JP2004201768A - ゴム底靴 - Google Patents

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Akitaka Nii
亮考 二井
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Abstract

【課題】靴底が剥がれ難く、断熱効果に優れ、さらに軽量なゴム底靴を提供する。
【解決手段】皮、合成皮革または布製で、底部に中底13と断熱材14,23を設けた靴本体10と、ゴムまたは合成ゴム製で、内部に断熱材14,23を受ける凹部21aを設けた靴底20とで構成されるものであって、靴本体10の下端周端部を内側に折込んで、当該靴本体10の下端部に側面接合部11と下面接合部12を形成し、靴底20を、靴本体10の底面直下に位置する底本体部21と、当該底本体部21の周端から立設した側壁部22とで構成し、靴本体10と靴底20を金型30内で型締めして加熱および加圧し、靴底20を加硫すると共に、靴本体10の側面接合部11に靴底20の側壁部22を熱圧着し、下面接合部12に底本体部21の上面周端部である上面接合部24を熱圧着して接合する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、靴本体が皮、合成皮革または布製で、靴底がゴムまたは合成ゴム製である安全靴、作業靴などのいわゆるゴム底靴に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図8に示すように、靴本体41が皮、合成皮革あるいは布で構成され、靴底42がゴムまたは合成ゴムで構成された安全靴や作業靴などのゴム底靴40は、靴本体41の下端周端部を内側に折込み、その折込み部分に靴底42の端部を接着剤(セメント)43で接着している(C式製法)。そして、断熱効果等を得るために、その内部に、再生皮革製の中底13と共に、硬質断熱材14や軟質断熱材23を設けている。
【0003】
また、ゴム底を製造する方法として、その接地面と側面部分とを金型内に組み込んで加圧および加熱して両者を熱圧着するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平3−7101号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示す従来技術は、靴底42が靴本体41から剥がれ易いと共に、断熱効果が十分でなく、さらに重いといった問題がある。
また、特許文献1に記載の従来技術は、ゴム底を製造する方法を開示しているに過ぎず、ゴム底と靴本体との接着方法については何ら言及していない。
【0006】
そこで、本発明の目的とするところは、靴底が剥がれ難く、断熱効果に優れ、さらに軽量なゴム底靴を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のゴム底靴(1)は、皮、合成皮革または布製で、底部に中底(13)とその中底(13)から外側に突出する断熱材(14,23)を設けた靴本体(10)と、ゴムまたは合成ゴム製で、内部に前記断熱材(14,23)を受ける凹部(21a)を設けた靴底(20)とで構成されるものであって、前記靴本体(10)の下端周端部を内側に折込んで、当該靴本体(10)の下端部に側面接合部(11)と下面接合部(12)を形成し、前記靴底(20)を、前記靴本体(10)の底面直下に位置する底本体部(21)と、当該底本体部(21)の周端から立設した側壁部(22)とで構成し、前記靴本体(10)と靴底(20)を金型(30)内で型締めして加熱および加圧し、前記靴底(20)を加硫すると共に、前記靴本体(10)の側面接合部(11)に前記靴底(20)の側壁部(22)を熱圧着し、下面接合部(12)に底本体部(21)の上面周端部である上面接合部(24)を熱圧着して接合してなることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載のゴム底靴(1)は、皮、合成皮革または布製で、底部に中底(13)とその中底(13)から外側に突出する断熱材(14,23)を設けた靴本体(10)と、ゴムまたは合成ゴム製で、内部に前記断熱材(14,23)を受ける凹部(21a)を設けた靴底(20)とで構成されるものであって、前記靴本体(10)の下端周端部を内側に折込んで、当該靴本体(10)の下端部に側面接合部(11)と下面接合部(12)を形成し、前記靴底(20)を、前記靴本体(10)の底面直下に位置する底本体部(21)と、当該底本体部(21)の周端から立設した側壁部(22)とで構成し、前記靴本体(10)と靴底(20)を金型(30)内で型締めして加熱および加圧し、前記靴底(20)を加硫すると共に、前記靴本体(10)の側面接合部(11)に前記靴底(20)の側壁部(22)を熱圧着し