JP2004201797A - 肌分析方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】問診による肌分析1、印象剤を用いた肌のレプリカによる肌の分析2、角質チェッカーによる角質内部情報分析3、メラニンチェッカーによるメラニン情報分析4、肌色シートに基づく肌色分析5など複数の肌解析手法に基づいて顧客の肌の解析データを入手し、この肌の解析データをもとに顧客の肌の状態を複数のカテゴリーごとに分類していって、得られた分類に従って顧客の肌の状態を分析する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、肌の分析方法に関し、特に化粧品販売システムで用いられる肌分析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
そもそも人の肌は年齢や体調、体質、季節の変化などによって変化するものであり、その都度、肌の状態や肌に発生するトラブルの状態などと合わせて肌の状態を精密に判定し、それに基づいて化粧品の選択や手入れ方法の選択を行って始めて最適なコンディションが得られるものである。
従来、化粧品を特定の顧客のために選択して提供する場合、顧客の感覚的判断や化粧品販売員の主観によって化粧品が選ばれることが多く、必ずしも顧客の肌にとって最適なものが常に提案されているとは言い難い。このために、顧客は化粧品を次々に変えて、自分に適した化粧品を生涯に亙って探し求めることになるのが現状である。そのうえ、従来の顧客の肌の判定は、精々4〜5種類程度に区分けして判別する程度であって、完全に顧客の肌の特徴を捕らえて示すものではなかった。
このような問題を解決するため、顧客に対して顧客の肌状態と肌質に関する質問を行い、その回答から肌診断を行って化粧の支援を行う方法(例えば特許文献1参照。)やカメラで取り込んだ顔画像を分析して知識データベースを参照して化粧の支援を行う方法(例えば特許文献2参照。)などが報告されているが、完全なものとはいえなかった。また、肌のレプリカや角質細胞片も用いた肌分析のシステムの報告がなされたものがあるが(例えば特許文献3参照。)、その分析方法についてはあまり具体的ではない。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−269212号公報 (第3−8頁、第1図)
【特許文献2】
特開2001−104050号公報 (第6−9頁、第1図)
【特許文献3】
特開2002−65616号公報 (第5−18頁、第15図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のごとく、従来の化粧品の選択に客観性を持たすために行う肌分析の方法として、問診結果や顔画像の分析による方法が報告されているがそれだけでは完全なものとはいえず、また、十分な客観性を有するものとは言えなかった。
本発明は、この問題を解決して、顧客の肌の状態をできるだけ客観的に精度よく判定する分析方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明の肌分析方法は、複数の肌解析手法に基づいて顧客の肌の解析データを入手する肌解析過程と、この肌解析過程で得られた肌解析データをもとに顧客の肌の状態を複数のカテゴリーごとに複数の区分に分類する分類過程と、前記分類過程で得られた分類に従って顧客の肌の状態を診断する肌状態診断過程とを経て肌分析診断を行うことを特徴とする。
これにより、複数の観点から比較的容易にかつ精度よく肌の状態を分類して、その分類から肌の資質や状態を判断し分析する肌分析方法を実現することができる。
【0006】
本発明の肌分析方法の前記複数の肌解析手法の一つに、顧客に対する肌の状態、肌質、現在の手入れ法に関する問診の回答に基づく肌の診断結果が含まれることを特徴とする。
これにより、顧客の肌の状態、肌質と従来の手入れの様子などを、顧客の主観的な判断を含め、詳しく知ることができ、これをもとに個々人の肌の特性を客観的に分類することができ、個々人に適した細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0007】
前記複数の肌解析手法の一つに肌の表面の凹凸を写し取った印象剤によるレプリカの画像分析による判定結果が含まれることを特徴とする。
