JP2004198274A - 三次元形状測定装置及び三次元形状測定方法 - Google Patents

三次元形状測定装置及び三次元形状測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オートフォーカスにより非接触で三次元形状測定を行う場合に、その測定時間を短縮するようにする。
【解決手段】三次元形状測定装置であって、測定対象物21が搭載されるXYステージ5と、XYステージ5に対し光軸方向に相対移動可能なZステージ6と、XYステージ5及びZステージ6の座標を検出する検出器29,30,31と、測定対象物21の測定点とZステージ6との相対距離を一定に保つオートフォーカスユニット10と、検出器29,30,31により検出された座標に係るデータを処理するホストコンピュータ3と、を備えるようにし、オートフォーカスにより焦点位置を検出しながら測定対象物21の表面形状のエッジを追跡する、ように構成する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、三次元形状の非接触寸法測定に用いられる測定装置及びその測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、測定対象物をステージ上に載置し、拡大光学系を介して拡大観察しながらステージを移動させ、その移動量から測定対象物の形状を測定する測定顕微鏡装置が普及している。また、そのような装置にレーザオートフォーカス機構を設けてZ方向の測定を自動化したものも使用されている。さらには、そのような装置にレーザオートフォーカス機構と電動XYステージを組み合わせて、三次元データを取得して表面形状の観察及び測定を可能にするような、非接触の寸法測定方法も利用されるようになってきた。
【0003】
例えば、特許文献1には、レーザオートフォーカス機構を用いて微小形状に対しても対応可能にした非接触自動焦点位置合わせ装置が提案されている。また、特許文献2には、オートフォーカスを行いながら所定の測定ピッチで走査を行い、高さ聞値を越えた位置をエッジとして検出し、測定対象物を非接触で寸法測定する方法が提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特公平5−63771号公報
【特許文献2】
特許3180091号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような測定方法では、真円や線幅以外の定形外の形状測定や、三次元形状表示のための測定が行われる場合に、単純に所定の測定ピッチでXY方向に走査しながら測定が行われるため、測定対象とされるエッジ以外の箇所の無駄なデータが多数取得されることとなり、測定対象とは無関係な箇所で無駄な時間が費やされ、測定時間が長くなってしまう問題があった。
【0006】
本発明の課題は、上記実情に鑑み、エッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示を行う等オートフォーカスにより非接触で三次元形状測定を行う場合に、その測定時間の短縮を可能にする、三次元形状測定装置及び三次元形状測定方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様は、測定対象物が搭載されるXYステージと、該XYステージに対し光軸方向に相対移動可能な拡大光学系と、前記XYステージ及び前記拡大光学系の座標を検出する検出手段と、前記測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つオートフォーカス手段と、前記検出手段により検出された座標に係るデータを処理するデータ処理手段と、を備え、オートフォーカスにより焦点位置を検出しながら前記測定対象物の表面形状のエッジを追跡する、ように構成される三次元形状測定装置である。
【0008】
上記の構成によれば、測定対象物の表面形状のエッジが追跡されながら測定点のデータが取得されるようになるので、特にエッジを基準とした三次元形状測定に無用な測定点のデータが取得されることはなく、必要な測定点のデータのみが取得されるようになり、測定時間の短縮化が可能になる。
【0009】
本発明の第二の態様は、測定対象物が搭載されるXYステージと、該XYステージに対し光軸方向に相対移動可能な拡大光学系と、前記XYステージ及び前記拡大光学系の座標を検出する検出手段と、前記測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つオートフォーカス手段と、前記拡大光学系により得られた光学像を撮像する撮像手段と、前記検出手段により検出された座標に係るデータの処理、前記撮像手段により撮像された画像に係るデータの処理、又は前記座標に係るデータの処理及び前記画像に係るデータの処理、を行うデータ処理手段と、を備え、前記撮像手段により撮像された画像からエッジを抽出し、該抽出により得られた前記画像上のエッジの周辺に対応する前記測定対象物上の位置でのみオートフォーカスを行って焦点位置を検出する、ように構成される三次元形状測定装置である。
