JP2004196346A - 製袋充填包装装置及び自立性小袋の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製袋充填包装装置が長尺状の積層フィルムの巻き取りを装着する手段と、底部用積層フィルムを筒状積層フィルムに成形する為のセーラー及び円筒状シリンダーと、幅方向の中央部に融着部を設ける為の一対の加熱加圧ロールと、幅方向の両端に融着部を設ける為の所定幅の一対の加熱加圧ロール2組と、流れ方向と直角に融着部を設ける為のロータリー式加熱加圧治具と、内容物の充填ノズルと、中央部に設けた融着部の中心を流れ方向と平行にスリットする為のスリッター治具と、流れ方向と直角に設けた融着部の中心を融着部の長辺と平行に切断する為のカッター治具を備えており、その装置を用いて内容物充填済みの自立性を有する小袋を製造する方法を特徴とする。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、1回の使用で使い捨てる内容物を収納した小袋の製袋充填包装装置及びその装置を用いた自立性小袋の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、1回の使用のみで使い捨てるシャンプー、リンス等の内容物を収納した小袋の製造方法は、図5に示す一例の製袋充填包装装置(100)を用いて、巻取軸(11′、12′)に各々装着された2枚の長尺状の積層フィルム(131、132)を、各々のガイドロール(15′、16′)を経由して積層フィルムのシーラント層面同士が相対するように装置内に搬送し、積層フィルムの幅方向の中央部に設けられた一対の加熱加圧ロール(20a′、20b′)で積層フィルム(131、132)を挟んで外側から、流れ方向と平行に連続して所定幅の融着部(40′)を設け、さらに積層フィルムの幅方向の両端に設けられた他の一対の加熱加圧ロール(21a′、21b′)及び(22a′、22b′)で同様に積層フィルム(131、132)を挟んで外側から、流れ方向と平行に連続して所定幅の融着部(41′、42′)を設け、さらに、ロータリー式加熱加圧治具(23′)で同様に積層フィルム(132)の外側から、流れ方向と直角に融着部(43′)を設けて、左右辺及び下辺の三方が融着され、上辺が開放されている袋状体を作成し、その袋状体の中に内容物の充填ノズル(19a′、19b′)から内容物を充填した直後に、前記ロータリー式加熱加圧治具(23′)を回転させて、袋状体の開放されている上辺に同様に融着部を設ける方法で、四方が融着された内容物収納済みの小袋を作成し、幅方向の中央部に設けた融着部(40′)の中心を流れ方向と平行にスリッター治具(44′)でスリットし、さらに、流れ方向と直角に設けた融着部(43′)の中心を融着部(43′)の長辺と平行にカッター治具(45′)で切断し、個々に分離した内容物収納済みの小袋を製造していた。なお、図5中には加熱加圧ロール(20b′、21b′、22b′)は図示していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の場合、生産スピードは早いが、内容物を収納した小袋の形状が固定化されてしまい、差別化が難しく、店頭でのディスプレイ効果が無いなど、新商品の形態としては問題が多かった。
【0004】
本発明の課題は、一回の使い捨て用で、自立性を有し、店頭でのディスプレイ効果が優れている内容物収納済みの小袋の製袋充填包装装置及びその装置を用いた自立性小袋の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、長尺状の胴部用積層フィルム及び底部用積層フィルムの巻き取りを装着する手段と、2枚の胴部用積層フィルム間の幅方向の中央部に設けられ、底部用積層フィルムを筒状積層フィルムに成形する為のセーラー及び円筒状シリンダーと、前記円筒状シリンダーの下方の幅方向の中央部に位置し、2枚の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と平行に連続して融着部を設ける為の筒状積層フィルムの折り径幅より狭い幅の一対の加熱加圧ロールと、胴部用積層フィルムの幅方向の両端に位置し、2枚の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と平行に連続して融着部を設ける為の所定幅の一対の加熱加圧ロール2組と、加熱加圧ロールの下方に位置し、片方の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と直角に所定幅の融着部を設ける為のロータリー式加熱加圧治具と、内容物を充填する為の充填ノズルと、ロータリー式加熱加圧治具の下方の幅方向の中央部に位置し、流れ方向と平行にスリットする為のスリッター治具と、さらに、スリッター治具の下方に位置し、流れ方向と直角に設けられた融着部の中心を融着部の長辺と平行に切断する為のカッター治具を備えていることを特徴とする製袋充填包装装置である。
【0006】
