JP2004190813A - 電線束用クランプ - Google Patents

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Kazumoto Kawauchi
和基 川内
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】取り付け対象物の1つの取り付け穴に方向規制なく固定でき、かつ取り付け面側からの操作で取り付け対象物から取り外すことができる電線束用クランプを提供する。
【解決手段】電線束21を取り付け対象物10に固定するための電線束用クランプにおいて、電線束21を収容する本体1と、本体底面に設けられ取り付け対象物10の取り付け穴11に遊嵌される保持脚2と、保持脚2から斜め下方に延びる弾性変形可能な支持脚3とを備えた。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線束を板状の取り付け対象物に固定するための電線束用クランプに関し、特に、取り付け面(表面)側の操作だけで、取り付け対象物から取り外すことが可能な電線束用クランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
取り付け面(表面)側の操作だけで、取り付け対象物から取り外すことが可能な電線束用クランプに関して、本体を板材側へ押し付けて当接部を弾性変形させながら連結部を取り付け穴の奥へと押しこみ、本体を板材の表裏面と平行な方向へ変位させると、挟持部が板材の裏面に引っかかる位置へと変位し、また、第1突起部及び第2突起部は、双方とも板材に形成された位置決め穴に嵌まり込む技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−164673公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
取り付け面の裏側に手をまわさなくても、取り付け面側における操作だけで取り付け対象物から取り外すことができるクランプは、上述した特開2002−164673公報に提案されているが、少なくとも、取り付け対象物に3個所の穴が必要であり、1方向にしかクランプを取り付けることができない。クランプを任意の方向に取り付ける場合には、それぞれの方向に対して穴位置を設定しなければならない。
本発明は、取り付け対象物の1つの取り付け穴に方向規制なく固定でき、かつ取り付け面側からの操作で取り付け対象物から取り外すことができる電線束用クランプを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、電線束を取り付け対象物に固定するための電線束用クランプにおいて、電線束を収容する本体と、本体底面に設けられ取り付け対象物の取り付け穴に遊嵌される保持脚と、保持脚から斜め下方に延びる弾性変形可能な支持脚とを備えた電線束用クランプを最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電線束用クランプにおいて、保持脚は、取り付け対象物の肉厚分の嵌合部を有し、嵌合部が取り付け穴の縁に嵌合された状態で、取り付け穴の対向する端縁に先端が係合するように支持脚が構成されている電線束用クランプを主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の電線束用クランプにおいて、支持脚先端に固定鍔を形成した電線束用クランプを主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図1は本発明の実施の形態に係る電線束用クランプが取り付け対象物に取り付けられる前の状態を示す図、図2は図1のB方向から見た電線束用クランプの斜視図、図3は図1のC方向から見た電線束用クランプの斜視図、図4は本発明の実施の形態に係る電線束用クランプが取り付け対象物に取り付けられ、電線束を収容した状態を示す図、図5は図4の底面図である。
本実施の形態の電線束用クランプは合成樹脂でできており、電線束を収容する本体1と、本体1底面に設けられ、取り付け対象物10の取り付け穴(丸穴)11に遊嵌される保持脚2と、保持脚2から斜め下方に延びる弾性変形可能な支持脚3とを備えている。
ここで保持脚2は、取り付け対象物10の肉厚分の嵌合部4を有し、嵌合部4が取り付け穴11の縁に嵌合された状態で、取り付け穴11の対向する端縁に先端が係合するように支持脚3が構成されている。また、支持脚3先端に固定鍔5が形成されている。
次に取り付け対象物10へのクランプの取り付け及び取り付け対象物10からのクランプの取り外し動作を説明する。保持脚2を取り付け対象物10の取り付け穴11に遊嵌し、かつ嵌合部4と取り付け穴11の縁が嵌合するように、図1においてクランプを左側に移動する。即ちクランプを矢印A方向に移動する。
すると図4に示すように、固定鍔5の段差部分が取り付け穴11の対向端縁に係合し、支持脚3の弾性により嵌合部4と取り付け穴11の縁が圧接される。これによりクランプは取り付け対象物10に固定される。この状態で電線束21が本体1に収容される。電線束21が本体1に収容された状態でクランプを取り付け対象物10に固定してもよい。
クランプを取り付け対象物10から取り外す時は、本体1を図4に示すF方向に傾ければ、支持脚3がE方向に外れ、簡単にクランプを取り外すことができる。
【0006】
【発明の効果】
本発明の電線束用クランプは、電線束を収容する本体と、本体底面に設けられ、取り付け対象物の取り付け穴に遊嵌される保持脚と、保持脚から斜め下方に延びる弾性変形可能な支持脚とを備えており、保持脚は、取り付け対象物の肉厚分の嵌合部を有し、嵌合部が取り付け穴の縁に嵌合された状態で、取り付け穴の対向する端縁に先端が係合するように支持脚が構成され、また支持脚先端に固定鍔が形成されているので、取り付け対象物の1つの取り付け穴に方向規制なく固定でき、かつ取り付け面側からの操作で取り付け対象物から取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電線束用クランプが取り付け対象物に取り付けられる前の状態を示す図である。
【図2】図1のB方向から見た電線束用クランプの斜視図である。
【図3】図1のC方向から見た電線束用クランプの斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電線束用クランプが取り付け対象物に取り付けられ、電線束を収容した状態を示す図である。
【図5】図4の底面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 保持脚
3 支持脚
4 嵌合部
5 固定鍔
10 取り付け対象物
11 取り付け穴
21 電線束

Claims (3)

  1. 電線束を取り付け対象物に固定するための電線束用クランプにおいて、電線束を収容する本体と、本体底面に設けられ取り付け対象物の取り付け穴に遊嵌される保持脚と、保持脚から斜め下方に延びる弾性変形可能な支持脚とを備えたことを特徴とする電線束用クランプ。
  2. 請求項1記載の電線束用クランプにおいて、保持脚は、取り付け対象物の肉厚分の嵌合部を有し、嵌合部が取り付け穴の縁に嵌合された状態で、取り付け穴の対向する端縁に先端が係合するように支持脚が構成されていることを特徴とする電線束用クランプ。
  3. 請求項2記載の電線束用クランプにおいて、支持脚先端に固定鍔を形成したことを特徴とする電線束用クランプ。
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