JP2004199283A - 情報提供方法および情報提供システム - Google Patents

情報提供方法および情報提供システム Download PDF

Info

Publication number
JP2004199283A
JP2004199283A JP2002365656A JP2002365656A JP2004199283A JP 2004199283 A JP2004199283 A JP 2004199283A JP 2002365656 A JP2002365656 A JP 2002365656A JP 2002365656 A JP2002365656 A JP 2002365656A JP 2004199283 A JP2004199283 A JP 2004199283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
data
vehicle
user
information providing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002365656A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Shibata
康弘 柴田
Jiyunji Hoshino
順至 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002365656A priority Critical patent/JP2004199283A/ja
Publication of JP2004199283A publication Critical patent/JP2004199283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】道路を走行する車両側に、車両が向かう目的地方面での車両渋滞状況やイベント情報等の情報を提供可能にする。
【解決手段】情報利用者が指定情報データを提供する情報提供サービスセンタと、利用者IDデータと前記指定情報データを含む検索対象情報データ群を予め記憶するデータサーバと、前記車両が進入する入口および車両が退出する出口に設置されるDSRC装置と、この出口から退出する車両から、利用者IDデータと車両で記録した走行記録データを受信し、この利用者IDデータと走行記録データをサービスセンタへ送信するDSRC側送受信機と、サービスセンタのデータサーバに前以て記憶されたサーバ側記憶IDデータと前記利用者IDデータとを比較照合する機能と、車両の往路時に対応した指定情報データを作成する演算処理機能を備えたデータ処理用端末と、指定情報データを車両の情報利用者側通信端末へ送信するセンタ側送受信機とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、行楽や観光、更にはビジネスを目的として外出するにあたり、道路を使用する車両側とって有用な情報を、情報提供サービス事業者側から提供し得るようにした情報提供方法および情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の情報提供システムとして、情報を提供する側の情報提供サービスセンタから車両側に対してDSRC(dedicated Short Range Communication)網を利用して地理情報サービスを行なうことができるようにしたものが、例えば、特開2002−216292号公報(特許文献1参照)に開示されている。
【0003】
この情報提供システムは、図7に示されるように、DSRC装置を利用して地理案内情報を提供し得るDSRC専用網1を利用した地理情報サービスシステム2であって、この地理情報サービスシステム2は、特定地域の地理情報を提供するための地理情報提供サーバ3と、車両4の登録情報および地理情報提供サービスの要求を信号により送出するためのETC端末機5と、このETC端末機5とDSRC装置方式により基地局6a〜6dから伝送されるメッセージを分析して、このメッセージが地理情報要求メッセージであるとき、前記地理情報提供サーバ3と提携し連動して、要求された地理情報サービスを車両12側へ提供するDSRCサーバ7とを備えたものである。
【0004】
このように、DSRC専用網1を利用した地理情報サービスシステムは、ETC端末機5が装着された車両側に特定地域に対する地理情報を提供して、車両が向かう特定地域における道路状況を車両側に認知させることができるので、地域交通網の流れを円滑にし得るという効果が期待できるようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−216292号公報(第3頁右欄第2〜16行並びに図1(DSRC網を利用して地理案内情報を提供し得るDSRC専用網を利用した地理情報サービスシステム))
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の地理情報サービスシステムによれば、DSRC装置を利用して車両側に提供する情報が地理情報に限られており、また、この地理情報のみに頼った場合には、実際の道路事情が異なったり、定時的あるいは事故や道路工事等による突発的渋滞に遭遇した場合には、車両側にとっては甚だ不都合であり、また交通の流れを円滑にし得るという公共的視点からも十分な効果が期待できなかった。
【0007】
本発明は、このような点を考慮してなされたもので、道路を利用する利用者毎に、目的地方面へ向け道路を走行する車両側に、目的地方面での車両の渋滞状況やイベント情報等のパーソナライズされた木目細かい情報提供サービスを行い、利用者にとって、この有用な情報を利用することにより、極めて快適なドライブが行い得るようにした情報提供方法および情報提供システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、情報利用者を認証するために車両側に備えられる情報利用者側通信端末に記憶する利用者ID番号データおよび前記情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を情報提供サービスセンタにて予め記憶するステップと、前記車両が道路の入口から進入し、出口から退出するまでの車両の往路の走行記録データおよび利用者ID番号データを車両側から情報提供サービスセンタへ送信するステップと、前記利用者ID番号データおよび走行記録データを受信した情報提供サービスセンタが、前記利用者ID番号データと前記情報提供サービスセンタが予め記憶したサーバ側記憶ID番号データとを比較照合し、一致した場合に情報利用者の認証を行なうステップと、この情報提供サービスセンタによる情報利用者の認証に伴い、この情報提供サービスセンタにて前記走行記録データの走行記録に関わるジャンルの指定情報データを検索対象情報データ群からデータ検索するステップと、情報提供サービスセンタが、車両の走行記録データに記録された走行区間を復路想定区間とみなす一方、前記情報提供サービスセンタにてデータ検索した指定情報データを、前記復路想定区間における車両の走行するタイミングに合わせて前記情報提供サービスセンタから車両側へ送信するステップとを備える。
【0009】
