JP2004203212A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シール付転がり軸受63の嵌合部位において、アウトプットシャフト17には環状縮径部81が形成され、これにより、ボス部55との間に環状の空隙83が画成されている。空隙83が存在することにより、ボス部55(ウォームホイール41)をアウトプットシャフト17に圧入させても、シール付転がり軸受63の嵌合部位ではボス部55の拡径が起こらない。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウォーム減速機構を有する電動パワーステアリング装置に係り、詳しくは、良好な組立性を確保しながら減速ギヤハウジングの短縮化等を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用の操舵系では、外部動力源を用いて操舵アシストを行わせる、いわゆるパワーステアリング装置が広く採用されている。
従来、パワーステアリング装置用の動力源としては、ベーン方式の油圧ポンプが一般に用いられており、この油圧ポンプをエンジンにより駆動するものが多かった。ところが、この種のパワーステアリング装置は、油圧ポンプを常時駆動することによるエンジンの駆動損失が大きい(最大負荷時において、数馬力〜十馬力程度)ため、小排気量の軽自動車等への採用が難しく、比較的大排気量の自動車でも走行燃費が低下することが避けられなかった。そこで、これらの問題を解決するものとして、電動モータを動力源とする電動パワーステアリング装置が近年注目されている。電動パワーステアリング装置では、電動モータの電源に車載バッテリを用いるために直接的なエンジンの駆動損失(油圧ポンプに係るエンジンの駆動損失)が無く、電動モータが操舵アシスト時にのみに起動されるために走行燃費の低下も抑えられる他、走行速度等に応じた電子制御が極めて容易に行える等の特長を有している。
【0003】
電動パワーステアリング装置では、電動モータに比較的高回転・低トルクのものが使用されるため、電動モータとステアリングシャフトとの間に減速機構が組み込まれる。減速機構としては、一組で大きな減速比が得られること等から、ウォームとウォームホイールとからなるウォーム減速機構が用いられることが多い。ウォーム減速機構では、ウォームは電動モータの回転軸に連結される一方、ウォームに噛み合うウォームホイールはアウトプットシャフトに外嵌・圧入され、これらがギヤハウジング内に配置される。アウトプットシャフトは、通常、ウォームホイールに対して軸方向に位相がずれた一対の転がり軸受により支持されている(例えば、特許文献1,2参照)。また、一部にはウォームホイールのボス部を延長し、一方の軸受がこのボス部を介してアウトプットシャフトを支持するものが存在する(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−95122号公報 (第4頁、図1)
【特許文献2】
特開2000−247245号公報 (第3頁、図1,図2)
【特許文献3】
特開平11−59441号公報 (第3,第4頁、図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1,2の電動パワーステアリング装置では、アウトプットシャフトを支持する一対の転がり軸受が軸方向でウォームホイールを挟むように設置されている。ところが、このようなレイアウトを採った場合、ウォームホイールとアウトプットシャフトとの固着強度を確保するべくウォームホイールにおけるボス部の長さを大きくすると、ギヤハウジングの軸方向寸法が当然に大きくなる。近年のステアリング装置では、車両衝突時における乗員の安全を確保するため、衝撃吸収式ステアリングシャフト等が広く採用されているが、ギヤハウジングの長大化はこのようなデバイスの装着を難しくしていた。また、特許文献3の電動パワーステアリング装置は、ウォームホイールとアウトプットシャフトとの間にトレランスリング(トルクリミッタ)が介装された特殊なものであり、ウォームホイールとアウトプットシャフトとは所定の間隙をもって遊嵌している(すなわち、ウォームホイールとアウトプットシャフトとは圧入・固着されていない)。
【0006】
