JP2004196358A - 搬送キャリア - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、比較的大型の実装部品をキャリアテープと同様に、連続して自動組立機に供給できると共に、収納スペースを取らず、従来のキャリアテープのようにリールに巻き取る場合の収納数量の制限を解決できる搬送キャリアを提供する。
【解決手段】本発明の搬送キャリア1は、間隔を空けて部品の収納部を設けた長尺の合成樹脂シート2に、折り曲げ可能領域4を形成し、かつこの折り曲げ可能領域4に、合成樹脂シート2の長手方向に沿って非延伸部分7を設けた構成である。また、間隔を空けた部品の収納部を設けた枚葉合成樹脂シートに、上記同様の折り曲げ可能領域と非延伸部分を設け、かつ両端部に第一と第二の連結手段を設けた単位搬送キャリアを、複数個連結させて上記同様の搬送キャリアを形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の搬送キャリア1は、間隔を空けて部品の収納部を設けた長尺の合成樹脂シート2に、折り曲げ可能領域4を形成し、かつこの折り曲げ可能領域4に、合成樹脂シート2の長手方向に沿って非延伸部分7を設けた構成である。また、間隔を空けた部品の収納部を設けた枚葉合成樹脂シートに、上記同様の折り曲げ可能領域と非延伸部分を設け、かつ両端部に第一と第二の連結手段を設けた単位搬送キャリアを、複数個連結させて上記同様の搬送キャリアを形成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザープリンター、インクジェットプリンター等の印刷機や複写機あるいはファクシミリ等の画像形成装置ないしはこれらに使用されるトナーカートリッジ等に組み込まれる各種ローラー、ブレード等、部品として大きさが200mmを超えるような比較的大型部品を多数収納して、保管、搬送および自動組立機への装填に有用な搬送キャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種機器の製造に際し、生産性を向上させるため、前記機器に組み込む電子部品やばね等の機構部品、あるいは各種部品からなるモジュールなどの部品は、自動組立機で所定位置に実装されている。
これらの実装部品は、通常、ソフトトレイと呼ばれる箱形ケーストレーや、テープ状のキャリアテープ等の搬送キャリアに収納されたまま、自動組立機に装填されて各種機器に実装されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記搬送キャリアのうち、箱形ケーストレーは、自動組立機で収納部品をピックアップする場合に、ピックアップするロボットアームをX−Yの二次元で動かす必要があるが、キャリアテープは、部品が一列に収納されてリールに連続的に巻き取られた状態にあることから、ロボットアームはX方向またはY方向の一次元の動作で所定位置への移動ができるため、組立生産速度はキャリアテープの方が優れている。
【0004】
また、自動組立機への搬送キャリアの装填に際して、箱形ケーストレーは、収納部品のピックアップが終了したトレーから次のトレーへの移行時に、空のトレーを除去し、別な場所から部品入りトレーを移動させて来なければならないのに対し、キャリアテープは、リールから順次、巻き出したキャリアテープより収納部品を取り出すだけで連続的に行えるため、作業効率の点においても、箱形ケーストレーに比べて各段に優れている。
【0005】
しかし、キャリアテープは、大きさが200mmを超える比較的大型部品の収納に適用しようとすると、リールに巻き取るキャリアテープでは、リールの大きさにも限度があり、1リールに収納して巻き取れる部品数量も少ないため収納効率が低く、さらには、リール交換を頻繁に行わなければならず、却って生産効率を低下させてしまう虞がある。また、リールそのものを大きくすると、自動組立機の大幅な改良が必要となる。
そのため、従来は上記ローラー等の比較的大型部品の保管、搬送等には、合成樹脂製のソフトトレーやインジェクション成型によるハードトレー、さらには発泡成型による発泡ポリスチレンや発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレンなどの箱形ケーストレーが使用されてきた(特許文献1参照)。
【0006】
本出願人は、上記の点に鑑み、先に、比較的大型部品の収納ができるテープ状搬送体を開発し、組立生産速度を上げる成果を得た(特許文献2参照)が、テープ状搬送体が形成する巻回体は、収納スペースを取り、かつリールの大きさにも限度があるため、思うように収納効率を上げることができなかった。
したがって、本発明の課題は、上記したように、比較的大型の実装部品をキャリアテープと同様に、連続して自動組立機に供給できると共に、収納スペースを取らず、リールに巻き取る場合の収納数量の制限を解決できる搬送キャリアを提供することにある。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−249226