【0010】
上記の構成によれば、画像処理によって抽出された画像上のエッジの周辺に対応する、測定対象物の位置のデータのみが取得されるようになるので、特にエッジを基準とした三次元形状測定に無用な測定点のデータが取得されることはなく、必要な測定点のデータのみが取得されるようになり、測定時間の短縮化が可能になる。
【0011】
本発明の第三の態様は、オートフォーカスにより測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つように前記測定対象物が搭載されるXYステージに対し前記拡大光学系を光軸方向に相対移動させて焦点位置を検出しながら前記測定対象物の表面形状のエッジを追跡する、三次元形状測定方法である。
【0012】
上記の方法によっても、上記第一の態様と同様の作用・効果を得る。
本発明の第四の態様は、測定対象物の光学像を撮像し、該撮像により得られた画像からエッジを抽出し、該抽出により得られた前記画像上のエッジの周辺に対応する前記測定対象物上の位置でのみオートフォーカスを行って焦点位置を検出する、三次元形状測定方法である。
【0013】
上記の方法によっても、上記第二の態様と同様の作用・効果を得る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
はじめに第一の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係る三次元形状測定装置の構成例を示す図である。
【0015】
同図において、三次元形状測定装置(以下単に測定装置と言う)1は、装置本体2とコンピュータ3等で構成されている。
装置本体2には、被測定物を載置する、X,Y軸モータを備えたXYステージ5がベース4上に取り付けられている。XYステージ5は、外部通信ケーブル14を介してホストコンピュータ3により制御されている。また、このXYステージ5には、不図示ではあるが、当該XYステージ5のX方向及びY方向の移動量を検出する、X軸及びY軸に対するX検出器及びY検出器が備えられている。XYステージ5の上方には、Z軸モータを備えたZステージ6(拡大光学系)が設けられ、このZステージ6には対物レンズ7が取り付けられ、コラム8に設けられたガイド9等の案内によって上下移動が行われるようになっている。また、Zステージ6には、オートフォーカスユニット10が取り付けられ、被測定物と対物レンズ7との相対距離をー定に保つことができるようになっている。オートフォーカスユニット10の上方には、接眼鏡筒11が取り付けられている。また、コラム8の内部には、Zステージ6の移動量を検出する不図示のZ検出器が備えられている。X検出器、Y検出器、Z検出器の各信号は、コラム8内の不図示の信号演算回路により演算され、移動量に応じた座標データが、X表示部12a、Y表示部12b、Z表示部12cへ送られてその座標が表示されるようになっている。また、座標データは、外部通信ケーブル13を介してホストコンピュータ3へも送られる。
【0016】
ホストコンピュータ3は、データ処理部3aと表示部3b等により構成されている。データ処理部3aは、不図示の内部メモリに格納されている制御プログラムを実行することによって、入力された座標データの処理など、本測定装置1の全体の動作を制御する。また、表示部3bには、必要に応じて所定の情報が表示される。
【0017】
続いて、このような構成を有する測定装置1の動作について説明する。
図2は、オートフォーカスを実行させてXYZの各座標値を取得する動作を説明する図である。
同図において、XYステージ5上には被測定物21が載置されている。また、対物レンズ7が取り付けられたZステージ6は、Z軸モータ22の駆動によって移動し、被測定物21との相対距離が変化するようになっている。
【0018】