これにより、肌の状態を、キメ、張り、毛穴、肌溝の流れ、トラブルの有無とトラブルの種類などを手がかりに詳細に分類することができ、この分類の上に立って、個々人の肌に適した細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0008】
前記複数の肌解析手法の一つに顧客の肌から得た角質内成分を判定する角質チェッカーによる角質内情報データの分析が含まれることを特徴とする。
これにより、肌の角質内部の細胞の形や大きさ、揃い方などをチェックして細胞の潤いや健康状態を認識して個々人の肌の特性を客観的に分類することができ、これをもとに個々人に適した細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0009】
前記複数の肌解析手法の一つに肌の色素の状態を判定するメラニンチェッカーによるメラニン情報データの分析が含まれることを特徴とする。
これにより、肌のメラニン成分の量と分布のばらつきなどをチェックして肌のメラニンの健康状態を認識し、これをもとに個々人の肌に応じた細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0010】
前記複数の肌解析手法の一つに肌色シートに基づく肌色判定データの分析が含まれることを特徴とする。
これにより、顧客の肌色を分析し、それをもとに個々人の肌に応じた細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0011】
前記分類過程は、肌の状態、肌質、肌のキメ、肌のタルミ、毛穴、溝の流れ方向、トラブルの有無、健康状態、現在の化粧品の使用状況などのカテゴリーに基づく樹状分類区分によることを特徴とする。
これにより、カテゴリーに基づいた肌の分類を比較的短時間に容易に実行することができる。
【0012】
前記分類過程は、肌の表面の凹凸を写し取ったレプリカ、角質チェッカーによる角質内情報データ、メラニンチェッカーによるメラニン情報データのデータベースサンプルに対するパターンマッチング画像処理によることを特徴とする。
これにより、コンピュータを用いて比較的短時間にかつ精度よく、肌の分類を実行することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の肌分析方法は、問診による健康状態などの情報、肌のレプリカによる肌の分析結果、角質チェッカーによる角質内部情報データ、メラニンチェッカーによるメラニン情報データ、肌色シートと季節情報に基づく肌色データ等の情報をもとに、精度よく顧客の肌を分析する。その結果は、顧客の最適な化粧品の選択や、顧客に対しての今後の肌の手入れに関する情報や、エステックプログラムやメークアップシミュレーションの提示の指針になるものである。
【0014】
まず、本発明にかかる肌診断方法を添付図面を参照にして詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の肌分析方法を示す説明図である。本発明の肌分析方法は、符号1の問診による肌分析、符号2の印象剤を用いた肌のレプリカによる肌の分析、符号3の角質チェッカーによる角質内部情報分析、符号4のメラニンチェッカーによるメラニン情報分析、符号5の肌色シートに基づく肌色分析に分かれる。これらの分析の実行順序には特に指定はない。
問診による肌分析1は、例えば、図2に示すように、符号11の下地、ファンデーションに対する質問、符号12の肌の健康度に対する質問、符号13の肌の水分/脂分のバランスに関する質問、符号14の過去、現在の肌のトラブルに関する質問、符号15の現在の健康に関する質問からなる。
【0016】
このうち、下地、ファンデーションに対する質問11は、例えば、図3に示すような質問表にしたがって、現在下地を用いているか、どのようなタイプのファンデーションを用いているかを調べる。また、肌の健康度に対する質問12は、例えば、図4に示すような質問表にしたがって、最近2〜3週間内に起きた肌のあれやかぶれなどのトラブルについて調べる。肌の水分/脂分のバランスに関する質問13は、例えば、図5に示すような質問表にしたがって、最近2〜3週間内での肌の生理機能に基づく肌の水分(肌の潤い)、脂分(肌のつや)などを調べる。過去、現在の肌のトラブルに関する質問14は、例えば、図6に示すような質問表にしたがって、顧客が気になる肌の悩みを調べる。また、現在の健康に関する質問15は、例えば、図7に示すような質問表にしたがって、現在の健康状態を調べる。