そこで、本発明者等は、比較的長いボス部を有するウォームホイールをアウトプットシャフトに外嵌・圧入させ、一方の転がり軸受にウォームホイールのボス部を介してアウトプットシャフトを支持させる構造を発案した。この場合、ウォームホイールにおけるボス部の長さをある程度大きくしても、転がり軸受間の距離を短くできるため、ギヤハウジングの長大化が避けられる。しかしながら、この構造を採用した場合、ステアリング装置の組立性に係る問題が発生した。すなわち、アウトプットシャフトにウォームホイールを圧入すると、圧入に起因してボス部が拡径してしまい、転がり軸受の組付けが困難あるいは不可能となってしまうのである。この不具合を避けるべく圧入締め代を小さくすると、ウォームホイールとアウトプットシャフトとの固着強度が当然に低下する。一方、ボス部の外径を転がり軸受の内径に対して予め小さく設定したおいた場合、ボス部の拡径量のばらつきによりアウトプットシャフトの支持剛性が一定しなくなる等の不具合が発生する虞があった。
【0007】
本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、良好な組立性を確保しながら減速ギヤハウジングの短縮化等を図った電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、電動モータの駆動力をウォーム減速機構を介してアウトプットシャフトに伝達して操舵アシストを行わせる電動パワーステアリング装置であって、前記アウトプットシャフトに外嵌・圧入されるウォームホイールと、当該ウォームホイールのボス部を介して前記アウトプットシャフトを回動自在に支持する転がり軸受とを備え、前記転がり軸受の嵌合部位において、前記ボス部と前記アウトプットシャフトとの少なくとも一方に逃げ部が形成されたものを提案する。
【0009】
請求項1の発明では、ボス部やアウトプットシャフトに逃げ部が形成されていることにより、転がり軸受の嵌合部位で圧入によるボス部の拡径が起こらず、転がり軸受の組付けが円滑に行える。
【0010】
また、請求項2の発明は、請求項1の電動パワーステアリング装置において、前記逃げ部が前記ボス部の内周面に設けられた環状拡径部であるものを提案する。
【0011】
また、請求項3の発明は、請求項1の電動パワーステアリング装置において、前記逃げ部が前記アウトプットシャフトの外周面に設けられた環状縮径部であるものを提案する。
【0012】
請求項2または3の発明では、転がり軸受の嵌合部位において、ボス部の内周面とアウトプットシャフトの外周面とが接触しなくなる。
【0013】
また、請求項4の発明は、電動モータの駆動力をウォーム減速機構を介してアウトプットシャフトに伝達して操舵アシストを行わせる電動パワーステアリング装置であって、前記アウトプットシャフトに外嵌・圧入されるウォームホイールと、当該ウォームホイールのボス部を介して前記アウトプットシャフトを回動自在に支持する転がり軸受とを備え、前記ボス部には、前記転がり軸受が外嵌する軸受嵌合部位がその外周面に形成されると共に、その内周面における当該軸受嵌合部位に対応する部位が逃がし溝に形成され、かつ当該内周面に前記アウトプットシャフトが圧入される嵌合・圧入面が複数形成されたものを提案する。
【0014】
請求項4の発明では、ボス部の内周面における軸受嵌合部位に対応する部位が逃がし溝に形成されていることにより、アウトプットシャフトへの圧入による該部の拡径が起こらず、転がり軸受の組付けが円滑に行える。また、ボス部の内周面にアウトプットシャフトが圧入される嵌合・圧入面が複数形成されているため、アウトプットシャフトとウォームホイールとの高い固着強度が確保される。
【0015】
また、請求項5の発明は、請求項1〜4の電動パワーステアリング装置において、前記ウォームホイールが、前記ボスが一体に形成された金属製ホイールと、当該金属製ホイールの外周に固着された合成樹脂製ギヤリングとから構成されたものを提案する。
【0016】
請求項5の発明では、ウォームホイールの製造が容易になると共に、その軽量化等も実現される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、第1実施形態に係るステアリング装置の車室側部分を示す側面図であり、同図中の符号1はステアリングコラムを示す。ステアリングコラム1は、ピボットピン3とチルト調整機構5とを介して、車体側構造部材7,9に固定されている。ステアリングコラム1には、その内部にステアリングアッパシャフト11が回動自在に支持されると共に、下部に電動モータ13やギヤハウジング15,アウトプットシャフト17等からなる電動アシスト機構19が一体化されている。