【特許文献2】
特願2002−282934
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の搬送キャリアは、間隔を空けて部品の収納部を設けた長尺の合成樹脂シートの途中(適所)に、折り曲げ可能領域が形成されている。
この折り曲げ可能領域には、合成樹脂シートの長手方向に沿って非延伸部分を設けるとよく、また、前記折り曲げ可能領域は、蛇腹構造であるのが好ましい。
【0009】
本発明の単位搬送キャリアは、部品を収納し搬送する単位搬送キャリアであって、間隔を空けて部品の収納部を設けた枚葉合成樹脂シートに、折り曲げ可能領域を形成し、かつ前記枚葉合成樹脂シートの一端部に第一の連結手段、他端部に第二の連結手段を設けている。
また、本発明の単位搬送キャリアは、折り曲げ可能領域に、合成樹脂シートの長手方向に沿って非延伸部分を設けるとよく、さらに、本発明の単位搬送キャリアは、第一の連結手段と、別の単位搬送キャリアの第二の連結手段とを連結して連結体とすることができる構成にするのがよい。
本発明の搬送キャリアは、合成樹脂シートに設けられる部品の収納部間の空間形状が、前記収納部に対応するものであって、前記搬送キャリアが相互に噛み合わせ可能に構成するのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の搬送キャリアの実施の形態を、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の搬送キャリアの一例を示す模式的な部分平面図であり、図2は、図1の搬送キャリアの一部を示す別の例の模式的な断面図である。図3は、本発明の搬送キャリアを折畳んだ状態の模式図である。
【0011】
図1に示すように、本発明の搬送キャリア1は、長尺テープ状の合成樹脂シート2に、部品の収納部3が間隔をあけて連続して設けられ、さらに、複数(例えば、6個)の収納部3、3…おきに、折り曲げ可能領域4が形成されている。また、この搬送キャリア1は、側縁に沿って送り機構となる送り用の突起5が等間隔に連設されている。
【0012】
折り曲げ可能領域4は、本発明の搬送キャリア1をこの領域で自由に折り曲げ、かつ容易に復元できる弾力性を有する部分であり、通常、蛇腹構造6に形成されるが、図2に示すような断面がU字状の凹部に形成してもよい。
このような折り曲げ可能領域4の存在により、長尺テープ状の搬送キャリア1は、リールに巻き取って自動組立機に使用できるだけでなく、リールに巻き取らず、図3にイメージしたような葛折にして容器に収納することもできるので、収納スペースの省力化が図れる。
【0013】
また、上記折り曲げ可能領域4には、図1に示すように、合成樹脂シート2の長手方向に沿って非延伸部分7が設けられている。
この非延伸部分7は、折り曲げ可能領域4が弾力性を有する部分であるため、自動組立機に装填された搬送キャリア1が、連続的に先方に駒送りされる際に、この折り曲げ可能領域4が延伸することのないようにするためである。
【0014】
即ち、本発明の搬送キャリア1をリールに巻き取って、自動組立機に装填させ、部品の収納部3から収納部品を取り出す際には、自動組立機の凸部材(図示せず)が搬送キャリア1の送り用の突起5に係合して位置決めを行い、かつ突起5を利用して連続的に送出されるが、折り曲げ可能領域4が延伸すると、突起5に凸部材が係合できなくなり、位置決めもしくは搬送キャリア自体の送出ができなくなる。
【0015】
非延伸部分7は、通常、図1に示すように、合成樹脂シート2の中央部の長手方向に沿って一条形成するが、合成樹脂シートの長手方向に数条、間隔をあけて設けるようにしてもよい。
搬送キャリア1は、折り曲げ可能領域4によって、この部分で容易に曲げることができ、また、元に復元できる弾力性を有するものであるが、非延伸部分7により延伸することはない。
【0016】
次に、本発明の単位搬送キャリアの実施の形態について、図に基づいて説明する。
図4は、本発明の単位搬送キャリアの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図であり、図5の(a)、(b)は、上記単位搬送キャリアの連結部の連結に至る工程を示す模式的な断面図である。
図6は、本発明の単位搬送キャリアの別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
図7は、本発明の単位搬送キャリアのさらに別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
図8は、搬送キャリアを容器に収納した状態の模式的な部分断面図である。
【0017】