ここで、ホストコンピュータ3から合焦検出制御部23へオートフォーカス実行の指示が出力されると、合焦検出部24では、レーザプローブ光24aが出射され、被測定物21からの光が、焦点面の前方に設けられたピンホール24bを通して受光面24cに受光し、また焦点面の後方に設けられたピンホール24dを通して受光面24eに受光する。そして、合焦検出制御部23は、受光面24cに受光した光に基づく信号と受光面24eに受光した光に基づく信号との差から焦点信号を求め、この焦点信号に基づいてZ軸駆動回路25を介してZ軸モータ22を駆動することによってZステージ6を焦点位置へ移動させる。Zステージ6が焦点位置に移動すると合焦検出制御部23から合焦信号が発生し、これがX軸移動量カウンタ26、Y軸移動量カウンタ27、及びZ軸移動量カウンタ28に与えられる。X軸移動量カウンタ26、Y軸移動量カウンタ27、Z軸移動量カウンタ28は、合焦検出部23から合焦信号が入力されると、その入力時に検出された移動量をホストコンピュータ3に出力する。すなわち、X軸移動量カウンタ26はX軸検出器29で検出されたX軸移動量を出力し、Y軸移動量カウンタ27はY軸検出器30で検出されたY軸移動量を出力し、Z軸移動量カウンタ28は、Z軸検出器31で検出されたZ軸移動量を出力する。XYステージ5は、ホストコンピュータ3からの命令によりXY軸駆動回路32を介してX軸モータ33及びY軸モータ34が駆動されることによって、所望の位置へ移動される。
【0019】
尚、本実施の形態において、オートフォーカスの方式は上述した方式に限定されず、例えばPSD( Position Sensitive Detector )を用いた三角測量方式、或いはその他の方式であっても良い。また、ここでは、Zステージ6を移動することによって被測定物21との相対距離が変化するものであるが、Zステージ6の代わりにXYステージ5を移動することによってZステージ6と被測定物21との相対距離が変化するものであっても良い。
【0020】
続いて、上述した構成の測定装置1において行われる三次元形状測定処理について説明する。ここでは、特に、エッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示等を行うのに好適な測定処理を、図3乃至図6を参照しながら説明する。尚、本測定処理は、ホストコンピュータ3のデータ処理部3aが不図示の制御プログラムを実行することによって行われるものである。
【0021】
本測定処理では、まず、測定者(ユーザ)の指示に応じて、被測定物21の測定範囲及び測定ピッチが設定される。
図3は、測定者の指示に応じて設定された、被測定物21の測定範囲のー部を示す図である。同図の41a、41bは、測定者の指示に応じて、被測定物21のXY方向の測定範囲に対して設定された一定のピッチである。そして、このピッチによって決定されるグリッドの交点が測定点として設定される。
【0022】
尚、被測定物21の測定範囲は矩形として設定しても良く、又は被測定物21の形状に合わせた形(例えば丸型等)として設定しても良く、又は任意形状として設定しても良いのはもちろんである。
このようにして被測定物21の測定範囲及びピッチが設定されると、続いて図4に示すフローに従って実際の測定が行われる。
【0023】
図4は、その測定処理の処理内容の一例を示すフローチャートである。
同図に示したように、まず、S401では、XYステージ5が、測定開始点(図3に示した測定範囲の左上の測定点)から左方向へピッチ41a分(図3参照)離れた位置へ移動されると共に、移動ベクトル番号の初期値が設定される。尚、移動ベクトル番号は、右、右上、上、左上、左、左下、下、右下の各方向に対して、それぞれ0、1、2、3、4、5、6、7が割り当てられている。本例では、測定開始時は右方向に走査するものとして、移動ベクトル番号の初期値が0に設定される(V1=0)。
【0024】
S402では、XYステージ5が右方向へピッチ41a分移動される。例えば、本フローが開始されて始めて本ステップが実行されたときには、XYステージ5が、図3に示した測定範囲の左上の測定点である測定開始点に移動されることになる。
【0025】
S403では、前ステップで移動された位置(測定点)にて、オートフォーカスが実行され焦点位置Zaが求められる。
S404では、前ステップで求められた焦点位置Zaの値が、基準面に対する高さ閾値Tよりも大きいか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS405へ進み、Noの場合にはS402へ戻って上述の処理が繰り返される。
【0026】
S405では、この時のXY座標(XY位置)Sが記録される。
尚、本フローでは、凸側のエッジ(輪郭)を検出するものとして、S404及び後述のS410の判定処理において焦点位置Za(S410ではZb)が閾値Tよりも大きいと判定されたときのXY位置Sを、エッジとして検出するようにしている。
【0027】
続くS406乃至S411の処理では、着目点(この時の位置)の周囲の測定点を反時計周りに移動しながら、焦点位置Zbが閾値Tを超える位置を探索する処理が行われる。
図5は、その探索手法の一例を説明する図である。
【0028】