上記目的を達成するために、請求項4記載の発明によれば、情報利用者を認証し得る利用者ID番号データおよび前記情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を情報提供サービスセンタにて予め記憶するステップと、車両が道路の入口から進入して、出口から退出するまでの往路の車両の走行区間に設置される任意のDSRC装置と前記車両とが路車間通信により車両側から前記利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを情報提供サービスセンタへ送信するステップと、前記利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを受信した前記情報提供サービスセンタが、前記利用者ID番号データと前記情報提供サービスセンタが予め記憶したサーバ側記憶ID番号データとを比較照合し、一致した場合に情報の情報利用者の認証を行なうステップと、この情報利用者の認証に伴い、前記データアクセス条件データの条件に対応したジャンルの指定情報データを前記情報提供サービスセンタにて予め記憶された検索対象情報データ群からデータ検索するステップと、このデータ検索により検索された指定情報データを、情報提供サービスセンタから前記任意のDSRC装置の車両走行方向前方に位置する情報表示装置へ送信し得るステップとを備える。
【0010】
上記目的を達成するために、請求項11記載の発明によれば、情報利用者を認証し得る利用者ID番号データをサーバ側記憶ID番号データとして記憶する一方、この利用者ID番号データを持つ車両側へ、情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを提供する情報提供サービスセンタと、この情報提供サービスセンタに設けられ、前記利用者ID番号データおよび情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を予め記憶するデータサーバと、道路側に設けられ、前記車両が進入する入口および前記車両が退出する出口にそれぞれ設置されるDSRC装置と、前記出口側に設置されるDSRC装置に設けられ、この出口から退出する車両側から、前記利用者ID番号データおよび前記車両側で記録した前記道路の入口から出口に至るまでの走行記録データを受信するとともに、この利用者ID番号データおよび走行記録データを前記情報提供サービスセンタへ送信するDSRC側送受信機と、前記情報提供サービスセンタに設けられ、データサーバに前以て記憶されたサーバ側記憶ID番号データと車両側から受信した利用者ID番号データとを比較照合する機能と、車両の往路時に対応したジャンルの指定情報データを作成する演算処理機能を備えたデータ処理用端末と、前記情報提供サービスセンタに設けられ、前記指定情報データを車両側の情報利用者側通信端末へ送信するセンタ側送信機とを備える。
【0011】
上記目的を達成するために、請求項14記載の発明によれば、情報利用者を認証し得る利用者ID番号データをサーバ側記憶ID番号データとして記憶する一方、この利用者ID番号データを持つ車両側へ、情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを提供する情報提供サービスセンタと、この情報提供サービスセンタに設けられ、前記利用者ID番号データおよび情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を予め記憶するデータサーバと、前記車両が走行する道路の走行区間に設置されるDSRC装置と、このDSRC装置に設けられ、道路を走行する車両との間の路車間通信により情報利用者の利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを、前記車両側から受信すると共に、この受信した利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを前記情報提供サービスセンタへ送信するDSRC側送受信機と、前記情報提供サービスセンタに設けられ、前記データサーバに前以て記憶されたサーバ側記憶ID番号データと前記車両側から受信した前記利用者ID番号データとを比較照合する比較照合器と、前記情報提供サービスセンタに設けられ、前記比較照合器による両ID番号データが一致した場合に、前記車両側から送信されたデータアクセス条件データにて指定するジャンルに関わる指定情報データを検索対象情報データ群からデータアクセスする演算処理器と、前記情報提供サービスセンタに設けられ、前記演算処理器でデータ検索した指定情報データを道路側に設置される前記DSRC装置の車両走行方向前方位置に設置される情報表示装置へ送信するセンタ側送信機とを備える。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の情報提供方法および情報提供システムの実施形態について、添付図面を参照して説明する。
【0013】
(第1の実施形態)
図1は、本発明における情報提供システムの第1の実施形態を示すものである。
【0014】
第1の実施形態における情報提供システム11は、車両12を使用しながら情報提供サービス事業者30側から提供する情報を受信できる者(以下、「情報利用者」という。)が、目的地へ向け車両12を走行するために利用される道路系X1と、前記車両12が目的地へ向け出発してから、戻ってくるまでの間に、前記車両12側に、利用者側が指定するジャンルの情報データ(以下、「指定情報データ」という。)aを提供可能に設けられる情報提供サービス系Y1と、この情報提供サービス系Y1から送信される情報データaを車両12側にて受信し、情報利用者をしてこの指定情報データaを便利に利用することができる車両系Z1とから構成される。
【0015】
前記道路系X1は、例えば一般道路21aに有料道路区間21bを設けて形成した道路21と、この有料道路区間21bの車両12が進入する入口部に設けられるDSRC装置22aを備えたA料金所23と、車両12が退出する出口部に設けられるDSRC装置22hを備えたB料金所24とから構成される。
【0016】
道路21の有料道路区間21bには、図2に示されるように、路車間通信が可能な、例えば第1〜第8のDSRC装置22a〜22hが道路21を走行する車両12との間で途切れることなく路車間通信ができるように設置されている。
【0017】
この第1〜第8のDSRC装置22a〜22hの何れかへ、車両12側からデータ検索することにより、情報提供サービス事業者30側から所望の指定情報データaが車両12側へ提供し得るようになっている。
【0018】
有料道路区間21bに設置される複数のDSRC装置22a〜22hは、各々例えば1〜2km間隔で路側に設置される。
【0019】
第1のDSRC装置22aは、一般道路21aへの接続部にアーチ状のゲート23aを備えたA料金所23に併設される。
【0020】
第8のDSRC装置22hは、一般道路21aへの接続部にアーチ状のゲート24aを備えたB料金所24に併設される。
【0021】
このA料金所23に設置したアーチ状のゲート23aおよびB料金所24に設置したアーチ状のゲート24aの頂部には、図1に示されるように、車両12がこのゲート23a,24aを通過することにより路車間通信が可能な無線通信機であるDSRC送受信機25aおよび25hがそれぞれ設置される。
【0022】
このDSRC送受信機25aは、有料道路区間21bに進入する車両12側へ絶えず進入情報信号iを送出し、車両12側に備えられた情報利用者側車載器51にて受信できるようにしている。
【0023】
また、DSRC送受信機25hは、有料道路区間21bから退出する車両12に絶えず退出情報信号jを送出し、車両12側に備えられた情報利用者側車載器51側にて受信できるようにしている。
【0024】
また、第2のDSRC装置22b〜第7のDSRC装置22g側に備えられるアーチ状のゲート(図示せず)には、このゲートを通過する車両12と路車間通信が可能なDSRC送受信機25b〜25gがそれぞれ設置される。
【0025】
第4のDSRC装置22dは、有料道路の途中、例えばサービスエリア(以下、「SA」という。)28に併設されたもので、このSA28内に進入した車両12と路車間通信が可能になっている。
【0026】
第6のDSRC装置22fは、有料道路区間21bの途中、例えばパーキングエリア(以下、「PA」という。)29に併設されたもので、このPA29内に進入した車両12と路車間通信が可能になっている。
【0027】