本発明の単位搬送キャリアは、図4(a)、(b)に示すように、図1に示した本発明の搬送キャリア1が長尺テープ状であるのと異なり、部品を収納し搬送する単体の単位搬送キャリア11であって、枚葉合成樹脂シート12に、部品の収納部13が間隔をあけて設けられ、この枚葉合成樹脂シート12の一端部近傍には、蛇腹に形成された折り曲げ可能領域14が形成されている。
また、この折り曲げ可能領域14には、合成樹脂シート12の長手方向に沿って非延伸部分17が中央に設けられており、さらに、枚葉合成樹脂シート12の側縁に沿って送り用の突起15が等間隔に連設されている。
【0018】
この枚葉合成樹脂シート12は、一端部Aに第一の連結手段16が設けられ、他端部Bに第二の連結手段18が設けられており、この第一と第二の連結手段16、18を利用して複数の単位搬送キャリア11、11’…を互いに連結させて連結体とし、図1に示したのと同様の長尺テープ状の搬送キャリアを形成することができる。
単位搬送キャリア11の連結は、図4(a)、(b)に示すように、単位搬送キャリア11の第一の連結手段16を、別の単位搬送キャリア11’の第二の連結手段18’に連結して行う。
【0019】
前記第一と第二の連結手段としては、例えば、図5(a)に示すように、単位搬送キャリア11を構成する枚葉合成樹脂シート12の第一の連結手段を、枚葉合成樹脂シート12の一端部に凹部19を設けたものとし、別の単位搬送キャリア11’を構成する枚葉合成樹脂シート12’の第二の連結手段を、前記凹部19に嵌入一体化できる筒状の凸部20として設けたものであり、連結に際しては、凸部20に凹部19を被せ、接着若しくは超音波溶着により接続一体化して連結するようにしている。
【0020】
図5(b)は、第一と第二の連結手段の別の例を示すもので、この例では、第一の連結手段として、孔28を形成し、第二の連結手段としてこの孔28に嵌入できる、図5(a)に示したと同様の筒状の凸部20を形成している。
この連結手段の例では、第二の連結手段である凸部20に、第一の連結手段である孔28を嵌入し、接着若しくは超音波溶着により一体化して連結する。
なお、図では第一の連結手段を凹部若しくは孔とし、第二の連結手段を凸部としたパターンを例示したが、この逆のパターンとしてもよい。
【0021】
図6に示す本発明の単位搬送キャリア21は、印刷機等の画像形成装置に使用されるローラー用のもので、枚葉合成樹脂シート22に、ローラー40の収納部23が長尺凹部状に形成されており、この長尺凹部状の収納部23の内側端部には、対向状にローラー40の芯金41を嵌入して支持する支持凹部42が形成されている。
この支持凹部42の開口は、ローラー40の芯金41の幅より狭く、支持凹部42の内部が芯金41の幅より広く形成されている。
【0022】
支持凹部42の開口と芯金41の幅との差は、支持凹部42の開口にローラー40の芯金41をあてがい、押圧により支持凹部42の内部に挿入でき、かつ挿入後は、支持凹部42の開口を下に向けても、芯金41が支持凹部42の内部から外れてローラー40が収納部23から落下することがなく、さらには、芯金41の部分にメカニカルチャッキングもしくは磁力などを用いて、所要の取り出し負荷をかけることにより芯金41を支持凹部42から外すことのできるものとする必要がある。
【0023】
また、支持凹部42の内部は、芯金41の幅とほぼ同じか若干拡げることが好ましいが、広げすぎるとローラー40が収納部23内でガタツキを生じるため、ローラー40の芯金41の幅より0.2〜0.9mm(約3〜15%)広く形成するのが好ましい。
【0024】
また、収納部23の長軸側の寸法は、ローラー40の全長よりも僅かに長くして左右のガタツキを支持凹部42の側壁で制御するとよい。左右のガタツキがあってもローラー40の太径ゴム部が、テープ状搬送体の収納用凹部の側壁に接触しないように、端部と支持凹部の側壁とのガタツキ量は、作動部と前記側壁との距離より小さくなるように設定される。
【0025】
本発明の単位搬送キャリア21は、収納部23にローラー40を収納した状態のまま使用することも出来るが、収納部23の開口部にトップカバーテープを熱融着等により接合させて開口部の一部または全部を閉鎖して使用してもよい。
【0026】
図7(a)、(b)は、本発明の単位搬送キャリアの別の例を示すもので、合成樹脂製シート上の長手方向に間隔をあけて設けられた部品の収納部33が、上記長手方向に直交する線上を挟んで、間隔をあけて対向する複数の凸状部30によって形成されたものを示している。
この単位搬送キャリア31には、対向する凸状部30、30間に、棒状の機構部品35を嵌入させて保持させる。
また、この単位搬送キャリア31では、折り曲げ可能領域34に、枚葉合成樹脂シート32の長手方向の両辺縁部に、二条の非延伸部分37が設けられている。
【0027】
