JP2004192046A - ワイヤレスマウス - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、使い勝手の良い取り扱いの容易なワイヤレスマウスを提供することを課題とする。
【解決手段】マウス本体10の非使用時は、受信ユニット20をマウス本体10に設けられた受信ユニット収納室15に収納する。受信ユニット20がマウス本体10の受信ユニット収納室15に収納されると、受信ユニット20に設けられた接続端子部の先端がマイクロスイッチ16を操作して内部回路部18への給電が断たれる。受信ユニット収納室15に収納されている受信ユニット20を受信ユニット収納室15より取り出し、その受信ユニット20の接続端子部22を情報処理機器30のUSB端子31に接続することによって、マイクロスイッチ16がスイッチオン状態となって、マウス本体10に動作用電源が供給され、マウス本体10の操作に伴うマウス操作情報が受信ユニット20に無線伝送される。
【選択図】 図4
【解決手段】マウス本体10の非使用時は、受信ユニット20をマウス本体10に設けられた受信ユニット収納室15に収納する。受信ユニット20がマウス本体10の受信ユニット収納室15に収納されると、受信ユニット20に設けられた接続端子部の先端がマイクロスイッチ16を操作して内部回路部18への給電が断たれる。受信ユニット収納室15に収納されている受信ユニット20を受信ユニット収納室15より取り出し、その受信ユニット20の接続端子部22を情報処理機器30のUSB端子31に接続することによって、マイクロスイッチ16がスイッチオン状態となって、マウス本体10に動作用電源が供給され、マウス本体10の操作に伴うマウス操作情報が受信ユニット20に無線伝送される。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理機器にポインティングデバイスとして用いられるワイヤレスマウスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器にポインティングデバイスとして用いられるワイヤレスマウスは、マウス本体と、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器に接続されてマウス本体の操作に伴うマウス操作信号を受信する受信部とにより構成され、それぞれ別個に管理されている(例えば、非特許文献1、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら従来技術に於けるワイヤレスマウスは、マウスを使用しないとき、マウス本体と受信部とを個別に管理しなければならないことから、取り扱い並びに使い勝手が悪いという管理上の問題があった。
【0004】
【非特許文献1】
http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/in_out/mouse/xjwm3s/index.html
【0005】
【特許文献1】
特開2000−47810
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来のワイヤレスマウスは、非使用状態にあるとき、マウス本体と受信部とを個別に管理しなければならないことから、取り扱い並びに使い勝手が悪いという管理上の問題があった。
【0007】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、使い勝手の良い取り扱いの容易なワイヤレスマウスを提供することを目的とする。
【0008】
更に、本発明は、マウス本体の無駄な電力消費を極力回避したワイヤレスマウスを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るワイヤレスマウスは、当該マウスを使用するパーソナルコンピュータ等の情報処理機器にインタフェース接続される受信部をマウス本体内に収納できる構成としたことを特徴とする。更に、受信部がマウス本体に収納された際に、マウス本体内の回路動作電源を自動的に遮断する回路を具備したことを特徴とする。
【0010】
即ち、本発明は、マウス本体と、前記マウス本体の操作に伴うマウス操作信号を入力する機器に接続される受信部とにより構成されるワイヤレスマウスに於いて、前記マウス本体に、前記受信部を出入自在に収納する収納部を設けたことを特徴とする。
【0011】
更に、本発明は、前記ワイヤレスマウスに於いて、前記マウス本体は、前記受信部に前記マウス本体の操作信号を送信する回路を含む内部回路部と、前記内部回路部に動作用電源を供給する電池電源部と、前記収納部に前記受信部が収納された際に、前記電池電源部から前記内部回路に供給される動作用電源を断つスイッチ部とを具備したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ここでは、ワイヤレス光学式マウス(ワイヤレス・オプティカル・マウス)を例に実施形態を説明する。
【0013】
図1は本発明の実施形態に於けるワイヤレス光学式マウスの構成を示す斜視図、図2は同マウスの内部の構成を示す平面図、図3は同マウスの一構成要素をなす受信ユニットの構成説明図、図4は同マウスの内部の回路構成を示す回路図である。
【0014】
本発明の実施形態に於けるワイヤレス光学式マウスは、図示するように、マウス本体10と、マウス本体10の操作に伴うマウス操作信号を入力するパーソナルコンピュータ等の情報処理機器30にインタフェース接続される受信ユニット20とで構成される。
【0015】