同図に示したように、移動ベクトル番号が0の場合には、着目点(同図の点O)の左方向の測定点についての処理は既に終了しているので、着目点の左下側の測定点を出発点として、左下→下→右下→右→右上→上→左上の順番(同図の数字で示した順番)で探索が行われる。すなわち、V1が0の場合には、着目点を基準とした探索方向を示すベクトルV2が、5→6→7→0→1→2→3の順になることになる。
【0029】
このような処理がS406乃至S411の処理で行われる。
具体的には、まずS406にて、iに5が設定される(i=5)。
S407では、(V1+i)/8の余りが求められ、その余りが探索方向ベクトルV2として設定される。例えば、V1=0,i=5の場合には、V2=5に設定される。
【0030】
S408では、測定位置が、前ステップで設定された、着目点に対するV2方向の測定点になるようにXYステージ5が移動される。例えば、V2=5の場合には、測定位置が着目点の左下方向の測定点になるようにXYステージ5が移動される。
【0031】
S409では、前ステップで移動された位置(測定点)にて、オートフォーカスが実行され焦点位置Zbが求められる。
S410では、前ステップで求められた焦点位置Zbの値が、基準面に対する高さ閾値Tよりも大きいか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS412へ進み、Noの場合にはS411へ進む。
【0032】
S411では、iがインクリメントされ(i=i+1)、処理がS407へ戻り、次の、着目点に対するV2方向の測定点に対して上述の処理が繰り返される。例えば、iがインクリメントされてi=6となり、V1=0の場合には、V2=6となり、次は、着目点の下方向の測定点についての測定が行われるようになる。
【0033】
S412では、直前に移動した移動方向を示すベクトル方向番号が、探索方向ベクトル番号V1として設定される。例えば、前回に測定した測定点から現在の測定点への移動方向が右方向(0)であった場合には、V1=0に設定される。S413では、現在の位置が最初にエッジとして検出したXY位置であるか否かを判定するため、現在のXY位置がS405で記録したXY位置Sと同じ位置であるか否かが判定され、その判定結果がYesの場合には本フローが終了し、Noの場合にはS406へ処理が戻り上述の処理が繰り返される。
【0034】
このように、本フローが実行されることによって、被測定物21のエッジ周辺の測定点のデータのみが取得されるようになる。
図6は、上述したフローが実行されたときの測定範囲上の測定経路の一例を示す図である。
【0035】
同図において、黒丸で示した測定点は高さ閾値Tよりも低い測定点を示し、また白丸で示した測定点は高さ閾値Tよりも高い測定点を示している。
同図に示した測定範囲において、例えば、点Aに示す測定点を測定開始位置として前述のフローに従って測定が開始されていくと、同図の矢印に示したように測定位置が順次変更されるようにXYステージ5が移動されながらオートフォーカスが行われていき、被測定物21のエッジ周辺の測定点についてのみオートフォーカスが行われて、その測定点のデータのみが取得されるようになる。
【0036】
続いて、このようにして取得された、被測定物21のエッジ周辺の測定点のデータを用いて、エッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示が行われる。尚、この三次元形状表示では、三次元グラフィック化された三次元形状が表示部3bに表示される。また、この表示のときに、例えば、エッジ内部の未測定の測定点のデータとして、既に取得されているエッジ周辺の測定点のデータを用いて、エッジ側から近傍の測定点のデータの平均値で満たしていくようにしても良い。
【0037】
以上、本実施の形態によれば、被測定物21のエッジ周辺の測定点のデータのみを取得することができるので、エッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示等を行う場合に、データ取得時間を短縮することが可能になる。
尚、本実施の形態において、例えば、次のような変形例が考えられる。
【0038】
まず、図4に示したフローにおいて、一つのエッジ周辺の測定点のデータの取得が終了した後は、最後に測定した測定点から右方向であって、かつデータ未取得の測定点から、同様にして処理を開始するようにしても良い。図6に示した例では、処理が終了し、最後に測定した測定点であるBから右方向であって、かつデータ未取得の測定点であるCから処理が開始されることになる。これにより、複数のエッジに係る測定点のデータを取得することができる。
【0039】