前記したように、本発明の搬送キャリア若しくは単位搬送キャリアに設けられる収納部は、合成樹脂シート若しくは枚葉合成樹脂シートを凹陥状に形成したり、突出状に形成するなど、収納する部品に応じてあらゆる収納形態がとれるように形成することができる。
【0028】
前記した実施の形態では、合成樹脂製シートの側縁に沿って等間隔に連設される送り機構は、いずれも突起状のものを示したが貫通孔に形成したものであってもよい。
さらに、形成される折り曲げ可能領域を枚葉合成樹脂シートの端部近傍に設けた例を示したが、枚葉合成樹脂シートの中央部等、適宜の位置としても差し支えない。折り曲げ可能領域と連結部分とを分離すると、全体として搬送キャリアの強度が向上する。
【0029】
本発明の搬送キャリアおよび単位搬送キャリアは、いずれもこれらを構成する合成樹脂シートに設けられる部品の収納部間の空間形状が、前記収納部に対応するものであって、前記搬送キャリアが相互に噛み合わせ可能とするように形成するとよい。
例えば、図8に示すように、図7に示した単位搬送キャリア31、31’…を複数連結して長尺テープ状の搬送キャリアにしたものを、容器に葛折りにて収納した際、単位搬送キャリア31の突出状の部品の収納部33が、下側にくる単位搬送キャリア31’の突出状の部品収納部33’間の空間形状に収まり、高密度に容器内に収納することができる。
【0030】
本発明の単位搬送キャリア11は、前記したような連結手段を用いて、複数の単位搬送キャリア11を連結して、図1に示したと同様の折り曲げが可能であり、収納時には段ボールケースや収納コンテナ等に葛折りもできる長尺テープ状の搬送キャリアを形成することができる。
また、この単位搬送キャリア11によれば、部品の収納、保管、搬送までは、単位搬送キャリア11として利用し、組立機に装填する際に、超音波溶着等の手段で連結して長尺テープ状として、リールに巻き取らずに直接、自動組立機に装填することができるので、リールに巻き取る場合の収納数量の制限を解消して作業効率の大幅な向上を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明の搬送キャリアによれば、従来の搬送、組立用キャリアとしてトレーを使用する場合に必要であったトレー交換時間が不要となり、作業効率が向上する。
また、従来の搬送組立キャリアとしてキャリアテープを使用する場合は、比較的大きな部品の場合は1リールに収納出来る部品数量が制限されてしまうことから、却って煩雑なリール交換を余儀なくされ生産性を低下させていたが、本発明の搬送キャリアを使用すれば、優れた収納効率を確保しつつ、連結させる成形品を増やすことにより、数量制限を無くすことができる。
しかも、トレーの場合のようにピックアップ側のロボットも一次元の動作ロボットでよく、設備に要する費用も削減でき、多くの産業上の利用効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送キャリアの一例を示す模式的な部分平面図である。
【図2】図1の搬送キャリアの一部を示す別の例の模式的な断面図である。
【図3】本発明の搬送キャリアを折畳んだ状態の模式図である。
【図4】本発明の単位搬送キャリアの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図5】(a)、(b)は、本発明の単位搬送キャリアの連結部の連結に至る工程を示す模式的な断面図である。
【図6】本発明の単位搬送キャリアの別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
【図7】本発明の単位搬送キャリアのさらに別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
【図8】搬送キャリアを容器に収納した状態の模式的な部分断面図である。
【符号の説明】
1 搬送キャリア
2 合成樹脂シート
3、13、23、33、33’ 部品の収納部
4、14、34 折り曲げ可能領域
5、15 送り用の突起
6 蛇腹構造
7、17、37 非延伸部分
11、21、31、31’ 単位搬送キャリア
12、22、32 枚葉合成樹脂シート
16 第一の連結手段
18 第二の連結手段
19 凹部
20 凸部
28 孔
30 凸状部
35 機構部品
40 ローラー
41 (ローラーの)芯金
42 支持凹部
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザープリンター、インクジェットプリンター等の印刷機や複写機あるいはファクシミリ等の画像形成装置ないしはこれらに使用されるトナーカートリッジ等に組み込まれる各種ローラー、ブレード等、部品として大きさが200mmを超えるような比較的大型部品を多数収納して、保管、搬送および自動組立機への装填に有用な搬送キャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種機器の製造に際し、生産性を向上させるため、前記機器に組み込む電子部品やばね等の機構部品、あるいは各種部品からなるモジュールなどの部品は、自動組立機で所定位置に実装されている。
