JP2004193873A - 送信機及び送信機を備えた入力装置 - Google Patents

送信機及び送信機を備えた入力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は垂直偏波を送信する送信機の設置スペースを確保することを課題とする。
【解決手段】コントローラ14は、筐体26の内部空間32に操作キー28及び操作釦30の操作に応じた制御信号を生成するための回路基板と、制御信号を無線で送信する送信機34とが収納されている。送信機34は、内部空間32のほぼ中央前端に位置するように取り付けられている。また、送信機34は、垂直偏波を送信するアンテナ基板36が筐体26の前側内壁に接近した状態で保持されている。送信機34は、アンテナ基板36と、高周波回路基板38とから構成されている。高周波回路基板38は、水平方向に延在する向きに取り付けられており、アンテナ基板36を高周波回路基板38に対して直交する垂直方向に交差する向きで結合させたため、高周波回路基板38の垂直方向の設置スペースを確保できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は垂直偏波を主偏波として無線信号を送信するよう構成された送信機及び送信機を備えた入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、無線で信号を送信する送信機を有する入力装置として、送信機が内蔵されたテレビゲーム用のコントローラを例に挙げて、以下説明する。
【0003】
テレビゲーム用のゲーム機では、ゲーム用制御プログラムが記録されたディスク(円盤状記録媒体)が装着され、遊戯者が操作するコントローラからの制御信号が入力されると、制御信号に応じて生成されたゲーム画像をモニタ(テレビジョン装置)に表示させるように構成されている。
【0004】
この種のゲーム機では、一般的にはコントローラからのケーブルをゲーム機本体のコネクタに接続するように構成されているが、例えば、複数の遊戯者が同時に複数のコントローラを操作しながらゲームを進行させる場合には、各コントローラとゲーム機本体とを接続する複数のケーブルが交差してしまい、コントローラの操作が妨げられるおそれがあった。特に子供がコントローラを操作する場合には、ゲーム中に移動することがあり、各ケーブル同士が絡み合うこともある。
【0005】
このような、不都合を解消するためにコントローラからの制御信号を無線で送信することが検討されている。この無線による送受信方法では、制御信号を無線で送信するための送信機をコントローラに設け、送信された制御信号を受信するための受信機をゲーム機本体に設けた構成が考えられている。
【0006】
この種の送信機では、アンテナパターンと高周波回路とを同一の基板に形成する構成とすることで生産性を高めることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−114992号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような構成とされた送信機では、アンテナパターンと高周波回路とが同一の基板に形成されているので、箱型に形成されたコントローラの筐体内部に基板を水平に取り付けることになる。この場合、アンテナから送信される主偏波が水平方向への振幅を有する水平偏波となる。そのため、ゲーム機本体に取り付けられる受信機にも水平偏波を受信する水平方向のアンテナを設ける必要がある。
【0009】
ゲーム機本体の前面には、例えば、4台のコントローラからのケーブルが接続されるコネクタが所定間隔で設けられている。ところが、水平方向のアンテナを有する受信機は、各コネクタ間の間隔よりも横幅寸法が大きくなってしまい、ゲーム機本体に4個の受信機を取り付けることができない。
【0010】
一方、垂直偏波を受信する垂直方向のアンテナを受信機に設けることにより、ゲーム機本体に4個の受信機を取り付けることが可能になるが、コントローラには送信機の基板を垂直に設けるスペースがないため、送信機側で対応できないというおそれがある。
【0011】
そこで、本発明は上記課題を解決した送信機及び送信機を備えた入力装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、以下のような特徴を有する。
上記請求項1記載の発明は、基板にアンテナパターンと高周波回路を形成し、高周波回路により生成された信号を前記アンテナパターンに供給し、アンテナパターンの取付方向に応じた主偏波を送信する送信機であって、アンテナパターンが形成された第1の基板と、高周波回路が形成された第2の基板とを分離し、第1の基板に対して第2の基板を交差させるように結合させたものであり、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、小型化された筐体内の限られたスペースに取り付けられる。
【0013】
また、請求項2記載の発明は、第1の基板が第2の基板の前縁に直交する向きで結合させたものであり、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、小型化された筐体内の限られたスペースに取り付けられる。
【0014】
また、請求項3記載の発明は、第1の基板及び第2の基板の縁部に嵌合用切欠きを形成したものであり、第1の基板と第2の基板との位置合わせが容易に行えると共に、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、小型化された筐体内の限られたスペースに取り付けられる。
【0015】
また、請求項4記載の発明は、嵌合用切欠きがアンテナパターンの給電端子近傍に位置するように形成したものであり、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になると共に、アンテナパターンと高周波回路との電気的な接続が容易に行える。