【0018】
ステアリングアッパシャフト11の後端にはステアリングホイール21が取り付けられており、運転者がステアリングホイール21を回動させると、その回転力が電動アシスト機構19により増大されてアウトプットシャフト17に伝達される。図1中、符号25は自在継手27を介してア
ウトプットシャフト17の前端に連結されたロアステアリングシャフトを示す。また、符号29はステアリングコラム1を覆うコラムカバー、符号31は車室とエンジンルームとを区画するダッシュボード、符号33はチルトレバーをそれぞれ示す。
【0019】
図2に示したように、アウトプットシャフト17にはウォームホイール41が外嵌・圧入されている。ウォームホイール41は、電動モータ13に接続されたウォーム43と噛み合っており、電動モータ13の回転が減速されてアウトプットシャフト17に伝達される。本実施形態の場合、電動モータ13は、ウォームホイール41の後方に配置されたトルクセンサ45の出力信号に基づき駆動されるが、ここではその説明を省略する。
【0020】
実施形態のウォームホイール41は、金属製ホイール(以下、単にホイールと記す)51の外周に合成樹脂製ギヤリング(以下、単にギヤリングと記す)53を固着させることにより形成されている。本実施形態の場合、ホイール51は冷間鍛造成形品であり、アウトプットシャフト17に外嵌・圧入される円筒状のボス部55を有している。アウトプットシャフト17は、ウォームホイール41の直後で密閉型転がり軸受61により支持されると共に、ウォームホイール41のボス部55を介してシール付転がり軸受63に支持されている。図2中、符号65で示した部材はギヤハウジング15の前端に締結されたカバーであり、シール付転がり軸受63はテーパスナップリング67,69を介してカバー65およびアウトプットシャフト25に保持されている。
【0021】
第1実施形態の場合、図3(図2中のA部拡大図)に示したように、シール付転がり軸受63の嵌合部位において、アウトプットシャフト17の外周面には逃げ部たる環状縮径部(逃がし溝)81が形成され、これにより、ボス部55との間に環状の空隙83が画成されている。また、アウトプットシャフト17の外周面には、環状縮径部81の図3中左右に一対の嵌合・圧入面85,87が形成されている。尚、図4に示したように、シール付転がり軸受63の嵌合を容易にするべく、ボス部55の先端側部分71の半径はシール付転がり軸受63の嵌合面73の半径より寸法tだけ小さく設定されている。
【0022】
第1実施形態では、空隙83が存在することにより、ボス部55(ウォームホイール41)をアウトプットシャフト17に圧入させても、シール付転がり軸受63の嵌合部位ではボス部55の拡径が起こらない。また、アウトプットシャフト17とボス部55とが離間した一対の嵌合・圧入面85,87で嵌合・圧入されるため、両者の固着強度が高くなる。その結果、転がり軸受61とシール付転がり軸受63との距離を短くし、ギヤハウジング15の短縮化を図りながら、ウォームホイール41とシール付転がり軸受63とが確実に固着されるようになる。は適正かつ安定したものとなる。
【0023】
図5は第2実施形態に係るステアリング装置の要部縦断面図である。第2実施形態の全体構成は上述した第1実施形態と同一であるが、アウトプットシャフト17とボス部55との形状が異なっている。すなわち、アウトプットシャフト17側には第1実施形態のような環状縮径部が形成されておらず、シール付転がり軸受63の嵌合部位において、図6に示したようにボス部55の内周面に逃げ部たる環状拡径部(逃がし溝)91が形成され、これにより、アウトプットシャフト17との間に環状の空隙93が画成されている。また、ボス部55の内周面には、環状拡径部91の図5中左右に一対の嵌合・圧入面95,97が形成されている。
【0024】
第2実施形態においても、空隙93が存在することにより、シール付転がり軸受63の嵌合部位ではボス部55の拡径が起こらない。また、アウトプットシャフト17とボス部55とが離間した一対の嵌合・圧入面95,97で嵌合・圧入されるため、両者の固着強度が高くなる。これにより、第2実施形態においても、上述した第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