情報提供サービス系Y1は、図1に示されるように、車両12側へ指定情報データaを提供する情報提供サービス事業者30と、この指定情報データaを、車両12側へ送信するために用いられる一般無線通信網31とから構成される。
【0028】
この指定情報データaには、情報利用者側が指定(要求)するジャンルの情報、例えば指定地域での道路渋滞情報等の個別情報の他に、この個別情報をメニュー化したテンプレートが含まれる。
【0029】
情報提供サービス事業者30には、情報利用者側へ提供する指定情報データaの元となる生情報データa1を取得する情報データ入力システム33およびこの指定情報データaを情報利用者にデータ送信する情報提供サービスセンタ34が設けられる。
【0030】
この指定情報データ入力システム33は、指定情報データaを提供し得る元データとなる生情報データa1を取得するために、特定の地域において発生したあるいは得られた情報を取材するローカルエリアネットワーク(図示せず)を構築している。
【0031】
このローカルエリアネットワークには、情報提供サービス事業者30側の例えば携帯端末35,データ入力用パソコン等のデータ入力用端末36および情報取得専用の事業者側車載器37とを備えている。
【0032】
また、前記ローカルエリアネットワークには、更に例えばインターネットWebへも接続し、幅広く生情報データa1を取り込むことができるようにしている。
【0033】
前記ローカルエリアネットワークを介して取得する複数の生情報データa1は、例えば渋滞情報あるいはイベント情報等の複数のジャンルのものであり、情報利用者からの多様なジャンルのデータアクセスに対応するために、特定地域からタイムリに取り込まれるようになっている。
【0034】
前記情報提供サービスセンタ34は、情報データ入力システム33から受信した複数の生情報データa1を車両12側へ提供するために、この複数の生情報データa1を情報提供用に生成して情報利用者側が指定する指定情報データaを含む検索対象情報データ群cとしてまとめられ、データサーバ38へ一括保存されるようになっている。
【0035】
また、このデータサーバ38へ一括保存された検索対象情報データ群cを、車両12側へ提供する指定情報データaのデータベースとして用いられるようになっている。
【0036】
この情報提供サービスセンタ34について、更に詳細に説明する。
【0037】
この情報提供サービスセンタ34には、検索情報データ群cを保存するデータサーバ38,検索情報データ群cの保全を行なうために設けられるデータ処理用端末39,情報利用者の認証を行なうことができる比較照合器40,データサーバ38からデータアクセスしたりする等の演算処理を行なう演算処理器41およびデータアクセスされた指定情報データaを情報利用者へ無線送信するこができるセンタ側送信機42とがそれぞれ備えられる。
【0038】
データ処理用端末39は、検索対象情報データ群cの保存状況のチエックを行なうことができる他、データサーバ38に保存された検索対象情報データ群cや情報利用者から前以て提供された認証用のサーバ側記憶ID番号データd2を新規に加入したり修正したり、更にはマニュアル操作により特定情報データをアクセスして表示することのできるものである。
【0039】
また、このデータ処理用端末39は、検索対象情報データ群cへ新規の指定情報データa加入したり修正した情報データを、追加情報データa2および修正情報データa3として新たにデータサーバ38へ記憶させることができる。
【0040】
そしてこれらの追加情報データa2および修正情報データa3を検索対象情報データ群cへ統合するようにしている。
【0041】
また比較照合器40は、車両12側からのデータアクセス(後述するデータアクセス条件データの入力)に対応した指定情報データaを車両12側へ送信するに先だって、前記車両12側のから送信される利用者ID番号データd1とデータサーバ38に保存されるサーバ側記憶ID番号データd2とを比較照合し、一致した場合にはセンタ側送信機42へID番号確認信号gが出力されるようになっている。
【0042】
この比較照合器40から送信されるID番号確認信号gをセンタ側送受信機42が受信することにより、演算処理器41にて演算処理した結果得られた指定情報データaが、センタ側送受信機42により一般無線通信網31を介して後述する車両12側の情報利用者側通信端末50側へ送信されるようになっている。
【0043】
また、演算処理器41は、情報データ入力システム33にて取得した生情報データa1に基いて保存した検索対象情報データ群cに対して、情報利用者側から送信される後述するデータアクセス条件データfによるデータアクセス条件や、車両12側から送信される後述する走行記録データbに基いて、この走行記録データbに関わる指定情報データaをデータ検索する機能を備えている。
【0044】
センタ側送受信機42は、道路21側に設けられるB料金所24側から送信される車両12の走行記録データb等のデータを受信する一方、一般無線通信網31を介して車両12側へ所望の指定情報データaを送信するよう設けられるものである。
【0045】
前記演算処理器41による演算処理について、更に詳細に説明すると、情報利用者である車両12側から情報提供サービスセンタ34へ走行記録データbの送信があった場合、演算処理装置41は、この走行記録データbに記録された走行区間の記録、更には往路時にデータアクセスした記録がある場合におけるデータアクセス条件データfに基いて演算処理を行なうようになっている。
【0046】
この演算処理には、先ず、車両12側から受信した走行記録データbに基いて、前記車両12の復路を演算し、復路想定データ(図示せず)を作成することができるようになっている。
【0047】
この復路想定データは、走行記録データbに基き、復路が演算されると同時に、その復路に入るタイミング(時刻)を演算して求められたデータである。
【0048】
この復路想定データは、演算処理装置41によるデータ処理にあたって、車両12側からのデータアクセスに対応してデータ検索時に、復路に入るタイミングや時刻等の条件が勘案されるようになされ、前記のB料金所24に至る最適なルートに加え最適な指定情報データaが演算される。
【0049】
また、演算処理装置41による車両12側からのデータアクセス条件データfに基いて行なう演算処理によれば、前記車両12往路時にデータアクセスしたときに送信したデータアクセス条件データfに含まれるジャンル指定データf1に関わる指定情報データaが抽出される。
【0050】
このジャンル指定データf1に関わる情報データaは、検索対象情報データ群cとして保存されるデータサーバ38から、該当する情報データを演算し、抽出されるものである。
【0051】
車両系Z1は、車両12が走行した道路21の有料道路区間21bの走行記録をデータ化した走行記録データbを、情報提供サービス事業者30側へ送信できるよう情報利用者側通信端末50を備えている。
【0052】
この情報利用者側通信端末50は、車両12へ搭載した情報利用者側車載器51,情報利用者側携帯端末52および情報利用者側インターネット端末53である。
【0053】
前記情報利用者側車載器51から情報提供サービス事業者30側へ送信される走行記録データbには、前記データアクセス条件データfが含まれ、情報利用者側の車両12が、往路時にデータアクセスした時のデータアクセス条件データfに含まれるジャンル指定データf1および地域(場所)指定情報データf2が含まれる。
【0054】
有料道路区間2bを走行する車両12は、走行記録データbを記録するため、データ記憶部51aを備え、また、この走行記録データbを情報提供サービス系Y1の情報提供サービスセンタ34側へ送信するための車載送受機51bとを備えている。
【0055】
この車載送受機51bは、車両12が有料道路区間21bを走行してB料金所24に至った時、走行記録データbをこのB料金所25に併設されたDSRC装置22h側へ自動的に送信し得るようになっている。
【0056】