【0016】
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載された送信機を備えた入力装置であり、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、入力装置内の限られたスペースに取り付けられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の一実施例について説明する。
図1は本発明になる送信機及び送信機を備えた入力装置の一実施例が適用されたテレビゲーム装置を示す斜視図である。
【0018】
図1に示されるように、テレビゲーム装置10は、ゲーム機本体12と、ゲーム機本体12に対して制御信号を無線で送信するコントローラ(入力装置)14とから構成されている。ゲーム機本体12は、上面に電源スイッチ15と、テレビゲームの制御プログラムが記憶されたディスク(CD−ROM)が装着されるディスク装着部16とが設けられている。また、ゲーム機本体12は、前面にコネクタ18が横1列に4個設けられている。
【0019】
このコネクタ18には、コントローラ14から送信された制御信号(電波)を受信する受信機20が接続されている。受信機20は、4個まで取り付けられるので、最大4人まで同時にコントローラ14を操作してゲームに参加することができる。尚、コネクタ18は、ケーブル接続用のものであり、ケーブル式のコントローラも接続することが可能になっている。
【0020】
また、ゲーム機本体12は、ケーブル22を介してテレビジョン装置24に接続されている。このテレビジョン装置24は、通常のテレビ放送を見られるようにテレビチューナを内蔵しており、ビデオチャンネルに切り替えることでゲーム機本体12から転送されたゲーム画像(動画)を画面上に表示する。
【0021】
コントローラ14は、箱型に形成された樹脂製の筐体26の上面にX−Y方向の操作キー28と、3種類の操作釦30が設けられている。また、コントローラ14の筐体26の内部には、後述するように送信機が収納されている。
【0022】
ここで、コントローラ14の構成について説明する。
図2はコントローラ14の縦断面図である。図3はコントローラ14の中央部を切欠いた平面図である。
【0023】
図2及び図3に示されるように、コントローラ14は、筐体26の内部空間32に操作キー28及び操作釦30の操作に応じた制御信号を生成するための回路基板(図示せず)と、制御信号を無線で送信する送信機34とが収納されている。
【0024】
送信機34は、内部空間32のほぼ中央前端に位置するように取り付けられている。また、送信機34は、垂直偏波を送信するアンテナ基板36が筐体26の前側内壁に接近した状態で保持されている。そして、アンテナ基板36は、下方の前縁部が筐体26の前側内壁の傾斜部分26aに対応する傾斜形状に形成されている。
【0025】
図4は送信機34の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。
図4(A)〜(C)に示されるように、送信機34は、アンテナ基板(第1の基板)36と、高周波回路基板(第2の基板)38とから構成されている。また、高周波回路基板38は、箱状に形成されたシールドケース40により高周波回路が覆われており、高周波回路が周囲から見えないようになっている。
【0026】
高周波回路基板38は、水平方向に延在する向きに取り付けられている。そして、アンテナ基板36は、高周波回路基板38に対して直交する垂直方向に交差する向きで結合されている。
【0027】
アンテナ基板36は、比較的薄い板状に形成されているが、高周波回路基板38は、平面の面積が側面の面積よりも大きい。そのため、高周波回路基板38は、垂直方向に延在する向きで筐体26の内部に収納すると、下部空間に配置された他の部品と干渉してしまう。筐体26の内部は、上部空間しか空いていないので、高周波回路基板38を水平に取り付けることにより、他の部品との干渉が防げる。
【0028】
このように、送信機34は、高周波回路基板38が水平方向に延在する向きに取り付けられており、アンテナ基板36を高周波回路基板38に対して直交する垂直方向に交差する向きで結合させたため、高周波回路基板38を垂直方向に設ける場合よりも高周波回路基板38の垂直方向の設置スペースが小さくなり、筐体26の内部の設置スペースを確保できる。
【0029】
ここで、アンテナ基板36の構成について説明する。
図5はアンテナ基板36の構成を示す図であり、(A)は左側面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。
【0030】
図5(A)〜(C)に示されるように、アンテナ基板36は、エポキシ材からなる両面基板を使用しており、その基板上に逆F字状に形成されたアンテナパターン42(図5(A)(C)中、破線で示す)が形成されている。アンテナパターン42は、一端に給電端子42aを有する第1のパターン42bと、第1のパターン42bの他端から上方に逆U字状に形成された第2のパターン42cと、第1のパターン42bから下方に延在された第3のパターン42dとからなる。
【0031】
給電端子に接続される第1のパターン42bの先端近傍には、高周波回路基板38が嵌合するための切欠き44が設けられている。すなわち、切欠き44は、給電端子となる位置に設けられている。また、切欠き44の幅は、高周波回路基板38の厚さ寸法より僅かに大きい寸法に形成されている。さらに、第2のパターン42cの先端は、スルーホール42jを介してアース端子(GND)42eに接続される。
【0032】
第3のパターン42dは、その延在長さが送信される電波の振幅に対応する長さに設定されている。
【0033】