【0025】
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限られるものではなく、ウォームホイールやアウトプットシャフトの具体的形状を始め、電動パワーステアリング装置の具体的構成等についても、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば、適宜変更可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る電動パワーステアリング装置によれば、電動モータの駆動力をウォーム減速機構を介してアウトプットシャフトに伝達して操舵アシストを行わせる電動パワーステアリング装置であって、前記アウトプットシャフトに外嵌・圧入されるウォームホイールと、当該ウォームホイールのボス部を介して前記アウトプットシャフトを回動自在に支持する転がり軸受とを備え、前記転がり軸受の嵌合部位では、前記ボス部と前記アウトプットシャフトとの少なくとも一方に逃げ部が形成されたものとしたため、転がり軸受の嵌合部位で圧入によるボス部の拡径が起こらず、ギヤハウジングの短縮化を図りながら、転がり軸受の組付け作業の円滑化が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るステアリング装置の車室側の構造を示す側面図である。
【図2】第1実施形態に係るステアリング装置の要部縦断面図である。
【図3】図2中のA部拡大図である。
【図4】第1実施形態に係る金属製ホイールの要部縦断面図である。
【図5】第2実施形態に係るステアリング装置の要部縦断面図である。
【図6】第2実施形態に係る金属製ホイールの要部縦断面図である。
【符号の説明】
1‥‥ステアリングコラム
13‥‥電動モータ
15‥‥ギヤハウジング
17‥‥アウトプットシャフト
19‥‥電動アシスト機構
41‥‥ウォームホイール
51‥‥金属製ホイール
55‥‥ボス部
61‥‥転がり軸受
63‥‥シール付転がり軸受
81‥‥環状縮径部
83‥‥空隙
85,87‥‥嵌合・圧入面
91‥‥環状拡径部
93‥‥空隙
95,97‥‥嵌合・圧入面
Claims (5)
- 電動モータの駆動力をウォーム減速機構を介してアウトプットシャフトに伝達して操舵アシストを行わせる電動パワーステアリング装置であって、
前記アウトプットシャフトに外嵌・圧入されるウォームホイールと、
当該ウォームホイールのボス部を介して前記アウトプットシャフトを回動自在に支持する転がり軸受と
を備え、
前記転がり軸受の嵌合部位において、前記ボス部と前記アウトプットシャフトとの少なくとも一方に逃げ部が形成されたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記逃げ部が前記ボス部の内周面に設けられた環状拡径部であることを特徴とする、請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記逃げ部が前記アウトプットシャフトの外周面に設けられた環状縮径部であることを特徴とする、請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
- 電動モータの駆動力をウォーム減速機構を介してアウトプットシャフトに伝達して操舵アシストを行わせる電動パワーステアリング装置であって、
前記アウトプットシャフトに外嵌・圧入されるウォームホイールと、
当該ウォームホイールのボス部を介して前記アウトプットシャフトを回動自在に支持する転がり軸受と
を備え、
前記ボス部には、前記転がり軸受が外嵌する軸受嵌合部位がその外周面に形成されると共に、その内周面における当該軸受嵌合部位に対応する部位が逃がし溝に形成され、かつ当該内周面に前記アウトプットシャフトが圧入される嵌合・圧入面が複数形成されたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記ウォームホイールが、前記ボスが一体に形成された金属製ホイールと、当該金属製ホイールの外周に固着された合成樹脂製ギヤリングとから構成されたことを特徴とする、請求項1〜4記載の電動パワーステアリング装置。
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