マウス本体10の上面部には、内蔵電池の交換時に外されるカバー11、およびスクロール機能を含んだ複数の操作ボタン13a,13b,13cが設けられる。更に、上記マウス本体10の上面部には、上記カバー11に設けた孔より露出して、開閉蓋操作ボタン14が設けられる。
【0016】
マウス本体10の底面略中央部には、図示しないが、マウス本体10の移動方向並びに移動量を検知するための発光素子(例えばLED)および受光素子を用いたオプティカルセンサーが設けられる。
【0017】
マウス本体10の一側面部には、上記開閉蓋操作ボタン14が押圧操作された際に、ヒンジ部H,Hを支点に開いて、上記受信ユニット20を収納する受信ユニット収納室15を開放する開閉蓋12が設けられる。この開閉蓋12の自由端には、開閉蓋操作ボタン14に連動する係止爪11aとともにロック機構を構成する係止部12aが設けられる。
【0018】
また、マウス本体10の内部には、受信ユニット20を収納する受信ユニット収納室15が設けられるとともに、受信ユニット20が収納された際に受信ユニット20に当接してスイッチオフ状態となるマイクロスイッチ16が設けられる。この際のマイクロスイッチ16の動作については後述する。
【0019】
更に、マウス本体10の内部には、図4に示すように、電池を保持するバッテリィホルダー17、およびこのバッテリィホルダー17に保持された電池を動作用電源とする、オプティカルセンサーを含む内部回路部18が設けられる。この内部回路部18には、オプティカルセンサーの動作回路と、オプティカルセンサーの検知出力をもとにマウス本体10の移動方向および移動量に伴うマウス操作情報、および上記スクロール機能を含んだ複数の操作ボタン11a,11b,11cの操作に伴うマウス操作情報を生成する回路とが実装される。
【0020】
上記内部回路部18は、図4に示すように、マイクロスイッチ16を介して、バッテリィホルダー17に保持された電池を動作用電源として受け、所定の動作を行う。この際、上記マイクロスイッチ16は、通常のマウス使用状態下に於いて、スイッチオン状態にあり、受信ユニット20がマウス本体10に設けた受信ユニット収納室15に収納されたマウス非使用状態下に於いて、スイッチオフ状態となる。この動作については後述する。
【0021】
受信ユニット20は、受信部本体21と、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器30にインタフェース接続される接続端子部22とで構成される。受信部本体21には、受信アンテナを含む受信回路が内蔵される。接続端子部22は、図3に示すように、上記受信部本体21に、所定の回動量をもって回動自在に設けられる。この実施形態では、接続端子部22を、情報処理機器30のUSB端子(USBポート)31にインタフェース接続される、USBコネクタを用いて構成している。
【0022】
上記した図1乃至構成のワイヤレス光学式マウスに於いて、当該マウスの非使用時は、受信ユニット20の接続端子部22を情報処理機器30のUSB端子から外し、その受信ユニット20を、図1に示すように、接続端子部22を先に向けて、マウス本体10に設けられた受信ユニット収納室15に収納する。この際の、受信ユニット20がマウス本体10の受信ユニット収納室15に収納された状態を図2に示している。
【0023】
このように、マウス本体10の非使用時に、受信ユニット20をマウス本体10に設けた受信ユニット収納室15に収納することにより、マウス本体と受信部とを別々に管理する必要が無く、ワイヤレスマウスの管理が容易化される。
【0024】
上記受信ユニット20がマウス本体10の受信ユニット収納室15に収納されると、受信ユニット20に設けられた接続端子部22の先端(USBコネクタの先端)がマイクロスイッチ16の操作端に当接し、マイクロスイッチ16の操作端を押圧して、マイクロスイッチ16をスイッチオフ状態にしている。従ってこの状態時に於いては、バッテリィホルダー17に保持された電池の電源が内部回路部18に供給されず、内部回路部18への給電が断たれ、非使用時の無駄な電力消費が回避される。
【0025】
更にこのマウス本体10のスイッチオフ状態(非動作状態)に於いては、マウス本体10の底面略中央部に設けられた発光素子(例えばLED)が消灯状態にあり、ユーザが目視によりマウス本体10の電源スイッチオフ状態(非動作状態)を容易に確認できる。
【0026】
上記ワイヤレス光学式マウスを構成するマウス本体10を使用する際は、マウス本体10の受信ユニット収納室15に収納されている受信ユニット20を受信ユニット収納室15より取り出し、その受信ユニット20の接続端子部22を情報処理機器30のUSB端子31に接続する。
【0027】
これにより、マイクロスイッチ16がスイッチオン状態となって、マウス本体10に動作用電源が供給され、マウス本体10の操作に伴うマウス操作情報が受信ユニット20に無線伝送されて、USBポートを介し情報処理機器30に取り込まれる。
【0028】
このマウス本体10のスイッチオン状態(動作状態)に於いては、マウス本体10の底面略中央部に設けられた発光素子(例えばLED)が点灯状態にあることから、ユーザが目視によりマウス本体10の電源スイッチオン状態(動作状態)を容易に確認できる。
【0029】
更に上記マウス本体10のスイッチオン状態(動作状態)に於いては、情報処理機器30のUSB端子31に接続された受信ユニット20の受信部本体21を、図3に示すように、任意の回動角をもって回動させて、受信状態を最上の状態に調整することが可能である。
【0030】