これらの実装部品は、通常、ソフトトレイと呼ばれる箱形ケーストレーや、テープ状のキャリアテープ等の搬送キャリアに収納されたまま、自動組立機に装填されて各種機器に実装されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記搬送キャリアのうち、箱形ケーストレーは、自動組立機で収納部品をピックアップする場合に、ピックアップするロボットアームをX−Yの二次元で動かす必要があるが、キャリアテープは、部品が一列に収納されてリールに連続的に巻き取られた状態にあることから、ロボットアームはX方向またはY方向の一次元の動作で所定位置への移動ができるため、組立生産速度はキャリアテープの方が優れている。
【0004】
また、自動組立機への搬送キャリアの装填に際して、箱形ケーストレーは、収納部品のピックアップが終了したトレーから次のトレーへの移行時に、空のトレーを除去し、別な場所から部品入りトレーを移動させて来なければならないのに対し、キャリアテープは、リールから順次、巻き出したキャリアテープより収納部品を取り出すだけで連続的に行えるため、作業効率の点においても、箱形ケーストレーに比べて各段に優れている。
【0005】
しかし、キャリアテープは、大きさが200mmを超える比較的大型部品の収納に適用しようとすると、リールに巻き取るキャリアテープでは、リールの大きさにも限度があり、1リールに収納して巻き取れる部品数量も少ないため収納効率が低く、さらには、リール交換を頻繁に行わなければならず、却って生産効率を低下させてしまう虞がある。また、リールそのものを大きくすると、自動組立機の大幅な改良が必要となる。
そのため、従来は上記ローラー等の比較的大型部品の保管、搬送等には、合成樹脂製のソフトトレーやインジェクション成型によるハードトレー、さらには発泡成型による発泡ポリスチレンや発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレンなどの箱形ケーストレーが使用されてきた(特許文献1参照)。
【0006】
本出願人は、上記の点に鑑み、先に、比較的大型部品の収納ができるテープ状搬送体を開発し、組立生産速度を上げる成果を得た(特許文献2参照)が、テープ状搬送体が形成する巻回体は、収納スペースを取り、かつリールの大きさにも限度があるため、思うように収納効率を上げることができなかった。
したがって、本発明の課題は、上記したように、比較的大型の実装部品をキャリアテープと同様に、連続して自動組立機に供給できると共に、収納スペースを取らず、リールに巻き取る場合の収納数量の制限を解決できる搬送キャリアを提供することにある。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−249226
【特許文献2】
特願2002−282934
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の搬送キャリアは、間隔を空けて部品の収納部を設けた長尺の合成樹脂シートの途中(適所)に、折り曲げ可能領域が形成されている。
この折り曲げ可能領域には、合成樹脂シートの長手方向に沿って非延伸部分を設けるとよく、また、前記折り曲げ可能領域は、蛇腹構造であるのが好ましい。
【0009】
本発明の単位搬送キャリアは、部品を収納し搬送する単位搬送キャリアであって、間隔を空けて部品の収納部を設けた枚葉合成樹脂シートに、折り曲げ可能領域を形成し、かつ前記枚葉合成樹脂シートの一端部に第一の連結手段、他端部に第二の連結手段を設けている。
また、本発明の単位搬送キャリアは、折り曲げ可能領域に、合成樹脂シートの長手方向に沿って非延伸部分を設けるとよく、さらに、本発明の単位搬送キャリアは、第一の連結手段と、別の単位搬送キャリアの第二の連結手段とを連結して連結体とすることができる構成にするのがよい。
本発明の搬送キャリアは、合成樹脂シートに設けられる部品の収納部間の空間形状が、前記収納部に対応するものであって、前記搬送キャリアが相互に噛み合わせ可能に構成するのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の搬送キャリアの実施の形態を、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の搬送キャリアの一例を示す模式的な部分平面図であり、図2は、図1の搬送キャリアの一部を示す別の例の模式的な断面図である。図3は、本発明の搬送キャリアを折畳んだ状態の模式図である。
【0011】