また、第3のパターン42dの先端部分は、筐体26の前側内壁の傾斜部分26aに接触しないように内側に傾斜されている。尚、筐体26の前側内壁が垂直に形成されている場合には、第3のパターン42cの先端部分の形状を傾斜させずに直線状に形成しても良い。
【0034】
図5(A)に示されるように、アンテナ基板36の一面36aには、第2のパターン42cの先端部分に連通されたアース端子(GND)42fと、基板固定部42gとが形成されている。アース端子42fは、切欠き44の上部に形成され、基板固定部42gは切欠き44の下部に形成されている。
【0035】
また、アンテナ基板36の反対側の他面36bには、図5(C)に示されるように、給電端子42aとアース端子42eとが設けられている。給電端子42aは切欠き44の下部に形成され、アース端子42eは切欠き44の上部に形成されている。尚、上記給電端子42a及びアース端子42e,42fは、スルーホール42h,42iを介してアンテナパターン42に電気的に接続されている。
【0036】
ここで、上記のように構成されたアンテナ基板36と高周波回路基板38との結合方法について説明する。
図6はアンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させる前の状態を斜め上からみた斜視図である。図7はアンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させる前の状態を斜め下からみた斜視図である。
【0037】
図6及び図7に示されるように、高周波回路基板38は、前縁部38aにアンテナ基板36の切欠き44が嵌合するための嵌合凹部(切欠き)46が設けられている。この嵌合凹部46は、アンテナ基板36の厚さ寸法よりも僅かに幅が広く形成されており、前縁部38aに対して直交する方向に延在している。
【0038】
高周波回路基板38の上面には、アンテナ基板36のアース端子42e,42fに半田付けされる一対のアース接続端子48,50が嵌合凹部46の両側に形成されている。また、高周波回路基板38の下面には、給電端子42a及び基板固定部42gに半田付けされる一対の接続端子52,54が嵌合凹部46の両側に形成されている。
【0039】
図8はアンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させた状態を斜め上からみた斜視図である。図9はアンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させた状態を斜め下からみた斜視図である。
【0040】
図8及び図9に示されるように、アンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させる際は、アンテナ基板36の切欠き44と高周波回路基板38の嵌合凹部46とを嵌合させるように組み合わせる。これにより、アンテナ基板36と高周波回路基板38とは、相対的な位置合わせが容易に行えると共に、互いに直交する方向で嵌合する。
【0041】
この直交した状態では、高周波回路基板38の上面に形成されたアース接続端子48,50が交差部分近傍でアンテナ基板36のアース端子42e,42fに近接し、高周波回路基板38の下面に形成された接続端子52,54が交差部分近傍でアンテナ基板36の給電端子42a、基板固定部42gに近接する。
【0042】
次に、高周波回路基板38の上面に形成されたアース接続端子48,50とアンテナ基板36のアース端子42e,42fとの間を半田付けする。また、高周波回路基板38の下面に形成された接続端子52,54とアンテナ基板36の給電端子42a、基板固定部42gとの間を半田付けする。
【0043】
これにより、アンテナ基板36は、両基板36,38の交差部分近傍において、図4(A)〜(C)に示されるように、半田56により高周波回路基板38の上面及び下面に対して両側の4箇所で固着される。その結果、水平方向に延在するように取り付けられる高周波回路基板38に対してアンテナ基板36が垂直方向に延在する向きに強固に保持される。そのため、高周波回路基板38に固着されたアンテナ基板36は、垂直状態に保持されるため、垂直方向への振幅を有する垂直偏波を送信することが可能になる。
【0044】
このように、コントローラ14に設けられた送信機34は、操作キー28及び操作釦30の操作に応じた制御信号を垂直偏波で送信する。よって、ゲーム機本体12のコネクタ18に接続された受信機20も垂直偏波を受信できるように垂直方向に延在する縦型に取り付けられる。
【0045】
さらに、高周波回路基板38に形成されたアース接続端子48,50、接続端子52,54をアンテナ基板36のアース端子42e,42f、給電端子42a、基板固定部42gに半田付けすることにより、機械的な結合が行えると共に、両基板36,38間の電気的な接続も行える。
【0046】
従って、例えば、接着剤により両基板を固着し、両基板の端子間をリード線で接続する場合に比べて作業工程数が減少して生産性を高められると共に、強固に結合させることが可能になる。よって、子供がコントローラ14を落としたり、あるいは投げたりしても、アンテナ基板36が脱落することを防止して耐衝撃性を向上させることができる。
【0047】
図10はゲーム機本体12に4個の受信機20を取り付けた状態を示す斜視図である。
図10に示されるように、受信機20〜20は、垂直偏波を受信できるように縦型であるため、4個のコネクタ18をゲーム機本体12の前面に装着することが可能になる。そのため、4人の遊戯者は、4台のコントローラ14〜14を操作してテレビゲームに参加することが可能になる。
【0048】
尚、複数のコントローラ14を使用する場合、各コントローラ14からの信号が混信しないようにコントローラ14に設けられたチャンネル切替スイッチ(図示せず)を操作して周波数が同じにならないように設定する。