、前記靴本体(10)と靴底(20)とを、側面接合部(11)と側壁部(22)とのみで接合してなることを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項3に記載のゴム底靴(1)は、皮、合成皮革または布製で、底部に中底(13)とその中底(13)から外側に突出する断熱材(23)を設けた靴本体(10)と、ゴムまたは合成ゴム製で、内部に前記断熱材(23)を受ける凹部(21a)を設けた靴底(20)とで構成されるゴム底靴であって、前記中底(13)を不織布で構成し、その周端部と前記靴本体(10)の下端周端部とを糸(25)で縫い付け、前記靴底(20)を、前記靴本体(10)の底面直下に位置する底本体部(21)と、当該底本体部(21)の周端から立設した側壁部(22)とで構成し、前記靴本体(10)と靴底(20)を金型(30)内で型締めして加熱および加圧し、前記靴底(20)を加硫すると共に、前記靴本体(10)の側面接合部(11)に前記靴底(20)の側壁部(22)を熱圧着して接合してなることを特徴とする。
【0010】
なお、請求項1乃至請求項3において、底本体部(21)と側壁部(22)とは一体でも別体でもよい。
【0011】
なお、カッコ内の記号は、図面および後述する発明の実施の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
【0012】
本発明の請求項1に記載のゴム底靴によれば、靴本体と靴底を金型内で型締めして加熱および加圧し、靴本体の側面接合部と下面接合部のそれぞれに靴底の側壁部と上面接合部を熱圧着し(V式製法)、当該靴本体と靴底とを二箇所で接合するので、圧着面積が広く、接合力が強い。
従って、靴底が靴本体から剥がれるのを未然に防止することができる。なお、接合と同時に靴底を加硫するので、成形工程を簡素化することができる。
【0013】
また、靴本体の側面接合部と下面接合部の二箇所で熱圧着し、十分な接合力を与えることができるので、下面接合部での圧着面積を、接合力に影響を与えない範囲で小さく設定して当該下面接合部の範囲を削減し、その部分にも断熱材を設けることができる。これにより、靴底の剥がれを未然に防止しつつ、断熱材のはたらきによって断熱効果を高め、かつ、軽量化を図ることができる。
【0014】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、靴本体と靴底とを、側面接合部と側壁部とのみで接合したので、断熱材を、底本体部の上面接合部を含むほぼ全域に設けることができる。
これにより、断熱材のはたらきによって、断熱効果と軽量化をさらに促進することができる。
【0015】
なお、靴本体と靴底とを、側面接合部と側壁部とのみで接合しているものの、靴底の剥がれも未然に防止することができる。一般に、接合面に対して直角な方向に力が作用する場合よりも、平行な方向に作用する場合の方が、当該接合面は剥離し難い。このゴム底靴は、側面接合部と側壁部を接合しており(従って、両者の接合面は垂直方向にある)、通常、大きな力は靴の垂直方向に作用するので、この接合面と力の作用方向は平行である。よって靴底は靴本体から剥がれ難い。
【0016】
さらに、請求項3に記載の発明によれば、靴本体の底部に設けた中底を軽量である不織布で構成し、その周端部と靴本体を同じく軽量な糸で縫い付けるので、きわめて軽量なゴム底靴を提供することができる。また、縫い付けて接合するので靴本体の下端周端部を内側に折込む必要がない。
【0017】
また、靴本体と靴底を金型内で型締めして加熱および加圧し、靴本体の側面接合部に靴底の側壁部を熱圧着するので、両者を強固に接合することができ、靴底の剥がれを未然に防止することができる。さらに、底本体部のほぼ全体に断熱材を設けることができるので、さらなる軽量化を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
図1乃至図4を参照して、本発明の第一実施形態に係るゴム底靴1について説明する。図1はゴム底靴1を示す側面図であり、図2はそのA−A線断面図、図3はB−B線断面図(靴底のみ)、図4はC−C線断面図である。従来例で示したものと同一のものには同一符号を付した。
【0019】
本発明の第一実施形態に係るゴム底靴1は、つま先部分に断面半円状の安全金具を埋設した長靴状の安全靴であり、靴本体10と靴底20とで構成される。
靴本体10は、合成皮革製(皮製または布製とすることもできる)で、その底部の中央部分に再生皮革製の中底13と、その中底13から外側に突出する硬質断熱材14と、さらに外側に突出する軟質断熱材23とを接着剤によって取付けている。また、その下端周端部を内側に折込むことによって側面接合部11と下面接合部12を形成している。