図1に示すように、本発明の搬送キャリア1は、長尺テープ状の合成樹脂シート2に、部品の収納部3が間隔をあけて連続して設けられ、さらに、複数(例えば、6個)の収納部3、3…おきに、折り曲げ可能領域4が形成されている。また、この搬送キャリア1は、側縁に沿って送り機構となる送り用の突起5が等間隔に連設されている。
【0012】
折り曲げ可能領域4は、本発明の搬送キャリア1をこの領域で自由に折り曲げ、かつ容易に復元できる弾力性を有する部分であり、通常、蛇腹構造6に形成されるが、図2に示すような断面がU字状の凹部に形成してもよい。
このような折り曲げ可能領域4の存在により、長尺テープ状の搬送キャリア1は、リールに巻き取って自動組立機に使用できるだけでなく、リールに巻き取らず、図3にイメージしたような葛折にして容器に収納することもできるので、収納スペースの省力化が図れる。
【0013】
また、上記折り曲げ可能領域4には、図1に示すように、合成樹脂シート2の長手方向に沿って非延伸部分7が設けられている。
この非延伸部分7は、折り曲げ可能領域4が弾力性を有する部分であるため、自動組立機に装填された搬送キャリア1が、連続的に先方に駒送りされる際に、この折り曲げ可能領域4が延伸することのないようにするためである。
【0014】
即ち、本発明の搬送キャリア1をリールに巻き取って、自動組立機に装填させ、部品の収納部3から収納部品を取り出す際には、自動組立機の凸部材(図示せず)が搬送キャリア1の送り用の突起5に係合して位置決めを行い、かつ突起5を利用して連続的に送出されるが、折り曲げ可能領域4が延伸すると、突起5に凸部材が係合できなくなり、位置決めもしくは搬送キャリア自体の送出ができなくなる。
【0015】
非延伸部分7は、通常、図1に示すように、合成樹脂シート2の中央部の長手方向に沿って一条形成するが、合成樹脂シートの長手方向に数条、間隔をあけて設けるようにしてもよい。
搬送キャリア1は、折り曲げ可能領域4によって、この部分で容易に曲げることができ、また、元に復元できる弾力性を有するものであるが、非延伸部分7により延伸することはない。
【0016】
次に、本発明の単位搬送キャリアの実施の形態について、図に基づいて説明する。
図4は、本発明の単位搬送キャリアの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図であり、図5の(a)、(b)は、上記単位搬送キャリアの連結部の連結に至る工程を示す模式的な断面図である。
図6は、本発明の単位搬送キャリアの別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
図7は、本発明の単位搬送キャリアのさらに別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
図8は、搬送キャリアを容器に収納した状態の模式的な部分断面図である。
【0017】
本発明の単位搬送キャリアは、図4(a)、(b)に示すように、図1に示した本発明の搬送キャリア1が長尺テープ状であるのと異なり、部品を収納し搬送する単体の単位搬送キャリア11であって、枚葉合成樹脂シート12に、部品の収納部13が間隔をあけて設けられ、この枚葉合成樹脂シート12の一端部近傍には、蛇腹に形成された折り曲げ可能領域14が形成されている。
また、この折り曲げ可能領域14には、合成樹脂シート12の長手方向に沿って非延伸部分17が中央に設けられており、さらに、枚葉合成樹脂シート12の側縁に沿って送り用の突起15が等間隔に連設されている。
【0018】
この枚葉合成樹脂シート12は、一端部Aに第一の連結手段16が設けられ、他端部Bに第二の連結手段18が設けられており、この第一と第二の連結手段16、18を利用して複数の単位搬送キャリア11、11’…を互いに連結させて連結体とし、図1に示したのと同様の長尺テープ状の搬送キャリアを形成することができる。
単位搬送キャリア11の連結は、図4(a)、(b)に示すように、単位搬送キャリア11の第一の連結手段16を、別の単位搬送キャリア11’の第二の連結手段18’に連結して行う。
【0019】
前記第一と第二の連結手段としては、例えば、図5(a)に示すように、単位搬送キャリア11を構成する枚葉合成樹脂シート12の第一の連結手段を、枚葉合成樹脂シート12の一端部に凹部19を設けたものとし、別の単位搬送キャリア11’を構成する枚葉合成樹脂シート12’の第二の連結手段を、前記凹部19に嵌入一体化できる筒状の凸部20として設けたものであり、連結に際しては、凸部20に凹部19を被せ、接着若しくは超音波溶着により接続一体化して連結するようにしている。
【0020】
図5(b)は、第一と第二の連結手段の別の例を示すもので、この例では、第一の連結手段として、孔28を形成し、第二の連結手段としてこの孔28に嵌入できる、図5(a)に示したと同様の筒状の凸部20を形成している。
この連結手段の例では、第二の連結手段である凸部20に、第一の連結手段である孔28を嵌入し、接着若しくは超音波溶着により一体化して連結する。