例えば、図4の質問によって、現在の肌の状態は図8(a)のような分類線上のどの位置にあるかが確かめられ、状態5の「健康な肌」へ改善するための対処方法が指導される。また、図5の質問に対する回答によって、図8(b)に示す分類平面上のどの位置にあるかが確かめられる。この平面上では状態5にあることが理想的なので、状態1〜4、状態6〜9に分類された場合はこの状態に近づけるようにするための対処法が指導される。
これらの質問はあくまで一例であるが、このような一連の質問に対する回答から、顧客の肌の特性や健康度など基本的な状況を判定することができ、肌の状態をいろいろな観点からチェックすることで、より客観的な肌の判定が下されることになる。
【0017】
次に、肌解析手法の他の一つである印象剤によるレプリカ判定について説明する。ここでいう印象剤は肌の形を写し取る素材である。
この方法は、肌にシリコンラバーからなる印象剤を例えば頬の皮膚の上に張り付けて肌の表面の細い凹凸を写し取ってレプリカとし、このレプリカ上の凹凸の分布を観測して肌のキメの大きさ、キメの摩耗の度合い、肌の張り、毛穴の大きさ、肌の流れ(方向性)などのカテゴリー別に複数の段階に分類する。
さらにこれに加えて、吹き出物、しみ、しわ、乾燥、荒れ肌、角質の異常などの観点を含めて分類する。図9、図10に、レプリカの判断基準となる分類樹の一例を示す。この分類樹では、肌を71の小区分に分類する。
【0018】
具体的には、シリコンラバーを主体とする印象剤を張り、この印象剤が肌に当たるように20mm×20mmの窓を設けた試料片を頬の目の下などに押し当て、印象剤の乾くのを待って、窓の大きさのレプリカを得る。そうして、このレプリカを濃淡が際立つように撮像して濃淡に基づく高低と縦、横をそれぞれ256に量子化してコンピュータに取り込み、画像処理して複数のカテゴリーの数値データを得て、この数値データにより判定する。例えばキメの分析は、レプリカ画像の高低を輝度から判定し、レプリカ画像をスキャンした時、濃淡のピークの数が多いほどキメが細かく、濃淡の差(高低の差)が大きいほどキメが細かいとする。
【0019】
画像処理で得られる数値データは
1、キメのピークの数
2、キメの粒子計測による数
3、暗い部分の粒子の数
4、明るい部分の粒子の数
5、キメの間隔の平均値
6、キメの間隔の標準偏差
7、キメの高低の平均値
8、キメの高低の標準偏差
9、濃度差による面積比較
10、キメの方向性の標準偏差
11、キメの大きさの合計(粒子計測)
12、キメの大きさの平均(粒子計測)
13、キメの大きさの標準偏差(粒子計測)
14、暗い粒子の明るさの標準偏差(粒子計測)
15、全画像の濃度値の標準偏差
16、明るい粒子の明るさの平均(粒子計測)
などである。
これらにより、例えばキメがあるかどうかの判定は「2.キメの粒子計測による数」で試料中に30以上あればキメがあると判定する。キメの大きさの判定は「5.キメの間隔の平均値」が20mmを256に量子化して25(1.95mm)以下のとき細かく、それ以上のとき大きいと判定するなどの判別が可能になる。また張りがあるかどうかは、キメの中の皮丘に黒い部分があるかどうかで判定し、毛穴は画像中に詰まった黒い穴が分散しているかどうかで、肌の流れは画像の左上から右下へのキメと右上から左下へのキメの強さの差で判定する。また、乾燥している状態はキメが途切れなく流れ、キメが充分確認できないときなどで判定する。
さらにこのコンピュータによる分析に加えて、目視による分析を加味して最終的な結論を出すようにする。この分類樹で図10のトラブル肌の部分が主として目視による分類部分である。
これらの区分から、肌の基本的な特性や現在の健康状態、肌の疾患などが判定できる。図11にレプリカ判定による肌の判定結果の一例を示す。
【0020】
次に、肌解析手法の他の一つである角質細胞の健康状態を判定する角質チェッカーによる角質内情報データの判定について説明する。
角質チェッカーは、特殊なテープを洗顔後の目の下などの肌に貼り付けてゆっくり押さえることで、テープの薬品が肌の角質内の成分を吸着するように構成されている。この方法で角質内の成分を採集したテープを染色液に入れて染色して分析し、角質の大きさ、揃い方などのカテゴリー別に複数の段階に別けて例えば9の小区分に分類する。さらにこれに加えて細胞内の核の存在を加味する。これらの区分から、肌の角質の健康度を判定することができる。図12に角質分析による肌の判定結果の一例を示す。
【0021】