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載の製袋充填包装装置を用いて、底部用積層フィルムをシーラント層面が外側になるようにして円筒状シリンダーに巻き付けて、円筒状シリンダーの正面の幅方向の中央部で両端が接するように筒状積層フィルムを成形し、胴部用積層フィルムの両端が接している面とその反対側の面にシーラント層面同士が接するように筒状積層フィルムより広幅の胴部用積層フィルムを各々重ねて、2枚の胴部用積層フィルムの外側から幅方向の中央部及び幅方向の両端に設けた各々の一対の加熱加圧ロールで流れ方向と平行に連続して融着部を設け、引き続き、ロータリー式加熱加圧治具で流れ方向と直角に所定幅の融着部を設けると同時に充填ノズルから内容物を充填し、同一のロータリー式加熱加圧治具を回転させてさらに所定幅の融着部を設け、さらに幅方向の中央部に設けた融着部の中心を流れ方向と平行にスリッター治具でスリットし、さらに、流れ方向と直角に設けた融着部の中心を融着部の長辺と平行にカッター治具で切断することを特徴とする自立性小袋の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の製袋充填包装装置及びその装置を用いた自立性小袋の製造方法を実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
【0008】
図1は本発明の一実施例の製袋充填包装装置の概要説明図であり、長尺状の底部用積層フィルム(30)及び胴部用積層フィルム(31、32)の巻き取りを装着する手段である巻取軸(10、11、12)を備えており、さらに、底部用積層フィルム(30)及び胴部用積層フィルム(31、32)を巻き出し、装置内に送り込む為のガイドロール(13、14、15、16)を備えており、さらに、底部用積層フィルム(30)を成形し、筒状積層フィルム(33)を得る為のセーラー(17)と円筒状シリンダー(18)を2枚の胴部用積層フィルム(31、32)間の幅方向の中央部に備えており、前記円筒状シリンダー(18)の下方の幅方向の中央部に位置し、2枚の胴部用積層フィルム(31、32)の外側から流れ方向と平行に連続して融着部(40)を設ける為の筒状積層フィルム(33)の折り径幅より狭い幅の一対の加熱加圧ロール(20a、20b)を備えており、さらに、胴部用積層フィルム(31、32)の両端に、胴部用積層フィルム(31、32)をその外側から挟んで、流れ方向と平行に融着部(41、42)を連続的に設ける為の所定幅の一対の加熱加圧ロール(21a、21b)及び(22a、22b)を備えており、さらに、内容物を充填する為の充填ノズル(19a、19b)を備えており、さらに、加熱加圧ロールの下方に位置し、胴部用積層フィルム(32)の外側から流れ方向と直角に所定幅の融着部(43)を設ける為のロータリー式加熱加圧治具(23)を備えており、さらに、ロータリー式加熱加圧治具の下方の幅方向の中央部に位置し、中央部に設けられた融着部(40)の中心を流れ方向と平行にスリットする為のスリッター治具(44)を備えており、さらに、スリッター治具(44)の下方に位置し、流れ方向と直角に設けられた融着部(43)の中心を融着部(43)の長辺と平行に切断する為のカッター治具(45)を備えている。従って、同一装置内で、自立性を有する形状の小袋の製袋、内容物の充填及び密封が可能である。なお、加熱加圧ロール(20b、21b、22b)は図2(a)、(b)、(c)に図示している。
【0009】
図2(a)は図1の製袋充填包装装置の幅方向の中央部に設けた融着部(40)の部分構造説明図であり、筒状に成形した胴部用積層フィルムの幅方向の両端の接触部(34)上を2枚の胴部用積層フィルムの外側から筒状積層フィルム(33)の折り径幅より狭い幅の一対の加熱加圧ロール(20a、20b)で一定の応力(50)を加えて加熱、加圧し、一方の胴部用積層フィルムのシーラント層(39a)と筒状積層フィルム(33)のシーラント層(39c)及び他方の胴部用積層フィルムのシーラント層(39b)と筒状積層フィルム(33)のシーラント層(39c)を融着させて、各々、融着部(40a、40b)を設けた状態を示しており、(b)は幅方向の両端に設けた融着部(41、42)の部分構造説明図であり、同様に2枚の胴部用積層フィルムの外側から所定幅の一対の加熱加圧ロール(21a、21b)及び(22a、22b)で一定の応力(50)を加えて加熱、加圧し、一方の胴部用積層フィルムのシーラント層(39a)と他方の胴部用積層フィルムのシーラント層(39b)を融着させて、各々、融着部(41、42)を設けた状態を示している。
【0010】
