次に、ステップS702に進み、印刷アプリケーション305は、ステップS701で取得した能力データに基づきプリンタが非課金コマンドに対応しているか否かを判定する。ここで、その能力があると判定されたときは、ステップS703に進む。
【0055】
ステップS703では、印刷アプリケーション305は、ドライバSDK(図示省略)に対してページを非課金にする印刷設定構造体(DEVMODE)の作成を依頼する。ドライバSDK(Software Device Kit)は、印刷設定構造体を定義するためのアプリケーションであり、印刷アプリケーション305からし時された印刷設定構造体を作成する。印刷アプリケーション305はドライバSDKに作成してもらった印刷設定構造体を引数として、グラフィックエンジン202(GDI)に対して、Reset_DCと呼ばれるGDI関数を吐き出す。グラフィックエンジン202は、受け取ったReset_DCのGDI関数を、Reset_Deviceと呼ばれるDDI関数に変換し、プリンタドライバ203に出力する。プリンタドライバ203は、Reset_Deviceの引数として受け取った印刷設定構造体を利用して、印刷指示の作成を行う。この印刷指示もプリンタに依存するため、プリンタドライバ203を通じて作成することになる。この一連の処理により、ステップS603の非課金コマンド送信準備処理が行われる。このように処理することで、印刷処理中に、印刷設定構造体(DEVMODE)を変更してプリンタドライバが印刷指示の生成を行うことが可能となる。
【0056】
そして次に、ステップS604で、プリンタドライバ203は、非課金コマンドをプリンタ1500に送信する。非課金コマンドを受け取ったプリンタ1500は、それに基づいてカウンタのカウントアップを行わないよう制御することになる。非課金コマンドは、実際にはグラフィックエンジン202を通じてプリンタドライバ203経由でプリンタ1500に送信される。非課金コマンドは具体的にはPDLによる実装であるが、一例としてLIPSによるコマンド拡張実装例を図13に示しておく。インデックス用紙を挿入するパラメータが設定されると、その命令に続くデータは現在のページを含むインデックス用紙を挿入した後の次の用紙から印字されるようになる。また、図13のように、PDLコマンドとして非課金コマンドを生成せずに、ページ記述言語の印刷データのヘッダに、印刷属性を定義するプロトコルを設け、その印刷属性部分でページ番号と非課金である旨を指示してもよい。
【0057】
上記コマンドを送った後は、ステップS606で、インデックス用紙を中差しするべくインデックス用紙を出力する。この出力に係る命令はプリンタドライバ203を経由し、プリンタ1500に送られるが、先に非課金コマンドを送信しているため、このインデックス用紙はプリンタ1500側で印刷ページとしてカウントアップされないこととなる。
【0058】
その後、ステップS607で、最後のページか否かを判定する。最後のページでないと判定されれば、ステップS602に戻って次のページの処理に移行する。
【0059】
なお、上述した実施形態では、プリンタ1500へのデータ送信を印刷アプリケーション(デスプーラ)305からグラフィックエンジン202を介して行うようにしたが、グラフィックエンジン202を介さすに送信する構成をとってもよい。この場合、ステップS603の非課金コマンド送信準備処理は行われず、かわりにステップS604で、直接プリンタドライバ203にそのコマンド発行命令を促すことになる。
【0060】
このように、上述した実施形態によれば、インデックス用紙に対しては非課金コマンドがプリンタ側に送信され、これによりそのインデックス用紙は課金対象から外すことができる。なお、上述の実施形態では両面印刷を行うことのできるプリンタを例に説明したが、片面印刷を行う場合には、かかる両面印刷機能は必要ではない。
【0061】
ただし本発明は、上述のようなインデックス用紙の中差しではなく、両面印刷を行うときに例えば章の始まるページ位置を制御するために、白紙を挿入する場合にも同様に適用することができる。つまり、従来は、かかる場合に挿入される白紙も課金対象とされてしまい、不合理であると考えられる場合があったので、係る問題に対し本発明を同様に適用することが可能である。
【0062】
そのような実施形態は、上述の実施形態を「インデックス用紙」を「白紙」に置き換えて読めば、十分に理解可能であろう。なお、この場合の白紙はわざわざオプションカセットから供給するようにしなくてもよく、通常どおり用紙カセットから供給すればよい。この場合、図10に示した設定画面では、章の区切りに「白紙を挿入する」との設定を行うことになる。
【0063】
このように白紙を中差しする場合の実施形態の特徴をまとめると、次のようになる。
【0064】
すなわち、記録用紙に印刷を行い排出する際に、印刷済みの記録用紙の間に、別途供給されるインデックス用紙を中差しする中差し手段を備えたプリンタに、印刷データを供給する情報処理装置の制御処理であって、インデックス用紙の中差しを行うか否かを設定する設定ステップ、上記設定ステップでインデックス用紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しするインデックス用紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示ステップ、を有することを特徴とする。
【0065】
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、例えばシステム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0066】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがその供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、その形態はプログラムである必要はない。
【0067】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、そのコンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0068】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0069】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0070】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、そのホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
【0071】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0072】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0073】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0074】
以上説明した本発明の実施態様をまとめると、概ね次のようになる。
プリンタに印刷データを供給する情報処理装置の制御方法であって、
文書中にプリンタで印刷しないページが存在するかを判断する判断工程と、
前記判断工程によりプリンタで印刷しないページが存在すると判断された場合に、非課金にすることを指示する印刷設定構造体をOSの描画手段に出力する印刷設定構造体出力工程と、
OSの描画手段を介して非課金にすることを指示する印刷設定構造体を受信した場合に、非課金コマンドを生成する印刷データ生成工程と、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【0075】