なお、図では第一の連結手段を凹部若しくは孔とし、第二の連結手段を凸部としたパターンを例示したが、この逆のパターンとしてもよい。
【0021】
図6に示す本発明の単位搬送キャリア21は、印刷機等の画像形成装置に使用されるローラー用のもので、枚葉合成樹脂シート22に、ローラー40の収納部23が長尺凹部状に形成されており、この長尺凹部状の収納部23の内側端部には、対向状にローラー40の芯金41を嵌入して支持する支持凹部42が形成されている。
この支持凹部42の開口は、ローラー40の芯金41の幅より狭く、支持凹部42の内部が芯金41の幅より広く形成されている。
【0022】
支持凹部42の開口と芯金41の幅との差は、支持凹部42の開口にローラー40の芯金41をあてがい、押圧により支持凹部42の内部に挿入でき、かつ挿入後は、支持凹部42の開口を下に向けても、芯金41が支持凹部42の内部から外れてローラー40が収納部23から落下することがなく、さらには、芯金41の部分にメカニカルチャッキングもしくは磁力などを用いて、所要の取り出し負荷をかけることにより芯金41を支持凹部42から外すことのできるものとする必要がある。
【0023】
また、支持凹部42の内部は、芯金41の幅とほぼ同じか若干拡げることが好ましいが、広げすぎるとローラー40が収納部23内でガタツキを生じるため、ローラー40の芯金41の幅より0.2〜0.9mm(約3〜15%)広く形成するのが好ましい。
【0024】
また、収納部23の長軸側の寸法は、ローラー40の全長よりも僅かに長くして左右のガタツキを支持凹部42の側壁で制御するとよい。左右のガタツキがあってもローラー40の太径ゴム部が、テープ状搬送体の収納用凹部の側壁に接触しないように、端部と支持凹部の側壁とのガタツキ量は、作動部と前記側壁との距離より小さくなるように設定される。
【0025】
本発明の単位搬送キャリア21は、収納部23にローラー40を収納した状態のまま使用することも出来るが、収納部23の開口部にトップカバーテープを熱融着等により接合させて開口部の一部または全部を閉鎖して使用してもよい。
【0026】
図7(a)、(b)は、本発明の単位搬送キャリアの別の例を示すもので、合成樹脂製シート上の長手方向に間隔をあけて設けられた部品の収納部33が、上記長手方向に直交する線上を挟んで、間隔をあけて対向する複数の凸状部30によって形成されたものを示している。
この単位搬送キャリア31には、対向する凸状部30、30間に、棒状の機構部品35を嵌入させて保持させる。
また、この単位搬送キャリア31では、折り曲げ可能領域34に、枚葉合成樹脂シート32の長手方向の両辺縁部に、二条の非延伸部分37が設けられている。
【0027】
前記したように、本発明の搬送キャリア若しくは単位搬送キャリアに設けられる収納部は、合成樹脂シート若しくは枚葉合成樹脂シートを凹陥状に形成したり、突出状に形成するなど、収納する部品に応じてあらゆる収納形態がとれるように形成することができる。
【0028】
前記した実施の形態では、合成樹脂製シートの側縁に沿って等間隔に連設される送り機構は、いずれも突起状のものを示したが貫通孔に形成したものであってもよい。
さらに、形成される折り曲げ可能領域を枚葉合成樹脂シートの端部近傍に設けた例を示したが、枚葉合成樹脂シートの中央部等、適宜の位置としても差し支えない。折り曲げ可能領域と連結部分とを分離すると、全体として搬送キャリアの強度が向上する。
【0029】
本発明の搬送キャリアおよび単位搬送キャリアは、いずれもこれらを構成する合成樹脂シートに設けられる部品の収納部間の空間形状が、前記収納部に対応するものであって、前記搬送キャリアが相互に噛み合わせ可能とするように形成するとよい。
例えば、図8に示すように、図7に示した単位搬送キャリア31、31’…を複数連結して長尺テープ状の搬送キャリアにしたものを、容器に葛折りにて収納した際、単位搬送キャリア31の突出状の部品の収納部33が、下側にくる単位搬送キャリア31’の突出状の部品収納部33’間の空間形状に収まり、高密度に容器内に収納することができる。
【0030】
本発明の単位搬送キャリア11は、前記したような連結手段を用いて、複数の単位搬送キャリア11を連結して、図1に示したと同様の折り曲げが可能であり、収納時には段ボールケースや収納コンテナ等に葛折りもできる長尺テープ状の搬送キャリアを形成することができる。
また、この単位搬送キャリア11によれば、部品の収納、保管、搬送までは、単位搬送キャリア11として利用し、組立機に装填する際に、超音波溶着等の手段で連結して長尺テープ状として、リールに巻き取らずに直接、自動組立機に装填することができるので、リールに巻き取る場合の収納数量の制限を解消して作業効率の大幅な向上を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明の搬送キャリアによれば、従来の搬送、組立用キャリアとしてトレーを使用する場合に必要であったトレー交換時間が不要となり、作業効率が向上する。