次に、肌解析手法の他の一つであるメラニン色素から肌の健康状態を判定するメラニンチェッカーによるメラニン情報データの判定について説明する。
メラニンチェッカーは、角質チェッカーと同様、特殊なテープを洗顔後の目の下などの肌に貼り付けてゆっくり押さえることで、テープの薬品が肌のメラニン成分を吸着するように構成されている。この方法でメラニンの成分を採集したテープを染色液に入れて染色して分析し、メラニンの量とメラニンのばらつきなどのカテゴリー別に複数の段階に別けて例えば9の小区分に分類する。これらの区分から、肌のメラニンの健康度を判定することができる。図13にメラニン分析による肌の判定結果の一例を示す。
【0022】
以上の肌解析手法に、さらに、肌色のチェックを含めることもできる。これは顧客が自分の肌の色と複数の肌色シートの色とを比較し、最も自己の肌色に近い色と考えられる肌色シートの色番号で肌色を指定する。これにより、顧客の肌色が分類される。
肌色の分類データは、過去のデータと比較することで、肌の健康度の変化を知ることができ、また、顧客の化粧品の選択のためには特に重要なデータのひとつである。
【0023】
最終的には以上の各分析の結果を総合判断して、図14のように、皮膚の張り、皮膚の免疫力、皮膚の保水力、皮膚の保護力、皮膚の弾力性、皮膚の柔軟性、皮膚の回復力、皮膚の乾燥度の観点からチャート上に表示する。そうしてこのチャートから総合的な肌の手入れ法、改善方法を判断して指導し、それに用いる化粧品を進めるようにする。
【0024】
以上本発明の肌分析方法を代表的な実施の形態に沿って説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形が考えられる。例えば、以上の説明では、肌のレプリカの判定に図8の分類樹を用いるように説明したが、肌のレプリカをあらかじめコンピュータに記憶されている基準のパターンとのパターンマッチング処理によって行うことが可能なことは言うまでもないし、角質チェッカーやメラニンチェッカーにおいても同様にパターンマッチングの手法を用いた判定を採用することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1の発明は、複数の肌解析手法に基づいて顧客の肌の解析データを入手し、この肌解析データをもとに顧客の肌の状態を複数のカテゴリーごとに分類していって、得られた分類に従って顧客の肌の状態を診断する。
これにより、複数の観点から容易にかつ精度よく肌の状態を分類して、その分類から肌の資質や状態を判断し分析する肌分析方法を実現することができ、その結果にしたがって顧客に適した化粧品を提供し、適切なアドバイスを送ることができる。
【0026】
また、本発明の請求項2の発明は、複数の肌解析手法の一つに顧客に対する肌の状態、肌質、現在の手入れ法に関する問診の回答に基づく肌の診断結果が含まれることを特徴とする。
これにより、顧客の肌の状態、肌質と従来の手入れの様子などを顧客の主観的な判断を含め詳しく知ることができ、これをもとに個々人の肌の特性を客観的に分類することができ、その結果にしたがって顧客に適した化粧品を提供し、適切なアドバイスを送ることができる。
【0027】
また、本発明の請求項3の発明は、複数の肌解析手法の一つに肌の表面の凹凸を写し取った印象剤によるレプリカの画像分析による判定結果が含まれることを特徴とする。
これにより、肌の状態を、キメ、張り、毛穴、肌溝の流れ、トラブルの有無とトラブルの種類などを手がかりに詳細に分類することができ、この分類の上に立って、個々人の肌に適した細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0028】
また、本発明の請求項4の発明は、複数の肌解析手法の一つに顧客の肌から得た角質内成分を判定する角質チェッカーによる角質内情報データの分析が含まれることを特徴とする。
これにより、肌の角質内部の細胞の形や大きさ、揃い方などをチェックして細胞の潤いや健康状態を認識して個々人の肌の特性を客観的に分類することができ、これをもとに顧客に適した細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0029】
また、本発明の請求項5の発明は、複数の肌解析手法の一つに肌の色素の状態を判定するメラニンチェッカーによるメラニン情報データの分析が含まれることを特徴とする。
