JP2004205782A - 音声表示出力制御装置および音声表示出力制御処理プログラム - Google Patents

音声表示出力制御装置および音声表示出力制御処理プログラム Download PDF

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康治 鳥山
Toshihisa Nakamura
利久 中村
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Abstract

【課題】音声,テキスト,画像などのデータを同期出力するための音声表示出力制御装置であり、テキストデータと音声データとの同期出力に際し、指定したパートの音声データを簡単に無音にして同期出力すること。
【解決手段】例えば英会話教材の再生用ファイルのタイムコードファイル12c3に従い、複数の会話パートからなるテキスト・音声の同期再生出力が行われる場合に、コマンドコード“PT”およびそのパラメータデータに応じて指定される次の出力対象会話パートが、ユーザ設定した練習対象の会話パートと一致した場合は、当該設定会話パートでは音声出力を停止させてテキスト・画像の同期表示出力のみ行い、また練習対象の会話パートと一致しない場合は、音声出力を再開させてテキスト・画像と共に同期再生が行われるので、ユーザ所望の会話パートのみテキストの読み上げ音声出力を簡単に消してユーザ自身が発音練習できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声,テキスト,画像などのデータを同期出力するための音声表示出力制御装置および音声表示出力制御処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、音楽,テキスト,画像などを同時並行して再生する技術としては、例えばMPEG-3により情報圧縮された音声ファイルのフレーム毎に、当該各フレームに設けられた付加データエリアに対して、音声ファイルに同期再生すべきテキストファイルや画像ファイルの同期情報を埋め込んでおくことにより、例えばカラオケの場合では、カラオケ音声とそのイメージ画像および歌詞のテキストを同期再生するものがある。
【0003】
また、音声に対する文字の時間的な対応情報が予め用意されていることを前提に、当該音声信号の特徴量を抽出し対応する文字と関連付けて表示する装置も考えられている。(例えば、特許文献1参照。)
【0004】
【特許文献1】
特公平06−025905号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように従来行われているMPEGファイルの付加データエリアを利用した複数種類のファイルの同期再生技術では、同期情報の埋め込みが主たるMP3音声ファイルの各フレーム毎の付加データエリアに規定されるため、当該MP3音声ファイルを再生させない限り同期情報を取り出すことが出来ず、MP3ファイルの再生を軸としてしか他の種類のファイルの同期再生を行うことが出来ない。
【0006】
このため、例えばMP3音声ファイルにテキストファイルの同期情報を埋め込んだ場合に、音声ファイルの再生を行わない期間にあっても無音声のデータとして音声再生処理を継続的に行っていないと同期対象テキストの再生を行うことが出来ない問題がある。
【0007】
例えば英会話テキストのように、登場人物に応じてテキスト内容がパート別となっている場合に、所望のパートについて読み上げ練習を行う際は、該当パートの音声出力を停止する方が望ましい。しかし、あるパート音声について無音性としたMP3音声ファィルによる英会話テキストを作成した場合、この英会話テキストは特定パートの練習用として限られてしまうばかりか、前述した通り、特定パートの無音声期間にあっても音声再生処理を継続して行わないと該当パートのテキスト表示を行うことができない。
【0008】
また、前記従来の特許文献1に記載の装置にあっても、音声信号に対応する文字が予め関連付けされて音声及び文字の同期再生が成されるため、あるパート部分のみの音声出力を選択的に後から停止させることはできない。
【0009】
一方、カラオケのモニタなど、音声出力と同期してパート別の文字列を表示するものでは、当該文字列の各パートに応じた色分け表示などが行われるが、所望のパートの音声を適宜無音にしてパート別の練習などを行うことはできない。
【0010】
本発明は、前記のような問題に鑑みてなされたもので、テキストデータと音声データとの同期出力に際し、指定したパートの音声データを簡単に無音にして同期出力することが可能になる音声表示出力制御装置および音声表示出力制御処理プログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の請求項1に係る音声表示出力制御装置では、音声データ出力手段により音声データが出力されると共に、テキスト同期表示制御手段により複数種類のパートに区分されたテキストデータが前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示される。そして、パート指定手段により前記テキストデータの何れかのパートが指定されると、この指定されたパートに基づいて前記テキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際には、前記音声データ出力手段による音声データの出力が停止される。
【0012】
これによれば、音声データの出力と同期表示されるテキストデータの中で、指定されたパートに基づいてテキストの表示に伴う音声データの出力が停止されることになる。例えばテキストパート(PT1)が指定されている場合は、当該パート1のテキスト表示に伴う音声データの出力が停止される。
【0013】
また、本発明の請求項2に係る音声表示出力制御装置では、前記請求項1に係る音声表示出力制御装置にあって、テキスト同期表示制御手段により、前記パート指定手段により指定されたパートに基づいてテキストデータを音声データに同期して表示させる際には、当該指定パートのテキストデータが特定の表示形態として表示される。
【0014】
これによれば、音声データの出力を停止させて表示される指定パートのテキストデータの位置を容易に識別できることになる。
【0015】
また、本発明の請求項3に係る音声表示出力制御装置では、前記請求項1または請求項2に係る音声表示出力制御装置にあって、テキスト同期表示制御手段は、予め設定された経過時間に従い前記複数種類のパートに区分されたテキストデータを前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示させるための命令コードを記憶する命令コード記憶手段を有し、この命令コード記憶手段により記憶された命令コードに応じて、前記パート区分されたテキストデータが音声データに同期されて表示される。
【0016】
これによれば、命令コード記憶手段により記憶された命令コードによる設定経過時間に応じた指示に従い、パート区分されたテキストデータを音声データに同期させて表示できることになる。
【0017】
また、本発明の請求項4に係る音声表示出力制御装置は、前記請求項3に係る音声表示出力制御装置にあって、パート指定手段は、前記命令コード記憶手段により記憶される命令コードと対応付けられて記憶されるパート指定命令コードであり、このパート指定命令コードにより、複数種類に区分されたテキストデータのパートが前記音声データ出力手段による音声データの出力に合わせて順次指定される。