【0049】
尚、上記実施の形態では、最大4台のコントローラ14〜14まで操作される構成を一例として挙げたが、これに限らず、ゲーム機本体12の前面に装着される受信機20の数に応じて5台以上あるいは4台未満とすることも可能である。
【0050】
また、上記実施の形態では、ゲーム機本体12に信号を送信するコントローラ14に設けられた送信機34を一例として挙げたが、これに限らず、これ以外の入力装置(例えば、他の電気製品に使用される無線式リモコンや複数の操作キーが配置された無線式キーボードなど)にも適用できるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1記載の発明によれば、基板にアンテナパターンと高周波回路を形成し、高周波回路により生成された信号を前記アンテナパターンに供給し、アンテナパターンの取付方向に応じた主偏波を送信する送信機であって、アンテナパターンが形成された第1の基板と、高周波回路が形成された第2の基板とを分離し、第1の基板に対して第2の基板を交差させるように結合させたため、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、小型化された筐体内の限られたスペースに取り付けることができる。
【0052】
また、請求項2記載の発明によれば、第1の基板が第2の基板の前縁に直交する向きで結合させたため、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、小型化された筐体内の限られたスペースに取り付けられる。
【0053】
また、請求項3記載の発明は、第1の基板及び第2の基板の縁部に嵌合用切欠きを形成したものであり、第1の基板と第2の基板との位置合わせが容易に行えると共に、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、小型化された筐体内の限られたスペースに取り付けることができる。
【0054】
また、請求項4記載の発明によれば、嵌合用切欠きがアンテナパターンの給電端子近傍に位置するように形成したため、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になると共に、アンテナパターンと高周波回路との電気的な接続が容易に行える。
【0055】
また、請求項5記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れかに記載された送信機を備えた入力装置であり、アンテナパターンが形成された第1の基板のみを垂直偏波を送信する垂直方向に取り付けることが可能になり、入力装置内の限られたスペースに取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる送信機及び送信機を備えた入力装置の一実施例が適用されたテレビゲーム装置を示す斜視図である。
【図2】コントローラ14の縦断面図である。
【図3】コントローラ14の中央部を切欠いた平面図である。
【図4】送信機34の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。
【図5】アンテナ基板36の構成を示す図であり、(A)は左側面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。
【図6】アンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させる前の状態を斜め上からみた斜視図である。
【図7】アンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させる前の状態を斜め下からみた斜視図である。
【図8】アンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させた状態を斜め上からみた斜視図である。
【図9】アンテナ基板36と高周波回路基板38とを結合させた状態を斜め下からみた斜視図である。
【図10】ゲーム機本体12に4個の受信機20を取り付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 テレビゲーム装置
12 ゲーム機本体
14 コントローラ
18 コネクタ
20 受信機
22 ケーブル
24 テレビジョン装置
26 筐体
28 操作キー
30 操作釦
32 空間
34 送信機
36 アンテナ基板
38 高周波回路基板
40 シールドケース
42 アンテナパターン
42a 給電端子
42b 第1のパターン
42c 第2のパターン
42d 第3のパターン
42e,42f アース端子
42g 基板固定部
44 切欠き
46 嵌合凹部
48,50 アース接続端子
52,54 接続端子
56 半田

Claims (5)

  1. 基板にアンテナパターンと高周波回路を形成し、該高周波回路により生成された信号を前記アンテナパターンに供給し、前記アンテナパターンの取付方向に応じた主偏波を送信する送信機であって、
    前記アンテナパターンが形成された第1の基板と、前記高周波回路が形成された第2の基板とを分離し、前記第1の基板に対して前記第2の基板を交差させるように結合させたことを特徴とする送信機。
  2. 前記第1の基板は、前記第2の基板の前縁に直交する向きで結合させたことを特徴とする請求項1記載の送信機。
  3. 前記第1の基板及び前記第2の基板の縁部に嵌合用切欠きを形成したことを特徴とする請求項1または2記載の送信機。
  4. 前記嵌合用切欠きは、前記アンテナパターンの給電端子近傍に位置するように形成したことを特徴とする請求項3記載の送信機。
  5. 前記請求項1乃至4の何れかに記載された送信機を備えた入力装置。
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