また、Y方向において、1ライン毎の全てのラインについて測定する必要はなく、所定ライン毎のラインのように間引いて測定するようにしても良い。このようにすることで、XYラスタ走査する測定点を、より少なくすることができ、よりデータ取得時間を短縮することができる。また、このようにして取得した測定点のデータを用いて三次元形状測定を行う場合に、取得したデータが不十分なときには、取得したデータの測定点(エッジ)から一定距離離れた位置までの範囲となるエッジ内側及び外側の未測定の測定点だけを選択的に測定して、不足しているデータを補うようにしても良い。
【0040】
また、エッジ内部の形状情報をも必要とする場合には、上述の測定処理によって求められたエッジの内部において、閾値Tの代わりに第2の閾値を用いて、上述した測定処理を再び実行すれば良い。これにより、例えば段差測定に必要な部分のデータだけを選択的に取得することが可能になる。
【0041】
また、図4に示したフローは、凸側のエッジを検出するものであったが、閾値Tの比較条件を変更(不等号を反転)することによって、凹側のエッジを検出するようにしても良い。
また、図4に示したフローでは、着目点の周辺8方向についてエッジ位置となる閾値Tを超える位置を探索するものであったが、例えば着目点の周辺4方向(右,上,左,下の各方向)についてのみ探索を行うようにしても良い。但し、この場合には、凸部分(或いは凹部分)のみを測定してしまう可能性があるため、本測定処理が終了した後に、取得したデータの測定点の1つ外側或いは内側の測定点の周囲のデータを測定しておく必要がある。
【0042】
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。
図7は、本発明の第二の実施の形態に係る三次元形状測定装置の構成例を示す図である。尚、同図中において、図1に示した構成と同一の構成については同一の符号を付して示している。
【0043】
図7に示した三次元形状測定装置51では、接眼鏡筒11上の上方に、結像レンズを内蔵する鏡筒52とカメラ(カラーカメラ)53とから構成される撮像装置が取り付けられ、この撮像装置によって撮像された画像は、ケーブル54を介して、不図示の画像取込回路によってホストコンピュータ3へ送られるようになっている。その他の構成については、図1に示した構成と同様である。
【0044】
続いて、このような構成の測定装置51の動作について説明する。
図8は、XYステージ5を制御して画像を取り込む動作及びオートフォーカスを実行させてXYZの各座標値を取得する動作を説明する図である。尚、同図中において、図2に示した構成と同一の構成については同一の符号を付して示している。
【0045】
図8に示した測定装置51の動作では、図2を用いて説明した測定装置1の動作(オートフォーカスを実行させてXYZの各座標値を取得する動作)に加え、次のような動作(画像を取り込む動作)が行われる。まず、Zステージ6が焦点位置へ移動され、合焦検出制御部23から合焦信号が発生すると、この合焦信号は画像取込回路55へも送られる。画像取込回路55は、合焦信号を受信するとカラーカメラ53によるフレーム画像の取り込みを開始し、取り込んだフレーム画像をホストコンピュータ3へ送る。そして、ホストコンピュータ3では、取り込まれたフレーム画像がXYZの各移動量データと関連付けされてホストコンピュータ3に記録される。
【0046】
尚、本実施の形態においても、オートフォーカスの方式は上述した方式に限定されず、例えばPSDを用いた三角測量方式、或いはその他の方式であっても良い。また、Zステージ6の代わりにXYステージ5を移動することによってZステージ6と被測定物21との相対距離が変化するものであっても良い。
【0047】
続いて、上述した測定装置51において行われる三次元形状測定処理について説明する。ここでは、特に、エッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示等を行うのに好適な測定処理を、図9及び図10(a),(b) を参照しながら説明する。尚、本測定処理は、コンピュータ3のデータ処理部3aが不図示の制御プログラムを実行することによって行われるものである。
【0048】
本測定処理では、まず、測定者の指示に応じて被測定物21の測定範囲が設定される。
図9は、設定された測定範囲と撮像範囲の関係を示す図である。
同図において、実線61は、測定者により設定された被測定物21のXY方向の測定範囲を示す領域を示している。また、点線62は、カメラ53により撮像される顕微鏡画像の1視野を示す領域(1フレーム画像に対応する領域)を示し、この1視野を示す領域が同図では9つ示されている。
【0049】
続いて、実際に測定が開始されると、XYステージ5は各撮像視野の中心点(同図の十字マーク)63を同図矢印に示したように移動し、各撮像視野の中心点にて撮像した各1視野を示す領域の顕微鏡画像が取得され、これらがホストコンピュータ3に記録される。
【0050】