【0018】
これによれば、命令コード記憶手段により記憶された命令コードによる設定経過時間に応じた指示、および該命令コードに対応付けられたパート指定命令コードに従い、順次指定されるパートのテキストデータを音声データに同期させて表示できることになる。
【0019】
また、本発明の請求項5に係る音声表示出力制御装置では、前記請求項1乃至請求項4の何れか1項に係る音声表示出力制御装置にあって、さらに、複数種類のパートに区分されたテキストデータの任意のパートを選択させるためのパート選択手段が備えられ、前記音声停止制御手段は、前記パート選択手段により選択されたテキストデータのパートについて、前記パート指定手段により指定されたパートが一致した場合に、当該指定パートのテキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際、前記音声データ出力手段による音声データの出力を停止させる。
【0020】
これによれば、音声データに同期表示させるべき指定されたテキストのパートが、ユーザ選択されたパート一致した場合に、その対応音声データの出力を停止できることになる。
【0021】
さらに、本発明の請求項6に係る音声表示出力制御処理プログラムでは、当該プログラムを電子機器のコンピュータにインストールすることで、この電子機器のコンピュータにおいて、音声データ出力手段により音声データが出力されると共に、テキスト同期表示制御手段により複数種類のパートに区分されたテキストデータが前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示される。そして、パート指定手段により前記テキストデータの何れかのパートが指定されると、この指定されたパートに基づいて前記テキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際には、前記音声データ出力手段による音声データの出力が停止される。
【0022】
これにより電子機器では、音声データの出力と同期表示されるテキストデータの中で、指定されたパートのテキストの表示に伴う音声データの出力が停止されることになる。例えばテキストパート(PT1)が指定されている場合は、当該パート1のテキスト表示に伴う音声データの出力が停止される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0024】
図1は本発明の音声表示出力制御装置の実施形態に係る携帯機器10の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0025】
この携帯機器(PDA:personal digital assistants)10は、各種の記録媒体に記録されたプログラム、又は、通信伝送されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)11が備えられる。
【0026】
CPU11は、メモリ12内のROM12Aに予め記憶されたPDA制御プログラム、あるいはROMカードなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14を介して前記メモリ12に読み込まれたPDA制御プログラム、あるいはインターネットなどの通信ネットワークN上の他のコンピュータ端末(30)から電送制御部15を介して前記メモリ12に読み込まれたPDA制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御するもので、前記メモリ12に記憶されたPDA制御プログラムは、スイッチやキーからなる入力部17aおよびマウスやタブレットからなる座標入力装置17bからのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは電送制御部15に受信される通信ネットワークN上の他のコンピュータ端末(30)からの通信信号、あるいはBluetooth(R)による近距離無線接続や有線接続による通信部16を介して受信される外部の通信機器(PC:personal computer)20からの通信信号に応じて起動される。
【0027】
前記CPU11には、前記メモリ12、記録媒体読取部14、電送制御部15、通信部16、入力部17a、座標入力装置17bが接続される他に、LCDからなる表示部18、マイクを備え音声を入力する音声入力部19a、左右チャンネルのスピーカL,Rを備え音声を出力するステレオ音声出力部19bなどが接続される。
【0028】
また、CPU11には、処理時間計時用のタイマが内蔵される。
【0029】
この携帯機器10のメモリ12は、ROM12A、FLASHメモリ(EEP-ROM)12B、RAM12Cを備えて構成される。
【0030】
ROM12Aには、当該携帯機器10の全体の動作を司るシステムプログラムや電送制御部15を介して通信ネットワークN上の各コンピュータ端末(30)とデータ通信するためのネット通信プログラム、通信部16を介して外部の通信機器(PC)20とデータ通信するための外部機器通信プログラムが記憶される他に、スケジュール管理プログラムやアドレス管理プログラム、そして音声・テキスト・画像などの各種のファイルを同期再生するための再生処理プログラム12aなど、種々のPDA制御プログラムが記憶される。
【0031】
FLASHメモリ(EEP-ROM)12Bには、前記再生処理プログラム12aに基づき再生処理の対象となる暗号化された再生用ファイル(CASファイル)12bが記憶される他に、前記スケジュール管理プログラムやアドレス管理プログラムに基づき管理されるユーザのスケジュール及び友人・知人のアドレスなどが記憶される。
【0032】
ここで、前記FLASHメモリ(EEP-ROM)12B内に記憶される暗号化再生用ファイル12bは、例えば英語や歌の練習をテキスト・音声・画像の同期再生により行うためのファイルであり、所定のアルゴリズムにより圧縮・暗号化されている。
【0033】
この暗号化再生用ファイル12bは、例えばCD−ROMに記録されて配布されたり、通信ネットワーク(インターネット)N上のファイル配信サーバ30から配信配布されたりするもので、前記CD−ROMあるいはネットサーバ(30)により配布された暗号化再生用ファイル12bは、例えばユーザ自宅PCとしての通信機器(PC)20に読み込まれた後、携帯機器(PDA)10の通信部16を介してFLASHメモリ(EEP-ROM)12Bに転送格納される。
【0034】
RAM12Cには、前記暗号化された再生用ファイル12bを伸張・復号化した解読された再生用ファイル(CASファイル)12cが記憶されると共に、この解読再生ファイル12cの中の画像ファイルが展開されて記憶される画像展開バッファ12iが備えられる。解読されたCASファイル12cは、再生命令の処理単位時間(12c1a)を記憶するヘッダ情報(12c1)、および後述するファイルシーケンステーブル(12c2)、タイムコードファイル(12c3)、コンテンツ内容データ(12c4)で構成される。そして、RAM12Cには、この画像展開バッファ12nに展開されて記憶された画像ファイルそれぞれの展開済の画像番号を示す画像展開済フラグ12hが記憶される。
【0035】
