JP2004199450A - 非接触リーダライタ - Google Patents

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知己 清水
Takashi Horinouchi
貴志 堀ノ内
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】リーダライタの通信エリア内に存在する非接触情報記録担体に対して予め設定したスロット数が少ない場合、リーダライタと情報記録担体の通信時間が増大してしまう。スロット数を増やし過ぎる場合もまた、リーダライタと情報記録担体の通信時間が増大してしまう。
【解決手段】情報記録担体との間でデータ通信を行うデータ送受信部と、前記送受信部で受信したデータが取り込まれる複数のスロットと、前記複数のスロットのうちデータの取り込みが可能となっているスロット数を統計処理する統計処理部と、前記統計処理部のデータに基づきデータの取り込み可能なスロット数を決定するスロット数決定部とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は非接触で電磁波による通信を行う非接触リーダライタにおけるソフトウェア処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、銀行系のカードで利用されている接触式ICカードに代表される接触情報記録担体は、接触部を持つという性質上接触不良やよごれに弱い。対して、非接触情報記録担体は、非接触でリーダライタと通信を行うため接触不良やよごれに強く、非接触リーダライタの通信エリア内の複数の非接触情報記録担体と通信が可能である。よって、例えば定期券として駅の改札口や、物流現場でバーコードに代わって物の管理への普及がすすんでいる。
【0003】
このようなリーダライタは、複数のタイムスロットを用いて複数のICカードを個別に認識するようなものであったが、多種多様なICカードが普及すると、異なるアプリケーションに対応するICカードが混在する。従って、タイムスロット数を固定としておくと認識できないICカードが生じるという不具合がある。
【0004】
このような課題を解決するために、リーダライタが各タイムスロットにおけるICカードからの返信信号の衝突回数に応じてこの衝突回数を減らすようにタイムスロットを変更することが提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−298712号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、タイムスロット数の変更は衝突回数を確認する手段のデータによって単に増加減少するというものであるため、ICカードのより一層の多種多様化に対応することが困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本願発明の非接触リーダライタは、情報記録担体との間でデータ通信を行うデータ送受信部と、前記送受信部で受信したデータが取り込まれる複数のスロットと、前記複数のスロットのうちデータの取り込みが可能となっているスロット数を統計処理する統計処理部と、前記統計処理部のデータに基づきデータの取り込み可能なスロット数を決定するスロット数決定部とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
図1は本発明の実施の形態におけるリーダライタの構成を示す機能ブロック図である。
【0010】
リーダライタは、内部にスロット数を制御するスロット制御部14を備えた制御部11、信号の復変調を行う復変調部12、信号の送受信を行うアンテナ部13で構成される。
【0011】
図2は本発明の実施の形態における、リーダライタが通信エリアにある複数の非接触情報記録担体を操作するときの処理の流れを示したものである。以下で、詳細を説明する。
【0012】
まず、ステップ20から処理を開始し、ステップ21に移り制御部は検出コマンドを送信する。次にステップ22において、非接触情報記録担体からの応答信号を受信する。続いてステップ23において、スロットに在る受信データに対して衝突の有無を判定する。具体的には、受信データの長さ異常やパリティエラーが発生したときに衝突が発生したと判定する。ここで、衝突が発生したと判定した場合はステップ24に移り、スロット制御部14において次回検出コマンドの再送時に使用するスロット数を増大させたのち、ステップ27に移る。また、ステップ23において、衝突が発生していないと判定した場合はステップ25に移り、受信データに含まれる識別記号などの情報を取得し、ステップ26に移る。ステップ26では、前記識別記号に対応する情報記録担体にリードライトなどのコマンドを送信したのち、次回検出コマンドの再送時に該情報記録担体が応答しないように沈黙させるコマンドを送信したのち、ステップ27に移る。ステップ27では、受信データ処理の回数が予め規定したスロット数に達したかどうかの判定を行う。規定のスロット数に達していない場合はステップ23に戻る。規定のスロット数に達した場合はステップ28に移り、ステップ23にて衝突を検出していればステップ21に戻り検出コマンドの再送を行う。また、ステップ23にて衝突を検出していなければ、ステップ29に移り、処理を終了する。
【0013】
前記処理により、通信エリア内に存在する情報記録担体の数が未知の状態であっても、受信データの衝突の発生をトリガとしてスロット数を増大させ検出コマンドを再送することにより、全ての情報記録担体を操作することができる。つまり、予め指定するスロット数を少なくでき、通信時間を短くすることができる。
【0014】
また、通信エリアに存在する情報記録担体の数を超えるスロット数を指定した場合でも、データを受信しなかったスロットがあれば、以降スロット数を減らす処理を行うことにより無駄なスロットを抑制でき、通信時間を短くすることができる。
【0015】