また、DSRC装置22hは、受信した走行記録データbを、道路系X1のB料金所専用回線26を介して、情報提供サービス事業者30側の情報提供サービスセンタ34へ送信されるようになっている。
【0057】
走行記録データbについて、更に詳細に説明する。
【0058】
走行記録データbは、図2に示されるように、車両12が道路21を走行して路側に設置した例えばDSRC装置22aの地点から進入し、DSRC装置22hの地点から退出した場合に、このDSRC装置22a〜22hの区間での走行記録データを保持しているものである。
【0059】
この走行記録データbには、車両12がA料金所23を通過するときに、DSRC送受信機25aから進入情報信号iを受信して、車両12に備える情報利用者側車載器51のデータ記憶部51aに記憶されたデータと、車両12がB料金所24を通過するときに、DSRC送受信機25hから退出情報信号jを受信して、車両12に備える情報利用者側車載器51のデータ記憶部51aに記憶されたデータとが含まれる。
【0060】
また、この走行記録データbには、車両12が前記A料金所23から進入し、B料金所24から退出するまでの間に、この車両12側から情報提供サービス事業者30側へデータアクセスした時に送信されたデータアクセス条件データfが含まれるものである。
【0061】
前記走行記録データbが情報提供サービス事業者30側に送信された結果、情報提供サービス事業者30側から送信される指定情報データaは、車両12側に備えられる情報利用者側通信端末50、例えば情報利用者側携帯端末52によって、受信することができる。
【0062】
また、情報提供サービス事業者30側から車両12側へ送信するにあたっては、送信される指定情報データaの内容や送信タイミングが異なるようになっている。
【0063】
この指定情報データaの形態や送信タイミングは、情報提供サービス事業者30側において定められる。
【0064】
情報提供サービス事業者30は、車両12がA料金所23から進入してB料金所24から退出したとすると、その車両12の走行区間を往路とし、また、例えば数時間後にはB料金所24側へ戻って来ると想定して、これを復路と規定している。
【0065】
また、情報提供サービス事業者30は、車両12が前記復路のルートを例えば数時間後通過するものとして、適当する形態の指定情報データaが事前に作成される。
【0066】
この作成される指定情報データaの形態の一つとして、情報のジャンルを例えば図3(a)に示されるように、一覧が可能なようにメニュー化したテンプレート32aが作成される。
【0067】
また、指定情報データaの他の形態として、例えば図3(b)に示されるように、具体的な情報内容が示される個別情報が作成される。
【0068】
これらの指定情報データaは、情報利用者側通信端末50、例えば情報利用者側携帯端末52にて前記テンプレート32aにより受信できるようになっている。
【0069】
この情報利用者側携帯端末52にて受信したテンプレート32aに示される情報の複数のジャンルから所望のジャンル、例えば「渋滞情報」を指定することができる。
【0070】
この指定した「渋滞情報」のジャンルは、情報利用者側帯端末52から、例えば操作釦(図示せず)を操作してジャンル指定信号hを情報提供サービスセンタ34側へ送信することができるようになっている。
【0071】
従って、通信端末50として、例えば情報利用者側携帯端末52を用いる場合には、例えばレストラン休憩中において、この情報利用者側携帯端末52を用いて渋滞情報を取得し、今直ぐ出発すべきか否かの判断をすることもできる。
【0072】
このように、例えば情報利用者側携帯端末52を用いて、ジャンル指定信号hを情報提供サービスセンタ34側へ送信することにより、情報提供サービスセンタ34側からジャンル指定信号hにて指定した情報のジャンルの個別情報が指定情報データaにより車両12側へ送信されるようになっている。
【0073】
前記指定情報データaについて図3(a)および図3(b)を参照して更に詳細に説明する。
【0074】
情報データaの形態の一つであるテンプレート32aは、例えば道路渋滞情報やイベント情報等の各種の情報のジャンルを、情報提供サービスセンタ34の演算処理器41により、前記往路近辺の地域に関わる情報のジャンルや、車両12側からのデータアクセスの指定情報データを勘案して、情報利用者をして有用と思われる順に整理される一方、内容を簡潔に項目としてまとめたものである。
【0075】
また、他の形態である個別情報32bは、車両12側の情報利用者がテンプレート32aの中から選択(指定)した項目のジャンルの情報であって、文字情報データおよび画像情報データのカテゴリ別に作成されたものである。
【0076】
例えば図3(a)に示されるものが、テンプレート32aの形態である。
【0077】
このテンプレート32aは、情報のジャンル別に識別符合xが付され、そのそれぞれに渋滞情報等の情報のジャンルが示される。
【0078】
また、図3(b)に示されるものが、個別情報32bの形態である。
【0079】
この、個別情報32bによれば、情報利用者が地域を指定(データアクセス条件データによる)したり、特に指定がない場合には、渋滞地域の状況を、例えば「R××方面渋滞10分」というメッセージyが、また、この渋滞地域の状況を示す概略地図zが表示される。
【0080】
次に、情報提供システム11の作用を図4を参照して説明する。
【0081】
図4には、情報提供サービス事業者側から車両側へ提供される情報データのステップが示されている。
【0082】
情報提供サービス事業者30側の指定情報データ入力システム33の入力端末である情報提供サービス事業者30側車両に備えられる事業者側車載器37,事業者側携帯端末35および事業者側インターネット端末53の少なくとも一つから、情報利用者が欲するジャンルの生情報データa1を取得し、情報提供サービスセンタ34のデータサーバ38へ入力する<ステップ1>。
【0083】
情報提供サービス事業者30側の指定情報データ入力システム33から入力される複数の生情報データa1を、車両12側が利用し得るよう情報データaに生成する段階で文字情報データおよび画像情報データの少なくとも一つを作成するよう情報処理がなされ、また、これらを集合して検索対象情報データ群cを作成する<ステップ2>。
【0084】
車両12が、A料金所23から進入した時に進入情報信号iを受信すると共にB料金所24に至る間に、情報提供サービス事業者30側へデータアクセン条件データfを送信した場合には、前記進入情報信号iと共にデータアクセン条件データfを車両12の情報利用者側車載器51のデータ記憶部51aに記憶する<ステップ3>。
【0085】
情報データaを利用する車両12がB料金所24へ至った時、この車両12側の利用者ID番号データd1および前記走行記録データbをB料金所24の第8のDSRC装置22hを介して、情報提供サービス事業者30側へ送信する<ステップ4>。
【0086】
情報提供サービス事業者30側にて予め記憶したサーバ側記憶ID番号データd2と、前記利用者ID番号データd1とを比較照合し、一致したことにより前記車両12側を指定情報データaの情報利用者であることを認証する<ステップ5>。
【0087】
情報利用者の認証後、車両12の走行記録データbに含まれる走行区間の周辺地域の記録および往路時にデータアクセスした場合におけるデータアクセス条件データfに基いて、情報提供サービスセンタ34側において、車両12の復路に対応したテンプレート32aを作成し、車両12側へ送信する<ステップ6>。
【0088】
テンプレート32aを受信した車両12側において、このテンプレート32a上に示される項目から、例えば「渋滞情報」を選定し、情報利用者側通信端末50、例えば情報利用者側形態端末52からこの「渋滞情報」を指定したジャンル指定信号hを情報提供サービス事業者30側へ送信する<ステップ7>。
【0089】
情報提供サービス事業者30側から、ジャンル指定信号hに対応した個別情報31bである、例えば「渋滞情報」を情報データaとして車両12側へ送信する<ステップ8>。