また、RAM12Cには、再生用ファイル12b(12c)の選択コンテンツにおける指定テキスト番号12d、指定されたテキスト番号に対応する英会話テキストに対しユーザにより指定された指定パート番号12e、そして前記再生用ファイル12b(12c)内の同期再生ファイルとして含まれる画像ファイルの同期再生する/しないを設定するための画像(オン/オフ)フラグ12f、前記再生用ファイル12b(12c)内の同期再生ファイルとして含まれる音声ファイルの同期再生する/しないを設定するための音声(オン/オフ)フラグ12gが記憶される。
【0036】
さらに、RAM12Cには、その他各種の処理に応じてCPU11に入出力される種々のデータを一時記憶するためワークエリアが用意される。
【0037】
図2は前記携帯機器10のメモリ12に格納された再生用ファイル12b(12c)を構成するタイムコードファイル12c3を示す図である。
【0038】
図3は前記携帯機器10のメモリ12に格納された再生用ファイル12b(12c)を構成するファイルシーケンステーブル12c2を示す図である。
【0039】
図4は前記携帯機器10のメモリ12に格納される再生用ファイル12b(12c)を構成するコンテンツ内容データ12c4を示す図である。
【0040】
この携帯機器10の再生対象ファイルとなる再生用ファイル12b(12c)は、図2〜図4で示すように、タイムコードファイル12c3とファイルシーケンステーブル12c2とコンテンツ内容データ12c4との組み合わせにより構成される。
【0041】
図2で示すタイムコードファイル12c3には、個々のファイル毎に予め設定される一定時間間隔の元の(基準)処理単位時間(例えば25ms)で各種ファイル同期再生のコマンド処理を行うためのタイムコードが記述配列されるもので、この各タイムコードは、命令を指示するコマンドコードと、当該コマンドに関わるファイル内容(図4参照)を対応付けするためのファイルシーケンステーブル12c2(図3)の参照番号や指定数値からなるパラメータデータとの組み合わせにより構成される。
【0042】
なお、このタイムコードに従い順次コマンド処理を行うための一定時間間隔の元の(基準)処理単位時間12c1aは、当該タイムコードファイル12c3のヘッダ情報12c1に記述設定される。
【0043】
例えば図2で示すタイムコードファイル12c3からなる再生用ファイル12b(12c)のファイル再生時間は、予め設定された元の(基準)処理単位時間が25msである場合、2400ステップのタイムコードからなる再生処理を経て60秒間となる。
【0044】
図3で示すファイルシーケンステーブル12c2は、複数種類のファイル(HTML/画像/テキスト/音声)の各種類毎に、前記タイムコードファイル12c3(図2参照)に記述される各コマンドのパラメータデータと実際のファイル内容の格納先(ID)番号とを対応付けたテーブルである。
【0045】
図4で示すコンテンツ内容データ12c4は、前記ファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)により前記各コマンドコードと対応付けされる実際の音声,画像,テキストなどのファイルデータが、そのそれぞれのID番号を対応付けて記憶される。
【0046】
図5は前記携帯機器10のタイムコードファイル12c3(図2参照)にて記述される各種コマンドのコマンドコードとそのパラメータデータおよび再生処理プログラム12aに基づき解析処理される命令内容を対応付けて示す図である。
【0047】
タイムコードファイル12c3に使用されるコマンドとしては、標準コマンドと拡張コマンドがあり、標準コマンドには、LT(i番目テキストロード).VD(i番目テキスト文節表示).BL(文字カウンタリセット・i番目文節ブロック指定).HN(ハイライト無し・文字カウンタカウントアップ).HL(i番目文字までハイライト・文字カウント).LS(1行スクロール・文字カウンタカウントアップ).DH(i番目HTMLファイル表示).DI(i番目イメージファイル表示).PS(i番目サウンドファイルプレイ).CS(クリアオールファイル).PP(基本タイムi秒間停止).FN(処理終了).NP(無効)の各コマンドがあり、拡張コマンドには、PT(i番目パート指定)などのコマンドがある。
【0048】
すなわち、この携帯機器(PDA)10のROM12Aに記憶されている再生処理プログラム12aを起動させて、FLASHメモリ12Bから解読されRAM12Cに記憶された解読再生用ファイル12cが、例えば図2乃至図4で示したファイル内容であり、設定処理単位時間毎のコマンド処理に伴い3番目のコマンドコード“DI”およびパラメータデータ“02”が読み込まれた場合には、このコマンド“DI”はi番目のイメージファイル表示命令であるため、パラメータデータi=02からファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)にリンク付けられる画像ファイルのID番号=7に従い、コンテンツ内容データ12c4(図4参照)の画像Bが読み出されて表示される。
【0049】
また、設定処理単位時間毎のコマンド処理に伴い6番目のコマンドコード“VD”およびパラメータデータ“00”が読み込まれた場合には、このコマンド“VD”はi番目のテキスト文節表示命令であるため、パラメータデータi=00に従い、テキストの0番目の文節が表示される。
【0050】
また、設定処理単位時間毎のコマンド処理に伴い8番目のコマンドコード“PT”およびパラメータデータ“01”が読み込まれた場合には、このコマンド“PT”はi番目パート指定命令であるため、パラメータデータi=01に従い、再生対象ファイルにおける1番目のパートが表示される。
【0051】
さらに、設定処理単位時間毎のコマンド処理に伴い10番目のコマンドコード“NP”およびパラメータデータ“00”が読み込まれた場合には、このコマンド“NP”は無効命令であるため、現状のファイル出力状態が維持される。
【0052】
なお、この図2乃至図4で示したファイル内容の再生用ファイル12b(12c)についての詳細な再生動作は、後述にて改めて説明する。
【0053】
次に、前記構成の携帯機器10によるファイル再生機能について説明する。
【0054】
図6は前記携帯機器10の再生処理プログラム12aに従った再生処理を示すフローチャートである。
【0055】
図7は前記携帯機器10の再生処理に伴う学習内容の選択操作・表示状態を示す図であり、同図(A)は学習内容選択画面Gを示す図、同図(B)(C)は当該学習内容選択画面Gを対象とする選択操作キーを示す図である。
【0056】
例えば英語の勉強がテキストと画像と音声で行える英語教材再生ファイルを、CD−ROMや通信ネットワーク(インターネット)N上のサーバ30から自宅PCである通信機器(PC)20に取り込み、携帯機器(PDA)10の通信部16を介して当該再生用ファイル(CASファイル)12bがFLASHメモリ12Bに、あるいは解読された再生用ファイル12cとしてRAM12Cに格納された状態において、入力部17aあるいは座標入力装置(マウス/タブレット)17bの操作によりこの再生用ファイル12b(12c)の再生が指示されると、まず、図7(A)に示すように、学習内容をユーザ選択させるための学習内容選択画面Gが表示部18に表示される(ステップS1)。
【0057】