尚、上記した実施形態に於いては、受信ユニット20の接続インタフェースとしてUSBインタフェースを例に採ったが、これに限らず、例えばPS2インタフェース等、他の接続インタフェースであってもよい。また、上記実施形態に於いては、光学式のマウスを例に採ったが、これに限らず、他のセンサを用いた構成であっもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、使い勝手の良い取り扱いの容易なワイヤレスマウスが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるマウスの構成を示す斜視図。
【図2】上記実施形態に於けるマウスの構成を示す平面図。
【図3】上記実施形態に於ける受信ユニットの構成説明図。
【図4】上記実施形態に於けるマウスの内部の回路構成を示す回路図。
【符号の説明】
10…マウス本体
11…カバー
12…開閉蓋
13a,13b,13c…操作ボタン
14…開閉蓋操作ボタン
15…受信ユニット収納室
16…マイクロスイッチ
17…バッテリィホルダー
18…内部回路部
20…受信ユニット
21…受信部本体
22…接続端子部
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理機器にポインティングデバイスとして用いられるワイヤレスマウスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器にポインティングデバイスとして用いられるワイヤレスマウスは、マウス本体と、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器に接続されてマウス本体の操作に伴うマウス操作信号を受信する受信部とにより構成され、それぞれ別個に管理されている(例えば、非特許文献1、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら従来技術に於けるワイヤレスマウスは、マウスを使用しないとき、マウス本体と受信部とを個別に管理しなければならないことから、取り扱い並びに使い勝手が悪いという管理上の問題があった。
【0004】
【非特許文献1】
http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/in_out/mouse/xjwm3s/index.html
【0005】
【特許文献1】
特開2000−47810
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来のワイヤレスマウスは、非使用状態にあるとき、マウス本体と受信部とを個別に管理しなければならないことから、取り扱い並びに使い勝手が悪いという管理上の問題があった。
【0007】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、使い勝手の良い取り扱いの容易なワイヤレスマウスを提供することを目的とする。
【0008】
更に、本発明は、マウス本体の無駄な電力消費を極力回避したワイヤレスマウスを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るワイヤレスマウスは、当該マウスを使用するパーソナルコンピュータ等の情報処理機器にインタフェース接続される受信部をマウス本体内に収納できる構成としたことを特徴とする。更に、受信部がマウス本体に収納された際に、マウス本体内の回路動作電源を自動的に遮断する回路を具備したことを特徴とする。
【0010】
即ち、本発明は、マウス本体と、前記マウス本体の操作に伴うマウス操作信号を入力する機器に接続される受信部とにより構成されるワイヤレスマウスに於いて、前記マウス本体に、前記受信部を出入自在に収納する収納部を設けたことを特徴とする。
【0011】
更に、本発明は、前記ワイヤレスマウスに於いて、前記マウス本体は、前記受信部に前記マウス本体の操作信号を送信する回路を含む内部回路部と、前記内部回路部に動作用電源を供給する電池電源部と、前記収納部に前記受信部が収納された際に、前記電池電源部から前記内部回路に供給される動作用電源を断つスイッチ部とを具備したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ここでは、ワイヤレス光学式マウス(ワイヤレス・オプティカル・マウス)を例に実施形態を説明する。
【0013】
図1は本発明の実施形態に於けるワイヤレス光学式マウスの構成を示す斜視図、図2は同マウスの内部の構成を示す平面図、図3は同マウスの一構成要素をなす受信ユニットの構成説明図、図4は同マウスの内部の回路構成を示す回路図である。
【0014】
本発明の実施形態に於けるワイヤレス光学式マウスは、図示するように、マウス本体10と、マウス本体10の操作に伴うマウス操作信号を入力するパーソナルコンピュータ等の情報処理機器30にインタフェース接続される受信ユニット20とで構成される。
【0015】
マウス本体10の上面部には、内蔵電池の交換時に外されるカバー11、およびスクロール機能を含んだ複数の操作ボタン13a,13b,13cが設けられる。更に、上記マウス本体10の上面部には、上記カバー11に設けた孔より露出して、開閉蓋操作ボタン14が設けられる。
【0016】
マウス本体10の底面略中央部には、図示しないが、マウス本体10の移動方向並びに移動量を検知するための発光素子(例えばLED)および受光素子を用いたオプティカルセンサーが設けられる。
【0017】
マウス本体10の一側面部には、上記開閉蓋操作ボタン14が押圧操作された際に、ヒンジ部H,Hを支点に開いて、上記受信ユニット20を収納する受信ユニット収納室15を開放する開閉蓋12が設けられる。この開閉蓋12の自由端には、開閉蓋操作ボタン14に連動する係止爪11aとともにロック機構を構成する係止部12aが設けられる。
