JP2004202697A - 画像形成装置の制御方法 - Google Patents

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Marehiko Hirashima
平島  希彦
Masanobu Saito
雅信 斎藤
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Abstract

【課題】画像形成装置では、画像処理部と画像形成部は各々一種類しか使用していなかったが、画像処理部の種類の増加に伴い、画像処理装置を識別させる必要性が生じた。
【解決手段】像担持体上に潜像を形成し、前記像担持体上の潜像に現像剤を付与することにより前記潜像を現像剤像として可視化し、前記現像剤像を転写するための記録材を格納する記録材格納部から前記記録材を搬送し、前記現像剤像を前記搬送される記録材へ転写することにより画像形成を行う画像形成部と、前記画像形成部と通信可能な画像処理部とを備える画像形成装置において、前記画像形成部が前記通信可能な画像処理部に関連する情報を記憶するための記憶部を備え、前記記憶部に記憶された前記情報に基づいて前記画像形成部における画像形成を制御する。
【選択図】図3

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、画像形成装置における処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式を用いた画像形成装置は、画像処理部であるコントローラから画像形成部へ画像データを所定の通信手段を介して送信し、像担持体としての感光体ドラムに静電潜像を形成し、現像剤としてのトナーによって静電潜像を現像し、この現像したトナー像を転写帯電器等の転写手段により転写し、定着器(定着手段)により記録媒体に定着する。
【0003】
従来、このような画像形成装置では、画像処理部と画像形成部は各々一種類しかなかったため、画像形成部で画像処理部を識別するために必要な、画像処理部に固有の情報を特に画像形成部に記憶させる必要はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら様々なニーズに合わせて、画像処理部の種類を増やす必要が生じた。例えば、ネットワークに接続して、複数のパーソナルコンピュータ(PC)から送信される画像の出力を可能とするための画像処理部や、画像処理部のコストを削減し、一つのPCからのみ画像の出力を可能とするための画像処理部など、様々な種類の画像処理部が必要となった。
【0005】
このように画像処理部の種類は増えるものの、画像形成部を共通にしたい場合には、一つの画像形成部に対して複数の画像処理部を有する構成を採ることができる。そのような構成では、画像処理部と画像形成部との間で通信により情報を送受信させるために、画像処理部固有の情報を画像形成部に対して認識させる必要がある。しかしながら、情報を送受信するまで画像形成部は初期化動作が行えない構成も存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、像担持体上に潜像を形成し、前記像担持体上の潜像に現像剤を付与することにより前記潜像を現像剤像として可視化し、前記現像剤像を転写するための記録材を格納する記録材格納部から前記記録材を搬送し、前記現像剤像を前記搬送される記録材へ転写することにより画像形成を行う画像形成部と、前記画像形成部と通信可能な画像処理部とを備える画像形成装置の制御方法であって、前記画像形成部が前記通信可能な画像処理部に関連する情報を記憶するための記憶部を備え、前記記憶部に記憶された前記情報に基づいて前記画像形成部における画像形成を制御することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、像担持体上に潜像を形成し、像担持体上の潜像に現像剤を付与することにより潜像を現像剤像として可視化し、現像剤像を転写するための記録材を格納する記録材格納部から記録材を搬送し、現像剤像を搬送される記録材へ転写することにより画像形成を行う画像形成部と、画像形成部と通信可能な画像処理部とを備え、画像形成部が通信可能な画像処理部に関連する情報を記憶するための記憶部を備え、記憶部に記憶された情報に基づいて画像形成部における画像形成を制御することを特徴とする画像形成装置に関する。
【0008】
また、上記本発明の画像形成装置においては、画像形成部には複数の画像処理部が着脱可能に接続され、記憶部は複数の画像処理部に関連する情報のうち画像形成部に接続された画像処理部に関する情報を記憶し、記憶された情報に基づいて画像形成装置における初期化処理を実行させることを特徴とするものである。
【0009】