この学習内容選択画面Gにあって、図7(B)(C)に示すように、入力部17aのカーソルキー17a1および「決定」キー17a2の操作により、英会話の全体を聞く、またはパート別練習における各会話パート(1:2:3)の何れかが選択されると、RAM12C内の各ワークエリアのクリア処理などのイニシャライズ処理が行われ、前記選択された英会話パートのパート番号が指定パート番号12eとしてRAM12Cに記憶される(ステップS1,S2)。
【0058】
そして、前記FLASHメモリ12Bに格納された再生用ファイル(CASファイル)12bが読み込まれ(ステップS3)、当該再生用ファイル(CASファイル)12bは暗号化ファイルであるか否か判断される(ステップS4)。
【0059】
ここで、暗号化された再生用ファイル(CASファイル)12bであると判断された場合には、当該CASファイル12bは解読復号化され(ステップS4→S5)、RAM12Cに転送されて格納される(ステップS6)。
【0060】
すると、CPU11による再生用ファイル(CASファイル)12cの処理単位時間12c1a(例えば25ms)がタイムコードファイル12c3のヘッダ情報12c1として設定される(ステップS7)。
【0061】
そして、RAM12Cに格納された解読済再生用ファイル(CASファイル)12cの先頭に読み出しポインタがセットされ(ステップS8)、当該再生用ファイル12cの再生処理タイミングを計時するためのタイマがスタートされる(ステップS9)。
【0062】
ここで、先読み処理が当該再生処理に並行して起動される(ステップS10)。
【0063】
この先読み処理では、再生用ファイル12cのタイムコードファイル12c3(図2参照)に従った現在の読み出しポインタの位置のコマンド処理よりも後に画像ファイル表示の“DI”コマンドがある場合は、予め当該“DI”コマンドのパラメータデータにより指示される画像ファイルを先読みして画像展開バッファ12iに展開しておくことで、前記読み出しポインタが実際に後の“DI”コマンドの位置まで移動した場合に、処理に遅れなく指定の画像ファイルを直ちに出力表示できるようにする。
【0064】
前記ステップS9において、処理タイマがスタートされると、前記ステップS7にて設定された今回の再生対象ファイル12cに応じた処理単位時間(25ms)毎に、前記ステップS8にて設定された読み出しポインタの位置の当該再生用ファイル12cを構成するタイムコードファイル12c3(図2参照)のコマンドコードおよびそのパラメータデータが読み出される(ステップS11)。
【0065】
そして、前記再生用ファイル12cにおけるタイムコードファイル12c3(図2参照)から読み出されたコマンドコードが、“FN”か否か判断され(ステップS11)、“FN”と判断された場合には、その時点で当該ファイル再生処理の停止処理が指示実行される(ステップS12→S13)。
【0066】
一方、前記再生用ファイル12cにおけるタイムコードファイル12c3(図2参照)から読み出されたコマンドコードが、“FN”ではないと判断された場合には、当該コマンドコードが、“PT”か否か判断される(ステップS12→S14)。
【0067】
そして、コマンドコード“PT”と判断された場合には、このコマンドコード“PT”のパラメータデータにより指定される英会話パートのパート番号が、前記学習内容の選択処理(ステップS1)においてユーザ選択されて記憶されたパート別練習を行う場合の指定パート番号12eと一致するか否か判断される(ステップS14→S15)。
【0068】
ここで、コマンドコード“PT”のパラメータデータにより指定される英会話パートのパート番号が、ユーザ選択された指定パート番号12eと一致しない場合、つまりユーザ所望の会話練習パートと異なる会話パートであると判断された場合には、当該会話パート部分における音声出力を行うために音声オンフラグ12gがRAM12Cにセットされると共に(ステップS15→S16)、コマンドコード“HL”に応じて該当会話パートのテキスト文字列を識別表示させるためのハイライトの種類が、アンダーラインによる識別表示形態に変更設定される(ステップS17)。
【0069】
一方、コマンドコード“PT”のパラメータデータにより指定される英会話パートのパート番号が、ユーザ選択された指定パート番号12eと一致した場合、つまりユーザ所望の会話練習パートであると判断された場合には、当該会話パート部分における音声出力を停止させるために音声オフフラグ12gがRAM12Cにセットされると共に(ステップS15→S18)、コマンドコード“HL”に応じて該当会話パートのテキスト文字列を識別表示させるためのハイライトの種類が、反転による識別表示形態に変更設定される(ステップS19)。
【0070】
すると、再び処理タイマによる計時動作に基づいて、当該タイマによる計時時間が次の処理単位時間12c1aに到達したか否か判断される(ステップS20)。
【0071】
一方、前記ステップS14において、前記再生用ファイル12cにおけるタイムコードファイル12c3(図2参照)から読み出されたコマンドコードが、“PT”ではないと判断された場合には、他のコマンド処理へ移行されて各コマンド内容(図5参照)に対応する処理が実行される(ステップSA)。
【0072】
そして、ステップS20において、前記タイマによる計時時間が次の処理単位時間12c1aに到達したと判断された場合には、RAM12Cに格納された解読済再生用ファイル(CASファイル)12cに対する読み出しポインタが次の位置に更新セットされ(ステップS20→S21)、前記ステップS11における当該読み出しポインタの位置のタイムコードファイル12c3(図2参照)のコマンドコードおよびそのパラメータデータ読み出しからの処理が繰り返される(ステップS21→S11〜S19(SA))。
【0073】
すなわち、携帯機器10のCPU11は、ROM12Aに記憶された同期コンテンツ再生処理プログラム12a2に従って、再生用ファイル12b(12c)に予め設定記述されているコマンド処理の単位時間毎に、タイムコードファイル12c3(図2参照)に配列されたコマンドコードおよびそのパラメータデータを読み出し、そのコマンドに対応する処理を指示するだけで、当該タイムコードファイル12c3に記述された各コマンドに応じたテキスト,音声,画像の同期再生出力処理が実行される。
【0074】
そして、このように再生用ファイル12cにおけるタイムコードファイル12c3(図2参照)からのコマンドコードの読み出しに応じて、音声,テキスト,画像の同期再生出力の指示を行う場合に、コマンドコード“PT”によって指示された次の再生パートが、ユーザ設定された練習対象のパートであるときには、当該パート部分の音声出力は停止され、テキスト,画像のみの同期再生出力状態となることで、ユーザは該ユーザ自身で設定した練習パートにおいて表示出力されるテキスト,画像を見ながら該テキストを自身で読み上げて会話の練習を行うことができる。
【0075】
また、同コマンドコード“PT”によって指示された次の再生パートが、ユーザ設定された練習対象のパートでないときには、当該パート部分の音声出力は停止されず、テキスト,音声,画像の同期再生出力状態となることで、ユーザは他のパートについて表示出力されるテキスト,画像を見ながら該テキストの音声出力を聞いて会話の練習を行うことができる。
【0076】