尚、このときに、被測定物21の高低差がカメラ53により得られる画像の焦点深度を超えるような場合には、1視野の撮像において、Zステージ6をー定間隔で移動させながらスライス画像を取得して各画素の輝度が最も高いデータ或いはコントラストが最も高いデータに置き換える、いわゆるダイナミックフォーカスの手法を用いた画像を使用するようにしても良い。
【0051】
続いて、このようにして取得された各撮像位置における画像は、ホストコンピュータ3による画像処理によって、画像内のエッジの抽出が行われる。
この画像内のエッジの抽出方法として、例えば、画像を二値化してノイズ成分による孤立点や穴を取り除くためにいわゆるモフォロジーフィルタをかけた後に、顕微鏡画像に対してー般に用いられているような粒子解析を行うための境界線追跡のアルゴリズムに従った処理を適用するようにしても良い。
【0052】
また、このときに、画像を二値化するための閾値を複数用意し、それぞれの閾値を用いた二値化結果に対して境界線追跡に係る処理を行った結果を重ね合わせれば、反射率の異なる複数の材質により構成されている被測定物に対しても、それぞれの材質境界部を抽出することができる。
【0053】
また、境界線追跡に係る処理の結果求められた境界で囲まれる領域の面積がー定以上無いものを排除するようにすれば、ノイズとして偶発的に出てしまったようなエッジを取り除くことができる。
尚、二値化するための聞値(二値化閾値)は、画像のヒストグラムの谷位置を検出して自動設定しても良く、或いは測定者がホストコンピュータ3の表示部3bに表示された画像を見ながら設定するようにしても良い。
【0054】
また、上述の境界線追跡に係る処理と、例えばラプラシアンのようなエッジ抽出のための空間フィルタを施すような処理とを組み合わせて、まず境界線追跡に係る処理により外周のエッジを抽出し、更に空間フィルタを施す処理によりエッジ抽出を行うことによって、境界線追跡に係る処理のみでは抽出しきれないエッジ部分(二値化閾値の設定に影響を受けないエッジ部分)についても、空間フィルタを施す処理を加えることによって抽出が可能になる。
【0055】
そして、このようにして抽出されたエッジの形状は、ホストコンピュータ3の表示部3bに表示され、必要に応じて、測定者によって追加、消去等の編集が行われる。
続いて、この編集が終了する等してエッジの形状が確定されると、画像の画素間距離が実寸変換され、画像上のエッジを挟む両側の近傍測定点が測定実施点としてホストコンピュータ3に登録される。
【0056】
図10(a),(b) は、このときに登録された測定実施点の一例を示す図である。同図(a) は、画像上のエッジを挟む両側の最近傍測定点が測定実施点とされた例を示している。同図(a) において、71は、画像内において抽出されたエッジを示し、グリッド72の各交点は、測定点を示している。また、黒丸で示された測定点が、エッジ71を挟む両側の最近傍測定点を示し、測定実施点とされる点である。この例では、X方向、Y方向のそれぞれに対してエッジ71の両側の最近傍点が、測定実施点として登録されるものである。
【0057】
同図(b) は、画像上のエッジを挟む両側の、エッジから一定距離範囲内の近傍測定点が測定実施点とされた例を示している。同図(b) に示したように、黒丸で示された測定点が、エッジ71を挟む両側の、エッジ71から一定距離範囲内の測定点を示し、測定実施点とされる測定点である。この例では、X方向、Y方向のそれぞれに対してエッジ71の両側の3測定点が、測定実施点として登録されるものである。これにより、より精度の高い測定が可能になる。
【0058】
このようにして測定実施点が登録されることによって、測定範囲全域の測定点全てをXYラスタ走査することなく、三次元形状測定に必要な測定点のみの測定が可能になる。
続いて、このようにして登録された測定実施点に従って、XYテーブル5が移動され、各測定実施点においてオートフォーカスが行われて、各測定実施点のデータが取得され、そして各測定実施点のデータを用いてエッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示等が行われる。
【0059】
以上、本実施の形態によれば、測定範囲を撮像して得られた画像から抽出されたエッジを基に、エッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示等に必要な測定点だけが選択されてデータが取得されるようになるので、必要無い部分のデータが取得されるのを抑え、データ取得時間を短縮することができる。
【0060】
尚、本実施の形態において、更にエッジ内部の形状情報が必要な場合には、画像から抽出されたエッジ内側の測定点を選択的に測定実施点とすることで、不必要な測定点のデータ取得に無駄な時間を費やすことなく形状測定を行うことができる。