以上述べたようにスロット制御部を備えることでスロット数を適切な数に設定でき、結果としてリーダライタと情報記録担体との通信時間を短縮できる。
【0016】
図3はリーダライタの構成を示す機能ブロック図で、上記の構成にくわえて、情報記録担体の識別記号を識別する識別記号認識部35を備える制御11を有することを特長とする。
【0017】
処理手順は図2を用いた説明と同じである。ただし、ステップ24における処理において、すでに取得した情報記録担体の識別記号を用いてスロット数の増加分を決定し、スロット制御部14において次回の検出コマンドの再送時に使用するスロット数を増加させる信号を発する識別記号認識部35を加えたものである。
【0018】
よって、情報記録担体の種類によってリーダライタの通信エリアに存在する情報記録担体の数に規則性がある場合に、該情報記録担体の識別記号を用いることによって効率的にスロット数を決定でき、リーダライタと情報記録担体との通信時間を短縮できる。
【0019】
図4はリーダライタの構成を示す機能ブロック図で、上記実施の形態1の構成にくわえて、統計処理部45を備える制御部11を有することを特長とする。
【0020】
処理手順は、ステップ24における処理において、スロット数の変化を蓄積するとともに前記蓄積データを用いてスロット数の増加分を統計処理により決定し、スロット制御部14において次回の検出コマンドの再送時に使用するスロット数を増加させる信号を発する統計処理部45を加えたものである。
【0021】
前記処理により、過去のスロット数の変化に関する情報を統計処理部で蓄積し、蓄積された統計データを用いることによって効率的にスロット数を決定でき、結果としてリーダライタと情報記録担体との通信時間を短縮できる。
【0022】
以上述べたようにスロット数の変化を統計データとして蓄積し、スロット数を決定する統計処理部を備えることで、リーダライタと情報記録担体との通信時間を短縮できる。
【0023】
次に本発明の実施の形態4を説明する。図5はリーダライタの構成を示す機能ブロック図で、上記実施の形態1の構成にくわえて、データ処理部55を備える制御部11を有することを特長とする。
【0024】
本発明の実施の形態4の処理の流れは、実施の形態1で図2を用いた説明と同じである。ただし、ステップ24における処理において、外部情報を用いてスロット数の増加分を決定し、スロット制御部14において次回の検出コマンドの再送時に使用するスロット数を増加させる信号を発するデータ処理部55を加えたものである。
【0025】
前記処理により、スロット数の決定に用いる情報が全くない状態においても外部からスロット数決定に関する情報を与えることによって、適切なスロット数を設定でき、結果としてリーダライタと情報記録担体との通信時間を短縮できる。
【0026】
また、スロット数を決定する際に必要な情報を予め格納した情報記録担体との通信により受信した受信データから得られる情報をデータ処理部55が用いてスロット数を決定することもできる。
【0027】
以上述べたようにデータ処理部55を備えることでスロット数決定に関する情報を外部から得ることができ、結果としてスロット数をさらに効率的に決定することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明では過去のスロット数の変化を蓄積した統計データを用いることによりリーダライタが設定するスロット数を適切な数に決定でき、リーダライタと情報記録担体との通信時間を短縮できる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるリーダライタの構成を示す機能ブロック図
【図2】リーダライタが非接触情報記録担体を操作するときの処理の流れを示す図
【図3】本発明の実施の形態2におけるリーダライタの構成を示す機能ブロック図
【図4】本発明の実施の形態3におけるリーダライタの構成を示す機能ブロック図
【図5】本発明の実施の形態4におけるリーダライタの構成を示す機能ブロック図
【符号の説明】
11…制御部
12…復変調部
13…アンテナ部
20…ステップ(開始)
21…ステップ(検出コマンド送信)
22…ステップ(応答信号受信)
23…ステップ(データ判定)
24…ステップ(スロット数増大)
25…ステップ(受信データ処理)
26…ステップ(情報記録担体操作コマンド送信)
27…ステップ(受信データ処理回数判定)
28…ステップ(衝突判定)
29…ステップ(終了)
35…識別記号認識部
45…統計処理部
55…データ処理部

Claims (4)

  1. 情報記録担体との間でデータ通信を行うデータ送受信部と、前記送受信部で受信したデータが取り込まれる複数のスロットと、前記複数のスロットのうちデータの取り込みが可能となっているスロット数を統計処理する統計処理部と、前記統計処理部のデータに基づきデータの取り込み可能なスロット数を決定するスロット数決定部とを有する非接触リーダライタ。
  2. 統計処理部によって初期状態においてデータ取り込み可能なスロット数を決定する請求項1記載の非接触リーダライタ。
  3. 情報記録担体との間でデータ通信を行うデータ送受信部と、前記送受信部で受信したデータが取り込まれる複数のスロットと、前記データ送受信部で受信したデータを処理するデータ処理部とを有し、前記データ処理部は外部から指定されるスロット数に応じてデータが取り込めるスロット数を決定する非接触リーダライタ。
  4. 情報記録担体との間でデータ通信を行うデータ送受信部と、前記送受信部で受信したデータが取り込まれる複数のスロットと、前記データ送受信部で受信したデータを処理するデータ処理部とを有し、前記データ処理部は前記データ送受信部において受信した前記情報記録担体からのデータに基づきデータが取り込めるスロット数を決定する非接触リーダライタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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