ここで、図2で示す英語教材再生ファイル12cに基づいた、前記同期コンテンツ再生処理プログラム12a(図6参照)による音声・テキスト・画像ファイルの同期再生出力動作について詳細に説明する。
【0077】
図8は前記図2乃至図4における英語教材再生ファイル12cに基づいた英会話テキスト・音声・画像ファイルの同期再生状態を示す図である。
【0078】
この英語教材ファイル(12c)は、そのヘッダに予め記述設定された(基準)処理単位時間(例えば25ms)12c1a毎にコマンド処理が実行されるもので、まず、タイムコードファイル12c3(図2参照)の第1コマンドコード“CS”(クリアオールファイル)およびそのパラメータデータ“00”が読み出されると、全ファイルの出力をクリアする指示が行われ、テキスト・音声・画像ファイルの出力がクリアされる(ステップSA)。
【0079】
第2コマンドコード“DH”(i番目HTMLファイル表示)およびそのパラメータデータ“01”が読み出されると、当該コマンドコードDHと共に読み出されたパラメータデータ(i=1)に応じて、ファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)からHTML番号1のID番号=2が読み出される。
【0080】
そして、このID番号=2に対応付けられてコンテンツ内容データ12c4(図4参照)から読み出されるHTMLデータの英会話テキスト・画像フレームデータに応じて、図8(A)に示すように、表示部18に対するテキスト表示フレームXや画像表示フレームYが設定される(ステップSA)。
【0081】
第3コマンドコード“DI”(i番目イメージファイル表示)およびそのパラメータデータ“01”が読み出されると、当該コマンドコードDIと共に読み出されたパラメータデータ(i=1)に応じて、ファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)から画像番号1のID番号=6が読み出される。
【0082】
そして、このID番号=6に対応付けられてコンテンツ内容データ12c4(図4参照)から読み出されて画像展開バッファ12iに展開された画像データ(画像A)が、前記HTMLファイルで設定された画像表示フレームY内に表示される(ステップSA)。
【0083】
第4コマンドコード“PS”(i番目サウンドファイルプレイ)およびそのパラメータデータ“02”が読み出されると、当該コマンドコードPSと共に読み出されたパラメータデータ(i=2)に応じて、ファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)から音声番号2のID番号=32が読み出される。
【0084】
そして、このID番号=32に対応付けられてコンテンツ内容データ12c4(図4参照)から読み出された英会話音声データ▲2▼がステレオ音声出力部19bから出力開始される(ステップSA)。
【0085】
第5コマンドコード“LT”(i番目テキストロード)およびそのパラメータデータ“02”が読み出されると、当該コマンドコードLTと共に読み出されたパラメータデータ(i=2)に応じて、ファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)からテキスト番号2のID番号=21が読み出される。
【0086】
そして、このID番号=21に対応付けられてコンテンツ内容データ12c4(図4参照)から読み出された英会話テキストデータ▲2▼がRAM12Cのワークエリアにロードされる(ステップSA)。
【0087】
第6コマンドコード“VD”(i番目テキスト文節表示)およびそのパラメータデータ“00”が読み出されると、当該コマンドコードVDと共に読み出されたパラメータデータ(i=0)に応じて、ファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)からテキスト番号0のID番号=19が読み出され、これに対応付けられてコンテンツ内容データ12c4(図4参照)にて指定された英会話タイトル文字の文節が、前記RAM12Cにロードされた英会話テキストデータ▲2▼の中から呼び出されて表示画面上のテキスト表示フレームX内に表示される(ステップSA)。
【0088】
第7コマンドコード“BL”(文字カウンタリセット・i番目文節ブロック指定)およびそのパラメータデータ“00”が読み出されると、前記テキスト表示フレームXで表示中の英会話文節の文字カウンタがリセットされ、0番目のブロックが指定される(ステップSA)。
【0089】
第8コマンドコード“PT”(i番目パート指定)およびそのパラメータデータ“01”が読み出されると、これから同期再生すべき前記英会話音声データ▲2▼および前記英会話テキストデータ▲2▼における会話パート1(Aさん)が指定される(ステップS14)。
【0090】
ここで、予めユーザ設定された指定パート番号12eが会話パート2(Bさん)である場合には、前記第8コマンドコード“PT”により指定された会話パート1(Aさん)と一致しないので(ステップS15)、該当パート1の音声出力オンにされ(ステップS16)、また、コマンドコード“HL”に応じた処理内容のハイライト処理がアンダーライン処理に変更設定される(ステップS17)。
【0091】
そして、第9コマンドコード“HL”(i番目文字までハイライト・文字カウント)およびそのパラメータデータ“07”が読み出されると、当該コマンドコードHLと共に読み出されたパラメータデータ(i=7)に応じて、図8(A)に示すように、テキストデータの7番目の文字「A:What 」(スペース含む)までアンダーライン表示(下線表示)され、文字カウンタが同7番目の文字までカウントアップされる(ステップSA)。
【0092】
この際、前記テキストデータのパート1(Aさん)部分である会話文字列のアンダーライン表示中には、音声出力オンに設定されているので、前記第4コマンドコード“PS”に応じてステレオ音声出力部19bから出力されている英会話音声データ▲2▼は、同会話パート1(Aさん)のアンダーライン表示部分を読み上げるところの音声が出力されることになる。
【0093】
第10コマンドコード“NP”が読み出されると、現在の画像および英会話テキストデータの同期表示画面および英会話音声データの同期出力状態が維持される。
【0094】
この後、第12コマンドコード“HL”、第35コマンドコード“HL”、第58コマンドコード“HL”に従い、会話パート1(Aさん)部分のテキストデータが、順次、12番目の文字「high 」、19番目の文字「school 」、22番目の文字「do 」というように、アンダーライン表示(下線表示)されて行くのと共に、前記第4コマンドコード“PS”に応じてステレオ音声出力部19bから出力されている英会話音声データ▲2▼も、同会話パート1(Aさん)のアンダーライン表示部分を読み上げるところの音声が順次出力される(ステップS11〜S14→SA,S20,S21→S11)。
【0095】
つまり、コマンドコード“PT”によって指示された次の英会話再生パートが、ユーザ設定された練習対象のパート(例えばパート2(Bさん))でないときには、当該他のパート部分の音声出力は停止されず、英会話テキスト,その読み上げ音声,対応画像の同期再生出力状態となることで、ユーザは他のパートについて表示出力されるテキスト,画像を見ながら該テキストの音声出力を聞いて会話の練習を行うことができる。
【0096】