【0090】
このように、<ステップ1>〜<ステップ8>を実行することにより、道路21を走行する車両12側に対して、情報提供サービス事業者30側から目的地方面の渋滞状況や目的地でのイベント情報等の有用な情報データaを車両12側へ提供することができる。
【0091】
また、情報提供システム11において、一般道路21aから有料道路区間21bにおける車両12の出入口に、DSRC装置を備えたETC(自動料金収受システム)を採用した場合には、情報提供サービス事業者30が提供する情報データaの提供サービス料を、前記ETCによる車両通行料決済と同時に決済することも可能である。
【0092】
(第2の実施形態)
図5は、本発明に係る情報提供システムの第2の実施形態を示すものである。
【0093】
この第2の実施形態に示される情報提供システムを、図1に示される情報提供システム11と同一部分には同一符合を附して説明する。
【0094】
第2の実施形態における情報提供システム100は、車両12を使用して情報提供サービス事業者106から提供する情報を受信できる者(以下、「情報利用者」という。)が、車両12を使用して目的地へ向け走行するために利用される道路系X2と、前記車両12が目的地へ向け出発してから、戻ってくるまでの間に、前記車両12に対し、有用な利用者側の指定するジャンルの情報データ(以下、「指定情報データ」という。)aを提供することができるよう設けられる情報提供サービス系Y2と、この情報提供サービス系Y2から送信される指定情報データaを車両12側にて受信し、情報利用者としてこの指定情報データaを便利に利用することができる車両系Z2とから構成される。
【0095】
道路系X2は、道路21の路側部の所定の位置に設置された路車間通信用のDSRC装置101と、このDSRC装置101の車両進行方向の前方位置に設置された情報表示装置102とから構成される。
【0096】
DSRC装置101は、路上に設置したアーチ状のゲート103と、このゲート103に支持された路車間通信可能に設置されるDSRC送受信機104を備えている。
【0097】
このDSRC送受信機104は、車両12側から送信されるデータアクセス条件データfを受信して、DSRC専用回線105を介して情報提供サービス事業者106側へ送信するものである。
【0098】
情報表示装置102には、情報提供サービス事業者106側から、車両12側からのデータアクセス条件データfに対応した指定情報データaを受信する表示装置用送受信機102aを備えている。
【0099】
この受信した指定情報データaを文字情報または画像情報化して表示する表示板102bとを備えている。
【0100】
この表示板102bは、道路21を走行中の車両12が、この情報表示装置102を通過する前に、表示される情報が読み取ることができるように、道路21側へ張り出すように、比較的大きい表示面を有している。
【0101】
この表示板102bの表示面に表示される指定情報データaは、情報表示装置102の表示板102bに、文字または画像にて見易く表示するよう予め特定フォーマット化されたものである。
【0102】
この特定フォーマットは、例えば図5に示されるように、「○×△町まで約○○分」のように、情報提供サービスセンタ34側で簡易表示し得るように生成したものである。
【0103】
情報提供サービス系Y2は、情報提供サービス事業者106側において、指定情報データaを扱うことができるように設けられる情報提供サービスセンタ107と、この情報提供サービスセンタ107側へ、生情報データa1を提供する情報データ入力システム33および情報提供サービスセンタ107にて検索された指定情報データaを道路21側に設けた情報表示装置102側へ送信するために設けた表示装置用専用回線108とより構成される。
【0104】
この情報提供サービスセンタ107および情報データ入力システム33の構成は、上述した第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0105】
車両系Z2は、車両12に、道路21側のDSRC装置101との間で路車間通信し得るように、情報利用者側通信端末50を備えている。
【0106】
この情報利用者側通信端末50として、情報利用者側車載器51,情報利用者側携帯端末52およびインターネットWeb通信が可能な情報利用者側インターネット端末53が備えられる。
【0107】
この情報利用者側通信端末50は、DSRC装置101に備えられるDSRC送受信機104との間で路車間通信がなされるようになっている。
【0108】
車両12側から情報提供サービス事業者106側へデータアクセスするにあたって、この情報利用者側通信端末50、例えば情報利用者側車載器51からDSRC装置101側へ、車両12側の利用者ID番号データd1およびデータアクセス条件データfを送信するようになっている。
【0109】
このデータアクセス条件データfは、報提供サービス事業者106側の情報提供サービスセンタ107へ送信される。
【0110】
このデータアクセス条件データfを受信した、情報提供サービスセンタ107は、このデータアクセス条件データfに含まれるデータ検索条件に対応してデータサーバ38に保存された検索対象情報データ群cからデータアクセスがなされ、適合する指定情報データaが抽出される。
【0111】
具体的には、データサーバ38に保存された検索対象情報データ群cからデータアクセス条件データfに含まれるジャンル指定データf1および地域(場所)指定情報データf2の少なくとも一方をアクセス条件として、検索対象情報データ群cを情報提供サービスセンタ107の演算処理器41にて演算処理され、該当する指定情報データaが抽出されるようになっている。
【0112】
そして、この抽出された指定情報データaが、センタ側送受信機42から情報表示装置102の表示板102bへ表示し得るようになっている。
【0113】
その他の構成については、上述した第1の実施形態に示される構成と同様であるので、説明を省略する。
【0114】
次に、情報提供システム100の作用を、図6を参照して説明する。
【0115】
図6には、情報提供サービス事業者106側から車両12側へ提供される指定情報データのステップが示されている。
【0116】
情報提供サービス事業者106側にて、事業者側車載器37,事業者側携帯端末35およびデータ入力用端末36の少なくとも一つを用いて、情報利用者が指定(要求)する情報のジャンルに関わる生情報データa1を取得すると共に、この生情報データa1を情報提供サービスセンタ107側にて保存するよう入力する<ステップ1>。
【0117】
情報提供サービス事業者106側の指定情報データ入力システム33から入力される複数の生情報データa1を、道路12の路側に設置した情報表示装置102の表示板102bに、文字または画像にて見易く表示し得るよう特定フォーマット化した指定情報データaを作成し、また、これらを集合して検索対象情報データ群cを作成する<ステップ2>。
【0118】
指定情報データaを利用する車両12がDSRC装置101へ至った時、車両12側に設置した情報利用者側車載器51の車載送受信機51bから利用者ID番号データd1と共にデータアクセス条件データfを、DSRC装置101のDSRC送受信機104からDSRC専用回線105を介して情報提供サービス事業者106側へ送信する<ステップ3>。
【0119】
情報提供サービス事業者106側にて予め記憶したサーバ側記憶ID番号データd2と前記DSRC送受信機104から送信された利用者ID番号データd1とを比較照合器40により比較照合し、一致することにより情報提供サービス事業者106側にて情報利用者を認証する<ステップ4>。
【0120】
この情報利用者を認証後、情報提供サービスセンタ107側にてデータアクセス条件データfに含まれる、例えば情報利用者が指定したジャンルの指定情報データaを検索対象情報データ群cから検索し、道路21側の情報表示装置102へ送信する<ステップ5>。