これにより、肌のメラニン成分の量と分布のばらつきなどをチェックして肌のメラニンの健康状態を認識し、これをもとに顧客の肌に応じた細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0030】
また、本発明の請求項6の発明は、複数の肌解析手法の一つに肌色シートに基づく肌色判定データの分析が含まれることを特徴とする。
これにより、顧客の肌色を分析し、それをもとに顧客の肌の健康度を判定し、個々人の肌に応じた細かいアドバイスや化粧品の選択法を示すことができる。
【0031】
また、本発明の請求項7の発明では、分類過程を、肌の状態、肌質、肌のキメ、肌のタルミ、毛穴、溝の流れ方向、トラブルの有無、健康状態、現在の化粧品の使用状況などのカテゴリーに基づいて樹状分類区分によって行うことを特徴とする。
これにより、カテゴリーに基づいた肌の分類を比較的短時間に容易に実行することができる。
【0032】
また、本発明の請求項8の発明では、分類過程は、肌の表面の凹凸を写し取ったレプリカ、角質チェッカーによる角質内情報データ、メラニンチェッカーによるメラニン情報データのデータベースサンプルに対するパターンマッチング画像処理によることを特徴とする。
これにより、コンピュータを用いて比較的短時間にかつ精度よく、肌の分類を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる肌分析方法を示す説明図。
【図2】図1の肌分析方法中、問診による肌分析の内容を示す説明図。
【図3】下地、ファンデーションに対する質問の質問表の一例。
【図4】肌の健康度に対する質問の質問表の一例。
【図5】肌の水分/脂分のバランスに関する質問の質問表の一例。
【図6】過去、現在の肌のトラブルに関する質問の質問表の一例。
【図7】現在の健康に関する質問の質問表の一例。
【図8】肌の健康状態と水分・脂分のバランス状態の分類図。
【図9】レプリカによる肌の判定基準となる分類樹の一例。
【図10】レプリカによる肌の判定基準となる分類樹の一例。
【図11】レプリカ判定による肌の判定結果の一例を示す図。
【図12】角質分析による肌の判定結果の一例を示す図。
【図13】メラニン分析による肌の判定結果の一例を示す図。
【図14】肌の総合判定結果を表すチャートの一例を示す図。
【符号の説明】
1 問診による肌分析
2 印象剤を用いた肌のレプリカによる肌の分析
3 角質チェッカーによる角質内部情報分析
4 メラニンチェッカーによるメラニン情報分析
5 肌色シートに基づく肌色分析
11 下地、ファンデーションに対する質問
12 肌の健康度に対する質問
13 肌の水分/脂分のバランスに関する質問
14 過去、現在の肌のトラブルに関する質問
15 現在の健康に関する質問
Claims (8)
- 複数の肌解析手法に基づいて顧客の肌の解析データを入手する肌解析過程と、この肌解析過程で得られた肌解析データをもとに顧客の肌の状態を複数のカテゴリーごとに複数の区分に分類する分類過程と、前記分類過程で得られた分類に従って顧客の肌の状態を診断する肌状態診断過程とを経て肌分析診断を行うことを特徴とする肌分析方法。
- 前記複数の肌解析手法の一つに顧客に対する肌の状態、肌質、現在の手入れ法に関する問診の回答に基づく肌の診断結果が含まれることを特徴とする請求項1に記載の肌分析方法。
- 前記複数の肌解析手法の一つに肌の表面の凹凸を写し取った印象剤によるレプリカの画像分析による判定結果が含まれることを特徴とする請求項1に記載の肌分析方法。
- 前記複数の肌解析手法の一つに顧客の肌から得た角質内成分を判定する角質チェッカーによる角質内情報データの分析が含まれることを特徴とする請求項1に記載の肌分析方法。
- 前記複数の肌解析手法の一つに肌の色素の状態を判定するメラニンチェッカーによるメラニン情報データの分析が含まれることを特徴とする請求項1に記載の肌分析方法。
- 前記複数の肌解析手法の一つに肌色シートに基づく肌色判定データの分析が含まれることを特徴とする請求項1に記載の肌分析方法。
- 前記分類過程は、肌の状態、肌質、肌のキメ、肌のタルミ、毛穴、溝の流れ方向、トラブルの有無、健康状態、現在の化粧品の使用状況などのカテゴリーに基づく樹状分類区分によることを特徴とする請求項1に記載の肌分析方法。
- 前記分類過程は、肌の表面の凹凸を写し取ったレプリカのデータベースサンプルに対するパターンマッチング画像処理によることを特徴とする請求項1に記載の肌分析方法。
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