【0018】
また、マウス本体10の内部には、受信ユニット20を収納する受信ユニット収納室15が設けられるとともに、受信ユニット20が収納された際に受信ユニット20に当接してスイッチオフ状態となるマイクロスイッチ16が設けられる。この際のマイクロスイッチ16の動作については後述する。
【0019】
更に、マウス本体10の内部には、図4に示すように、電池を保持するバッテリィホルダー17、およびこのバッテリィホルダー17に保持された電池を動作用電源とする、オプティカルセンサーを含む内部回路部18が設けられる。この内部回路部18には、オプティカルセンサーの動作回路と、オプティカルセンサーの検知出力をもとにマウス本体10の移動方向および移動量に伴うマウス操作情報、および上記スクロール機能を含んだ複数の操作ボタン11a,11b,11cの操作に伴うマウス操作情報を生成する回路とが実装される。
【0020】
上記内部回路部18は、図4に示すように、マイクロスイッチ16を介して、バッテリィホルダー17に保持された電池を動作用電源として受け、所定の動作を行う。この際、上記マイクロスイッチ16は、通常のマウス使用状態下に於いて、スイッチオン状態にあり、受信ユニット20がマウス本体10に設けた受信ユニット収納室15に収納されたマウス非使用状態下に於いて、スイッチオフ状態となる。この動作については後述する。
【0021】
受信ユニット20は、受信部本体21と、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器30にインタフェース接続される接続端子部22とで構成される。受信部本体21には、受信アンテナを含む受信回路が内蔵される。接続端子部22は、図3に示すように、上記受信部本体21に、所定の回動量をもって回動自在に設けられる。この実施形態では、接続端子部22を、情報処理機器30のUSB端子(USBポート)31にインタフェース接続される、USBコネクタを用いて構成している。
【0022】
上記した図1乃至構成のワイヤレス光学式マウスに於いて、当該マウスの非使用時は、受信ユニット20の接続端子部22を情報処理機器30のUSB端子から外し、その受信ユニット20を、図1に示すように、接続端子部22を先に向けて、マウス本体10に設けられた受信ユニット収納室15に収納する。この際の、受信ユニット20がマウス本体10の受信ユニット収納室15に収納された状態を図2に示している。
【0023】
このように、マウス本体10の非使用時に、受信ユニット20をマウス本体10に設けた受信ユニット収納室15に収納することにより、マウス本体と受信部とを別々に管理する必要が無く、ワイヤレスマウスの管理が容易化される。
【0024】
上記受信ユニット20がマウス本体10の受信ユニット収納室15に収納されると、受信ユニット20に設けられた接続端子部22の先端(USBコネクタの先端)がマイクロスイッチ16の操作端に当接し、マイクロスイッチ16の操作端を押圧して、マイクロスイッチ16をスイッチオフ状態にしている。従ってこの状態時に於いては、バッテリィホルダー17に保持された電池の電源が内部回路部18に供給されず、内部回路部18への給電が断たれ、非使用時の無駄な電力消費が回避される。
【0025】
更にこのマウス本体10のスイッチオフ状態(非動作状態)に於いては、マウス本体10の底面略中央部に設けられた発光素子(例えばLED)が消灯状態にあり、ユーザが目視によりマウス本体10の電源スイッチオフ状態(非動作状態)を容易に確認できる。
【0026】
上記ワイヤレス光学式マウスを構成するマウス本体10を使用する際は、マウス本体10の受信ユニット収納室15に収納されている受信ユニット20を受信ユニット収納室15より取り出し、その受信ユニット20の接続端子部22を情報処理機器30のUSB端子31に接続する。
【0027】
これにより、マイクロスイッチ16がスイッチオン状態となって、マウス本体10に動作用電源が供給され、マウス本体10の操作に伴うマウス操作情報が受信ユニット20に無線伝送されて、USBポートを介し情報処理機器30に取り込まれる。
【0028】
このマウス本体10のスイッチオン状態(動作状態)に於いては、マウス本体10の底面略中央部に設けられた発光素子(例えばLED)が点灯状態にあることから、ユーザが目視によりマウス本体10の電源スイッチオン状態(動作状態)を容易に確認できる。
【0029】
更に上記マウス本体10のスイッチオン状態(動作状態)に於いては、情報処理機器30のUSB端子31に接続された受信ユニット20の受信部本体21を、図3に示すように、任意の回動角をもって回動させて、受信状態を最上の状態に調整することが可能である。
【0030】
尚、上記した実施形態に於いては、受信ユニット20の接続インタフェースとしてUSBインタフェースを例に採ったが、これに限らず、例えばPS2インタフェース等、他の接続インタフェースであってもよい。また、上記実施形態に於いては、光学式のマウスを例に採ったが、これに限らず、他のセンサを用いた構成であっもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、使い勝手の良い取り扱いの容易なワイヤレスマウスが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるマウスの構成を示す斜視図。
【図2】上記実施形態に於けるマウスの構成を示す平面図。
【図3】上記実施形態に於ける受信ユニットの構成説明図。
【図4】上記実施形態に於けるマウスの内部の回路構成を示す回路図。
【符号の説明】
10…マウス本体
11…カバー