【0121】
情報表示装置102の表示装置用送受信機102aが受信した指定情報データaを、この表示装置用送受信機102aにて文字または画像に変換し、情報として表示板102aへ表示する<ステップ6>。
【0122】
このように、<ステップ1>〜<ステップ6>を実行することにより、道路21を走行する車両12側に対して、DSRC装置101の車両走行方向前方に位置する情報表示装置102の表示板102bに、車両12側で指定する情報が直ちに表示される。
【0123】
従って、情報提供サービス事業者106は、車両12側に対して、目的地方面での例えば渋滞状況やイベント情報等の車両12側にとって有用な情報を提供することができる。
【0124】
また、このような情報を、情報表示装置102の表示板102bを用いる場合には、車両12側の運転者や同乗者において、特に煩わしい情報利用者側携帯端末52等の情報利用者側通信端末50の操作を必要とせず、簡単に目視するのみで情報を知ることができる。
【0125】
また、このように車両12の走行する道路21の路側に設置された情報表示装置102を利用する場合には、道路交通情報を報知する目的で常設される情報表示板を兼用して使用することも可能である。
【0126】
更に、車両12が道路21を走行中に、適当な情報表示装置102が見当たらないとか、目視できなかったような場合には、必要に応じて情報利用者側車載器51または情報利用者側インターネット端末53を操作させて代用させるようにすることも可能である。
【0127】
なお、情報提供システム100によれば、道路21側に設けられる情報表示装置102の表示板102bへ情報データaを表示する一方、例えばこの指定情報データaに関係するジャンルの広告を掲示することも可能である。
【0128】
また、情報提供システム100によれば、道路21の全部または一部が有料道路である場合には、車両の出入口に、例えばETC(自動料金収受システム)を採用して、料金収受に合わせて指定情報データaの提供サービス料を、徴収し得るようにすることも可能である。
【0129】
更に、情報提供システム11および100によれば、情報利用者の比較認証を行なう比較照合器40,データサーバ38からデータアクセスする等の演算処理を行なう演算処理器41を、データ処理用端末39と別個に設置するようにしたが、これらの比較照合器40および演算処理器41をデータ処理用端末39に一体的に設けるか、またはデータ処理用端末39にこれらの機能を備えた構成とすることも可能である。
【0130】
更にまた、情報提供システム11および100によれば、情報提供サービスセンタ34および107は複数の車両12側からのデータアクセス条件データfを統計処理することにより、これらの車両12の復路における渋滞状況の予測が可能となる一方、所定期間のデータ蓄積により、特定地域の時間帯別渋滞状況等の分析が可能となり、情報提供サービス事業者30および106側において、情報利用者向けにより一層便利な情報データaを車両12側へ提供することが可能となる。
【0131】
更に、情報提供システム11および100によれば、情報提供サービス事業者30および106側の情報提供サービス事業は、道路21を管理する事業者(図示せず)側にて行なうことも可能である。
【0132】
また、情報提供システム11および100によれば、車両12側と情報提供事業者30および106側との間における双方のID番号データd1,d2、走行記録データb、データアクセス条件データfおよび指定情報データaの送受信に、B料金所専用回線26またはDSRC専用回線105更には表示装置専用回線108を用いたが、一般無線通信網31を利用した、例えばパケット通信方式を採用することも可能である。
【0133】
更にまた、情報提供システム11および100によれば、車両系として車両12の所有者またはこの所有者から使用許諾を受けた者が、この車両12を使用する場合について述べたが、情報利用者の使用する車両は、車両12に限らず、例えば車両12側に備えられる情報利用者側通信端末50を可搬型のものとして、他の車両でも使用可能とすることができる。
【0134】
【発明の効果】
情報を提供する情報提供サービス事業者側から、情報利用者側へ、この車両が向かう目的地方面のパーソナライズ化された渋滞情報やイベント情報等の情報が提供でき、情報利用者側にとってこの有用な情報を利用することにより、極めて快適なドライブをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における情報提供システムの概要を示す図。
【図2】図1における有料道路区間において設けられる複数のDSRC装置の配置関係の概要を示す図。
【図3】情報提供サービス事業者側から車両側へ提供される情報の形態を示す図で、(a)は、テンプレートの1例を示す図、(b)は、個別情報の1例を示す図。
【図4】図1における情報提供サービス事業者側から車両側へ提供される情報データのステップを示すフロー図。
【図5】本発明の第2の実施形態における情報提供システムの概要を示す図。
【図6】図5における情報提供サービス事業者側から車両側へ提供される情報データのステップを示すフロー図。
【図7】従来の情報提供システムの概要を示す図。
【符号の説明】
11 情報提供システム
12 車両
21 道路
21a 一般道路
21b 有料道路区間
22a 第1のDSRC装置
22b 第2のDSRC装置
22c 第3のDSRC装置
22d 第4のDSRC装置
22e 第5のDSRC装置
22f 第6のDSRC装置
22g 第7のDSRC装置
22h 第8のDSRC装置
23 A料金所
23a,24a ゲート
24 B料金所
25a,25h DSRC側送受信機
26 B料金所専用回線
28 SA(サービスエリア)
29 PA(パーキングエリア)
30 情報提供サービス事業者
31 一般無線通信網
32a テンプレート
32b 個別情報
33 情報データ入力システム
34 情報提供サービスセンタ
35 事業者側携帯端末
36 データ入力用端末
37 事業者側車載器
38 データサーバ
39 データ処理用端末
40 比較照合器
41 演算処理器
42 センタ側送受信機
42a アンテナ
50 情報利用者側通信端末
51 情報利用者側車載器
51a データ記憶部
51b 車載送受信機
52 情報利用者側携帯端末
53 情報利用者側インターネット端末
100 情報提供システム
101 DSRC装置
102 情報表示装置
102a 表示装置用送受信機
102b 表示板
103 ゲート
104 DSRC送受信機
105 DSRC専用回線
106 情報提供サービス事業者
107 情報提供サービスセンタ
108 表示装置専用回線
a 指定情報データ
a1 生情報データ
a2 追加情報データ
a3 修正情報データ
b 走行記録データ(DSRC装置通過記録データ)
c 検索対象情報データ群
d1 利用者ID番号データ
d2 サーバ側記憶ID番号データ
f データアクセス条件データ
f1 ジャンル指定データ
f2 地域(場所)指定情報データ
g ID番号確認信号
h ジャンル指定信号
i 進入情報信号
j 退出情報信号
z 識別符合
y メッセージ
z 概略地図
X1,X2 道路系
Y1,Y2 情報提供サービス系
Z1,Z2 車両系

Claims (15)

  1. 情報利用者を認証するために車両側に備えられる情報利用者側通信端末に記憶する利用者ID番号データおよび前記情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を情報提供サービスセンタにて予め記憶するステップと、
    前記車両が道路の入口から進入し、出口から退出するまでの車両の往路の走行記録データおよび利用者ID番号データを車両側から情報提供サービスセンタへ送信するステップと、