そして、第119コマンドコード“PT”(i番目パート指定)およびそのパラメータデータ“02”が読み出されると、次に同期再生すべき前記英会話音声データ▲2▼および前記英会話テキストデータ▲2▼における会話パート2(Bさん)が指定される(ステップS14)。
【0097】
ここで、予めユーザ設定された指定パート番号12eが会話パート2(Bさん)である場合には、前記第119コマンドコード“PT”により指定された会話パート2(Bさん)と一致するので(ステップS15)、該当パート2の音声出力オフにされ(ステップS18)、また、コマンドコード“HL”に応じた処理内容のハイライト処理が反転処理に変更設定される(ステップS19)。
【0098】
そして、第120コマンドコード“HL”(i番目文字までハイライト・文字カウント)およびそのパラメータデータ“37”が読み出されると、当該コマンドコードHLと共に読み出されたパラメータデータ(i=37)に応じて、図8(B)に示すように、テキストデータの37番目の文字、つまり会話パート2の文字「B:I 」(スペース含む)まで今度は反転により表示され、文字カウンタが同37番目の文字までカウントアップされる(ステップSA)。
【0099】
この際、前記テキストデータのパート2(Bさん)部分である会話文字列の反転表示中には、音声出力オフに設定されているので、前記第4コマンドコード“PS”に応じてステレオ音声出力部19bから順次出力されていた英会話音声データ▲2▼は停止される。
【0100】
この後、第132コマンドコード“HL”、第140コマンドコード“HL”に従い、会話パート2(Bさん)部分のテキストデータが、音声出力無しのままで、順次、40番目の文字「go 」、43番目の文字「to 」というように、反転表示されて行く(ステップS11〜S14→SA,S20,S21→S11)。
【0101】
つまり、コマンドコード“PT”によって指示された次の英会話再生パートが、ユーザ設定された練習対象のパート(例えばパート2(Bさん))であるときには、当該パート部分の音声出力は停止され、英会話テキスト,画像のみの同期再生出力状態となることで、ユーザは該ユーザ自身で設定した練習パートにおいて表示出力されるテキスト,画像を見ながら該テキストを自身で読み上げて会話の練習を行うことができる。
【0102】
さらに、第159コマンドコード“PT”(i番目パート指定)およびそのパラメータデータ“03”が読み出されると、次に同期再生すべき前記英会話音声データ▲2▼および前記英会話テキストデータ▲2▼における会話パート3(Cさん)が指定される(ステップS14)。
【0103】
ここで、予めユーザ設定された指定パート番号12eが会話パート2(Bさん)である場合には、前記第159コマンドコード“PT”により指定された会話パート3(Cさん)と一致しないので(ステップS15)、該当パート3の音声出力オンにされ(ステップS16)、また、コマンドコード“HL”に応じた処理内容のハイライト処理がアンダーライン処理に変更設定される(ステップS17)。
【0104】
そして、第160コマンドコード“HL”(i番目文字までハイライト・文字カウント)およびそのパラメータデータ“70”が読み出されると、当該コマンドコードHLと共に読み出されたパラメータデータ(i=70)に応じて、図8(C)に示すように、テキストデータの70番目の文字「C:Me, 」(スペース含む)までアンダーライン表示(下線表示)され、文字カウンタが同70番目の文字までカウントアップされる(ステップSA)。
【0105】
この際、前記テキストデータのパート3(Cさん)部分である会話文字列のアンダーライン表示中には、音声出力オンに設定されているので、前記第4コマンドコード“PS”に応じてステレオ音声出力部19bから出力されている英会話音声データ▲2▼は、同会話パート3(Cさん)のアンダーライン表示部分を読み上げるところの音声が出力されることになる。
【0106】
この後、第172コマンドコード“HL”に従い、図8(D)に示すように、会話パート3(Cさん)部分のテキストデータが75番目の文字「too.」までアンダーライン表示(下線表示)されて行くのと共に、前記第4コマンドコード“PS”に応じてステレオ音声出力部19bから出力されている英会話音声データ▲2▼も、同会話パート3(Cさん)のアンダーライン表示部分を読み上げるところの音声が続けて出力される(ステップS11〜S14→SA,S20,S21→S11)。
【0107】
つまり、コマンドコード“PT”によって指示された次の英会話再生パートが、再び、ユーザ設定された練習対象のパート(例えばパート2(Bさん))でなくなったときには、当該他のパート部分の音声出力が再開され、英会話テキスト,その読み上げ音声,対応画像の同期再生出力状態となることで、ユーザは再び他のパートについて表示出力されるテキスト,画像を見ながら該テキストの音声出力を聞いて会話の練習を行うことができる。
【0108】
このように、前記英会話教材再生ファイル(12c)におけるタイムコードファイル12c3(図2参照)・ファイルシーケンステーブル12c2(図3参照)・コンテンツ内容データ12c4(図4参照)に従って、当該再生ファイルに予め設定された(基準)処理単位時間(例えば25ms)12c1a毎のコマンド処理を行うことで、図8(A)〜(D)で示したように、表示画面上のテキスト表示フレームX内に英会話テキストデータが表示されると共に、画像表示フレームY内にその対応画像データが同期表示され、さらに、ステレオ音声出力部19bから表示中の英会話テキストを読み上げる英会話音声データが同期出力されると共に、当該英会話テキストの読み上げ文節が各文字毎に順次同期ハイライト(強調)表示されるようになる。
【0109】
この際、ユーザが指定した会話パートの再生出力期間においては、その音声データの同期出力が停止されるので、ユーザは該ユーザ自身で設定した練習パートにおいて表示出力されるテキスト,画像を見ながら該テキストを自身で読み上げて会話の練習を行うことができ、他の会話パートにおいては、テキスト表示を見ながらその読み上げ音声出力を聞いて練習することができる。
【0110】
したがって、前記構成の携帯機器10によるファイル再生機能によれば、ROM12Aに予め記憶された再生処理プログラム12aに従って、再生用ファイル12b(12c)に予め設定記述されているコマンド処理の基準単位時間(25ms/50ms)毎に、タイムコードファイル12c3に配列されたコマンドコードおよびそのパラメータデータを読み出し、そのコマンドに対応する処理を指示するだけで、当該タイムコードファイル12c3に記述された各コマンドに応じたテキスト・画像・音声ファイルなどの同期再生処理が実行される。
【0111】
そして、例えば英会話教材の再生用ファイル12b(12c)による複数の会話パートからなるテキスト・音声の同期再生出力が行われる場合に、前記コマンドコードおよびそのパラメータデータに応じて指定される次の出力対象会話パートが、ユーザにより設定した練習対象の会話パートと一致した場合には、当該設定会話パートでは音声出力を停止させてテキスト・画像の同期表示出力のみ行い、また、練習対象の会話パートと一致しない場合には、音声出力を再開させてテキスト・画像と共に同期再生が行われるので、ユーザ所望の会話パートのみテキストの読み上げ音声出力を簡単に消してユーザ自身が発音練習することができ、パート別の練習を容易且つ効果的に行うことができる。