12…開閉蓋
13a,13b,13c…操作ボタン
14…開閉蓋操作ボタン
15…受信ユニット収納室
16…マイクロスイッチ
17…バッテリィホルダー
18…内部回路部
20…受信ユニット
21…受信部本体
22…接続端子部
Claims (2)
- マウス本体と、前記マウス本体の操作に伴うマウス操作信号を入力する機器に接続される受信部とにより構成されるワイヤレスマウスに於いて、
前記マウス本体に、前記受信部を出入自在に収納する収納部を設けたことを特徴とするワイヤレスマウス。 - 前記マウス本体は、
前記受信部に前記マウス操作信号を送信する回路を含む内部回路部と、
前記内部回路部に動作用電源を供給する電池電源部と、
前記収納部に前記受信部が収納された際に、前記電池電源部から前記内部回路に供給される動作用電源を断つスイッチ部と
を具備したことを特徴とする請求項1記載のワイヤレスマウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002355635A JP2004192046A (ja) | 2002-12-06 | 2002-12-06 | ワイヤレスマウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002355635A JP2004192046A (ja) | 2002-12-06 | 2002-12-06 | ワイヤレスマウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004192046A true JP2004192046A (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=32756268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002355635A Pending JP2004192046A (ja) | 2002-12-06 | 2002-12-06 | ワイヤレスマウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004192046A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20070093267A (ko) * | 2006-03-13 | 2007-09-18 | 엘지전자 주식회사 | 무선 마우스 시스템 및 무선 마우스의 전원 제어 방법 |
GB2437542A (en) * | 2006-04-26 | 2007-10-31 | Primax Electronics Ltd | Mouse with a damped pivoting back door, side clasp buttons and a movable carrier for a wireless receiver |
GB2440549A (en) * | 2006-08-04 | 2008-02-06 | Primax Electronics Ltd | Wireless mouse with a receiver receptacle plugged by a rubber cover |
CN100462906C (zh) * | 2005-06-30 | 2009-02-18 | Lg电子株式会社 | 无线鼠标系统 |
JP2009100413A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Nec Corp | 携帯通信端末、通信方法および通信システム |
-
2002
- 2002-12-06 JP JP2002355635A patent/JP2004192046A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100462906C (zh) * | 2005-06-30 | 2009-02-18 | Lg电子株式会社 | 无线鼠标系统 |
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GB2445326A (en) * | 2006-04-26 | 2008-07-02 | Primax Electronics Ltd | Mouse with a damped pivoting back door, side clasp buttons and a movable carrier for a wireless receiver |
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GB2445326B (en) * | 2006-04-26 | 2008-12-24 | Primax Electronics Ltd | Wireless mouse |
GB2440549A (en) * | 2006-08-04 | 2008-02-06 | Primax Electronics Ltd | Wireless mouse with a receiver receptacle plugged by a rubber cover |
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JP2009100413A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Nec Corp | 携帯通信端末、通信方法および通信システム |
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