以下に、本発明の自立性小袋の製造方法を説明すると、巻取軸(11、12)から胴部用積層フィルム(31、32)を巻き出して各々カイドロール(15、16)を経由して装置内に各々のシーラント層が相対するように連続的に搬送し、同時に巻取軸(10)から底部用積層フィルム(30)を巻き出してガイドロール(13、14)を経由してセーラー(17)と円筒状シリンダー(18)を用いて、シーラント層が外側になるようにして筒状積層フィルム(33)を成形し、2枚の胴部用積層フィルム(31、32)間の幅方向の中央部に連続的に挿入する。引き続き、幅方向の中央部に設けられた一対の加熱加圧ロール(20a、20b)で胴部用積層フィルム(31、32)の外側から流れ方向と平行に連続的に融着部(40)を設け、同時に、幅方向の両端に設けられた一対の加熱加圧ロール(21a、21b)及び(22a、22b)で胴部用積層フィルム(31、32)の外側から流れ方向と平行に連続的に所定幅の融着部(41、42)を設け、引き続き、ロータリー式加熱加圧治具(23)で胴部用積層フィルム(32)の外側から流れ方向と直角に融着部(43)を設け、左右辺及び下辺の三方が融着され、上辺が開放されている袋状体を作成し、その袋状体の中に充填ノズル(19a、19b)から内容物を充填した直後に、前記ロータリー式加熱加圧治具(23)を回転させて、袋状体の開放されている上辺に同様に融着部を設ける。引き続き、スリッター治具(44)で幅方向の中央部に設けられた融着部(40)の中心を流れ方向と平行にスリットし、カッター治具(45)で流方向と直角に設けた融着部(43)の中心を融着部(43)の長辺と平行に切断し、個々に分離した内容物収納済みの自立性小袋を製造する。
【0011】
図3(a)は自立性小袋の製造時に使用する一実施例の胴部用及び底部用積層フィルムの側断面図であり、基材層(35)、接着剤層(36)、シーラント層(39)を積層した構成になっており、(b)は他の実施例の胴部用及び底部用積層フィルムの側断面図であり、基材層(35)、接着剤層(36)、ガスバリア層(37)、接着剤層(38)、シーラント層(39)を積層した構成になっている。
【0012】
前記基材層(35)としては、厚さ20〜30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム、厚さ15〜25μmの二軸延伸ナイロンフィルム、厚さ6〜12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムなどを使用する。
【0013】
前記ガスバリア層(37)としては、厚さ6〜9μmのアルミニウム箔、厚さ6〜30μmのアルミニウム蒸着フィルム、酸化珪素若しくは酸化アルミニウムなどの無機酸化物を蒸着した蒸着ポリエステルフィルム(厚さ6〜12μm)、厚さ6〜15μmの二軸延伸ポリビニルアルコールフィルム、厚さ6〜20μmのエチレン/ビニルアルコールフィルム等を使用する。
【0014】
前記接着剤層(36、38)としては、一般的に二液硬化型のポリウレタン系接着剤を使用し、公知のグラビア法で形成する。その塗布量は1〜5g/m2(乾燥状態)で適宜選定する。
【0015】
前記シーラント層(39)に使用する樹脂としては、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、エチレン−α−オレフィン共重合体樹脂などのエチレン系樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、ポリプロピレン−α−オレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂などの選択が可能であり、また、これらのオレフィン系樹脂をグラフト重合などにより酸変成した変成ポリオレフィン樹脂も使用可能である。上述したポリオレフィン系樹脂の単体又は2種以上からなるブレンド物でもかまわない。厚みは適宜選定する。
【0016】
図4は一実施例の自立性小袋の平面図であり、4方に融着部(40a、41、43a、43b)を有しており、さらに底部(46)を有している。前記融着部(40a)は融着部(40)の中心をスリッター治具(44)で流方向と平行にスリットした片側からなっており、融着部(43a、43b)は融着部(43)の中心をカッター治具(45)で長辺と平行に切断した後の各々の片側からなっており、底部(46)はスリッター治具(44)及びカッター治具(45)で切断された状態の筒状積層フィルム(33)からなっている。なお、本発明の自立性小袋とは内容物を収納した状態の小袋を指しているが、前記図4では収納した内容物は図示していない。
【0017】
【発明の効果】