【0112】
また、前記構成の携帯機器10によるファイル再生機能によれば、表示された英会話テキストの文字列を音声データと同期させるには、コマンドコード“HL”によって対応文字位置までのハイライト表示、又はこのハイライト表示から変更設定された下線表示又は反転表示などによって表示形態を異ならせ、例えばユーザ設定されてない会話パートでは下線表示により、ユーザ設定されている会話パートでは反転表示により当該同期テキストの読み上げ位置が示されるので、ユーザは音声データに合うようにしたテキスト表示の読み上げ位置を、自身の会話パートと他の会話パートとで容易に見分けて練習することができる。
【0113】
また、前記構成の携帯機器10によるファイル再生機能によれば、タイムコードファイル12c3に記述された基準処理単位時間毎のコマンドコードに応じて、音声データの出力指示“PS”や該音声データに合わせたテキストデータの表示指示“VD”“HL”を行う場合に、各会話パートの開始の指定を“PT”により行って、ユーザ設定された練習パートと一致した場合に、当該パートの音声出力をオフにする構成としたので、非常に簡単にパート別の練習を行うことができる。
【0114】
また、前記構成の携帯機器10によるファイル再生機能によれば、タイムコードファイル12c3のコマンドコード“PT”によって指定されるパート番号(種類)は、当該コマンドコード“PT”と対に記述されたパラメータデータによって設定されるので、簡単に各再生パート指定を行ったタイムコードファイル12c3を作成することができる。
【0115】
なお、前記実施形態において記載した携帯機器10による各処理の手法、すなわち、図6のフローチャートに示すファイル再生処理などの手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体13に格納して配布することができる。そして、通信ネットワーク(インターネット)Nとの通信機能を備えた種々のコンピュータ端末は、この外部記録媒体13に記憶されたプログラムを記録媒体読取部14によってメモリ12に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した指定パートの音声オン/オフ設定可能なテキスト,音声の同期再生機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
【0116】
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネット)N上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(インターネット)Nに接続されたコンピュータ端末から前記のプログラムデータを取り込み、前述した指定パートの音声オン/オフ設定可能なテキスト,音声の同期再生機能を実現することもできる。
【0117】
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
【0118】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係る音声表示出力制御装置によれば、音声データ出力手段により音声データが出力されると共に、テキスト同期表示制御手段により複数種類のパートに区分されたテキストデータが前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示される。そして、パート指定手段により前記テキストデータの何れかのパートが指定されると、この指定されたパートに基づいて前記テキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際には、前記音声データ出力手段による音声データの出力が停止されるので、音声データの出力と同期表示されるテキストデータの中で、指定されたパートに基づいたテキストの表示に伴う音声データの出力が停止されるようになる。例えばテキストパート(PT1)が指定されている場合は、当該パート1のテキスト表示に伴う音声データの出力が停止される。
【0119】
また、本発明の請求項2に係る音声表示出力制御装置によれば、前記請求項1に係る音声表示出力制御装置にあって、テキスト同期表示制御手段により、前記パート指定手段により指定されたパートに基づいてテキストデータを音声データに同期して表示させる際には、当該指定パートのテキストデータが特定の表示形態として表示されるので、音声データの出力を停止させて表示される指定パートのテキストデータの位置を容易に識別できるようになる。
【0120】
また、本発明の請求項3に係る音声表示出力制御装置によれば、前記請求項1または請求項2に係る音声表示出力制御装置にあって、テキスト同期表示制御手段は、予め設定された経過時間に従い前記複数種類のパートに区分されたテキストデータを前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示させるための命令コードを記憶する命令コード記憶手段を有し、この命令コード記憶手段により記憶された命令コードに応じて、前記パート区分されたテキストデータが音声データに同期されて表示されるので、命令コード記憶手段により記憶された命令コードによる設定経過時間に応じた指示に従い、パート区分されたテキストデータを音声データに同期させて表示できるようになる。
【0121】
また、本発明の請求項4に係る音声表示出力制御装置によれば、前記請求項3に係る音声表示出力制御装置にあって、パート指定手段は、前記命令コード記憶手段により記憶される命令コードと対応付けられて記憶されるパート指定命令コードであり、このパート指定命令コードにより、複数種類に区分されたテキストデータのパートが前記音声データ出力手段による音声データの出力に合わせて順次指定されるので、命令コード記憶手段により記憶された命令コードによる設定経過時間に応じた指示、および該命令コードに対応付けられたパート指定命令コードに従い、順次指定されるパートのテキストデータを音声データに同期させて表示できるようになる。
【0122】
また、本発明の請求項5に係る音声表示出力制御装置によれば、前記請求項1乃至請求項4の何れか1項に係る音声表示出力制御装置にあって、さらに、複数種類のパートに区分されたテキストデータの任意のパートを選択させるためのパート選択手段が備えられ、前記音声停止制御手段は、前記パート選択手段により選択されたテキストデータのパートについて、前記パート指定手段により指定されたパートが一致した場合に、当該指定パートのテキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際、前記音声データ出力手段による音声データの出力を停止させるので、音声データに同期表示させるべき指定されたテキストのパートが、ユーザ選択されたパート一致した場合に、その対応音声データの出力を停止できるようになる。
【0123】