また、本発明の実施態様は次の観点からまとめることもできる。
(1) 記録用紙に印刷を行い排出する際に、印刷済みの記録用紙の間に、別途供給されるインデックス用紙を中差しする中差し手段を備えたプリンタに、印刷データを供給する情報処理装置の制御方法であって、
インデックス用紙の中差しを行うか否かを設定する設定ステップと、
前記設定ステップでインデックス用紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しするインデックス用紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(2) 前記プリンタが前記指示ステップによる指示に対応する能力を有するか否かを判断する判断ステップを更に有することを特徴とする上記(1)に記載の情報処理装置の制御方法。
(3) 記録用紙に印刷を行い排出する際に、印刷済みの記録用紙の間に、別途供給されるインデックス用紙を中差しする中差し手段を備えたプリンタに接続されたコンピュータに、
インデックス用紙の中差しを行うか否かを設定する設定ステップ、
前記設定ステップでインデックス用紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しするインデックス用紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示ステップ、
を実行させるためのプログラム。
(4) 記録用紙に印刷を行い排出する際に、印刷済みの記録用紙の間に、別途供給されるインデックス用紙を中差しする中差し手段を備えたプリンタに、印刷データを供給する情報処理装置であって、
インデックス用紙の中差しを行うか否かを設定する設定手段と、
前記設定手段でインデックス用紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しするインデックス用紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(5) 記録用紙に印刷を行い排出する際に、印刷済みの記録用紙の間に、別途供給されるインデックス用紙を中差しする中差し手段を備えたプリンタと、そのプリンタに接続されたホストコンピュータとを有する印刷システムであって、
前記ホストコンピュータは、
前記中差し手段によるインデックス用紙の中差しを行うか否かを設定する設定手段と、
前記設定手段でインデックス用紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しするインデックス用紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示手段と、
を有し、
前記プリンタは、
課金のために印刷枚数をカウントするカウント手段と、
前記指示手段による指示に基づき前記カウンタ手段のカウント動作を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする印刷システム。
(6) 記録用紙の両面に画像を形成して排出する両面印刷手段を備えたプリンタに、印刷データを供給する情報処理装置の制御方法であって、
所定の区切り位置で白紙の中差しを行うか否かを設定する設定ステップと、
前記設定ステップで白紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しする白紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(7) 前記プリンタが前記指示ステップによる指示に対応する能力を有するか否かを判断する判断ステップを更に有することを特徴とする上記(6)に記載の情報処理装置の制御方法。
(8) 記録用紙の両面に画像を形成して排出する両面印刷手段を備えたプリンタに印刷データを供給するコンピュータに、
所定の区切り位置で白紙の中差しを行うか否かを設定する設定ステップ、
前記設定ステップで白紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しする白紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示ステップ、
を実行させるためのプログラム。
(9) 記録用紙の両面に画像を形成して排出する両面印刷手段を備えたプリンタに、印刷データを供給する情報処理装置であって、
所定の区切り位置で白紙の中差しを行うか否かを設定する設定手段と、
前記設定手段により白紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しする白紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(10) 記録用紙の両面に画像を形成して排出する両面印刷手段を備えたプリンタと、そのプリンタに接続されたホストコンピュータとを有する印刷システムであって、
前記ホストコンピュータは、
所定の区切り位置で白紙の中差しを行うか否かを設定する設定手段と、
前記設定手段により白紙の中差しを行うよう設定された場合、中差しする白紙を課金対象から外すよう前記プリンタに指示する指示手段と、
を有し、
前記プリンタは、
課金のために印刷枚数をカウントするカウント手段と、
前記指示手段による指示に基づき前記カウンタ手段のカウント動作を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする印刷システム。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、中差し印刷機能を有する印刷システムにおいて、インデックス用紙を課金対象とすることなく中差しすることができるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における印刷システムの構成を示す図である。
【図2】実施形態における印刷システムの印刷処理に係るソフトウェア構成を示す図である。
【図3】実施形態における印刷システムの中間コードデータのスプールに係るソフトウェア構成を示す図である。
【図4】実施形態における両面印刷機能を有するカラーレーザプリンタの断面図である。
【図5】実施形態における印刷制御アプリケーションによる制御処理を示すフローチャートである。
【図6】実施形態における印刷アプリケーション(デスプーラ)による印刷制御処理を示すフローチャートである。
【図7】実施形態における非課金コマンド送信準備処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】実施形態における印刷制御アプリケーションが提供するUI画面の一例を示す図である。
【図9】実施形態における印刷設定UIの表示例を示す図である。
【図10】実施形態における保存ファイルに関する設定画面の一例を示す図である。
【図11】実施形態におけるデスプールテーブルの構造例を示す図である。
【図12】実施形態におけるデスプールテーブルへの非課金情報の記録例を示す図である。
【図13】非課金コマンドの記述例を示す図である。

Claims (1)

  1. プリンタに印刷データを供給する情報処理装置の制御方法であって、
    文書中にプリンタで印刷しないページが存在するかを判断する判断工程と、
    前記判断工程によりプリンタで印刷しないページが存在すると判断された場合に、非課金にすることを指示する印刷設定構造体をOSの描画手段に出力する印刷設定構造体出力工程と、
    OSの描画手段を介して非課金にすることを指示する印刷設定構造体を受信した場合に、非課金コマンドを生成する印刷データ生成工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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