本発明の製袋充填包装装置及びその装置を用いた自立性小袋の製造方法は、長尺状の底部用積層フィルムを装置内に搬送し、セーラー及び円筒状シリンダーを用いて筒状に連続して成形し、得られた筒状積層フィルムを2枚の長尺状の胴部用積層フィルム間の幅方向の中央部に挟んで、幅方向の中央部に設けた筒状積層フィルムの折り径幅より狭い幅の一対の加熱加圧ロールで2枚の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と平行に連続して融着部を設け、同時に幅方向の両端に設けた所定幅の一対の加熱加圧ロール2組で2枚の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と平行に連続して融着部を設け、引き続き、ロータリー式加熱加圧治具で片方の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と直角に融着部を設けた直後に、充填ノズルから内容物を充填し、同一のロータリー式加熱加圧治具を回転させて、さらに融着部を設け、スリッター治具で幅方向の中央部に設けた融着部の中心を流れ方向と平行にスリットし、カッター治具で流れ方向と直角に設けた融着部の中心を融着部の長辺と平行に切断する方法で、内容物収納済みの小袋を製造しているので、効率良く内容物を充填した自立性を有する小袋が得られる。従って、得られた小袋は店頭などで陳列効果も良く、商品の差別化が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の製袋充填包装装置の概要説明図である。
【図2】(a)は製袋充填包装装置の幅方向の中央部に設けた融着部の部分構造説明図であり、(b)は製袋充填包装装置の幅方向の両端に設けた融着部の部分構造説明図である。
【図3】(a)自立性小袋の製造時に使用する一実施例の胴部用及び底部用積層フィルムの側断面図であり、(b)は他の実施例の胴部用及び底部用積層フィルムの側断面図である。
【図4】一実施例の自立性小袋の平面図である。
【図5】従来の一実施例の製袋充填包装装置の概要説明図である。
【符号の説明】
1…製袋充填包装装置
10,11,11′,12,12′…巻取軸
13,14,15,15′,16,16′…ガイドロール
17…セーラー
18…円筒状シリンダー
18a…円筒状シリンダーの下端部
19a,19a′,19b,19b′…充填ノズル
20a,20b,21a,21b,22a,22b…加熱加圧ロール
20a′,21a′,22a′…加熱加圧ロール
23,23′…ロータリー式加熱加圧治具
30…底部用積層フィルム
31,32…胴部用積層フィルム
33…筒状積層フィルム
34…胴部用積層フィルムの両端の接触部
35,35a,35b,35c…基材層
36,36a,36b,36c…接着剤層
37…ガスバリア層
38…接着剤層
39,39a,39b,39c…シーラント層
40,40a,40b,41,42,43,43a,43b…融着部
44…スリッター治具
45…カッター治具
46…底部
50…応力
100…従来の製袋充填包装装置
131,132…積層フィルム
Claims (2)
- 長尺状の胴部用積層フィルム及び底部用積層フィルムの巻き取りを装着する手段と、2枚の胴部用積層フィルム間の幅方向の中央部に設けられ、底部用積層フィルムを筒状積層フィルムに成形する為のセーラー及び円筒状シリンダーと、前記円筒状シリンダーの下方の幅方向の中央部に位置し、2枚の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と平行に連続して融着部を設ける為の筒状積層フィルムの折り径幅より狭い幅の一対の加熱加圧ロールと、胴部用積層フィルムの幅方向の両端に位置し、2枚の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と平行に連続して融着部を設ける為の所定幅の一対の加熱加圧ロール2組と、加熱加圧ロールの下方に位置し、片方の胴部用積層フィルムの外側から流れ方向と直角に所定幅の融着部を設ける為のロータリー式加熱加圧治具と、内容物を充填する為の充填ノズルと、ロータリー式加熱加圧治具の下方の幅方向の中央部に位置し、流れ方向と平行にスリットする為のスリッター治具と、さらに、スリッター治具の下方に位置し、流れ方向と直角に設けられた融着部の中心を融着部の長辺と平行に切断する為のカッター治具を備えていることを特徴とする製袋充填包装装置。
- 請求項1記載の製袋充填包装装置を用いて、底部用積層フィルムをシーラント層面が外側になるようにして円筒状シリンダーに巻き付けて、円筒状シリンダーの正面の幅方向の中央部で両端が接するように筒状積層フィルムを成形し、胴部用積層フィルムの両端が接している面とその反対側の面にシーラント層面同士が接するように筒状積層フィルムより広幅の胴部用積層フィルムを各々重ねて、2枚の胴部用積層フィルムの外側から幅方向の中央部及び幅方向の両端に設けた各々の一対の加熱加圧ロールで流れ方向と平行に連続して融着部を設け、引き続き、ロータリー式加熱加圧治具で流れ方向と直角に所定幅の融着部を設けると同時に充填ノズルから内容物を充填し、同一のロータリー式加熱加圧治具を回転させて、さらに所定幅の融着部を設け、さらに、幅方向の中央部に設けた融着部の中心を流れ方向と平行にスリーター治具でスリットし、さらに、流れ方向と直角に設けた融着部の中心を融着部の長辺と平行にカッター治具で切断することを特徴とする自立性小袋の製造方法。
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2002
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