さらに、本発明の請求項6に係る音声表示出力制御処理プログラムによれば、当該プログラムを電子機器のコンピュータにインストールすることで、この電子機器のコンピュータにおいて、音声データ出力手段により音声データが出力されると共に、テキスト同期表示制御手段により複数種類のパートに区分されたテキストデータが前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示される。そして、パート指定手段により前記テキストデータの何れかのパートが指定されると、この指定されたパートに基づいて前記テキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際には、前記音声データ出力手段による音声データの出力が停止されるので、この電子機器では、音声データの出力と同期表示されるテキストデータの中で、指定されたパートに基づいたテキストの表示に伴う音声データの出力が停止されるようになる。例えばテキストパート(PT1)が指定されている場合は、当該パート1のテキスト表示に伴う音声データの出力が停止される。
【0124】
よって、本発明によれば、テキストデータと音声データとの同期出力に際し、指定したパートの音声データを簡単に無音にして同期出力することが可能になる音声表示出力制御装置および音声表示出力制御処理プログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声表示出力制御装置の実施形態に係る携帯機器10の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記携帯機器10のメモリ12に格納された再生用ファイル12b(12c)を構成するタイムコードファイル12c3を示す図。
【図3】前記携帯機器10のメモリ12に格納された再生用ファイル12b(12c)を構成するファイルシーケンステーブル12c2を示す図。
【図4】前記携帯機器10のメモリ12に格納される再生用ファイル12b(12c)を構成するコンテンツ内容データ12c4を示す図。
【図5】前記携帯機器10のタイムコードファイル12c3(図2参照)にて記述される各種コマンドのコマンドコードとそのパラメータデータおよび再生処理プログラム12aに基づき解析処理される命令内容を対応付けて示す図。
【図6】前記携帯機器10の再生処理プログラム12aに従った再生処理を示すフローチャート。
【図7】前記携帯機器10の再生処理に伴う学習内容の選択操作・表示状態を示す図であり、同図(A)は学習内容選択画面Gを示す図、同図(B)(C)は当該学習内容選択画面Gを対象とする選択操作キーを示す図。
【図8】前記図2乃至図4における英語教材再生ファイル12cに基づいた英会話テキスト・音声・画像ファイルの同期再生状態を示す図。
【符号の説明】
10 …携帯機器
11 …CPU
12 …メモリ
12A…ROM
12B…FLASHメモリ
12C…RAM
12c1…ヘッダ情報
12c1a…処理単位時間
12c2…ファイルシーケンステーブル
12c3…タイムコードファイル
12c4…コンテンツ内容データ
12a…再生処理プログラム
12b…暗号化された再生用ファイル(CASファイル)
12c…解読された再生用ファイル(CASファイル)
12d…指定テキスト番号
12e…指定パート番号
12f…画像(オン/オフ)フラグ
12g…音声(オン/オフ)フラグ
12h…画像展開済みフラグ
12i…画像展開バッファ
13 …外部記録媒体
14 …記録媒体読取部
15 …電送制御部
16 …通信部
17a…入力部
17b…座標入力装置
18 …表示部
19a…音声入力部
19b…ステレオ音声出力部
20 …通信機器(自宅PC)
30 …Webサーバ
N …通信ネットワーク(インターネット)
X …テキスト表示フレーム
Y …画像表示フレーム

Claims (6)

  1. 音声データを出力する音声データ出力手段と、
    複数種類のパートに区分されたテキストデータを前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示させるテキスト同期表示制御手段と、
    前記テキストデータの何れかのパートを指定するパート指定手段と、
    このパート指定手段により指定されたパートに基づいて前記テキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際に、前記音声データ出力手段による音声データの出力を停止させる音声停止制御手段と、
    を備えたことを特徴とする音声表示出力制御装置。
  2. 前記テキスト同期表示制御手段は、
    前記パート指定手段により指定されたパートに基づいてテキストデータを音声データに同期して表示させる際、当該指定パートのテキストデータを特定の表示形態にして表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声表示出力制御装置。
  3. 前記テキスト同期表示制御手段は、
    予め設定された経過時間に従い前記複数種類のパートに区分されたテキストデータを前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示させるための命令コードを記憶する命令コード記憶手段を有し、
    この命令コード記憶手段により記憶された命令コードに応じて、前記パート区分されたテキストデータを音声データに同期して表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音声表示出力制御装置。
  4. 前記パート指定手段は、前記命令コード記憶手段により記憶される命令コードと対応付けられて記憶されるパート指定命令コードであり、このパート指定命令コードは、複数種類に区分されたテキストデータのパートを前記音声データ出力手段による音声データの出力に合わせて順次指定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の音声表示出力制御装置。
  5. さらに、
    前記複数種類のパートに区分されたテキストデータの任意のパートを選択させるためのパート選択手段を備え、
    前記音声停止制御手段は、前記パート選択手段により選択されたテキストデータのパートについて、前記パート指定手段により指定されたパートが一致した場合に、当該指定パートのテキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際、前記音声データ出力手段による音声データの出力を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の音声表示出力制御装置。
  6. 電子機器のコンピュータを制御して音声データとテキストデータとを同期再生するための音声表示出力制御処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    音声データを出力する音声データ出力手段、
    複数種類のパートに区分されたテキストデータを前記音声データ出力手段により出力される音声データに同期して表示させるテキスト同期表示制御手段、
    前記テキストデータの何れかのパートを指定するパート指定手段、
    このパート指定手段により指定されたパートに基づいて前記テキストデータを前記テキスト同期表示制御手段により同期表示させる際に、前記音声データ出力手段による音声データの出力を停止させる音声停止制御手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な音声表示出力制御処理プログラム。
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