また、従来の搬送組立キャリアとしてキャリアテープを使用する場合は、比較的大きな部品の場合は1リールに収納出来る部品数量が制限されてしまうことから、却って煩雑なリール交換を余儀なくされ生産性を低下させていたが、本発明の搬送キャリアを使用すれば、優れた収納効率を確保しつつ、連結させる成形品を増やすことにより、数量制限を無くすことができる。
しかも、トレーの場合のようにピックアップ側のロボットも一次元の動作ロボットでよく、設備に要する費用も削減でき、多くの産業上の利用効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送キャリアの一例を示す模式的な部分平面図である。
【図2】図1の搬送キャリアの一部を示す別の例の模式的な断面図である。
【図3】本発明の搬送キャリアを折畳んだ状態の模式図である。
【図4】本発明の単位搬送キャリアの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図5】(a)、(b)は、本発明の単位搬送キャリアの連結部の連結に至る工程を示す模式的な断面図である。
【図6】本発明の単位搬送キャリアの別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
【図7】本発明の単位搬送キャリアのさらに別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその部分拡大断面図である。
【図8】搬送キャリアを容器に収納した状態の模式的な部分断面図である。
【符号の説明】
1 搬送キャリア
2 合成樹脂シート
3、13、23、33、33’ 部品の収納部
4、14、34 折り曲げ可能領域
5、15 送り用の突起
6 蛇腹構造
7、17、37 非延伸部分
11、21、31、31’ 単位搬送キャリア
12、22、32 枚葉合成樹脂シート
16 第一の連結手段
18 第二の連結手段
19 凹部
20 凸部
28 孔
30 凸状部
35 機構部品
40 ローラー
41 (ローラーの)芯金
42 支持凹部
Claims (7)
- 部品を収納し搬送するキャリアであって、間隔を空けて部品の収納部を設けた長尺の合成樹脂シートに、折り曲げ可能領域が形成されてなることを特徴とする搬送キャリア。
- 前記折り曲げ可能領域に、合成樹脂シートの長手方向に沿って非延伸部分を設けてなる請求項1に記載の搬送キャリア。
- 前記折り曲げ可能領域が、蛇腹構造である請求項1または2に記載の搬送キャリア。
- 部品を収納し搬送する単位搬送キャリアであって、間隔を空けて部品の収納部を設けた枚葉合成樹脂シートに、折り曲げ可能領域を形成し、かつ前記枚葉合成樹脂シートの一端部に第一の連結手段、他端部に第二の連結手段を設けてなる単位搬送キャリア。
- 前記折り曲げ可能領域に、合成樹脂シートの長手方向に沿って非延伸部分を設けてなる請求項4に記載の単位搬送キャリア。
- 前記単位搬送キャリアの第一の連結手段と、異なる単位搬送キャリアの第二の連結手段とを連結して連結体としてなる請求項4または5に記載の単位搬送キャリアを連結した搬送キャリア。
- 前記合成樹脂シートに設けられる部品の収納部間の空間形状が、前記収納部に対応するものであって、前記搬送キャリアが相互に噛み合わせ可能とされている請求項1または6のいずれかに記載の搬送キャリア。
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Cited By (1)
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WO2007013389A1 (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 発電装置 |
-
2002
- 2002-12-18 JP JP2002367211A patent/JP2004196358A/ja active Pending
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WO2007013389A1 (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 発電装置 |
JPWO2007013389A1 (ja) * | 2005-07-25 | 2009-02-05 | トヨタ自動車株式会社 | 発電装置 |
JP4715846B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-07-06 | トヨタ自動車株式会社 | 発電装置 |
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