以下、本発明の実施の形態に関して、添付図面に基づき説明する。図1は、本実施形態にかかる画像形成装置を好適に示す一例たる画像形成装置100の概略構成を示す模式的断面図である。
【0010】
画像形成装置100は、図1に示すように、記録材を格納する用紙カセット102、像担持体たる感光ドラム101、カートリッジ108、光学ユニット109、定着装置たる定着ユニット103等を有している。
【0011】
又、画像形成装置100は、記録材たる普通紙や専用紙などの記録紙を給紙及び搬送する給紙モータ(図示せず)と、感光ドラム及び転写ローラを駆動する感光ドラム駆動モータ(図示せず)と、定着ユニット103内の定着ローラを駆動する定着駆動モータ(図示せず)と、排紙部の排紙口と両面搬送部への搬送を行うスイッチバック可能な両面反転モータ(図示せず)とを備えている。
【0012】
光学ユニット109は、感光ドラム101の表面をレーザビームによって露光走査して潜像を形成するよう構成されている。感光ドラム101の表面に形成された潜像は、カートリッジ108に備えられた現像装置(図示せず)によって現像剤たるトナーによってトナー画像として可視化される。
【0013】
感光ドラム101上のトナー画像は用紙カセット102から給紙された記録材上に転写され、定着ユニット103の定着ローラによって上記記録材を所定温度で加熱すると共に加圧することにより上記トナー画像が上記記録材に定着される。
【0014】
図2は、本実施形態にかかる画像形成部と画像処理部を好適に示す模式図である。画像形成部では、上記図1における感光ドラム101、定着ユニット103、トナーカートリッジ108、光学ユニット109、などの動作を制御して感光ドラム101上に画像形成を行う。このような画像形成処理は、画像形成部の一部であるDCコントローラ200内のCPU205が行う。
【0015】
また、画像処理部では、例えば、外部のホスト端末(例えば、本画像形成装置100がローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されているような場合には、同じLAN上に接続されたパーソナルコンピュータなど)から受信した画像データを変換し、感光ドラム101上に潜像を形成するためデータを生成する処理を行っている。
【0016】
画像処理部の一部である種類の異なるコントローラa(201)とコントローラb(202)は、いずれかが装着可能である。DCコントローラ200とコントローラ201もしくはコントローラb(202)は通信部204により情報の送受信が可能である。DCコントローラ200内には所定の情報を記録できる記録手段たる不揮発メモリ203が搭載されている。
【0017】
コントローラ201もしくはコントローラb(202)は前記コントローラの判別情報を通信部204を利用してDCコントローラ200へ送信する。情報を受け取ったDCコントローラ200内のCPU205は不揮発メモリ203にその情報を記録する。
【0018】
画像形成部としてのCPU205は、前記不揮発メモリ203内の情報により動作を行う。前記判別情報に基いた動作とは、例えば一分間に印刷する枚数を変える等の、画像形成部における画像形成速度の制御や、カートリッジ108や定着ユニット103等の画像形成部を構成する部材の寿命を変える制御(例えば、不揮発メモリ203にトナー残量や感光ドラムの使用量等の情報随時記憶しておき、それらの情報が閾値に達した場合に寿命と判断する場合、その閾値を変えることによって寿命を変える制御を行うことができる。)、その他、異常検知を変える制御などを含む。
【0019】
また、上記では、コントローラa(201)とコントローラb(202)の2つがDCコントローラ200と接続される場合を説明しているが、3以上のコントローラの場合にも有効である。
【0020】
【第1の実施形態】
図3は、本発明の第1の実施形態に対応した不揮発メモリ203内の情報を利用したDCコントローラ200における初期化処理のフローチャートである。
【0021】
ステップS301において画像形成装置の電源がオンされ、DCコントローラ200が起動されると、まず、ステップS302において不揮発メモリ203内の情報の内容を判定する。もし不揮発メモリ203に格納されている情報が不定である場合には、装填されているコントローラ、即ち、コントローラa(201)又はコントローラb(202)へ、判別情報を送信するように要求する(ステップS303、ステップS304)。
【0022】
ここで、不揮発メモリ203に格納されている情報が不定とは、例えばDCコントローラ200が電源オン時に初めて起動された場合のように、不揮発メモリ203内に所定の判別情報を有していない場合をいう。また、不揮発メモリ203に格納されている情報は「0」や「NA」を表す情報であっても良い。
【0023】