<付記>
付記1 測定対象物が搭載されるXYステージと、
該XYステージに対し光軸方向に相対移動可能な拡大光学系と、
前記XYステージ及び前記拡大光学系の座標を検出する検出手段と、
前記測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つオートフォーカス手段と、
該オートフォーカス手段により前記相対距離が一定に保たれたときに前記検出手段により検出された座標から得られた焦点位置とエッジ検出のための閾値とを比較する比較手段と、
該比較手段による比較結果に基づいて、前記焦点位置が得られた測定点がエッジであるか否かを判定するエッジ判定手段と、
該エッジ判定手段がエッジであると判定したときに、前記焦点位置が得られた測定点の座標を取得するエッジ座標取得手段と、
前記エッジ判定手段による判定結果に基づいて、次の測定対象となる測定点を指示する指示手段と、
を備え、
オートフォーカスにより前記焦点位置を取得しながら前記測定対象物の表面形状のエッジを追跡する、
ことを特徴とする三次元形状測定装置。
【0061】
付記2 前記指示手段は、
前記エッジ判定手段により前記焦点位置が得られた測定点がエッジであると判定されなかったときには、該測定点の周辺の何れかの測定点を、次の測定対象となる測定点として指示する、
ことを特徴とする付記1記載の三次元形状測定装置。
【0062】
付記3 前記指示手段は、
次の測定対象となる測定点を、方向により指示する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の三次元形状測定装置。
付記4 前記方向は、
前記エッジ判定手段がエッジであると判定した測定点を基準とした方向である、
ことを特徴とする付記1乃至3の何れか一つに記載の三次元形状測定装置。
【0063】
付記5 前記エッジ座標取得手段により取得された座標に基づいて、前記測定対象物の形状測定を行う、
ことを特徴とする付記1乃至4の何れか一つに記載の三次元形状測定装置。
付記6 前記エッジ座標取得手段により取得された座標に基づいて、前記測定対象物の三次元形状を表示する、
ことを特徴とする付記1乃至5の何れか一つに記載の三次元形状測定装置。
【0064】
付記7 測定対象物が搭載されるXYステージと、
該XYステージに対し光軸方向に相対移動可能な拡大光学系と、
前記XYステージ及び前記拡大光学系の座標を検出する検出手段と、
前記測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つオートフォーカス手段と、
前記拡大光学系により得られた光学像を撮像する撮像手段と、
該撮像手段により撮像された画像からエッジを抽出するエッジ抽出手段と、
該エッジ抽出手段により抽出された前記画像上のエッジの周辺に対応する、前記測定対象物の測定点を登録する登録手段と、
を備え、
前記登録手段により登録された測定点でのみオートフォーカスを行って前記座標を取得する、
ことを特徴とする三次元形状測定装置。
【0065】
付記8 指示に応じて、
前記登録手段により登録された測定点として新たな測定点を追加する、或いは前記登録手段により登録された測定点を削除する編集手段、
を更に備えることを特徴とする付記7記載の三次元形状測定装置。
【0066】
付記9 オートフォーカスにより測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つように前記測定対象物が搭載されるXYステージに対し前記拡大光学系を光軸方向に相対移動させ、
前記相対距離が一定に保たれたときの前記XYステージと前記拡大光学系の座標を検出し、
該検出した座標から焦点位置を取得し、
該取得した焦点位置とエッジ検出のための閾値とを比較し、
該比較結果に基づいて、前記焦点位置が得られた測定点がエッジであるか否かを判定し、エッジであると判定したときには前記焦点位置が得られた測定点の座標を取得し、
前記判定結果に基づいて、次の測定対象となる測定点を指示する、
ことを特徴とする三次元形状測定方法。
【0067】
付記10 測定対象物の光学像を撮像し、
該撮像により得られた画像からエッジを抽出し、
該抽出により得られた前記画像上のエッジの周辺に対応する、前記測定対象物の測定点を登録し、
該登録により登録された前記測定対象物の測定点でのみオートフォーカスを行って座標を取得する、
ことを特徴とする三次元形状測定方法。
【0068】
以上、本発明の三次元形状測定装置及び三次元形状測定方法について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