    前記利用者ID番号データおよび走行記録データを受信した情報提供サービスセンタが、前記利用者ID番号データと前記情報提供サービスセンタが予め記憶したサーバ側記憶ID番号データとを比較照合し、一致した場合に情報利用者の認証を行なうステップと、
    この情報提供サービスセンタによる情報利用者の認証に伴い、この情報提供サービスセンタにて前記走行記録データの走行記録に関わるジャンルの指定情報データを検索対象情報データ群からデータ検索するステップと、
    情報提供サービスセンタが、車両の走行記録データに記録された走行区間を復路想定区間とみなす一方、前記情報提供サービスセンタにてデータ検索した指定情報データを、前記復路想定区間における車両の走行するタイミングに合わせて前記情報提供サービスセンタから車両側へ送信するステップとを具備することを特徴とする情報提供方法。
  2. 前記情報提供サービスセンタにて検索した指定情報データを前記情報提供サービスセンタから車両側に備えられる車載器および携帯端末の少なくとも一方へ送信し得ることを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
  3. 情報のジャンルをメニュー化したテンプレートを情報データに含めて前記情報提供サービスセンタから車両側へ送信することを特徴とする請求項1または2記載の情報提供方法。
  4. 情報利用者を認証し得る利用者ID番号データおよび前記情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を情報提供サービスセンタにて予め記憶するステップと、
    車両が道路の入口から進入して、出口から退出するまでの車両の往路の走行区間に設置される任意のDSRC装置と前記車両とが路車間通信により車両側から前記利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを情報提供サービスセンタへ送信するステップと、
    前記利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを受信した前記情報提供サービスセンタが、前記利用者ID番号データと前記情報提供サービスセンタが予め記憶したサーバ側記憶ID番号データとを比較照合し、一致した場合に情報の情報利用者の認証を行なうステップと、
    この情報利用者の認証に伴い、前記データアクセス条件データの条件に対応したジャンルの指定情報データを前記情報提供サービスセンタにて予め記憶された前記検索対象情報データ群cからデータ検索するステップと、
    このデータ検索により検索された指定情報データを、情報提供サービスセンタから前記任意のDSRC装置の車両走行方向前方に位置する情報表示装置へ送信し得るステップとを具備することを特徴とする情報提供方法。
  5. 前記情報提供サービスセンタにて検索した指定情報データを、車両側に備えられる情報利用者側車載器,情報利用者側携帯端末および情報利用者側インターネット通信端末の少なくとも一方へ送信し得ることを特徴とする請求項4記載の情報提供方法。
  6. 前記指定情報データを、情報提供サービスセンタから、時刻指定,所定の時刻からの経過時間指定,地域指定および所定距離走行指定の少なくとも一つのタイミングに合わせて車両側へ送信することを特徴とする請求項4または5記載の情報提供方法。
  7. 前記データ検索データに含まれる地域指定情報データには、渋滞情報データ,イベント情報データ,天気予報情報データ,観光情報データおよび飲食情報データの少なくとも一つを含ませることを特徴とする請求項4〜6記載の情報提供方法。
  8. 情報提供サービスセンタにて、車両側から送信されるデータアクセス条件データを統計処理することにより、前記車両の復路における道路の渋滞状況を予測し、この渋滞状況を示す指定情報データを情報提供サービスセンタから前記車両側へ提供する指定情報データに含ませることを特徴とする請求項4〜7記載の情報提供方法。
  9. 前記指定情報データに広告情報データを含ませて表示し、情報提供サービス事業者および他の広告元の宣伝をし得るようにすることを特徴とする請求項4〜8記載の情報提供方法。
  10. 前記広告に、車両側から情報提供サービスセンタへ送信したデータアクセス条件データにて指定するジャンルに関わる広告情報データを含ませることを特徴とする請求項9記載の情報提供方法。
  11. 情報利用者を認証し得る利用者ID番号データをサーバ側記憶ID番号データとして記憶する一方、この利用者ID番号データを持つ車両側へ、情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを提供する情報提供サービスセンタと、
    この情報提供サービスセンタに設けられ、前記利用者ID番号データおよび情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を予め記憶するデータサーバと、
    道路側に設けられ、前記車両が進入する入口および前記車両が退出する出口にそれぞれ設置されるDSRC装置と、
    前記出口側に設置されるDSRC装置に設けられ、この出口から退出する車両側から、前記利用者ID番号データおよび前記車両側で記録した前記道路の入口から出口に至るまでの走行記録データを受信するとともに、この利用者ID番号データおよび走行記録データを前記情報提供サービスセンタへ送信するDSRC側送受信機と、
    前記情報提供サービスセンタに設けられ、データサーバに前以て記憶されたサーバ側記憶ID番号データと車両側から受信した利用者ID番号データとを比較照合する機能と、車両の往路時に対応したジャンルの指定情報データを作成する演算処理機能を備えたデータ処理用端末と、
    前記情報提供サービスセンタに設けられ、前記指定情報データを車両側の情報利用者側通信端末へ送信するセンタ側送信機とを具備したことを特徴とする情報提供システム。
  12. 前記指定情報データには、情報のジャンルをメニュー化したテンプレートを含むことを特徴とする請求項11記載の情報提供システム。
  13. 情報利用者を認証し得る利用者ID番号データをサーバ側記憶ID番号データとして記憶する一方、この利用者ID番号データを持つ車両側へ、情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを提供する情報提供サービスセンタと、
    この情報提供サービスセンタに設けられ、前記利用者ID番号データおよび情報利用者が指定するジャンルの指定情報データを含む検索対象情報データ群を予め記憶するデータサーバと、
    前記車両が走行する道路の走行区間に設置されるDSRC装置と、
    このDSRC装置に設けられ、道路を走行する車両との間の路車間通信により情報利用者の利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを、前記車両側から受信すると共に、この受信した利用者ID番号データおよびデータアクセス条件データを前記情報提供サービスセンタへ送信するDSRC側送受信機と、
    前記情報提供サービスセンタに設けられ、データサーバに前以て記憶されたサーバ側記憶ID番号データと車両側から受信した利用者ID番号データとを比較照合する機能と、車両の往路時に対応したジャンルの指定情報データを作成する演算処理機能を備えたデータ処理用端末と、
    前記情報提供サービスセンタに設けられ、前記演算処理器でデータ検索した指定情報データを道路側に設置される前記DSRC装置の車両走行方向前方位置に設置される情報表示装置へ送信するセンタ側送信機とを具備したことを特徴とする情報提供システム。
  14. 前記データ処理用端末は、データサーバに前以て記憶されたサーバ側記憶ID番号データと車両側から受信した利用者ID番号データとを比較照合する機能と、前記車両の往路時に対応したジャンルの指定情報データを作成する演算処理機能を、それぞれ別個設けた比較照合器および演算処理器により行なうようにしたことを特徴とする請求項11または13記載の情報提供システム。