ステップS305では、ステップS304における要求に対応してコントローラから送信される判別情報を受信したかどうかを監視し、判別情報を受信した場合には、受信した判別情報を不揮発メモリ203に格納すると共に、ステップS306において受信した判別情報の内容を判定する。
【0024】
もし、受信した判別情報がコントローラa(201)からの情報であると判定される場合場合には、コントローラa(201)に対応する初期化処理を実行する(ステップS307、ステップS308)。一方、受信した判別情報がコントローラb(202)からの情報であると判定される場合場合には、コントローラb(202)に対応する初期化処理を実行する(ステップS307、ステップS309)。
【0025】
ここで、判別処理に応じた初期化処理とは、例えば以下のような処理動作である。すなわち、コントローラa(201)と判断した場合、画像形成装置はコントローラa(201)から初期化動作を開始させる指示を待ち、その初期化動作を開始させる指示を受けてから初期化動作を実行する。
【0026】
一方、コントローラb(202)と判別した場合は、前記コントローラb(202)からの初期化動作を開始させる指示の有無に拘わらず、初期化動作を実行する。
【0027】
以上により、DCコントローラ200における初期化処理が終了する。初期化処理の後は、不揮発メモリ203に格納されている判別情報に基いて、一分間に印刷する枚数を変える制御や、カートリッジ108や定着ユニット103の寿命を変える制御、その他異常検知を変える制御などを含む、通常動作を行う。
【0028】
このように、本実施形態では、電源オン時において不揮発メモリ203に判別情報が格納されていない場合に、画像形成部と画像処理部との間の通信により判別情報を取得して、取得した判別情報に応じた初期化処理、通常処理を実行することができる。
【0029】
【第2の実施形態】
上記第1の実施形態では、電源オンの後に不揮発メモリ203に判別情報が格納されている場合には、格納されている判別情報に基づいて初期化処理を行っているが、本実施形態では、電源オンの後に、不揮発メモリ203に判別情報が格納されているか否かに関わらず、コントローラへ判別情報を要求し、受信した判別情報に基づいて初期化処理を実行する。
【0030】
即ち、本実施形態における初期化処理では、図3に示すフローチャートにおいて、ステップS302及びステップS303をスキップして、ステップS301において電源オンされた後、ステップS304のコントローラへの判別情報の要求処理を行う。それ移行の処理については図3と同様である。
【0031】
従って、本実施形態では、電源オン時に不揮発メモリ203に例えば、"コントローラa(201)"や"コントローラb(202)"を表す判別情報が既に格納されている場合でも、DCコントローラ200とコントローラとの通信により、受信した最新の判別情報で不揮発メモリ203が上書きされ、それに続く初期化処理及び通常動作は、新たに書き込まれた判別情報に基づいて実行される。
【0032】
このように、本実施形態では、電源オン時において装着されているコントローラを認識して、初期化処理、通常処理を実行することができる。
【0033】
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0034】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0035】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の画像処理部が画像形成部に対して装着可能な場合に、装着された画像処理部の種類を判別して、判別結果を基に画像形成部の初期化動作や通常動作を行うことで、画像処理部の種類に依存した動作を行うことができる画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる画像形成部と画像処理部を示す図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる処理のフローチャートである。

Claims (1)

  1. 像担持体上に潜像を形成し、前記像担持体上の潜像に現像剤を付与することにより前記潜像を現像剤像として可視化し、前記現像剤像を転写するための記録材を格納する記録材格納部から前記記録材を搬送し、前記現像剤像を前記搬送される記録材へ転写することにより画像形成を行う画像形成部と、
    前記画像形成部と通信可能な画像処理部とを備える画像形成装置の制御方法であって、 前記画像形成部が前記通信可能な画像処理部に関連する情報を記憶するための記憶部を備え、前記記憶部に記憶された前記情報に基づいて前記画像形成部における画像形成を制御することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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