【0069】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、オートフォーカスを用いた非接触の三次元形状測定において、特にエッジを基準とした寸法測定や三次元形状表示を行う場合に、不必要なデータが取得されるのを抑えて、三次元形状を測定するためのデータ取得時間を効率良く短縮することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る三次元形状測定装置の構成例を示す図である。
【図2】オートフォーカスを実行させてXYZの各座標値を取得する動作を説明する図である。
【図3】測定者の指示に応じて設定された、被測定物の測定範囲のー部を示す図である。
【図4】測定処理の処理内容の一例を示すフローチャートである。
【図5】探索手法の一例を説明する図である。
【図6】測定範囲上の測定経路の一例を示す図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態に係る三次元形状測定装置の構成例を示す図である。
【図8】XYステージを制御して画像を取り込む動作及びオートフォーカスを実行させてXYZの各座標値を取得する動作を説明する図である。
【図9】設定された測定範囲と撮像範囲の関係を示す図である。
【図10】(a),(b) は登録された測定実施点の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 三次元形状測定装置
2 装置本体
3 ホストコンピュータ
4 ベース
5 XYステージ
6 Zステージ
7 対物レンズ
8 コラム
9 ガイド
10 オートフォーカスユニット
11 接眼鏡筒
12a X表示部
12b Y表示部
12c Z表示部
13,14 外部通信ケーブル
21 被測定物
22 Z軸モータ
23 合焦検出制御部
24 合焦検出部
24a レーザプローブ光
24b,24d ピンホール
24c,24e 受光面
25 Z軸駆動回路
26 X軸移動量カウンタ
27 Y軸移動量カウンタ
28 Z軸移動量カウンタ
29 X軸検出器
30 Y軸検出器
31 Z軸検出器
32 XY軸駆動回路
33 X軸モータ
34 Y軸モータ
41a,41b ピッチ
51 三次元形状測定装置
52 鏡筒
53 カメラ
54 ケーブル
55 画像取込回路
61 測定領域
62 顕微鏡画像の1視野を示す領域
63 中心点
71 エッジ
72 グリッド

Claims (4)

  1. 測定対象物が搭載されるXYステージと、
    該XYステージに対し光軸方向に相対移動可能な拡大光学系と、
    前記XYステージ及び前記拡大光学系の座標を検出する検出手段と、
    前記測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つオートフォーカス手段と、
    前記検出手段により検出された座標に係るデータを処理するデータ処理手段と、
    を備え、
    オートフォーカスにより焦点位置を検出しながら前記測定対象物の表面形状のエッジを追跡する、
    ことを特徴とする三次元形状測定装置。
  2. 測定対象物が搭載されるXYステージと、
    該XYステージに対し光軸方向に相対移動可能な拡大光学系と、
    前記XYステージ及び前記拡大光学系の座標を検出する検出手段と、
    前記測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つオートフォーカス手段と、
    前記拡大光学系により得られた光学像を撮像する撮像手段と、
    前記検出手段により検出された座標に係るデータの処理、前記撮像手段により撮像された画像に係るデータの処理、又は前記座標に係るデータの処理及び前記画像に係るデータの処理、を行うデータ処理手段と、
    を備え、
    前記撮像手段により撮像された画像からエッジを抽出し、該抽出により得られた前記画像上のエッジの周辺に対応する前記測定対象物上の位置でのみオートフォーカスを行って焦点位置を検出する、
    ことを特徴とする三次元形状測定装置。
  3. オートフォーカスにより測定対象物の測定点と拡大光学系との相対距離を一定に保つように前記測定対象物が搭載されるXYステージに対し前記拡大光学系を光軸方向に相対移動させて焦点位置を検出しながら前記測定対象物の表面形状のエッジを追跡する、
    ことを特徴とする三次元形状測定方法。
  4. 測定対象物の光学像を撮像し、
    該撮像により得られた画像からエッジを抽出し、
    該抽出により得られた前記画像上のエッジの周辺に対応する前記測定対象物上の位置でのみオートフォーカスを行って焦点位置を検出する、
    ことを特徴とする三次元形状測定方法。
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