JP2004202178A - シャワーユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】シャワールームにおいて汗を流すという実用的に必要なハンドシャワーと椅子形状の部材に腰掛けた状態でゆったりと天井からのシャワー浴を楽しむことができるシャワールームを提供することを目的とする。
【解決手段】床、壁、天井、ドアからなる構成部材によって組み立てられたシャワーユニットに加え、椅子形状の部材と混合水栓の吐水口を継手を介して天井に配管されたシャワーノズルによって構成されたものである。
【選択図】図1
【解決手段】床、壁、天井、ドアからなる構成部材によって組み立てられたシャワーユニットに加え、椅子形状の部材と混合水栓の吐水口を継手を介して天井に配管されたシャワーノズルによって構成されたものである。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシャワールームに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりシャワールームに関しては単に汗を流す目的のシャワールームから様々な機能を盛り込んだシャワーユニットが色々考案されており、この先行技術の例として、床、壁、天井、ドアからなる構成部材によって組み立てられたシャワーユニットに加え、座部を有し、かつ壁面のみに複数のノズルを有したシャワーユニットがある(例えば、特許文献1参照。)。また、防水床パンに椅子を一体的に形成し、その椅子の上方位置にシャワーノズルが設置されたシャワールームがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−216077号公報(第1−3頁、第1図)
【特許文献2】
実開平5−95387号公報(第3−5頁、第1図)
【0004】
しかるにこの様な発明の場合、壁面のみにシャワーを設置したものであったり、椅子上方1箇所のみのシャワーであるため、洗髪等の実用上必要なハンドシャワーとしての用途としては利用出来ず、シャワーユニットとしては新たにハンドシャワーの設備を準備する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
シャワールームにおいて汗を流すという実用的に必要なハンドシャワーと椅子形状の部材に腰掛けた姿勢でゆったりと天井や壁からのシャワー浴を楽しむことができるシャワールームを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、床、壁、天井、ドア、椅子形状の部材、混合水栓及び天井や壁へ配管されたシャワー装置によって構成されたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の請求項1にかかる発明であるシャワーユニットは床、壁、天井、ドア及び混合水栓からなる構成部材によって組み立てられたシャワーユニットに加え、椅子形状の部材をシャワーユニット内に設置し、混合水栓の吐水口を継手を介してハンドシャワーでは届かない天井や壁に取付けたシャワーノズルまで配管することにより、混合水栓の切替えによってハンドシャワーと椅子形状の部材に腰掛けた姿勢で天井や壁からのシャワーを使用できる。
【0008】
【実施例】
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第1図は本発明の側面概念図、第2図は本発明の平面概念図であり、床1の上に壁パネル2、ドア3、天井4を組み立てて空間を構成し、内部に椅子形状の部材5が設置されている。
【0009】
さらに天井に設置したシャワーノズル7はシャワーユニットへ配管された混合水栓6の吐水口に継手を介してシャワーユニット裏面から配管されている。
【0010】
また第3図は椅子形状の部材が床と一体で成形されている場合の側面概念図で、床裏面には人が座った時の荷重を支える補強金具8とアジャスターボルト9を設置することにより、頑強な座部を備えた床1を提供することができる。
【0011】
本発明のシャワーユニットは、混合水栓の切替部を操作することにより容易にハンドシャワーと天井からのシャワーを切り替えることができる。
【0012】
第4図及び第5図は天井に設置されたシャワーノズルの噴出方法の実施形態を示す概念図で、天井4に設置されたノズル7は複数の噴出方法を兼ね備えたノズルでノズルの先端を回転させることによりノズル内部の噴出方法を変えることができ、具体的な例として第4図は、ジェット噴流状態のノズル10により椅子形状の部材に腰掛けた姿勢で天井ノズルから打たせ湯として使用でき、また第5図においては、シャワーユニット内全体をミストシャワーで覆うことのできる噴流状態のノズル11により、ゆったりとしたシャワー浴を楽しむことができる。
【0013】
また、壁パネル2や天井4に防水性の音響再生装置12を設置することにより腰掛けた姿勢でシャワー浴と自分の好みの音を同時に楽しむことができる。
【0014】
【発明の効果】
以上述べてきたように本発明のシャワーユニットによれば、汗を流すという実用的なハンドシャワーからのシャワーと切替操作を行うことにより椅子形状の部材に腰掛けた姿勢でミストシャワーやジェット噴射などの複数の天井や壁からのシャワーを自分の好みの音と共に入浴することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャワーユニットの実施形態を示す側面概念図。
【図2】本発明のシャワーユニットの実施形態を示す平面概念図。
【図3】本発明のシャワーユニットの椅子形状の部材が床と一体で成形されている場合の実施形態を示す側面概念図。
【図4】天井に設置されたシャワーノズルのジェット噴出方法形態を示す概念図。
【図5】天井に設置されたシャワーノズルのミストシャワー状噴出方法形態を示す概念図。
【符号の説明】
1.床
2.壁
3.ドア
4.天井
5.椅子形状部材
6.混合水栓
7.天井ノズル
8.補強金具
9.アジャスターボルト
10.ジェット噴流ノズル
11.ミストシャワーノズル
12.音響再生装置
【発明の属する技術分野】
本発明はシャワールームに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりシャワールームに関しては単に汗を流す目的のシャワールームから様々な機能を盛り込んだシャワーユニットが色々考案されており、この先行技術の例として、床、壁、天井、ドアからなる構成部材によって組み立てられたシャワーユニットに加え、座部を有し、かつ壁面のみに複数のノズルを有したシャワーユニットがある(例えば、特許文献1参照。)。また、防水床パンに椅子を一体的に形成し、その椅子の上方位置にシャワーノズルが設置されたシャワールームがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−216077号公報(第1−3頁、第1図)
【特許文献2】
実開平5−95387号公報(第3−5頁、第1図)
【0004】