靴底20は、合成ゴム製で、靴本体10の底面直下に位置する底本体部21と、その周端から立設した側壁部22とで構成し、その内部に軟質断熱材23を受ける凸部21aを設けている。軟質断熱材23は、凸部21aに対して接着剤で取付けられる。底本体部21と側壁部22とは一体成形してもよく、別体の未加硫のものを加硫させることにより接着するようにしてもよい。
【0020】
そして、図5に示すように、靴本体10を足型34に被せるようにして嵌めた後、その靴本体10に靴底20を合体させ、それを上型31、左型32および右型33を備える金型30内で型締めして加熱および加圧し、靴底(合成ゴム部分)20を加硫している。同時に、靴本体10の側面接合部11に靴底20の側壁部22を熱圧着し、下面接合部12に底本体部21の上面周端部である上面接合部24を熱圧着して接合している。
【0021】
このゴム底靴1は、金型30内で加熱および加圧し、靴本体10の側面接合部11と下面接合部12のそれぞれに靴底20の側壁部22と上面接合部24を熱圧着するといったV式製法を採用しているので、広い面積で強力に接合する。従って、靴底20が靴本体10から剥がれるのを確実に防止することができる。
なお、金型30内で同時に靴底20を加硫するので、加硫と接合を別々の工程で行う必要がなく、よって成形工程を簡素化することができる。
【0022】
また、靴本体10の側面接合部11と下面接合部12の二箇所で熱圧着するので、接合強度を低下させることなく、下面接合部12での圧着面積を小さく設定することができ、その下面接合部12を含む広い範囲にわたって軟質断熱材23を設けることができる。これにより、軽量で断熱性に優れる軟質断熱材23によって、高い断熱効果を得ると共に、軽量化を図ることができる。
【0023】
(第二実施形態)
次に図6を参照して、本発明の第二実施形態に係るゴム底靴1を説明する。図6はゴム底靴1の縦断面図である。
本発明の第二実施形態に係るゴム底靴1は、第一実施形態におけるゴム底靴1において、靴本体10と靴底20とを、側面接合部11と側壁部22とのみで熱圧着して接合し、軟質断熱材23を、底本体部21の上面接合部24を含むほぼ全域に形成した空洞部状の凹部21aに設けたことを特徴としている。
【0024】
軟質断熱材23を増やしたことによって、断熱効果をより高めることができる。また、軟質断熱材23は合成ゴムと比較して軽量であるため、当該ゴム底靴1のさらなる軽量化を図ることができる。
さらに、側面接合部11と側壁部22で接合しているので、両者の接合力は強く、靴底20が剥がれることもない。
【0025】
(第三実施形態)
次に図7を参照して、本発明の第三実施形態に係るゴム底靴1を説明する。図7はゴム底靴1の縦断面図である。
第三実施形態に係るゴム底靴1は、靴本体10と靴底20とで構成される。靴本体10は、皮製で、その底部に不織布製の中底13とその中底13から外側に突出する軟質断熱材23を設けており、靴本体10の周端部と靴本体10の下端周端部は糸25で縫い付けている。また、靴底20は、ゴム製で、靴本体10の底面直下に位置する底本体部21と、当該底本体部21の周端から立設した側壁部22とで構成し、その内部に軟質断熱材23を受ける凹部21aを設けている。
【0026】
そして、靴本体10と靴底20を金型30内で型締めして加熱および加圧し、靴底20を加硫すると共に、靴本体10の側面接合部11に靴底20の側壁部22を熱圧着して接合している。
【0027】
このゴム底靴1は、中底13を軽量である不織布で構成し、その周端部と靴本体10を同じく軽量な糸25で縫い付けているので、きわめて軽量なものとすることができる。また、縫い付けて接合するので、靴本体10の下端周端部を内側に折込む必要がなく、折込工程を省略することができる。
【0028】
また、靴本体10と靴底20を金型30内で型締めして加熱および加圧し、靴本体10の側面接合部11に靴底20の側壁部22を熱圧着するので、両者を強固に接合することができる。従って、靴底20の剥がれを未然に防止することができる。
【0029】
さらに、底本体部21のほぼ全体に軟質断熱材23を設けることができるので、さらなる軽量化を図ることができる。なお、中底13と軟質断熱材23との間に硬質断熱材14を設けて、靴底20の剛性を高め、耐久性を向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載のゴム底靴によれば、靴本体と靴底を金型内で型締めして加熱および加圧し、靴本体の側面接合部と下面接合部のそれぞれに靴底の側壁部と上面接合部を熱圧着し(V式製法)、当該靴本体と靴底とを二箇所で接合するので、広い面積で強力に接合することができる。従って、靴底が靴本体から剥がれるのを未然に防止することができる。なお、接合と同時に靴底を加硫するので、成形工程を簡素化することができ、生産性の向上を図ることができる。
【0031】