  15. 前記DSRC装置を道路のサービスエリアおよびパーキングエリアの少なくとも一方へ設置したことを特徴とする請求項13記載の情報提供システム。
JP2002365656A 2002-12-17 2002-12-17 情報提供方法および情報提供システム Pending JP2004199283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002365656A JP2004199283A (ja) 2002-12-17 2002-12-17 情報提供方法および情報提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002365656A JP2004199283A (ja) 2002-12-17 2002-12-17 情報提供方法および情報提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004199283A true JP2004199283A (ja) 2004-07-15

Family

ID=32763151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002365656A Pending JP2004199283A (ja) 2002-12-17 2002-12-17 情報提供方法および情報提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004199283A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270619A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dsrc無線装置
JP2007322228A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toyota Motor Corp 情報提供システム、ナビゲーションシステム
KR101120042B1 (ko) * 2009-10-22 2012-03-22 한국전자통신연구원 네트워크를 이용한 주변 상황 안내 서비스 방법 및 장치와 그 시스템
US8779936B2 (en) 2009-10-22 2014-07-15 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and system for providing safety guidance service
WO2019146813A1 (ko) * 2018-01-25 2019-08-01 엘지전자 주식회사 차량 정보 조회 방법
WO2023276826A1 (ja) * 2021-07-02 2023-01-05 株式会社デンソー ルーティング装置、管理センター装置、ユーザ認証方法、及びユーザ認証プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270619A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dsrc無線装置
JP2007322228A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toyota Motor Corp 情報提供システム、ナビゲーションシステム
KR101120042B1 (ko) * 2009-10-22 2012-03-22 한국전자통신연구원 네트워크를 이용한 주변 상황 안내 서비스 방법 및 장치와 그 시스템
US8779936B2 (en) 2009-10-22 2014-07-15 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and system for providing safety guidance service
WO2019146813A1 (ko) * 2018-01-25 2019-08-01 엘지전자 주식회사 차량 정보 조회 방법
WO2023276826A1 (ja) * 2021-07-02 2023-01-05 株式会社デンソー ルーティング装置、管理センター装置、ユーザ認証方法、及びユーザ認証プログラム
JPWO2023276826A1 (ja) * 2021-07-02 2023-01-05
JP7605316B2 (ja) 2021-07-02 2024-12-24 株式会社デンソー 情報システム、管理センター装置及びユーザの認証方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5096396B2 (ja) 交通情報管理サーバー、ナビゲーション端末及び方法
JP4828832B2 (ja) 路車間通信システム
US7440846B2 (en) Vehicle information collection system having point issuing device
US20120054028A1 (en) Method of advertising to a targeted vehicle
US20110029232A1 (en) Distribution system and vehicle-mounted device
JP7298285B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
CN100444209C (zh) 用于道路交通拥挤度估算的系统和设备
CN101952865B (zh) 车载器、路边装置及控制方法
CN105096079A (zh) 按需运输
US20030139941A1 (en) Vehicle boarding fare modification method based on boarding ratio calculated with operating state information of vehicles
US20210027632A1 (en) Vehicle dispatch apparatus, vehicle dispatch system and vehicle dispatch method
US7869939B2 (en) Route guide data creation device, route guide data creation method, and route guide distribution device
JP2012160130A (ja) タクシー情報提供システム及びタクシー情報提供方法
WO2007139375A1 (en) Method, system, server, mobile device and system for facilitating sharing of car use
JP4893807B2 (ja) 路側機
JP2005243010A (ja) 車両情報収集システムおよび車両関連サービス提供システム
JP6455141B2 (ja) プログラム、情報配信装置、移動体端末、および方法
WO2009088066A1 (ja) 路側装置、制御方法及びプログラム
JP2004252661A (ja) 駐車場システム
JP2004199283A (ja) 情報提供方法および情報提供システム
JP4531603B2 (ja) 乗車案内システム、降車案内装置および案内端末装置
KR100627755B1 (ko) 대중교통수단의 최적 환승 정보 제공 시스템 및 그 방법
JP2004145673A (ja) 特定サービス利用装置
JP3874249B2 (ja) 車両へのデータ配信が可能な通行料金収受システム、その方法及び通行料金収受システム用の道路施設
JP2007026336A (ja) コンテンツ制御装置