しかるにこの様な発明の場合、壁面のみにシャワーを設置したものであったり、椅子上方1箇所のみのシャワーであるため、洗髪等の実用上必要なハンドシャワーとしての用途としては利用出来ず、シャワーユニットとしては新たにハンドシャワーの設備を準備する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
シャワールームにおいて汗を流すという実用的に必要なハンドシャワーと椅子形状の部材に腰掛けた姿勢でゆったりと天井や壁からのシャワー浴を楽しむことができるシャワールームを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、床、壁、天井、ドア、椅子形状の部材、混合水栓及び天井や壁へ配管されたシャワー装置によって構成されたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の請求項1にかかる発明であるシャワーユニットは床、壁、天井、ドア及び混合水栓からなる構成部材によって組み立てられたシャワーユニットに加え、椅子形状の部材をシャワーユニット内に設置し、混合水栓の吐水口を継手を介してハンドシャワーでは届かない天井や壁に取付けたシャワーノズルまで配管することにより、混合水栓の切替えによってハンドシャワーと椅子形状の部材に腰掛けた姿勢で天井や壁からのシャワーを使用できる。
【0008】
【実施例】
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第1図は本発明の側面概念図、第2図は本発明の平面概念図であり、床1の上に壁パネル2、ドア3、天井4を組み立てて空間を構成し、内部に椅子形状の部材5が設置されている。
【0009】
さらに天井に設置したシャワーノズル7はシャワーユニットへ配管された混合水栓6の吐水口に継手を介してシャワーユニット裏面から配管されている。
【0010】
また第3図は椅子形状の部材が床と一体で成形されている場合の側面概念図で、床裏面には人が座った時の荷重を支える補強金具8とアジャスターボルト9を設置することにより、頑強な座部を備えた床1を提供することができる。
【0011】
本発明のシャワーユニットは、混合水栓の切替部を操作することにより容易にハンドシャワーと天井からのシャワーを切り替えることができる。
【0012】
第4図及び第5図は天井に設置されたシャワーノズルの噴出方法の実施形態を示す概念図で、天井4に設置されたノズル7は複数の噴出方法を兼ね備えたノズルでノズルの先端を回転させることによりノズル内部の噴出方法を変えることができ、具体的な例として第4図は、ジェット噴流状態のノズル10により椅子形状の部材に腰掛けた姿勢で天井ノズルから打たせ湯として使用でき、また第5図においては、シャワーユニット内全体をミストシャワーで覆うことのできる噴流状態のノズル11により、ゆったりとしたシャワー浴を楽しむことができる。
【0013】
また、壁パネル2や天井4に防水性の音響再生装置12を設置することにより腰掛けた姿勢でシャワー浴と自分の好みの音を同時に楽しむことができる。
【0014】
【発明の効果】
以上述べてきたように本発明のシャワーユニットによれば、汗を流すという実用的なハンドシャワーからのシャワーと切替操作を行うことにより椅子形状の部材に腰掛けた姿勢でミストシャワーやジェット噴射などの複数の天井や壁からのシャワーを自分の好みの音と共に入浴することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャワーユニットの実施形態を示す側面概念図。
【図2】本発明のシャワーユニットの実施形態を示す平面概念図。
【図3】本発明のシャワーユニットの椅子形状の部材が床と一体で成形されている場合の実施形態を示す側面概念図。
【図4】天井に設置されたシャワーノズルのジェット噴出方法形態を示す概念図。
【図5】天井に設置されたシャワーノズルのミストシャワー状噴出方法形態を示す概念図。
【符号の説明】
1.床
2.壁
3.ドア
4.天井
5.椅子形状部材
6.混合水栓
7.天井ノズル
8.補強金具
9.アジャスターボルト
10.ジェット噴流ノズル
11.ミストシャワーノズル
12.音響再生装置
Claims (4)
- 床、壁、天井、ドア、混合水栓からなる構成部材によって組み立てられたシャワーユニットに加え、椅子形状の部材をシャワーユニット内に設置し、混合水栓の吐水口を継手を介して天井や壁に配管し、混合水栓の切替えによりハンドシャワーからのシャワーと椅子形状の部材に腰掛けた姿勢で天井や壁からのシャワーを使用できることを特徴とするシャワーユニット
- 床と椅子形状が一体となった請求項1のシャワーユニット
- 天井や壁配管の端末の継手の噴出方法を変えることによりミストシャワーやジェット噴射等の複数の噴流を楽しめる事を特徴とする請求項1、2記載のシャワーユニット
- 壁又は天井に防水性の音響再生装置を設置することにより外部の音を楽しみながら入浴できる事を特徴とする請求項1、2、3記載のシャワーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002383631A JP2004202178A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | シャワーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002383631A JP2004202178A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | シャワーユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004202178A true JP2004202178A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32818295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002383631A Pending JP2004202178A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | シャワーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004202178A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7449682B2 (ja) | 2019-11-27 | 2024-03-14 | 株式会社Lixil | 噴霧装置 |
-
2002
- 2002-12-25 JP JP2002383631A patent/JP2004202178A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7449682B2 (ja) | 2019-11-27 | 2024-03-14 | 株式会社Lixil | 噴霧装置 |
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