また、靴本体の側面接合部と下面接合部の二箇所で熱圧着して接合するので、下面接合部での圧着面積を小さく設定することによって、その下面接合部を含む広い範囲にわたって断熱材を設けることができる。これにより、靴底の剥がれを防止しつつ、断熱効果を高め、軽量化を図ることができる。
【0032】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、靴本体と靴底とを、側面接合部と側壁部とのみで接合したので断熱材を、底本体部の上面接合部を含むほぼ全域に設けることができる。よって、断熱効果と軽量化をさらに増大させることができる。
【0033】
さらに、請求項3に記載の発明によれば、靴本体の底部に設けた中底を軽量である不織布で構成し、その周端部と靴本体を同じく軽量な糸で縫い付けるので、きわめて軽量なゴム底靴を提供することができる。また、縫い付けて接合するので靴本体の下端周端部を内側に折込む必要がなく、折込工程の省略により、製造工程を簡素化することができる。また、靴本体と靴底を金型内で型締めして加熱および加圧し、靴本体の側面接合部に靴底の側壁部を熱圧着するので、両者を強固に接合することができ、靴底の剥がれを未然に防止することができる。さらに、底本体部のほぼ全体に断熱材を設けることができるので、さらなる軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るゴム底靴を示す側面図である。
【図2】図1に示すゴム底靴のA−A線断面図である。
【図3】図1に示すゴム底靴のB−B線断面図である(靴底のみを示す)。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】図1に示すゴム底靴の製造方法を示す工程図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係るゴム底靴を示す断面図である。
【図7】本発明の第三実施形態に係るゴム底靴を示す断面図である。
【図8】従来例に係るゴム底靴を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ゴム底靴
10 靴本体
11 側面接合部
12 下面接合部
13 中底
14 硬質断熱材
20 靴底
21 底本体部
21a 凹部
22 側壁部
23 軟質断熱材
24 上面接合部
25 糸
30 金型
31 上型
32 左型
33 右型
34 足型
40 ゴム底靴
41 靴本体
42 靴底
43 接着剤

Claims (3)

  1. 皮、合成皮革または布製で、底部に中底とその中底から外側に突出する断熱材を設けた靴本体と、ゴムまたは合成ゴム製で、内部に前記断熱材を受ける凹部を設けた靴底とで構成されるゴム底靴であって、
    前記靴本体の下端周端部を内側に折込んで、該靴本体の下端部に側面接合部と下面接合部を形成し、
    前記靴底を、前記靴本体の底面直下に位置する底本体部と、該底本体部の周端から立設した側壁部とで構成し、
    前記靴本体と靴底を金型内で型締めして加熱および加圧し、前記靴底を加硫すると共に、前記靴本体の側面接合部に前記靴底の側壁部を熱圧着し、下面接合部に底本体部の上面周端部である上面接合部を熱圧着して接合してなることを特徴とするゴム底靴。
  2. 皮、合成皮革または布製で、底部に中底とその中底から外側に突出する断熱材を設けた靴本体と、ゴムまたは合成ゴム製で、内部に前記断熱材を受ける凹部を設けた靴底とで構成されるゴム底靴であって、
    前記靴本体の下端周端部を内側に折込んで、該靴本体の下端部に側面接合部と下面接合部を形成し、
    前記靴底を、前記靴本体の底面直下に位置する底本体部と、該底本体部の周端から立設した側壁部とで構成し、
    前記靴本体と靴底を金型内で型締めして加熱および加圧し、前記靴底を加硫すると共に、前記靴本体の側面接合部に前記靴底の側壁部を熱圧着し、前記靴本体と靴底とを、側面接合部と側壁部とのみで接合してなることを特徴とするゴム底靴。
  3. 皮、合成皮革または布製で、底部に中底とその中底から外側に突出する断熱材を設けた靴本体と、ゴムまたは合成ゴム製で、内部に前記断熱材を受ける凹部を設けた靴底とで構成されるゴム底靴であって、
    前記中底を不織布で構成し、その周端部と前記靴本体の下端周端部とを糸で縫い付け、
    前記靴底を、前記靴本体の底面直下に位置する底本体部と、該底本体部の周端から立設した側壁部とで構成し、
    前記靴本体と靴底を金型内で型締めして加熱および加圧し、前記靴底を加硫すると共に、前記靴本体の側面接合部に前記靴底の側壁部を熱圧着して接合してなることを特徴とするゴム底靴。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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